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ジャスティスガンダム - (2021/10/12 (火) 18:36:53) の1つ前との変更点
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上記は『機動戦士ガンダムSEED』のリマスター版39話「アスラン」より引用
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『[[機動戦士ガンダムSEED]]』に登場するモビルスーツ(MS)。
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*■基礎データ
型式番号:ZGMF-X09A
所属:ザフト→三隻同盟
全高:18.56m
重量:75.40t
動力:核エンジン
装甲材質:[[フェイズシフト(PS)装甲>フェイズシフト装甲(ガンダムSEED)]]
武装:
MMI-GAU1 サジットゥス20mm近接防御用機関砲×4
RQM51 バッセル・ビームブーメラン×2
MA-M20 ルプス・ビームライフル
MA-M01 ラケルタ・ビームサーベル×2
対ビームシールド
追加装備:
MS支援空中機動飛翔体「ファトゥム-00」
MA-4B フォルティス・ビーム砲×2
M9M9 ケルフス旋回砲塔機関砲×2
GAU5 フォルクリス機関砲×4
特殊装備:ニュートロンジャマーキャンセラー(NJC)
パイロット:[[アスラン・ザラ]]
*■機体解説
ザフトが最終決戦の為に製作したMS。
名前の由来は兄弟機の[[フリーダムガンダム]]と併せて、
『ナチュラルに&font(#ff0000){[[&font(#ff0000){正義}>正義]]}の鉄槌を下しコーディネイターの真の&font(#0000ff){自由}を勝ち取る』という言葉から。
フリーダム同様、連合から強奪したGAT-Xシリーズを解析して得た技術を投入して開発されており、頭部にはツインアイとV字アンテナなど「G」系に似た意匠が施されている。
また頭頂部には縦長のセンサーマストがあり、フェイズシフト起動時の装甲色も相まって[[イージス>イージスガンダム]]に近い印象を与える。
一方で、胴体や足回りのデザインは[[シグー>シグー(MS)]]や[[ディン>ディン(MS)]]など既存ザフト系列機のデザインラインを継いだシャープなフォルムになっている。
動力機関としてNJC搭載型核分裂エンジンを採用。原子力発電によってエネルギー切れの心配が無くなったため、従来機を上回る継戦能力を獲得した。
特徴としてバックパック換装能力を持ち、基本仕様の「ファトゥム-00」による高機動戦闘を得意とする。
フリーダムと比較すると単純な総合火力は劣るものの、武装は中距離戦闘用の装備が充実しており、多彩な射撃武器による一対多数の戦闘を得意とするフリーダムに対し、本機はビームブーメランや後述の「ファトゥム-00」を活用したトリッキーな戦法、中・近距離の格闘戦を用いた一対一での戦闘に向いている。
またフリーダム同様、[[ミーティア>ミーティア(ガンダムSEED)]]とのドッキングも可能。
コクピットもフリーダムと同型でマルチロックオンシステムを備えているため、多数の標的を正確に狙撃し一網打尽にすることが出来る。
とはいえ格闘戦向きの機体と言うこともあって長射程の砲撃武器は少ないため、素の状態でマルチロックオンシステムが活用されることはなかった。
[[∞ジャスティスガンダム]]は開発経緯が曖昧な部分もあるが事実上の後継機。
*■武装
・MMI-GAU1 サジットゥス20mm近接防御用機関砲
マイウス・ミリタリー・インダストリー社製の対空機関砲で、両側頭部に計4門装備される。
フリーダムのピクウスよりも小口径だが、その分速射性がある。
サジットゥスはラテン語で「矢」の意。
・RQM51 [[バッセル・ビームブーメラン>ブーメラン]]
両肩にマウントされたビームブーメラン。ザフト系MSでは初装備の武装。
使用時には肩パーツの先端を分離させくの字型に変形させ中心からビーム刃を形成する。
ビーム刃に対する干渉反応を利用し、投擲軌道をコントロールすることができる。
トリッキーな武装故軌道を読みにくく、威力もMSの脚部を容易に両断するほど。
おそらく[[ソードストライク>ストライクガンダム]]の「マイダスメッサー」を真似たものと思われる。
バッセルとはラテン語で「スズメ」の意。
・MA-M20 [[ルプス・ビームライフル>ビームライフル]]
フリーダムと共通のビームライフル。ラインのカラーが異なる。
核エンジンの恩恵により、バッテリータイプの物よりも高出力を誇る。
不使用時はリアスカートにマウント可能。
カバーを外した形状はストライクのライフルに似ている。
ルプスとはラテン語で「オオカミ」の意。&font(l){[[どこぞのガンダム>ガンダム・バルバトス]]とは関係ない。}
・MA-M01 [[ラケルタ・ビームサーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]]
腰部サイドアーマーの上部にマウントされている。フリーダムと共通の武装だがグリップ部のラインの色が異なる。
核エンジンの恩恵により、バッテリータイプの物よりも高出力かつ長刀身のビーム刃を形成する。
アスランは2基を縦に連結した「[[アンビデクストラス・ハルバード>双頭刃]]」形態を好んで使用していた。
見た目は[[ビームナギナタ>ゲルググ]]だが、別に両方の刃は使わない。なぜわざわざ連結するのかは謎。
ラケルタとはラテン語で「トカゲ」の意。
・[[アンチビームシールド>盾]]
表面に対ビーム用のラミネートコーティングを施したシールド。カラーリングは異なるが、これもフリーダムと同型。
[[カラミティ>カラミティガンダム]]のスキュラを押し切るほどの防御力を誇る(流石に表面が爛れてしまっていたが)。
