テイルズ オブ シンフォニア

「テイルズ オブ シンフォニア」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

テイルズ オブ シンフォニア - (2021/10/08 (金) 15:44:04) の1つ前との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2010/11/28(日) 01:09:45 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ 大地が死に瀕するとき、人々の中から神の御使いが現れ、世界を反転させる。 世界は生まれ変わり、御使いは神として世界を慈しむだろう。 ――今、世界再生神話発祥の村から物語は始まる。 &font(#f09199){君と響きあうRPG} &font(#f09199){TALES OF SYMPHONIA} } 2003年8月29日にナムコから発売されたGC用RPG。この時はディスク2枚組。 後、2004年9月22日にPS2に移植された。現在はPS2bestとして廉価版も発売中。 2013年10月10日にはTOS誕生10周年記念作品として、TOS-Rと一緒になったPS3HDリマスター版のユニゾナントパックが発売された。 TOS側の追加要素は秘奥義カットインの新規書き下ろしとコスチューム衣装の追加で、それに加えてテーマソングのアレンジ版収録も行われている。 ただしリメイクで無かった事は賛否両論(手抜きと酷評された一方で、PS2版TODのストーリー改変に不満を持っていた層は安堵していた)で、 またTOWRM3でしいなの秘奥義として正式採用された降霊召符・心(ヴェリウス)が追加されなかった事を残念がるファンも多かった。 女神マーテルや精霊、地図など、一部[[テイルズ オブ ファンタジア]]とつながる部分があり、同時間軸の物語とされる。 正確に言うと、ファンタジアより遥か昔を描いた作品。 ★ストーリー 今から4000年位前、世界はディザイアンの起こした戦争の最中にあった 勇者ミトスとその仲間たちは、聖地カーラーンで女神マーテルと契約を結び、ディザイアンを封印し戦争を終結させた… 時は流れ現代、封印されたはずのディザイアンが再び現れ、シルヴァラントに恐怖をもたらしていた 人間を支配し、拉致した人間を収容する「人間牧場」と呼ばれる生体実験施設を各地に造営するなど、おぞましい所業を繰り広げていた ディザイアンの支配と世界の衰亡に喘ぐ人々は、世界を再生する「神子」の登場を心待ちにしていた 神託の村イセリア ある日、学校でロイドは幼馴染の少女コレットに神託が降りたことを知った… と、これだけ見ると[[テイルズオブシリーズ]]らしい話。 ……だが、その中身は主人公・ロイドが幼なじみや先生、巨乳やロリやショタにイケメン、 果てはおっさんとフラグを立てまくるという恐ろしい話なのである。 冗談めかして書かれているが、これはあくまでも一面だけ切り取ってみるとそう見えるだけで、 サラっと書かれている「人間牧場」という設定から何かヤバイ雰囲気がしているものも居るだろう。 実際外伝作品などから本作を知ったり、先にも書かれているネタにすらされた攻略王ロイドネタであったり、キャラ間の中の良さなどが有名である為明るめな作品とよく誤解されることがあるのだが、 本作のテーマの一つは「差別」であり、ストーリー開幕から終わりまで定期的にそんな人種差別描写だったり、 それらによる迫害であったり、人もバンバン死ぬ上救いがない話も相当な数があり、&b(){ストーリー・設定ともにかなりハード。} 2020年現在のグラフィックに従ってリメイクなどを行った場合、ファンの間では確実に&b(){CEROが大きく上がることは確実視されている程}である。(ちなみにGC版のレーティングは全年齢である。PS3版では当然のようにレーティングが上がっている) その為良くも悪くも&b(){2003年当時、未熟な3Dグラフィックだからこそ可能だったストーリーと評されることも多い。} ★システムなど 初の3Dテイルズである。 [[前作>テイルズ オブ デスティニー2]]は戦闘システムの完成度こそ高かったものの、ぶっちゃけ上級者・マニア向けなシステムだったので、 本作は[[エターニア>テイルズ オブ エターニア]]同様に分かりやすいシステムになった。 敵とPTキャラが見えない線でそれぞれ繋がれているという、いわゆる「3Dで2Dバトル」とも言うべきバトルシステムで、 前作にあった技のカスタマイズ性などはほぼ省かれたものの、直感的に分かりやすいものとなった。 ただし、初の3Dテイルズである為後の作品では基本搭載されているシステムはない。 具体的にはフリーランが存在しないため、3D空間であるが自由に動き回ることは不可能。敵やNPCは動けるが。 これについては[[ジアビス>テイルズ オブ ジアビス]]にもあるが、バランス調整の為。 また、オーバーリミッツは任意使用できない他、秘奥義で時間が止まらないなど後のシリーズではまずありえないような仕様も多く、 初の3Dでありながら結構異端なシステムでもある。 また、GC版は進行に関係するものはほぼ存在しないものの、バグが多いことでも有名。 ほぼ全てがプレイヤーに有益なものなのであんまり気にされないが。 ★パーティーメンバー ☆シルヴァラント ・[[ロイド・アーヴィング]] CV.小西克幸 双剣士。 フラグ立てまくりの主人公。通称は攻略王。 二刀流の理由は、「1本の力が100なら、2本で200」になるから。 手先が器用だが、学力が低い。 トマトが嫌い。 秘奥義があるが、使おうと思うと上から4番目の武器に固定されてしまうので若干使いにくい。 ・[[コレット・ブルーネル]] CV.水樹奈々 メインヒロインで、ロイドの幼馴染。 ドジっこでずっこけ盗賊でぺったん子。 こう見えてTOAのティア・グランツと同い年である。 発育が… ・[[ジーニアス・セイジ]] CV.折笠愛 12歳。魔術師でショタ。 武器が剣玉…なので通常攻撃のクセが強い。 同年代の同種族であり、似たような境遇にあるミトスと仲良くなる。 プレセアが好きだが、緊張してちゃんと会話できない。 最年少なのに料理熟練度がパーティー最高。 GC版から秘奥義が存在していたが、条件次第でこの秘奥義を連射できるバグがあったりした。 ・[[リフィル・セイジ]] CV.冬馬由美 回復担当でロイド達の先生。 お姉様ポジション。 ジーニアスの姉で、イセリアでは先生だった。 遺跡を前にすると性格が変わる。 料理の腕は壊滅的。やたらレモンを足したがる。食べた後はファーストエイド必須。 PS2版以降ではあるが、地味に通常使用できる秘奥義が二つあるなどある意味パーティー1優遇されているかもしれない。 ・[[クラトス・アウリオン]] CV.立木文彦 魔剣士。おっさんその1 世界再生の旅に出るコレットの傭兵として雇われる。 剣の腕は確かで博識だが、トマトが嫌いという一面も。 ☆テセアラ ・[[藤林しいな]] CV.岡村明美 召喚士で忍者。ナイスメロン。 DJKでよく穴に落ちる。 ゼロスとよく絡むが、当人はロイドが好き。 ちなみに召喚術が実質秘奥義扱いされているため秘奥義は存在しない。 ・[[プレセア・コンバティール]] CV.桑島法子 ロリ担当。見た目に反してクールな斧っ娘。 夢見る黒き旅人やにくきゅうまにあなど、ネタ的な称号が多い。 CV的に心配だが大丈夫、死なない。 なぜか秘奥義のカットインが一人だけ優遇されている他、鍛え上げれば裏ボスすら一撃で屠る威力と化す。 心配ない、合法ロリである。 設定上仕方ないが、料理の腕はリフィルよりはマシであるもののPT内ワースト2。 ・[[ゼロス・ワイルダー]] CV.小野坂昌也 魔剣士。テセアラのマナの神子。 イケメン担当だが、軽い感じから二枚目半に見える。女に優しく男に冷酷。 ロイドを『ハニー』と呼んだりする。得意科目は数学。 守備範囲は幼女〜精霊まで。 セレスという超かわいい異母妹がいる。 ルートによっては悲惨なコトになるが、公式では生存ルートが正史。 秘奥義を二つ持っているが、片方はやたら条件が厳しい上に弱いので、もう一つの秘奥義(こちらは強力)をメインで使うことになる。 リフィルと違って使い分ける意味はほぼない。 ・[[リーガル・ブライアン]] CV.大塚明夫 おっさんその2。足技で戦う尻餅ダンディ。 にくきゅうだんでぃでもある。 ダンボールは被らないが料理は得意。 続編ではガッカリーガル呼ばわりされた秘奥義だが、本作で使った秘奥義はかなりカッコよく、強力。 光りすぎて何も見えないとか言われるけど。 また何故かGC版では一つもユニゾンアタックの複合技が無いという冷遇を受けていた。 ★サブキャラクター ・ミトス 焼け野原になったオゼットで出会った少年。 ジーニアスと仲良くなる。 ・マーブル イセリア人間牧場に収容されている心優しい人間のおばさん。 彼女との出会いがロイド、ジーニアスの運命を決定付けることになった。 ・ノイシュ ロイドの飼っている犬(?) レアバードが使えるようになると途端にお役御免。 ・ダイク イセリアから少し離れた自然あふれる場所に住むドワーフ。 ロイドの父親代わりであり、彼らドワーフに伝わるドワーフの誓いは、ロイドの性格構成にかなりの影響を与えた。 ・タバサ テセアラのドワーフ・アルテスタが造ったメイドロボ。 ・[[セレス・ワイルダー]] ゼロスの妹。正確には異母妹。 トイズバレー鉱山の南東にある修道院で暮らしている。 ・[[精霊>精霊(TOS)]] しいなが契約することになる、個性豊かな精霊達。 ★敵キャラクター ・ユアン コレットをさらおうとしたり、ロイドの邪魔をしたりする。 四千年前の勇者のひとり。 ・[[五聖刃>ディザイアン五聖刃 ]] どこかの六神将みたく二つ名は付いてない。 ・[[ユグドラシル>ミトス・ユグドラシル ]] 五聖刃の上司にあたる ディザイアンの長兼クルシスの最高責任者である天使。 世界を二つに分けた。 この作品一番の特徴として、 好感度最高のパーティーメンバーとの個別イベントが設定されている点が挙げられるだろう。 ちなみにこの個別イベントでしか語られない裏設定的な話も存在し、それらを聞くとまた印象が変わるキャラも多い。 アイテムや称号をすべてとろうと思ったら、パーティーキャラクターの分だけ(一部一緒に取れるが)周回をこなさなければならない(最低でも3週以上掛かる) 好感度を見るには、一部サブイベントの他、トリエットの占い師に恋愛運を見て貰うことでもわかる。 『…アンタあたしをバカにしてるの!? あんたたちとっくにラヴラヴじゃないの おめでとう。末永くお幸せに』 たとえクラトスだろうとリーガルだろうと好感度一位ならラヴラヴなのである…うん ★用語 ☆シルヴァラント、テセアラ 本作における世界の名前。シルヴァラントが「衰退世界」、テセアラは「衰退世界」となる。 シルヴァラントでは月のことをテセアラと呼び、テセアラではシルヴァラントが月と呼ばれている。 元々は一つの世界だったが、無理やり引き裂かれ、現在は別世界(歩いて行けない隣)となっている。 二つの世界を行き来し、両方の世界を救うことになる 名前の由来はファンタジアの同名の月の名前。 (話としてはこちらが遥か過去の話という設定の為、設定上ではこちらが参照にされたのが正しいか) ☆世界再生の旅 衰退した世界において、マナを復活させディザイアンを消滅させるための旅。 