登録日:2024/04/27 Sat 20:40:18
更新日:2025/05/04 Sun 01:43:19
所要時間:約 12 分で読めます
インディーズゲーム「
UNDERTALE」で極端なプレイ方法(モンスターを誰も殺さないPルート、逆に皆殺しにするGルート)をしなかった場合に到達する
「Nルート(Neutral Route)」。
一概にNルートといっても本編終了時にどのモンスターが生存しているかでエンディングに変化が生じるので、ある意味1種のやりこみ要素ともいえる。
【概要】
「Nルート」の基本的な結末は、
「主人公がアズゴアの戦意を喪失させたところそこにあのクソ花が割込みとどめを刺す。そして6つのタマシイを取り込み異形の姿になる(初回のみ)が倒され、主人公は地上に出ることができたがモンスターはまだ地下にいる」というものだが、スタッフクレジットの後に主人公のもとに
サンズから電話がかかってくる。
その電話の中でアズゴア亡き後の新たな地底のリーダーはだれか、そして住民はどうしているのかを知ることができる。
主人公がどのモンスターを殺めたかによってその内容は大きく変化し、ほぼ
ハッピーエンドなものからカオスなもの、はたまた非常に後味の悪いものまでさまざまである。
また、この他にも
- ほうたいを装備したままクリアする
- ゆきだるまのかけらを所持したままクリアする
などでも追加でセリフが発生する。
【エンディング一覧】
●友情エンド
モンスター名 |
|
トリエル |
生存 |
パピルス |
生存 |
アンダイン |
生存 |
メタトン |
生存 |
ザコモンスターの殺害数 |
0 |
備考 |
アンダインと友達になっている |
アズゴア戦まで不殺を貫き、なおかつアンダインと友達になっている場合のエンディング。つまり最もPルートに近いNルートのエンディング。
アズゴア亡き後トリエルが新女王となり、落ちてきた人間を敵ではなく仲間として扱う方針を立て、モンスターの間で支持されている模様。なおアズゴアが死に、6つのタマシイも消えてしまった(地上に出るすべがなくなった)ので意気消沈してしまっているが、トリエルは「希望を捨てるな」と励ましている模様。
そして
パピルスは念願のロイヤルガード隊長になれたが、ほぼ花の水やりかアルフィーの手伝いばかりとなり、思っていたのとは違うものになっている。
とはいうのももう戦う必要がなくなったので
アンダインがロイヤルガードの解散を決定したため。つまり現状ロイヤルガードはパピルス一人だけということ。
彼女はアルフィーの手伝いをするようになった(なおパピルス曰く「彼女が手伝うと毎回爆発が起こる」とのこと)ほか、トリエルが新たに築いた学校の体育教師としても楽しい毎日を送っている。
アズゴアの死については寂しいといいつつも、「お前はやるべきことをやっただけだ」と主人公を責めてはいない。
そしてアルフィーは前よりも引きこもりがちになったがその時支えるのが友達だといい、主人公を「そこに行くための犠牲は大きかったから、頼むから幸せに暮らしてほしい」と励ましてくれる(アルフィーと友達でない場合)。
なおアルフィーが友達になっている場合は彼女が電話に出て、「地上に出る手掛かりがないが方法を模索している」ことを伝えてくれる。
そしてトリエルに代わろうとするが彼女は忙しそうとのことで出ない(パピルスとサンズ曰く「誰が相手かわかったら2時間は話し続ける」とのこと)。
話をしているうちに電池が切れそうになったのでみんなは名残惜しそうに電話を切るのだった。
なお通常プレイ1周目ではアルフィーと友達になれない(Pルートに入れない)ので不殺を貫いてもこのエンディングになる。
●裏切られたアンダインエンド
モンスター名 |
トリエル |
生存 |
生存 |
生存 |
パピルス |
生存 |
生存 |
生存 |
アンダイン |
生存 |
生存 |
生存 |
メタトン |
生存 |
生存 |
破壊 |
ザコモンスターの殺害数 |
0-9 |
1-9 |
1-9 |
備考 |
アンダインと友達になっていない |
アンダインと友達になっているうえでモンスター殺害 |
アンダインが友達か否かは無関係 |
アンダインと友達になっていない場合、またはアンダインと友達になっているがザコモンスターを1体以上殺害している(=アンダインを裏切った)場合に到達する。
アンダインが主人公のことを恨んでしまうエンディング。
アズゴア亡き後トリエルが新女王となりロイヤルガードは解散…の下りは同じだが、アンダインは当然失職してしまう。
