機銃の調整-コンバージェンス


戦闘機に搭載された機関砲や機関銃は、狙った場所に当たるように機首や主翼に取り付けられています。
しかしながら、まっすぐ取り付けても狙った場所には当たりません。
何故かというと、まず、弾道は放物線(空気抵抗等があるので実際には放物線にはなりませんが・・・)を描くため、銃口は少し上向きに角度が付けられることになります。
次に、特に主翼に付いている機銃などの場合、照準器の直線上に弾を飛ばすために、内向きに取り付けられることになります。
機軸から離れれば離れるほどこの影響は大きくなります。
通常200ヤードから400ヤード以内で交差するように調整されます(つまり、この交差する距離よりも近かったり遠かったりすると、敵機が弾をすり抜けてしまうことになります。)。
このように、弾が交差する距離の調整をコンバージェンスいいます。
AHでも同じ影響を受けます。
ハンガーで、「Set Convergence」をクリックすると、弾道調整画面に入ります。
ここでは、弾がどの距離で照準器で狙ったところに当たるようにするかをプレイヤーが調整します。
調整は各銃ごとに個別に設定できます。例えば、威力のある機関砲は遠距離に、機関銃は近距離に、あるいは全て同じ点に収束させることもできます。
ここで調整した距離と大きくずれると、照準器で狙っているのに全然弾が当たらない、ということにもなります。
調整したい機銃の「+」をマウスでドラッグすることで、収束距離を変更します。
↓動画にて解説


Flying Guns of World War I

Flying Guns of World War II

U.s. Aerial Armament in World War II the Ultimate Look: Guns, Ammunition, and Turrets (1)

U.s. Aerial Armament in World War II - the Ultimate Look: Bombs, Bombsights, and Bombing (2)

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最終更新:2016年07月23日 12:58