上部には覗き穴、正面からみて左上部の縁には丸いガンポートがあり、ここからビームライフルの銃口を出して防御姿勢をとったまま攻撃を行うことも出来る。
*ファトゥム-00
本機の背中に取り付けられたリフター。ザフト製MS専用飛翔体であるグゥルの流れをくむが、装備類が充実しウェポンプラットフォームとしての特性が増している。
普段は背面に装着されメインスラスターとして機能するが、装着位置を肩に移動してビーム砲を使ったり、本体から分離させ遠隔操作することも可能な巨大な[[フライトユニット>飛行能力]]。
また、上に乗っての移動や遊撃戦闘機としても活動が可能。
ちなみにファトゥムはラテン語で「[[運命>デスティニーガンダム]]」の意味。00は「ダブルオー」と読む&font(l){が[[太陽炉搭載機>ダブルオーガンダム]]とは関係ない}。
#center(){&font(#ff0000){ぶっちゃけ、物凄いサブフライトシステム}}
そんな素晴らしい装備だが、最終回のジェネシス潜入時にストライクルージュを止めるために飛ばされてどっか行ってしまった。
なお、オープニングではリフターの上に乗って突撃し、フリーダムと共にフルバーストで攻撃する場面があるが、本編では残念ながら殆ど上にジャスティスが乗ったことはなく、パナマやオーブの偵察に行ったときしか活用されなかった。
その代わりにオーブの残存勢力がマスドライバーを使って地球軍を逃れて宇宙へ向かう際、三馬鹿の追撃を振り払うためにフリーダムを上に乗せた状態でパラエーナ、クスフィアス、フォルクスによるフルバーストを行なったことがある。
ちなみに、本機は[[ストライカーパック>ストライカーパックシステム]]のように、背面ユニットを換装する事で特性を変える予定だったらしい。
**□MS支援空中機動飛翔体「ファトゥム-00」内武装
・MA-4B フォルティス・ビーム砲
機体前方に2門搭載されているビーム砲。
フォルティスはラテン語で「強力」という意味で、サイズの割に威力は高い。
・M9M9 ケルフス旋回砲塔機関砲
エンジンブロック上部に搭載された実弾砲。稼働範囲が広い。
ケルフスとはラテン語で「シカ」の意。
・GAU5 フォルクリス機関砲
フォルティス砲の後ろに内蔵された機関砲。
フォルクリスはラテン語で「鳥」の意味。
*■劇中の活躍
プラントでの建造・最終調整を終えた後、[[ラクス>ラクス・クライン]]の手引きによって[[キラ>キラ・ヤマト]]に渡されたフリーダムを奪還・及び関連人物殺害と施設破壊の命令を受けたアスランに引き渡され、彼の2代目乗機となる。
しかしアスランはラクスからの叱責や、地球に降りてから交流したマルキオ導師の交流を経て心境に変化が訪れており、地球連合軍が行ったオーブ解放作戦にて[[三>オルガ・サブナック]][[馬>シャニ・アンドラス]][[鹿>クロト・ブエル]]に苦戦するキラに助太刀し、なし崩しに共闘。
即席のタッグにも関わらず、ファトゥムで視線切り⇒レールガンの至近攻撃や、フリーダムが隙を見て近接攻撃⇒と思わせてスルーし後追いのジャスティスが膝蹴りなど、とても息の合った連携を見せつけた。
その後はアスランがザフトを離反し、[[アークエンジェル>アークエンジェル(ガンダムSEED)]]と共に行動。戦争終結に奔走する。
宇宙に上がってからはフリーダムと共に、合流した[[エターナル>エターナル(ガンダムSEED)]]の艦載機となる。NJCの整備機能が搭載された専用艦なので当然だが、実質コロニーメンデル戦以降だけなので、期間としてはそれほど長くは無い。
コロニーメンデル戦では、交戦したシャニの[[フォビドゥン>フォビドゥンガンダム]]を損傷させたことでつけ狙われるようになる。
また[[ストライク>ストライクガンダム]]及び[[バスター>バスターガンダム]]の救援に向かったフリーダムの代わりに三馬鹿を一手に引き受けた事もあったが、SEED状態で対抗したもののやや劣勢気味だった。
そしてヤキン・ドゥーエではミーティアを装備して多数の核ミサイルやMS・戦艦を撃破。
圧倒的な戦果を上げ、フリーダムとの挟撃でカラミティを一刀両断した。
最終的に[[カガリ>カガリ・ユラ・アスハ]]のストライクルージュと共に巨大ガンマ線レーザー砲「[[ジェネシス>ジェネシス(ガンダムSEED)]]」内部に突入、発射を阻止すべく機体の核エンジンを暴走させ、自爆した。
フリーダムと並ぶほどの戦果を上げ、更に目立った損傷も少ないのに&font(#ff0000){最後は[[&font(#ff0000){自爆}>自爆]]して消し飛ぶ}というガンダム史上類を見ない経歴を持つ。
まぁパイロットがアスランだから仕方ないか……。
なお、発進バンクは簡易的に描かれており、フリーダムやストライク、バスターと違ってカタパルト内を滑走するシーンは描かれなかった。
発進シーンが描かれるときは滑走を開始するときの足元と、母艦を飛び出してくるときの様子を遠景で映すのみとなっている。
物足りない気もするのだが、本機が登場した終盤は発進バンクよりもテンポ重視の展開が多いため、大きな問題があるわけではない。
*■[[ガンプラ]]
1/144コレクションシリーズ、[[HG GUNDAM SEED]]、1/100、RG、MGで発売。
HGは同時期に発売されたフリーダムに比べかなり出来がいい。ただし、自立のためかリフターは少々小さめで色分けもシールが多め。リフターを水平にするのに頭部を一旦外す必要がある上に、ビームブーメランの展開が再現されていない。ビームサーベルの連結もできないためそこも注意。
HGは後にリマスター版に差し替えられた。成形色の調整、新規デカール、スタンドキットとの接続ジョイントが付属している。
1/100は1/20カガリのフィギュアが付属している以外にHGと違いが少ない。
2012年にはRGで発売。先んじてフリーダムが発売していたが、あまり期待されていなかったため多くのユーザーがこれには驚いた。
アドヴァンスドMSジョイントはフリーダムの物がそのまま流用されている。
ビームブーメランの分離・可動や、ビームサーベルの連結機能、リフターのスライドギミックなど充実した機能を搭載。
