PET(ロックマンエグゼ)

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&font(#6495ED){登録日}:2017/11/19 (日) 06:33:38 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#0000ff){&bold(){&sizex(5){プラグイン! ロックマン.EXE トランスミッション!}}}} 『PET』とは[[ロックマンエグゼシリーズ]]に登場する端末の名称である。 ここではアニメ版についても記載する。 *概要 「&font(#ff0000){PE}rsonal &font(#ff0000){T}erminal (パーソナルターミナル)」の略で、いわゆる携帯情報端末。 多くの擬似人格プログラム「ネットナビ」は基本的にこの端末にインストールされており、 オペレーターはPETを介してネットナビをオペレートする。 それ以外にも様々な機能が確認でき、翻訳機能システムやガスチェック機能があることが判明しているなかなか高性能な端末。 当初のPETは有線であり、それ故にネットナビを転送することを「プラグイン」と呼称していた。 4に登場するアドバンスドPET以降は無線式となり、より便利になった((同時に無線だからできる新たなネット犯罪も出ており、5ではそれがキーとなる事件がある。))。 1と2では同一デザインであったが、3以降は毎回新型PETに変えるようになった。 現実の携帯端末の進化速度、及び買い替えの頻度や[[熱斗>光熱斗]]の人脈を考えればそこまで不自然ではないが、 無線タイプになったアドバンスドPETへはともかく、それ以降は「たった数か月でポンポン変え過ぎでは?」とか一部で言われたりもする。 実際、エグゼ6ではリズミカルポエムにて[[ロックマン>ロックマン(ロックマンエグゼ)]]から「気がつけば 熱斗のPETは いつもしんがた」と突っ込まれている。 また同じく6のユーモアセンスで、ロックマンがPETにいないときにシステム操作を担当をしているプログラム君が登場している。 *PET一覧 ※なお、4以降のものは名称はアニメ・玩具版のものとする。 『エグゼ5』では科学省に歴代のPETが陳列されている。 **1~2のPET スクリーンと独自のキーボードを備えた折りたたみ式。 底部に専用グリップを装着して使用する。 オプションパーツとしてワイヤレス端末も登場しているが、基本的には有線。 色は量産型らしく全員共通。 アニメ版では未登場であり、アニメ絵のこれは公式サイトのトップ絵のみとなっている。 **プラグインPET(3のPET) 無印アニメで熱斗たちが使用していたPET。3でもこちらに変更されている。 なお、アニメ版の要素もあるためか、時系列上は1と2の間である『ロックマンエグゼ トランスミッション』ではこちらが登場している。 またこれ以外にプラグインはできないが、ネットナビなどのデータを一時的に避難させるサブPETが登場している。 下部には3つのボタンがあり、それでデバイスを操作する。バトルチップスロットは右側。 また左側に伸縮可能なグリップがあり、それを伸ばして持ち手にする。 アニメではコードは自動で回収できることが確認できる。 アニメでは[[炎山>伊集院炎山]]のみ赤いカラーで他のPETは基本的に同一だが、バトルチップGPでは各キャラごとに色が変更されている。 だが、ナビマークはすべてロックマンと同じマークとなっている。 これのみ玩具版はバンダイが発売した。 **アドバンスドPET エグゼ4で登場。 以降標準となる赤外線通信を初めて内蔵したPET。 見た目は右側にはグリップがある盾形の端末で、フリップ式電話のような感じでボタン操作の際にはカバーを開ける。 アニメではナビマークを押すことでプラグインが可能となる。 またバトルチップスロットは歴代PETで唯一デバイスの上部にある。 さらにこのPET以降は所有者によって色やメインボタンとなるナビマークをアレンジするようになった。 掲示板によればデザインは光祐一朗と名人のものらしい。 アニメではAXESSから登場((なお、回想シーンでは、何故か幼い炎山が手に持っているPETのデザインがこれになっていたこともあったが。))。 厳密には無印55話で言及自体はされており(この時はPETアドバンスという名前だった)、民間企業の協力で完成した。 さらにStreamでも引き続ぎ登場しており、(話数的には)もっとも長い期間使用されているPETとなった。 ちなみにOPでの「PET回転→熱斗がキャッチ→メイルちゃんが抱き着く」の流れを作ったのもこのPET。 アドバンスドPETの場合、唯一グリップが標準装備のためか、拳銃を回転させるようにクルクル回転させる動作がかっこいい。 ***アドバンスドPET-II 34話でダーククロスフュージョンした岬悟郎とプリズマンとの一騎打ちで破損してしまった熱斗のPETに変わり、 35話から開発され36話に完成した新型PET。