さらに追い打ちをかけるように家も失いなんとホームレスになってしまった。不憫すぎる
見かねたサンズとパピルスは彼女を自分の家に居候させてあげることとなり、彼女も渋々ながらサンズの無許可営業のホットドッグ屋を手伝うこととなった。なお彼女の作るホットドッグはおいしいとの評判。
【アンダインが友達でない場合】
アズゴアの死は主人公のせいだと思っており、バリアを超えて敵を討ちに行くとパピルスに語っているとのこと。
パピルスは計画が実現不可能と知りつつも、計画の実現を願っている。というのもたとえ戦うことになっても、また主人公に会えるからである。
【アンダインと友達になった後、モンスター殺害】
自分と友達になったあとモンスター殺しをしたことを知り、そのような人と友達になってしまったことを後悔、今まで以上に主人公を憎んでしまい、女王でも止められないという。パピルスが「そんなことないよね?」と言ってくるのがなんとも…
そしてまた戻るとアンダインに殺されかねないといい、悲しげに「戻ってこないほうがいい」と忠告される。
【メタトンを破壊した場合】
アズゴアだけでなく、アルフィーもいなくなったことで「守れなかった」と常に口にするようになってしまった。ちなみにメタトンかアンダイン、あるいは両方を殺害した時点でアルフィーが失踪してしまう。これはどのエンディングでも同じ(ある1つの例外はある)。
試しに復讐を提案するパピルスだったが、「復讐しても二人は戻ってこない」というほど落ち込んでしまっている。
「きさまが なにを したのか、わからない けど…」
「おねがい だから、アンダインの ともだちを かえして?」
●トリエル追放エンド
モンスター名 |
トリエル |
生存 |
生存 |
生存 |
パピルス |
生存 |
不問 |
死亡 |
アンダイン |
生存 |
死亡 |
生存 |
メタトン |
不問 |
不問 |
不問 |
ザコモンスターの殺害数 |
10- |
1-9 |
1-9 |
備考 |
アンダインと友達か否かは無関係 |
パピルスの生死で分岐あり |
メタトンの生死で分岐あり |
トリエルやパピルス・アンダインといった主要人物の多くが生存していても、雑魚モンスターを殺害しすぎた場合。またはアンダインかパピルスを殺害してしまった場合に到達する。
一度はトリエルが女王になったが反乱がおき失脚してしまうエンディング。
一度は新女王となったトリエルだったが、アズゴアの死に(メタトンを破壊した場合アルフィーの失踪にも)激怒したアンダインはクーデターを起こしてトリエルを城から追放、ないし住民がトリエルの方針に反発、革命を察知した彼女は自分から城を出た、というエンディング。
その後トリエルは遺跡に戻って、サンズは彼女のために行動をしている。
【パピルスが生存している場合】
サンズとパピルスは一緒に、図書館の本を持ち込んだりゲームで遊んだりするようになったほか、パピルスが人間の見張り番を代行していて気に入っているとのこと。
最後にサンズは「そっちでこっちよりマシだといいな」と主人公の今後を案じて電話を切る。
【パピルスが死亡している場合】
サンズは図書館から本を持ち出してトリエルのもとへと向かい、ルームメイトになった。
主人公に会いたいと言っているトリエルだが、「本当のことは言えない」と言い張る。
本当のこと、つまり
「…女王さまが アンタを かくまったせいで…」
「アンタが オイラの おとうとを ころすことに なった なんてさ…」
そして「ここに来るな、顔も見たくない」といい電話を切る。
●アンダイン女帝エンド
モンスター名 |
|
トリエル |
死亡 |
パピルス |
不問 |
アンダイン |
生存 |
メタトン |
不問 |
ザコモンスターの殺害数 |
0- |
備考 |
パピルスの生死で分岐あり |
トリエルが死亡し、アンダインが生存している(=王の席が空いた状態でアンダインが生存している)場合。
アンダインが女帝となるエンディング。
女帝のアンダインは、アズゴアの路線を継承しつつロイヤルガードを増強してバリアを破壊した暁には人類に戦争を仕掛け、まず最初に主人公を殺害しようとしていることをサンズが語る。
サンズはトリエルのいる遺跡に行くも全く返事がないので具合が悪いのではと言う。
【パピルスが生存している場合】
途中でパピルスが割り込み、「王国で一番重要な人」に任命されたという。
しかしその内容は「その辺でかわいくふるまう」だけだが…。パピルスの性格を理解したうえでの判断の可能性がある。
そしてそれは「散々ひどいことをしたおかげ」だという。怖スギィ!
