PSI(MOTHER2)

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&font(#6495ED){登録日}:2010/09/09(木) 22:12:32 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 「PSI(サイ)」とは、ロールプレイングゲーム『[[MOTHER2 ギーグの逆襲]]』に登場する超能力である。 ここでは『MOTHER2』のPSIの効果などについて記述する。 ファミコン版の初代『[[MOTHER>MOTHER(ゲーム)]]』のPSIについては、[[PSI(MOTHER)]]を参照。 &bold(){■概要} ---- 主人公たちや敵が使用する、ほかのRPGでいう「魔法」や「術」などにあたるもの。 つかうと味方の体力を回復したり敵にダメージをあたえるなどさまざまな効果を得られ、 冒険をすすめる上で重要なコマンドとなる。 つかうには、PSIごとに決められた数の「PP(サイコポイント)」が必要。 ちなみに、PSIの名称の頭にある『PK』とは、「PSYCO KINESISS(サイコキネシス)」の略。 PSIは基本的に一定のレベルにあがると新しいものを覚えることができ、 覚えたものは大きく「こうげき」「かいふく」「アシスト」の3種類に分かれて表示される。 また、PSIをつかうと、「◯◯(使用者)はXX(PSIの名称)をこころみた!」というメッセージが表示される。 &bold(){■主な使用者} ---- ゲーム中で「PSI」を使用するキャラクターは多数いるが、ここでは一部を記述する。 ・[[ネス(ぼく)>主人公(MOTHER2)]] 『MOTHER2』の主人公。 こうげき・かいふく・アシスト系のPSIをバランスよく習得できる。 また、敵全体に大ダメージを与える特別なPSI「PKひっさつ」を使用できる。 ・[[ポーラ(おんなのこ)>おんなのこ(MOTHER2)]] ネスが最初に出会う、1人目の仲間。炎・冷気・雷属性のこうげき系PSIを使用できる。 また、敵からのPSI攻撃を打ち消す「サイコシールド」や、敵のPPを吸い取る「サイマグネット」を覚えられる。 ザコ敵との戦闘では「PKファイアー」「PKフリーズ」などで一掃でき、ボスや終盤の強敵との戦いでも強さを発揮する。 こうげき系のPSIに特化したキャラクター。 ・[[プー(おとこのこ2)>おともだち2(MOTHER2)]] ゲームの後半以降で登場する3人目の仲間。 こうげき・かいふく・アシスト系それぞれで強力なPSIを使用でき、仲間を助けてくれる。 敵全体に大ダメージをあたえる「PKスターストーム」や、 「きぜつ(戦闘不能)」した味方を確実にカムバックさせる「ヒーリングΩ」が強力。 [[おうじゃのつr…>おうじゃのつるぎ(MOTHER2)]]いや、何でもない。 ・ブンブーン ゲームの序盤で登場。 見た目はハエ……っぽいがそのわりに戦闘能力は高いようで、色々なPSIを使ってネスを助けてくれる、すごい生き物。 しかし、後に出会うポーキーの母親の手によって…… 「キーッ!小うるさいハエだよ!」 ・[[スターマン>スターマン(MOTHERシリーズ)]] 宇宙人のようなモンスター。色々な種類がおり、いずれも強力なPSIを使う。 油断するとパーティが全滅させられるおそれもあるので、注意が必要。全力で挑もう。 ・[[ギーグ>ギーグ(MOTHERシリーズ)]] 『MOTHER2』のラスボス。 銀河系宇宙のすべてを支配しようと企んでいるらしく、とある場所に身を隠しながらネスたちのいる世界に自分の手下を送り込んでいる。 戦闘ではこちらのあらゆる攻撃を反射するため、いくら攻撃してもいっさいのダメージをあたえられない。 さらに、ネスにしか使えないとされる「PKひっさつ」を使ってくるが……。 &bold(){■主なPSI} ---- PSIにはそれぞれ効力の強さがあり、 名称の末尾にある「α(アルファ)」、「β(ベータ)」、「γ(ガンマ)」、「Ω(オメガ)」の4段階でランクわけされている。 「α」がもっとも弱く「Ω」がもっとも強いが、ランクが高いほど「PP」の消費量も多くなる。 また、例外で「Σ(シグマ)」というランクも一部のPSIに存在する。 ・PKひっさつα・β・γ・Ω ネス、あるいはネスとの深い関係者にのみつかうことができる特別なPSI。 強い精神集中による念動波を放ち、敵全体にダメージをあたえる。 かっこいい……が、あたえられるダメージ量にはムラがあり、まれに効果がないことも。 「Ω」になると敵に与えるダメージも相当な量になるが、消費PPも「98」とすべてのPSIの中でもっとも多くなる。 ここぞというときにつかおう。 ちなみに「ひっさつ」の部分には、ゲーム開始時に聞かれる「カッコイイとおもうもの」で入力した文字が入り、 「おまかせでいい」で入力すると1回目では「キアイ」という言葉が入力される。 ・PKファイアーα・β・γ・Ω 指先から炎をはなち、指定したヨコ1列の敵すべてにダメージをあたえる。 広範囲を一度に攻撃できるが、あまり効かない敵もいる。 味方で覚えるのはポーラのみ。 ・PKフリーズα・β・γ・Ω 冷気を発生させ、敵一体にダメージをあたえる。まれに、敵の体を固めることもある。 こうげき系PSIの中では比較的使いやすいが、あまり効かない敵もいる。 ポーラが「Ω」まで、プーが「γ」まで覚える。 ・PKサンダーα・β・γ・Ω 敵に雷を落としダメージをあたえる。「α」は雷を1発。「β」は2発、「γ」は3発、「Ω」は4発。 「α」「β」は雷1発あたり120ポイント、「γ」「Ω」は、雷1発あたり200ポイントのダメージをあたえる。 どの敵に当たるかはランダムに決まり、敵の数が少ないと外れやすい。 また、敵の「シールド」や「サイコシールド」を切り裂く効果もある。「シールドキラー」や「ちゅうわマシン」で十分とか言うな。 パーティが4人のときに敵が使ってくると脅威となるPSIだが、 雷の攻撃なので「フランクリンバッジ」を持たせておけば、 その仲間だけは敵からの「PKサンダー」や「バチバチこうげき」などを跳ね返せる。 ポーラが「γ」、プーが「Ω」まで覚える。 ・PKフラッシュα・β・γ・Ω 強い光を放ち、敵全体を「なみだがとまらない」状態(物理攻撃の命中率が下がる状態)にする。 まれに「へん」状態にする場合も。 「β」では「しびれ」させたり、運が良ければ一撃で「きぜつ(戦闘不能)」させることもある。 「γ」では一撃で「きぜつ」させる確率が上がり、「Ω」ではより高確率(8分の3)に。 味方で覚えるのはネスのみ。 ・PKスターストームα・Ω プーが修行の末に習得した「ほしをおとすほうほう」。空から星を落とし、敵全体に大ダメージをあたえる。 ネスの「PKひっさつ」に比べると無効化されることがなく、敵にあたえるダメージ量のムラも少ないため使いやすい。 ……が、プーの最大PPが低いので、あまり多用できないのがネック。 「α」と「Ω」の2段階のみで、プーだけがどちらもあるイベントで習得できる。 スターマン・センゾは3…と呟いた。 #center(){&font(#0000ff){\誰か奴を今すぐ止めろ/}} ちなみに、ゲーム終盤に登場する「さいごのスターマン」は「PKスターストームΩ」を&font(#ff0000){ぶっぱ}してくる。 マジカント帰りのネスですら致命的なダメージになりかねない超威力だけど、当たらなければどうということはないわ! ・ライフアップα・β・γ・Ω 仲間のHPを回復するPSI。 「α」は仲間1人のHPを約100ポイント、「β」は仲間1人のHPを約300ポイント回復。 「γ」は仲間1人のHPを完全に回復し、「Ω」は仲間全員のHPを約400ポイントずつ回復。 