89式装甲戦闘車

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&font(#6495ED){登録日}:2011/11/18(金) 17:37:45 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 2 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 89式装甲戦闘車(はちきゅうしきそうこうせんとうしゃ) 1989年より配備された&font(#ff0000){日本初にして唯一の}[[歩兵戦闘車]](Infantry Fighting Vehicle=IFV)である。 陸上自衛隊では歩兵戦闘車ではなく装甲戦闘車と名称した理由は、[[歩兵>歩兵(軍事)]]のことを普通科と呼称するため(所謂、自衛隊用語)   35mm機関砲を始めとする敵主力戦車を撃破し得る火砲を搭載、さらに完全武装した陸自普通科分隊を収容し、90式戦車に随伴して戦場を駆け巡る。 その性能は諸外国の歩兵戦闘車と比べても遜色はなく、陸上自衛隊の唯一の機甲師団である第7師団の機械化戦力の一端を担っている。 &font(#ff0000){と言うか、主にここでしか運用されてない}   【スペック】 ・全備重量:約26.5t ・寸法:6.8×3.2×2.5m ・最高速度:約70km/h ・武装:エリコンKDE35mm機関砲、79式対舟艇対戦車誘導弾、74式7.62mm車載機関銃 ・乗員:10名(搭乗要員3名、歩兵分隊7名)   【生産】 そんな具合で中々にカッコいい89FVなのだが…悲しいかな、 #center(){&bold(){&font(#ff0000){たったの68両}}} しか生産されなかった… 原因はその高額なお値段だったとか。 不遇すぎる… なお、主に89FVが運用されている第7師団第11普通科連隊では、全ての中隊を89FVで充足させる予定だった。が上記の理由によりそれに至らず、1・3・5中隊に配備されているのみ(2・4・6中隊は73式装甲人員輸送車を運用)。 また、車体には銃眼(ガンポート)が設置されており、搭乗している隊員が車内から射撃可能…なのだが、この銃眼の存在により車体の防御力が不安視されている。   【余談】 防衛省が一般公募した「ライトタイガー」という愛称があるが、ぶっちゃけ浸透してない。 運用部隊では単にFVと呼ばれてる。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){まあ他の一般公募愛称も似たようなものだが。}}} 外国のIFV風に呼ぶなら、「T-89 ライトタイガー」だろうか? うん、なんか微妙だね。 現在、後継となる近接戦闘車が開発されている模様。 しかし、装輪装甲車(キャタピラじゃなくタイヤ)になる予定。 これは現在の日本の道路事情を鑑みてのことだろうが、果たして装輪式で戦車に随伴出来るのか疑問である。 装軌式のメリットである不整地走破力が無くなるし、そして何より… #center(){&font(#ff0000){ロマンが足りない!}} この度、南方転地演習にて[[90式戦車]]と共に九州に初上陸した。   追記・修正は後継が出来てからお願いします。 ---- &link_up(△)&aname(メニュー,option=nolink){メニュー} &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #comment

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