そして「アンダインに殺されるかもだけど会いに来て」と伝えて電話を切る。
【パピルスが死亡している場合】
サンズは続けて「それとも具合が悪くなったことすらできなくなった(主人公に殺された)のか?」といい、「いつか後悔するぜ」と言い捨て、電話を切る。
●メタトンエンド
モンスター名 |
|
トリエル |
死亡 |
パピルス |
不問 |
アンダイン |
死亡 |
メタトン |
生存 |
ザコモンスターの殺害数 |
1- |
備考 |
パピルスの生死で分岐あり |
トリエルとアンダインが死んだことで、メタトンの地位が繰り上がった状態で到達する。
メタトンが王となるエンディング。
因みにメタトンの顔グラはEX仕様のものになっている。
- 地底世界のあちこちに自身を象った銅像や記念碑を作る
- 地底から出るつもりはない(本人曰く、「スポットライトさえあれば太陽の光はいらない」とのこと)
- 経済、教育問題ガン無視
- 人間は無料でメタトンファンクラブに入会可能。
嬉しい
Oh Yes!
お先真っ暗そう
そしてアルフィーの銅像も作って、謝罪して政治の手伝いをしてもらおうとしたがどこにもいないと伝える。
因みにBGMは通常のエンディングと異なりメタトンのテーマ曲「It's Showtime!」が流れるがアルフィーの話題になるとBGMが止まる。
またパピルスが生存している場合、恐ろしいことを伝えられる。
それは
「メタトンの番組が嫌いな人は急にいなくなる」とのこと。そして番組が嫌いだったアンダインもその一人だという。あまりにも粛清されたモンスターが多いのか、実際は主人公の手にかかったアンダインもその一人と思い込んでしまうほどである。
因みにパピルスの死についてサンズが恨み言を一切言わない数少ないEDの一つ。
●パピルスエンド
モンスター名 |
|
トリエル |
死亡 |
パピルス |
生存 |
アンダイン |
死亡 |
メタトン |
破壊 |
ザコモンスターの殺害数 |
1- |
備考 |
|
トリエルとアンダインに加えてメタトンまでいなくなってしまい、リーダーになれるのがもはやパピルスしかいない状態で到達する。もっと他にましなやつはいるのでは……
パピルスが王となるエンディング。
アズゴアやアンダインたちが「旅行に行った」ので消去法でパピルスがリーダーとなった。
リーダーとしての彼は「毎日休まず働かせているから生産性UP」「パピルス特製スパゲッティを振舞っているので食糧問題も大丈夫」とのこと。ブラック企業かな?それに毎日あのスパゲッティを食べるとなると…
事務仕事はサンズが行っている。あの怠け骨がどういうわけか勤勉になって驚いているようだ。
また、サンズと相談し「人間が落ちてきた場合、良い人間と悪い人間に応じて対応を変える」という方針にしたらしい。どのみちパズルは避けられないそうだが。
…とは言っているもののアズゴアの死で希望をなくした国民を励ますのはつらいうえ、「旅行」に行ったアンダインが全然電話にも出てくれないので寂しいと漏らしている。ちなみにパピルスの悲しそうな顔グラがみられる珍しいシーン。
この弱音を振り切るように、「みんなに、あきらめるのをあきらめさせなきゃいけない!」と宣言するのだった。泣ける。
●犬エンド
モンスター名 |
|
トリエル |
死亡 |
パピルス |
死亡 |
アンダイン |
死亡 |
メタトン |
破壊 |
ザコモンスターの殺害数 |
0 |
備考 |
|
トリエル・パピルス・アンダイン・メタトンとリーダー候補のモンスターが誰もいなくなってしまった
がザコモンスターは1体も殺害していない場合に到達する。
まさかの犬が王になるエンディング。
BGMも「Dogsong」。
