Zワザ

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&font(#6495ED){登録日}:2017/11/25(土) 15:00:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 15 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&blankimg(1000万ボルト1.jpg,width=550,height=330)} #right(){出典:ポケットモンスター、77話『超電磁ハイパークラスバトル!』、19年11月17日から放送中。&br()OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、&br()©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon} Zワザとは、[[ポケットモンスター]]シリーズにおいて[[第七世代>ポケットモンスター サン・ムーン]]に存在するシステムである。 *■概要 ---- トレーナーと[[ポケモン>ポケモン(ポケットモンスター)]]が互いに全力を出すことで使える強力な技であり、Zワザの「Z」は「ZENRYOKU(全力)」から来ている。 使用するには「Zリング」or「Zパワーリング」および「Zクリスタル」というアイテムが必要。 トレーナーがZクリスタルをはめ込んだZリングを装着することで使用できる。 ゲームの仕様上はポケモンにもZクリスタルを「持たせる」必要がある。 使用する際にはポケモンにZパワーという謎の力が付与される。 [[Zなんとかさん>ジガルデ]]とは無関係。 &s(){[[Ζガンダム]]とは身体を通して出る力とこじつけられそうだがやはり無関係。} &s(){[[こっちのZクリスタル>第3次スーパーロボット大戦Z]]とも無関係…だが、想いを力にする下りには共通性があるかもしれない。こじつけ派歓喜} Zワザのネーミングや発動時のトレーナーのポーズが非常に独特。 [[某超次元>イナズマイレブン(ゲーム)]][[サッカー>イナズマイレブン/イナズマイレブンGO(アニメ版)]]を彷彿させるという声も。 *■システム ---- [[メガシンカ]]との類似点が多いほか、ノーマルタイプを除いて廃止された「ジュエル」のアレンジ版とも言える性能。 条件を満たすポケモンにZクリスタルを持たせることで、ベースとして選択した技の性能を変化させられる。 汎用Zワザはポケモンの種族やベースとなる技の種類を問わず、持たせたZクリスタルが対応するタイプの技の性能を変化させられる。 どのタイプにもそれぞれ対応するZクリスタルが存在し、「ホノオZ」「カクトウZ」「ハガネZ」等、全タイプがカタカナで表記される。 専用Zワザはポケモンの種族・Zクリスタルの種類・ベースとなる技を全て指定し、「ピカチュウZ」「イーブイZ」等種族名で表記される。 通常の技にも[[専用技>専用わざ(ポケモン)]]があることをはじめ、メガシンカや専用道具等、大抵のシステムには格差が存在する。 しかし、その中でZワザは種族に関係なく使える汎用版が存在するだけでも[[マイナーポケモン]]等にとって救いと言えるのかもしれない。 全力で放つ技だけあって一度の戦闘で一度しか使えないため、使い所を考える必要がある。 タイプ相性で無効化されたり、使う前に相手が自滅退場した場合もZワザを使ったことになってしまう。 ただし、ジュエルと違い強制発動ではないため、使用するタイミングは任意で決められる。 またメガストーン同様、「[[はたきおとす>はたきおとす(ポケモン)]]」「[[トリック>トリック/すりかえ(ポケモン)]]」「すりかえ」「どろぼう」等で無力化できない。 [[特性>特性(ポケモン)]]『ぶきよう』や「[[マジックルーム>○○ルーム(ポケモンのわざ)]]」に影響を受けずに使用できる点も同じ。 「アンコール」に縛られないのも特徴。 Zワザを「アンコール」することはできず、また既に「アンコール」状態になっている場合もZワザを使う時には無視できる。 「[[めざめるパワー]]」をZワザ化した場合は[[個体値]]に応じてタイプが変わる効果が無効になり、ノーマルタイプのZワザになる。 そのため、自由にタイプを選べるZワザとして使うことはできない。 また持ち物枠が空いているか否かに関わらず、Zワザはメガシンカと両立できない仕様となっている。 つまり[[レックウザ]]に「ガリョウテンセイ」を覚えさせZクリスタルを持たせた場合、Zワザは使えるがメガシンカができない。 メガシンカ・ゲンシカイキ・ウルトラバーストしたポケモンに「へんしん」したポケモンがZクリスタルを持っていた場合でもZワザを使えない。 この辺りはバランス調整を重視した制約と思われる。 また、『ノーマルZ』を持たせていても「[[わるあがき>わるあがき(ポケモン)]]」はZワザ化できない。 このほか、Zクリスタルを持たせた[[アルセウス]]はZクリスタルのタイプに応じて自身のタイプを変化させるが、 「さばきのつぶて」のタイプはプレートに応じて変化するため、ノーマルZ以外を持たせて「さばきのつぶて」をZワザ化することはできない。 もっとも、アルセウスは技レパートリーが広いので、Zワザのベースとなる技にはあまり困らない。 但しアルセウスはフェアリータイプの技を覚えない為『フェアリーZ』を持たせてもZワザは使えない。 ジュエルの上位互換に近いが、消費アイテムではないため「アクロバット」や『かるわざ』等とのコンボができない点では劣る。 おかげで[[ワタッコ]]等がアタッカーとしては不遇をかこっているが、やはり[[ファイアロー]]との兼ね合いなのだろうか。 以下、汎用Zワザを「攻撃技」と「変化技」に分けて紹介し、その後に専用技について解説する。 *■攻撃技 ---- ベースとなった技の威力を参照し、その数値に応じて[[威力>威力(ポケモン)]]が決定する。 タイプ毎に名称が決まっており、全て[[必中>必中技(ポケモン)]]・追加効果なし・非接触・単体対象の攻撃として扱われる。 「[[まもる>まもる/みきり(ポケモン)]]」系の技でも完全には防ぎ切れず、本来の1/4のダメージを受ける。 ただし、「[[みがわり>みがわり(ポケモン)]]」は特性『すりぬけ』がなければ貫通できない。 [[こだわり系アイテム>こだわり系アイテム(ポケモン)]]と同等以上の火力を得られる上、交代の必要もないのが大きい。 このため対戦環境に与える影響は非常に大きく、ほぼ必須扱いされている。 Zワザを使わせる上で注意が必要なポケモンとして[[レジギガス]]と[[ゾロアーク]]がいる。 前者はバグにより、特殊技をZワザとして使う際に『スロースタート』による威力低下が適用されるというもの。 後者はZワザを使うと『イリュージョン』が解けてしまうというもの。[[USUM>ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン]]では[[グラジオ>グラジオ(ポケモン)]]がゾロアークに『アクZ』を持たせており、意図されている仕様と思われる。理由は不明だが、前述のメガシンカポケモンがZワザを使えない点と関係があるとかないとか。 基本的にZワザ化した際の威力の変動の仕方は以下の通り。 55以下→100 60~65→120 70~75→140 80~85→160 90~95→175 100→180 110→185 120~125→190 130→195 140以上→200 ただし、一部の技は上記の法則に当てはまらず、以下のように変化する。 メガドレイン(40)→120 ウェザーボール(50)→160 たたりめ(65)→160 コアパニッシャー(100)→140 フライングプレス(100)→170 Vジェネレート(180)→220 その他の特殊な技については後述する。 タイプ毎の技名は以下の通り。 [[ノーマル>ノーマルタイプ(ポケモン)]] → &bold(){ウルトラダッシュアタック} [[くさ>くさタイプ(ポケモン)]] → &bold(){&font(#008000){ブルームシャインエクストラ}} [[ほのお>ほのおタイプ(ポケモン)]] → &bold(){&font(#ff0000){ダイナミックフルフレイム}} [[みず>みずタイプ(ポケモン)]] → &bold(){&font(#1e90ff){スーパーアクアトルネード}} [[でんき>でんきタイプ(ポケモン)]] → &bold(){&font(#ffcc00){スパーキングギガボルト}} [[こおり>こおりタイプ(ポケモン)]] → &bold(){&font(#00ced1){レイジングジオフリーズ}} [[かくとう>かくとうタイプ(ポケモン)]] → &bold(){&font(#cc3333){&ruby(ぜんりょくむそうげきれつけん){全力無双激烈拳}}} [[どく>どくタイプ(ポケモン)]] → &bold(){&font(#cc0099){アシッドポイズンデリート}} [[じめん>じめんタイプ(ポケモン)]] → &bold(){&font(#cc9966){ライジングランドオーバー}} [[ひこう>ひこうタイプ(ポケモン)]] → &bold(){&color(skyblue){ファイナルダイブクラッシュ}} [[エスパー>エスパータイプ(ポケモン)]] → &bold(){&font(#ff00cc){マキシマムサイブレイカー}} [[むし>むしタイプ(ポケモン)]] → &bold(){&font(#b8d200){&ruby(ぜったいほしょくかいてんざん){絶対捕食回転斬}}} [[いわ>いわタイプ(ポケモン)]] → &bold(){&font(#994c00){ワールズエンドフォール}} [[ゴースト>ゴーストタイプ(ポケモン)]] → &bold(){&font(#6633cc){&ruby(むげんあんや){無限暗夜}への&ruby(いざな){誘}い}} [[ドラゴン>ドラゴンタイプ(ポケモン)]] → &bold(){&font(#cc33ff){アルティメットドラゴンバーン}} [[あく>あくタイプ(ポケモン)]] → &bold(){&font(#663333){ブラックホールイクリプス}} [[はがね>はがねタイプ(ポケモン)]] → &bold(){&font(#808080){&ruby(ちょうぜつらせんれんげき){超絶螺旋連撃}}} [[フェアリー>フェアリータイプ(ポケモン)]]→ &bold(){&font(#f09199){ラブリースターインパクト}} タイプ一致技は等倍なら[[奇石>しんかのきせき(ポケモン)]][[ポリ2>ポリゴン(ポケモン)]]か[[ラッキー>ハピナス]]でもない限り、まず受け切れないほどの火力となる。 [[サブウェポン>サブウェポン(ポケモン)]]をZワザ化すれば本来苦手なポケモンへの切り札にもなる。 Zワザのベースとして有用な攻撃技としては以下のようなものがある。 ・命中不安技 威力や攻撃範囲が優秀だが命中率が不安定な技のフォローに。 代表的な技としてはサブウェポンとしての需要の高い「ストーンエッジ」や「[[きあいだま]]」等。 メインウェポンとして使わざるを得ない技では「じゃれつく」や「しねんのずつき」等も候補。 [[アイアント>アイアント(ポケモン)]]や[[ラッタ]]等、特性『はりきり』持ちの補助としても有用。 ・低火力技 高火力のメインウェポンがない場合でも上述の通りタイプ一致+Zワザ補正で等倍なら十分確1が見込める威力に。 特に「[[ワイルドボルト]]」は火力不足と反動ダメージ付きという2つの弱点を一度に解消できるため恩恵が大きい。 また「いわくだき」や「みずのはどう」といった普通に使うには威力の低すぎる技をまともな威力のサブウェポンとして使えるようになる。 しかしZ枠を潰して並程度の火力では割に合わないことやそこまでするほど技に困るポケモンが少ないためか、この用途で使われることは少ない。 [[ギギギアル]]や[[フリーザー>フリーザー(ポケモン)]]等サブウェポンが少なく、かつ低火力だがタイプ的には相性補完として優秀な技を持つポケモンなら採用の余地があると思われる。 ・[[溜め技>溜め技(ポケモン)]] 『パワフルハーブ』型のほぼ上位互換。 [[晴れパ>晴れパ(ポケモン)]]の「ソーラービーム」以外は本編攻略用扱いされることが多かったが、対戦でも有用性が出てきた。 特に飛行技は上記の命中率にも難があったため恩恵が大きく、通りの良さを存分に活かせるようになった。 使い手としては[[カイリュー]]が特に有名で、[[ギャラドス]]がそれに次ぐ。 「[[じしん>じしん(ポケモン)]]」の普及率が高いため、「[[あなをほる>あなをほる(ポケモン)]]」の使い手は[[テッカニン]]等一部に留まる。 ・[[爆発技>じばく/だいばくはつ(ポケモン)]] 「じばく」は威力160、「だいばくはつ」は200になる。 [[シルヴァディ]]の「だいばくはつ」が特に有名。 ・反動技 「すてみタックル」等ではなく、「[[はかいこうせん]]」系の技。 基本的にタイプ一致かノーマル技に限られるため、使用者は少ない。 ただ、[[ゲッコウガ]]は「ハイドロカノン」、[[ドサイドン]]は「がんせきほう」の使用率が高い。 ・[[一撃必殺技>一撃必殺技(ポケモン)]] 威力180になる。 相手の耐久力に応じて用途を変えられるのが強み。 「じわれ」と「ぜったいれいど」は攻撃タイプとしても優秀。 比較的使用率が高いのは[[カミツルギ]]の「ハサミギロチン」か。 ・能力低下技 「[[りゅうせいぐん>りゅうせいぐん(ポケモン)]]」「オーバーヒート」等のデメリットを無視できる。 やはり使用率が高いのは「ばかぢから」等のかくとう技か。 ・自動攻撃技 「[[げきりん>逆鱗]]」「はなびらのまい」等の自動攻撃と混乱を防げる。 ・HP依存技 「ふんか」と「しおふき」はZワザとして使うと威力200になる。 2発目以降の威力を確保する手段として有用。 ただ、使い手に優秀な高速特殊アタッカーがいないのが難点か。 「じたばた」と「きしかいせい」は威力160になる。 『[[きあいのタスキ]]』等を捨ててこの火力と考えるとやや微妙か。 ・重量依存技 「[[けたぐり>くさむすび/けたぐり(ポケモン)]]」「くさむすび」「ジャイロボール」「ヒートスタンプ」は全て威力160になる。 「ヒートスタンプ」以外は他に同タイプのサブウェポンがない場合に安定した威力を確保する手段となり得る。 ・発動制限技 「とっておき」「きあいパンチ」等の発動条件を無視できる。 [[サザンドラ]]の「ゲップ」が対フェアリー技として使える。%%採用率はお察しください。%% 余談だが、容量の都合等があるためか、後述の専用技を除き、攻撃Zワザ専用のモーションというものは設定されていない。 そのため、一部のZワザは使うポケモンによってはシュールな絵面になることがある。 例:・「ウルトラダッシュアタック」を使用する際、二足歩行するポケモンは直立もしくは前傾姿勢で足を動かさずに突っ込んでくる。   ・地面に足を着いているポケモンが「ファイナルダイブクラッシュ」を使用すると、基本姿勢(大抵直立)で落下してくる。   ・「絶対捕食回転斬」を使用すると、「いとをはく」を覚えないポケモンはおろか[[エルレイド]]や[[ギルガルド]]であっても糸を放出する。 また、[[設定上ブラックホールを作り出すことができるポケモン>サーナイト]]にアクZを持たせることで、実際にブラックホールを作りだす姿を拝むことも可能。 %%ベースは「なげつける」しかない。%% 更に余談だが、Zワザの説明を見ると、最初に述べたZパワーがどのようなことに使われているのかを知ることができる。 単純にポケモンの能力を上げるだけでなく、&font(#6633cc){強い怨念を呼び寄せたり}、&font(#00ced1){気温を急激に下げたり}、&font(#808080){ポケモンを高速回転(と言うか[[ドリル]]化)させたり}する。 暇な時は説明を読んでみたりするのも一興。 *■変化技 ---- ベースとなった技の基本性能はそのままに追加効果が付与され、相手の「ちょうはつ」も無視できる。 追加効果の大半は「攻撃が1段階上昇」や「状態異常を回復」等、切り札と呼ぶにはいささか地味なもの。 「いやしのねがい」や「みかづきのまい」に至っては一切追加効果がない。 しかし、中には優秀または個性的な効果が付与される技もある。 以下にその例を上げる。 ・オウムがえし 自分の攻撃を2段階上昇。 さらに相手が最後に使ったZワザ以外の攻撃技をZワザとして使う。 使い手としては[[バシャーモ]]や[[ヤミカラス>ドンカラス]]が有名。 ・さきどり 自分の素早さを2段階上昇。 さらに相手が使おうとした攻撃技をZワザとして使う。通常同様、先制できないと失敗する。 ちなみに相手側のZワザを「さきどり」する場合、「さきどり」は失敗してしまう。 ・[[はねる>はねる(ポケモン)]] 攻撃3段階アップという驚異的な補正を得られる。 しかし、「りゅうのまい」等と違い素早さは据え置きなのが難点。 ・すてゼリフ 交代先のHPを全回復させる。 [[ペルシアン]]([[アローラのすがた>リージョンフォーム]])の主力技。シルヴァディでも使われるかも。 Z「すてゼリフ」が「まもる」や『ぼうおん』などにより失敗した場合、回復効果も不発する。 ・おきみやげ 交代先のHPを全回復させる。 バトル中盤に相手が傷を負ったエースを下げて、[[ナマコブシ]]や[[ユクシー]]などを出してきた場合は、この技での第2&ruby(ラウンド){回戦}を狙っているとみていいだろう。 Z「おきみやげ」が「みがわり」や「まもる」などにより失敗して使用者が場に残ってしまった場合、回復効果も不発する。おきみやげが失敗しても使用者が普通に瀕死になり交代できた場合は回復効果が発動する。 ・おいかぜ 自分の急所ランクを2段階上げる。早い話が「きあいだめ」。 [[トゲキッス]]や[[ドンカラス]]・[[ケンホロウ]]は特性の効果で確定急所を狙える。 一応「つぼをつく」も同効果だが、素の効果が効果なので使いにくいか。 ・あくび/さいみんじゅつ/[[エレキフィールド>○○フィールド(ポケモンのわざ)]] 自分の素早さを1段階上昇。 「あくび」はトゲキッスの先制まひるみコンボの補助や、[[ドーブル>ドーブル(ポケモン)]]の「ムラっけ」の試行回数を稼ぐ等の使い方が可能。 「マジックガード」「シンクロ」持ちの[[エーフィ]]も相手に妨害されにくいという点で優秀。 後者2つは[[デンジュモク]]が使い手として有名。 ・ねごと 自分の急所ランクを1段階上昇させ、効果で発動した技をZワザ化する。 [[ネッコアラ]]は特性『ぜったいねむり』により「ねむる」を使わずに使用できる。 起きてる時にねごとZを使用しても急所アップ効果は発動する。%%「ねごと」は失敗するけど。%% ・くろいきり/うらみ/はらだいこ/じこあんじ/いやしのすず/[[のろい>のろい(ポケモン)]](ゴースト版) 自分のHPを全回復する。 Z「はらだいこ」は回復してから腹を叩くのでHP不足による失敗がなく、確実にHPを半分残せる。使用率が高いのはカビゴンか。 Z「じこあんじ」はレジギガスにとって「ドレインパンチ」以外で唯一の[[回復技>回復技(ポケモン)]]となる。 Z「うらみ」は耐久力に優れた[[ギラティナ]]と相性が良く、回復しつつPP切れを狙える。Z「ゴーストダイブ」との使い分けも可能。 Z「のろい」(ゴースト版)は回復後に技自体の効果でHPが半減するので注意。 ・[[ゆびをふる>ゆびをふる(ポケモン)]]/[[ねこのて>ねこのて(ポケモン)]]/しぜんのちから 効果によって発動した技がZワザ化する。 実用性よりエンターテインメント性を重視して使う技だろうか。 カプ系を入れるパーティでは、特にダブルではZ「しぜんのちから」も選択肢に入る、 ・トリック/すりかえ 素早さが2段階上昇する。 一見強そうだが、Zクリスタル自体の制約によって持ち物を交換する効果は発動できない。つまり持ち物枠とZワザの使用権を犠牲にする「こうそくいどう」であり、実用性があるかは微妙なところ。 ・サイドチェンジ 素早さが2段階上昇する。 使うならダブル限定。USUMで使用者が激増したこの技は結構議論された。新構築が見つかる可能性があるか? ・テクスチャー/もりののろい/ハロウィン/ジオコントロール それぞれポリゴン系・[[オーロット]]・[[パンプジン]]・[[ゼルネアス]]の専用技。 Zワザ化すると攻撃・防御・特攻・特防・素早さが1段階上昇と強力な効果が追加される。 ただし「ジオコントロール」は溜め技である為、どうしても1ターンのラグを作ってしまう点には注意。 ジオコンZ使用時に「ちょうはつ」を打たれた場合、Zワザの仕様によりちょうはつを無視して能力は上昇するが、2ターン目のジオコンはちょうはつ効果により失敗する。 ・おいわい/てをつなぐ/ハッピータイム いずれも配布ポケモンのみ使用できる特別な技。 前者2つは技自体に効果はなく、「てをつなぐ」は[[ダブル>ダブルバトル(ポケモン)]]専用。 「ハッピータイム」は本編のトレーナー戦で貰える賞金が倍になる。 