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サイクロンマグナム - (2013/09/28 (土) 13:59:56) の1つ前との変更点
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&font(#6495ED){登録日}:2011/08/06(土) 21:54:41
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます
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#center(){&font(#0000ff){最速エアロマシン、}}
#center(){&font(#0000ff){サイクロンマグナムだッ!!}}
サイクロンマグナムとは、第二次[[ミニ四駆]]ブーム期に発売されたミニ四駆であり、第二次ブームを絶頂期に導いたマシンである。
タイアップ漫画「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」では主人公・星馬豪の愛機であり(ステッカーで『豪』と刻印された部分には同じ漢字が彫られてある)、所謂マグナム系の機種では三代目に当たる。
最も長い間、彼と共に走り続けたマシン。
兄弟機のハリケーンソニック同様に抜群の人気・知名度を誇り、二次ブーム経験者なら一目見ただけで間違いなくピンとくるマシンである。
当時の人気は「異常」の一言がピッタリ当てはまるものであった。
その理由は、
●今までのマグナムの面影を残しつつも、一切のムダを省いた上で大胆にもマグナムセイバーに採用された大型ウィングを再び採用する、そのロマン溢れるボディ。
●ほぼスーパー1しかシャーシの選択肢が無かった当時のレース事情に一石を投じるかのように、新規設計されたスーパーTZシャーシの初登場・初採用。
●従来は三本スポークで強度面での不安が指摘されていたが、それを改善しつつ荒々しいフォルムで足回りですら人を魅了する新規設計の"六本スポークホイール"の投入(実際は三本)。
と、当時の全てのミニ四駆ファンを心の底から熱く燃え上がらせる要素だらけの、まさしく「田宮模型の集大成」とも言うべきマシンだったからである。
とある「そごう」の九階で先行販売が行われたが、そんな夢だらけのマシンをミニ四駆ファンの子供や大人が無視できる理由などどこにもなく、なんと九階から一階まで延々と長蛇の列が出来てしまう程であった。
一般販売でもその人気は衰えるどころか、当時放送された今は亡き名番組「TVチャンピオン」の「全国ミニ四駆王選手権」で、プロ部門の参加者がこのサイクロンマグナムを改造したマシンでレース部門ブッチギリ一位を獲得。
その後のエキシビションマッチでも、小学生部門のチャンピオンを完膚なきまでに叩きのめした事から、視聴者は「本当に速いマシン」と認識するようになり、キットの売上は更に加速する有り様となった。
ちなみに日本で一番売れた模型は、なんとこのサイクロンマグナムである。
………と長年言われていたが、実は真っ赤な嘘。
ミニ四駆ヒストリカルガイドにて、歴代ミニ四駆売り上げ4位であることが発表され、日本どころかミニ四駆の中でも1位でないことが明らかになった。
恐らくは「ミニ四駆は日本一売れた自動車模型のシリーズ」という話に合わせて言われていたのだろう。
漫画の活躍
大神研究所での最終決戦中、ブロッケンGの"ハンマーGクラッシュ"により大破したビクトリーマグナムを、豪がその場でZMC入りの強化パテで修理して誕生した即席マシンである。
_なのにステッカーや塗装が完璧なのは何故か、などと野暮な突っ込みを入れてはならない。_
即席マシンにしては異常な程の高性能を誇り、なんとマシン後方からサイクロンが発せられ、近寄る事も出来ないチート仕様……だったが、すぐ破られた上に無かった事に。
世界大会中盤までは日本代表のエースマシンとして八面六臂の活躍を見せた。
しかしロッソストラーダ戦で最後の力を振り絞り勝利した後は、後継機「ビートマグナム」に生まれ変わる事になる。
ZMCパテで修復されたにも関わらず壊されたことにはツッコんではいけない
アニメでの活躍
レイスティンガーに破壊されてしまったVマグナム。
その後「バーチャルシミュレートマシーン」を使い、豪が手を加える前の「Vマグナム」のデータを元にセッティングを進めていく。途中、カイ達の邪魔が入るが、なんとか完成させる。
しかし最後の自爆により「バーチャルシミュレートマシーン」が故障、残っていた「Vマグナム」のデータも完成した「サイクロンマグナム」のデータも完全に消えてしまう。
しかし、自身の記憶を元に落書(ry……もといイラストに書き起こし、それをJがまともな設計図に纏めて完成させた二人の友情の象徴となるマシン。
この時のVマグナムのボディキャッチ(ボディとシャーシを繋ぐ留め具)をサイクロンマグナムへと受け継がせたシーンで鳥肌が立った者も多いはず。