旅に出るのは16歳と決められている。 ちなみにシルヴァラントにおいて、コレット以前に伝えられている神子は全員死亡しているということは知られている。 …その実態は「繁栄世界と衰退世界を逆転させること」、「マーテルの器を作り出すこと」というクルシスによる計画。 もしもこの旅を完遂したとしても、マーテルの器にされるだけであり、何も救われずただ入れ替わるに過ぎないという酷い真実がある。しかも失敗したら死亡確定。 年齢が16歳なのもこの器にするに最も優れているからという理由。 ☆エクスフィア 肉体や術を強化する石。また、テセアラにおいては強化よりも工学の材料にされている。 そのままでは使えず、人間を使って成長させなければならないという人道的にろくでもない代物。 皮膚につけて使うが、要の紋という加工をした特殊な金属を使わないと体に毒。 本作の黒い設定筆頭にしてみんなのトラウマ。 ☆人間、エルフ、ハーフエルフ 本作における主な種族。 人間を痛めつけているディザイアンは全てハーフエルフであり、それ以外のハーフエルフの迫害の一因になっている。 本作の未来とされたファンタジアとは異なり、ハーフエルフは人間からもエルフからも迫害されている。 ☆(マナの)神子 マーテル教会の伝承にある、「マナの血族」から生まれる世界を救う者のこと。 クルシスの輝石を握って生まれてくる。作中ではコレットとゼロス。 …とされているが、実際のところこれもただの嘘であり、世界を支配するための方便でしかない。 どういうことなのかというと、そもそもマナの血族というのが&b(){「クルシスの認めたマーテルの固有マナに近い存在」}というものである。 神子というのはその中で最もマーテルに近い固有マナを持つものを神託というお題目で認定したもの。 つまりもしただの一般人の中にマーテルの固有マナに近いものが現れた場合、今まで縁がなかった一般人が突然マナの血族とされるという事態すら発生する。 (詳しい内容は裏設定としてしか語られていないのだが、ゼロスの母親はこの被害者でもある) 繁栄世界の神子が男で、衰退世界の神子が女なのもここら辺が絡む理由である。 というのも、衰退世界の世界再生の旅はクルシスにとっての「マーテルの器」を作る為の作業でしかないし、 そして繁栄世界においては&b(){マナの血族(マーテルの固有マナに近いもの)の血を絶やさないための身分統制・保護}であるという事情から、 いわばクルシスにとっての種馬みたいなものである、ということ。 本作の闇の象徴みたいな設定の一つで、裏設定込みで考えると全年齢で出したことを疑うファンも多い。 ☆クルシスの輝石 神子が生まれてくるときに握っているものであり、神子の証とされるもの。 その実態は「ハイエクスフィア」と呼ばれるもので、エクスフィアと同等の性質も持つ。 (要の紋無しでは体に毒など。コレットが感覚喪失などの酷い目に遭ったのはこれが原因。) ちなみに握って生まれるとあるが、実際のところ握って生まれるというのは嘘であり、生まれた時にクルシスが神子に与えている。 また、ロイドの使用するエクスフィアは輝石としては未覚醒ではあるがこれに該当し、 プレセアのものも要の紋が取り付けられたことで中断こそしたが、これの実験作に該当する。 ☆エレカー 正式名称はエレメンタルカーゴ 貨物用のものに無理矢理乗る。人によっては操作中に酔う。 材料はエクスフィア。つまり、人の命を使って作られたというダークな設定がある。 ☆レアバード マナを動力に空を飛ぶハイテク機器。 元ネタは同名の用語にたがわずファンタジア由来。 エレカー同様にエクスフィアが材料にされている。 ☆ディザイアン 世界を恐怖に貶める悪の組織。衰退世界にのみ存在する。 基本的にハーフエルフで構成されている。 その正体はクルシスの下位組織で、衰退世界で暴れて「世界再生の旅」の名目で神子に適度な恐怖を与えてクルシスの輝石を成長させることが目的。 ☆クルシス マーテル教会の元締め。多くの天使が所属している。 マーテルの器を作ることが目的であり、そのためにマーテル教会を表では運営している。 それと同時に、ディザイアンの上位組織でもあり、こちらを利用して必要なエクスフィアの生成などを行っている。 世界再生の旅というのもクルシスからすればただの名目の計画遂行でしかないため、ただのマッチポンプである。 ちなみに、無論民衆にはそんなことは知らされず、混乱を避けるためなどもあったため続編でも知らされていない。 ☆救いの塔 世界再生の旅の終点。二つの世界をつないでいる。 二つの世界に存在するが、世界を繋いでいる関係上どちらも同じ存在であるらしく内部構造は同一。 ちなみに繁栄世界にしか存在しないため、厳密にはマナの逆転はコレットが最初の神託を受けた時点で始まっている。 この塔で神子が祈りを捧げることでいわゆる「世界再生の旅」は完遂されるのだが… 実際のところ、ここで完遂した神子は前述の通り「マーテルの器」とされて死亡する。 マーテルの器に出来なかった「旅を完遂した神子」が捨てられている棺はトラウマもの。 また、クルシスの本拠地のウィルガイアにもここから繋がっている。 ☆天使 クルシスに大半が所属する存在。マーテル教会の神託などを行っている。 …というのは表向きの事情。実態はカーラーン大戦時に生まれた戦闘技術で、本質的には「ハイエクスフィアを装着して体内時間を止めた者」が該当する。 翼が直接生えているタイプと光の翼をもつ天使の二タイプ存在するが、 前者はハーフエルフの品種改良によって生み出された生まれながらの天使であり、光の翼を持つものは後天的にこの力を得た者である。 また、光の翼はその装着者の固有マナによって色・形状が異なる。 ★主題歌 GC版『Starry Heavens』 PS2版『そして僕にできるコト』 歌:day after tomorrow ちなみに、機種移植後に主題歌まで変更したのはこのシンフォニアぐらいである。 映像は使いまわされている他、主題歌変更に伴い一部のダンジョンのBGMが変更されている。(主題歌アレンジのBGMである為) 「目の前の項目も救えなくて、追記修正なんてやれるかよ!」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,10) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 結果、デリスカーラーンは消滅寸前。文明は一度崩壊し、大樹は枯れ、エルフとハーフエルフの関係は変わらない。なんだかなあ。 -- 名無しさん (2013-08-18 18:41:45) - ↑クレス達の物語へ続くのなら悪いことばかりでもないさ。 -- 名無しさん (2014-01-07 13:38:53) - リメイクという名のリマスターはどうでしたか?(小声) -- 名無しさん (2014-01-07 15:24:09) - ゼロス死亡ルートが正史って昔公式がいってた気がするけど変わったの? -- 名無しさん (2014-01-07 16:14:34) - ↑ラタトスクの騎士の公式サイトのキャラクターのページ見れば一発だよ -- 名無しさん (2014-01-17 17:37:53) - 確かファンタジアと同じ世界で過去の物語と聞いたことがあるが? -- 名無しさん (2014-03-21 13:07:16) - その通りだよ。 -- 名無しさん (2014-03-21 14:20:50) - テセアラの教皇が作中で最低最悪なクズ野郎だと思った。ハーフエルフを弾圧する理由が「理論武装したガキのワガママ」だし -- 名無しさん (2014-03-21 14:27:08) - アビスほどではないが鬱展開が多い。 -- 名無しさん (2014-11-19 18:44:37) - 友達から借りたGC版にドハマリして、タイミング良く出たPS2版買ってロードの遅さに泣いたあの夜 -- 名無しさん (2014-11-19 19:06:25) - ↑3 イセリア村長もいい印象がない。村を思っての言動も苦しい言い訳にしか聞こえない。ショコラ救出後のスキットでもロイドに陰口を言われる始末。 -- 名無しさん (2014-11-19 20:14:39) - ↑正直な話あの村長は村人にも反論されているというか難色示されているからなぁ。あんたの言葉は子供の言葉に劣るって結構な酷評だよな -- 名無しさん (2015-01-30 01:53:48) - アビスより胸糞。おもしろいけど -- 名無しさん (2015-07-19 12:48:05) - 個人的に俺はヴァーリにムカついた。アリシアをロディルに実験体として引き渡す、リーガルを陥れる、教皇と組んでテセアラ王の毒殺を手伝ってたんだし、討たれて清々とした。 -- 名無しさん (2016-11-05 19:07:11) - 許せないと思う分、ヴァーリと戦いたかったなあ。 -- 名無しさん (2017-02-25 11:12:57) - リアルタイムで遊んだ人いるの? ラタトクスはwii版になっているし、現実世界で5年ぐらいアフレコしてなかったし -- 名無しさん (2017-05-27 22:26:13) - いるの?って・・・そんなんありえたら1本たりとも売れなかったってことになるんだけど (ちなみに自分はそれまでほぼ全く知らなかったのに発売日に衝動買い下珍しいパターン) -- 名無しさん (2019-03-09 19:43:08) - GCのセット購入して遊び倒しましたが・・・。オーバーフローバグまであっていろいろ楽しめた。 -- 名無しさん (2019-05-29 14:46:13) - クロアンの世界観よりはまだ人間達一人一人の意思で差別による対立意識に葛藤があるから差別モノではこれでも軽い方。そもそもクロアンのは「人間」なんて全然いないし差別意識も遺伝子操作によるもんだし…シンフォニア世界の人間まだハーフエルフ差別出来るのにも理由があるしなぁ、それはそれとしてやっぱクズが多い -- 名無しさん (2021-04-16 09:49:06) - 差別がテーマのハードな物語だけど、当時はあまり意識してなかったけど、今見なおしてみるとロイドの明るさや前向きさに救われてたんだなぁと思った -- 名無しさん (2021-05-02 21:14:31) - 今思うとミトスばかり悪いと決めつけることはできない。元を正せばマナを独占したい過去の人間がマーテルを殺めたのが事の発端だし、教皇やヴァーリの様な人間側にも許し難い悪党が居るのだから。 -- 名無しさん (2021-05-02 21:46:30) - ↑だからこそミトスはロイドのことを「僕が選ばなかった道の最果てに存在する者」っていう評を遺したんだろうって。実際ロイドもラタトスクでジーニアスとの会話イベントを発生させれば色々考えることがあったって言ってるわけで。 -- 名無しさん (2021-06-08 01:59:07) - 揃いも揃って重い過去や宿命もってて下手すればアビスもドン引きの陰鬱パーティの可能性もあったけど奇跡のバランスで傍から見るとワイワイ仲良しに見えると言う。