中島 B5N 九七式艦上攻撃機
日本海軍からの試作指示、十試艦上攻撃機に基づいて中島飛行機の中村勝治技師が開発したのが九七式一号艦上攻撃機(二号は三菱が開発)です。
一号の初飛行は1937年(昭和12年)1月18日で、同年11月16日に制式採用されました。
日本軍機初となる引き込み脚、フラップ付主翼及びセミインテグラルタンクが採用されています。この引き込み脚の開発に当たっては、空技廠が入手したたった1枚のヴォートV143原型機の写真を参考にしたと言われています。
翼型は糸川英夫技師が設計したNN-5です。
日本海軍における艦上攻撃機の主任務は、
水平爆撃と雷撃でした。
連合軍コードネームはKate
Aces Highにおける九七式艦上攻撃機
一号のエンジン「光」を公称出力970hpの「栄」一一型に換装したのが九七式三号艦上攻撃機(制式採用は1939年12月)で、AHでは九七式三号艦上攻撃機が使用可能です。
真珠湾攻撃における大戦果の立役者ともいえる機体です。
共通アイコンは「B5N」
長らく放置されてきた3Dモデルがバージョン3.02パッチ9で最新モデルに更新されました。
九七式三号艦上攻撃機
AHではB5N2が使用可能である。
連合軍の艦上機が優秀なため、Melee Arenaにおいて対艦・対地攻撃に利用することはほとんど無いでしょう(イベント専用といっても良い機体だと思われます。)。
同じ艦攻である
TBM-3と比べ爆弾搭載量・防弾・速度では劣りますが、低空低速での運動性能は勝っており、戦車へ正確な緩降下爆撃が可能です。
搭載できる魚雷は、日本海軍の誇る九一式航空魚雷で、連合軍の魚雷と比較すると射程距離が短い代わりに高速なのが特徴となっています。
爆弾種類には、汎用爆弾(GP)と徹甲爆弾(AP)があります。
固有アイコンは「B5N」
兵装
Center Points |
Armament |
6 x 60 kg GP Bombs |
1 x 7.7mm Type 92 791 rpg |
1 x 800 kg AP Bomb |
2 x 250 kg GP Bombs |
1 x Type 91 Torpedo |
性能諸元
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No. |
爆弾 |
数 |
爆弾 |
数 |
合計 |
1 |
250kg |
3 |
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750kg |
2 |
800kg |
1 |
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800kg |
3 |
800kg魚雷 |
1 |
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800kg魚雷 |
コメント
- 九七艦攻大好き! -- Me262#3 (2012-12-25 01:25:27)
最終更新:2022年02月08日 13:17