漫画とは違って「スーパーダウンフォースマシン」の異名を持つほどダウンフォースを発生させるマシンであり、それによりコーナーや坂道でのがたつきを無理矢理押さえ込み、トライダガーの十八番であった壁走りも使用出来る程。
当初はマシンがトップスピードに乗るまで時間がかかるという弱点があったが、土屋博士の力を借りそれも克服した。
アニメでは世界大会に入るに従ってグランプリマシンへと生まれ変わり、最初からグランプリマシンとして設計された他国のマシンとも互角に戦い続けた。
ちなみにこの時ウイングの文字が機体名からチームロゴに変わったが、これを再現するには自作シールが必要である。
中盤のロッソストラーダとのレース中に中破、ビクトリーズの各マシンのパーツでマグナムを修復、
『サイクロントライコブラエボリューションハリケーンマグナム』
に進化した。
圧倒的な速さで追い上げて逆転するも、マグナムは耐えきれずにその役目を終える。
漫画版と同様に、ビートマグナムへ生まれ変わる事となった。
現実での活躍
今でもフルカウルマシンはほぼ全て生産されており、勿論サイクロンも模型屋に行けば簡単に手に入る。ただしレースで勝つには腕が必要。
まず、スーパーTZは今でも十分通用する優秀なシャーシであるが、それは性能を100%引き出せる上級者の話。初心者~中級者は大人しくMSシャーシやスーパー2シャーシを使った方が遥かに速い。
サイクロンは現時点で最新のARシャーシに対応している数少ないボディの一つなので、手軽に速さを求めるならARシャーシで。
あくまでTZに拘るのであれば、長く険しい道であることを覚悟しよう。
また、バンパーにFRP等のパーツを取り付ける時や大径タイヤを取り付ける時、フロントカウルに干渉するため加工をしなければならない場合が多い。
が、上手く削らないとライト部分などが案外簡単にへし折れる上に見た目も悪くなるので、根気と注意力が必要となる。
また、サイクロンマグナムをTRFが改造したサイクロンマグナムTRFも
発売されている。通常のサイクロンマグナムと値段は同じだが
●ボディが最初からある程度肉抜きされている
●ウィングが微妙に大きくなっている
●ステッカーやホイールカラー、フロントローラーのサイズ変更
と幾多ものマイナーチェンジが施されている。
性能に大差は無いのでデザインの好みで選ぼう。
サイクロンに魅了された方の追記・修正をお待ちしています。
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- >………と長年言われていたが、実は真っ赤な嘘。 &br() &br() &br()なん……だと……!? -- 名無しさん (2013-09-17 16:24:16)
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サイクロンマグナムとは、第二次[[ミニ四駆]]ブーム期に発売されたミニ四駆であり、第二次ブームを絶頂期に導いたマシンである。
タイアップ漫画「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」では主人公・星馬豪の愛機であり(ステッカーで『豪』と刻印された部分には同じ漢字が彫られてある)、所謂マグナム系の機種では三代目に当たる。
最も長い間、彼と共に走り続けたマシン。
兄弟機のハリケーンソニック同様に抜群の人気・知名度を誇り、二次ブーム経験者なら一目見ただけで間違いなくピンとくるマシンである。
当時の人気は「異常」の一言がピッタリ当てはまるものであった。
その理由は、
●今までのマグナムの面影を残しつつも、一切のムダを省いた上で大胆にもマグナムセイバーに採用された大型ウィングを再び採用する、そのロマン溢れるボディ。
●ほぼスーパー1しかシャーシの選択肢が無かった当時のレース事情に一石を投じるかのように、新規設計されたスーパーTZシャーシの初登場・初採用。
●従来は三本スポークで強度面での不安が指摘されていたが、それを改善しつつ荒々しいフォルムで足回りですら人を魅了する新規設計の"六本スポークホイール"の投入(実際は三本)。
と、当時の全てのミニ四駆ファンを心の底から熱く燃え上がらせる要素だらけの、まさしく「田宮模型の集大成」とも言うべきマシンだったからである。
とある「そごう」の九階で先行販売が行われたが、そんな夢だらけのマシンをミニ四駆ファンの子供や大人が無視できる理由などどこにもなく、なんと九階から一階まで延々と長蛇の列が出来てしまう程であった。
一般販売でもその人気は衰えるどころか、当時放送された今は亡き名番組「TVチャンピオン」の「全国ミニ四駆王選手権」で、プロ部門の参加者がこのサイクロンマグナムを改造したマシンでレース部門ブッチギリ一位を獲得。
その後のエキシビションマッチでも、小学生部門のチャンピオンを完膚なきまでに叩きのめした事から、視聴者は「本当に速いマシン」と認識するようになり、キットの売上は更に加速する有り様となった。