ネスは「Ω」まで、プーは「γ」まで覚える。 ・ヒーリングα・β・γ・Ω 仲間1人の状態異常を治療したり、「きぜつ」した仲間をカムバックさせるPSI。 「α」では「かぜ」「にっしゃびょう」「ねむり」を回復。 「β」はαの効果に加え、「どく」「きもちわるい」「なみだがとまらない」「へん」を回復。 「γ」はβの効果に加え、「しびれ」「ダイヤモンド」を回復。 また、まれに「きぜつ」した仲間をHPを数割回復した状態でカムバックさせることもある。 「Ω」はγに効果に加え、「きぜつ」した仲間を確実にHP完全回復状態でカムバックさせる。 「γ」までをネス、「Ω」までをプーが覚える。 ・サイマグネットα・Ω 敵が持つ「PP」を吸収し、自分のものにするPSI。発動に必要なPPは「0」。敵に使われるとウザいPSIの1つ。 序盤、ネスのPP15(ライフアップβに残してる)→アリアリブラックのサイマグネット!→PP7に→「アリ死ねよ…」 「α」と「Ω」の2段階あり、「α」は敵単体、「Ω」は敵全体が対象。 ポーラとプーがそれぞれ「α」と「Ω」を覚える。 物理アタッカー兼回復役のネスは習得しないので、いかにPPを温存しながら進むかがポイントとなる。 ・テレポートα・β ネスとプーが使える移動用のPSI。一度行ったことのある町などに瞬時に移動できる。 「α」はある程度の距離を直線で滑走する(ターン操作も可なのは知らない人も多い?)必要がある。 「β」はその場をクルクル回ってワープでき、「α」のように助走する必要はない。 どちらも、障害物にぶつかると焦げたような姿になり失敗となる。かわいい。 「α」は助走をわざと失敗することで、高速の移動手段として使われることもある。 ・シールドα・Σ・β・Ω 敵の物理攻撃によるダメージを半減、反射するバリアを張るPSI。 「α」は受けるダメージを半減する「ひかりのシールド」を仲間1人に張る。 「β」はダメージを半減しのこりを敵に反射する「はんげきのシールド」を仲間1人に張る。 「Σ」は「ひかりのシールド」を仲間全員に、「Ω」は「はんげきのシールド」を仲間全員に張る。 ネスは「α」「β」を、プーは全て習得できる。 ・サイコシールドα・Σ・β・Ω 上記の「シールド」の対サイキック版。 仲間に「サイコシールド」または「はんげきのサイコシールド」をかける。 「α」「Σ」は敵からのPSIダメージをなんと完全に無効化。「β」「Ω」は完全にダメージを相手にはね返してしまう。 ゲーム後半に登場する敵やボスは、これをデフォルトで張っていることもあるため、注意が必要。 ポーラだけが全てを覚える。 【シールドの耐久値について】 シールド・サイコシールドは1回かける事に「3」のシールド耐久値がつき、対応した攻撃を受けるごとに「1」減る。 重ねがけで最大「8」まで溜める事が可能だが、「シールド」は耐久値が最大まであっても、 スマッシュヒットを受けると一発で消える。 また、「PKサンダー」の「サイコシールドを切り裂く」効果は、シールド耐久値を一発で「0」にしてしまうものである。 ただし、対象にヒットした際のPSIダメージ無効化・反射の効果はそのまま発生するので注意が必要。 「PKサンダー」でシールドを打ち消す効果は使いにくいので、ジェフ専用のグッズ「シールドキラー」か「ちゅうわマシン」を使おう。 ・オフェンスアップα・Ω ・ディフェンスダウンα・Ω 「オフェンスアップ」はその戦闘時にかぎり仲間のオフェンスを上げ、「ディフェンスアップ」は敵のディフェンスを下げる。 単体のみの「α」と全体効果の「Ω」があり、全てポーラのみ覚える。 どちらも3回まで重ねてつかうことで効果が増すが、消費PPが多く効率が悪いので、使い勝手はあまりよくない。 『2』では「ディフェンスアップ」「オフェンスダウン」はないが、前者はジェフの修理品で同効果のグッズが存在する。 ・パラライシスα・Ω 敵をしびれさせる。敵単体が対象の「α」と、敵全体が対象の「Ω」があり、どちらもネスが覚える。 「しびれ」状態になると通常攻撃とグッズの使用が出来なくなるが、PSIは使用できる。 PSIが使えないジェフがしびれると目もあてられない。そうなったら早めに回復させよう。 「きょだいモグラ」や「クラーケン」など、一部の敵に使用すると行動を完封できてしまう。 ・さいみんじゅつα・Ω 敵をねむらせ、しばらく動けなくする。敵のIQが低いと効きやすい。 ねむった敵はたたくと目を覚ます。まあ、当然である。 しかし、PSIで攻撃すると目は覚めないので、冷やすもよし、燃やすもよし。 敵単体が対象の「α」と敵全体が対象の「Ω」があり、どちらもネスが覚える。 ・ブレインショックα・Ω 敵を「へん」状態にする。こちらは、敵の「IQ」が高いほど効きやすい。 「へん」になると、ときどき味方を攻撃したりするなど、おかしな行動をとるようになる。 他のRPGでよくある「混乱」などの状態とほぼ同じ。たたくと、たまに治る。 じつは、ラスボスのギーグに有効なPSI。運が良ければ、味方が受けるダメージを減らせたり全滅する確率が減る。 敵単体が対象の「α」と敵全体が対象の「Ω」があり、どちらもプーが覚える。 &bold(){■そのほかのPSI} ---- ・テレパシー 前作『MOTHER』で登場。想う人々に言葉を伝えるPSI。 『2』ではポーラがストーリー中に何度か使うシーンがあり、意外な所でとても重要な役割を果たす。 もし、どうしようもなくなったときは、ポーラのこの能力を思い出そう。 ・PKサヨナラ 『2』のエピローグで、プーがネスとの別れ際に披露した謎のPSI(?)。 プーはこのPSI?をつかってネスたちのもとを去り、同時に手紙の入ったプレゼントを落としていった。   &bold(){■その他} ---- 『MOTHER2』では、PSIに関わる状態異常で「&bold(){コンセントレーション(集中)できない}」という状態がある。 集中できなくなり、PSIが使えなくなってしまう状態異常である。 一部の敵が使う「いしきをかきみだす」攻撃や、ジェフ戦用グッズ「アンチPSIマシン」によってこの状態になる。 治す方法は数ターン経過するか、戦闘を終了させるのみ。厄介そうに見えるが、意外とそうでもない。 ◆おれとおまえたちの こうもくは ここまでのようだな。 ◆wikiにこもって このけいけんを やくにたてるよ。 ◆ネス  ポーラ  ジェフ ◆おれが もっと ちいさいときに おぼえた  おもしろい わざを ◆さいごにみせるよ。 ◆PK ついきしゅうせい! だ!  また いつか あおう! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,6) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - テレポート失敗して黒焦げになった顔が面白くてわざと失敗してしまう。 -- 名無しさん (2015-01-17 20:12:54) - テレポ失敗はスマブラの登場シーンでも使われてるな -- 名無しさん (2015-04-04 13:45:42) - PKキアイはPPの消費量は膨大なのに300台ダメージしか与えられないことがあるし、ここぞという時に限って外れやがるしで、めちゃくちゃ燃費の悪いイメージ。3のPKLOVEみたいに調整して欲しかった -- 名無しさん (2016-04-19 17:39:17) - サンダーってどうやって使えばいいんだろう。