アレルヤ・ハプティズム

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&font(#6495ED){登録日}:2009/05/27(水) 17:19:04 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 9 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#ee7800,b){テメェの行為は偽善だ!!} &font(#ff8c00,b){それでも“善”だ!!僕はもう…命を見捨てたりはしない!!!} } 『[[機動戦士ガンダム00]]』の登場人物。 CV:[[吉野裕行]] 性別:男 誕生日:2月27日 年齢:19歳→20歳(1st)→24歳(2nd)→26歳(劇場版) 身長:186㎝ 体重:65㎏ 血液型:B型 所属:[[私設武装組織 ソレスタルビーイング]] 本名:不明 人種:ロシア系中国人 搭乗機 ・GN-003 [[ガンダムキュリオス]] ・GN-007 [[アリオスガンダム]] ・GN-007+GNR-101A [[アーチャーアリオス>アリオスガンダム]] ・GN-011 [[ガンダムハルート]] [[私設武装組織 ソレスタルビーイング]]に所属するガンダムマイスターの1人。&font(l){またの名を「&font(#ff8c00,b){GN電池}」} 幼少期にカザフスタンから避難していたところ、親と逸れてしまい、拉致されてしまう。 そして人革連の超兵機関という超法規的部署にて被験体として改造され、 「&font(#ee7800,b){体をあちこち強化され、脳を弄繰り回された}」結果、「&font(#ee7800,b){ハレルヤ}」という凶暴な別人格が生まれてしまう。 後に数名の仲間と共に脱走するが、脱出艇で漂流していくうちに食料や酸素が尽きてしまい、 仲間と共に死ぬ事も考えたが、結局ハレルヤが発現して仲間を全員射殺。彼一人だけが生き延びた。 それ以降は紆余曲折を経てソレスタルビーイングに参加する。 TV本編では機関施設の非道さは殆ど描写されていないが、 ノベライズ版では補完され、しっかり描写されている(まあ、主に脳味噌の手術等人体実験の解説なので、地上波で放送出来る訳がないが)。 普段は温厚で礼儀正しい性格であり、任務とはいえ、人命を奪う事には抵抗感を抱く事もある。 一方、「ハレルヤ」はアレルヤとは正反対の凶暴且つ好戦的な人格であり、こちらが表に出ている時は普段髪で隠れている右目が現れる。 ・右目:&font(#ffdc00){黄色}(ハレルヤ) ・左目:&color(gray){灰色}(アレルヤ) アレルヤは遊撃機としての機体特性を活かした一撃離脱、ハレルヤは近接格闘装備を好んで使う等、それぞれ戦闘スタイルも異なる。 特に1stシーズン第10話での嬲り殺しは視聴者にハレルヤの残虐さを印象付けたトラウマもののシーンになっている。 とはいえ、ハレルヤが残虐性を極度に発揮するのは「&font(#ee7800,b){そうでもしなければ&color(darkorange){(アレルヤも含めた)}自分が生存出来ない時}」。 上記の脱走の件や1stシーズン第11話の「自分では面倒見切れずどうしようもない、将来敵となって自分を脅かすだろう幼い超兵候補の子供達を虐殺」等、 アレルヤ自身が心の底ではやらねばならないと思っている事を代行している存在であり、アレルヤにとっては&font(#ff0000,b){逃避先かつ免罪符、依存対象である。}   超人機関時代の呼称は「&font(#ff8c00,b){被験体E-57}」。 本人も度重なる脳量子波実験で本名を忘れてしまったが、超人機関で出会った少女、[[マリー・パーファシー>ソーマ・ピーリス/マリー・パーファシー]]から「神様への感謝の言葉」を意味する&font(#ff8c00,b){“アレルヤ”}の名前を授かる。 因みに、ハレルヤの名もアレルヤの中にいた存在に気付いたマリーによって名付けられた。 【1stシーズン】 第5話でのハレルヤ登場と人命救助や第11話の超人機関施設破壊等、前半はなかなか目立っていたが、後半は状況の変化と本人の性格もあり空気化。 第5話で脳量子波の干渉によって知り合った[[ソーマ・ピーリス>ソーマ・ピーリス/マリー・パーファシー]]を、アレルヤは脳量子波の干渉で強烈な頭痛がするからと正体を知らないまま避け、 ハレルヤは正体に気付いて、アレルヤがソーマが記憶を消されたマリーだと知って戦えなくなる前に早く殺そうと躍起になっている。 [[刹那・F・セイエイ]]と[[ロックオン・ストラトス]]、[[ティエリア・アーデ]]が和解する場面でも、一人だけ[[プトレマイオス>プトレマイオス(機動戦士ガンダム00)]]に残ったままだった。 一応、トレミーは武装が無いので守る為に一応貢献はしており、超兵機関施設破壊による同胞虐殺の件もあって、 積極的に[[チームトリニティ>ガンダムスローネ]]に戦いを挑むのもおかしい話なのだが。 最終決戦では[[アルヴァトーレ]]のビームを受け、乗機の[[ガンダムキュリオス]]が中破。 右腕・右足を破壊された状態で敵の襲撃を受けるが、戦う決意を固めたアレルヤとハレルヤが人格を統合して真の超兵となり、ソーマと[[セルゲイ・スミルノフ]]を圧倒。 終始優勢に戦っていたが、セルゲイの命懸けの行動で生まれた隙を突かれ機体が大破。アレルヤも頭部を負傷し、この傷が元でハレルヤの人格が消失。 その後、[[GNドライヴ>GN粒子(機動戦士ガンダム00)]]を半壊状態のキュリオスから射出し、国連軍の捕虜となってしまった。 この際、アレルヤもソーマの正体がマリーだと知って愕然とし、戦意を失う。 因みに、この人格統合は多用するとハレルヤの側に人格が引っ張られるらしく、 アレルヤの状態でも人の命に対する意識が薄れてしまう為、アレルヤは最後の手段としている。 余談だが、アレルヤが酷い頭痛で気絶すらしたソーマとの脳量子波の干渉は、ソレスタルビーイングの技術であれば容易に解決出来る問題だったが、 [[アレハンドロ・コーナー]]ら監視者の判断もあって終始放置されていた。 これは&b(){別にハブラレた訳ではなく、&color(red){アレルヤの潜在能力なら自力で難なく解決出来る障害だったので、彼の成長の為にも放置しただけの事。}} ハブラレルヤ発言については、本意ではないと水島精二監督から吉野氏に謝罪があった。 【2ndシーズン】 いきなり拘束された状態で登場(通称「&font(#ff8c00,b){シバラレルヤ}」)。 捕まってから初めの一年は厳しい拷問を受け続け、その後3年間拘束されていた。 にも拘らず、拘束具が外れた途端にすくっと立ち上がり、銃弾を掻い潜って猛然とダッシュ、華麗に[[アリオスガンダム]]に飛び乗りそのまま戦闘。 ブランクを感じさせない活躍で超兵の肉体の規格外さを見せ付けた。 今迄主に止むを得ない汚れ仕事をする時には拠り所となっていたハレルヤが不在になった事で不調気味になっていた(通称「&font(#ff8c00,b){ヘタレルヤ}」)が、 何としてもマリーを取り戻し、戦いの場から引き離すと決意。 その後、再三の呼び掛けによって記憶と人格を取り戻したソーマ=マリーと晴れて恋人同士になったが、 [[ブレイク・ピラー]]に於けるセルゲイの死を切っ掛けに再びソーマの人格が表出してしまった為、自分達に敵意を持ったままの彼女に手を焼いていた。 だが、後に「&font(#ff4500,b){ソーマ・ピーリスもマリー自身である}」という、よくよく考えたら当たり前の事を実感を持って理解し、ソーマの人格も受け入れている。 消滅したと思われたハレルヤだが、第10話での[[ダブルオーライザー>ダブルオーライザー/トランザムライザー]]の性能テストで放出された[[GN粒子>GN粒子(機動戦士ガンダム00)]]の影響で再び覚醒。 じつはシバラレルヤされてアレルヤが寝ている際に、[[イノベイド>イノベイター(機動戦士ガンダム00)]]の脳量子波を感知して一度起きていた。 更に、ハレルヤはこの後に第19話では[[トランザムライザー>ダブルオーライザー/トランザムライザー]]の起動と同時に暴れ回っていた。 …が、ノベライズ版ではその場面がカットされているので、2巻のラストで出てきたかと思ったら最終巻まで再登場しないというハブラレっぷり(通称「&font(#ee7800,b){ハブラレルヤ}」)を喰らった。 セルゲイの死で心を閉ざし、ソーマとしての人格となって戦場に戻ったマリーに戸惑いもしたが、 「&font(#ff8c00,b){ハレルヤが居なくともマリーだけは何としても守る}」と確固たる決意を固め、ソーマと共にイノベイド達との最終決戦に向かう。 その後、決意の下戦い続けるアレルヤの下へ[[トランザムバースト>GN粒子(機動戦士ガンダム00)]]の影響もあってハレルヤが完全に復活。 最終回では再び人格統合を果たし、[[ヒリング・ケア]]の[[ガラッゾ>ガデッサ/ガラッゾ/ガッデス]]を手玉に取り容易く撃破。 しかし、[[リボーンズガンダム>リボーンズガンダム/リボーンズキャノン]]の[[GNフィンファング>GNファング]]には対応出来ず、直撃して退場となった。 「ヒリング戦で損傷せずにアリオスに変形機能が残っていれば、飛行形態でGNフィンファングを回避するくらいは出来た」と後にスタッフにも言及されているが、 損傷に加えて人生初のGNファングがそれまでとは次元が違う高度なものでは、流石の覚醒状態のアレルヤでも対処し切れなかったらしい。 再び額から流血する怪我を負うも、今度はハレルヤも健在。 最終決戦後はヴェーダと一体化したティエリアがアレルヤの故郷のデータを送った事によりトレミーを降り、 マリーと共に難民に混じって、自分のルーツと贖罪の方法を探す旅に出た。 ハレルヤはアレルヤ&マリー夫婦の旅行に茶々を入れながらも、肉体を乗っ取る等の行為はせずに基本見守るスタンス。 【[[劇場版>劇場版 機動戦士ガンダム00-A wakening of the Trailblazer-]]】 上述の通り、マリーと共に巡礼の旅を続けていたのだが、その途中で[[ELS>ELS(機動戦士ガンダム00)]]による襲撃に遭遇してしまう。 ここでELSが操縦するトラックを避けるアクションが凄い。その後、[[ガンダムデュナメスリペア>ガンダムデュナメス]]に乗った[[ロックオン(ライル・ディランディ)>ロックオン・ストラトス]]に救助された。 合流後は、マリーと共に[[ガンダムハルート]]に乗り、ELSと交戦。 特に最終決戦では、アレルヤとハレルヤ、マリー3人分の力を合わせたハルートの本領「マルートモード」で戦場を縦横無尽に駆け巡り、凄まじいまでの戦闘能力を見せ付けた。 嘗てはハレルヤに論破されて半狂乱になりながら超兵機関を爆撃したアレルヤだったが、ELS戦では不毛とも思える人命救助をしながら戦い、 ハレルヤと本項目冒頭の遣り取りを交わす等、嘗ては碌に言い返せず追従するのみだったハレルヤに対しても、強く生き方を主張出来る程の確かな成長を見せてくれた。 [[ドラマCD>機動戦士ガンダム00 アナザーストーリー]]では本編同様な扱いの感じであったが、 ボーナストラック「[[ハレルヤの日]]」でメインを貰った。&font(#ff0000){ハレルヤが}。そう、&font(#ff0000,b){ハレルヤが}。 大事な事なので(ry ・[[スメラギさん>スメラギ・李・ノリエガ]]に「&font(#8b008b,b){脳味噌が全部&u(){[[&color(darkmagenta){おっぱい}>おっぱい]]}にいっちまってんじゃねぇのか?}」とセクハラ発言した挙句&font(#ff0000,b){約2秒で}手込めにする ・ティエリアを「&font(#4b0082,b){泣き虫メガネのおセンチ野郎}」呼ばわりする ・ミッションを勝手に書き換える とそれ以外にもやりたい放題で本編での鬱憤を晴らしたのであった。 【台詞集1】 #openclose(show=クリックにて展開){ 「実戦だ、ハレルヤ…。待ち侘びた?フッ…。僕は憂鬱だよ……」 「アイ・ハブ・コントロール。キュリオス、作戦行動に入る」 「大したものだ、スメラギさんの予報は…!」 「特攻?全くテロリストってのは…!ティエリア!」 「やり過ぎだよ、全く……」 「ハレルヤ、世界の悪意が見えるようだよ……」 「&color(darkorange){機体テスト込みの実戦か…。全く嫌になる…}」 「&color(indigo){これからの為にも、ガンダムを見極めておく必要がある}」 「&color(darkorange){それは…そうだけど…}」 「アイ・ハブ・コントロール。キュリオス、アレルヤ・ハプティズム…介入行動に入る」 「シミュレーションは何度もやってきたけど…」 「ティエリア…。全く度胸がいいっていうか……」 「流石キュリオス…。ああ、分かってる。ミッションはこれからさ……」 「&color(darkgreen){スメラギ・李・ノリエガの戦況予測通りに各自対応する!それなりの戦果を期待しているのでヨロシク}」 「&color(darkorange){それなりにね…}」 「子供のお守りを宜しく!」 「キュリオス、目標を爆撃する」 「これで稀代の殺人者……けどね…!―――それがソレスタルビーイングだ!」 「&color(darkorange){僕達に弱点があるとすれば…ガンダムが無いと、プトレマイオスの活動時間が極端に限定されてしまう所かな。}  &color(darkorange){4つしかない太陽炉が―――}」 「&color(blue){秘密事項を口にするな}」 「&color(darkorange){……悪かったよ}」 「&color(darkgreen){さぁて帰るか…!}」 「&color(darkorange){少しは休暇が欲しいけどね}」 「&color(darkgreen){鉄は熱いうちに打つのさ。一度や二度じゃ、世界は俺達を認めたりはしない……}」 「こういうのなら何時でも…やるんだけどね……」 「僕達がいなくなれば、彼等はすぐに活動を再開する…。分かってますよ。紛争根絶はそんなに簡単に達成出来るものじゃない」 「恒久和平の実現……。その為の…ガンダム……」 「キュリオス、介入行動を開始する!」 「しかし…これは一方的だ……」 「&color(darkgreen){気を付けろよ、アレルヤ。タリビアの一件以来、俺達は世界の嫌われ者だからな…}」 「&color(darkorange){御忠告、感謝しますよ……}」 「ご旅行ですか?」 「&color(darkorange){好きなんですよ、上から地球を見るのが}」 「その気持ち分かります。地上はごたごたしていますから。ソレスタルビーイングなんて組織まで出てくるし…」 「&color(darkorange){ハッ…。ホント、嫌だよね…}」 「&color(darkorange){な、何だ?ッ…頭が…!}」 「&color(orangered){ッ、痛い……!}」 「&color(darkorange){な…何なんだ?この頭痛は……!?うぅ…ッ!あ…あぁあああああッッッ!!!}  &font(#ee7800){クソッ!何処のどいつだ!?勝手に俺ん中に入ってくんのは?!!}』 『テメェ……殺すぞ!!』 『誰だ?奴は誰だ…?』 『&font(#ee7800){事故か?フフフ…。御愁傷様だな…}』 「&color(darkorange){(ハレルヤ…)}」 『&font(#ee7800){ん…?出しゃばるなよ}』 「&color(darkorange){(ハレルヤ…!)}」 「駄目だ……。駄目だ!!」 「あなたには分からないさ…。宇宙を漂流する者の気持ちなんて……。限界離脱領域まであと20秒…!キュリオス!!!」 「行けぇッ!!!」 「あとはスメラギさん次第…!」 「聞こえるか!?全員中央ブロックに集まれ!繰り返す!死にたくなければ、真ん中に集まるんだ!!時間が無い!急げ!」 「&color(midnightblue){聞こえるか?ガンダムパイロット。このブロックは間もなく限界離脱領域に入る。ここまでだ…離れろ!}」 「&color(darkorange){フン…。出来ないね!ソレスタルビーイングに失敗は許されない…!それに……ガンダムマイスターは1人じゃない!!}」 「流石だ……。ロックオン・ストラトス……!」 「ナイスサポートだ、スメラギさん!」 「何者なんだ?一体……」 「&color(darkorange){やあ…。独房入りは終わりかい?}」 「&color(indigo){その様子だと…とても反省をしているとは思えないな}」 「&color(darkorange){そうだね…}」 「&color(indigo){アレルヤ・ハプティズム。君はガンダムマイスターに相応しくない}」 「&color(darkorange){キュリオスから降ろす気かい…?}」 「&color(indigo){そうだ…と言いたい所だが、そういう訳にもいかなくなった}」 「E332より敵飛行部隊を捕捉。全くスメラギさんの予測は……」 「&color(darkgreen){危ねぇな、おい!}」 「&color(orange){ヘタッピ! ヘタッピ!}」 「&color(darkorange){ドンマイ}」 「&color(darkgreen){そりゃこっちのセリフだ!}」 「命令違反をした僕が言うのもなんだけど、僕達はヴェーダによって選ばれた存在だ。刹那がガンダムマイスターに選ばれた理由はある」 「『私設武装組織 ソレスタルビーイングによる武力介入の即時中止、及び武装解除が行われるまで、我々は報復活動を続けることとなる。   これは悪ではない。我々は人々の代弁者であり、武力で世界を押さえ付ける者達に反抗する正義の使徒である』か…。やってくれるよ全く…!」 「&color(darkorange){何故そんな恰好を?}」 「&color(darkmagenta){カムフラージュよ、カムフラージュ}」 「&font(#ea5550){ちょっと趣味が入ってるかも…}」 「&color(darkorange){今がどういう状況か分かってるんですか!?}」 「&color(darkmagenta){分かってるけど、今は王留美が放ったエージェントからの情報を待つしかないもの。}  &color(darkmagenta){はぁ〜、それにしても暑いわねぇ…。冷えたビールとか無いのぉ?}」 「&color(darkorange){ハァ…。神経が太いというか何というか…}」 「&color(indigo){実行部隊である我々が、組織の全貌を知る必要は無い}」 「&color(darkorange){ヴェーダの采配に期待するさ}」 「&color(darkorange){スメラギさん、オーバーホール中にもし敵に襲われたら…?}」 「&color(darkmagenta){神を恨むわ}」 「&color(darkorange){戦術予報士の台詞ですか?