Zワザ化した際の効果は上記3つと同様。 使い手はピカチュウやブイズ、[[ホウオウ]]等様々。 *■専用技 ---- 特定の技を覚えた特定のポケモンによって発動できるZワザ。 ゼンリョクポーズは「ひっさつのピカチュート」と「1000まんボルト」以外、元となる技のタイプに依存するが、専用Zワザは固有の演出とモーションが設定されている。 通常Zワザの場合はゼンリョクポーズが終わってからカメラの方向が変わり、Zワザを使うポケモンへと切り替わるが、専用Zワザはゼンリョクポーズが終わると同時にカメラが引いてトレーナーとポケモンが同時に画面に映るようになっている。 カビゴンの場合はトレーナーが腹の上に乗る、イーブイであればイーブイがトレーナーの頭の上に乗る、といった直接的に触れ合う演出があるZワザもある。 攻撃技は汎用Zワザと同様、必中扱いとなる。 ○&bold(){&font(#ffcc00){ひっさつのピカチュート}} 威力:210 タイプ:でんき 分類:特殊 接触:○ 範囲:単体 使用者:[[ピカチュウ]] ベース技:ボルテッカー 通常攻撃。 このZ技のゼンリョクポーズは、実際に開催されたイベント「ピカチュウ大量発生チュウ」のダンスで、トレーナーとピカチュウが一体となって行う。 一般のZワザを超える威力を誇るが、『でんきだま』補正込みの「ボルテッカー」より弱い。 反動ダメージを一回防ぐためだけに『でんきだま』を捨てるのは割に合わないため、浪漫技の域を出ないと言わざるを得ない。 なお、後述するサトシのピカチュウはこのZワザが使えない。 ○&bold(){&font(#ffcc00){1000まんボルト}} 威力:195 タイプ:でんき 分類:特殊 接触:× 範囲:単体 使用者:サトシのピカチュウ ベース技:10まんボルト 急所ランク&bold(){+2}に加え威力が普通のZ「10まんボルト」より20高い。 [[映画>劇場版ポケットモンスター キミにきめた!]]の前売り券特典として配布された[[サトシ>サトシ(ポケモン)]]の帽子を被ったピカチュウ専用。 ちなみに「10まんボルト」の威力は90である為、1発限りとは言え『でんきだま』を超える火力が出る。 問題は使用者であるサトピカが[[性格>性格(ポケモン)]]「がんばりや」固定である点。 ○&bold(){&font(#ffcc00){ライトニングサーフライド}} 威力:175 タイプ:でんき 分類:特殊 接触:× 範囲:単体 使用者:[[ライチュウ]](アローラのすがた) ベース技:10まんボルト 威力こそ普通のZ「10まんボルト」と同じだが、''確定で[[まひ>まひ(ポケモン)]]状態にさせる''追加効果がある。 まひが弱体化したとはいえ素早さ110に押し付けられる確定まひは脅威。ただ高火力によって相手を一撃で倒してしまうと確定まひの恩恵が受けられないのは難点といえば難点か。 ○&bold(){ナインエボルブースト} タイプ:ノーマル 分類:変化 範囲:自分  使用者:[[イーブイ]] ベース技:とっておき 攻撃・防御・特攻・特防・素早さが2段階上昇する。 配布型の兄弟達が使えるZ「おいわい」の2倍の効果であり、Zワザの仕様により「ちょうはつ」も効かないため最高の[[バトン>バトンタッチ(ポケモン)]]役となれる。 ただしイーブイを出した時点で確実に読まれる上、対処法も色々あるので扱いは慎重に。「ちょうはつ」を受けた場合、ナインエボルブはできてもバトンができないため「アシストパワー」などの攻撃技も搭載させておくのがセオリー。 ○&bold(){ほんきをだす こうげき} 威力:210 タイプ:ノーマル 分類:物理 接触:○ 範囲:単体 使用者:[[カビゴン]] ベース技:ギガインパクト 通常攻撃。日頃やる気のなさげなカビゴンがここぞとばかりに全力で相手に突っ込んで攻撃する。 通常のZ「ギガインパクト」より威力が10高く反動を無視できるので、最大火力を狙いたいのであれば。ただ「ギガインパクト」で1枠埋めるのはやや厳しいか。 このZワザではトレーナーがカビゴンのお腹の上でZパワーを発動する。 USUMでは漢字表記が解禁されたのだが、この技に関しては「本気を出す 攻撃」にはならなかった。 ○&bold(){&font(#ff00cc){オリジンズスーパーノヴァ}} 威力:185 タイプ:エスパー 分類:特殊 接触:× 範囲:単体 使用者:[[ミュウ>ミュウ(ポケモン)]] ベース技:サイコキネシス 通常のZ「サイコキネシス」より威力が10高い上に、攻撃成功時に[[サイコフィールド>○○フィールド(ポケモンのわざ)]]を展開する。 他のエスパータイプにはない独自の動きができ、強豪ひしめく[[伝説>伝説のポケモン]]戦でミュウを採用する理由となり得る。 「ふいうち」に弱いのと、悪タイプへの交換で無効化されるとサイコフィールドも展開できない点に注意。 %%テテフ出した方が早いは禁句%% ○&bold(){&font(#6633cc){シャドーアローズストライク}} 威力:180 タイプ:ゴースト 分類:物理 接触:× 範囲:単体 使用者:[[ジュナイパー]] ベース技:かげぬい 通常攻撃。通常のZ「かげぬい」より威力が20高い。 [[第七世代>世代(ポケモン)]]の[[御三家>御三家(ポケモン)]]の専用技はどれも使いやすく強力なものが揃っている。 どれもZワザ化すると単体対象の通常攻撃になるが、それも威力やタイプが優秀なため問題はない。 ベース技と性能を混同はしないように注意したい(特にベース技がフィールド全体を対象とする音技のアシレーヌ)。 ○&bold(){&font(#663333){ハイパーダーククラッシャー}} 威力:180 タイプ:あく 分類:物理 接触:○ 範囲:単体 使用者:[[ガオガエン]] ベース技:DDラリアット 通常攻撃。通常のZ「DDラリアット」より威力が20高い。 隠れた効果として「ちいさくなる」を使ったポケモンに対しては威力が2倍になる。 接触攻撃である点が惜しく、ギルガルドの「キングシールド」を気にするなら『ホノオZ』か『アクZ』を採用することも考えられる。 Zパワーを送り込むと、ガオガエンが上から飛び降りて現れるという固有演出がある。 ○&bold(){&font(#1e90ff){わだつみのシンフォニア}} 威力:195 タイプ:みず 分類:特殊 接触:× 範囲:単体 使用者:[[アシレーヌ]] ベース技:うたかたのアリア 海神のシンフォニア。通常攻撃。 通常のZ「うたかたのアリア」より威力が20高い。ベース技と違って音技扱いではないので注意。 みず技なので特性『げきりゅう』による補正を得ることが可能で、上手くいけば凄まじい威力を叩き出せる。 ようつべにこの技が映る動画をうpすると自動判定に引っ掛かり、確実に著作権を理由に即刻削除されたりする。 よく「[[ハウ>ハウ(ポケモン)]]が[[タッグ>ダブルバトル(ポケモン)]]でこっちに撃ってくる」と言われるが、あれは''「スーパーアクアトルネード」''である点に留意されたし。 ○&bold(){&font(#f09199){ガーディアン・デ・アローラ}} 威力:- タイプ:フェアリー 分類:特殊 接触:× 範囲:単体 使用者:[[土>カプ・コケコ]][[地>カプ・テテフ]][[神>カプ・ブルル]][[達>カプ・レヒレ]] ベース技:しぜんのいかり 相手の残りHPの3/4の固定ダメージを与える。 「しぜんのいかり」自体が「いかりのまえば」と同じ効果で、Zワザ化によりHPを削る量が1.5倍に増えた。 ただベース技自体は耐久型の能力を持つカプ・レヒレと好相性だが、Zワザとして使われることは少ない。 %%アイツらバ火力軍団だから%% 固定ダメージ技なため、「まもる」等を使われると相手の残りHPの3/16というしょっぱいダメージしか与えられないので注意。 Zワザを発動するとカプ神は殻にこもり、地上から現れる巨大な胴体の頭部分に合体して攻撃する。 技名はハワイ語を音転写したもの。 ラテン文字表記にすると「Guardian ke Alora」で、意味は「アローラの守り神」。 ハワイ語は「d」と「k」を区別しないので、「ke」と書いて「デ」と読むのは正しい。 定冠詞「デ」の意味が分からなかった人も多いはず。 ○&bold(){&font(#6633cc){&ruby(しちせいだっこんたい){七星奪魂腿}}} 威力:195 タイプ:ゴースト 分類:物理 接触:○ 範囲:単体 使用者:[[マーシャドー]] ベース技:シャドースチール 通常攻撃。通常のZ「シャドースチール」より威力が20高い。ただし「シャドースチール」自体が持つ追加効果は消える。 マーシャドーがZパワーを受け止めた後、パンチの連打で七つの光天もろともZパワーマークの軌跡を相手に刻み、 最後は飛び上がってからのキックでフィニッシュしターゲットを大爆発に巻き込む。もはや[[北斗神拳]]である。 ***◆[[ウルトラサン・ウルトラムーン>ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン]]で追加された技 ○&bold(){&font(#cc33ff){ブレイジングソウルビート }} 威力:185 タイプ:ドラゴン 分類:特殊 接触:× 範囲:相手全体 使用者:[[ジャラランガ]] ベース技:スケイルノイズ 攻撃成功時に自身の攻撃・防御・特攻・特防・素早さが1段階上昇する。 Zワザ初の音技にして全体攻撃かつ全能力上昇と言う、ジャラランガの特徴である「積み技」の極みといえる技。 また音技の中で唯一「じごくづき」の効果で封じられない。 [[600族>600族(ポケモン)]]最弱だのなんのと[[ネタ>ネタポケ(ポケモン)]]にされていたジャラランガを押し上げた要因の1つ。 ただしフェアリータイプへの交換や特性『ぼうおん』で無効化されると能力上昇効果も発生しない点に注意。 モーションはウロコを鳴らして舞ったジャラランガが高らかに飛び上がり、そこから強烈なスケイルノイズをお見舞いするというもの。 %%なんでアッパーカットじゃないんだと突っ込まれる事もしばしば%% ○&bold(){&font(#994c00){ラジアルエッジストーム}} 威力:190 タイプ:いわ 分類:物理 接触:× 範囲:単体 使用者:[[ルガルガン]] ベース技:ストーンエッジ まひる・まよなか・たそがれいずれの[[すがた>フォルム/すがた(ポケモン)]]でも使用可能。 攻撃時にフィールドの変化を元に戻す。 通常のZ「ストーンエッジ」の威力を10上回り、かつフィールド効果も打ち消せる。 対カプ系等にも役立つが、ルガルガン自体は特別カプ系に有利ではないため過信は禁物。 追加効果を抜きにしても「ストーンエッジ」必中化の恩恵が大きい。 