リフターはHGと比べるとやや大きめに設計されている上に形状のアレンジも強め。
2017年にはMGで発売。フリーダムVer.2.0のフレームを一部流用したもので、プロヴィデンスに先を越されたが核搭載機が揃い踏みした形となる。
足裏にはリフター搭乗時に固定するピンが追加、そのリフターも搭載時には横にスライドし窮屈な姿勢にならないようにされた。
リフターのエンジンブロックは他のキットよりもやや細めになっており、素立ちでの形状バランスはいい。
*余談
元々は大型のMAが合体した機体としてデザインがオーダーされ、様々な形態があったもののそれらはいつしか鳴りを潜め、決定稿はリフターを背負った機体となった(ファトゥム-00に搭乗できるのは、初期ラフ段階にあった突撃形態の名残)。
尚、公然と「リフター」「連結サーベル」といったガジェットが用いられているが、これらは『[[機甲戦記ドラグナー]]』に影響を受けたものである。あちらも主役機は地上装備と宇宙用装備を換装する設定があったものの、ジャスティスでは「装備換装型強襲用MS」として位置付けられるのみでその詳細は明かされることはなかった。
*■ゲーム
◇連合VSZ.A.F.Tシリーズ
高コスト機体。
フリーダムが射撃寄りなのに対しこちらは万能機。アスラン仕様なのかサーベルは常時連結。
本機の特徴であるリフター(ファトゥム-00)はサブ射撃入力で敵目掛けて飛んでいき、攻撃後は手元に戻ってくる独自の武装。
飛ばしている間は機動力が下がったり一部攻撃が変わるが、弾数は実質無限で威力も誘導も強力。
また飛ばす瞬間に相手から攻撃されてもリフターは飛んでいってくれるため、敵の格闘コンボを初段で食い止めるという荒技も可能。
前格闘はリフターに乗って突撃する技で伸び・判定・威力ともに強力。
チャージショットを仕込んでおくとかわされた時の保険になる。
ちなみに抜刀状態でシールドガード入力をすると、連ジ時代のゲルググを彷彿とさせるサーベル回転が見られる。
[[Ⅱ>機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合vs.Z.A.F.T.II]]では変形(リフターに乗り移動するだけだが)が追加され、高コスト帯では数少ない可変機体となった。
旋回能力は悪いものの持続は優秀。
◇[[EXVS>機動戦士ガンダム Extreme vs.]]シリーズ
フリーダムの射撃CS攻撃(所謂アシスト技)と覚醒技で登場する。
しかしアシスト技はチャージ時間が長めで性能も微妙、覚醒技はテンポが最悪でフリーダムがあまり動かない(ジャスティスは動きまくる)ので基本どちらも封印安定という散々な扱いである。
さすがに初代EXVSから登場し[[EXVSMBON>機動戦士ガンダム Extreme vs. MAXI BOOST ON]]まで続いたため、射撃CSの方は僅かだが性能が上昇。とりあえず出しておけば、賑やかしには使えるようになった。
[[機動戦士ガンダム Extreme vs. 2]]では射撃CSと覚醒技の両方が変更され、完全に存在が失われた……のだが。
◇[[機動戦士ガンダム Extreme vs. 2 X BOOST]]
後継機の[[∞ジャスティスガンダム]]が本作でコストアップし、その穴を埋めるかのように2500コスト枠で参戦。
サブ射撃はレバー入力方向で武装を使い分けるファトゥム-00攻撃で、フォルティス照射攻撃や、移動撃ち可能なフォルクリス連射や足を止めてケルフスをレールガンのように撃つ。状況に応じた使い分けが可能な反面、弾数は1発でリロードもそこそこ長いので無駄撃ちや選択ミスは致命打になりやすい。
特殊射撃は同時投擲などができるビームブーメラン投擲で、弾切れ時はファトゥム-OOを射出する。
特殊格闘はフリーダムガンダム呼出。フルバーストや援護射撃など使いやすい。
格闘は連結ビームサーベルによる攻撃やジャンプ斬りがある。
格闘CSにはSEED覚醒が付与。ちゃんと連結ビームサーベルを構えてくれる。
武装の特性上、どうしても中遠距離ではダメージが取りづらく存在感が薄くなる状況が多くなる。なので常にインファイトを意識し、敵機を引っ掛けやすいサブ射撃や特殊射撃で優位に立ち回ろう。
覚醒はF覚醒は勿論、S覚醒とも相性が良い。前者はダメージの主軸となる格闘の補正や伸び向上目当てに、後者は選択肢が豊富な割にリロードの長いサブ射撃の回転率向上が最も恩恵を受けられる。
勝利ポーズはファトゥム装着からのライフル構えと、連結ビームサーベルでの決めポーズ。
敗北ポーズは最終話の自爆シーン再現。さすがに核爆発規模の爆風は発生しない。
何気に[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合vs.Z.A.F.T.II]]以来の久しい参戦である。
◇[[SDガンダムGジェネレーションシリーズ]]
NJCとPS装甲持ちなので手堅くはあるが、武装の個性が薄く決め手の少なさと火砲の地味さが欠点。
登場初期の作品だと、フリーダム同様にマルチロックオンからの一斉射撃がMAP兵器として採用されていた時期がある。この際発射する火砲は、ビームライフルとフォルトゥスのみなのだが、範囲及び火力は同格。
インジャは(フリーダム→ストフリと違い)明確な上位互換なのでこだわりがなければ要開発。
『WARS』では、三馬鹿の代わりに登場した[[ガンダムスローネ]]相手にフリーダムと共闘。スローネアインのGNランチャーを切り落とす戦果を挙げる。
『CROSSRAYS』ではインジャ共々、ファトゥムが貫通付き特殊格闘となったために防御アビリティを破り易くなった。
◇終わらない明日へ
アスランサイドの後半主役機。
機動力も高く、最大7機のマルチロックオンに多彩な格闘、自動回復とフリーダムと並ぶ最強クラスの機体。
っていうか、マルチロックオンのスキがでかいフリーダムより、威力は低いがライフル連射のこちらのほうがスキがなく使いやすい。
キラが乗ると出撃時に「アスラン、君の機体を借りるよ」と言う。
◇GENERATION of C.E.
