ふうせんいぬティニー

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♪ティニー、犬、ティニー、ふうせん
ティニー、犬、ふうせんいぬ

「何だか不思議」

『ふうせんいぬティニー』は川村元気、佐野研二郎による絵本作品、並びにそれを原作としたアニメ作品である。
現在、NHK-Eテレにて毎週金曜日に放送中。

◆あらすじ
茶色い子犬・ティニーは、飼い主である少年・ケンとのちょっとしたすれ違いで家を飛び出してしまう。
そして町にやってきた時、ピエロから黄色い風船を体に括り付けられ、風に飛ばされて雲の上へ。
雲の上には、風船動物の国があった。
かくして、ティニーの大冒険が始まった…。
ナレーションは山寺宏一が担当。

◆登場キャラ

・ティニー
主人公。
ケンとのちょっとしたすれ違いで家を飛び出し、町でピエロに黄色い風船を括り付けられ、風に飛ばされて雲の上にある風船動物の国『バルン王国』へたどり着く。
クマではない。
「何だか不思議。」

・ラビィ
しょっちゅう物忘れが激しいふうせんウサギ・
付け髭をつけている。
第2期では金の付け髭をなくしてしまい、それを探す旅が始まる…。

・ペンとギン
二人でひとつの風船を共用している双子のふうせんペンギンの姉妹。

・ピギー
食いしん坊のふうせんブタ。
たらふく食べたら寝るという性格の持ち主で、やる気はあまり感じない。

・リオン
いつも威張ってばかりのふうせんライオンだが、実は涙もろい一面がある。

・ケン
ティニーの飼い主の少年。
ティニーは彼とのちょっとしたすれ違いにより、家を飛び出してしまう。
が、第1期最終回でティニーが戻ってきた時、「もうあえないかと思ったよ。」と、再会の涙を流した。
そして第2期では事情を理解し、自らティニーを空へと送り出した。
「行っておいでよ。」

・ピエロ
町で風船を配っているピエロさん。
彼がティニーにふうせんを括りつけた時、物語が始まった。

・ペリカン
噂話が好きなふうせんペリカン。

・ポーラおじさん
とっても暑がりなふうせん白熊でタクシーの運転手。

・サルリーマン
いつも仕事で大忙しなふうせんサラリーマン。
上の階に行くほど偉いらしい。

・キャメロン
おまわりさんをしているふうせんカメレオン。

・トラックス、チータス、ヒョウクス
いつも誰が一番かを競っているふうせんトラ、ふうせんチーター、ふうせんヒョウ。

・ルース
バルン王国グランプリで実況を勤めるふうせんニワトリ。

・ダイル
中々歯磨きが終わらないのが悩みのふうせんワニ。

・ムー
「知ってるぞな」が口癖のふうせんオウム。

・ミア
自分だけ感覚がずれている事になやんでいる、ふうせんミーアキャット。

・コウモリ伯爵
沢山の部下たちを従え、お城に住んでいるふうせん蝙蝠。

・カリボ
サンタさんのお手伝いをしているふうせんトナカイ。

・パン
お寺の国に住んでいる、食いしん坊なふうせんパンダ。

・イノシシ師範
お寺の国でティニーたちに修行をつけたふうせんイノシシ。

・マスタークーロン
お寺の国に住んでいるふうせんツルの老人で、カンフーの達人。

・カラス三兄弟
飛行機のパイロットをしているふうせんカラスの三兄弟。
スピード好きの長男、アクロバットが自慢の次男、まじめな三男。

・ピーコ
おしゃれの国でファッションデザイナーをしているふうせんクジャク。

・ホエル王
バルン王国の王様であるふうせんクジラ。

◆都市伝説
一部の視聴者たちの間で言われている都市伝説。
実はティニーは第1期の一話で事故に遭い、生死の境を彷徨っていた。
あのピエロは実は死神で、風船動物の国は死者の国（頭の風船は天使の輪を暗示している）。
第1期最終回でティニーが無事帰り着いたのは、魂が戻った、つまり奇跡的に生還を果たしたとも言われている。
第2期はティニーが死者の国でであった皆を想いながらの空想ともいわれている。

追記・修正は風船で空を飛びながらお願いします。

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