有力モンスターが全員死んだ後、王の座に就いたのはまさかの白い犬だった。犬はいつも寝てばかりだが今までより幸せに暮らせているとのこと。
そしてサンズは主人公に「ありがとな」とにこやかにお礼を言い、電話を切るのだった。
弟のパピルスが死んでいるにもかかわらず主人公にお礼を言うサンズって…。というかこのエンディング自体ネタ枠な可能性が高いのだが…
少なくとも何か考えさせられる意味深なものがあるEDでもある。
●リーダーレスエンド
モンスター名 |
|
トリエル |
死亡 |
パピルス |
死亡 |
アンダイン |
死亡 |
メタトン |
破壊 |
ザコモンスターの殺害数 |
1- |
備考 |
犬エンディングの条件に加え、ザコ敵を殺す。キル数でエンディング分岐 |
犬エンディングの条件に加え、ザコモンスターを1体でも殺害してしまった場合に到達する。
誰もリーダーがいなくなるエンディング。
ほかのエンディングでは何かしらのBGMが流れていたが、こちらのエンディングは風切り音のみ流れる。
あるエンディングとともにNルートでは後味の悪いエンディングの一つである。
皆のリーダー格だったモンスターたちがことごとく死んでしまったため、「もう地上に出られないのでは」という考えが広がった結果、地底はすっかりお通夜ムードとなってしまった。
サンズ曰く、「自分はゆる~く生きていたいからリーダーは向いていない」とのことだが、直後に「笑うとこだぜ?」と言ってから「自分みたいのがとことん緩くやるとこうなるってことだ」と言う。
【合計キル数19以下】
冷酷な表情で「じゃあな」とだけ言い、電話を切る。
【合計キル数20以上】
主人公が殺戮をしたおかげで人口密度問題が改善されたのでいい『経験』になれば何よりだ、という。
だがそれも冗談で、彼はただ一言だけ言うと電話を切る。
因みに遺跡でGルートの条件を満たさずに通過した後でスノーフルなどで虐殺をしてもこのエンディングになってしまう。
●ハッカーエンド
モンスター名 |
|
トリエル |
不問 |
パピルス |
不問 |
アンダイン |
不問 |
メタトン |
不問 |
ザコモンスターの殺害数 |
不問 |
備考 |
データ改造などで不正にエンディングに到達 |
データ改変など通常プレイの
フラグを開放せずにエンディングに達すると確認可能。
逆に正規のプレイではバグなどでないかぎり確認不可。BGMは「Dogsong」になっている。
ここにどうやってたどり着いたのかわからないので、これはエラーメッセージだと言うサンズ。
これが出たら製作者に知らせて修正してもらうか、別エンディングとして追加してもらえるようにお願いしてくれと言いつつも、冷たい顔で「まあアンタがハッキングしたって言われるオチだ」といい電話を切る。
UNDERTALEの作り込みの細かさを垣間見れる一幕でもある。
●アルフィーエンド
モンスター名 |
|
トリエル |
死亡 |
パピルス |
死亡 |
ふじみのアンダイン |
死亡 |
メタトンNEO |
破壊 |
ザコモンスターの殺害数 |
ウォーターフェルまでGルート |
備考 |
ホットランドでGルート放棄 |
アルフィーは狼藉を働く主人公を前にして何もできず、そのまま殺してほしいとまで思っていたが、
アンダインが助けを求めるのを聞いたことで責任感に目覚め、モンスターたちを安全な場所に避難させることを決意した。
その避難場所は、
彼女の知られざる秘密がある場所だった。
たとえ自分の秘密が明らかになったとしても、住民を守るという彼女の強い決心が分かる。
そしてのちにアルフィーは唯一の有力者として新たな女王となった。
その結果、自分の行いが国民の目に触れてしまうこととなったが、それでも皆は彼女をヒーロー扱いしてくれた。