コレットとしいなは設定だけ見れば真反対の性格でもおかしくない -- 名無しさん (2021-07-21 00:53:02) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/11/28(日) 01:09:45 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ 大地が死に瀕するとき、人々の中から神の御使いが現れ、世界を反転させる。 世界は生まれ変わり、御使いは神として世界を慈しむだろう。 ――今、世界再生神話発祥の村から物語は始まる。 &font(#f09199){君と響きあうRPG} &font(#f09199){TALES OF SYMPHONIA} } 2003年8月29日にナムコから発売されたGC用RPG。この時はディスク2枚組。 後、2004年9月22日にPS2に移植された。現在はPS2bestとして廉価版も発売中。 2013年10月10日にはTOS誕生10周年記念作品として、TOS-Rと一緒になったPS3HDリマスター版のユニゾナントパックが発売された。 TOS側の追加要素は秘奥義カットインの新規書き下ろしとコスチューム衣装の追加で、それに加えてテーマソングのアレンジ版収録も行われている。 ただしリメイクで無かった事は賛否両論(手抜きと酷評された一方で、PS2版TODのストーリー改変に不満を持っていた層は安堵していた)で、 またTOWRM3でしいなの秘奥義として正式採用された降霊召符・心(ヴェリウス)が追加されなかった事を残念がるファンも多かった。 女神マーテルや精霊、地図など、一部[[テイルズ オブ ファンタジア]]とつながる部分があり、同時間軸の物語とされる。 正確に言うと、ファンタジアより遥か昔を描いた作品。 ★ストーリー 今から4000年位前、世界はディザイアンの起こした戦争の最中にあった 勇者ミトスとその仲間たちは、聖地カーラーンで女神マーテルと契約を結び、ディザイアンを封印し戦争を終結させた… 時は流れ現代、封印されたはずのディザイアンが再び現れ、シルヴァラントに恐怖をもたらしていた 人間を支配し、拉致した人間を収容する「人間牧場」と呼ばれる生体実験施設を各地に造営するなど、おぞましい所業を繰り広げていた ディザイアンの支配と世界の衰亡に喘ぐ人々は、世界を再生する「神子」の登場を心待ちにしていた 神託の村イセリア ある日、学校でロイドは幼馴染の少女コレットに神託が降りたことを知った… と、これだけ見ると[[テイルズオブシリーズ]]らしい話。 ……だが、その中身は主人公・ロイドが幼なじみや先生、巨乳やロリやショタにイケメン、 果てはおっさんとフラグを立てまくるという恐ろしい話なのである。 冗談めかして書かれているが、これはあくまでも一面だけ切り取ってみるとそう見えるだけで、 サラっと書かれている「人間牧場」という設定から何かヤバイ雰囲気がしているものも居るだろう。 実際外伝作品などから本作を知ったり、先にも書かれているネタにすらされた攻略王ロイドネタであったり、キャラ間の中の良さなどが有名である為明るめな作品とよく誤解されることがあるのだが、 本作のテーマの一つは「差別」であり、ストーリー開幕から終わりまで定期的にそんな人種差別描写だったり、 それらによる迫害であったり、人もバンバン死ぬ上救いがない話も相当な数があり、&b(){ストーリー・設定ともにかなりハード。} 2020年現在のグラフィックに従ってリメイクなどを行った場合、ファンの間では確実に&b(){CEROが大きく上がることは確実視されている程}である。(ちなみにGC版のレーティングは全年齢である。PS3版では当然のようにレーティングが上がっている) その為良くも悪くも&b(){2003年当時、未熟な3Dグラフィックだからこそ可能だったストーリーと評されることも多い。} ★システムなど 初の3Dテイルズである。 [[前作>テイルズ オブ デスティニー2]]は戦闘システムの完成度こそ高かったものの、ぶっちゃけ上級者・マニア向けなシステムだったので、 本作は[[エターニア>テイルズ オブ エターニア]]同様に分かりやすいシステムになった。 敵とPTキャラが見えない線でそれぞれ繋がれているという、いわゆる「3Dで2Dバトル」とも言うべきバトルシステムで、 前作にあった技のカスタマイズ性などはほぼ省かれたものの、直感的に分かりやすいものとなった。 ただし、初の3Dテイルズである為後の作品では基本搭載されているシステムはない。 具体的にはフリーランが存在しないため、3D空間であるが自由に動き回ることは不可能。敵やNPCは動けるが。 これについては[[ジアビス>テイルズ オブ ジアビス]]にもあるが、バランス調整の為。 また、オーバーリミッツは任意使用できない他、秘奥義で時間が止まらないなど後のシリーズではまずありえないような仕様も多く、 初の3Dでありながら結構異端なシステムでもある。 また、GC版は進行に関係するものはほぼ存在しないものの、バグが多いことでも有名。 ほぼ全てがプレイヤーに有益なものなのであんまり気にされないが。 ★パーティーメンバー ☆シルヴァラント ・[[ロイド・アーヴィング]] CV.小西克幸 双剣士。 フラグ立てまくりの主人公。通称は攻略王。 二刀流の理由は、「1本の力が100なら、2本で200」になるから。 手先が器用だが、学力が低い。 トマトが嫌い。 秘奥義があるが、使おうと思うと上から4番目の武器に固定されてしまうので若干使いにくい。 ・[[コレット・ブルーネル]] CV.水樹奈々 メインヒロインで、ロイドの幼馴染。 ドジっこでずっこけ盗賊でぺったん子。 こう見えてTOAのティア・グランツと同い年である。 発育が… ・[[ジーニアス・セイジ]] CV.折笠愛 12歳。魔術師でショタ。 武器が剣玉…なので通常攻撃のクセが強い。 同年代の同種族であり、似たような境遇にあるミトスと仲良くなる。 