ef - a tale of melodies.

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&font(#6495ED){登録日}: 2009/06/24(水) 23:08:44 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){#size(16){{{ You know what our lives would be Oh, you are the one I believe }}}} #size(18){{{ 聴こえますか――    真実の旋律(メロディ) }}} 2008年に放送された[[ef - a fairy tale of the two.]]を原作としたアニメ第二期。 [[ef - a tale of memories.]]の続編に当たる 今作では『ef - the latter tale.』を中心に進んでいく。 前作よりも鬱度が半端ないので注意しよう。 放送地域が減少したので、急遽公式のネット配信に頼らざるを得なくなった。 前作で評判を呼んだ個性的な演出は今回もふんだんに盛り込まれている。 特にOPは異様なまでに凝っており、ELISAの「ebullient future」をバックに次々と流れていく映像の数々。特にサビからの動きはOPだというのに物凄いヌルヌル動く。 OPの映像そのものにも本編の主要キャラクターたちの心情や出来事に関する伏線が多数張られている。 そして何よりの見どころは回を追うごとに背景・時には曲が変わることであろう。それを目当てに視聴する人がいたとか。 以下、微妙にネタバレ含めた一例紹介。 無数の羽根となって消滅するミズキと優子。 磔になり、そこから脱しようともがくも抜けれられない夕。 特に印象深いのがこの夕の瞳に写る優子と、その姿が瞬きと同時に消えるシーン。 この一連のシーンは後々アニメ本編で語られる非常に重要な伏線となっている。 序盤こそモノクロの映像が回を追うごとに段々と色がついてくる程度の変化しか見られないが、視聴者の期待を色々な意味で裏切るのが折り返し地点となる第6話のOPである。 &font(#ff0000){なんとOPの登場人物が1人残らず消滅してしまう。} ご丁寧に音楽も歌詞の流れないインストゥメンタルとなっており、異様な静けさと不気味さが漂っている。 嫌な予感のする視聴者の予想通り、6話は本作最高クラスの&font(#ff0000){トラウマ回}となっている。 シャフトやりす…いや、もっとやれ。 (因みに6話の放送時は公式サイトにすらキャラが誰もいない状態だったんだとか) そして続く第7話と第8話。&font(#ff0000){決して画像編集 で色彩調整をしたり反転させたりしたわけで はなく本編そのままである。} 話の展開やタイトルなどあらゆる意味で折り返しとなっている中、OPすらも何かを象徴するように「逆」になっているのである。 その後も回が進み再び映像に色がついていき、そして迎える最終話。全ての伏線が回収され、前作と同じく英語の歌詞が日本語へと変わり、OPの映像もフルカラーになって大きく入れ替わる。 以下、更にネタバレ含むかもしれない。 消滅することなく寂しそうに佇む優子を連れて行くミズキ。 今までもがき続けていた夕の杭が外れる。 仲良く並んで歩いている夕、優子、ミキの3 人。 そして祈りを捧げる優子の背中に大きな白い翼が追加されているカットで終わり、そのままエンディングへ… 前作「memories」のOPも最終回で大きく変更されていたりしたが、本作ではこのようにほぼ全編に渡ってOPが変わる。 何というか 色んな意味でシャフトの本気というものが伺える。 &sizex(5){★スタッフ} 原作:minori、鏡遊、御影 監督:大沼心 監修:新房昭之 シリーズ構成:高山カツヒコ キャラクター原案:七尾奈留、2C=がろあ キャラクターデザイン・総作画監督:杉山延寛 色彩設計:日比野仁 美術監督:小濱俊裕 撮影監督:内村祥平 音楽:天門、柳英一郎 プロデューサー:数馬英治、金庭こず恵、シバタミツテル、小林敏治 エグゼティブプロデューサー:関戸雄一 制作プロデューサー:雨宮茂幸(第1-9話) アニメーション制作:シャフト 製作:「ef2」製作委員会(ジェネオンエンタテインメント、minori、シャフト、ムービック、フロンティアワークス、キティ) &sizex(5){★主題歌} OP『ebullient future』(英語) ED1『笑顔のチカラ』 ED2『願いのカケラ』 ED3『ever forever』 第11話挿入歌『euphoric field』 第11話挿入歌『A moon filled sky.』 グランドED『ebullient future』(日本語) &sizex(5){★サブタイトル} 01.ever 02.read 03.union 04.turn 05.utter 06.flection 07.&font(#ff0000){re}&font(#0000ff){f}lection 08.&font(#ff0000){re}&font(#0000ff){u}tter 09.&font(#ff0000){re}&font(#0000ff){t}urn 10.&font(#ff0000){re}&font(#0000ff){u}nion 11.&font(#ff0000){re}&font(#0000ff){r}ead 12.&font(#ff0000){for}&font(#0000ff){e}ver fine.ef 1話から6話までのサブタイトルの頭文字を逆さ読むと「future」になる。 しかし、7話以降はその法則が破れた……… と思ったら、「re」「for」の次の頭文字をとると「future」になる。 やはり、シャフトに死角は無かった。 &sizex(5){★評価} 2008年アニメの中では空気に近い存在で、ネットでもあまり話題にならなかった。 考えられる理由として、演出が前作よりも良くいえばクセが強い、悪くいえば視聴者置いてきぼり状態だからではなかろうか。 また、ストーリー構成や改変に不満だという意見もちらほらと見かける。 そのため前作以上に好き嫌いがハッキリと別れる作品である。 #center(){ 果てしなく空へ、鳴り響けこのメロディ 溢れる涙を、忘れはしないわ } 聞こえますか? 