皮肉にも主人公によって立派なモンスターとなった彼女。ともに生き残ったサンズとともに国を立て直すべくなんとか頑張っているようだ。
主人公については「あなた、サイテーだよ」だと罵りつつも上の経緯から「ある意味主人公のおかげでもある」とも言っている。
だがアンダインたちが死んでから初めて何をすべきかわかったように、まだ完全には自信がないことが読み取れる。
BGMはルートがルートなのか、一切ない。
【フラウィのコメント集】
初回でフラウィにとどめを刺さずに見逃した場合、サンズの電話の後にフラウィが顔を出し、コメントを残していく。
■1周目
1周目は不殺かそうでないかで内容が変わるが、共通して「よりよいエンディング」へのアドバイスを与えてくれる。
①殺害数0の場合
せっかく分かり合えたモンスター達とももう二度と会えないという残酷な事実を告げ、どうしてみんな幸せになれなかったかを問いかけてくる。
彼に優しくしたところで傷つくのは主人公の方、もし誰も気にかけずに素通りしていればこんな思いをすることはなかった、正しい行動をしていたらどうしてこんな結末になったのかを前置きとして語り、
その後データをロードして or 最初からやり直して、Pルートの条件(パピルス、アンダイン、アルフィーと友達になる)のうち満たしていなかった条件をアドバイスしてくれる。
②殺害数が0でない(=少なからずだれか殺した)場合
「
殺すか殺されるか」をモットーとしていたフラウィも、
「敵だからって本当に殺さなければならないのか」さすがに心情が揺らいだようで、主人公に「
強さの証明」として、最初からやり直して不殺で最後までたどり着くことを要求してくる。
■2周目以降
2周目以降である程度結末が変わったNエンディングに到達すると、やはりそれまでの行動に応じて反応を返す。
①1周目殺害あり⇒2周目不殺
不殺を貫いたのに「主人公は地上に出ることができたがモンスターはまだ地下にいる」という根本的な結末が変わらなかったことに対して「キミが何をしたってこの世界には何の影響もない」と罵りながらも、頼みをを聞いてくれたことで「友情パワーはいつだって幸せのカギ」と、ここでPルートの追加条件を提示してくれる。
②2周目も殺害あり
2周目でも殺害をいとわない主人公を見て、命のとらえ方が自分と同じだということがわかって勉強になったと皮肉を言った後、殺した数のショボさに「何をやってもダメな奴」と吐き捨てる。
③1周目殺害あり⇒「アズゴア以外」不殺
最後の最後でアズゴア「だけ」殺すことを嫌がらせと捉えるが、みんなの時間を無駄にしてまで嫌がらせをしたのは自分自身に対してであり無意味なことだと詰る。
④TPルートまであと1歩
アルフィーと友達になったがしんじつのラボに行かずに終えた場合は「やっぱりハッピーエンドにはならなかったね」と言いながらも「彼女とのデートはまだ始まったばかりさ」と助言をしてくれる。
■再訪問
ロードしたセーブデータで再びアズゴアを倒す等、前回と同じエンディングに何度も到達していると、周回に応じてフラウィの反応が変わってくる。
①1回目
【要約】「(何も結末を変えないで)なんで戻ってきたの?友達になりたいってんならお断りだよ。ボクが興味を持てた(本当に関心があったとは言ってない)相手は一人だけ。ただ、ボクを退屈させない「ボクに似た」誰かがどこかにいると思いたいんだ。わかったらそんな顔で見ないで。」
②2回目
懲りずにまた来た主人公に対し、フラウィのファンクラブに入るならパピルスが作ったから頼めばいいと勧める。フラウィにとってパピルスはそうそう飽きなかった「付き合いがいがあるやつ」だったそうだ。
③3回目
パピルスが彼の兄貴であるサンズをフラウィファンクラブに招待するだろうと冗談をかましたあと、強めの口調で警告してくる。
"DON'T."