プレセアが好きだが、緊張してちゃんと会話できない。 最年少なのに料理熟練度がパーティー最高。 GC版から秘奥義が存在していたが、条件次第でこの秘奥義を連射できるバグがあったりした。 ・[[リフィル・セイジ]] CV.冬馬由美 回復担当でロイド達の先生。 お姉様ポジション。 ジーニアスの姉で、イセリアでは先生だった。 遺跡を前にすると性格が変わる。 料理の腕は壊滅的。やたらレモンを足したがる。食べた後はファーストエイド必須。 PS2版以降ではあるが、地味に通常使用できる秘奥義が二つあるなどある意味パーティー1優遇されているかもしれない。 ・[[クラトス・アウリオン]] CV.立木文彦 魔剣士。おっさんその1 世界再生の旅に出るコレットの傭兵として雇われる。 剣の腕は確かで博識だが、トマトが嫌いという一面も。 ☆テセアラ ・[[藤林しいな]] CV.岡村明美 召喚士で忍者。ナイスメロン。 DJKでよく穴に落ちる。 ゼロスとよく絡むが、当人はロイドが好き。 ちなみに召喚術が実質秘奥義扱いされているため秘奥義は存在しない。 ・[[プレセア・コンバティール]] CV.桑島法子 ロリ担当。見た目に反してクールな斧っ娘。 夢見る黒き旅人やにくきゅうまにあなど、ネタ的な称号が多い。 CV的に心配だが大丈夫、死なない。 なぜか秘奥義のカットインが一人だけ優遇されている他、鍛え上げれば裏ボスすら一撃で屠る威力と化す。 心配ない、合法ロリである。 設定上仕方ないが、料理の腕はリフィルよりはマシであるもののPT内ワースト2。 ・[[ゼロス・ワイルダー]] CV.小野坂昌也 魔剣士。テセアラのマナの神子。 イケメン担当だが、軽い感じから二枚目半に見える。女に優しく男に冷酷。 ロイドを『ハニー』と呼んだりする。得意科目は数学。 守備範囲は幼女〜精霊まで。 セレスという超かわいい異母妹がいる。 ルートによっては悲惨なコトになるが、公式では生存ルートが正史。 秘奥義を二つ持っているが、片方はやたら条件が厳しい上に弱いので、もう一つの秘奥義(こちらは強力)をメインで使うことになる。 リフィルと違って使い分ける意味はほぼない。 ・[[リーガル・ブライアン]] CV.大塚明夫 おっさんその2。足技で戦う尻餅ダンディ。 にくきゅうだんでぃでもある。 ダンボールは被らないが料理は得意。 続編ではガッカリーガル呼ばわりされた秘奥義だが、本作で使った秘奥義はかなりカッコよく、強力。 光りすぎて何も見えないとか言われるけど。 また何故かGC版では一つもユニゾンアタックの複合技が無いという冷遇を受けていた。 ★サブキャラクター ・ミトス 焼け野原になったオゼットで出会った少年。 ジーニアスと仲良くなる。 ・マーブル イセリア人間牧場に収容されている心優しい人間のおばさん。 彼女との出会いがロイド、ジーニアスの運命を決定付けることになった。 ・ノイシュ ロイドの飼っている犬(?) レアバードが使えるようになると途端にお役御免。 ・ダイク イセリアから少し離れた自然あふれる場所に住むドワーフ。 ロイドの父親代わりであり、彼らドワーフに伝わるドワーフの誓いは、ロイドの性格構成にかなりの影響を与えた。 ・タバサ テセアラのドワーフ・アルテスタが造ったメイドロボ。 ・[[セレス・ワイルダー]] ゼロスの妹。正確には異母妹。 トイズバレー鉱山の南東にある修道院で暮らしている。 ・[[精霊>精霊(TOS)]] しいなが契約することになる、個性豊かな精霊達。 ★敵キャラクター ・ユアン コレットをさらおうとしたり、ロイドの邪魔をしたりする。 四千年前の勇者のひとり。 ・[[五聖刃>ディザイアン五聖刃 ]] どこかの六神将みたく二つ名は付いてない。 ・[[ユグドラシル>ミトス・ユグドラシル ]] 五聖刃の上司にあたる ディザイアンの長兼クルシスの最高責任者である天使。 世界を二つに分けた。 この作品一番の特徴として、 好感度最高のパーティーメンバーとの個別イベントが設定されている点が挙げられるだろう。 ちなみにこの個別イベントでしか語られない裏設定的な話も存在し、それらを聞くとまた印象が変わるキャラも多い。 アイテムや称号をすべてとろうと思ったら、パーティーキャラクターの分だけ(一部一緒に取れるが)周回をこなさなければならない(最低でも3週以上掛かる) 好感度を見るには、一部サブイベントの他、トリエットの占い師に恋愛運を見て貰うことでもわかる。 『…アンタあたしをバカにしてるの!? あんたたちとっくにラヴラヴじゃないの おめでとう。末永くお幸せに』 たとえクラトスだろうとリーガルだろうと好感度一位ならラヴラヴなのである…うん ★用語 ☆シルヴァラント、テセアラ 本作における世界の名前。シルヴァラントが「衰退世界」、テセアラは「衰退世界」となる。 シルヴァラントでは月のことをテセアラと呼び、テセアラではシルヴァラントが月と呼ばれている。 元々は一つの世界だったが、無理やり引き裂かれ、現在は別世界(歩いて行けない隣)となっている。 二つの世界を行き来し、両方の世界を救うことになる 名前の由来はファンタジアの同名の月の名前。 (話としてはこちらが遥か過去の話という設定の為、設定上ではこちらが参照にされたのが正しいか) ☆世界再生の旅 衰退した世界において、マナを復活させディザイアンを消滅させるための旅。 旅に出るのは16歳と決められている。 ちなみにシルヴァラントにおいて、コレット以前に伝えられている神子は全員死亡しているということは知られている。 …その実態は「繁栄世界と衰退世界を逆転させること」、「マーテルの器を作り出すこと」というクルシスによる計画。 もしもこの旅を完遂したとしても、マーテルの器にされるだけであり、何も救われずただ入れ替わるに過ぎないという酷い真実がある。