四足歩行のまひる・たそがれと二足歩行のまよなかではモーションが違うほか、すがたによってルガルガンの背景が昼・夜・黄昏にそれぞれへと変わる。 この技も無効化された場合はフィールドを解除することができないが、いわ技であるため無効化される状況は非常に限定的であり、実戦で無効化されることは殆ど無いと考えていい。 モーションは簡潔に言うと「全方位からのストーンエッジをお見舞い」。 ○&bold(){&font(#f09199){ぽかぼかフレンドタイム}} 威力:190 タイプ:フェアリー 分類:物理 接触:○ 範囲:単体 使用者:[[ミミッキュ]] ベース技:じゃれつく 通常攻撃。通常のZ「じゃれつく」よりも威力が20高い。 「じゃれつく」の命中率は90なので必中化の恩恵もあり、その威力の高さと通りの良さから対戦での使用率も高い。 ターゲットをみてはいけないミミッキュの体の中に捕えてボッコボコにするという、まさに必殺技である。 &small(){ちなみに攻略本や内部コードの情報から、「&bold(){相手の全能力を一段階下げる}」という信じられない追加効果があったが発売直前で&bold(){ボツ}になった模様。} ○&bold(){&font(#808080){サンシャインスマッシャー}} 威力:200 タイプ:はがね 分類:物理 接触:○ 範囲:単体 使用者:[[ソルガレオ]]/日食[[ネクロズマ]] ベース技:メテオドライブ ベース技同様、攻撃時に相手の特性を無視する。 威力も通常のZ「メテオドライブ」より20高い。 禁止級に相応しい高性能ぶり。 ウルトラホールを開いて相手を異空間に引き込み、 メテオドライブを発動しながら回転して突っ込むという、かなり元技の面影を残した演出になっている。 ○&bold(){&font(#6633cc){ムーンライトブラスター}} 威力:200 タイプ:ゴースト 分類:特殊 接触:× 範囲:単体 使用者:[[ルナアーラ]]/月食ネクロズマ ベース技:シャドーレイ タイプ・分類・接触判定等が違うが、基本的な性能は上記と同様。 同じく高性能だがタイプの都合上ノーマルタイプで透かされるのが難点。 こちらも異空間に引き込んで元技の強化版で攻撃するという、原型を留めた演出になっている。 ○&bold(){&font(#ff00cc){&ruby(てん){天}&ruby(こ){焦}がす&ruby(めつぼう){滅亡}の&ruby(ひかり){光}}} 威力:200 タイプ:エスパー 分類:特殊 接触:× 範囲:単体 使用者:ウルトラネクロズマ ベース技:フォトンゲイザー 「フォトンゲイザー」の特徴は据え置き。 分類こそ特殊だが、自身の能力が攻撃>特殊なら物理技・特殊≧攻撃ならば特殊技になる。さらに相手の特性も無視する。使い手が[[両刀>二刀流/両刀(ポケモン)]]も可能な[[種族値]]のため、非常に受けづらく厄介な技。 ただし「ウルトラバーストの仕様上1ターン目には撃てない」というデメリットには注意。 強力なZワザなので、Zパワーを送り込んだトレーナーがポーズを解くときに一瞬よろめくという演出がある。 *■番外 ---- ○&bold(){&color(skyblue){ひっさつのモクシュート}}  威力:不明 タイプ:(おそらく)ひこう 分類:物理 接触○ 範囲:単体  使用者:[[モクロー>ジュナイパー]]&[[アママイコ/アマージョ>アマージョ]] ベース技:(おそらく)つつく [[サン&ムーン>ポケットモンスター サン&ムーン]]54話にて登場したアニメオリジナルのワザ。 [[マオ>マオ(ポケモン)]]のアママイコ(アマージョ)の「あまいかおり」で吸い寄せたモクローを空中に弾き飛ばし、オーバーヘッドキックで相手に向かって叩き込む。 モクローは「つつく」の際のエフェクトをまといながら勢いよく突っ込み、[[ウツロイド]]によって強化されてたの思われる[[ルザミーネ>ルザミーネ(ポケモン)]]の[[ドレディア]]を一撃で倒した。 アママイコがアマージョに進化した回にも使用された。 名前の元ネタは「ひっさつのピカチュート」と思われる。 Zリングやクリスタルを介していないので正確にはZワザではないが、演出が完全にZワザのソレだったので追記する。 なお命名者はスイレンだが、この時点でアニメでは「ひっさつのピカチュート」は未登場だった。 ○&bold(){&font(#994c00){ワールズエンドフォーリンラブ}}  タイプ:いわ 分類:物理 接触:× 範囲:単体  使用者:ルガルガン(まひるのすがた) ベース技:(おそらく)いわなだれ サン&ムーン103話にて登場。 [[ライチ>ライチ(ポケモン)]]が[[ロケット団>ロケット団(ポケモン)]]に対して「ワールズエンドフォール」を放とうとした際、[[タケシ>タケシ(ポケモン)]]もルガルガンにパワーを送り、 ワザ名を叫ぶ際にタケシが上記の名前に改名。 それに合わせてかはたまたタケシのZパワーにあてられたのか、岩の形がハート形になっており、視聴者の腹筋にもダメージを与えた。 威力もろもろは「ワールズエンドフォール」と同じと思われる。 ○&bold(){&font(#663333){ハイパーダーククラッシャー改}}  タイプ:あく 分類:物理 接触:○ 範囲:単体  使用者:[[ガオガエン]] ベース技:DDラリアット 『[[大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL]]』に登場する、ガオガエンの[[最後の切りふだ>最後の切りふだ(大乱闘スマッシュブラザーズ)]]。 演出が派手に・スピーディーに強化されている。 追記・修正は全力でお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ジュナイパーZの部分の『ただし、Zワザ化すると全て単体対象の通常攻撃になるため、ベース技との違いに注意』これ、アシレーヌZじゃね? ジュナイパーの影縫いは元から単体攻撃だろ。 -- 名無しさん (2017-11-25 19:55:28) - ↑おそらく交代不可が消えるってことを言いたいんじゃないかな -- 名無しさん (2017-11-25 19:57:53) - ↑ ならこの部分は変えた方がいいな。 これじゃあ元の技が複数攻撃と勘違いする。 -- 名無しさん (2017-11-25 20:05:37) - 技名が致命的にダサい -- 名無しさん (2017-11-25 20:27:42) - Z技自体の発想はかなり良いけど、どうせなら技名はフリーズドライみたいにポケモンカードの一部から逆輸入しても良かったと思う。ポケモンカードには中々カッコイイ技名があるし -- 名無しさん (2017-11-25 21:01:48) - ↑↑その絶妙なダサさが良いんだ -- 名無しさん (2017-11-25 21:17:07) - 100万ボルトすら超えて1000万ボルトを出してきたのはびっくりした -- 名無しさん (2017-11-25 21:35:42) - 発表時はダセェと思ってたけど慣れると気にならんな。ハイパーダーククラッシャーの男子小学生感一周回って好き -- 名無しさん (2017-11-25 21:38:59) - ぽかぽかフレンドタイムの効果が威力アップに限定されたのは環境で予想以上に活躍したからかね それでもミミッキュの道具採用率で上位みたいだけど -- 名無しさん (2017-11-25 21:53:13) - ジガルデのコアパニッシャーはZワザにした方が良かったんじゃ… -- 名無しさん (2017-11-25 22:17:47) - 戦隊ばりのポーズでやってみてほしい -- 名無しさん (2017-11-25 22:47:00) - スキャニングチャージ… -- 名無しさん (2017-11-25 23:04:50) - あく、どく、じめんのzポーズはかわかっこよくて好き。いわのzポーズはその......うん。 -- 名無しさん (2017-11-25 23:15:55) - たまにモンスターハンターストーリーズの絆技をZ技のパクリと呼ぶ人がいるが、初出はあっちの方が半年以上前なので黙ってほしい。 -- 名無しさん (2017-11-25 23:26:53) - 本当に全力なら襷や身代わり化けの皮は貫通でもいいと思うし守る貫通ダメももっと増えていいはずなんだよな…布きれ一枚で耐えられる全力ってのも変だし次世代辺りで改変されないだろうか -- 名無しさん (2017-11-26 08:50:38) - ↑それ言い出したらガブが空を飛ぶおぼえないとか見た目浮いてるのに地面当たるとかいろいろあるしそういう特性ってことでいいんじゃない -- 名無しさん (2017-11-26 09:32:25) - 一部シュールな絵面になるよね… -- 名無しさん (2017-11-26 10:10:28) - 接触するZ技もあるけどUSUM組は全部非接触かな? -- 名無しさん (2017-11-26 14:59:45) - 天焦がす滅亡の光からそこはかとなく漂うラヴォス臭… -- 名無しさん (2017-11-26 21:52:19) - やっぱZまるころ強いわ -- 名無しさん (2017-11-26 21:55:57) - 性能中心の解説だけど演出の解説もあってもいいかも -- 名無しさん (2017-11-26 22:48:19) - 主人公が最初から使えるから忘れがちだけど、本来Z技ってクリスタルを集めながら島巡りを達成した後にカプにZリングを渡されることで初めて使える様になるんだっけ? -- 名無しさん (2017-11-27 00:06:58) - 天焦がす滅亡の光の演出ほんとすき -- 名無しさん (2017-11-27 20:01:59) - レベルファイブっぽい -- 名無しさん (2017-12-05 15:29:50) - おいかぜ/つぼをつくの急所率UPは2段階じゃなかった?Zおいかぜ+リフブレで確定急所だし -- 名無しさん (2018-01-21 03:05:12) - ナインエボルブースト読みの黒い霧やひっくり返すが決まるとテンション上がる -- 名無しさん (2018-02-10 14:49:07) - 虫Zのポーズは仮面ライダーっぽくてカッコいいのに通りが悪すぎるせいで実戦で全く使われないのは悲しい -- 名無しさん (2018-02-13 11:55:19) - ドラゴンzのポーズはもっとこう…天地魔闘の構えっぽさを強調してほしかったかな -- 名無しさん (2018-02-13 13:11:28) - アローラの図鑑で説明がらメガ進化が酷い認識されてるからには、やがてその逆にZ技に酷い認識がされる事が起こる様になりそう。