「ぜったいに…」
"Let his brother."
「パピルスの あにきには…」
"Find out ANYTHING about you."
「じぶんの しょうたいを さとられるな。」
"He's caused me more than my fair share of resets."
「あいつには なんかいも リセット させられたからさ。」
④4回目
特に意味もなく何度も戻ってくる主人公を「他人などどうでもよく、ただ退屈しのぎに反応を見たいだけ見て最終的に壊れたオモチャのように捨て去るような、自分と同じ性質」と酷評。
自分はそんな連中とは違うからこれ以降はもう何も言わないと宣言し去っていく。
⑤5回目以降
"Don't you have anything BETTER to do?"
「キミ よっぽど ヒマなんだね。」
■Gルート放棄
タイミングを問わずGルートを放棄した場合、また独特のコメントを残していく。
「本当の勝利」を目前にして台無しにしたことについて、復讐として自由に生きるさまを見せつけてるためだったのかと問い詰めるも直後に否定。
いずれ主人公は「彼らからすべてを奪う(=Gルートを完遂する)」つもりで、その前に放棄したらどうなるか試したかっただけだと指摘し、どうせ(自分のところに)戻ってくるから好きなだけ試せばいいと告げる。
- メタトン破壊アンダイン裏切りエンドはNルートでアルフィーが死亡する唯一のエンディングなんよね(G完遂で結局死ぬけど) -- (名無しさん) (2024-04-28 08:22:50)
- 大体はアンダイン女帝エンド(トリエル殺害)に最初は行っちゃうイメージ -- (名無しさん) (2024-04-28 09:04:30)
- 保護されちゃったwww>ついき・しゅうせいできるうちに -- (名無しさん) (2024-04-28 11:01:44)
- なんならgよりタチの悪いやつもある -- (名無しさん) (2024-04-28 11:38:50)
- ソウルを全て取り込めばアズリエルのように一人でも地上を滅ぼせるに値する力を得られると考えると女帝アンダインがいつの日かソウルを全て集めて地上に出たら人類は本当に滅ぼされるかもしれない。主人公はどんな心境でその後を生きていくんだろうかね。 -- (名無しさん) 2024-04-28 13:03:41
- 友情エンドでも地上に行ける見込みは限りなく0になって緩やかに死を迎えるエンドなんだよな…フラウィーにもそれを指摘されるし -- (名無しさん) (2024-04-28 16:31:48)
- コメントログの作成はいきなりやってはいけませんよ -- (名無しさん) (2024-04-28 17:05:29)
- アルフィーが本気の殺意を持ってたら確かに回避不可のトラップとか大量のえげつない兵器での攻撃とかで簡単にころせそうではある -- (名無しさん) (2024-04-29 03:55:25)
- メタトンエンドでもサンズは主人公を責めないあたりやっぱ洗脳されているのかな? -- 名無しさん (2024-04-29 15:25:56)
- アンダインエンド(殺害数0)だったわ。後戻りする選択肢が浮かばなかった -- 名無しさん (2024-04-29 15:43:35)
- メタを扱っているこの作品での犬エンド。その辺すらも超越したギャグと捉えるか何か恐ろしいことが起こっているのではないかと思うのかはあなた次第。私はただのギャグオチ派です -- 名無しさん (2024-04-30 22:36:23)
最終更新:2025年05月04日 01:43