しかも失敗したら死亡確定。 年齢が16歳なのもこの器にするに最も優れているからという理由。 ☆エクスフィア 肉体や術を強化する石。また、テセアラにおいては強化よりも工学の材料にされている。 そのままでは使えず、人間を使って成長させなければならないという人道的にろくでもない代物。 皮膚につけて使うが、要の紋という加工をした特殊な金属を使わないと体に毒。 本作の黒い設定筆頭にしてみんなのトラウマ。 ☆人間、エルフ、ハーフエルフ 本作における主な種族。 人間を痛めつけているディザイアンは全てハーフエルフであり、それ以外のハーフエルフの迫害の一因になっている。 本作の未来とされたファンタジアとは異なり、ハーフエルフは人間からもエルフからも迫害されている。 ☆(マナの)神子 マーテル教会の伝承にある、「マナの血族」から生まれる世界を救う者のこと。 クルシスの輝石を握って生まれてくる。作中ではコレットとゼロス。 …とされているが、実際のところこれもただの嘘であり、世界を支配するための方便でしかない。 どういうことなのかというと、そもそもマナの血族というのが&b(){「クルシスの認めたマーテルの固有マナに近い存在」}というものである。 神子というのはその中で最もマーテルに近い固有マナを持つものを神託というお題目で認定したもの。 つまりもしただの一般人の中にマーテルの固有マナに近いものが現れた場合、今まで縁がなかった一般人が突然マナの血族とされるという事態すら発生する。 (詳しい内容は裏設定としてしか語られていないのだが、ゼロスの母親はこの被害者でもある) 繁栄世界の神子が男で、衰退世界の神子が女なのもここら辺が絡む理由である。 というのも、衰退世界の世界再生の旅はクルシスにとっての「マーテルの器」を作る為の作業でしかないし、 そして繁栄世界においては&b(){マナの血族(マーテルの固有マナに近いもの)の血を絶やさないための身分統制・保護}であるという事情から、 いわばクルシスにとっての種馬みたいなものである、ということ。 本作の闇の象徴みたいな設定の一つで、裏設定込みで考えると全年齢で出したことを疑うファンも多い。 ☆クルシスの輝石 神子が生まれてくるときに握っているものであり、神子の証とされるもの。 その実態は「ハイエクスフィア」と呼ばれるもので、エクスフィアと同等の性質も持つ。 (要の紋無しでは体に毒など。コレットが感覚喪失などの酷い目に遭ったのはこれが原因。) ちなみに握って生まれるとあるが、実際のところ握って生まれるというのは嘘であり、生まれた時にクルシスが神子に与えている。 また、ロイドの使用するエクスフィアは輝石としては未覚醒ではあるがこれに該当し、 プレセアのものも要の紋が取り付けられたことで中断こそしたが、これの実験作に該当する。 ☆エレカー 正式名称はエレメンタルカーゴ 貨物用のものに無理矢理乗る。人によっては操作中に酔う。 材料はエクスフィア。つまり、人の命を使って作られたというダークな設定がある。 ☆レアバード マナを動力に空を飛ぶハイテク機器。 元ネタは同名の用語にたがわずファンタジア由来。 エレカー同様にエクスフィアが材料にされている。 ☆ディザイアン 世界を恐怖に貶める悪の組織。衰退世界にのみ存在する。 基本的にハーフエルフで構成されている。 その正体はクルシスの下位組織で、衰退世界で暴れて「世界再生の旅」の名目で神子に適度な恐怖を与えてクルシスの輝石を成長させることが目的。 ☆クルシス マーテル教会の元締め。多くの天使が所属している。 マーテルの器を作ることが目的であり、そのためにマーテル教会を表では運営している。 それと同時に、ディザイアンの上位組織でもあり、こちらを利用して必要なエクスフィアの生成などを行っている。 世界再生の旅というのもクルシスからすればただの名目の計画遂行でしかないため、ただのマッチポンプである。 ちなみに、無論民衆にはそんなことは知らされず、混乱を避けるためなどもあったため続編でも知らされていない。 ☆救いの塔 世界再生の旅の終点。二つの世界をつないでいる。 二つの世界に存在するが、世界を繋いでいる関係上どちらも同じ存在であるらしく内部構造は同一。 ちなみに繁栄世界にしか存在しないため、厳密にはマナの逆転はコレットが最初の神託を受けた時点で始まっている。 この塔で神子が祈りを捧げることでいわゆる「世界再生の旅」は完遂されるのだが… 実際のところ、ここで完遂した神子は前述の通り「マーテルの器」とされて死亡する。 マーテルの器に出来なかった「旅を完遂した神子」が捨てられている棺はトラウマもの。 また、クルシスの本拠地のウィルガイアにもここから繋がっている。 ☆天使 クルシスに大半が所属する存在。マーテル教会の神託などを行っている。 …というのは表向きの事情。実態はカーラーン大戦時に生まれた戦闘技術で、本質的には「ハイエクスフィアを装着して体内時間を止めた者」が該当する。 翼が直接生えているタイプと光の翼をもつ天使の二タイプ存在するが、 前者はハーフエルフの品種改良によって生み出された生まれながらの天使であり、光の翼を持つものは後天的にこの力を得た者である。 また、光の翼はその装着者の固有マナによって色・形状が異なる。 ★主題歌 GC版『Starry Heavens』 PS2版『そして僕にできるコト』 歌:day after tomorrow ちなみに、機種移植後に主題歌まで変更したのはこのシンフォニアぐらいである。 映像は使いまわされている他、主題歌変更に伴い一部のダンジョンのBGMが変更されている。