フリーダム共々オーブ戦ステージから加入。
最強クラスの高スペック機だが、火力面ではフリーダムに若干劣る。
ミーティア装備はジャスティスと別ユニット扱いだが、Gジェネと違って破壊されても脱出機能が無い事には注意。
また、アスランは搭乗機ごと途中離脱するのでジャスティスを重用したい場合は別の機体に乗せ換えた方が良い。
DESTINYのルート分岐によっては、ザフト脱走後のアスランがミーティア装備付きで登場する。TV放映中に発売されたゲームなので前提からしてやむを得ないが、武装は全く変わりなく見た目の違和感がないため特に問題視されていない。
◇ガンダムアサルトサヴァイブ
初出のステージは稼ぎミッションの一つである「正義の名のもとに」で、内容は「決意の砲火」のアスランサイド。
予備弾倉かウェポンラックを積んでバッセル極振りし、開始直後にA→Bへ移動しある程度近づいて連打するだけの簡単なお仕事です。
機体そのものの性能は良いが、バッセルの性能に助けられている感はある。
◇[[スーパーロボット大戦シリーズ]]
[[第3次α>第3次スーパーロボット大戦α~終焉の銀河へ~]]、[[J>スーパーロボット大戦J]]、[[W>スーパーロボット大戦W]]、X-Ω、[[DD>スーパーロボット大戦DD]]で登場。
いずれも自爆せずに最後まで使えるが、フリーダムとの合体技やミーティアを除く、最も攻撃力の高い武器がフォルティス・ビーム砲だったりファトゥム-00による連携攻撃だったりと、攻撃面で機体の方向性がシリーズによってまちまち。
*■メディア媒体
・キラとアスランの激闘
高山瑞穂による漫画。ダイジェスト形式で連載されていた漫画なので、オーブ戦とヤキン・ドゥーエ戦の僅かしか出ない。
オーブ戦では原作同様フリーダムの救援に現れる形で参戦。戦闘は省かれたが、肉弾戦を主体とした格闘をしていたような描写がある。
ヤキン・ドゥーエではミーティア装備だったが、アスランの突撃を阻害しようとするザフト軍の集中砲火によって本体諸共に大破。胴体部分だけ奇跡的に残り、ジェネシスの近くまで漂っていたためそのまま&bold(){自爆を敢行する}。アスランは寸での所でキラに救助されるが、やはり機体の運命は避けられなかった。
アスラン「ページ編集でこの項目を編集する」
カガリ「ダメだ、アスラン!」
アスラン「それしか追記・修正の方法はないっ!!!」
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#areaedit()
- 小説版だと機関砲の配置が違う。 頭部にフォルクリス、胸部にサジットゥス。 フォルティスとケルフスはアニメ版と同じくファトゥムに。 -- 名無しさん (2013-07-10 20:28:24)
- ファトゥムが無いジャスティスの物足りない感は異常。 -- 名無しさん (2013-08-28 11:26:45)
- てか基本ロボットって元来背中についてるもんがなくなると凄く間抜けになるよね -- 名無しさん (2013-08-28 12:12:24)
- ↑マジンガー「何だとぉ!?」 -- 名無しさん (2013-08-28 13:24:03)
- セラヴィー「万死に値する」 -- 名無しさん (2013-08-28 13:30:54)
- 凸が帰国してる間に胸部CIWS以外の全ての武装をバスターに移植されてたFLASHがあってだな… -- 名無しさん (2013-08-28 19:03:02)
- ↑で、ディカッカがアスランに「あんなモンにはお前が乗れよ」 -- 名無しさん (2013-12-22 16:53:46)
- ファトゥムって何気にデカいドラグーンじゃ・・・? -- 名無しさん (2014-01-21 21:42:17)
- ↑×3ディアッカ専用バスター改がわりとカッコいいから困る -- 名無しさん (2014-01-23 03:21:19)
- ↑2 アスランの使い方からして「ビーム砲を撃てるでっかいミサイル」という方がしっくりくる -- 名無しさん (2014-04-06 14:53:00)
- ファトゥムはどうにグレートブースターのイメージが -- 名無しさん (2014-09-21 15:43:54)
- 作中でファトゥムの上に一回しか乗ってなかったことに驚きを隠せない。マジかよw -- 名無しさん (2014-09-21 19:07:52)
- ファトゥムに乗っかる理由が分からないんだが誰か説明頼む -- 名無しさん (2014-09-29 19:57:25)
- 乗った状態で後ろから追いかけてくる敵を攻撃するとか、Zで百式が似たようなことやってたような -- 名無しさん (2014-09-29 20:08:51)
- 畳んでる状態のリフターがマントみたいで好き。 -- 名無しさん (2014-12-13 21:12:14)
- 胸の意味深な奴は何だろうなぁ、機関砲みたいに見えるんだが -- 名無しさん (2015-01-11 17:26:28)
- 1vs1と言う条件付きならフリーダムよりジャスティスの方が強いような気がするんだけど気のせいかな? -- 名無しさん (2015-02-25 22:21:39)
- あるだろリフターを下駄にする理由。僚機と使い回すためとかなら、背中のコネクタを規格共有しなくていいだろ。おみ足のサイズが合えばいいわけだし -- 名無しさん (2015-08-21 18:36:49)
- リフターってどうやって操ってるのか気になるな。 -- 名無しさん (2015-08-21 18:46:22)
- ↑ ドラグーンに近くて先に軌道を打ち込んでから射出してる。 あとはコンピューター制御。 -- 名無しさん (2015-08-21 21:28:20)
- フリーダムの売れ行きが微妙でHGCEで出るか微妙になってきてるな。 -- 名無しさん (2015-08-21 21:31:22)
- ウルトラマンジャスティスはこれの(監督が悪いけど)せいで・・・ -- 名無しさん (2015-10-21 02:10:56)
- 武装だけみると大して強く見えない気が... -- 名無しさん (2016-04-20 11:00:44)
- アスランが近接好きだから解りにくいけど、汎用性重視の高機動型でエールストライクとスカイグラスパーを組み合わせた発展型に近い -- 名無しさん (2016-07-05 18:56:19)
- MG化決定。 -- 名無しさん (2017-01-24 00:14:37)
- とうとうMG化するのか。買わなくちゃ(使命感) -- 名無しさん (2017-01-24 00:32:35)
- MG ダブルオーライザー「握手」 -- 名無しさん (2017-01-24 06:39:19)