対象ランダムってだけでかなり使いにくいのにそのデメリットを上回るメリットがないからなぁ… -- 名無しさん (2016-10-03 08:06:13) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/09/09(木) 22:12:32 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 「PSI(サイ)」とは、ロールプレイングゲーム『[[MOTHER2 ギーグの逆襲]]』に登場する超能力である。 ここでは『MOTHER2』のPSIの効果などについて記述する。 ファミコン版の初代『[[MOTHER>MOTHER(ゲーム)]]』のPSIについては、[[PSI(MOTHER)]]を参照。 &bold(){■概要} ---- 主人公たちや敵が使用する、ほかのRPGでいう「魔法」や「術」などにあたるもの。 つかうと味方の体力を回復したり敵にダメージをあたえるなどさまざまな効果を得られ、 冒険をすすめる上で重要なコマンドとなる。 つかうには、PSIごとに決められた数の「PP(サイコポイント)」が必要。 ちなみに、PSIの名称の頭にある『PK』とは、「PSYCO KINESISS(サイコキネシス)」の略。 PSIは基本的に一定のレベルにあがると新しいものを覚えることができ、 覚えたものは大きく「こうげき」「かいふく」「アシスト」の3種類に分かれて表示される。 また、PSIをつかうと、「◯◯(使用者)はXX(PSIの名称)をこころみた!」というメッセージが表示される。 &bold(){■主な使用者} ---- ゲーム中で「PSI」を使用するキャラクターは多数いるが、ここでは一部を記述する。 ・[[ネス(ぼく)>主人公(MOTHER2)]] 『MOTHER2』の主人公。 こうげき・かいふく・アシスト系のPSIをバランスよく習得できる。 また、敵全体に大ダメージを与える特別なPSI「PKひっさつ」を使用できる。 ・[[ポーラ(おんなのこ)>おんなのこ(MOTHER2)]] ネスが最初に出会う、1人目の仲間。炎・冷気・雷属性のこうげき系PSIを使用できる。 また、敵からのPSI攻撃を打ち消す「サイコシールド」や、敵のPPを吸い取る「サイマグネット」を覚えられる。 ザコ敵との戦闘では「PKファイアー」「PKフリーズ」などで一掃でき、ボスや終盤の強敵との戦いでも強さを発揮する。 こうげき系のPSIに特化したキャラクター。 ・[[プー(おとこのこ2)>おともだち2(MOTHER2)]] ゲームの後半以降で登場する3人目の仲間。 こうげき・かいふく・アシスト系それぞれで強力なPSIを使用でき、仲間を助けてくれる。 敵全体に大ダメージをあたえる「PKスターストーム」や、 「きぜつ(戦闘不能)」した味方を確実にカムバックさせる「ヒーリングΩ」が強力。 [[おうじゃのつr…>おうじゃのつるぎ(MOTHER2)]]いや、何でもない。 ・ブンブーン ゲームの序盤で登場。 見た目はハエ……っぽいがそのわりに戦闘能力は高いようで、色々なPSIを使ってネスを助けてくれる、すごい生き物。 しかし、後に出会うポーキーの母親の手によって…… 「キーッ!小うるさいハエだよ!」 ・[[スターマン>スターマン(MOTHERシリーズ)]] 宇宙人のようなモンスター。色々な種類がおり、いずれも強力なPSIを使う。 油断するとパーティが全滅させられるおそれもあるので、注意が必要。全力で挑もう。 ・[[ギーグ>ギーグ(MOTHERシリーズ)]] 『MOTHER2』のラスボス。 銀河系宇宙のすべてを支配しようと企んでいるらしく、とある場所に身を隠しながらネスたちのいる世界に自分の手下を送り込んでいる。 戦闘ではこちらのあらゆる攻撃を反射するため、いくら攻撃してもいっさいのダメージをあたえられない。 さらに、ネスにしか使えないとされる「PKひっさつ」を使ってくるが……。 &bold(){■主なPSI} ---- PSIにはそれぞれ効力の強さがあり、 名称の末尾にある「α(アルファ)」、「β(ベータ)」、「γ(ガンマ)」、「Ω(オメガ)」の4段階でランクわけされている。 