追記・修正の旋律(メロ ディ) #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,7) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}: 2009/06/24(水) 23:08:44 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){#size(16){{{ You know what our lives would be Oh, you are the one I believe }}}} #size(18){{{ 聴こえますか――    真実の旋律(メロディ) }}} 2008年に放送された[[ef - a fairy tale of the two.]]を原作としたアニメ第二期。 [[ef - a tale of memories.]]の続編に当たる 今作では『ef - the latter tale.』を中心に進んでいく。 前作よりも鬱度が半端ないので注意しよう。 放送地域が減少したので、急遽公式のネット配信に頼らざるを得なくなった。 前作で評判を呼んだ個性的な演出は今回もふんだんに盛り込まれている。 特にOPは異様なまでに凝っており、ELISAの「ebullient future」をバックに次々と流れていく映像の数々。特にサビからの動きはOPだというのに物凄いヌルヌル動く。 OPの映像そのものにも本編の主要キャラクターたちの心情や出来事に関する伏線が多数張られている。 そして何よりの見どころは回を追うごとに背景・時には曲が変わることであろう。それを目当てに視聴する人がいたとか。 以下、微妙にネタバレ含めた一例紹介。 無数の羽根となって消滅するミズキと優子。 磔になり、そこから脱しようともがくも抜けれられない夕。 特に印象深いのがこの夕の瞳に写る優子と、その姿が瞬きと同時に消えるシーン。 この一連のシーンは後々アニメ本編で語られる非常に重要な伏線となっている。 序盤こそモノクロの映像が回を追うごとに段々と色がついてくる程度の変化しか見られないが、視聴者の期待を色々な意味で裏切るのが折り返し地点となる第6話のOPである。 &font(#ff0000){なんとOPの登場人物が1人残らず消滅してしまう。} ご丁寧に音楽も歌詞の流れないインストゥメンタルとなっており、異様な静けさと不気味さが漂っている。 嫌な予感のする視聴者の予想通り、6話は本作最高クラスの&font(#ff0000){トラウマ回}となっている。 シャフトやりす…いや、もっとやれ。 (因みに6話の放送時は公式サイトにすらキャラが誰もいない状態だったんだとか) そして続く第7話と第8話。&font(#ff0000){決して画像編集 で色彩調整をしたり反転させたりしたわけで はなく本編そのままである。} 話の展開やタイトルなどあらゆる意味で折り返しとなっている中、OPすらも何かを象徴するように「逆」になっているのである。 その後も回が進み再び映像に色がついていき、そして迎える最終話。全ての伏線が回収され、前作と同じく英語の歌詞が日本語へと変わり、OPの映像もフルカラーになって大きく入れ替わる。 以下、更にネタバレ含むかもしれない。 消滅することなく寂しそうに佇む優子を連れて行くミズキ。 今までもがき続けていた夕の杭が外れる。 仲良く並んで歩いている夕、優子、ミキの3 人。 そして祈りを捧げる優子の背中に大きな白い翼が追加されているカットで終わり、そのままエンディングへ… 前作「memories」のOPも最終回で大きく変更されていたりしたが、本作ではこのようにほぼ全編に渡ってOPが変わる。 何というか 色んな意味でシャフトの本気というものが伺える。 &sizex(5){★スタッフ} 原作:minori、鏡遊、御影 監督:大沼心 監修:新房昭之 シリーズ構成:高山カツヒコ キャラクター原案:七尾奈留、2C=がろあ キャラクターデザイン・総作画監督:杉山延寛 色彩設計:日比野仁 美術監督:小濱俊裕 撮影監督:内村祥平 音楽:天門、柳英一郎 プロデューサー:数馬英治、金庭こず恵、シバタミツテル、小林敏治 エグゼティブプロデューサー:関戸雄一 制作プロデューサー:雨宮茂幸(第1-9話) アニメーション制作:シャフト 製作:「ef2」製作委員会(ジェネオンエンタテインメント、minori、シャフト、ムービック、フロンティアワークス、キティ) &sizex(5){★主題歌} OP『ebullient future』(英語) ED1『笑顔のチカラ』 ED2『願いのカケラ』 ED3『ever forever』 第11話挿入歌『euphoric field』 第11話挿入歌『A moon filled sky.』 グランドED『ebullient future』(日本語) &sizex(5){★サブタイトル} 01.ever 02.read 03.union 04.turn 05.utter 06.flection 07.&font(#ff0000){re}&font(#0000ff){f}lection 08.&font(#ff0000){re}&font(#0000ff){u}tter 09.&font(#ff0000){re}&font(#0000ff){t}urn 10.&font(#ff0000){re}&font(#0000ff){u}nion 11.&font(#ff0000){re}&font(#0000ff){r}ead 12.&font(#ff0000){for}&font(#0000ff){e}ver fine.ef 1話から6話までのサブタイトルの頭文字を逆さ読むと「future」になる。 しかし、7話以降はその法則が破れた……… と思ったら、「re」「for」の次の頭文字をとると「future」になる。 やはり、シャフトに死角は無かった。 &sizex(5){★評価} 2008年アニメの中では空気に近い存在で、ネットでもあまり話題にならなかった。 考えられる理由として、演出が前作よりも良くいえばクセが強い、悪くいえば視聴者置いてきぼり状態だからではなかろうか。 また、ストーリー構成や改変に不満だという意見もちらほらと見かける。 そのため前作以上に好き嫌いがハッキリと別れる作品である。 #center(){ 果てしなく空へ、鳴り響けこのメロディ 溢れる涙を、忘れはしないわ } 聞こえますか? 追記・修正の旋律(メロ ディ) #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,8) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }

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