基本情報
略歴
自由傭兵を名乗る一団の一人。
教会の前で捨てられていた赤子だったレイアは、神父に育てられた。しかし、自分を育ててくれた父代わりの神父を唯一の例外として、教会の世界も金と欲望に塗れていた事を知り、彼も世俗に塗れる事を恥じなかった。
戦火に巻き込まれて教会は焼け落ち、育ての親も失った彼は、僧侶という立場を利用した詐欺まがいの行為を行いながら各地を歩き回り
サヌアと出会う。
その後は傭兵として彼と行動を共にし、それぞれの戦いに赴くが、決して前線には出ず、後方から憎まれ口を叩くのが常であった。ただし、自身の剣術は普通の傭兵を凌駕するほど高かった。ちなみに僧侶は刃物をもてないという戒律は、彼の前ではあまりにも無意味なものである。
ノスタル高原の戦いでは、独立傭兵団という部隊が編成され、少数ながら、独自の判断で自由に動くことを許可された。
その後は最終決戦まで
サヌアと共に戦い、
ラスブロスとの戦いにおいて、
サヌアを帝王の元に向かわせる為、敵の追手と戦い、息絶える。
人物
- 金に煩く、デリカシーもあまりないが、彼なりの芯が通った男。
- サヌアに「本当の意味での自由傭兵」と言わせた事がある。
関連項目
最終更新:2011年04月22日 12:57