それ……}」 「&color(darkorange){ロックオン―――ッ…。し、失礼…}」 「&color(darkgreen){誤解をするな!}」 「この程度でキュリオスが―――ッ…!うっ……。何だ?この頭を刺す様な痛みは……!お、同じだ…。あの時と同じ痛み……!な…何が…?一体何が……!?  ハッ…!あの機体は……。知っている……。知っているぞ!僕はあの機体を……知っている!!」 「……来るな……。来るな……!来ないでくれぇえええええッッッ!!!」 「……聞こえる…。声が……」 「&color(darkorange){そうだ、この声は……。あぁ…ッ!}&font(#ee7800){……あぁ、そうだ…。あの時の……女の声だ!!}』 『見つけたぜ、ティエレンの高機動超兵仕様!あぁ、間違いねえ…。散々っぱら俺の脳量子波に干渉してきやがって!  テメェは同類なんだろ?そうさ、俺と同じ…体をあちこち強化され、脳を弄繰り回されて出来た化け物なんだよぉッ!!』 『良い度胸だなぁ、女ぁッ!!!』 『ほらさぁ!同類だからさぁ、分かるんだよ!』 『邪魔すんなよ一般兵!“命あっての物種”だろうが!!』 『&font(#ee7800){何だ?仲間見捨てて行っちまうのか?やる事が変わらねえよな、人革さんはよぉ!}』 「何時か…」 『&font(#ee7800){あ?}』 「何時かお前達は…報いを受ける時が来る…!我々が築き上げてきた国を…秩序を乱した罰を!」 『&font(#ee7800){そんな大層なもんじゃねえだろぉ?人を改造して兵士にするような社会にどんな秩序があるってんだ?}  &font(#ee7800){そんでもって、俺は女に逃げられて少々ご立腹だ…。だからさぁ…楽には殺さねえぞ!!!}』 『&font(#ee7800){どうよ?一方的な暴力に為す術も無く命を擦り減らしてゆく気分は!?}』 「止めろ!止めてくれ!!止めてくれぇえええええッッッ!!!」 『&font(#ee7800){ハハハッ!そいつは命乞いってヤツだなぁ!最後は何だ?ママか?恋人か?今頃走馬燈で子供の頃からやり直してる最中か!?}』 「&color(darkorange){(止めろ、ハレルヤ…!)}」 『&font(#ee7800){あ?待てよアレルヤ。今良い所なんだから…}』 「&color(darkorange){(止めてくれ…!)}」 『&font(#ee7800){何言ってんだよ?お前が出来ないから俺がやってやってんだろ…}』 「&color(darkorange){(止めるんだ!!)}」 『&font(#ee7800){あぁ、そうかい。分かったよアレルヤ…。全く…お前には敵わねえよ……なんてな!}』 『ハハハハッ!!楽しいよな、アレルヤ!?アレルヤぁあああああああッッッッッ!!!!!』 「何故だ?何故なんだ、ハレルヤ…?どうしてそんなに人を殺したがる?それが僕の…本質だとでもいうのか…!?もしそうなら、僕は……!人でなしだぁッ!!!!」 「あの機体…。ティエレンの高機動超兵仕様…。間違いない。あれに乗っていたパイロットは、僕と同じ存在…。まさか…続いて?あの忌まわしい研究が……!」 「&color(darkorange){どうする?この事実を報告するか?それとも―――}」 『&font(#ee7800){やる事は一つだろ}』 「&color(darkorange){ハレルヤ…}」 『&font(#ee7800){あの忌々しい機関が存続していて、俺等の様な存在が次々と生み出されている。ソイツは戦争を幇助する行為だ}』 「&color(darkorange){叩けと言うのか?仲間を…同類を?}」 『&font(#ee7800){お優しいアレルヤ様にゃ出来ない相談かぁ?なら体を俺に渡せよ。速攻でカタ付けてやっからさぁ。あの時みたいに……}』 『&font(#ee7800){俺達は…死ぬのか?}』 「死にたくない!アレルヤ!アレルヤぁッ!!!」 『&color(darkorange){駄目だぁ!お前は死ぬんだ!}』 「アレルヤ…!」 『&font(#ee7800){違う。俺の名は…!}』 「&color(darkorange){止めてくれ、ハレルヤ!何も殺す事はない!彼等を保護する事だって…!}」 『&font(#ee7800){戦闘用に改造された人間にどんな未来がある?そんな事自分がよく分かってるだろ、え?ソレスタルビーイングのガンダムマイスターさんよぉ}』 「&color(darkorange){違う!僕が此処に来たのは―――}」 『&font(#ee7800){戦う事しか出来ないからだ}』 「&color(darkorange){違う!!}」 『&font(#ee7800){それが俺等の運命だ!}』 「&color(darkorange){違う!!僕は!!!ハッ…!刹那…}」 「&color(blue){どうした?}」 「&color(darkorange){……いや、何でもないさ……}」 「&color(darkmagenta){どうしたのアレルヤ?もしかして君も怒ってるの?そうね、散々な目に遭わされたんだもの。ご免なさいね、駄目な戦術予報士で……}」 「&color(darkorange){酔ってるんですか?}」 「&color(darkmagenta){いけない?}」 「&color(darkorange){少し控えた方がいい…}」 「&color(darkmagenta){嫌よ。私は…これが無いと生きていけないの……}」 「&color(darkorange){……}」 「&color(darkmagenta){ねえ、用が無いなら―――}」 「&color(darkorange){スメラギさんとヴェーダに…進言したい作戦プランがあります}」 「&color(darkmagenta){…作戦プラン?}」 「&color(darkorange){紛争を幇助するある機関についての武力介入作戦。その機関は、僕の過去に関わっています。}  &color(darkorange){詳しい事はデータに纏めました。酔いが醒めた時にでも見ておいて下さい。失礼します}」 「この悪夢の様な連鎖を僕が断ち切る。今度こそ…僕の意思で……!」 「&color(darkmagenta){作戦プラン…見させて貰ったわ、あなたの過去も…。確かに武力介入する理由があるし、ヴェーダもこの作戦を推奨してる。}  &color(darkmagenta){でも良いの?あなたは自分の同類を―――}」 「&color(darkorange){構いません}」 「&color(darkmagenta){……もう1人のあなたは何て?}」 「&color(darkorange){聞くまでもありません}」 「&color(darkmagenta){本当に良いのね?}」 「&color(darkorange){自分の過去ぐらい…自分で向き合います}」 「&color(darkmagenta){分かったわ……}」 「まさか、此処に戻る事になろうとは……」 「&color(indigo){ミッション通りここは引き受ける。目標を叩け}」 「&color(darkorange){感謝するよ…}」 「セキュリティシステム、制圧完了。此処から先は…出たとこ勝負!」 「いる…。僕の同類が……。あの忌まわしい場所に!」 「躊躇わないさ…。僕はガンダムマイスターだ!」 「&color(darkorange){こ…殺す必要があるのか…?そうだ…。彼等を保護して―――}」 『&font(#ee7800){(甘いな)}』 「&color(darkorange){ハレルヤ!}」 『&font(#ee7800){(どうやって保護する?どうやって育てる?施設から逃げたお前が、まともに生きて来られたか?ヘッ、出来もしねえ事考えてんじゃねえよ!)}』 「&color(darkorange){しかし…このままでは、彼等があまりにも不幸だ…!}」 『&font(#ee7800){(“不幸”?“不幸”だって…?施設にいる奴等は自分が不幸なんて思ってねえよ…)}』 「&color(darkorange){何時かはそう思うようになる…!}」 『&font(#ee7800){(ならティエレンに乗っていた女は自分が不幸だと感じているのか?そうじゃないだろ?独り善がりな考えを相手に押し付けんな。}  &font(#ee7800){ どんな小奇麗な言葉を並べ立てても、お前の優しさは偽善だ。優しいフリして自分が満足したいだけなんだよ)}』 「&color(darkorange){彼等は生きてる…!}」 『&font(#ee7800){(改造されてなあ!そして何時か俺等を殺しに来るぅ!!敵に情けを掛けるな!!}  &font(#ee7800){ それとも何か?また俺に頼るのか?自分がやりたくない事に蓋をして、自分は悪くなかったとでも言うのか?}  &font(#ee7800){ 俺はやるぜ…。他人なんざ如何でもいい…!俺は俺という存在を守る為に戦う!!!)}』 「&color(darkorange){そんな事…!}」 『&font(#ee7800){(なら何故お前は此処に来た!?)}』 「&color(darkorange){僕は…ソレスタルビーイングとして…!!}」 『&font(#ee7800){(殺しに来たんだろ?)}』 「&color(darkorange){違う!ガンダムマイスターとして―――}」 『&font(#ee7800){(立場で人を殺すのかよぉ!?引き鉄くらい感情で引け!!己のエゴで引け!!!無慈悲なまでにぃッ!!!!!)}』 「&color(darkorange){……撃ちたくない……!}」 「&font(#ee7800){(アレルヤァッ!!!!!)}』 『&color(darkorange){撃ちたくないんだぁあああああああッッッッッ!!!!!!!}  &color(darkorange){アァアアアアアアア…ッ!!!!!ウァアアアアア……ッ!!!!!アアァ…ッ!!!アァアアアアアア……ッッッッッ!!!!!}」 『ハッハハハハハハハッ!!よくやったぁッ!!それでこそ俺の分身…!面白くなりそうだぜ……』 「&color(darkmagenta){どうしたのアレルヤ?新しい作戦でも立案した?}」 「&color(darkorange){……スメラギさん、僕にも1杯貰えませんか?}」 「&color(darkmagenta){何で?}」 「&color(darkorange){酷くそういう気分なんです……}」 「&color(darkmagenta){……未成年は駄目よ。犯罪者になっちゃうもの…}」 「&color(darkorange){僕等は稀代のテロリストですよ?}」 「&color(darkmagenta){それでも、駄目なものは駄目}」 「&color(darkorange){それがもういいんです}」 「&color(darkmagenta){えっ?}」 「&color(darkorange){……グリニッジ標準時間で、つい先程20歳になりましたから……}」 「&color(darkmagenta){……そうなの……}」 「&color(darkmagenta){こんな時に言うのも変だけど…おめでとう}」 「&color(darkorange){ありがとうございます。(酒を1口飲み)ッ…何故、こんな苦い物を……?}」 「&color(darkmagenta){……そのうち分かるわ、きっとね……}」 「&color(indigo){何という作戦だ!本当にあのような指示を出したのですか!?一歩間違えればエクシアは―――}」 「&color(darkmagenta){これが一番確実な方法よ!}」 「&color(indigo){しかし!}」 「&color(darkorange){僕はスメラギさんのプランに賛成だ}」 「&color(indigo){何?}」 「&color(darkorange){世界に見せ付ける必要があるのさ…。ソレスタルビーイングの…思いを……}」 「&font(#393f4c){ここはわしらに任せて、地上に降りても良かったんだぞ?}」 「&color(darkorange){大丈夫です。僕の体は頑丈に出来てますから。それに…少し考えたい事もあって……}」 「&font(#393f4c){……わしらはもう事を始めた。後悔すら許されぬ所業だ……}」 「&color(darkorange){フッ…。分かってますよ……}」 「&color(darkorange){少し急ぎます。加速Gに注意して下さい}」 「&font(#393f4c){年寄り扱いするな}」 「&color(darkorange){フッ…。ご無礼…}」 「これが世界の答え……。GN粒子最大散布!機体前方へ展開!キュリオス、大気圏に突入する!!」 「&color(darkgreen){うぉっ?!機体を揺らすな!}」 「&color(darkorange){無理言い過ぎ}」 「あ…頭が……。うぅ…ッ!来る…。超兵が……!」 「&color(orangered){今度こそ……今度こそ任務を完遂させる……。超兵として…!}」 『&font(#ee7800){おい、名前は?}』 「&color(orangered){通信?}」 『&font(#ee7800){教えろよ…}』 「&color(orangered){超兵1号、ソーマ・ピーリス少尉だ!}」 『&font(#ee7800){“ソーマ・ピーリス”か…?良い名前だ……。殺し甲斐がある……!}』 『チッ、つまんねえなぁ…。あとは任せたぜ、アレルヤ……』 「何時まで続くんだ…?この攻撃は……」 「あの機体は一体……?」 「&color(darkorange){しかし、彼らの行動が計画の一部である可能性も…}」 「&color(darkmagenta){私達がこうして動く事も、計画に入ってるかもしれないわ…}」 「&color(darkorange){スメラギさん…}」 「&font(#ea5550){アレルヤは?出撃する?}」 「&color(darkorange){此処でプトレマイオスを守るよ。こうなった以上、此処も安全じゃない…。出て行きたい気持ちは燻ってるけどね……}」 「僕等の滅びは計画に入っているというのか!?」 「やはり…。僕等は…!」 「僕等は…裁きを受けようとしている……」 「ロックオン!ティエリア、どうした!?」 「&color(darkmagenta){ガンダムを倒す事で、世界が纏まっていく……}」 「&color(darkorange){やはり…僕達は滅び行く為の存在……}」 「&color(darkgreen){行きたいんなら、行って良いんだぜ。刹那が心配なんだろ?}」 「&color(indigo){あなたは愚かだ……!}」 「&color(darkgreen){あ?何だって―――?……どういう意味だ?}」 「&color(darkorange){さあ……?}」 「先制攻撃を仕掛ける!!行けぇッ!!!」 「テールブースターで機動性は上がっている!!」 「&color(orangered){被験体E-57!}」 「&color(darkorange){ソーマ・ピーリスか…?!}」 「&color(darkorange){トランザム……。ん…?ず、頭痛が…!}」 『&font(#ee7800){(脳量子波は俺が遮断してやったぜ)}』 「&color(darkorange){ハレルヤ……}」 『&font(#ee7800){(ぶち殺せよ、アレルヤァアアアアアッッッ!!!!)}』 「&color(darkorange){クソッ…!トランザムの限界時間が……!―――撤退した…?}」 『&font(#ee7800){(詰めが甘ぇなぁ……)}』 「&color(orange){ろっくおん!ろっくおん! ろっくおん!ろっくおん!}」 「&color(darkorange){……そんな……!}」 「&color(darkmagenta){新しいガンダムマイスターを紹介するわ。コードネームは刹那・F・セイエイ。}  &color(darkmagenta){彼には、GN-001のパイロットとして―――}」 「&color(darkorange){ちょっと待って下さい、スメラギさん!彼はまだ子供ですよ}」 「あまり熱くならない方がいい…」 『&font(#ee7800){悪いなアレルヤ。俺はまだ…死にたくないんでねぇッ!!!}』 「&color(orangered){被験体E-57!!}」 『&font(#ee7800){はいはーい}』 『クソったれがぁあああああッッッ!!!!!』 『下手こきやがって、おセンチ野郎がぁッ!!!』 『&font(#ee7800){しくじったぜ、ったく…!}』 「&color(darkorange){(ハレルヤ…)}」 『&font(#ee7800){あ?引っ込んでろ、アレルヤ。生死の境で何も出来ないテメエにゃ用は無ぇ。俺は生きる、他人の生き血を啜ってでもなぁ!}』 「&color(darkorange){(僕も生きる!)}」 『&font(#ee7800){何?}』 「&color(darkorange){(……僕はまだ世界の答えを聞いていない。この戦いの意味すら……。それを知るまで、僕は…死ねない!)}」 『&font(#ee7800){……フッ、漸くその気になりやがったか……。ならあの女に見せ付けてやろうぜ…。本物の…超兵ってヤツをな!}』 「&color(darkorange){直撃コース…}」 『&font(#ee7800){避けてみせろよ!}』 「&color(darkorange){軸線を合わせて}」 『&font(#ee7800){足と!}』 「&color(darkorange){同時攻撃を!}」 『&font(#ee7800){今迄のようには行かねぇッ!!}』 「&color(darkorange){そうだろ?ハレルヤ!!}」 「&color(orangered){何故だ…!? 私は完璧な超兵の筈だッ!!}」 『&font(#ee7800){分かってねえなぁ、女…}』 「&color(orangered){何ッ!?}」 『&font(#ee7800){お前ぇは完璧な超兵なんかじゃねえ!脳量子波で得た超反射能力…。だがテメエはその速度域に思考が追い付いてねぇんだよ!!}  &font(#ee7800){動物みてぇに、本能で動いてるだけだ!!}』 「&color(orangered){そんな事!!}」 『&font(#ee7800){だから動きも読まれる。反射と思考の融合……。それこそが…超兵のあるべき姿だぁッ!!}』 『さよならだ!女ぁッ!!!』 「マ、マリー…!?何故…。何故、君が……!?」 「&color(darkorange){ッ…あぁ…ッ!そんな…!ソーマ・ピーリスが…マリーだったなんて…!知っていたのか、ハレルヤ!?}」 『&font(#ee7800){知ったら……お前はもう戦えねぇ…。死ぬだけだ…}』 「&color(darkorange){ッ!}」 『&font(#ee7800){まぁいいさ、どっちみち同じだ…。フッハハッ……。