- ↑ 背負い物がでかいつながり? -- 名無しさん (2017-06-01 10:39:40)
- 真っ赤な塗装で名前が「ジャスティス」とだけ聞くと主人公機っぽく見える -- 名無しさん (2017-11-07 08:57:41)
- ↑一応アスラン主役その2だし… -- 名無しさん (2017-11-08 22:48:05)
- メジャーなガンダムなのにガンガンからずっとプレイアブル機体に抜擢されないのは可哀想 -- 名無しさん (2018-05-23 23:37:37)
- ↑∞ジャスティスとの差別化、コストの設定(2500が妥当だけど、∞ジャスティスと同じになる)に苦労しそうだし、多分無理だろうなあと。イージスの方がまだ可能性がある。 -- 名無しさん (2019-03-15 23:32:04)
- リフターと核エンジンの要素を抜くとデュエルガンダム並みに地味だな。もっと武装詰め込めるはずなのに。 -- 名無しさん (2020-01-01 14:25:42)
- ↑ それはミーティアの方で対応させてあるんじゃないかな? -- 名無しさん (2020-01-01 14:53:09)
- 元々フリーダムとのコンビ運用が前提だったみたいだし、砲撃はフリーダムに任せてこっちは本丸に切り込むと割り切ったのかも。 -- 名無しさん (2020-08-10 21:10:46)
- 細かな武装もカウントするならフリーダムより砲門数多いんだけどな。まぁジャスティスも概念実証(フライトシステム背負ったら強いのか)の側面が強い機体だし中途半端な部分があっても仕方ない -- 名無しさん (2020-11-01 11:13:30)
- 本編見直したら、フリーダム(キラ)は三馬鹿の内二人相手にすると撃墜されかけるのに、ジャスティス(アスラン)はリフターを駆使して二人相手も平然とこなしててヤバかった。やっぱりエース級相手にするときはフリーダムより強い -- 名無しさん (2020-11-28 13:39:47)
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上記は『機動戦士ガンダムSEED』のリマスター版39話「アスラン」より引用
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『[[機動戦士ガンダムSEED]]』に登場するモビルスーツ(MS)。
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*■基礎データ
型式番号:ZGMF-X09A
所属:ザフト→三隻同盟
全高:18.56m
重量:75.40t
動力:核エンジン
装甲材質:[[フェイズシフト(PS)装甲>フェイズシフト装甲(ガンダムSEED)]]
武装:
MMI-GAU1 サジットゥス20mm近接防御用機関砲×4
RQM51 バッセル・ビームブーメラン×2
MA-M20 ルプス・ビームライフル
MA-M01 ラケルタ・ビームサーベル×2
対ビームシールド
追加装備:
MS支援空中機動飛翔体「ファトゥム-00」
MA-4B フォルティス・ビーム砲×2
M9M9 ケルフス旋回砲塔機関砲×2
GAU5 フォルクリス機関砲×4
特殊装備:ニュートロンジャマーキャンセラー(NJC)
パイロット:[[アスラン・ザラ]]
*■機体解説
ザフトが最終決戦の為に製作したMS。
名前の由来は兄弟機の[[フリーダムガンダム]]と併せて、
『ナチュラルに&font(#ff0000){[[&font(#ff0000){正義}>正義]]}の鉄槌を下しコーディネイターの真の&font(#0000ff){自由}を勝ち取る』という言葉から。
フリーダム同様、連合から強奪したGAT-Xシリーズを解析して得た技術を投入して開発されており、頭部にはツインアイとV字アンテナなど「G」系に似た意匠が施されている。
また頭頂部には縦長のセンサーマストがあり、フェイズシフト起動時の装甲色も相まって[[イージス>イージスガンダム]]に近い印象を与える。
一方で、胴体や足回りのデザインは[[シグー>シグー(MS)]]や[[ディン>ディン(MS)]]など既存ザフト系列機のデザインラインを継いだシャープなフォルムになっている。
動力機関としてNJC搭載型核分裂エンジンを採用。原子力発電によってエネルギー切れの心配が無くなったため、従来機を上回る継戦能力を獲得した。
特徴としてバックパック換装能力を持ち、基本仕様の「ファトゥム-00」による高機動戦闘を得意とする。
フリーダムと比較すると単純な総合火力は劣るものの、武装は中距離戦闘用の装備が充実しており、多彩な射撃武器による一対多数の戦闘を得意とするフリーダムに対し、本機はビームブーメランや後述の「ファトゥム-00」を活用したトリッキーな戦法、中・近距離の格闘戦を用いた一対一での戦闘に向いている。
またフリーダム同様、[[ミーティア>ミーティア(ガンダムSEED)]]とのドッキングも可能。
コクピットもフリーダムと同型でマルチロックオンシステムを備えているため、多数の標的を正確に狙撃し一網打尽にすることが出来る。
とはいえ格闘戦向きの機体と言うこともあって長射程の砲撃武器は少ないため、素の状態でマルチロックオンシステムが活用されることはなかった。
[[∞ジャスティスガンダム]]は開発経緯が曖昧な部分もあるが事実上の後継機。
*■武装
・MMI-GAU1 サジットゥス20mm近接防御用機関砲
マイウス・ミリタリー・インダストリー社製の対空機関砲で、両側頭部に計4門装備される。
フリーダムのピクウスよりも小口径だが、その分速射性がある。
サジットゥスはラテン語で「矢」の意。
・RQM51 [[バッセル・ビームブーメラン>ブーメラン]]
両肩にマウントされたビームブーメラン。ザフト系MSでは初装備の武装。
使用時には肩パーツの先端を分離させくの字型に変形させ中心からビーム刃を形成する。
ビーム刃に対する干渉反応を利用し、投擲軌道をコントロールすることができる。
トリッキーな武装故軌道を読みにくく、威力もMSの脚部を容易に両断するほど。
おそらく[[ソードストライク>ストライクガンダム]]の「マイダスメッサー」を真似たものと思われる。
バッセルとはラテン語で「スズメ」の意。
・MA-M20 [[ルプス・ビームライフル>ビームライフル]]
フリーダムと共通のビームライフル。ラインのカラーが異なる。
核エンジンの恩恵により、バッテリータイプの物よりも高出力を誇る。
不使用時はリアスカートにマウント可能。
カバーを外した形状はストライクのライフルに似ている。
ルプスとはラテン語で「オオカミ」の意。&font(l){[[どこぞのガンダム>ガンダム・バルバトス]]とは関係ない。}