「α」がもっとも弱く「Ω」がもっとも強いが、ランクが高いほど「PP」の消費量も多くなる。 また、例外で「Σ(シグマ)」というランクも一部のPSIに存在する。 ・PKひっさつα・β・γ・Ω ネス、あるいはネスとの深い関係者にのみつかうことができる特別なPSI。 強い精神集中による念動波を放ち、敵全体にダメージをあたえる。 かっこいい……が、あたえられるダメージ量にはムラがあり、まれに効果がないことも。 「Ω」になると敵に与えるダメージも相当な量になるが、消費PPも「98」とすべてのPSIの中でもっとも多くなる。 ここぞというときにつかおう。 ちなみに「ひっさつ」の部分には、ゲーム開始時に聞かれる「カッコイイとおもうもの」で入力した文字が入り、 「おまかせでいい」で入力すると1回目では「キアイ」という言葉が入力される。 ・PKファイアーα・β・γ・Ω 指先から炎をはなち、指定したヨコ1列の敵すべてにダメージをあたえる。 広範囲を一度に攻撃できるが、あまり効かない敵もいる。 味方で覚えるのはポーラのみ。 ・PKフリーズα・β・γ・Ω 冷気を発生させ、敵一体にダメージをあたえる。まれに、敵の体を固めることもある。 こうげき系PSIの中では比較的使いやすいが、あまり効かない敵もいる。 ポーラが「Ω」まで、プーが「γ」まで覚える。 ・PKサンダーα・β・γ・Ω 敵に雷を落としダメージをあたえる。「α」は雷を1発。「β」は2発、「γ」は3発、「Ω」は4発。 「α」「β」は雷1発あたり120ポイント、「γ」「Ω」は、雷1発あたり200ポイントのダメージをあたえる。 どの敵に当たるかはランダムに決まり、敵の数が少ないと外れやすい。 また、敵の「シールド」や「サイコシールド」を切り裂く効果もある。「シールドキラー」や「ちゅうわマシン」で十分とか言うな。 パーティが4人のときに敵が使ってくると脅威となるPSIだが、 雷の攻撃なので「フランクリンバッジ」を持たせておけば、 その仲間だけは敵からの「PKサンダー」や「バチバチこうげき」などを跳ね返せる。 ポーラが「γ」、プーが「Ω」まで覚える。 ・PKフラッシュα・β・γ・Ω 強い光を放ち、敵全体を「なみだがとまらない」状態(物理攻撃の命中率が下がる状態)にする。 まれに「へん」状態にする場合も。 「β」では「しびれ」させたり、運が良ければ一撃で「きぜつ(戦闘不能)」させることもある。 「γ」では一撃で「きぜつ」させる確率が上がり、「Ω」ではより高確率(8分の3)に。 味方で覚えるのはネスのみ。 ・PKスターストームα・Ω プーが修行の末に習得した「ほしをおとすほうほう」。空から星を落とし、敵全体に大ダメージをあたえる。 ネスの「PKひっさつ」に比べると無効化されることがなく、敵にあたえるダメージ量のムラも少ないため使いやすい。 ……が、プーの最大PPが低いので、あまり多用できないのがネック。 「α」と「Ω」の2段階のみで、プーだけがどちらもあるイベントで習得できる。 スターマン・センゾは3…と呟いた。 #center(){&font(#0000ff){\誰か奴を今すぐ止めろ/}} ちなみに、ゲーム終盤に登場する「さいごのスターマン」は「PKスターストームΩ」を&font(#ff0000){ぶっぱ}してくる。 マジカント帰りのネスですら致命的なダメージになりかねない超威力だけど、当たらなければどうということはないわ! ・ライフアップα・β・γ・Ω 仲間のHPを回復するPSI。 「α」は仲間1人のHPを約100ポイント、「β」は仲間1人のHPを約300ポイント回復。 「γ」は仲間1人のHPを完全に回復し、「Ω」は仲間全員のHPを約400ポイントずつ回復。 ネスは「Ω」まで、プーは「γ」まで覚える。 ・ヒーリングα・β・γ・Ω 仲間1人の状態異常を治療したり、「きぜつ」した仲間をカムバックさせるPSI。 