先に逝ってるぜ}』 「&color(darkorange){ハレルヤ……?まさか…。そんな……!ハレルヤ……}」 } 【台詞集2】 #openclose(show=クリックにて展開){ 「……マリー……」 「&font(#ff8c00){マリー……!ようやく出逢えた……。やっぱり、生きていたんだね…マリー……}」 「&color(orangered){“マリー”…?}」 「&font(#ff8c00){僕だよ!ホームでずっと君と話していた…!アレルヤだ!}」 「&color(orangered){私は、“マリー”などという名前ではない!}」 「&color(darkorange){……いや、君はマリーなんだ……}」 「マリー…。何故名前を変えて…?それにあの言動…。やはり、違う人格を……!」 「……ガンダム……!」 「&font(#ff8c00){マリー……}」 「&color(orangered){動くな!}」 「&font(#ff8c00){マリー!}」 「&color(orangered){私はそんな名前ではない!}」 「&font(#ff8c00){……いいや、これが君の本当の名前なんだ。マリー…“マリー・パーファシー”……}」 「&color(orangered){ッ…!マリー…パーファシー……?}」 「&color(darkorange){くそっ…!すぐ其処にマリーがいるのに……!}」 「&color(indigo){アレルヤ、どうした!?アレルヤ!アレルヤ!!}」 「&color(darkorange){ッ…!了解…!}」 「マリー…。必ず迎えに来るから…。必ず!」 「&color(darkorange){ありがとう、ティエリア}」 「&color(indigo){アレルヤ、どうして連邦政府に捕まっていた?超人機関の情報を―――}」 「&color(green){いやはや凄いな、この船は!水中航行すら可能とは…!}」 「&color(darkorange){ロ、ロックオン?!どうして!?}」 「&color(green){そのリアクション飽きたよ……}」 「&color(darkorange){……す、すまない…}」 「&color(indigo){変わらないな、君は…}」 「&color(darkorange){そうかい?}」 「&color(indigo){無理に変わる必要は無いさ。お帰り、アレルヤ}」 「&color(darkorange){ッ…。ああ…。ただいま}」 「&color(orangered){(誰か…?誰か…?聞こえる?誰か……)}」 「&font(#ff8c00){……頭の中に…声が響く……?}」 「&color(orangered){(ここよ…。私はここにいる……!)}」 「&font(#ff8c00){ここ……}」 「&color(orangered){(誰か…私の声を……!)}」 「&font(#ff8c00){君が…僕に言ってるの?}」 「&color(orangered){(ッ…!私の声が聞こえるの!?どこ?どこにいるの?)}」 「&font(#ff8c00){ッ…君の目の前にいるじゃないか}」 「&color(orangered){(ごめんね、分からないの…)}」 「&font(#ff8c00){えっ?}」 「&color(orangered){(でも、お話し出来て嬉しいわ。ずっと…独りぼっちだったから……。ここまで来てくれてありがとう)}」 「&font(#ff8c00){君は?}」 「&color(orangered){(マリー)}」 「&font(#ff8c00){マリー…}」 「&color(orangered){(あなたは?)}」 「&font(#ff8c00){……分かんない。思い出せないんだ。僕が誰だったか…。何故、ここにいるのか…。名前さえ…思い出せない……}」 「&color(orangered){(……だったら、私が名前を付けてあげる!)}」 「&font(#ff8c00){えっ?}」 「&color(orangered){(そうね、あなたの名前は…“アレルヤ”が良いわ!)}」 「&font(#ff8c00){“アレルヤ”…?}」 「&color(orangered){(神様への感謝の言葉よ)}」 「&font(#ff8c00){……“感謝”?何に感謝するの?}」 「&color(orangered){(決まっているじゃない!生きている事によ!)}」 「……それは、文字通り……僕にとっての洗礼だった……」 「一杯…付き合って貰えませんか?」 「&color(darkmagenta){ソーマ・ピーリス……。確か…人革の超兵だったわね?}」 「&color(darkorange){…どうして気付かなかったんでしょうね?僕の脳量子波に、あれだけの介入が出来るのはマリーしかいなかったのに……}」 「&color(darkmagenta){……}」 「&color(darkorange){……国連軍に捕まった時、僕は罪を償う時が来たのだと感じました。あのまま朽ち果てても良いとさえ思った……}  &color(darkorange){でも、今は違います。僕はマリーを取り戻したい}」 「&color(darkmagenta){…相手は敵よ?}」 「&color(darkorange){分かっています}」 「&color(darkmagenta){それにあなたは、超人機関の施設を……}」 「&color(darkorange){……はい。僕は同胞達を殺しました。マリーがそれを知ったら、僕の事を憎むでしょうね……。}  &color(darkorange){僕はそれだけの事をした…。でもたとえ憎まれてるとしても……}」 「&color(darkmagenta){羨ましいわ}」 「&color(darkorange){えっ?}」 「&color(darkmagenta){…あなたには、戦う理由が出来たのね。私の戦いにそんな理由があったかしら?}」 「&color(darkorange){……イオリアの計画に賛同して参加したんじゃないんですか?}」 「&color(darkmagenta){勿論してたわ。争いを無くしたいとも思った…。でもね…それとは別に、私は自分の忌まわしい過去を払拭しようと思ったの}」 「&color(darkorange){忌まわしい過去…?}」 「&color(darkmagenta){その思いで戦った。そうよ…。私は自分のエゴで多くの命を犠牲にしたのよ……!}」 「&color(darkorange){スメラギさん……}」 「&color(darkmagenta){……でも私は、過去を払拭出来なかった…。今の私には、戦う理由が無いの。此処にいる理由も……}」 「&color(darkorange){……あなたが此処にいる理由はあると…僕は思います……}」 「&color(darkmagenta){そんなの……}」 「&color(darkorange){だったらどうして僕を助けてくれたんですか?}」 「&color(darkmagenta){ッ……!}」 「&color(darkorange){戦う意味…見つけられますよ。あなたになら……}」 「アリオスガンダム、キュリオスの後継機…。この機体で、ガンダムで…僕はマリーを取り戻す。ハレルヤが逝き、脳量子波が使えないとしても……」 「機体の所為じゃない…!僕の能力が!」 「反政府組織カタロン……」 「この4年間に何があったんだい?君が冗談を言うなんて…」 「無人兵器による虐殺行為……!自ら引き金を引こうとしないなんて…罪の意識すら持つ気が無いのかぁッ?!!」 「&color(darkorange){これが……アロウズ……!?}」 「&color(indigo){そうだ。あれが…我々の敵だ……!}」 「&color(darkorange){(脳量子波が無くても……)}」 「&font(#f8b500){ユー・ハブ・コントロールです!}」 「&color(darkorange){アイ・ハブ・コントロール。アリオス、アレルヤ・ハプティズム…迎撃行動に入る}」 「&color(darkorange){この感覚…!}」 「&color(orangered){被験体E-57!}」 「&color(darkorange){まさか…!うっ…!マリーなのか!?}」 「止めてくれ、マリー!僕だ、アレルヤだ!」 「&color(darkorange){ぐあぁあああッ!!!マ…マリー!!!}」 「&color(orangered){なっ、何!?}」 「&color(darkorange){もう離さない、マリー!}」 「&color(orangered){こいつ…!}」 「&color(darkorange){や、止めるんだ、マリー!}」 「&color(orangered){モビルスーツが無くとも…!出来損ないの貴様などに!ウッ…!!}」 「&color(darkorange){マリー…?}」 「&color(orangered){うぅ…ッ!あぁッ…!!}」 「&color(darkorange){マリー!マリー・パーファシー!!!}」 「マリー、マリー…。マリー…!マリー!マリーィイイイイイッッッ!!!!!」 「&color(orangered){アレ…ルヤ…}」 「&color(darkorange){マリー…!僕の事が?}」 「&color(orangered){アレ…ルヤ……}」 「&color(darkorange){ハッ…!マリー!マリー!!マリー・パーファシー!!!}」 「&color(darkorange){マリー…。目が…覚めたんだね……}」 「&color(orangered){……ええ、アレルヤ}」 「&color(darkorange){機体を調べてきたんだけど、どちらもシステムがダウンしてる。僕等では修理出来そうにないよ}」 「&color(orangered){そう…}」 「&color(darkorange){救助が来ると良いんだけど……。聞いていいかな?何故…君がソーマ・ピーリスだったのか……}」 「&color(orangered){恐らく……違う人格を植え付け、失っていた五感を復元させたんだと思う。}  &color(orangered){超人機関は、私を超兵として軍に送り出す事で、組織の存続を図ろうとしたのよ……}」 「&font(#ff8c00){何て卑劣な…!}」 「&color(orangered){でも……そのおかげで、あなたの顔を始めて見る事が出来た。あなただってすぐに分かった。}  &color(orangered){脳量子波のおかげかしら?}」 「&font(#ff8c00){……僕も、君と言葉を交わせるようになるなんて、思ってもいなかったよ……}」 「&color(orangered){……ねえ、私にも聞かせて?どうしてたの?超人機関を脱出してから……}」 「&color(darkorange){……処分を免れようとして、仲間と一緒に施設から逃げたんだ。……君を連れて行かなかった事を最初は後悔した。}  &color(darkorange){でも、それで良かったんだ……}」 「&color(orangered){何が…あったの?}」 「&color(darkorange){仲間と…輸送船を奪って、コロニーから脱出した。でも、行く当てなんて何処にも無い。}  &color(darkorange){僕達は漂流を続け、やがて艦内の食料や酸素が底を尽き、そして……}」 「&color(orangered){知っていたわ…。あなたの中に、もう1つの人格があった事は…}」 「&font(#ff8c00){言い訳になんか出来ない。ハレルヤは僕だ}」 「&color(orangered){でも…!}」 「&font(#ff8c00){唯一生き残った僕は、運命を呪った…。超人機関を、この世界を…。}  &font(#ff8c00){だから、世界を変えようとガンダムマイスターになる事を受け入れたんだ。超兵に出来る事は、戦う事しかないから……。}  &font(#ff8c00){マリー、ソーマ・ピーリスの時の記憶は?}」 「&color(orangered){…あるわ。彼女の人格も}」 「&font(#ff8c00){だったら分かるだろ?僕のした事……。僕は……殺したんだ。仲間を、同胞をこの手で……。}  &font(#ff8c00){皆の命を2度も奪ったんだ……!}」 「&color(orangered){……私だって同じ。私は、あなたを1度殺してる……。あの時の攻撃で、私はもう1人のあなたを……ハレルヤを……。}  &color(orangered){この傷を付けたのも…}」 「&font(#ff8c00){違う!それはソーマ・ピーリスが……!}」 「&color(orangered){あなたと同じで…ピーリスは私なの。だから…ご免なさい。私、如何したら良いか……}」 「&font(#ff8c00){僕だってそうだよ。ソーマ・ピーリスがマリーだと知って、僕は君の事ばかり考えていた。救いたいと思った!}  &font(#ff8c00){でも、それが叶った今、何をすればいいのか…。こんな僕が…君にしてあげられる事なんて……}」 「&color(orangered){……いてくれるだけで、嬉しいの}」 「&font(#ff8c00){マリー…}」 「&color(orangered){だって、あなたに出逢えたのよ?五感が無く、脳量子波で叫ぶしかない私に反応してくれたのはあなただけ…!}  &color(orangered){あなたのおかげで、私は生きている事に感謝出来たの…!そんなあなたを、この目で見詰める事が出来る。話す事も、触れる事だって…!}  &color(orangered){こんな時が訪れるなんて…}」 「&font(#ff8c00){マリー……}」 「&color(orangered){神よ、感謝します。アレルヤ……}」 「&color(midnightblue){人格を上から書き換えただと?}」 「&color(orangered){そうです。今の私はソーマ・ピーリスではありません!マリー…マリー・パーファシーです!}」 「&color(midnightblue){“マリー”…それが中尉の本当の名か?超人機関はその様な事まで……?!}」 「&font(#ff8c00){マリーは優しい女の子です。人を殺める様な子じゃない。マリーはあなたに渡せない…。連邦やアロウズに戻ったら、彼女はまた超兵として扱われる!}」 「&color(midnightblue){だが君はソレスタルビーイングだ。君といても、中尉は戦いに巻き込まれる!}」 「&font(#ff8c00){そんな事はしません!}」 「&color(midnightblue){…テロリストの言う事を信じる程私は愚かではない!}」 「&font(#ff8c00){信じて下さい!}」 「&color(midnightblue){私は君の…いや、君達の馬鹿げた行いによって、多くの同胞や部下を失っている。その恨み…忘れた訳ではない!}」 「&color(orangered){止めて下さい、大佐!}」 「&color(darkorange){…撃って下さい}」 「&color(orangered){アレルヤ…?}」 「&color(darkorange){その代わり、マリーを…いえ、ソーマ・ピーリスを二度と争いに巻き込まないと誓って下さい}」 「&color(orangered){何を、アレルヤ…?}」 「&color(darkorange){良いんだ、マリー。君が幸せでいてくれるなら……。―――撃って下さい}」 「&color(midnightblue){……承知した}」 「&color(darkorange){マリー……。ありがとう、生きていてくれて。ありがとう、こんな僕に…生き甲斐をくれて……}」 「&color(orangered){アレルヤ……}」 「&font(#ff8c00){フェルト……。ちゃんと紹介してなかったね?これからトレミーで一緒に暮らす――}」 「&font(#ff3399){ソーマ・ピーリス…!}」 「&color(orangered){あっ…}」 「&font(#ff8c00){ッ…!}」 「&font(#ff3399){4年前…国連軍のパイロットとして、私達と戦った……!}」 「&font(#ff8c00){フェルト…}」 「&font(#ff3399){その戦いで…私達は失った……。クリスティナを…リヒティを…モレノさんを…。}  &font(#ff3399){そして…ロックオン・ストラトスを!}」 「&color(orangered){わ、私…}」 「&font(#ff8c00){待ってくれ!フェルト、マリーは―――}」 「&font(#ff3399){分かってます!彼女の所為じゃないって!!でも…言わずには…いられなくて……!}」 「&color(darkorange){フェルト!―――ごめんよ、マリー。でも…フェルトにとって、この船のクルーは家族同然で、彼女にとって此処は全てなんだ……}」 「&color(darkorange){フェルト…。ご免……}」 「&font(#ff3399){……駄目だね、私。しっかりしなきゃって思っても、みんな優しいから、甘えたくなって……}」 「&color(darkorange){良いんだよ、それで。僕達は家族なんだから……}」 「&color(darkorange){今、“ママ”って言わなかった?}」 「&color(blue){ああ、言った}」 「&color(dodgerblue){という事は…}」 「&font(#393f4c){そうか、会うのが初めての奴もいたなぁ。わしの嫁だ!}」 「&font(#ff3333){リンダ・ヴァスティです}」 「&font(#1e90ff){わ、若い……!}」 「&font(#ff8c00){犯罪ですよ…}」 『……量子がこっちに向かって加速してきやがる……。ったく、おちおち寝てもいらんねぇぜ……』 「……僕は…何を……?」 「&color(indigo){彼等は…イオリア・シュヘンベルグの計画を続けていると言った。それが事実なら、我々の方が異端である可能性も…}」 「&color(darkmagenta){そんな事…!}」 「&color(darkorange){そうだよ。アロウズを作り、反政府勢力を虐殺。そんなやり方で、本当の平和が得られるわけがない!}」 「こちらアリオス。輸送艇を安全圏まで護送した。ミレイナ、お母さんは無事だから」 「トランザム…」 「ロックオン……!」 「&color(darkmagenta){ご免なさい、アレルヤ…。マリーさんを戦いに参加させて……}」 「&color(darkorange){過ぎた事です。それに、マリーも納得していましたから…。でも、もう二度としないで下さい。お願いします……}」 「&color(darkmagenta){ええ、分かってるわ……}」 「砲撃型…!撃たせるものか!―――ハレルヤがいなくても!!」 「何だ?正規軍まで……!」 