何であんな変なポーズ取らなきゃいけないとか、何処ぞのサッカーのゲームみたいな技名つけたの誰とか、アローラには変な風習が根付いてるのかとか、そういった感じのが。 -- 名無しさん (2018-03-17 15:26:27) - スパロボZにもZクリスタルというそのものズバリな代物があったな… -- 名無しさん (2018-05-10 20:06:10) - ↑×12 技名はそれだがモーションとスピード感がストナーサンシャイン感溢れてる -- 名無しさん (2019-01-01 17:48:35) - サン&ムーンももう1年もないが果たして全部出るだろうか -- 名無しさん (2019-04-12 11:49:19) - ポリゴンZがいるポリゴンさんは貰えなくていいよ -- 名無しさん (2019-05-16 13:42:32) - 最終的にアニメに出なかったのは8個だった。この内毒、ミュウ -- 名無しさん (2019-11-11 15:18:55) - ↑、マーシャドー、ネクロズマ辺りは描写的にも扱い的にも難しいだろうしな -- 名無しさん (2019-11-11 15:19:54) - カプZ発動がマギのウーゴ君に見えてしょうがない。アニメ観てると余計にそう思う。色的にはドシンか -- 名無しさん (2019-11-11 15:26:37) - 1000万ボルト -- 名無しさん (2020-09-08 07:25:25) - 番外にハイパーダークスマッシャー改追加をよろしくお願いします -- 名無しさん (2020-12-10 20:28:15) - なんでこんなシステム入れたんだろうな…これさえ無かったらサンムーンもっと好きだったよ。しかも手に入れたが最後手放せない、捨てられない……敵に使われるのは別にいい、捨てさせてくれ頼む。 -- 名無しさん (2022-02-24 04:07:26) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2017/11/25 Sat 15:00:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 15 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&blankimg(1000万ボルト1.jpg,width=550,height=330)} #right(){出典:ポケットモンスター、77話『超電磁ハイパークラスバトル!』、19年11月17日から放送中。&br()OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、&br()©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon} Zワザとは、[[ポケットモンスター]]シリーズにおいて[[第七世代>ポケットモンスター サン・ムーン]]に存在するシステムである。 *■概要 ---- トレーナーと[[ポケモン>ポケモン(ポケットモンスター)]]が互いに全力を出すことで使える強力な技であり、Zワザの「Z」は「ZENRYOKU(全力)」から来ている。 使用するには「Zリング」or「Zパワーリング」および「Zクリスタル」というアイテムが必要。 トレーナーがZクリスタルをはめ込んだZリングを装着することで使用できる。 ゲームの仕様上はポケモンにもZクリスタルを「持たせる」必要がある。 使用する際にはポケモンにZパワーという謎の力が付与される。 [[Zなんとかさん>ジガルデ]]とは無関係。 &s(){[[Ζガンダム]]とは身体を通して出る力とこじつけられそうだがやはり無関係。} &s(){[[こっちのZクリスタル>第3次スーパーロボット大戦Z]]とも無関係…だが、想いを力にする下りには共通性があるかもしれない。こじつけ派歓喜} Zワザのネーミングや発動時のトレーナーのポーズが非常に独特。 [[某超次元>イナズマイレブン(ゲーム)]][[サッカー>イナズマイレブン/イナズマイレブンGO(アニメ版)]]を彷彿させるという声も。 *■システム ---- [[メガシンカ]]との類似点が多いほか、ノーマルタイプを除いて廃止された「ジュエル」のアレンジ版とも言える性能。 条件を満たすポケモンにZクリスタルを持たせることで、ベースとして選択した技の性能を変化させられる。 汎用Zワザはポケモンの種族やベースとなる技の種類を問わず、持たせたZクリスタルが対応するタイプの技の性能を変化させられる。 どのタイプにもそれぞれ対応するZクリスタルが存在し、「ホノオZ」「カクトウZ」「ハガネZ」等、全タイプがカタカナで表記される。 専用Zワザはポケモンの種族・Zクリスタルの種類・ベースとなる技を全て指定し、「ピカチュウZ」「イーブイZ」等種族名で表記される。 通常の技にも[[専用技>専用わざ(ポケモン)]]があることをはじめ、メガシンカや専用道具等、大抵のシステムには格差が存在する。 しかし、その中でZワザは種族に関係なく使える汎用版が存在するだけでも[[マイナーポケモン]]等にとって救いと言えるのかもしれない。 全力で放つ技だけあって一度の戦闘で一度しか使えないため、使い所を考える必要がある。 タイプ相性で無効化されたり、使う前に相手が自滅退場した場合もZワザを使ったことになってしまう。 ただし、ジュエルと違い強制発動ではないため、使用するタイミングは任意で決められる。 またメガストーン同様、「[[はたきおとす>はたきおとす(ポケモン)]]」「[[トリック>トリック/すりかえ(ポケモン)]]」「すりかえ」「どろぼう」等で無力化できない。 [[特性>特性(ポケモン)]]『ぶきよう』や「[[マジックルーム>○○ルーム(ポケモンのわざ)]]」に影響を受けずに使用できる点も同じ。 「アンコール」に縛られないのも特徴。 Zワザを「アンコール」することはできず、また既に「アンコール」状態になっている場合もZワザを使う時には無視できる。 「[[めざめるパワー]]」をZワザ化した場合は[[個体値]]に応じてタイプが変わる効果が無効になり、ノーマルタイプのZワザになる。 そのため、自由にタイプを選べるZワザとして使うことはできない。 また持ち物枠が空いているか否かに関わらず、Zワザはメガシンカと両立できない仕様となっている。 つまり[[レックウザ]]に「ガリョウテンセイ」を覚えさせZクリスタルを持たせた場合、Zワザは使えるがメガシンカができない。 メガシンカ・ゲンシカイキ・ウルトラバーストしたポケモンに「へんしん」したポケモンがZクリスタルを持っていた場合でもZワザを使えない。 この辺りはバランス調整を重視した制約と思われる。 また、『ノーマルZ』を持たせていても「[[わるあがき>わるあがき(ポケモン)]]」はZワザ化できない。 このほか、Zクリスタルを持たせた[[アルセウス]]はZクリスタルのタイプに応じて自身のタイプを変化させるが、 「さばきのつぶて」のタイプはプレートに応じて変化するため、ノーマルZ以外を持たせて「さばきのつぶて」をZワザ化することはできない。 もっとも、アルセウスは技レパートリーが広いので、Zワザのベースとなる技にはあまり困らない。 但しアルセウスはフェアリータイプの技を覚えない為『フェアリーZ』を持たせてもZワザは使えない。 ジュエルの上位互換に近いが、消費アイテムではないため「アクロバット」や『かるわざ』等とのコンボができない点では劣る。 おかげで[[ワタッコ]]等がアタッカーとしては不遇をかこっているが、やはり[[ファイアロー]]との兼ね合いなのだろうか。 以下、汎用Zワザを「攻撃技」と「変化技」に分けて紹介し、その後に専用技について解説する。 *■攻撃技 ---- ベースとなった技の威力を参照し、その数値に応じて[[威力>威力(ポケモン)]]が決定する。 タイプ毎に名称が決まっており、全て[[必中>必中技(ポケモン)]]・追加効果なし・非接触・単体対象の攻撃として扱われる。 「[[まもる>まもる/みきり(ポケモン)]]」系の技でも完全には防ぎ切れず、本来の1/4のダメージを受ける。 ただし、「[[みがわり>みがわり(ポケモン)]]」は特性『すりぬけ』がなければ貫通できない。 [[こだわり系アイテム>こだわり系アイテム(ポケモン)]]と同等以上の火力を得られる上、交代の必要もないのが大きい。 このため対戦環境に与える影響は非常に大きく、ほぼ必須扱いされている。 Zワザを使わせる上で注意が必要なポケモンとして[[レジギガス]]と[[ゾロアーク]]がいる。 前者はバグにより、特殊技をZワザとして使う際に『スロースタート』による威力低下が適用されるというもの。 後者はZワザを使うと『イリュージョン』が解けてしまうというもの。[[USUM>ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン]]では[[グラジオ>グラジオ(ポケモン)]]がゾロアークに『アクZ』を持たせており、意図されている仕様と思われる。理由は不明だが、前述のメガシンカポケモンがZワザを使えない点と関係があるとかないとか。 基本的にZワザ化した際の威力の変動の仕方は以下の通り。 55以下→100 60~65→120 70~75→140 80~85→160 90~95→175 100→180 110→185 120~125→190 130→195 140以上→200 ただし、一部の技は上記の法則に当てはまらず、以下のように変化する。 メガドレイン(40)→120 ウェザーボール(50)→160 たたりめ(65)→160 コアパニッシャー(100)→140 フライングプレス(100)→170 Vジェネレート(180)→220 その他の特殊な技については後述する。 タイプ毎の技名は以下の通り。 [[ノーマル>ノーマルタイプ(ポケモン)]] → &bold(){ウルトラダッシュアタック} [[くさ>くさタイプ(ポケモン)]] → &bold(){&font(#008000){ブルームシャインエクストラ}} [[ほのお>ほのおタイプ(ポケモン)]] → &bold(){&font(#ff0000){ダイナミックフルフレイム}} [[みず>みずタイプ(ポケモン)]] → &bold(){&font(#1e90ff){スーパーアクアトルネード}} [[でんき>でんきタイプ(ポケモン)]] → &bold(){&font(#ffcc00){スパーキングギガボルト}} [[こおり>こおりタイプ(ポケモン)]] → &bold(){&font(#00ced1){レイジングジオフリーズ}} [[かくとう>かくとうタイプ(ポケモン)]] → &bold(){&font(#cc3333){&ruby(ぜんりょくむそうげきれつけん){全力無双激烈拳}}} [[どく>どくタイプ(ポケモン)]] → &bold(){&font(#cc0099){アシッドポイズンデリート}} [[じめん>じめんタイプ(ポケモン)]] → &bold(){&font(#cc9966){ライジングランドオーバー}} [[ひこう>ひこうタイプ(ポケモン)]] → &bold(){&color(skyblue){ファイナルダイブクラッシュ}} [[エスパー>エスパータイプ(ポケモン)]] → &bold(){&font(#ff00cc){マキシマムサイブレイカー}} [[むし>むしタイプ(ポケモン)]] → &bold(){&font(#b8d200){&ruby(ぜったいほしょくかいてんざん){絶対捕食回転斬}}} [[いわ>いわタイプ(ポケモン)]] → &bold(){&font(#994c00){ワールズエンドフォール}} [[ゴースト>ゴーストタイプ(ポケモン)]] → &bold(){&font(#6633cc){&ruby(むげんあんや){無限暗夜}への&ruby(いざな){誘}い}} [[ドラゴン>ドラゴンタイプ(ポケモン)]] → &bold(){&font(#cc33ff){アルティメットドラゴンバーン}} [[あく>あくタイプ(ポケモン)]] → &bold(){&font(#663333){ブラックホールイクリプス}} [[はがね>はがねタイプ(ポケモン)]] → &bold(){&font(#808080){&ruby(ちょうぜつらせんれんげき){超絶螺旋連撃}}} [[フェアリー>フェアリータイプ(ポケモン)]]→ &bold(){&font(#f09199){ラブリースターインパクト}} タイプ一致技は等倍なら[[奇石>しんかのきせき(ポケモン)]][[ポリ2>ポリゴン(ポケモン)]]か[[ラッキー>ハピナス]]でもない限り、まず受け切れないほどの火力となる。 [[サブウェポン>サブウェポン(ポケモン)]]をZワザ化すれば本来苦手なポケモンへの切り札にもなる。 Zワザのベースとして有用な攻撃技としては以下のようなものがある。 ・命中不安技 威力や攻撃範囲が優秀だが命中率が不安定な技のフォローに。 代表的な技としてはサブウェポンとしての需要の高い「ストーンエッジ」や「[[きあいだま]]」等。 メインウェポンとして使わざるを得ない技では「じゃれつく」や「しねんのずつき」等も候補。 [[アイアント>アイアント(ポケモン)]]や[[ラッタ]]等、特性『はりきり』持ちの補助としても有用。 ・低火力技 高火力のメインウェポンがない場合でも上述の通りタイプ一致+Zワザ補正で等倍なら十分確1が見込める威力に。 特に「[[ワイルドボルト]]」は火力不足と反動ダメージ付きという2つの弱点を一度に解消できるため恩恵が大きい。 また「いわくだき」や「みずのはどう」といった普通に使うには威力の低すぎる技をまともな威力のサブウェポンとして使えるようになる。 しかしZ枠を潰して並程度の火力では割に合わないことやそこまでするほど技に困るポケモンが少ないためか、この用途で使われることは少ない。 [[ギギギアル]]や[[フリーザー>フリーザー(ポケモン)]]等サブウェポンが少なく、かつ低火力だがタイプ的には相性補完として優秀な技を持つポケモンなら採用の余地があると思われる。 ・[[溜め技>溜め技(ポケモン)]] 『パワフルハーブ』型のほぼ上位互換。 [[晴れパ>晴れパ(ポケモン)]]の「ソーラービーム」以外は本編攻略用扱いされることが多かったが、対戦でも有用性が出てきた。 特に飛行技は上記の命中率にも難があったため恩恵が大きく、通りの良さを存分に活かせるようになった。 使い手としては[[カイリュー]]が特に有名で、[[ギャラドス]]がそれに次ぐ。 「[[じしん>じしん(ポケモン)]]」の普及率が高いため、「[[あなをほる>あなをほる(ポケモン)]]」の使い手は[[テッカニン]]等一部に留まる。 ・[[爆発技>じばく/だいばくはつ(ポケモン)]] 「じばく」は威力160、「だいばくはつ」は200になる。 [[シルヴァディ]]の「だいばくはつ」が特に有名。 ・反動技 「すてみタックル」等ではなく、「[[はかいこうせん]]」系の技。 基本的にタイプ一致かノーマル技に限られるため、使用者は少ない。 ただ、[[ゲッコウガ]]は「ハイドロカノン」、[[ドサイドン]]は「がんせきほう」の使用率が高い。 ・[[一撃必殺技>一撃必殺技(ポケモン)]] 威力180になる。 相手の耐久力に応じて用途を変えられるのが強み。 「じわれ」と「ぜったいれいど」は攻撃タイプとしても優秀。 比較的使用率が高いのは[[カミツルギ]]の「ハサミギロチン」か。 ・能力低下技 「[[りゅうせいぐん>りゅうせいぐん(ポケモン)]]」「オーバーヒート」等のデメリットを無視できる。 やはり使用率が高いのは「ばかぢから」等のかくとう技か。 ・自動攻撃技 「[[げきりん>逆鱗]]」「はなびらのまい」等の自動攻撃と混乱を防げる。 ・HP依存技 「ふんか」と「しおふき」はZワザとして使うと威力200になる。 2発目以降の威力を確保する手段として有用。 ただ、使い手に優秀な高速特殊アタッカーがいないのが難点か。 「じたばた」と「きしかいせい」は威力160になる。 『[[きあいのタスキ]]』等を捨ててこの火力と考えるとやや微妙か。 ・重量依存技 「[[けたぐり>くさむすび/けたぐり(ポケモン)]]」「くさむすび」「ジャイロボール」「ヒートスタンプ」は全て威力160になる。 「ヒートスタンプ」以外は他に同タイプのサブウェポンがない場合に安定した威力を確保する手段となり得る。 ・発動制限技 「とっておき」「きあいパンチ」等の発動条件を無視できる。 [[サザンドラ]]の「ゲップ」が対フェアリー技として使える。%%採用率はお察しください。%% 余談だが、容量の都合等があるためか、後述の専用技を除き、攻撃Zワザ専用のモーションというものは設定されていない。 そのため、一部のZワザは使うポケモンによってはシュールな絵面になることがある。 例:・「ウルトラダッシュアタック」を使用する際、二足歩行するポケモンは直立もしくは前傾姿勢で足を動かさずに突っ込んでくる。   ・地面に足を着いているポケモンが「ファイナルダイブクラッシュ」を使用すると、基本姿勢(大抵直立)で落下してくる。   ・「絶対捕食回転斬」を使用すると、「いとをはく」を覚えないポケモンはおろか[[エルレイド]]や[[ギルガルド]]であっても糸を放出する。 また、[[設定上ブラックホールを作り出すことができるポケモン>サーナイト]]にアクZを持たせることで、実際にブラックホールを作りだす姿を拝むことも可能。 %%ベースは「なげつける」しかない。%% 更に余談だが、Zワザの説明を見ると、最初に述べたZパワーがどのようなことに使われているのかを知ることができる。 単純にポケモンの能力を上げるだけでなく、&font(#6633cc){強い怨念を呼び寄せたり}、&font(#00ced1){気温を急激に下げたり}、&font(#808080){ポケモンを高速回転(と言うか[[ドリル]]化)させたり}する。 暇な時は説明を読んでみたりするのも一興。 *■変化技 ---- ベースとなった技の基本性能はそのままに追加効果が付与され、相手の「ちょうはつ」も無視できる。 追加効果の大半は「攻撃が1段階上昇」や「状態異常を回復」等、切り札と呼ぶにはいささか地味なもの。 「いやしのねがい」や「みかづきのまい」に至っては一切追加効果がない。 しかし、中には優秀または個性的な効果が付与される技もある。 以下にその例を上げる。 ・オウムがえし 自分の攻撃を2段階上昇。 さらに相手が最後に使ったZワザ以外の攻撃技をZワザとして使う。 使い手としては[[バシャーモ]]や[[ヤミカラス>ドンカラス]]が有名。 ・さきどり 自分の素早さを2段階上昇。 さらに相手が使おうとした攻撃技をZワザとして使う。通常同様、先制できないと失敗する。 ちなみに相手側のZワザを「さきどり」する場合、「さきどり」は失敗してしまう。 ・[[はねる>はねる(ポケモン)]] 攻撃3段階アップという驚異的な補正を得られる。 しかし、「りゅうのまい」等と違い素早さは据え置きなのが難点。 ・すてゼリフ 交代先のHPを全回復させる。 [[ペルシアン]]([[アローラのすがた>リージョンフォーム]])の主力技。シルヴァディでも使われるかも。 Z「すてゼリフ」が「まもる」や『ぼうおん』などにより失敗した場合、回復効果も不発する。 ・おきみやげ 交代先のHPを全回復させる。 バトル中盤に相手が傷を負ったエースを下げて、[[ナマコブシ]]や[[ユクシー]]などを出してきた場合は、この技での第2&ruby(ラウンド){回戦}を狙っているとみていいだろう。 Z「おきみやげ」が「みがわり」や「まもる」などにより失敗して使用者が場に残ってしまった場合、回復効果も不発する。おきみやげが失敗しても使用者が普通に瀕死になり交代できた場合は回復効果が発動する。 ・おいかぜ 自分の急所ランクを2段階上げる。早い話が「きあいだめ」。 [[トゲキッス]]や[[ドンカラス]]・[[ケンホロウ]]は特性の効果で確定急所を狙える。 一応「つぼをつく」も同効果だが、素の効果が効果なので使いにくいか。 ・あくび/さいみんじゅつ/[[エレキフィールド>○○フィールド(ポケモンのわざ)]] 自分の素早さを1段階上昇。 「あくび」はトゲキッスの先制まひるみコンボの補助や、[[ドーブル>ドーブル(ポケモン)]]の「ムラっけ」の試行回数を稼ぐ等の使い方が可能。 「マジックガード」「シンクロ」持ちの[[エーフィ]]も相手に妨害されにくいという点で優秀。 後者2つは[[デンジュモク]]が使い手として有名。 ・ねごと 自分の急所ランクを1段階上昇させ、効果で発動した技をZワザ化する。 [[ネッコアラ]]は特性『ぜったいねむり』により「ねむる」を使わずに使用できる。 起きてる時にねごとZを使用しても急所アップ効果は発動する。%%「ねごと」は失敗するけど。%% ・くろいきり/うらみ/はらだいこ/じこあんじ/いやしのすず/[[のろい>のろい(ポケモン)]](ゴースト版) 自分のHPを全回復する。 Z「はらだいこ」は回復してから腹を叩くのでHP不足による失敗がなく、確実にHPを半分残せる。使用率が高いのはカビゴンか。 Z「じこあんじ」はレジギガスにとって「ドレインパンチ」以外で唯一の[[回復技>回復技(ポケモン)]]となる。 Z「うらみ」は耐久力に優れた[[ギラティナ]]と相性が良く、回復しつつPP切れを狙える。Z「ゴーストダイブ」との使い分けも可能。 Z「のろい」(ゴースト版)は回復後に技自体の効果でHPが半減するので注意。 ・[[ゆびをふる>ゆびをふる(ポケモン)]]/[[ねこのて>ねこのて(ポケモン)]]/しぜんのちから 効果によって発動した技がZワザ化する。 実用性よりエンターテインメント性を重視して使う技だろうか。 カプ系を入れるパーティでは、特にダブルではZ「しぜんのちから」も選択肢に入る、 ・トリック/すりかえ 素早さが2段階上昇する。 一見強そうだが、Zクリスタル自体の制約によって持ち物を交換する効果は発動できない。つまり持ち物枠とZワザの使用権を犠牲にする「こうそくいどう」であり、実用性があるかは微妙なところ。 ・サイドチェンジ 素早さが2段階上昇する。 使うならダブル限定。USUMで使用者が激増したこの技は結構議論された。新構築が見つかる可能性があるか? ・テクスチャー/もりののろい/ハロウィン/ジオコントロール それぞれポリゴン系・[[オーロット]]・[[パンプジン]]・[[ゼルネアス]]の専用技。 Zワザ化すると攻撃・防御・特攻・特防・素早さが1段階上昇と強力な効果が追加される。 ただし「ジオコントロール」は溜め技である為、どうしても1ターンのラグを作ってしまう点には注意。 ジオコンZ使用時に「ちょうはつ」を打たれた場合、Zワザの仕様によりちょうはつを無視して能力は上昇するが、2ターン目のジオコンはちょうはつ効果により失敗する。 ・おいわい/てをつなぐ/ハッピータイム いずれも配布ポケモンのみ使用できる特別な技。 前者2つは技自体に効果はなく、「てをつなぐ」は[[ダブル>ダブルバトル(ポケモン)]]専用。 「ハッピータイム」は本編のトレーナー戦で貰える賞金が倍になる。 Zワザ化した際の効果は上記3つと同様。 使い手はピカチュウやブイズ、[[ホウオウ]]等様々。 *■専用技 ---- 特定の技を覚えた特定のポケモンによって発動できるZワザ。 ゼンリョクポーズは「ひっさつのピカチュート」と「1000まんボルト」以外、元となる技のタイプに依存するが、専用Zワザは固有の演出とモーションが設定されている。 通常Zワザの場合はゼンリョクポーズが終わってからカメラの方向が変わり、Zワザを使うポケモンへと切り替わるが、専用Zワザはゼンリョクポーズが終わると同時にカメラが引いてトレーナーとポケモンが同時に画面に映るようになっている。 カビゴンの場合はトレーナーが腹の上に乗る、イーブイであればイーブイがトレーナーの頭の上に乗る、といった直接的に触れ合う演出があるZワザもある。 攻撃技は汎用Zワザと同様、必中扱いとなる。 ○&bold(){&font(#ffcc00){ひっさつのピカチュート}} 威力:210 タイプ:でんき 分類:特殊 接触:○ 範囲:単体 使用者:[[ピカチュウ]] ベース技:ボルテッカー 通常攻撃。 このZ技のゼンリョクポーズは、実際に開催されたイベント「ピカチュウ大量発生チュウ」のダンスで、トレーナーとピカチュウが一体となって行う。 一般のZワザを超える威力を誇るが、『でんきだま』補正込みの「ボルテッカー」より弱い。 反動ダメージを一回防ぐためだけに『でんきだま』を捨てるのは割に合わないため、浪漫技の域を出ないと言わざるを得ない。 なお、後述するサトシのピカチュウはこのZワザが使えない。 ○&bold(){&font(#ffcc00){1000まんボルト}} 威力:195 タイプ:でんき 分類:特殊 接触:× 範囲:単体 使用者:サトシのピカチュウ ベース技:10まんボルト 急所ランク&bold(){+2}に加え威力が普通のZ「10まんボルト」より20高い。 [[映画>劇場版ポケットモンスター キミにきめた!]]の前売り券特典として配布された[[サトシ>サトシ(ポケモン)]]の帽子を被ったピカチュウ専用。 ちなみに「10まんボルト」の威力は90である為、1発限りとは言え『でんきだま』を超える火力が出る。 問題は使用者であるサトピカが[[性格>性格(ポケモン)]]「がんばりや」固定である点。 ○&bold(){&font(#ffcc00){ライトニングサーフライド}} 威力:175 タイプ:でんき 分類:特殊 接触:× 範囲:単体 使用者:[[ライチュウ]](アローラのすがた) ベース技:10まんボルト 威力こそ普通のZ「10まんボルト」と同じだが、''確定で[[まひ>まひ(ポケモン)]]状態にさせる''追加効果がある。 まひが弱体化したとはいえ素早さ110に押し付けられる確定まひは脅威。ただ高火力によって相手を一撃で倒してしまうと確定まひの恩恵が受けられないのは難点といえば難点か。 ○&bold(){ナインエボルブースト} タイプ:ノーマル 分類:変化 範囲:自分  使用者:[[イーブイ]] ベース技:とっておき 攻撃・防御・特攻・特防・素早さが2段階上昇する。 配布型の兄弟達が使えるZ「おいわい」の2倍の効果であり、Zワザの仕様により「ちょうはつ」も効かないため最高の[[バトン>バトンタッチ(ポケモン)]]役となれる。 ただしイーブイを出した時点で確実に読まれる上、対処法も色々あるので扱いは慎重に。「ちょうはつ」を受けた場合、ナインエボルブはできてもバトンができないため「アシストパワー」などの攻撃技も搭載させておくのがセオリー。 ○&bold(){ほんきをだす こうげき} 威力:210 タイプ:ノーマル 分類:物理 接触:○ 範囲:単体 使用者:[[カビゴン]] ベース技:ギガインパクト 通常攻撃。日頃やる気のなさげなカビゴンがここぞとばかりに全力で相手に突っ込んで攻撃する。 通常のZ「ギガインパクト」より威力が10高く反動を無視できるので、最大火力を狙いたいのであれば。ただ「ギガインパクト」で1枠埋めるのはやや厳しいか。 このZワザではトレーナーがカビゴンのお腹の上でZパワーを発動する。 USUMでは漢字表記が解禁されたのだが、この技に関しては「本気を出す 攻撃」にはならなかった。 ○&bold(){&font(#ff00cc){オリジンズスーパーノヴァ}} 威力:185 タイプ:エスパー 分類:特殊 接触:× 範囲:単体 使用者:[[ミュウ>ミュウ(ポケモン)]] ベース技:サイコキネシス 通常のZ「サイコキネシス」より威力が10高い上に、攻撃成功時に[[サイコフィールド>○○フィールド(ポケモンのわざ)]]を展開する。 他のエスパータイプにはない独自の動きができ、強豪ひしめく[[伝説>伝説のポケモン]]戦でミュウを採用する理由となり得る。 「ふいうち」に弱いのと、悪タイプへの交換で無効化されるとサイコフィールドも展開できない点に注意。 %%テテフ出した方が早いは禁句%% ○&bold(){&font(#6633cc){シャドーアローズストライク}} 威力:180 タイプ:ゴースト 分類:物理 接触:× 範囲:単体 使用者:[[ジュナイパー]] ベース技:かげぬい 通常攻撃。通常のZ「かげぬい」より威力が20高い。 [[第七世代>世代(ポケモン)]]の[[御三家>御三家(ポケモン)]]の専用技はどれも使いやすく強力なものが揃っている。 どれもZワザ化すると単体対象の通常攻撃になるが、それも威力やタイプが優秀なため問題はない。 ベース技と性能を混同はしないように注意したい(特にベース技がフィールド全体を対象とする音技のアシレーヌ)。 ○&bold(){&font(#663333){ハイパーダーククラッシャー}} 威力:180 タイプ:あく 分類:物理 接触:○ 範囲:単体 使用者:[[ガオガエン]] ベース技:DDラリアット 通常攻撃。通常のZ「DDラリアット」より威力が20高い。 隠れた効果として「ちいさくなる」を使ったポケモンに対しては威力が2倍になる。 接触攻撃である点が惜しく、ギルガルドの「キングシールド」を気にするなら『ホノオZ』か『アクZ』を採用することも考えられる。 Zパワーを送り込むと、ガオガエンが上から飛び降りて現れるという固有演出がある。 ○&bold(){&font(#1e90ff){わだつみのシンフォニア}} 威力:195 タイプ:みず 分類:特殊 接触:× 範囲:単体 使用者:[[アシレーヌ]] ベース技:うたかたのアリア 海神のシンフォニア。通常攻撃。 通常のZ「うたかたのアリア」より威力が20高い。ベース技と違って音技扱いではないので注意。 みず技なので特性『げきりゅう』による補正を得ることが可能で、上手くいけば凄まじい威力を叩き出せる。 ようつべにこの技が映る動画をうpすると自動判定に引っ掛かり、確実に著作権を理由に即刻削除されたりする。 よく「[[ハウ>ハウ(ポケモン)]]が[[タッグ>ダブルバトル(ポケモン)]]でこっちに撃ってくる」と言われるが、あれは''「スーパーアクアトルネード」''である点に留意されたし。 ○&bold(){&font(#f09199){ガーディアン・デ・アローラ}} 威力:- タイプ:フェアリー 分類:特殊 接触:× 範囲:単体 使用者:[[土>カプ・コケコ]][[地>カプ・テテフ]][[神>カプ・ブルル]][[達>カプ・レヒレ]] ベース技:しぜんのいかり 相手の残りHPの3/4の固定ダメージを与える。 「しぜんのいかり」自体が「いかりのまえば」と同じ効果で、Zワザ化によりHPを削る量が1.5倍に増えた。 ただベース技自体は耐久型の能力を持つカプ・レヒレと好相性だが、Zワザとして使われることは少ない。 %%アイツらバ火力軍団だから%% 固定ダメージ技なため、「まもる」等を使われると相手の残りHPの3/16というしょっぱいダメージしか与えられないので注意。 Zワザを発動するとカプ神は殻にこもり、地上から現れる巨大な胴体の頭部分に合体して攻撃する。 技名はハワイ語を音転写したもの。 ラテン文字表記にすると「Guardian ke Alora」で、意味は「アローラの守り神」。 ハワイ語は「d」と「k」を区別しないので、「ke」と書いて「デ」と読むのは正しい。 定冠詞「デ」の意味が分からなかった人も多いはず。 ○&bold(){&font(#6633cc){&ruby(しちせいだっこんたい){七星奪魂腿}}} 威力:195 タイプ:ゴースト 分類:物理 接触:○ 範囲:単体 使用者:[[マーシャドー]] ベース技:シャドースチール 通常攻撃。通常のZ「シャドースチール」より威力が20高い。ただし「シャドースチール」自体が持つ追加効果は消える。 マーシャドーがZパワーを受け止めた後、パンチの連打で七つの光天もろともZパワーマークの軌跡を相手に刻み、 最後は飛び上がってからのキックでフィニッシュしターゲットを大爆発に巻き込む。