「α」では「かぜ」「にっしゃびょう」「ねむり」を回復。 「β」はαの効果に加え、「どく」「きもちわるい」「なみだがとまらない」「へん」を回復。 「γ」はβの効果に加え、「しびれ」「ダイヤモンド」を回復。 また、まれに「きぜつ」した仲間をHPを数割回復した状態でカムバックさせることもある。 「Ω」はγに効果に加え、「きぜつ」した仲間を確実にHP完全回復状態でカムバックさせる。 「γ」までをネス、「Ω」までをプーが覚える。 ・サイマグネットα・Ω 敵が持つ「PP」を吸収し、自分のものにするPSI。発動に必要なPPは「0」。敵に使われるとウザいPSIの1つ。 序盤、ネスのPP15(ライフアップβに残してる)→アリアリブラックのサイマグネット!→PP7に→「アリ死ねよ…」 「α」と「Ω」の2段階あり、「α」は敵単体、「Ω」は敵全体が対象。 ポーラとプーがそれぞれ「α」と「Ω」を覚える。 物理アタッカー兼回復役のネスは習得しないので、いかにPPを温存しながら進むかがポイントとなる。 ・テレポートα・β ネスとプーが使える移動用のPSI。一度行ったことのある町などに瞬時に移動できる。 「α」はある程度の距離を直線で滑走する(ターン操作も可なのは知らない人も多い?)必要がある。 「β」はその場をクルクル回ってワープでき、「α」のように助走する必要はない。 どちらも、障害物にぶつかると焦げたような姿になり失敗となる。かわいい。 「α」は助走をわざと失敗することで、高速の移動手段として使われることもあるが前作と違って屋外でしか使えない。(イベントで使う分には使えないはずの場所で使っている) ・シールドα・Σ・β・Ω 敵の物理攻撃によるダメージを半減、反射するバリアを張るPSI。 「α」は受けるダメージを半減する「ひかりのシールド」を仲間1人に張る。 「β」はダメージを半減しのこりを敵に反射する「はんげきのシールド」を仲間1人に張る。 「Σ」は「ひかりのシールド」を仲間全員に、「Ω」は「はんげきのシールド」を仲間全員に張る。 ネスは「α」「β」を、プーは全て習得できる。 ・サイコシールドα・Σ・β・Ω 上記の「シールド」の対サイキック版。 仲間に「サイコシールド」または「はんげきのサイコシールド」をかける。 「α」「Σ」は敵からのPSIダメージをなんと完全に無効化。「β」「Ω」は完全にダメージを相手にはね返してしまう。 ゲーム後半に登場する敵やボスは、これをデフォルトで張っていることもあるため、注意が必要。 ポーラだけが全てを覚える。 【シールドの耐久値について】 シールド・サイコシールドは1回かける事に「3」のシールド耐久値がつき、対応した攻撃を受けるごとに「1」減る。 重ねがけで最大「8」まで溜める事が可能だが、「シールド」は耐久値が最大まであっても、 スマッシュヒットを受けると一発で消える。 また、「PKサンダー」の「サイコシールドを切り裂く」効果は、シールド耐久値を一発で「0」にしてしまうものである。 ただし、対象にヒットした際のPSIダメージ無効化・反射の効果はそのまま発生するので注意が必要。 「PKサンダー」でシールドを打ち消す効果は使いにくいので、ジェフ専用のグッズ「シールドキラー」か「ちゅうわマシン」を使おう。 ・オフェンスアップα・Ω ・ディフェンスダウンα・Ω 「オフェンスアップ」はその戦闘時にかぎり仲間のオフェンスを上げ、「ディフェンスアップ」は敵のディフェンスを下げる。 単体のみの「α」と全体効果の「Ω」があり、全てポーラのみ覚える。 どちらも3回まで重ねてつかうことで効果が増すが、消費PPが多く効率が悪いので、使い勝手はあまりよくない。 『2』では「ディフェンスアップ」「オフェンスダウン」はないが、前者はジェフの修理品で同効果のグッズが存在する。 ・パラライシスα・Ω 敵をしびれさせる。