・MA-M01 [[ラケルタ・ビームサーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]]
腰部サイドアーマーの上部にマウントされている。フリーダムと共通の武装だがグリップ部のラインの色が異なる。
核エンジンの恩恵により、バッテリータイプの物よりも高出力かつ長刀身のビーム刃を形成する。
アスランは2基を縦に連結した「[[アンビデクストラス・ハルバード>双頭刃]]」形態を好んで使用していた。
見た目は[[ビームナギナタ>ゲルググ]]だが、別に両方の刃は使わない。なぜわざわざ連結するのかは謎。
ラケルタとはラテン語で「トカゲ」の意。
・[[アンチビームシールド>盾]]
表面に対ビーム用のラミネートコーティングを施したシールド。カラーリングは異なるが、これもフリーダムと同型。
[[カラミティ>カラミティガンダム]]のスキュラを押し切るほどの防御力を誇る(流石に表面が爛れてしまっていたが)。
上部には覗き穴、正面からみて左上部の縁には丸いガンポートがあり、ここからビームライフルの銃口を出して防御姿勢をとったまま攻撃を行うことも出来る。
*ファトゥム-00
本機の背中に取り付けられたリフター。ザフト製MS専用飛翔体であるグゥルの流れをくむが、装備類が充実しウェポンプラットフォームとしての特性が増している。
普段は背面に装着されメインスラスターとして機能するが、装着位置を肩に移動してビーム砲を使ったり、本体から分離させ遠隔操作することも可能な巨大な[[フライトユニット>飛行能力]]。
また、上に乗っての移動や遊撃戦闘機としても活動が可能。
ちなみにファトゥムはラテン語で「[[運命>デスティニーガンダム]]」の意味。00は「ダブルオー」と読む&font(l){が[[太陽炉搭載機>ダブルオーガンダム]]とは関係ない}。
#center(){&font(#ff0000){ぶっちゃけ、物凄いサブフライトシステム}}
そんな素晴らしい装備だが、最終回のジェネシス潜入時にストライクルージュを止めるために飛ばされてどっか行ってしまった。
なお、オープニングではリフターの上に乗って突撃し、フリーダムと共にフルバーストで攻撃する場面があるが、本編では残念ながら殆ど上にジャスティスが乗ったことはなく、パナマやオーブの偵察に行ったときしか活用されなかった。
その代わりにオーブの残存勢力がマスドライバーを使って地球軍を逃れて宇宙へ向かう際、三馬鹿の追撃を振り払うためにフリーダムを上に乗せた状態でパラエーナ、クスフィアス、フォルクスによるフルバーストを行なったことがある。
ちなみに、本機は[[ストライカーパック>ストライカーパックシステム]]のように、背面ユニットを換装する事で特性を変える予定だったらしい。
**□MS支援空中機動飛翔体「ファトゥム-00」内武装
・MA-4B フォルティス・ビーム砲
機体前方に2門搭載されているビーム砲。
フォルティスはラテン語で「強力」という意味で、サイズの割に威力は高い。
・M9M9 ケルフス旋回砲塔機関砲
エンジンブロック上部に搭載された実弾砲。稼働範囲が広い。
ケルフスとはラテン語で「シカ」の意。
・GAU5 フォルクリス機関砲
フォルティス砲の後ろに内蔵された機関砲。
フォルクリスはラテン語で「鳥」の意味。
*■劇中の活躍
プラントでの建造・最終調整を終えた後、[[ラクス>ラクス・クライン]]の手引きによって[[キラ>キラ・ヤマト]]に渡されたフリーダムを奪還・及び関連人物殺害と施設破壊の命令を受けたアスランに引き渡され、彼の2代目乗機となる。
しかしアスランはラクスからの叱責や、地球に降りてから交流したマルキオ導師の交流を経て心境に変化が訪れており、地球連合軍が行ったオーブ解放作戦にて[[三>オルガ・サブナック]][[馬>シャニ・アンドラス]][[鹿>クロト・ブエル]]に苦戦するキラに助太刀し、なし崩しに共闘。
即席のタッグにも関わらず、ファトゥムで視線切り⇒レールガンの至近攻撃や、フリーダムが隙を見て近接攻撃⇒と思わせてスルーし後追いのジャスティスが膝蹴りなど、とても息の合った連携を見せつけた。
その後はアスランがザフトを離反し、[[アークエンジェル>アークエンジェル(ガンダムSEED)]]と共に行動。戦争終結に奔走する。
宇宙に上がってからはフリーダムと共に、合流した[[エターナル>エターナル(ガンダムSEED)]]の艦載機となる。NJCの整備機能が搭載された専用艦なので当然だが、実質コロニーメンデル戦以降だけなので、期間としてはそれほど長くは無い。
コロニーメンデル戦では、交戦したシャニの[[フォビドゥン>フォビドゥンガンダム]]を損傷させたことでつけ狙われるようになる。
また[[ストライク>ストライクガンダム]]及び[[バスター>バスターガンダム]]の救援に向かったフリーダムの代わりに三馬鹿を一手に引き受けた事もあったが、SEED状態で対抗したもののやや劣勢気味だった。
そしてヤキン・ドゥーエではミーティアを装備して多数の核ミサイルやMS・戦艦を撃破。
圧倒的な戦果を上げ、フリーダムとの挟撃でカラミティを一刀両断した。
最終的に[[カガリ>カガリ・ユラ・アスハ]]のストライクルージュと共に巨大ガンマ線レーザー砲「[[ジェネシス>ジェネシス(ガンダムSEED)]]」内部に突入、発射を阻止すべく機体の核エンジンを暴走させ、自爆した。
フリーダムと並ぶほどの戦果を上げ、更に目立った損傷も少ないのに&font(#ff0000){最後は[[&font(#ff0000){自爆}>自爆]]して消し飛ぶ}というガンダム史上類を見ない経歴を持つ。
まぁパイロットがアスランだから仕方ないか……。
なお、発進バンクは簡易的に描かれており、フリーダムやストライク、バスターと違ってカタパルト内を滑走するシーンは描かれなかった。
発進シーンが描かれるときは滑走を開始するときの足元と、母艦を飛び出してくるときの様子を遠景で映すのみとなっている。
物足りない気もするのだが、本機が登場した終盤は発進バンクよりもテンポ重視の展開が多いため、大きな問題があるわけではない。
*■[[ガンプラ]]
1/144コレクションシリーズ、[[HG GUNDAM SEED]]、1/100、RG、MGで発売。
HGは同時期に発売されたフリーダムに比べかなり出来がいい。ただし、自立のためかリフターは少々小さめで色分けもシールが多め。リフターを水平にするのに頭部を一旦外す必要がある上に、ビームブーメランの展開が再現されていない。ビームサーベルの連結もできないためそこも注意。
HGは後にリマスター版に差し替えられた。成形色の調整、新規デカール、スタンドキットとの接続ジョイントが付属している。
1/100は1/20カガリのフィギュアが付属している以外にHGと違いが少ない。