カラーリングは白と青を基調としている。 従来のアドバンスドPETではシンクロチップの力を十分に引き出せていなかったため、 こちらでようやくシンクロチップ完全対応型PETとなった。 これによりクロスフュージョン時のスピード、パワー、ジャンプ力も上昇。 チップの転送速度が大幅に上がり、ナビマークの強度もある程度上がっている。 ゲーム版では「ロックマンエグゼ4.5 リアルオペレーション」でこのPETが登場している。 **プログレスPET エグゼ5で登場。 アドバンスドPETと比べると大型となり、形状が横長になったため横持ちになった。 グリップ付きの従来のPETと比べると大型化した分一見持ちにくそうだが、 グリップやカバーなどのオプションパーツを装着することによりPETの機能を強化することができるのが最大の特徴。 アニメStreamではPET3と呼称。 これで(少なくとも)I.P.C.が開発したPETはアニメではプログレスPETが三代目ということが確定した。 また32話では20年前の伊集院秀石(炎山の父)らしき人物がバレル大佐の持つプログレスPETに興味を抱いた様子が描かれている((諸事情でバレル大佐はプログレスPETを20年前でありながら所有しており、最初の歴史を考慮しなければ、この時の出来事がアドバンスドPETの開発に長い年月をかけてつながった可能性もある。))。 アニメではディスプレイが空中に投影され直接操作できるシステムがあり、 表示されるチップデータをナビにドラッグ&ドロップすることにより、チップを直接入れずにナビにチップデータを送ることもできる。 これによりあらかじめチップを入れておかなくてもクロスフュージョン時に一定枚数自動使用が可能となった。 Stream序盤にて1号機を熱斗、2号機を炎山が手に入れた。 以後、正式に新発売され、一般のPET使用者にも出回っているが、引き続きアドバンスドPETを使用していた面々も少なくなかった。 劇中では懐中電灯機能とNFC機能が確認できる。 ちなみに岬刑事のセリフから彼が意識不明になってから約3ヵ月以内((彼が意識不明になったのはAXESS48話。つまりStreamの話数上確実にこれより短い期間))に登場したことが判明している。 なお、このPET専用のチップもあるが(下の画像のように律儀にプログレスPET使用者のディメンショナルチップもこの形状になる)、 アニメではアドバンスドPETまでのチップも引き続き発売されていることが確認できる(中古品の可能性もあるが)。 ちなみにAXESSで登場していたソウルユニゾンのチップもこちらのバージョンに変更されている。 #center(){&blankimg(DC1.png,width=200,height=224) &blankimg(DC2.png,width=304,height=224)} #right(){&sizex(2){出典:ロックマンエグゼStream、テレビ東京、小学館プロダクション、XEBEC、2004年10月2日~2005年9月24日放映。}} アドバンスドPETの普及率と後述のリンクPETの普及率から見るに、そこまで人に出回らず使用期間も短かった可能性が高め。 **リンクPET-EX. エグゼ6で登場。 プログレスPETと比べると手のひらに収まるサイズと大分小型化された。 ボタンは左側、ディスプレイは下部に、チップのスロットは右側面にある。 さらにタッチペンが付属しており3Dパネルやディスプレイはタッチペンで操作できるようになった。 この時点でPETとしてのデザインは極まったらしく、約200年後の[[流星のロックマンシリーズ]]で廃棄されているPETはこのデザインとなっている。 &font(l){ん?ただファンが一発でPETってわかるようにエグゼで最新だった6のデザインにしているだけ?} アニメ版では掌サイズのネットナビのホログラムが投影される機能が追加されており、これによってネットナビとの距離がより縮んでいると言える。 そのためか、Stream最終決戦から1か月でほとんどの人物がこちらのPETに変えている。 またクロスフュージョン時に飛行機能が標準装備され、チップ転送速度も格段に上がっている。 熱斗のものはBEAST+からアドバンスドPET-IIを思わせるカラーになっている。 ちなみにアニメで[[クロスシステム>クロスシステム(ロックマンエグゼ)]]を使用する場合は、相手のPETをタッチしてデータを受け取った後、 自身のPETのディスプレイにタッチすることで使用していた。 #center(){&font(#ff0000){&bold(){君のハートにプラグイン}}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }
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