敵単体が対象の「α」と、敵全体が対象の「Ω」があり、どちらもネスが覚える。 「しびれ」状態になると通常攻撃とグッズの使用が出来なくなるが、PSIは使用できる。 PSIが使えないジェフがしびれると目もあてられない。そうなったら早めに回復させよう。 「きょだいモグラ」や「クラーケン」など、一部の敵に使用すると行動を完封できてしまう。 ・さいみんじゅつα・Ω 敵をねむらせ、しばらく動けなくする。敵のIQが低いと効きやすい。 ねむった敵はたたくと目を覚ます。まあ、当然である。 しかし、PSIで攻撃すると目は覚めないので、冷やすもよし、燃やすもよし。 敵単体が対象の「α」と敵全体が対象の「Ω」があり、どちらもネスが覚える。 ・ブレインショックα・Ω 敵を「へん」状態にする。こちらは、敵の「IQ」が高いほど効きやすい。 「へん」になると、ときどき味方を攻撃したりするなど、おかしな行動をとるようになる。 他のRPGでよくある「混乱」などの状態とほぼ同じ。たたくと、たまに治る。 じつは、ラスボスのギーグに有効なPSI。運が良ければ、味方が受けるダメージを減らせたり全滅する確率が減る。 敵単体が対象の「α」と敵全体が対象の「Ω」があり、どちらもプーが覚える。 &bold(){■そのほかのPSI} ---- ・テレパシー 前作『MOTHER』で登場。想う人々に言葉を伝えるPSI。 『2』ではポーラがストーリー中に何度か使うシーンがあり、意外な所でとても重要な役割を果たす。 もし、どうしようもなくなったときは、ポーラのこの能力を思い出そう。 ・PKサヨナラ 『2』のエピローグで、プーがネスとの別れ際に披露した謎のPSI(?)。 プーはこのPSI?をつかってネスたちのもとを去り、同時に手紙の入ったプレゼントを落としていった。   &bold(){■その他} ---- 『MOTHER2』では、PSIに関わる状態異常で「&bold(){コンセントレーション(集中)できない}」という状態がある。 集中できなくなり、PSIが使えなくなってしまう状態異常である。 一部の敵が使う「いしきをかきみだす」攻撃や、ジェフ戦用グッズ「アンチPSIマシン」によってこの状態になる。 治す方法は数ターン経過するか、戦闘を終了させるのみ。厄介そうに見えるが、意外とそうでもない。 ◆おれとおまえたちの こうもくは ここまでのようだな。 ◆wikiにこもって このけいけんを やくにたてるよ。 ◆ネス  ポーラ  ジェフ ◆おれが もっと ちいさいときに おぼえた  おもしろい わざを ◆さいごにみせるよ。 ◆PK ついきしゅうせい! だ!  また いつか あおう! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,6) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - テレポート失敗して黒焦げになった顔が面白くてわざと失敗してしまう。 -- 名無しさん (2015-01-17 20:12:54) - テレポ失敗はスマブラの登場シーンでも使われてるな -- 名無しさん (2015-04-04 13:45:42) - PKキアイはPPの消費量は膨大なのに300台ダメージしか与えられないことがあるし、ここぞという時に限って外れやがるしで、めちゃくちゃ燃費の悪いイメージ。3のPKLOVEみたいに調整して欲しかった -- 名無しさん (2016-04-19 17:39:17) - サンダーってどうやって使えばいいんだろう。対象ランダムってだけでかなり使いにくいのにそのデメリットを上回るメリットがないからなぁ… -- 名無しさん (2016-10-03 08:06:13) #comment #areaedit(end) }

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