2012年にはRGで発売。先んじてフリーダムが発売していたが、あまり期待されていなかったため多くのユーザーがこれには驚いた。
アドヴァンスドMSジョイントはフリーダムの物がそのまま流用されている。
ビームブーメランの分離・可動や、ビームサーベルの連結機能、リフターのスライドギミックなど充実した機能を搭載。
リフターはHGと比べるとやや大きめに設計されている上に形状のアレンジも強め。
2017年にはMGで発売。フリーダムVer.2.0のフレームを一部流用したもので、プロヴィデンスに先を越されたが核搭載機が揃い踏みした形となる。
足裏にはリフター搭乗時に固定するピンが追加、そのリフターも搭載時には横にスライドし窮屈な姿勢にならないようにされた。
リフターのエンジンブロックは他のキットよりもやや細めになっており、素立ちでの形状バランスはいい。
*余談
元々は大型のMAが合体した機体としてデザインがオーダーされ、様々な形態があったもののそれらはいつしか鳴りを潜め、決定稿はリフターを背負った機体となった(ファトゥム-00に搭乗できるのは、初期ラフ段階にあった突撃形態の名残)。
尚、公然と「リフター」「連結サーベル」といったガジェットが用いられているが、これらは『[[機甲戦記ドラグナー]]』に影響を受けたものである。あちらも主役機は地上装備と宇宙用装備を換装する設定があったものの、ジャスティスでは「装備換装型強襲用MS」として位置付けられるのみでその詳細は明かされることはなかった。
*■ゲーム
◇連合VSZ.A.F.Tシリーズ
高コスト機体。
フリーダムが射撃寄りなのに対しこちらは万能機。アスラン仕様なのかサーベルは常時連結。
本機の特徴であるリフター(ファトゥム-00)はサブ射撃入力で敵目掛けて飛んでいき、攻撃後は手元に戻ってくる独自の武装。
飛ばしている間は機動力が下がったり一部攻撃が変わるが、弾数は実質無限で威力も誘導も強力。
また飛ばす瞬間に相手から攻撃されてもリフターは飛んでいってくれるため、敵の格闘コンボを初段で食い止めるという荒技も可能。
前格闘はリフターに乗って突撃する技で伸び・判定・威力ともに強力。
チャージショットを仕込んでおくとかわされた時の保険になる。
ちなみに抜刀状態でシールドガード入力をすると、連ジ時代のゲルググを彷彿とさせるサーベル回転が見られる。
ちなみに、アーケードモードの出撃ムービーが赤服キラ×フリーダムで舞い降りる剣の再現ムービーとなるのだが、
&b(){フリーダムではなくジャスティスでも再現ムービーとなり、フリーダムがジャスティスに置き換わる。}
なおプロヴィデンスでは汎用出撃演出となる。盾が小さすぎたか…
[[Ⅱ>機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合vs.Z.A.F.T.II]]では変形(リフターに乗り移動するだけだが)が追加され、高コスト帯では数少ない可変機体となった。
旋回能力は悪いものの持続は優秀。
◇[[EXVS>機動戦士ガンダム Extreme vs.]]シリーズ
フリーダムの射撃CS攻撃(所謂アシスト技)と覚醒技で登場する。
しかしアシスト技はチャージ時間が長めで性能も微妙、覚醒技はテンポが最悪でフリーダムがあまり動かない(ジャスティスは動きまくる)ので基本どちらも封印安定という散々な扱いである。
さすがに初代EXVSから登場し[[EXVSMBON>機動戦士ガンダム Extreme vs. MAXI BOOST ON]]まで続いたため、射撃CSの方は僅かだが性能が上昇。とりあえず出しておけば、賑やかしには使えるようになった。
[[機動戦士ガンダム Extreme vs. 2]]では射撃CSと覚醒技の両方が変更され、完全に存在が失われた……のだが。
◇[[機動戦士ガンダム Extreme vs. 2 X BOOST]]
後継機の[[∞ジャスティスガンダム]]が本作でコストアップし、その穴を埋めるかのように2500コスト枠で参戦。
サブ射撃はレバー入力方向で武装を使い分けるファトゥム-00攻撃で、フォルティス照射攻撃や、移動撃ち可能なフォルクリス連射や足を止めてケルフスをレールガンのように撃つ。状況に応じた使い分けが可能な反面、弾数は1発でリロードもそこそこ長いので無駄撃ちや選択ミスは致命打になりやすい。
特殊射撃は同時投擲などができるビームブーメラン投擲で、弾切れ時はファトゥム-OOを射出する。
特殊格闘はフリーダムガンダム呼出。フルバーストや援護射撃など使いやすい。
格闘は連結ビームサーベルによる攻撃やジャンプ斬りがある。
格闘CSにはSEED覚醒が付与。ちゃんと連結ビームサーベルを構えてくれる。
武装の特性上、どうしても中遠距離ではダメージが取りづらく存在感が薄くなる状況が多くなる。なので常にインファイトを意識し、敵機を引っ掛けやすいサブ射撃や特殊射撃で優位に立ち回ろう。
覚醒はF覚醒は勿論、S覚醒とも相性が良い。前者はダメージの主軸となる格闘の補正や伸び向上目当てに、後者は選択肢が豊富な割にリロードの長いサブ射撃の回転率向上が最も恩恵を受けられる。
勝利ポーズはファトゥム装着からのライフル構えと、連結ビームサーベルでの決めポーズ。
敗北ポーズは最終話の自爆シーン再現。さすがに核爆発規模の爆風は発生しない。
何気に[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合vs.Z.A.F.T.II]]以来の久しい参戦である。
◇[[SDガンダムGジェネレーションシリーズ]]
NJCとPS装甲持ちなので手堅くはあるが、武装の個性が薄く決め手の少なさと火砲の地味さが欠点。
登場初期の作品だと、フリーダム同様にマルチロックオンからの一斉射撃がMAP兵器として採用されていた時期がある。この際発射する火砲は、ビームライフルとフォルトゥスのみなのだが、範囲及び火力は同格。
インジャは(フリーダム→ストフリと違い)明確な上位互換なのでこだわりがなければ要開発。
『WARS』では、三馬鹿の代わりに登場した[[ガンダムスローネ]]相手にフリーダムと共闘。スローネアインのGNランチャーを切り落とす戦果を挙げる。
『CROSSRAYS』ではインジャ共々、ファトゥムが貫通付き特殊格闘となったために防御アビリティを破り易くなった。
◇終わらない明日へ
アスランサイドの後半主役機。
機動力も高く、最大7機のマルチロックオンに多彩な格闘、自動回復とフリーダムと並ぶ最強クラスの機体。
っていうか、マルチロックオンのスキがでかいフリーダムより、威力は低いがライフル連射のこちらのほうがスキがなく使いやすい。
キラが乗ると出撃時に「アスラン、君の機体を借りるよ」と言う。
◇GENERATION of C.E.