「&color(orangered){た、大佐……}」 「&color(darkorange){ッ…!スミルノフ大佐?}」 「&color(darkorange){流石アロウズ…!守りが堅い!}」 「&color(orangered){ならば!}」 「&color(darkorange){マリー!}」 「&color(blue){アレルヤ、彼女のフォローを}」 「&color(darkorange){了解!}」 「&color(darkorange){大佐に…彼女を二度と戦わせないと誓ったというのに…。僕は……}」 「&color(green){暫くそっとしておけ…。心の整理を付けるのに、時間は必要だ}」 「&color(darkorange){しかし、彼女に危険な真似を―――}」 「&color(green){自分の考えだけを押し付けんなよ……。大切に思ってるなら、理解してやれ。戦いたいという彼女の気持ちを……}」 「&font(#ff8c00){行くのかい?}」 「&color(orangered){無論だ}」 「&color(darkorange){……分かった}」 「&color(darkorange){準備はいいかい?}」 「&color(orangered){何時でもいい。やってくれ}」 「&color(darkorange){分かった。……君を守るよ、マリー……。アーチャーアリオス、アレルヤ・ハプティズム、ソーマ・ピーリス…迎撃行動に向かう!}」 「マリー……」 「&font(#ff8c00){ミサイルで弾幕を張る!マリー!}」 「&color(orangered){ソーマ・ピーリスだ!!}」 「前に出過ぎだ、マリー!」 『ハハハハハハッ!!この加速粒子…!俺等の脳量子波にビンビン来るぜえッ!!!そうだろうッ?!!アレルヤァアアアアアッッッッ!!!!!』 「&font(#ff8c00){もう止すんだ、マリー!}」 「&color(orangered){邪魔をするな!私は、大佐の仇を―――!}」 「&color(orangered){私に艦の操舵をやれだと!?}」 「&font(#ff8c00){ラッセが負傷している。誰かがトレミーを守らないといけないんだ}」 「&color(orangered){私を戦場に出させない気か!?}」 「&font(#ff8c00){スミルノフ大佐と…約束したんだ。お願いだ、僕の言う事を―――}」 「&color(orangered){聞ける筈が無い!!}」 「&font(#ff8c00){ソーマ・ピーリス!そんな戦いを続ければ、何時か君も……!}」 「&color(blue){俺達は…未来の為に戦うんだ……}」 「&color(indigo){イノベイターの支配から、人類を解放する為に…!}」 「&color(darkorange){僕やソーマ・ピーリスの様な存在が、二度と現れない世界にする為に…!}」 「&font(#ff8c00){準備はいいか?ソーマ・ピーリス}」 「&color(orangered){“マリー”でいい}」 「&font(#ff8c00){えっ?}」 「&color(orangered){そう呼びたければそれでいい。しかし、私は……}」 「&font(#ff8c00){分かってるよ……。アーチャーアリオス、アレルヤ・ハプティズム、ソーマ・ピーリス…目標へ飛翔する!}」 「アーチャーアリオス、トレミーを防衛する!」 『&font(#ee7800){(余所見してんなよアレルヤァ!!)}』 「&color(darkorange){ハレルヤ!?}」 『&font(#ee7800){(マリーだけ見てりゃいいんだよぉッ!!!)}』 「&font(#ff8c00){大丈夫かい?マリー!}」 「&color(orangered){大丈夫…。もう大丈夫よ}」 「&font(#ff8c00){えっ?}」 「&color(orangered){ありがとう、アレルヤ……}」 「&color(darkmagenta){アレルヤ、出られる?}」 「&color(darkorange){行きます!}」 『&font(#ee7800){ハハハッ、ハーッハハハァッ!超兵復活と行こうぜぇ!}』 「&color(darkorange){戦うさ!僕達の行動に…未来が懸っている!!}」 『ハハハッ、オラァッ!!』 『ヴェーダに依存しっ放しでぇ……俺達に勝てるわけねぇだろぉ!!!』 『や…野郎ぉ……ッ!』 「世界は再び変わろうとしている……。けれど、その為に僕が犯してきた罪は、人の命を奪ってきた罪は…決して……」 「この世界は…矛盾に満ちていて、僕自身も矛盾していて…。でも、それを変えていかなくちゃいけない。見つけるんだ。僕達が生きる意味を、その答えを……」 } 【台詞集3】 #openclose(show=クリックにて展開){ 「&font(#ff8c00){太陽光受信基地からの送電停止…。それがそんなにも気になるのかい?マリー…}」 「&color(orangered){ええ、何だか妙な胸騒ぎがして……。ご免なさい、私の我儘に付き合わせて……}」 「&font(#ff8c00){いいさ。偶には寄り道も悪くない}」 「&color(darkorange){マリーを狙ってる?!}」 『&font(#ee7800){(決まってんだろ。マリーの脳量子波に群がって来てんだよ)}』 「&color(darkorange){ハレルヤ…!どうして君が!?}」 『&font(#ee7800){(うだうだしてる暇は無ぇ!体を借りるぜ相棒!!)}』 『思った通りだ……。俺の脳量子波に惹かれてきやがった!!』 「&font(#f8b500){ハプティズムさん、ピーリスさん!お久しぶりです!}」 「&font(#ff8c00){随分雰囲気が変わったね、ミレイナ}」 「&color(orangered){その髪型、とても似合ってるわ}」 「&font(#f8b500){大人の女に脱皮中です!}」 「&color(darkorange){…フェルトも}」 「&font(#ff8c00){済まない、マリー}」 「&color(orangered){いいのよ。さっきの話が本当だったら、私も異性体に狙われる。船の人達に迷惑を掛ける訳にはいかないわ……}」 「&font(#ff8c00){マリー……}」 「&font(#ff3399){射出準備完了しました}」 「&color(darkorange){了解。ガンダムハルート、アレルヤ・ハプティズム、ソーマ・ピーリス…迎撃行動に向かう!}」 「やはり異星体…!マリーを狙って!」 「&color(indigo){計画にあった“来るべき対話”は、人類が宇宙に進出してからの事だ。数世紀先だと思っていた事が、よもや今起ころうとは…}」 「&color(darkorange){そんな…。人類側の準備は殆ど出来ていないというのに……}」 「&font(#008000){現実に起こっちまったんだ。戦うしかねえだろ…!}」 「&font(#302833){俺もその意見に賛成だ。現にこっちは被害を受けてる}」 「&color(orangered){その考えは迂闊過ぎます!}」 「&color(darkorange){そうだよ。ELSが僕等の事を分かってないから起きた事かもしれない}」 『&font(#ee7800){ピーリス!!}』 「&color(orangered){了解!}」 「&color(darkorange){ELS侵攻の防衛行動に移る!}」 「&color(orangered){了解!}」 『&font(#ee7800){理屈なんかどうでもいい!やるだけだぁあああああッッッ!!!!}』 『遅ぇんだよ!』 『&font(#ee7800){いいかぁ!?反射と思考の融合だァ!!}』 「&color(darkorange){分かってる!}」 「&color(orangered){了解!}」 『&font(#ee7800){行くぜえェェェェェェェェェェッ!!!!}』 『&font(#ee7800){これが…超兵の力だぁッ!!!}』 「&color(darkorange){違う!未来を切り拓く力だッ!!}」 「&color(darkorange){いけない!}」 「&color(orangered){アレルヤ!}」 『&font(#ee7800){もう遅ぇ!}』 「&color(darkorange){それでも行くさ!}」 『&font(#ee7800){テメェの行為は偽善だ!!}』 「&color(darkorange){それでも“善”だ!!僕はもう…命を見捨てたりはしない!!!トランザム!!!}」 「&color(darkorange){切り拓くんだ!!}」 「&color(orangered){未来を!!}」 「&color(darkorange){明日を!!!!}」 } 【その他台詞集】 「脚本家の…悪ふざけ、いや…世界の悪意が、見えるようだよ……!」 『ぱぁぁぁぱぁぁぁぱぁぁぁぱぁぁぁぱぁぁぁぱぁぁぁぱぁぁぁぱぁぁぁぱぁぁぁ!』 『逮捕だ逮捕!そんでもってテメェは豚箱だぁー!』 『だーんだだーん!だだだだーんだだだーん!武力介入ぅ〜!』 「僕の話も聞いて下さい」 「どうして僕にはニックネームが無いんですか?」 [[『ふゥ〜たりィだかァらァ 信じィ合えェるゥ〜のォ 離ァさァないでェッ!!』>trust you(伊藤由奈)]] 【ゲームでの活躍】 [[スーパーロボット大戦シリーズ]] ・Zシリーズ 第2次Zから参戦。 破界篇ではアレルヤの能力が若干低く、キュリオスの性能とABが微妙な為、使い辛い印象があったが、&font(#ff0000){再世篇でまさかの大化け。} 特殊技能「&b(){&color(darkorange){融}&font(#ee7800){合}}」(更にハレルヤ復活が原作より前倒しされているので、習得時期も早い)やアリオスの機体ボーナスで手が付けられない程に強化された。 また、乗機であるキュリオス、アリオスの戦闘アニメはやたら力が入っており、そのパイロット能力も含めて「&font(#ff8c00,b){ムクワレルヤ}」と言われる事も。 ハレルヤも極僅かながらスポット参戦。トレミーへの専用援護セリフが用意されていたりと優遇されている。 続く第3次Zには乗機をハルートに変えて参戦。原作通りマリーが同乗している上に「&b(){&color(darkorange){信}&font(#ee7800){頼}}」や「&font(#ff8c00,b){愛}」を会得してくれているのでお得なユニットになっている。 しかし、劇場版展開が天獄編になってしまった結果、乗機がまだ未完成という扱いになっており、能力面は全体的にややマイルドで攻撃もあまり強くなく、 GNシザービットや劇場版ラストのマルートモード無双も再現されていない。 しかし天獄篇では遂に本領を発揮し、ハルートのアニメーションも一新されてとんでもない事になった。 シナリオ面では[[クロウ>クロウ・ブルースト]]に辛辣なツッコミをよく入れるので、印象に残ったプレイヤーも多い。 他にも超能力者を体術でフルボッコしたりマリーと超兵流の追いかけっこをしたり。 ・UX 劇場版設定での参戦。 マリーと二人乗りのハルートが強く、精神面も優秀。機体ボーナスを強化させる事で、PU運用にも役立つ。 欠点としては第三部終盤までMAP兵器が無い点か。 モルドヴァ基地でELSやフェストゥムと遭遇し、洋治の依頼で囚われていた[[一騎>真壁一騎]]を救出した事でソレスタルビーイングに復帰した。 (この時、チャムにハレルヤの事がバレた。彼女曰く「&b(){&color(darkorange){オーラが}&font(#ee7800){2つある}}」とのこと) ハレルヤの出番も多く、[[地獄>海動剣(マジンカイザーSKL)]][[コンビ>真上遼(マジンカイザーSKL)]]と並んで「&font(#ee7800,b){3人目のデスカプリース}」と呼ぶプレイヤーも多し。 というか地獄コンビが何か喋ると同時に出てくるもんだから殆ど違和感が無い。 とはいえ、[[イドゥン>イドゥン(蒼穹のファフナー)]]に乗っ取られたマークニヒトの凶行には流石に戦慄していた。 エピローグではマリーや[[アーニー>アニエス・ベルジュ]]達と共に地球に残り、恵まれない子供達への支援施設設立に参加した事が描かれる。 自身も嘗て孤児であった境遇から、自分のような悲劇を繰り返したくないという願いから選んだ道と言えよう。 因みにスタッフロール後に出てくるので、オリジナル勢と絡む形で物語を締める…という珍しい形になった。 ・BX 劇場版設定での登場。 今回もハルートが強いが、マイスターの中で唯一新録が無いのが残念。 当初はマリーと共にオウストラル島のゲリラに参加していたが、激戦の最中に惑星アーストに飛ばされてしまう。 そこで自軍部隊と合流し、中盤からハルートに乗り込む。 なお、ハレルヤはS.M.S救出作戦で宝の館に忍び込んだ際に覚醒。あっという間に見張り兵をフルボッコにした。 #center(){ &font(#ee7800){テメェの追記・修正は偽善だ!!} &color(darkorange){それでも“善”だ!!僕はもう…項目を見捨てたりはしない!!!} } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,30) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ハブラレヤとかネタにされてるがこいつを初っ端から暴れさせたら他が立場無いだろ、リボンズに退場させられたのも最後を主人公とラスボスの一騎打ちにするためには仕方ないしでネタにされるわパワーバランスや脚本の都合と色々変な事になった。 -- 名無し (2013-09-12 04:39:43) - よくある弱体化補正って奴だ、実際一期ラストの真の超兵モードで二期に参戦したら初っぱなから終盤まで余裕で無双するだろうし -- 名無しさん (2013-09-12 05:15:48) - ↑半分同意だ。強いのは間違いないが、リボンズとリボーンズの組み合わせは疲労や装備もあってさすがに勝てるほどじゃないと思うぞ -- 名無しさん (2013-09-12 07:36:11) - ↑見方によってはヒリングに完勝していい気になったとこを小型ファング喰らった……うん、キャラの扱いが雑だ。 -- 名無し (2013-09-18 19:39:15) - スパロボでは状況からしてアレハレは真っ正面からリボンズと対戦して自称イノベーターと馬鹿にしてたがな、ご都合の為に退場させられる事はあるにはあるがバランスや相手の器考えて欲しい -- リボンズの小物振りに引いた名無し (2013-09-19 00:43:37) - 単に刹那が強くなっただけだろう -- 名無しさん (2013-09-19 04:00:29) - ↑周りが小物化や弱体化した描写も酷かったから何かが白けちまったんだろ、良くあることだが -- 名無し (2013-09-20 10:01:17) - 人間臭いのを小物化と言えばそれは仕方ない。あと残るのは無反応のマジ基地路線しかないわ -- 名無しさん (2013-09-20 10:14:19) - 人間臭い→小物 &br()後出し的に何でも想定内→大物 -- 名無しさん (2013-09-20 20:33:10) - 劇場版の中の映画「俺たちがCBだ」で彼のポジションが女性になっているのだがこれこそ「世界の悪意」では。 -- 名無しさん (2013-09-27 11:36:42) - ボッスンと中の人が同じと知ったときにはたまげた!(昨日BSで銀魂を見て・・・・。) -- 名無しさん (2013-09-27 11:38:07) - ↑×2 その時のティエリアポジの人も大概だと思う。確かゴリマッチョだったような…… -- 名無しさん (2013-12-21 15:13:47) - 元ネタは、原作版デビルマンの不動明だそうだ。悪魔のような恐ろしさと、人間の優しさの2面性を持っているため。 -- とおりすがり (2014-01-01 19:52:45) - アレルヤの劇中通しての微妙さは眉しかめたなあ。強力キャラだけに動かしにくいのは解るけど(るろ剣でいきなり比古が出てきて無双してるようなもん -- 名無しさん (2014-01-15 20:14:54) - ↑ハレルヤに依存してるヘタレの成長期みたいなもんだから、ヘタレ期はそら微妙だわな -- 名無しさん (2014-01-15 20:20:42) - アレハレ見てるとどうしてもリヴィオとラズロがちらつく -- 名無しさん (2014-01-15 20:58:28) - ↑元の人格の許容範囲を越えた事態に対処する為に凶暴な人格が作られるってのは代表的な二重人格の作られ方だからそう感じるだけじゃね?アレハレの間で技量の差は無いし。 -- 名無しさん (2014-01-15 22:00:10) - なんで第2次Zでクロウに辛辣だったんだろう? むしろ、あれがアレルヤの地の性格でリラックスできる間柄であるが故なのか? -- 名無しさん (2014-01-25 21:01:35) - 英語吹き替え版はシャニと同じ人。 -- 名無しさん (2014-01-25 21:03:15) - 「てめえの行為は偽善だ!」のやりとりは1期の超兵機関襲撃とかかってるんだよね -- 名無しさん (2014-03-06 10:58:09) - BFでキュリオスを使ってたモブがマリーのそっくりさん・・ ハブラレルヤェ・・・ -- 名無しさん (2014-03-06 12:21:17) - ○コア「マリー!おどき!! -- 名無しさん (2014-03-28 12:30:41) - アレルヤとマリーだとイチャイチャ、アレルヤとソーマだとアレルヤが引っ張られる、ハレルヤとソーマだとぶつかる、ハレルヤとマリーだとハレルヤがやりにくい感じ、のイメージがある -- 名無しさん (2014-06-09 00:04:12) - 実はソレスタルビーイングメンバーのなかで誰かと明確に恋仲になってなおかつその人と最後まで添い遂げたのってアレルヤだけだよな。ライルも彼女はできたが死別しちゃうし。 -- 名無しさん (2014-06-17 13:46:31) - アレハレユカイ -- 名無しさん (2014-07-23 23:07:34) - おいドラマCDwww -- 名無しさん (2014-08-09 00:51:38) - ハレルヤの生き生きとしたはっちゃけぶりを見てると、UCのマリーダもアレルヤ&ハレルヤみたいにな性格になって生き延びて欲しかった -- 名無しさん (2016-03-26 12:14:37) - アレルヤはこしあん派、ハレルヤはつぶあん派らしいな(笑) -- 名無しさん (2016-05-11 17:21:46) - アレルヤは一番普通の青年だっただけに00前半は一番感情移入し易かったなー。2重人格だけど。 -- 名無しさん (2016-10-31 09:39:02) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2009/05/27(水) 17:19:04 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 9 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#ee7800,b){テメェの行為は偽善だ!!} &font(#ff8c00,b){それでも“善”だ!!僕はもう…命を見捨てたりはしない!!!} } 『[[機動戦士ガンダム00]]』の登場人物。 CV:[[吉野裕行]] 性別:男 誕生日:2月27日 年齢:19歳→20歳(1st)→24歳(2nd)→26歳(劇場版) 身長:186㎝ 体重:65㎏ 血液型:B型 所属:[[私設武装組織 ソレスタルビーイング]] 本名:不明 人種:ロシア系中国人 搭乗機 ・GN-003 [[ガンダムキュリオス]] ・GN-007 [[アリオスガンダム]] ・GN-007+GNR-101A [[アーチャーアリオス>アリオスガンダム]] ・GN-011 [[ガンダムハルート]] [[私設武装組織 ソレスタルビーイング]]に所属するガンダムマイスターの1人。&font(l){またの名を「&font(#ff8c00,b){GN電池}」} 幼少期にカザフスタンから避難していたところ、親と逸れてしまい、拉致されてしまう。 そして人革連の超兵機関という超法規的部署にて被験体として改造され、 「&font(#ee7800,b){体をあちこち強化され、脳を弄繰り回された}」結果、「&font(#ee7800,b){ハレルヤ}」という凶暴な別人格が生まれてしまう。 後に数名の仲間と共に脱走するが、脱出艇で漂流していくうちに食料や酸素が尽きてしまい、 仲間と共に死ぬ事も考えたが、結局ハレルヤが発現して仲間を全員射殺。彼一人だけが生き延びた。 それ以降は紆余曲折を経てソレスタルビーイングに参加する。 TV本編では機関施設の非道さは殆ど描写されていないが、 ノベライズ版では補完され、しっかり描写されている(まあ、主に脳味噌の手術等人体実験の解説なので、地上波で放送出来る訳がないが)。 普段は温厚で礼儀正しい性格であり、任務とはいえ、人命を奪う事には抵抗感を抱く事もある。 一方、「ハレルヤ」はアレルヤとは正反対の凶暴且つ好戦的な人格であり、こちらが表に出ている時は普段髪で隠れている右目が現れる。 ・右目:&font(#ffdc00){黄色}(ハレルヤ) ・左目:&color(gray){灰色}(アレルヤ) アレルヤは遊撃機としての機体特性を活かした一撃離脱、ハレルヤは近接格闘装備を好んで使う等、それぞれ戦闘スタイルも異なる。 特に1stシーズン第10話での嬲り殺しは視聴者にハレルヤの残虐さを印象付けたトラウマもののシーンになっている。 とはいえ、ハレルヤが残虐性を極度に発揮するのは「&font(#ee7800,b){そうでもしなければ&color(darkorange){(アレルヤも含めた)}自分が生存出来ない時}」。 上記の脱走の件や1stシーズン第11話の「自分では面倒見切れずどうしようもない、将来敵となって自分を脅かすだろう幼い超兵候補の子供達を虐殺」等、 アレルヤ自身が心の底ではやらねばならないと思っている事を代行している存在であり、アレルヤにとっては&font(#ff0000,b){逃避先かつ免罪符、依存対象である。}   超人機関時代の呼称は「&font(#ff8c00,b){被験体E-57}」。 本人も度重なる脳量子波実験で本名を忘れてしまったが、超人機関で出会った少女、[[マリー・パーファシー>ソーマ・ピーリス/マリー・パーファシー]]から「神様への感謝の言葉」を意味する&font(#ff8c00,b){“アレルヤ”}の名前を授かる。 因みに、ハレルヤの名もアレルヤの中にいた存在に気付いたマリーによって名付けられた。 【1stシーズン】 第5話でのハレルヤ登場と人命救助や第11話の超人機関施設破壊等、前半はなかなか目立っていたが、後半は状況の変化と本人の性格もあり空気化。 第5話で脳量子波の干渉によって知り合った[[ソーマ・ピーリス>ソーマ・ピーリス/マリー・パーファシー]]を、アレルヤは脳量子波の干渉で強烈な頭痛がするからと正体を知らないまま避け、 ハレルヤは正体に気付いて、アレルヤがソーマが記憶を消されたマリーだと知って戦えなくなる前に早く殺そうと躍起になっている。 [[刹那・F・セイエイ]]と[[ロックオン・ストラトス]]、[[ティエリア・アーデ]]が和解する場面でも、一人だけ[[プトレマイオス>プトレマイオス(機動戦士ガンダム00)]]に残ったままだった。 一応、トレミーは武装が無いので守る為に一応貢献はしており、超兵機関施設破壊による同胞虐殺の件もあって、 積極的に[[チームトリニティ>ガンダムスローネ]]に戦いを挑むのもおかしい話なのだが。 最終決戦では[[アルヴァトーレ]]のビームを受け、乗機の[[ガンダムキュリオス]]が中破。 右腕・右足を破壊された状態で敵の襲撃を受けるが、戦う決意を固めたアレルヤとハレルヤが人格を統合して真の超兵となり、ソーマと[[セルゲイ・スミルノフ]]を圧倒。 終始優勢に戦っていたが、セルゲイの命懸けの行動で生まれた隙を突かれ機体が大破。アレルヤも頭部を負傷し、この傷が元でハレルヤの人格が消失。 その後、[[GNドライヴ>GN粒子(機動戦士ガンダム00)]]を半壊状態のキュリオスから射出し、国連軍の捕虜となってしまった。 この際、アレルヤもソーマの正体がマリーだと知って愕然とし、戦意を失う。 因みに、この人格統合は多用するとハレルヤの側に人格が引っ張られるらしく、 アレルヤの状態でも人の命に対する意識が薄れてしまう為、アレルヤは最後の手段としている。 余談だが、アレルヤが酷い頭痛で気絶すらしたソーマとの脳量子波の干渉は、ソレスタルビーイングの技術であれば容易に解決出来る問題だったが、 [[アレハンドロ・コーナー]]ら監視者の判断もあって終始放置されていた。 これは&b(){別にハブラレた訳ではなく、&color(red){アレルヤの潜在能力なら自力で難なく解決出来る障害だったので、彼の成長の為にも放置しただけの事。}} ハブラレルヤ発言については、本意ではないと水島精二監督から吉野氏に謝罪があった。 【2ndシーズン】 いきなり拘束された状態で登場(通称「&font(#ff8c00,b){シバラレルヤ}」)。 捕まってから初めの一年は厳しい拷問を受け続け、その後3年間拘束されていた。 にも拘らず、拘束具が外れた途端にすくっと立ち上がり、銃弾を掻い潜って猛然とダッシュ、華麗に[[アリオスガンダム]]に飛び乗りそのまま戦闘。 ブランクを感じさせない活躍で超兵の肉体の規格外さを見せ付けた。 今迄主に止むを得ない汚れ仕事をする時には拠り所となっていたハレルヤが不在になった事で不調気味になっていた(通称「&font(#ff8c00,b){ヘタレルヤ}」)が、 何としてもマリーを取り戻し、戦いの場から引き離すと決意。 その後、再三の呼び掛けによって記憶と人格を取り戻したソーマ=マリーと晴れて恋人同士になったが、 [[ブレイク・ピラー]]に於けるセルゲイの死を切っ掛けに再びソーマの人格が表出してしまった為、自分達に敵意を持ったままの彼女に手を焼いていた。 だが、後に「&font(#ff4500,b){ソーマ・ピーリスもマリー自身である}」という、よくよく考えたら当たり前の事を実感を持って理解し、ソーマの人格も受け入れている。 消滅したと思われたハレルヤだが、第10話での[[ダブルオーライザー>ダブルオーライザー/トランザムライザー]]の性能テストで放出された[[GN粒子>GN粒子(機動戦士ガンダム00)]]の影響で再び覚醒。 じつはシバラレルヤされてアレルヤが寝ている際に、[[イノベイド>イノベイター(機動戦士ガンダム00)]]の脳量子波を感知して一度起きていた。 更に、ハレルヤはこの後に第19話では[[トランザムライザー>ダブルオーライザー/トランザムライザー]]の起動と同時に暴れ回っていた。 …が、ノベライズ版ではその場面がカットされているので、2巻のラストで出てきたかと思ったら最終巻まで再登場しないというハブラレっぷり(通称「&font(#ee7800,b){ハブラレルヤ}」)を喰らった。 セルゲイの死で心を閉ざし、ソーマとしての人格となって戦場に戻ったマリーに戸惑いもしたが、 「&font(#ff8c00,b){ハレルヤが居なくともマリーだけは何としても守る}」と確固たる決意を固め、ソーマと共にイノベイド達との最終決戦に向かう。 その後、決意の下戦い続けるアレルヤの下へ[[トランザムバースト>GN粒子(機動戦士ガンダム00)]]の影響もあってハレルヤが完全に復活。 最終回では再び人格統合を果たし、[[ヒリング・ケア]]の[[ガラッゾ>ガデッサ/ガラッゾ/ガッデス]]を手玉に取り容易く撃破。 しかし、[[リボーンズガンダム>リボーンズガンダム/リボーンズキャノン]]の[[GNフィンファング>GNファング]]には対応出来ず、直撃して退場となった。 「ヒリング戦で損傷せずにアリオスに変形機能が残っていれば、飛行形態でGNフィンファングを回避するくらいは出来た」と後にスタッフにも言及されているが、 損傷に加えて人生初のGNファングがそれまでとは次元が違う高度なものでは、流石の覚醒状態のアレルヤでも対処し切れなかったらしい。 再び額から流血する怪我を負うも、今度はハレルヤも健在。 最終決戦後はヴェーダと一体化したティエリアがアレルヤの故郷のデータを送った事によりトレミーを降り、 マリーと共に難民に混じって、自分のルーツと贖罪の方法を探す旅に出た。 ハレルヤはアレルヤ&マリー夫婦の旅行に茶々を入れながらも、肉体を乗っ取る等の行為はせずに基本見守るスタンス。 【[[劇場版>劇場版 機動戦士ガンダム00-A wakening of the Trailblazer-]]】 上述の通り、マリーと共に巡礼の旅を続けていたのだが、その途中で[[ELS>ELS(機動戦士ガンダム00)]]による襲撃に遭遇してしまう。 ここでELSが操縦するトラックを避けるアクションが凄い。その後、[[ガンダムデュナメスリペア>ガンダムデュナメス]]に乗った[[ロックオン(ライル・ディランディ)>ロックオン・ストラトス]]に救助された。 合流後は、マリーと共に[[ガンダムハルート]]に乗り、ELSと交戦。 特に最終決戦では、アレルヤとハレルヤ、マリー3人分の力を合わせたハルートの本領「マルートモード」で戦場を縦横無尽に駆け巡り、凄まじいまでの戦闘能力を見せ付けた。 嘗てはハレルヤに論破されて半狂乱になりながら超兵機関を爆撃したアレルヤだったが、ELS戦では不毛とも思える人命救助をしながら戦い、 ハレルヤと本項目冒頭の遣り取りを交わす等、嘗ては碌に言い返せず追従するのみだったハレルヤに対しても、強く生き方を主張出来る程の確かな成長を見せてくれた。 [[ドラマCD>機動戦士ガンダム00 アナザーストーリー]]では本編同様な扱いの感じであったが、 ボーナストラック「[[ハレルヤの日]]」でメインを貰った。&font(#ff0000){ハレルヤが}。そう、&font(#ff0000,b){ハレルヤが}。 大事な事なので(ry ・[[スメラギさん>スメラギ・李・ノリエガ]]に「&font(#8b008b,b){脳味噌が全部&u(){[[&color(darkmagenta){おっぱい}>おっぱい]]}にいっちまってんじゃねぇのか?}」とセクハラ発言した挙句&font(#ff0000,b){約2秒で}手込めにする ・ティエリアを「&font(#4b0082,b){泣き虫メガネのおセンチ野郎}」呼ばわりする ・ミッションを勝手に書き換える とそれ以外にもやりたい放題で本編での鬱憤を晴らしたのであった。 【台詞集1】 #openclose(show=クリックにて展開){ 「実戦だ、ハレルヤ…。待ち侘びた?フッ…。僕は憂鬱だよ……」 「アイ・ハブ・コントロール。キュリオス、作戦行動に入る」 「大したものだ、スメラギさんの予報は…!」 「特攻?全くテロリストってのは…!ティエリア!」 「やり過ぎだよ、全く……」 「ハレルヤ、世界の悪意が見えるようだよ……」 「&color(darkorange){機体テスト込みの実戦か…。全く嫌になる…}」 「&color(indigo){これからの為にも、ガンダムを見極めておく必要がある}」 「&color(darkorange){それは…そうだけど…}」 「アイ・ハブ・コントロール。キュリオス、アレルヤ・ハプティズム…介入行動に入る」 「シミュレーションは何度もやってきたけど…」 「ティエリア…。全く度胸がいいっていうか……」 「流石キュリオス…。ああ、分かってる。ミッションはこれからさ……」 「&color(darkgreen){スメラギ・李・ノリエガの戦況予測通りに各自対応する!それなりの戦果を期待しているのでヨロシク}」 「&color(darkorange){それなりにね…}」 「子供のお守りを宜しく!」 「キュリオス、目標を爆撃する」 「これで稀代の殺人者……けどね…!―――それがソレスタルビーイングだ!」 「&color(darkorange){僕達に弱点があるとすれば…ガンダムが無いと、プトレマイオスの活動時間が極端に限定されてしまう所かな。}  &color(darkorange){4つしかない太陽炉が―――}」 「&color(blue){秘密事項を口にするな}」 「&color(darkorange){……悪かったよ}」 「&color(darkgreen){さぁて帰るか…!}」 「&color(darkorange){少しは休暇が欲しいけどね}」 「&color(darkgreen){鉄は熱いうちに打つのさ。一度や二度じゃ、世界は俺達を認めたりはしない……}」 「こういうのなら何時でも…やるんだけどね……」 「僕達がいなくなれば、彼等はすぐに活動を再開する…。分かってますよ。紛争根絶はそんなに簡単に達成出来るものじゃない」 「恒久和平の実現……。その為の…ガンダム……」 「キュリオス、介入行動を開始する!」 「しかし…これは一方的だ……」 「&color(darkgreen){気を付けろよ、アレルヤ。タリビアの一件以来、俺達は世界の嫌われ者だからな…}」 「&color(darkorange){御忠告、感謝しますよ……}」 「ご旅行ですか?」 「&color(darkorange){好きなんですよ、上から地球を見るのが}」 「その気持ち分かります。地上はごたごたしていますから。ソレスタルビーイングなんて組織まで出てくるし…」 「&color(darkorange){ハッ…。ホント、嫌だよね…}」 「&color(darkorange){な、何だ?ッ…頭が…!}」 「&color(orangered){ッ、痛い……!}」 「&color(darkorange){な…何なんだ?この頭痛は……!?うぅ…ッ!あ…あぁあああああッッッ!!!}  &font(#ee7800){クソッ!何処のどいつだ!?勝手に俺ん中に入ってくんのは?!!}』 『テメェ……殺すぞ!!』 『誰だ?奴は誰だ…?』 『&font(#ee7800){事故か?フフフ…。御愁傷様だな…}』 「&color(darkorange){(ハレルヤ…)}」 『&font(#ee7800){ん…?出しゃばるなよ}』 「&color(darkorange){(ハレルヤ…!)}」 「駄目だ……。駄目だ!!」 「あなたには分からないさ…。宇宙を漂流する者の気持ちなんて……。限界離脱領域まであと20秒…!キュリオス!!!」 「行けぇッ!!!」 「あとはスメラギさん次第…!」 「聞こえるか!?全員中央ブロックに集まれ!繰り返す!死にたくなければ、真ん中に集まるんだ!!時間が無い!急げ!」 「&color(midnightblue){聞こえるか?ガンダムパイロット。このブロックは間もなく限界離脱領域に入る。ここまでだ…離れろ!}」 「&color(darkorange){フン…。出来ないね!ソレスタルビーイングに失敗は許されない…!それに……ガンダムマイスターは1人じゃない!!}」 「流石だ……。ロックオン・ストラトス……!」 「ナイスサポートだ、スメラギさん!」 「何者なんだ?一体……」 「&color(darkorange){やあ…。独房入りは終わりかい?}」 「&color(indigo){その様子だと…とても反省をしているとは思えないな}」 「&color(darkorange){そうだね…}」 「&color(indigo){アレルヤ・ハプティズム。君はガンダムマイスターに相応しくない}」 「&color(darkorange){キュリオスから降ろす気かい…?}」 「&color(indigo){そうだ…と言いたい所だが、そういう訳にもいかなくなった}」 「E332より敵飛行部隊を捕捉。全くスメラギさんの予測は……」 「&color(darkgreen){危ねぇな、おい!}」 「&color(orange){ヘタッピ! ヘタッピ!}」 「&color(darkorange){ドンマイ}」 「&color(darkgreen){そりゃこっちのセリフだ!}」 「命令違反をした僕が言うのもなんだけど、僕達はヴェーダによって選ばれた存在だ。刹那がガンダムマイスターに選ばれた理由はある」 「『私設武装組織 ソレスタルビーイングによる武力介入の即時中止、及び武装解除が行われるまで、我々は報復活動を続けることとなる。   これは悪ではない。我々は人々の代弁者であり、武力で世界を押さえ付ける者達に反抗する正義の使徒である』か…。やってくれるよ全く…!」 「&color(darkorange){何故そんな恰好を?}」 「&color(darkmagenta){カムフラージュよ、カムフラージュ}」 「&font(#ea5550){ちょっと趣味が入ってるかも…}」 「&color(darkorange){今がどういう状況か分かってるんですか!?}」 「&color(darkmagenta){分かってるけど、今は王留美が放ったエージェントからの情報を待つしかないもの。}  &color(darkmagenta){はぁ〜、それにしても暑いわねぇ…。冷えたビールとか無いのぉ?}」 「&color(darkorange){ハァ…。神経が太いというか何というか…}」 「&color(indigo){実行部隊である我々が、組織の全貌を知る必要は無い}」 「&color(darkorange){ヴェーダの采配に期待するさ}」 「&color(darkorange){スメラギさん、オーバーホール中にもし敵に襲われたら…?}」 「&color(darkmagenta){神を恨むわ}」 「&color(darkorange){戦術予報士の台詞ですか?それ……}」 「&color(darkorange){ロックオン―――ッ…。し、失礼…}」 「&color(darkgreen){誤解をするな!}」 「この程度でキュリオスが―――ッ…!うっ……。何だ?この頭を刺す様な痛みは……!お、同じだ…。あの時と同じ痛み……!な…何が…?一体何が……!?  ハッ…!あの機体は……。知っている……。知っているぞ!僕はあの機体を……知っている!!」 「……来るな……。来るな……!来ないでくれぇえええええッッッ!!!」 「……聞こえる…。声が……」 「&color(darkorange){そうだ、この声は……。あぁ…ッ!}&font(#ee7800){……あぁ、そうだ…。あの時の……女の声だ!!}』 『見つけたぜ、ティエレンの高機動超兵仕様!あぁ、間違いねえ…。散々っぱら俺の脳量子波に干渉してきやがって!  テメェは同類なんだろ?そうさ、俺と同じ…体をあちこち強化され、脳を弄繰り回されて出来た化け物なんだよぉッ!!』 『良い度胸だなぁ、女ぁッ!!!』 『ほらさぁ!同類だからさぁ、分かるんだよ!』 『邪魔すんなよ一般兵!“命あっての物種”だろうが!!』 『&font(#ee7800){何だ?仲間見捨てて行っちまうのか?やる事が変わらねえよな、人革さんはよぉ!}』 「何時か…」 『&font(#ee7800){あ?}』 「何時かお前達は…報いを受ける時が来る…!我々が築き上げてきた国を…秩序を乱した罰を!」 『&font(#ee7800){そんな大層なもんじゃねえだろぉ?人を改造して兵士にするような社会にどんな秩序があるってんだ?}  &font(#ee7800){そんでもって、俺は女に逃げられて少々ご立腹だ…。だからさぁ…楽には殺さねえぞ!!!}』 『&font(#ee7800){どうよ?一方的な暴力に為す術も無く命を擦り減らしてゆく気分は!?}』 「止めろ!止めてくれ!!止めてくれぇえええええッッッ!!!」 『&font(#ee7800){ハハハッ!そいつは命乞いってヤツだなぁ!最後は何だ?ママか?恋人か?今頃走馬燈で子供の頃からやり直してる最中か!?}』 「&color(darkorange){(止めろ、ハレルヤ…!)}」 『&font(#ee7800){あ?待てよアレルヤ。今良い所なんだから…}』 「&color(darkorange){(止めてくれ…!)}」 『&font(#ee7800){何言ってんだよ?お前が出来ないから俺がやってやってんだろ…}』 「&color(darkorange){(止めるんだ!!)}」 『&font(#ee7800){あぁ、そうかい。分かったよアレルヤ…。全く…お前には敵わねえよ……なんてな!}』 『ハハハハッ!!楽しいよな、アレルヤ!?アレルヤぁあああああああッッッッッ!!!!!』 「何故だ?何故なんだ、ハレルヤ…?どうしてそんなに人を殺したがる?それが僕の…本質だとでもいうのか…!?もしそうなら、僕は……!人でなしだぁッ!!!!」 「あの機体…。ティエレンの高機動超兵仕様…。間違いない。あれに乗っていたパイロットは、僕と同じ存在…。まさか…続いて?あの忌まわしい研究が……!」 「&color(darkorange){どうする?この事実を報告するか?それとも―――}」 『&font(#ee7800){やる事は一つだろ}』 「&color(darkorange){ハレルヤ…}」 『&font(#ee7800){あの忌々しい機関が存続していて、俺等の様な存在が次々と生み出されている。ソイツは戦争を幇助する行為だ}』 「&color(darkorange){叩けと言うのか?仲間を…同類を?}」 『&font(#ee7800){お優しいアレルヤ様にゃ出来ない相談かぁ?なら体を俺に渡せよ。速攻でカタ付けてやっからさぁ。あの時みたいに……}』 『&font(#ee7800){俺達は…死ぬのか?}』 「死にたくない!アレルヤ!アレルヤぁッ!!!」 『&font(#ee7800){駄目だぁ!お前は死ぬんだ!}』 「アレルヤ…!」 『&font(#ee7800){違う。俺の名は…!}』 「&color(darkorange){止めてくれ、ハレルヤ!何も殺す事はない!彼等を保護する事だって…!}」 『&font(#ee7800){戦闘用に改造された人間にどんな未来がある?そんな事自分がよく分かってるだろ、え?ソレスタルビーイングのガンダムマイスターさんよぉ}』 「&color(darkorange){違う!僕が此処に来たのは―――}」 『&font(#ee7800){戦う事しか出来ないからだ}』 「&color(darkorange){違う!!}」 『&font(#ee7800){それが俺等の運命だ!}』 「&color(darkorange){違う!!僕は!!!ハッ…!刹那…}」 「&color(blue){どうした?}」 「&color(darkorange){……いや、何でもないさ……}」 「&color(darkmagenta){どうしたのアレルヤ?もしかして君も怒ってるの?そうね、散々な目に遭わされたんだもの。ご免なさいね、駄目な戦術予報士で……}」 「&color(darkorange){酔ってるんですか?}」 「&color(darkmagenta){いけない?}」 「&color(darkorange){少し控えた方がいい…}」 「&color(darkmagenta){嫌よ。私は…これが無いと生きていけないの……}」 「&color(darkorange){……}」 「&color(darkmagenta){ねえ、用が無いなら―――}」 「&color(darkorange){スメラギさんとヴェーダに…進言したい作戦プランがあります}」 「&color(darkmagenta){…作戦プラン?}」 「&color(darkorange){紛争を幇助するある機関についての武力介入作戦。その機関は、僕の過去に関わっています。}  &color(darkorange){詳しい事はデータに纏めました。酔いが醒めた時にでも見ておいて下さい。失礼します}」 「この悪夢の様な連鎖を僕が断ち切る。今度こそ…僕の意思で……!」 「&color(darkmagenta){作戦プラン…見させて貰ったわ、あなたの過去も…。確かに武力介入する理由があるし、ヴェーダもこの作戦を推奨してる。}  &color(darkmagenta){でも良いの?あなたは自分の同類を―――}」 「&color(darkorange){構いません}」 「&color(darkmagenta){……もう1人のあなたは何て?}」 「&color(darkorange){聞くまでもありません}」 「&color(darkmagenta){本当に良いのね?}」 「&color(darkorange){自分の過去ぐらい…自分で向き合います}」 「&color(darkmagenta){分かったわ……}」 「まさか、此処に戻る事になろうとは……」 「&color(indigo){ミッション通りここは引き受ける。目標を叩け}」 「&color(darkorange){感謝するよ…}」 「セキュリティシステム、制圧完了。此処から先は…出たとこ勝負!」 「いる…。僕の同類が……。あの忌まわしい場所に!」 「躊躇わないさ…。僕はガンダムマイスターだ!」 「&color(darkorange){こ…殺す必要があるのか…?そうだ…。彼等を保護して―――}」 『&font(#ee7800){(甘いな)}』 「&color(darkorange){ハレルヤ!}」 『&font(#ee7800){(どうやって保護する?どうやって育てる?施設から逃げたお前が、まともに生きて来られたか?ヘッ、出来もしねえ事考えてんじゃねえよ!)}』 「&color(darkorange){しかし…このままでは、彼等があまりにも不幸だ…!}」 『&font(#ee7800){(“不幸”?“不幸”だって…?施設にいる奴等は自分が不幸なんて思ってねえよ…)}』 「&color(darkorange){何時かはそう思うようになる…!}」 『&font(#ee7800){(ならティエレンに乗っていた女は自分が不幸だと感じているのか?そうじゃないだろ?独り善がりな考えを相手に押し付けんな。}  &font(#ee7800){ どんな小奇麗な言葉を並べ立てても、お前の優しさは偽善だ。優しいフリして自分が満足したいだけなんだよ)}』 「&color(darkorange){彼等は生きてる…!}」 『&font(#ee7800){(改造されてなあ!そして何時か俺等を殺しに来るぅ!!敵に情けを掛けるな!!}  &font(#ee7800){ それとも何か?また俺に頼るのか?自分がやりたくない事に蓋をして、自分は悪くなかったとでも言うのか?}  &font(#ee7800){ 俺はやるぜ…。他人なんざ如何でもいい…!俺は俺という存在を守る為に戦う!!!)}』 「&color(darkorange){そんな事…!}」 『&font(#ee7800){(なら何故お前は此処に来た!?)}』 「&color(darkorange){僕は…ソレスタルビーイングとして…!!}」 『&font(#ee7800){(殺しに来たんだろ?)}』 「&color(darkorange){違う!ガンダムマイスターとして―――}」 『&font(#ee7800){(立場で人を殺すのかよぉ!?引き鉄くらい感情で引け!!己のエゴで引け!!!無慈悲なまでにぃッ!!!!!)}』 「&color(darkorange){……撃ちたくない……!}」 「&font(#ee7800){(アレルヤァッ!!!!!)}』 『&color(darkorange){撃ちたくないんだぁあああああああッッッッッ!!!!!!!}  &color(darkorange){アァアアアアアアア…ッ!!!!!ウァアアアアア……ッ!!!!!アアァ…ッ!!!アァアアアアアア……ッッッッッ!!!!!}」 『ハッハハハハハハハッ!!よくやったぁッ!!それでこそ俺の分身…!面白くなりそうだぜ……』 「&color(darkmagenta){どうしたのアレルヤ?新しい作戦でも立案した?}」 「&color(darkorange){……スメラギさん、僕にも1杯貰えませんか?}」 「&color(darkmagenta){何で?}」 「&color(darkorange){酷くそういう気分なんです……}」 「&color(darkmagenta){……未成年は駄目よ。犯罪者になっちゃうもの…}」 「&color(darkorange){僕等は稀代のテロリストですよ?}」 「&color(darkmagenta){それでも、駄目なものは駄目}」 「&color(darkorange){それがもういいんです}」 「&color(darkmagenta){えっ?}」 「&color(darkorange){……グリニッジ標準時間で、つい先程20歳になりましたから……}」 「&color(darkmagenta){……そうなの……}」 「&color(darkmagenta){こんな時に言うのも変だけど…おめでとう}」 「&color(darkorange){ありがとうございます。(酒を1口飲み)ッ…何故、こんな苦い物を……?}」 「&color(darkmagenta){……そのうち分かるわ、きっとね……}」 「&color(indigo){何という作戦だ!本当にあのような指示を出したのですか!?一歩間違えればエクシアは―――}」 「&color(darkmagenta){これが一番確実な方法よ!}」 「&color(indigo){しかし!}」 「&color(darkorange){僕はスメラギさんのプランに賛成だ}」 「&color(indigo){何?}」 「&color(darkorange){世界に見せ付ける必要があるのさ…。ソレスタルビーイングの…思いを……}」 「&font(#393f4c){ここはわしらに任せて、地上に降りても良かったんだぞ?}」 「&color(darkorange){大丈夫です。僕の体は頑丈に出来てますから。それに…少し考えたい事もあって……}」 「&font(#393f4c){……わしらはもう事を始めた。後悔すら許されぬ所業だ……}」 「&color(darkorange){フッ…。分かってますよ……}」 「&color(darkorange){少し急ぎます。加速Gに注意して下さい}」 「&font(#393f4c){年寄り扱いするな}」 「&color(darkorange){フッ…。ご無礼…}」 「これが世界の答え……。GN粒子最大散布!機体前方へ展開!キュリオス、大気圏に突入する!!」 「&color(darkgreen){うぉっ?!機体を揺らすな!}」 「&color(darkorange){無理言い過ぎ}」 「あ…頭が……。うぅ…ッ!来る…。超兵が……!」 「&color(orangered){今度こそ……今度こそ任務を完遂させる……。超兵として…!}」 『&font(#ee7800){おい、名前は?}』 「&color(orangered){通信?}」 『&font(#ee7800){教えろよ…}』 「&color(orangered){超兵1号、ソーマ・ピーリス少尉だ!}」 『&font(#ee7800){“ソーマ・ピーリス”か…?良い名前だ……。殺し甲斐がある……!}』 『チッ、つまんねえなぁ…。あとは任せたぜ、アレルヤ……』 「何時まで続くんだ…?この攻撃は……」 「あの機体は一体……?」 「&color(darkorange){しかし、彼らの行動が計画の一部である可能性も…}」 「&color(darkmagenta){私達がこうして動く事も、計画に入ってるかもしれないわ…}」 「&color(darkorange){スメラギさん…}」 「&font(#ea5550){アレルヤは?出撃する?}」 「&color(darkorange){此処でプトレマイオスを守るよ。こうなった以上、此処も安全じゃない…。出て行きたい気持ちは燻ってるけどね……}」 「僕等の滅びは計画に入っているというのか!?」 「やはり…。僕等は…!」 「僕等は…裁きを受けようとしている……」 「ロックオン!ティエリア、どうした!?」 「&color(darkmagenta){ガンダムを倒す事で、世界が纏まっていく……}」 「&color(darkorange){やはり…僕達は滅び行く為の存在……}」 「&color(darkgreen){行きたいんなら、行って良いんだぜ。刹那が心配なんだろ?}」 「&color(indigo){あなたは愚かだ……!}」 「&color(darkgreen){あ?何だって―――?……どういう意味だ?}」 「&color(darkorange){さあ……?}」 「先制攻撃を仕掛ける!!行けぇッ!!!」 「テールブースターで機動性は上がっている!!」 「&color(orangered){被験体E-57!}」 「&color(darkorange){ソーマ・ピーリスか…?!}」 「&color(darkorange){トランザム……。ん…?ず、頭痛が…!}」 『&font(#ee7800){(脳量子波は俺が遮断してやったぜ)}』 「&color(darkorange){ハレルヤ……}」 『&font(#ee7800){(ぶち殺せよ、アレルヤァアアアアアッッッ!!!!)}』 「&color(darkorange){クソッ…!トランザムの限界時間が……!―――撤退した…?}」 『&font(#ee7800){(詰めが甘ぇなぁ……)}』 「&color(orange){ろっくおん!ろっくおん! ろっくおん!ろっくおん!}」 「&color(darkorange){……そんな……!}」 「&color(darkmagenta){新しいガンダムマイスターを紹介するわ。コードネームは刹那・F・セイエイ。}  &color(darkmagenta){彼には、GN-001のパイロットとして―――}」 「&color(darkorange){ちょっと待って下さい、スメラギさん!彼はまだ子供ですよ}」 「あまり熱くならない方がいい…」 『&font(#ee7800){悪いなアレルヤ。俺はまだ…死にたくないんでねぇッ!!!}』 「&color(orangered){被験体E-57!!}」 『&font(#ee7800){はいはーい}』 『クソったれがぁあああああッッッ!!!!!』 『下手こきやがって、おセンチ野郎がぁッ!!!』 『&font(#ee7800){しくじったぜ、ったく…!}』 「&color(darkorange){(ハレルヤ…)}」 『&font(#ee7800){あ?引っ込んでろ、アレルヤ。生死の境で何も出来ないテメエにゃ用は無ぇ。俺は生きる、他人の生き血を啜ってでもなぁ!}』 「&color(darkorange){(僕も生きる!)}」 『&font(#ee7800){何?}』 「&color(darkorange){(……僕はまだ世界の答えを聞いていない。この戦いの意味すら……。それを知るまで、僕は…死ねない!)}」 『&font(#ee7800){……フッ、漸くその気になりやがったか……。ならあの女に見せ付けてやろうぜ…。本物の…超兵ってヤツをな!}』 「&color(darkorange){直撃コース…}」 『&font(#ee7800){避けてみせろよ!}』 「&color(darkorange){軸線を合わせて}」 『&font(#ee7800){足と!}』 「&color(darkorange){同時攻撃を!}」 『&font(#ee7800){今迄のようには行かねぇッ!!}』 「&color(darkorange){そうだろ?ハレルヤ!!}」 「&color(orangered){何故だ…!? 私は完璧な超兵の筈だッ!!}」 『&font(#ee7800){分かってねえなぁ、女…}』 「&color(orangered){何ッ!?}」 『&font(#ee7800){お前ぇは完璧な超兵なんかじゃねえ!脳量子波で得た超反射能力…。だがテメエはその速度域に思考が追い付いてねぇんだよ!!}  &font(#ee7800){動物みてぇに、本能で動いてるだけだ!!}』 「&color(orangered){そんな事!!}」 『&font(#ee7800){だから動きも読まれる。反射と思考の融合……。それこそが…超兵のあるべき姿だぁッ!!}』 『さよならだ!女ぁッ!!!』 「マ、マリー…!?何故…。何故、君が……!?」 「&color(darkorange){ッ…あぁ…ッ!そんな…!ソーマ・ピーリスが…マリーだったなんて…!知っていたのか、ハレルヤ!?}」 『&font(#ee7800){知ったら……お前はもう戦えねぇ…。死ぬだけだ…}』 「&color(darkorange){ッ!}」 『&font(#ee7800){まぁいいさ、どっちみち同じだ…。フッハハッ……。先に逝ってるぜ}』 「&color(darkorange){ハレルヤ……?まさか…。そんな……!ハレルヤ……}」 } 【台詞集2】 #openclose(show=クリックにて展開){ 「……マリー……」 「&font(#ff8c00){マリー……!ようやく出逢えた……。やっぱり、生きていたんだね…マリー……}」 「&color(orangered){“マリー”…?}」 「&font(#ff8c00){僕だよ!ホームでずっと君と話していた…!アレルヤだ!}」 「&color(orangered){私は、“マリー”などという名前ではない!}」 「&color(darkorange){……いや、君はマリーなんだ……}」 「マリー…。何故名前を変えて…?それにあの言動…。やはり、違う人格を……!」 「……ガンダム……!」 「&font(#ff8c00){マリー……}」 「&color(orangered){動くな!}」 「&font(#ff8c00){マリー!}」 「&color(orangered){私はそんな名前ではない!}」 「&font(#ff8c00){……いいや、これが君の本当の名前なんだ。マリー…“マリー・パーファシー”……}」 「&color(orangered){ッ…!マリー…パーファシー……?}」 「&color(darkorange){くそっ…!すぐ其処にマリーがいるのに……!}」 「&color(indigo){アレルヤ、どうした!?アレルヤ!アレルヤ!!}」 「&color(darkorange){ッ…!了解…!}」 「マリー…。必ず迎えに来るから…。必ず!」 「&color(darkorange){ありがとう、ティエリア}」 「&color(indigo){アレルヤ、どうして連邦政府に捕まっていた?超人機関の情報を―――}」 「&color(green){いやはや凄いな、この船は!水中航行すら可能とは…!}」 「&color(darkorange){ロ、ロックオン?!どうして!?}」 「&color(green){そのリアクション飽きたよ……}」 「&color(darkorange){……す、すまない…}」 「&color(indigo){変わらないな、君は…}」 「&color(darkorange){そうかい?}」 「&color(indigo){無理に変わる必要は無いさ。お帰り、アレルヤ}」 「&color(darkorange){ッ…。ああ…。ただいま}」 「&color(orangered){(誰か…?誰か…?聞こえる?誰か……)}」 「&font(#ff8c00){……頭の中に…声が響く……?}」 「&color(orangered){(ここよ…。私はここにいる……!)}」 「&font(#ff8c00){ここ……}」 「&color(orangered){(誰か…私の声を……!)}」 「&font(#ff8c00){君が…僕に言ってるの?}」 「&color(orangered){(ッ…!私の声が聞こえるの!?どこ?どこにいるの?)}」 「&font(#ff8c00){ッ…君の目の前にいるじゃないか}」 「&color(orangered){(ごめんね、分からないの…)}」 「&font(#ff8c00){えっ?}」 「&color(orangered){(でも、お話し出来て嬉しいわ。ずっと…独りぼっちだったから……。ここまで来てくれてありがとう)}」 「&font(#ff8c00){君は?}」 「&color(orangered){(マリー)}」 「&font(#ff8c00){マリー…}」 「&color(orangered){(あなたは?)}」 「&font(#ff8c00){……分かんない。思い出せないんだ。僕が誰だったか…。何故、ここにいるのか…。名前さえ…思い出せない……}」 「&color(orangered){(……だったら、私が名前を付けてあげる!)}」 「&font(#ff8c00){えっ?}」 「&color(orangered){(そうね、あなたの名前は…“アレルヤ”が良いわ!)}」 「&font(#ff8c00){“アレルヤ”…?}」 「&color(orangered){(神様への感謝の言葉よ)}」 「&font(#ff8c00){……“感謝”?何に感謝するの?}」 「&color(orangered){(決まっているじゃない!生きている事によ!)}」 「……それは、文字通り……僕にとっての洗礼だった……」 「一杯…付き合って貰えませんか?」 「&color(darkmagenta){ソーマ・ピーリス……。確か…人革の超兵だったわね?}」 「&color(darkorange){…どうして気付かなかったんでしょうね?僕の脳量子波に、あれだけの介入が出来るのはマリーしかいなかったのに……}」 「&color(darkmagenta){……}」 「&color(darkorange){……国連軍に捕まった時、僕は罪を償う時が来たのだと感じました。あのまま朽ち果てても良いとさえ思った……}  &color(darkorange){でも、今は違います。僕はマリーを取り戻したい}」 「&color(darkmagenta){…相手は敵よ?}」 「&color(darkorange){分かっています}」 「&color(darkmagenta){それにあなたは、超人機関の施設を……}」 「&color(darkorange){……はい。僕は同胞達を殺しました。マリーがそれを知ったら、僕の事を憎むでしょうね……。}  &color(darkorange){僕はそれだけの事をした…。でもたとえ憎まれてるとしても……}」 「&color(darkmagenta){羨ましいわ}」 「&color(darkorange){えっ?}」 「&color(darkmagenta){…あなたには、戦う理由が出来たのね。私の戦いにそんな理由があったかしら?}」 「&color(darkorange){……イオリアの計画に賛同して参加したんじゃないんですか?}」 「&color(darkmagenta){勿論してたわ。争いを無くしたいとも思った…。でもね…それとは別に、私は自分の忌まわしい過去を払拭しようと思ったの}」 「&color(darkorange){忌まわしい過去…?}」 「&color(darkmagenta){その思いで戦った。そうよ…。私は自分のエゴで多くの命を犠牲にしたのよ……!}」 「&color(darkorange){スメラギさん……}」 「&color(darkmagenta){……でも私は、過去を払拭出来なかった…。今の私には、戦う理由が無いの。此処にいる理由も……}」 「&color(darkorange){……あなたが此処にいる理由はあると…僕は思います……}」 「&color(darkmagenta){そんなの……}」 「&color(darkorange){だったらどうして僕を助けてくれたんですか?}」 「&color(darkmagenta){ッ……!}」 「&color(darkorange){戦う意味…見つけられますよ。あなたになら……}」 「アリオスガンダム、キュリオスの後継機…。この機体で、ガンダムで…僕はマリーを取り戻す。ハレルヤが逝き、脳量子波が使えないとしても……」 「機体の所為じゃない…!僕の能力が!」 「反政府組織カタロン……」 「この4年間に何があったんだい?君が冗談を言うなんて…」 「無人兵器による虐殺行為……!自ら引き金を引こうとしないなんて…罪の意識すら持つ気が無いのかぁッ?!!」 「&color(darkorange){これが……アロウズ……!?}」 「&color(indigo){そうだ。あれが…我々の敵だ……!}」 「&color(darkorange){(脳量子波が無くても……)}」 「&font(#f8b500){ユー・ハブ・コントロールです!}」 「&color(darkorange){アイ・ハブ・コントロール。アリオス、アレルヤ・ハプティズム…迎撃行動に入る}」 「&color(darkorange){この感覚…!}」 「&color(orangered){被験体E-57!}」 「&color(darkorange){まさか…!うっ…!マリーなのか!?}」 「止めてくれ、マリー!僕だ、アレルヤだ!」 「&color(darkorange){ぐあぁあああッ!!!マ…マリー!!!}」 「&color(orangered){なっ、何!?}」 「&color(darkorange){もう離さない、マリー!}」 「&color(orangered){こいつ…!}」 「&color(darkorange){や、止めるんだ、マリー!}」 「&color(orangered){モビルスーツが無くとも…!出来損ないの貴様などに!ウッ…!!}」 「&color(darkorange){マリー…?}」 「&color(orangered){うぅ…ッ!あぁッ…!!}」 「&color(darkorange){マリー!マリー・パーファシー!!!}」 「マリー、マリー…。マリー…!マリー!マリーィイイイイイッッッ!!!!!」 「&color(orangered){アレ…ルヤ…}」 「&color(darkorange){マリー…!僕の事が?}」 「&color(orangered){アレ…ルヤ……}」 「&color(darkorange){ハッ…!マリー!マリー!!マリー・パーファシー!!!}」 「&color(darkorange){マリー…。目が…覚めたんだね……}」 「&color(orangered){……ええ、アレルヤ}」 「&color(darkorange){機体を調べてきたんだけど、どちらもシステムがダウンしてる。僕等では修理出来そうにないよ}」 「&color(orangered){そう…}」 「&color(darkorange){救助が来ると良いんだけど……。聞いていいかな?何故…君がソーマ・ピーリスだったのか……}」 「&color(orangered){恐らく……違う人格を植え付け、失っていた五感を復元させたんだと思う。}  &color(orangered){超人機関は、私を超兵として軍に送り出す事で、組織の存続を図ろうとしたのよ……}」 「&font(#ff8c00){何て卑劣な…!}」 「&color(orangered){でも……そのおかげで、あなたの顔を始めて見る事が出来た。あなただってすぐに分かった。}  &color(orangered){脳量子波のおかげかしら?}」 「&font(#ff8c00){……僕も、君と言葉を交わせるようになるなんて、思ってもいなかったよ……}」 「&color(orangered){……ねえ、私にも聞かせて?どうしてたの?超人機関を脱出してから……}」 「&color(darkorange){……処分を免れようとして、仲間と一緒に施設から逃げたんだ。……君を連れて行かなかった事を最初は後悔した。}  &color(darkorange){でも、それで良かったんだ……}」 「&color(orangered){何が…あったの?}」 「&color(darkorange){仲間と…輸送船を奪って、コロニーから脱出した。でも、行く当てなんて何処にも無い。}  &color(darkorange){僕達は漂流を続け、やがて艦内の食料や酸素が底を尽き、そして……}」 「&color(orangered){知っていたわ…。あなたの中に、もう1つの人格があった事は…}」 「&font(#ff8c00){言い訳になんか出来ない。ハレルヤは僕だ}」 「&color(orangered){でも…!}」 「&font(#ff8c00){唯一生き残った僕は、運命を呪った…。超人機関を、この世界を…。}  &font(#ff8c00){だから、世界を変えようとガンダムマイスターになる事を受け入れたんだ。超兵に出来る事は、戦う事しかないから……。}  &font(#ff8c00){マリー、ソーマ・ピーリスの時の記憶は?}」 「&color(orangered){…あるわ。彼女の人格も}」 「&font(#ff8c00){だったら分かるだろ?僕のした事……。僕は……殺したんだ。仲間を、同胞をこの手で……。}  &font(#ff8c00){皆の命を2度も奪ったんだ……!}」 「&color(orangered){……私だって同じ。私は、あなたを1度殺してる……。あの時の攻撃で、私はもう1人のあなたを……ハレルヤを……。}  &color(orangered){この傷を付けたのも…}」 「&font(#ff8c00){違う!それはソーマ・ピーリスが……!}」 「&color(orangered){あなたと同じで…ピーリスは私なの。だから…ご免なさい。私、如何したら良いか……}」 「&font(#ff8c00){僕だってそうだよ。ソーマ・ピーリスがマリーだと知って、僕は君の事ばかり考えていた。救いたいと思った!}  &font(#ff8c00){でも、それが叶った今、何をすればいいのか…。こんな僕が…君にしてあげられる事なんて……}」 「&color(orangered){……いてくれるだけで、嬉しいの}」 「&font(#ff8c00){マリー…}」 「&color(orangered){だって、あなたに出逢えたのよ?五感が無く、脳量子波で叫ぶしかない私に反応してくれたのはあなただけ…!}  &color(orangered){あなたのおかげで、私は生きている事に感謝出来たの…!そんなあなたを、この目で見詰める事が出来る。話す事も、触れる事だって…!}  &color(orangered){こんな時が訪れるなんて…}」 「&font(#ff8c00){マリー……}」 「&color(orangered){神よ、感謝します。アレルヤ……}」 「&color(midnightblue){人格を上から書き換えただと?}」 「&color(orangered){そうです。今の私はソーマ・ピーリスではありません!マリー…マリー・パーファシーです!}」 「&color(midnightblue){“マリー”…それが中尉の本当の名か?超人機関はその様な事まで……?!}」 「&font(#ff8c00){マリーは優しい女の子です。人を殺める様な子じゃない。マリーはあなたに渡せない…。連邦やアロウズに戻ったら、彼女はまた超兵として扱われる!}」 「&color(midnightblue){だが君はソレスタルビーイングだ。君といても、中尉は戦いに巻き込まれる!}」 「&font(#ff8c00){そんな事はしません!}」 「&color(midnightblue){…テロリストの言う事を信じる程私は愚かではない!}」 「&font(#ff8c00){信じて下さい!}」 「&color(midnightblue){私は君の…いや、君達の馬鹿げた行いによって、多くの同胞や部下を失っている。その恨み…忘れた訳ではない!}」 「&color(orangered){止めて下さい、大佐!}」 「&color(darkorange){…撃って下さい}」 「&color(orangered){アレルヤ…?}」 「&color(darkorange){その代わり、マリーを…いえ、ソーマ・ピーリスを二度と争いに巻き込まないと誓って下さい}」 「&color(orangered){何を、アレルヤ…?}」 「&color(darkorange){良いんだ、マリー。君が幸せでいてくれるなら……。―――撃って下さい}」 「&color(midnightblue){……承知した}」 「&color(darkorange){マリー……。ありがとう、生きていてくれて。ありがとう、こんな僕に…生き甲斐をくれて……}」 「&color(orangered){アレルヤ……}」 「&font(#ff8c00){フェルト……。ちゃんと紹介してなかったね?これからトレミーで一緒に暮らす――}」 「&font(#ff3399){ソーマ・ピーリス…!}」 「&color(orangered){あっ…}」 「&font(#ff8c00){ッ…!}」 「&font(#ff3399){4年前…国連軍のパイロットとして、私達と戦った……!}」 「&font(#ff8c00){フェルト…}」 「&font(#ff3399){その戦いで…私達は失った……。クリスティナを…リヒティを…モレノさんを…。}  &font(#ff3399){そして…ロックオン・ストラトスを!}」 「&color(orangered){わ、私…}」 「&font(#ff8c00){待ってくれ!フェルト、マリーは―――}」 「&font(#ff3399){分かってます!彼女の所為じゃないって!!でも…言わずには…いられなくて……!}」 「&color(darkorange){フェルト!―――ごめんよ、マリー。でも…フェルトにとって、この船のクルーは家族同然で、彼女にとって此処は全てなんだ……}」 「&color(darkorange){フェルト…。ご免……}」 「&font(#ff3399){……駄目だね、私。しっかりしなきゃって思っても、みんな優しいから、甘えたくなって……}」 「&color(darkorange){良いんだよ、それで。僕達は家族なんだから……}」 「&color(darkorange){今、“ママ”って言わなかった?}」 「&color(blue){ああ、言った}」 「&color(dodgerblue){という事は…}」 「&font(#393f4c){そうか、会うのが初めての奴もいたなぁ。わしの嫁だ!}」 「&font(#ff3333){リンダ・ヴァスティです}」 「&font(#1e90ff){わ、若い……!}」 「&font(#ff8c00){犯罪ですよ…}」 『……量子がこっちに向かって加速してきやがる……。ったく、おちおち寝てもいらんねぇぜ……』 「……僕は…何を……?」 「&color(indigo){彼等は…イオリア・シュヘンベルグの計画を続けていると言った。それが事実なら、我々の方が異端である可能性も…}」 「&color(darkmagenta){そんな事…!}」 「&color(darkorange){そうだよ。アロウズを作り、反政府勢力を虐殺。そんなやり方で、本当の平和が得られるわけがない!}」 「こちらアリオス。輸送艇を安全圏まで護送した。ミレイナ、お母さんは無事だから」 「トランザム…」 「ロックオン……!」 「&color(darkmagenta){ご免なさい、アレルヤ…。マリーさんを戦いに参加させて……}」 「&color(darkorange){過ぎた事です。それに、マリーも納得していましたから…。でも、もう二度としないで下さい。お願いします……}」 「&color(darkmagenta){ええ、分かってるわ……}」 「砲撃型…!撃たせるものか!―――ハレルヤがいなくても!!」 「何だ?正規軍まで……!」 「&color(orangered){た、大佐……}」 「&color(darkorange){ッ…!スミルノフ大佐?}」 「&color(darkorange){流石アロウズ…!守りが堅い!}」 「&color(orangered){ならば!}」 「&color(darkorange){マリー!}」 「&color(blue){アレルヤ、彼女のフォローを}」 「&color(darkorange){了解!}」 「&color(darkorange){大佐に…彼女を二度と戦わせないと誓ったというのに…。僕は……}」 「&color(green){暫くそっとしておけ…。心の整理を付けるのに、時間は必要だ}」 「&color(darkorange){しかし、彼女に危険な真似を―――}」 「&color(green){自分の考えだけを押し付けんなよ……。大切に思ってるなら、理解してやれ。戦いたいという彼女の気持ちを……}」 「&font(#ff8c00){行くのかい?}」 「&color(orangered){無論だ}」 「&color(darkorange){……分かった}」 「&color(darkorange){準備はいいかい?}」 「&color(orangered){何時でもいい。やってくれ}」 「&color(darkorange){分かった。……君を守るよ、マリー……。アーチャーアリオス、アレルヤ・ハプティズム、ソーマ・ピーリス…迎撃行動に向かう!}」 「マリー……」 「&font(#ff8c00){ミサイルで弾幕を張る!マリー!}」 「&color(orangered){ソーマ・ピーリスだ!!}」 「前に出過ぎだ、マリー!」 『ハハハハハハッ!!この加速粒子…!俺等の脳量子波にビンビン来るぜえッ!!!そうだろうッ?!!アレルヤァアアアアアッッッッ!!!!!』 「&font(#ff8c00){もう止すんだ、マリー!}」 「&color(orangered){邪魔をするな!私は、大佐の仇を―――!}」 「&color(orangered){私に艦の操舵をやれだと!?}」 「&font(#ff8c00){ラッセが負傷している。誰かがトレミーを守らないといけないんだ}」 「&color(orangered){私を戦場に出させない気か!?}」 「&font(#ff8c00){スミルノフ大佐と…約束したんだ。お願いだ、僕の言う事を―――}」 「&color(orangered){聞ける筈が無い!!}」 「&font(#ff8c00){ソーマ・ピーリス!そんな戦いを続ければ、何時か君も……!}」 「&color(blue){俺達は…未来の為に戦うんだ……}」 「&color(indigo){イノベイターの支配から、人類を解放する為に…!}」 「&color(darkorange){僕やソーマ・ピーリスの様な存在が、二度と現れない世界にする為に…!}」 「&font(#ff8c00){準備はいいか?ソーマ・ピーリス}」 「&color(orangered){“マリー”でいい}」 「&font(#ff8c00){えっ?}」 「&color(orangered){そう呼びたければそれでいい。しかし、私は……}」 「&font(#ff8c00){分かってるよ……。アーチャーアリオス、アレルヤ・ハプティズム、ソーマ・ピーリス…目標へ飛翔する!}」 「アーチャーアリオス、トレミーを防衛する!」 『&font(#ee7800){(余所見してんなよアレルヤァ!!)}』 「&color(darkorange){ハレルヤ!?}」 『&font(#ee7800){(マリーだけ見てりゃいいんだよぉッ!!!)}』 「&font(#ff8c00){大丈夫かい?マリー!}」 「&color(orangered){大丈夫…。もう大丈夫よ}」 「&font(#ff8c00){えっ?}」 「&color(orangered){ありがとう、アレルヤ……}」 「&color(darkmagenta){アレルヤ、出られる?}」 「&color(darkorange){行きます!}」 『&font(#ee7800){ハハハッ、ハーッハハハァッ!超兵復活と行こうぜぇ!}』 「&color(darkorange){戦うさ!僕達の行動に…未来が懸っている!!}」 『ハハハッ、オラァッ!!』 『ヴェーダに依存しっ放しでぇ……俺達に勝てるわけねぇだろぉ!!!』 『や…野郎ぉ……ッ!』 「世界は再び変わろうとしている……。けれど、その為に僕が犯してきた罪は、人の命を奪ってきた罪は…決して……」 「この世界は…矛盾に満ちていて、僕自身も矛盾していて…。でも、それを変えていかなくちゃいけない。見つけるんだ。僕達が生きる意味を、その答えを……」 } 【台詞集3】 #openclose(show=クリックにて展開){ 「&font(#ff8c00){太陽光受信基地からの送電停止…。それがそんなにも気になるのかい?マリー…}」 「&color(orangered){ええ、何だか妙な胸騒ぎがして……。ご免なさい、私の我儘に付き合わせて……}」 「&font(#ff8c00){いいさ。偶には寄り道も悪くない}」 「&color(darkorange){マリーを狙ってる?!}」 『&font(#ee7800){(決まってんだろ。マリーの脳量子波に群がって来てんだよ)}』 「&color(darkorange){ハレルヤ…!どうして君が!?}」 『&font(#ee7800){(うだうだしてる暇は無ぇ!体を借りるぜ相棒!!)}』 『思った通りだ……。俺の脳量子波に惹かれてきやがった!!』 「&font(#f8b500){ハプティズムさん、ピーリスさん!お久しぶりです!}」 「&font(#ff8c00){随分雰囲気が変わったね、ミレイナ}」 「&color(orangered){その髪型、とても似合ってるわ}」 「&font(#f8b500){大人の女に脱皮中です!}」 「&color(darkorange){…フェルトも}」 「&font(#ff8c00){済まない、マリー}」 「&color(orangered){いいのよ。さっきの話が本当だったら、私も異性体に狙われる。船の人達に迷惑を掛ける訳にはいかないわ……}」 「&font(#ff8c00){マリー……}」 「&font(#ff3399){射出準備完了しました}」 「&color(darkorange){了解。ガンダムハルート、アレルヤ・ハプティズム、ソーマ・ピーリス…迎撃行動に向かう!}」 「やはり異星体…!マリーを狙って!」 「&color(indigo){計画にあった“来るべき対話”は、人類が宇宙に進出してからの事だ。数世紀先だと思っていた事が、よもや今起ころうとは…}」 「&color(darkorange){そんな…。人類側の準備は殆ど出来ていないというのに……}」 「&font(#008000){現実に起こっちまったんだ。戦うしかねえだろ…!}」 「&font(#302833){俺もその意見に賛成だ。現にこっちは被害を受けてる}」 「&color(orangered){その考えは迂闊過ぎます!}」 「&color(darkorange){そうだよ。ELSが僕等の事を分かってないから起きた事かもしれない}」 『&font(#ee7800){ピーリス!!}』 「&color(orangered){了解!}」 「&color(darkorange){ELS侵攻の防衛行動に移る!}」 「&color(orangered){了解!}」 『&font(#ee7800){理屈なんか如何でもいい!やるだけだぁあああああッッッ!!!!}』 『遅ぇんだよ!』 『&font(#ee7800){いいかぁ!?反射と思考の融合だァ!!}』 「&color(darkorange){分かってる!}」 「&color(orangered){了解!}」 『&font(#ee7800){行くぜえェェェェェェェェェェッ!!!!}』 『&font(#ee7800){これが…超兵の力だぁッ!!!}』 「&color(darkorange){違う!未来を切り拓く力だッ!!}」 「&color(darkorange){いけない!}」 「&color(orangered){アレルヤ!}」 『&font(#ee7800){もう遅ぇ!}』 「&color(darkorange){それでも行くさ!}」 『&font(#ee7800){テメェの行為は偽善だ!!}』 「&color(darkorange){それでも“善”だ!!僕はもう…命を見捨てたりはしない!!!トランザム!!!}」 「&color(darkorange){切り拓くんだ!!}」 「&color(orangered){未来を!!}」 「&color(darkorange){明日を!!!!}」 } 【その他台詞集】 「脚本家の…悪ふざけ、いや…世界の悪意が、見えるようだよ……!」 『ぱぁぁぁぱぁぁぁぱぁぁぁぱぁぁぁぱぁぁぁぱぁぁぁぱぁぁぁぱぁぁぁぱぁぁぁ!』 『逮捕だ逮捕!そんでもってテメェは豚箱だぁー!』 『だーんだだーん!だだだだーんだだだーん!武力介入ぅ〜!』 「僕の話も聞いて下さい」 「どうして僕にはニックネームが無いんですか?」 [[『ふゥ〜たりィだかァらァ 信じィ合えェるゥ〜のォ 離ァさァないでェッ!!』>trust you(伊藤由奈)]] 【ゲームでの活躍】 [[スーパーロボット大戦シリーズ]] ・Zシリーズ 第2次Zから参戦。 破界篇ではアレルヤの能力が若干低く、キュリオスの性能とABが微妙な為、使い辛い印象があったが、&font(#ff0000){再世篇でまさかの大化け。} 特殊技能「&b(){&color(darkorange){融}&font(#ee7800){合}}」(更にハレルヤ復活が原作より前倒しされているので、習得時期も早い)やアリオスの機体ボーナスで手が付けられない程に強化された。 また、乗機であるキュリオス、アリオスの戦闘アニメはやたら力が入っており、そのパイロット能力も含めて「&font(#ff8c00,b){ムクワレルヤ}」と言われる事も。 ハレルヤも極僅かながらスポット参戦。トレミーへの専用援護セリフが用意されていたりと優遇されている。 続く第3次Zには乗機をハルートに変えて参戦。原作通りマリーが同乗している上に「&b(){&color(darkorange){信}&font(#ee7800){頼}}」や「&font(#ff8c00,b){愛}」を会得してくれているのでお得なユニットになっている。 しかし、劇場版展開が天獄編になってしまった結果、乗機がまだ未完成という扱いになっており、能力面は全体的にややマイルドで攻撃もあまり強くなく、 GNシザービットや劇場版ラストのマルートモード無双も再現されていない。 しかし天獄篇では遂に本領を発揮し、ハルートのアニメーションも一新されてとんでもない事になった。 シナリオ面では[[クロウ>クロウ・ブルースト]]に辛辣なツッコミをよく入れるので、印象に残ったプレイヤーも多い。 他にも超能力者を体術でフルボッコしたりマリーと超兵流の追いかけっこをしたり。 ・UX 劇場版設定での参戦。 マリーと二人乗りのハルートが強く、精神面も優秀。機体ボーナスを強化させる事で、PU運用にも役立つ。 欠点としては第三部終盤までMAP兵器が無い点か。 モルドヴァ基地でELSやフェストゥムと遭遇し、洋治の依頼で囚われていた[[一騎>真壁一騎]]を救出した事でソレスタルビーイングに復帰した。 (この時、チャムにハレルヤの事がバレた。彼女曰く「&b(){&color(darkorange){オーラが}&font(#ee7800){2つある}}」とのこと) ハレルヤの出番も多く、[[地獄>海動剣(マジンカイザーSKL)]][[コンビ>真上遼(マジンカイザーSKL)]]と並んで「&font(#ee7800,b){3人目のデスカプリース}」と呼ぶプレイヤーも多し。 というか地獄コンビが何か喋ると同時に出てくるもんだから殆ど違和感が無い。 とはいえ、[[イドゥン>イドゥン(蒼穹のファフナー)]]に乗っ取られたマークニヒトの凶行には流石に戦慄していた。 エピローグではマリーや[[アーニー>アニエス・ベルジュ]]達と共に地球に残り、恵まれない子供達への支援施設設立に参加した事が描かれる。 自身も嘗て孤児であった境遇から、自分のような悲劇を繰り返したくないという願いから選んだ道と言えよう。 因みにスタッフロール後に出てくるので、オリジナル勢と絡む形で物語を締める…という珍しい形になった。 ・BX 劇場版設定での登場。 今回もハルートが強いが、マイスターの中で唯一新録が無いのが残念。 当初はマリーと共にオウストラル島のゲリラに参加していたが、激戦の最中に惑星アーストに飛ばされてしまう。 そこで自軍部隊と合流し、中盤からハルートに乗り込む。 なお、ハレルヤはS.M.S救出作戦で宝の館に忍び込んだ際に覚醒。あっという間に見張り兵をフルボッコにした。 #center(){ &font(#ee7800){テメェの追記・修正は偽善だ!!} &color(darkorange){それでも“善”だ!!僕はもう…項目を見捨てたりはしない!!!} } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,30) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ハブラレヤとかネタにされてるがこいつを初っ端から暴れさせたら他が立場無いだろ、リボンズに退場させられたのも最後を主人公とラスボスの一騎打ちにするためには仕方ないしでネタにされるわパワーバランスや脚本の都合と色々変な事になった。 -- 名無し (2013-09-12 04:39:43) - よくある弱体化補正って奴だ、実際一期ラストの真の超兵モードで二期に参戦したら初っぱなから終盤まで余裕で無双するだろうし -- 名無しさん (2013-09-12 05:15:48) - ↑半分同意だ。強いのは間違いないが、リボンズとリボーンズの組み合わせは疲労や装備もあってさすがに勝てるほどじゃないと思うぞ -- 名無しさん (2013-09-12 07:36:11) - ↑見方によってはヒリングに完勝していい気になったとこを小型ファング喰らった……うん、キャラの扱いが雑だ。 -- 名無し (2013-09-18 19:39:15) - スパロボでは状況からしてアレハレは真っ正面からリボンズと対戦して自称イノベーターと馬鹿にしてたがな、ご都合の為に退場させられる事はあるにはあるがバランスや相手の器考えて欲しい -- リボンズの小物振りに引いた名無し (2013-09-19 00:43:37) - 単に刹那が強くなっただけだろう -- 名無しさん (2013-09-19 04:00:29) - ↑周りが小物化や弱体化した描写も酷かったから何かが白けちまったんだろ、良くあることだが -- 名無し (2013-09-20 10:01:17) - 人間臭いのを小物化と言えばそれは仕方ない。あと残るのは無反応のマジ基地路線しかないわ -- 名無しさん (2013-09-20 10:14:19) - 人間臭い→小物 &br()後出し的に何でも想定内→大物 -- 名無しさん (2013-09-20 20:33:10) - 劇場版の中の映画「俺たちがCBだ」で彼のポジションが女性になっているのだがこれこそ「世界の悪意」では。 -- 名無しさん (2013-09-27 11:36:42) - ボッスンと中の人が同じと知ったときにはたまげた!(昨日BSで銀魂を見て・・・・。) -- 名無しさん (2013-09-27 11:38:07) - ↑×2 その時のティエリアポジの人も大概だと思う。確かゴリマッチョだったような…… -- 名無しさん (2013-12-21 15:13:47) - 元ネタは、原作版デビルマンの不動明だそうだ。悪魔のような恐ろしさと、人間の優しさの2面性を持っているため。 -- とおりすがり (2014-01-01 19:52:45) - アレルヤの劇中通しての微妙さは眉しかめたなあ。強力キャラだけに動かしにくいのは解るけど(るろ剣でいきなり比古が出てきて無双してるようなもん -- 名無しさん (2014-01-15 20:14:54) - ↑ハレルヤに依存してるヘタレの成長期みたいなもんだから、ヘタレ期はそら微妙だわな -- 名無しさん (2014-01-15 20:20:42) - アレハレ見てるとどうしてもリヴィオとラズロがちらつく -- 名無しさん (2014-01-15 20:58:28) - ↑元の人格の許容範囲を越えた事態に対処する為に凶暴な人格が作られるってのは代表的な二重人格の作られ方だからそう感じるだけじゃね?アレハレの間で技量の差は無いし。 -- 名無しさん (2014-01-15 22:00:10) - なんで第2次Zでクロウに辛辣だったんだろう? むしろ、あれがアレルヤの地の性格でリラックスできる間柄であるが故なのか? -- 名無しさん (2014-01-25 21:01:35) - 英語吹き替え版はシャニと同じ人。 -- 名無しさん (2014-01-25 21:03:15) - 「てめえの行為は偽善だ!」のやりとりは1期の超兵機関襲撃とかかってるんだよね -- 名無しさん (2014-03-06 10:58:09) - BFでキュリオスを使ってたモブがマリーのそっくりさん・・ ハブラレルヤェ・・・ -- 名無しさん (2014-03-06 12:21:17) - ○コア「マリー!おどき!! -- 名無しさん (2014-03-28 12:30:41) - アレルヤとマリーだとイチャイチャ、アレルヤとソーマだとアレルヤが引っ張られる、ハレルヤとソーマだとぶつかる、ハレルヤとマリーだとハレルヤがやりにくい感じ、のイメージがある -- 名無しさん (2014-06-09 00:04:12) - 実はソレスタルビーイングメンバーのなかで誰かと明確に恋仲になってなおかつその人と最後まで添い遂げたのってアレルヤだけだよな。ライルも彼女はできたが死別しちゃうし。 -- 名無しさん (2014-06-17 13:46:31) - アレハレユカイ -- 名無しさん (2014-07-23 23:07:34) - おいドラマCDwww -- 名無しさん (2014-08-09 00:51:38) - ハレルヤの生き生きとしたはっちゃけぶりを見てると、UCのマリーダもアレルヤ&ハレルヤみたいにな性格になって生き延びて欲しかった -- 名無しさん (2016-03-26 12:14:37) - アレルヤはこしあん派、ハレルヤはつぶあん派らしいな(笑) -- 名無しさん (2016-05-11 17:21:46) - アレルヤは一番普通の青年だっただけに00前半は一番感情移入し易かったなー。2重人格だけど。 -- 名無しさん (2016-10-31 09:39:02) #comment #areaedit(end) }

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