ちなみに日本で一番売れた模型は、なんとこのサイクロンマグナムである。
………と長年言われていたが、実は真っ赤な嘘。
ミニ四駆ヒストリカルガイドにて、歴代ミニ四駆売り上げ4位であることが発表され、日本どころかミニ四駆の中でも1位でないことが明らかになった。
恐らくは「ミニ四駆は日本一売れた自動車模型のシリーズ」という話に合わせて言われていたのだろう。
漫画の活躍
大神研究所での最終決戦中、ブロッケンGの"ハンマーGクラッシュ"により大破したビクトリーマグナムを、豪がその場でZMC入りの強化パテで修理して誕生した即席マシンである。
_なのにステッカーや塗装が完璧なのは何故か、などと野暮な突っ込みを入れてはならない。_
即席マシンにしては異常な程の高性能を誇り、なんとマシン後方からサイクロンが発せられ、近寄る事も出来ないチート仕様……だったが、すぐ破られた上に無かった事に。
世界大会中盤までは日本代表のエースマシンとして八面六臂の活躍を見せた。
しかしロッソストラーダ戦で最後の力を振り絞り勝利した後は、後継機「ビートマグナム」に生まれ変わる事になる。
ZMCパテで修復されたにも関わらず壊されたことにはツッコんではいけない
アニメでの活躍
レイスティンガーに破壊されてしまったVマグナム。
その後「バーチャルシミュレートマシーン」を使い、豪が手を加える前の「Vマグナム」のデータを元にセッティングを進めていく。途中、カイ達の邪魔が入るが、なんとか完成させる。
しかし最後の自爆により「バーチャルシミュレートマシーン」が故障、残っていた「Vマグナム」のデータも完成した「サイクロンマグナム」のデータも完全に消えてしまう。
しかし、自身の記憶を元に落書(ry……もといイラストに書き起こし、それをJがまともな設計図に纏めて完成させた二人の友情の象徴となるマシン。
この時のVマグナムのボディキャッチ(ボディとシャーシを繋ぐ留め具)をサイクロンマグナムへと受け継がせたシーンで鳥肌が立った者も多いはず。
漫画とは違って「スーパーダウンフォースマシン」の異名を持つほどダウンフォースを発生させるマシンであり、それによりコーナーや坂道でのがたつきを無理矢理押さえ込み、トライダガーの十八番であった壁走りも使用出来る程。
当初はマシンがトップスピードに乗るまで時間がかかるという弱点があったが、土屋博士の力を借りそれも克服した。
アニメでは世界大会に入るに従ってグランプリマシンへと生まれ変わり、最初からグランプリマシンとして設計された他国のマシンとも互角に戦い続けた。
ちなみにこの時ウイングの文字が機体名からチームロゴに変わったが、これを再現するには自作シールが必要である。
中盤のロッソストラーダとのレース中に中破、ビクトリーズの各マシンのパーツでマグナムを修復、
『サイクロントライコブラエボリューションハリケーンマグナム』
に進化した。
圧倒的な速さで追い上げて逆転するも、マグナムは耐えきれずにその役目を終える。
漫画版と同様に、ビートマグナムへ生まれ変わる事となった。
現実での活躍
今でもフルカウルマシンはほぼ全て生産されており、勿論サイクロンも模型屋に行けば簡単に手に入る。ただしレースで勝つには腕が必要。
まず、スーパーTZは今でも十分通用する優秀なシャーシであるが、それは性能を100%引き出せる上級者の話。初心者~中級者は大人しくMSシャーシやスーパー2シャーシを使った方が遥かに速い。
サイクロンは現時点で最新のARシャーシに対応している数少ないボディの一つなので、手軽に速さを求めるならARシャーシで。
あくまでTZに拘るのであれば、長く険しい道であることを覚悟しよう。
また、バンパーにFRP等のパーツを取り付ける時や大径タイヤを取り付ける時、フロントカウルに干渉するため加工をしなければならない場合が多い。
が、上手く削らないとライト部分などが案外簡単にへし折れる上に見た目も悪くなるので、根気と注意力が必要となる。
また、サイクロンマグナムをTRFが改造したサイクロンマグナムTRFも
発売されている。通常のサイクロンマグナムと値段は同じだが
●ボディが最初からある程度肉抜きされている
●ウィングが微妙に大きくなっている
●ステッカーやホイールカラー、フロントローラーのサイズ変更
と幾多ものマイナーチェンジが施されている。
性能に大差は無いのでデザインの好みで選ぼう。
サイクロンに魅了された方の追記・修正をお待ちしています。
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- >………と長年言われていたが、実は真っ赤な嘘。 &br() &br() &br()なん……だと……!? -- 名無しさん (2013-09-17 16:24:16)
- まあよく考えると1stガンダムより売れたとは考えにくいしな -- 名無しさん (2013-09-28 13:59:56)
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