フリーダム共々オーブ戦ステージから加入。
最強クラスの高スペック機だが、火力面ではフリーダムに若干劣る。
ミーティア装備はジャスティスと別ユニット扱いだが、Gジェネと違って破壊されても脱出機能が無い事には注意。
また、アスランは搭乗機ごと途中離脱するのでジャスティスを重用したい場合は別の機体に乗せ換えた方が良い。
DESTINYのルート分岐によっては、ザフト脱走後のアスランがミーティア装備付きで登場する。TV放映中に発売されたゲームなので前提からしてやむを得ないが、武装は全く変わりなく見た目の違和感がないため特に問題視されていない。
◇ガンダムアサルトサヴァイブ
初出のステージは稼ぎミッションの一つである「正義の名のもとに」で、内容は「決意の砲火」のアスランサイド。
予備弾倉かウェポンラックを積んでバッセル極振りし、開始直後にA→Bへ移動しある程度近づいて連打するだけの簡単なお仕事です。
機体そのものの性能は良いが、バッセルの性能に助けられている感はある。
◇[[スーパーロボット大戦シリーズ]]
[[第3次α>第3次スーパーロボット大戦α~終焉の銀河へ~]]、[[J>スーパーロボット大戦J]]、[[W>スーパーロボット大戦W]]、X-Ω、[[DD>スーパーロボット大戦DD]]で登場。
いずれも自爆せずに最後まで使えるが、フリーダムとの合体技やミーティアを除く、最も攻撃力の高い武器がフォルティス・ビーム砲だったりファトゥム-00による連携攻撃だったりと、攻撃面で機体の方向性がシリーズによってまちまち。
*■メディア媒体
・キラとアスランの激闘
高山瑞穂による漫画。ダイジェスト形式で連載されていた漫画なので、オーブ戦とヤキン・ドゥーエ戦の僅かしか出ない。
オーブ戦では原作同様フリーダムの救援に現れる形で参戦。戦闘は省かれたが、肉弾戦を主体とした格闘をしていたような描写がある。
ヤキン・ドゥーエではミーティア装備だったが、アスランの突撃を阻害しようとするザフト軍の集中砲火によって本体諸共に大破。胴体部分だけ奇跡的に残り、ジェネシスの近くまで漂っていたためそのまま&bold(){自爆を敢行する}。アスランは寸での所でキラに救助されるが、やはり機体の運命は避けられなかった。
アスラン「ページ編集でこの項目を編集する」
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アスラン「それしか追記・修正の方法はないっ!!!」
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- 小説版だと機関砲の配置が違う。 頭部にフォルクリス、胸部にサジットゥス。 フォルティスとケルフスはアニメ版と同じくファトゥムに。 -- 名無しさん (2013-07-10 20:28:24)
- ファトゥムが無いジャスティスの物足りない感は異常。 -- 名無しさん (2013-08-28 11:26:45)
- てか基本ロボットって元来背中についてるもんがなくなると凄く間抜けになるよね -- 名無しさん (2013-08-28 12:12:24)
- ↑マジンガー「何だとぉ!?」 -- 名無しさん (2013-08-28 13:24:03)
- セラヴィー「万死に値する」 -- 名無しさん (2013-08-28 13:30:54)
- 凸が帰国してる間に胸部CIWS以外の全ての武装をバスターに移植されてたFLASHがあってだな… -- 名無しさん (2013-08-28 19:03:02)
- ↑で、ディカッカがアスランに「あんなモンにはお前が乗れよ」 -- 名無しさん (2013-12-22 16:53:46)
- ファトゥムって何気にデカいドラグーンじゃ・・・? -- 名無しさん (2014-01-21 21:42:17)
- ↑×3ディアッカ専用バスター改がわりとカッコいいから困る -- 名無しさん (2014-01-23 03:21:19)
- ↑2 アスランの使い方からして「ビーム砲を撃てるでっかいミサイル」という方がしっくりくる -- 名無しさん (2014-04-06 14:53:00)
- ファトゥムはどうにグレートブースターのイメージが -- 名無しさん (2014-09-21 15:43:54)
- 作中でファトゥムの上に一回しか乗ってなかったことに驚きを隠せない。マジかよw -- 名無しさん (2014-09-21 19:07:52)
- ファトゥムに乗っかる理由が分からないんだが誰か説明頼む -- 名無しさん (2014-09-29 19:57:25)
- 乗った状態で後ろから追いかけてくる敵を攻撃するとか、Zで百式が似たようなことやってたような -- 名無しさん (2014-09-29 20:08:51)
- 畳んでる状態のリフターがマントみたいで好き。 -- 名無しさん (2014-12-13 21:12:14)
- 胸の意味深な奴は何だろうなぁ、機関砲みたいに見えるんだが -- 名無しさん (2015-01-11 17:26:28)
- 1vs1と言う条件付きならフリーダムよりジャスティスの方が強いような気がするんだけど気のせいかな? -- 名無しさん (2015-02-25 22:21:39)
- あるだろリフターを下駄にする理由。僚機と使い回すためとかなら、背中のコネクタを規格共有しなくていいだろ。おみ足のサイズが合えばいいわけだし -- 名無しさん (2015-08-21 18:36:49)
- リフターってどうやって操ってるのか気になるな。 -- 名無しさん (2015-08-21 18:46:22)
- ↑ ドラグーンに近くて先に軌道を打ち込んでから射出してる。 あとはコンピューター制御。 -- 名無しさん (2015-08-21 21:28:20)
- フリーダムの売れ行きが微妙でHGCEで出るか微妙になってきてるな。 -- 名無しさん (2015-08-21 21:31:22)
- ウルトラマンジャスティスはこれの(監督が悪いけど)せいで・・・ -- 名無しさん (2015-10-21 02:10:56)
- 武装だけみると大して強く見えない気が... -- 名無しさん (2016-04-20 11:00:44)
- アスランが近接好きだから解りにくいけど、汎用性重視の高機動型でエールストライクとスカイグラスパーを組み合わせた発展型に近い -- 名無しさん (2016-07-05 18:56:19)
- MG化決定。 -- 名無しさん (2017-01-24 00:14:37)
- とうとうMG化するのか。買わなくちゃ(使命感) -- 名無しさん (2017-01-24 00:32:35)
- MG ダブルオーライザー「握手」 -- 名無しさん (2017-01-24 06:39:19)
- ↑ 背負い物がでかいつながり? -- 名無しさん (2017-06-01 10:39:40)
- 真っ赤な塗装で名前が「ジャスティス」とだけ聞くと主人公機っぽく見える -- 名無しさん (2017-11-07 08:57:41)
- ↑一応アスラン主役その2だし… -- 名無しさん (2017-11-08 22:48:05)
- メジャーなガンダムなのにガンガンからずっとプレイアブル機体に抜擢されないのは可哀想 -- 名無しさん (2018-05-23 23:37:37)
- ↑∞ジャスティスとの差別化、コストの設定(2500が妥当だけど、∞ジャスティスと同じになる)に苦労しそうだし、多分無理だろうなあと。イージスの方がまだ可能性がある。 -- 名無しさん (2019-03-15 23:32:04)
- リフターと核エンジンの要素を抜くとデュエルガンダム並みに地味だな。もっと武装詰め込めるはずなのに。 -- 名無しさん (2020-01-01 14:25:42)
- ↑ それはミーティアの方で対応させてあるんじゃないかな? -- 名無しさん (2020-01-01 14:53:09)
- 元々フリーダムとのコンビ運用が前提だったみたいだし、砲撃はフリーダムに任せてこっちは本丸に切り込むと割り切ったのかも。 -- 名無しさん (2020-08-10 21:10:46)
- 細かな武装もカウントするならフリーダムより砲門数多いんだけどな。まぁジャスティスも概念実証(フライトシステム背負ったら強いのか)の側面が強い機体だし中途半端な部分があっても仕方ない -- 名無しさん (2020-11-01 11:13:30)
- 本編見直したら、フリーダム(キラ)は三馬鹿の内二人相手にすると撃墜されかけるのに、ジャスティス(アスラン)はリフターを駆使して二人相手も平然とこなしててヤバかった。やっぱりエース級相手にするときはフリーダムより強い -- 名無しさん (2020-11-28 13:39:47)
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