(主題歌アレンジのBGMである為) ★OVA化 2007年から『テイルズ オブ シンフォニア THE ANIMATION』のタイトルでOVA化された。 製作は『劇場版 [[空の境界]]』の[[ufotable]]。 当初はシルヴァラント編(第1期、4巻)までの予定だったが、外崎春雄監督の要望でテセアラ編(第2期、4巻)、世界統合編(第3期、3巻)まで製作され、2012年に全11巻で完結した。 「目の前の項目も救えなくて、追記修正なんてやれるかよ!」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,10) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 結果、デリスカーラーンは消滅寸前。文明は一度崩壊し、大樹は枯れ、エルフとハーフエルフの関係は変わらない。なんだかなあ。 -- 名無しさん (2013-08-18 18:41:45) - ↑クレス達の物語へ続くのなら悪いことばかりでもないさ。 -- 名無しさん (2014-01-07 13:38:53) - リメイクという名のリマスターはどうでしたか?(小声) -- 名無しさん (2014-01-07 15:24:09) - ゼロス死亡ルートが正史って昔公式がいってた気がするけど変わったの? -- 名無しさん (2014-01-07 16:14:34) - ↑ラタトスクの騎士の公式サイトのキャラクターのページ見れば一発だよ -- 名無しさん (2014-01-17 17:37:53) - 確かファンタジアと同じ世界で過去の物語と聞いたことがあるが? -- 名無しさん (2014-03-21 13:07:16) - その通りだよ。 -- 名無しさん (2014-03-21 14:20:50) - テセアラの教皇が作中で最低最悪なクズ野郎だと思った。ハーフエルフを弾圧する理由が「理論武装したガキのワガママ」だし -- 名無しさん (2014-03-21 14:27:08) - アビスほどではないが鬱展開が多い。 -- 名無しさん (2014-11-19 18:44:37) - 友達から借りたGC版にドハマリして、タイミング良く出たPS2版買ってロードの遅さに泣いたあの夜 -- 名無しさん (2014-11-19 19:06:25) - ↑3 イセリア村長もいい印象がない。村を思っての言動も苦しい言い訳にしか聞こえない。ショコラ救出後のスキットでもロイドに陰口を言われる始末。 -- 名無しさん (2014-11-19 20:14:39) - ↑正直な話あの村長は村人にも反論されているというか難色示されているからなぁ。あんたの言葉は子供の言葉に劣るって結構な酷評だよな -- 名無しさん (2015-01-30 01:53:48) - アビスより胸糞。おもしろいけど -- 名無しさん (2015-07-19 12:48:05) - 個人的に俺はヴァーリにムカついた。アリシアをロディルに実験体として引き渡す、リーガルを陥れる、教皇と組んでテセアラ王の毒殺を手伝ってたんだし、討たれて清々とした。 -- 名無しさん (2016-11-05 19:07:11) - 許せないと思う分、ヴァーリと戦いたかったなあ。 -- 名無しさん (2017-02-25 11:12:57) - リアルタイムで遊んだ人いるの? ラタトクスはwii版になっているし、現実世界で5年ぐらいアフレコしてなかったし -- 名無しさん (2017-05-27 22:26:13) - いるの?って・・・そんなんありえたら1本たりとも売れなかったってことになるんだけど (ちなみに自分はそれまでほぼ全く知らなかったのに発売日に衝動買い下珍しいパターン) -- 名無しさん (2019-03-09 19:43:08) - GCのセット購入して遊び倒しましたが・・・。オーバーフローバグまであっていろいろ楽しめた。 -- 名無しさん (2019-05-29 14:46:13) - クロアンの世界観よりはまだ人間達一人一人の意思で差別による対立意識に葛藤があるから差別モノではこれでも軽い方。そもそもクロアンのは「人間」なんて全然いないし差別意識も遺伝子操作によるもんだし…シンフォニア世界の人間まだハーフエルフ差別出来るのにも理由があるしなぁ、それはそれとしてやっぱクズが多い -- 名無しさん (2021-04-16 09:49:06) - 差別がテーマのハードな物語だけど、当時はあまり意識してなかったけど、今見なおしてみるとロイドの明るさや前向きさに救われてたんだなぁと思った -- 名無しさん (2021-05-02 21:14:31) - 今思うとミトスばかり悪いと決めつけることはできない。元を正せばマナを独占したい過去の人間がマーテルを殺めたのが事の発端だし、教皇やヴァーリの様な人間側にも許し難い悪党が居るのだから。 -- 名無しさん (2021-05-02 21:46:30) - ↑だからこそミトスはロイドのことを「僕が選ばなかった道の最果てに存在する者」っていう評を遺したんだろうって。実際ロイドもラタトスクでジーニアスとの会話イベントを発生させれば色々考えることがあったって言ってるわけで。 -- 名無しさん (2021-06-08 01:59:07) - 揃いも揃って重い過去や宿命もってて下手すればアビスもドン引きの陰鬱パーティの可能性もあったけど奇跡のバランスで傍から見るとワイワイ仲良しに見えると言う。コレットとしいなは設定だけ見れば真反対の性格でもおかしくない -- 名無しさん (2021-07-21 00:53:02) #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: