秘密結社編(パワポケ)

登録日:2024/04/29 mon 13:30:00
更新日:2024/11/08 Fri 20:59:40
所要時間:約 6 分で読めます




秘密結社編とは、パワプロクンポケット12裏サクセスである。
裏サクセス第10作目。(6の表2、ダッシュ裏を含めれば12作目)

今回の舞台は中〜近世ヨーロッパ×ダークファンタジー。開発部によると産業革命前後のイメージらしい。
今までの裏サクセス以上に負の部分が多く描写されており、トラウマ・鬱・過激も容赦なくぶち込まれている。

今作から登場人物が偏りはじめ、DS以降のキャラが多めになっている。

あらすじ

田舎町ベルデンに突如現れた飛空城。
害もなく浮かんでいるだけの城に人々は様々な噂を語るが、正体は分からず仕舞い。
その調査として秘密結社「銀の盾」から錬金術師である主人公が派遣された……
(パワポケ12の項目より)


クリア条件

一章…30日の間に必須クエストをクリアして、最終日に現れるボスを倒す
二章…ラスボスを倒す

ただし一章は仲間が足りなくてもゲームオーバーになる。


登場人物

メインの2人

  • 主人公
主人公(裏)。錬金術師でありベテランの魔物ハンターでもある。
情熱と勢いで行動することが多い歴代主人公達と比較すると冷静沈着で経験豊富な大人としての行動が多い。
今回銀の盾から派遣されたのも、主人公の実力を買われての事であり、頼もしさでは歴代屈指。
ただ自分の専門外の事柄に対しては一般常識からかけ離れた行動をとる事もあり、どこか抜けてる面も健在。
特に某ヴビャが絡むと9主みたいになる。
でもやっぱりモテる。なんなのこいつら。

  • カイダ(12:開田具智)
弟子。遂にオチタが降板し、その作品のメガネが帰ってきた。
表とは違いちゃんと主人公に協力してくれるいいやつ。
でもやっぱり非戦闘員。


仲間キャラクター

銀の盾のメンバーとそれ以外が混同している。

  • トレロ(10:疋田光司)
未熟なハンター。
表よりも常識的な面が強調されている…と思ったんだけどねぇ…
12歳以下です…あと、できれば女」「いや、男でも俺としては…」

宿屋のおかみ。宿を一人で回しているが、料理はお察し。
だが宿屋が銀の盾や魔物に散々な目に逢わされる。
展開によっては仲間にさせr…なる。

  • ロック・ガークィン(少森寺:六学院竹助)
ビスランドの傭兵。誰だお前となった人多数。
信頼を重んじる義理堅い漢。

魔狩人。てかこれ本名(ry
表と同じく掴みどころの無い性格だが、必要悪を説いておりそこまで悪いヤツではない。
科学の力で近代的なものを作ったりする。

魔物使い。顔色が悪い。
表同様夫…どころか子供も亡くなっており、復讐のため魔神と契約した。

  • メモリー(ダッシュ:芽森わん子)
ライカン。狼というよりは犬だが…今回のダッシュ枠。
途中で人間の姿になれるようになった。
何気に本作ではかなり重要な立ち位置にいる。

伝説の魔女。もう引退したと言われた天本さんがまさかの再登場。
アルマダ…ではなくアマルダです。実は表情パターンが昔より増えている。
展開によっては主人公と…

  • ハルツグ(8:雪白晴継)
魔術師。今作では残酷な面を見せない。
だが古代の魔術師に憑りつかれたりもする。

  • マキムラ(8:牧村耕造)
執事。ようやく裏サクセスに登場。
表同様ハルツグの手伝いをする。

村娘。今作はトウコではない…ノエルだ。
やはり今作でも強いし仲間にするのが難しいし展開によっては死ぬ。

  • マルチナ(9:温水ちよ)
盗賊。表同様舞台女優を目指している。
目元が光る特殊な表情が。
エピローグがどこか不穏。

氷の姫君。氷属性のさら。主人公単騎で倒すと仲間になる。
緑髪の宿命か、別の緑髪の人に養われることに。
のほうはどこかにいる…のかもしれない。

  • コウ(11:柿元晃平)
元騎士団長。
さぼり癖のあるダメな人。だがやるときはやる…多分。

  • アッシュ(12:川合直来)
バトルマニア。アバターのほうが出演というややこしいことに。
表とは違い好戦的で主人公にも戦いを挑むほどだった。
意外と修行の結果は出ているのかエピローグではドラゴンとライバルになっていた。

ヒロイン…じゃなかった半魔族の狩人。
表の如く人を不幸にしてしまう呪いを持つ。
エピローグでは子供がいるが、後に…


上三人+その他はザム団の幹部達。魔王復活のために暗躍する。
これまでの裏サクセスとは違い幹部同士の団結力が高く、最後まで内部崩壊は起きなかった。

  • ハキム(11:ハキム)
呪いのスカラベ。
前線で動いており1章のラスボスは彼(の操作するガンダーロボ)。
シアンとは思想の違いで喧嘩する事も多いが共に仲間と認め合っている等、表と比べて関係は悪くはない。
終盤でザム団を脱退するが…?

  • ソネ・ミューラー(2:曽根村)
パビルサグ。今作でも側近という立場で長年生き残っていた過去を持つ。
自身に比べて若いハキムやシアンを相手にしても居丈高になったりはせず、今までと比較して野心家の面も見受けられない珍しい曽根である。
今回も生き残ろうとしたが…?

レブナント。11表で悪役を、11裏では仲間を演じた紫杏だが、12裏ではなんと悪役サイドに。
一度死ぬ前の出来事から、全身が虫(肉食)で構成されている。虫あーん
やはり表同様、犠牲によって自分なりの平和を実現しようとしていた。
だが、メモリーと絡むとまた違った一面が見られ、後の14では…。

  • ヘルモンド(6:智林昭雄)
ザム団の表向きのリーダー。今回は完全な置物。

  • カミカワ(8:上川辰也)
若きバンパイア。功名を焦るかませ犬
表同様暗示能力があり、トモに催眠をかけるシーンも。

神になろうとした男とピエロ。
ネクロマンサーでありながら自身も半アンデッド化しているためほぼ不老不死状態であり、神と言っても過言ではない領域にたどり着いていた。
色々な意味で主人公を恐怖させたが主人公はその存在を否定し続け、最後は爆弾でぶっ飛ばされた。


その他

イーベルのイベントで登場。彼女の存在がよりイーベルをヒロインにしている。
この作品以降の裏サクセスにも登場する。

  • アキミ(4:高城秋生)
またまた裏サクセスに登場。この後どうなるかはもう分かるよね?

連絡員。今回は妹さん関係の台詞が無い。
やはり強いがシアンには苦戦していた。

  • ニンゲツ市長(2:任月高志)
だめな市長。浮遊城を観光地にしようとしたり魔物の存在を認めなかったりと何かと嫌らしい。
だがそれでも歴代登場作品の中ではマシなほう。

勉強したい女。表同様主人公に執着しつつもサポートしてくれる。
弟によると体つきがすっげ…らしい。

  • ゲンティン(11:源地震太郎)
もう出番が無いかと思われたが意外にも登場。
ザム団の下っ端として活躍していたが途中で裏切る。

サラのイベントで登場。
維織さんはいつも通りだが、准は性格が異なっている。

  • ヘルガ(6裏:ヘルガ)
軍人。相変わらずハードな人生を送っている。
シアンに魔王候補として選ばれたが拒否した。

  • シロタ(9:城田鉄幹)
銀の盾会長ことニセ神父ですぞ。
10裏でひどい目に遭ったトラウマか、今回はNPCに下がった。

いつもの人。今回は既にザム団に囚われており、いつも以上に散々な目に逢う。
やつれていることから、食事は出ていないのだろう。

自称エリートのダメな人。
今回もやはり性格的にダメダメで銀の盾全体から嫌われている。
かつては主人公の憧れの人でもあったようだが、どこで道を誤ったのか今では完全に見限られてしまっている。
もはやここまで来ると憐みの感情すら出てきそう…いや無かったわ。
実は仲間になる予定もあったそうなのだが諸事情により無しになった。


他にもいるが、とりあえずこのくらいで。


組織

  • 銀の盾
魔物ハンターの組織。加入者が10万人いるわけではないし、ぎーんーのーたーてーとか言わない。
魔族から人を守るという目的さえあれば魔族でも加入できる。
維持費はレヴィン家が大部分を寄付している。

  • ザム団
魔王復活を目論む組織。結構色々な種族が集まっている。
銀の盾に邪魔されまくるが着々と計画は進んでおり、最終的には壊滅するが、目的を果たす事には成功した。

  • カウンシル
バンパイアの組織。ザム団とは逆に組織の統一性が無い。
構成員に会長や表サクセスのラスボスがいるとの噂。


野球人形

ほら、野球要素だぞ。
今回は肉、液体、粉や石を錬金して作る。
他には中和剤・変性剤とか…。野球とは(哲学)


余談

実は致命的なバグが発生しており、とあるコマンドをすることで全てのクエストが解放されてしまう。なので頑張れば全員仲間にできる。
恐らくデバッグモードを消し忘れたものかと思われるが…

表サクセスの浅井漣ルートにて映画を見る展開があるのだが、その中に「銀の盾の戦い」という明らかに12裏を意識したものがある。
しかも主人公とヒロイン(イーベル?)が知り合いに似ている上、開田くんそっくり…どころか名前まで一緒な人物までいるとのこと。

大江は秘密結社編に出たがっていたが、13裏で出演できた。



追記修正は16人揃ってからお願いします。でも主人公の名前は「ああああ」とかダメよ。

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最終更新:2024年11月08日 20:59