戦車戦

戦車の砲撃方法です。
戦車に搭載可能な砲弾は基本的に3種類、対戦車用弾(徹甲弾(AP)等)、対ソフトスキン、建造物用(榴弾(HE))、煙幕弾(スモーク)です。

対戦車用弾

  • AP
    装甲目標(戦車等)に対してはAPを使います。
    高初速のため弾道は低めです。装甲の厚い戦車の場合、弱点(後ろ、横、ターレット基部など)を狙わないとはじき返されます。
    こちらも敵戦車に対して45度になるようにすることで効果的に防御できます。
  • HVAP
    徹甲弾を更に高速にした弾種で一部の戦車に搭載可能である。
  • APDS
    徹甲弾を更に高速にした弾種で一部の戦車に搭載可能である。
  • APCR
    APDSのイギリスでの呼称で、ドイツではHartkernmunitionと呼称される装弾筒付徹甲弾
  • APC
    硬度の高い徹甲弾が浅い角度で着弾すると、塑性変形しにくいことから、滑ってしまうことがある。この対策として、APの先端に、装甲との衝突の際に装甲に張付くように塑性変形する被帽と呼ばれる比較的軟らかい鋼のキャップを被せることで、着弾時の滑りを防止した弾種がAPCである。
  • APCBC
    APAPCの先端に空気抵抗を減らすために中空のキャップを付けた弾種で貫徹力に優れる。
  • HEAT
    モンロー・ノイマン効果により装甲を貫徹するジェットを作る弾頭で、射距離に関係なく装甲を貫徹することが可能である。

対ソフトスキン、建造物用弾

  • HE
    建物などに使用します。着弾すると爆発して、爆風・破片効果によって被害を与えるため、至近弾でもダメージを与えることができます。初速が遅いため、同じ距離を狙う場合APよりも砲を高く上げる必要があります。

発煙弾

  • Smoke
    煙幕を張ります。複数の敵と出会った時、片方向に煙幕を張ることで敵を限定して戦うことができます。
    また、味方のソフトスキン(M3等)を攻撃されないように煙幕で隠すこともできます。
    ただし、気をつけなくてはいけないのは、煙幕は遠くからでも目立つため、逆に位置を知らせる狼煙効果もあることです。これを逆用して何もないところに煙幕を張って欺瞞することもできます。


パンツァ-タクティク: WW2ドイツ軍戦車部隊戦術マニュアル

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最終更新:2014年01月15日 06:49