もはや[[北斗神拳]]である。 ***◆[[ウルトラサン・ウルトラムーン>ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン]]で追加された技 ○&bold(){&font(#cc33ff){ブレイジングソウルビート }} 威力:185 タイプ:ドラゴン 分類:特殊 接触:× 範囲:相手全体 使用者:[[ジャラランガ]] ベース技:スケイルノイズ 攻撃成功時に自身の攻撃・防御・特攻・特防・素早さが1段階上昇する。 Zワザ初の音技にして全体攻撃かつ全能力上昇と言う、ジャラランガの特徴である「積み技」の極みといえる技。 また音技の中で唯一「じごくづき」の効果で封じられない。 [[600族>600族(ポケモン)]]最弱だのなんのと[[ネタ>ネタポケ(ポケモン)]]にされていたジャラランガを押し上げた要因の1つ。 ただしフェアリータイプへの交換や特性『ぼうおん』で無効化されると能力上昇効果も発生しない点に注意。 モーションはウロコを鳴らして舞ったジャラランガが高らかに飛び上がり、そこから強烈なスケイルノイズをお見舞いするというもの。 %%なんでアッパーカットじゃないんだと突っ込まれる事もしばしば%% ○&bold(){&font(#994c00){ラジアルエッジストーム}} 威力:190 タイプ:いわ 分類:物理 接触:× 範囲:単体 使用者:[[ルガルガン]] ベース技:ストーンエッジ まひる・まよなか・たそがれいずれの[[すがた>フォルム/すがた(ポケモン)]]でも使用可能。 攻撃時にフィールドの変化を元に戻す。 通常のZ「ストーンエッジ」の威力を10上回り、かつフィールド効果も打ち消せる。 対カプ系等にも役立つが、ルガルガン自体は特別カプ系に有利ではないため過信は禁物。 追加効果を抜きにしても「ストーンエッジ」必中化の恩恵が大きい。 四足歩行のまひる・たそがれと二足歩行のまよなかではモーションが違うほか、すがたによってルガルガンの背景が昼・夜・黄昏にそれぞれへと変わる。 この技も無効化された場合はフィールドを解除することができないが、いわ技であるため無効化される状況は非常に限定的であり、実戦で無効化されることは殆ど無いと考えていい。 モーションは簡潔に言うと「全方位からのストーンエッジをお見舞い」。 ○&bold(){&font(#f09199){ぽかぼかフレンドタイム}} 威力:190 タイプ:フェアリー 分類:物理 接触:○ 範囲:単体 使用者:[[ミミッキュ]] ベース技:じゃれつく 通常攻撃。通常のZ「じゃれつく」よりも威力が20高い。 「じゃれつく」の命中率は90なので必中化の恩恵もあり、その威力の高さと通りの良さから対戦での使用率も高い。 ターゲットをみてはいけないミミッキュの体の中に捕えてボッコボコにするという、まさに必殺技である。 &small(){ちなみに攻略本や内部コードの情報から、「&bold(){相手の全能力を一段階下げる}」という信じられない追加効果があったが発売直前で&bold(){ボツ}になった模様。} ○&bold(){&font(#808080){サンシャインスマッシャー}} 威力:200 タイプ:はがね 分類:物理 接触:○ 範囲:単体 使用者:[[ソルガレオ]]/日食[[ネクロズマ]] ベース技:メテオドライブ ベース技同様、攻撃時に相手の特性を無視する。 威力も通常のZ「メテオドライブ」より20高い。 禁止級に相応しい高性能ぶり。 ウルトラホールを開いて相手を異空間に引き込み、 メテオドライブを発動しながら回転して突っ込むという、かなり元技の面影を残した演出になっている。 ○&bold(){&font(#6633cc){ムーンライトブラスター}} 威力:200 タイプ:ゴースト 分類:特殊 接触:× 範囲:単体 使用者:[[ルナアーラ]]/月食ネクロズマ ベース技:シャドーレイ タイプ・分類・接触判定等が違うが、基本的な性能は上記と同様。 同じく高性能だがタイプの都合上ノーマルタイプで透かされるのが難点。 こちらも異空間に引き込んで元技の強化版で攻撃するという、原型を留めた演出になっている。 ○&bold(){&font(#ff00cc){&ruby(てん){天}&ruby(こ){焦}がす&ruby(めつぼう){滅亡}の&ruby(ひかり){光}}} 威力:200 タイプ:エスパー 分類:特殊 接触:× 範囲:単体 使用者:ウルトラネクロズマ ベース技:フォトンゲイザー 「フォトンゲイザー」の特徴は据え置き。 分類こそ特殊だが、自身の能力が攻撃>特殊なら物理技・特殊≧攻撃ならば特殊技になる。さらに相手の特性も無視する。使い手が[[両刀>二刀流/両刀(ポケモン)]]も可能な[[種族値]]のため、非常に受けづらく厄介な技。 ただし「ウルトラバーストの仕様上1ターン目には撃てない」というデメリットには注意。 強力なZワザなので、Zパワーを送り込んだトレーナーがポーズを解くときに一瞬よろめくという演出がある。 *■番外 ---- ○&bold(){&color(skyblue){ひっさつのモクシュート}}  威力:不明 タイプ:(おそらく)ひこう 分類:物理 接触○ 範囲:単体  使用者:[[モクロー>ジュナイパー]]&[[アママイコ/アマージョ>アマージョ]] ベース技:(おそらく)つつく [[サン&ムーン>ポケットモンスター サン&ムーン]]54話にて登場したアニメオリジナルのワザ。 [[マオ>マオ(ポケモン)]]のアママイコ(アマージョ)の「あまいかおり」で吸い寄せたモクローを空中に弾き飛ばし、オーバーヘッドキックで相手に向かって叩き込む。 モクローは「つつく」の際のエフェクトをまといながら勢いよく突っ込み、[[ウツロイド]]によって強化されてたの思われる[[ルザミーネ>ルザミーネ(ポケモン)]]の[[ドレディア]]を一撃で倒した。 アママイコがアマージョに進化した回にも使用された。 名前の元ネタは「ひっさつのピカチュート」と思われる。 Zリングやクリスタルを介していないので正確にはZワザではないが、演出が完全にZワザのソレだったので追記する。 なお命名者はスイレンだが、この時点でアニメでは「ひっさつのピカチュート」は未登場だった。 ○&bold(){&font(#994c00){ワールズエンドフォーリンラブ}}  タイプ:いわ 分類:物理 接触:× 範囲:単体  使用者:ルガルガン(まひるのすがた) ベース技:(おそらく)いわなだれ サン&ムーン103話にて登場。 [[ライチ>ライチ(ポケモン)]]が[[ロケット団>ロケット団(ポケモン)]]に対して「ワールズエンドフォール」を放とうとした際、[[タケシ>タケシ(ポケモン)]]もルガルガンにパワーを送り、 ワザ名を叫ぶ際にタケシが上記の名前に改名。 それに合わせてかはたまたタケシのZパワーにあてられたのか、岩の形がハート形になっており、視聴者の腹筋にもダメージを与えた。 威力もろもろは「ワールズエンドフォール」と同じと思われる。 ○&bold(){&font(#663333){ハイパーダーククラッシャー改}}  タイプ:あく 分類:物理 接触:○ 範囲:単体  使用者:[[ガオガエン]] ベース技:DDラリアット 『[[大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL]]』に登場する、ガオガエンの[[最後の切りふだ>最後の切りふだ(大乱闘スマッシュブラザーズ)]]。 演出が派手に・スピーディーに強化されている。 追記・修正は全力でお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ジュナイパーZの部分の『ただし、Zワザ化すると全て単体対象の通常攻撃になるため、ベース技との違いに注意』これ、アシレーヌZじゃね? ジュナイパーの影縫いは元から単体攻撃だろ。 -- 名無しさん (2017-11-25 19:55:28) - ↑おそらく交代不可が消えるってことを言いたいんじゃないかな -- 名無しさん (2017-11-25 19:57:53) - ↑ ならこの部分は変えた方がいいな。 これじゃあ元の技が複数攻撃と勘違いする。 -- 名無しさん (2017-11-25 20:05:37) - 技名が致命的にダサい -- 名無しさん (2017-11-25 20:27:42) - Z技自体の発想はかなり良いけど、どうせなら技名はフリーズドライみたいにポケモンカードの一部から逆輸入しても良かったと思う。ポケモンカードには中々カッコイイ技名があるし -- 名無しさん (2017-11-25 21:01:48) - ↑↑その絶妙なダサさが良いんだ -- 名無しさん (2017-11-25 21:17:07) - 100万ボルトすら超えて1000万ボルトを出してきたのはびっくりした -- 名無しさん (2017-11-25 21:35:42) - 発表時はダセェと思ってたけど慣れると気にならんな。ハイパーダーククラッシャーの男子小学生感一周回って好き -- 名無しさん (2017-11-25 21:38:59) - ぽかぽかフレンドタイムの効果が威力アップに限定されたのは環境で予想以上に活躍したからかね それでもミミッキュの道具採用率で上位みたいだけど -- 名無しさん (2017-11-25 21:53:13) - ジガルデのコアパニッシャーはZワザにした方が良かったんじゃ… -- 名無しさん (2017-11-25 22:17:47) - 戦隊ばりのポーズでやってみてほしい -- 名無しさん (2017-11-25 22:47:00) - スキャニングチャージ… -- 名無しさん (2017-11-25 23:04:50) - あく、どく、じめんのzポーズはかわかっこよくて好き。いわのzポーズはその......うん。 -- 名無しさん (2017-11-25 23:15:55) - たまにモンスターハンターストーリーズの絆技をZ技のパクリと呼ぶ人がいるが、初出はあっちの方が半年以上前なので黙ってほしい。 -- 名無しさん (2017-11-25 23:26:53) - 本当に全力なら襷や身代わり化けの皮は貫通でもいいと思うし守る貫通ダメももっと増えていいはずなんだよな…布きれ一枚で耐えられる全力ってのも変だし次世代辺りで改変されないだろうか -- 名無しさん (2017-11-26 08:50:38) - ↑それ言い出したらガブが空を飛ぶおぼえないとか見た目浮いてるのに地面当たるとかいろいろあるしそういう特性ってことでいいんじゃない -- 名無しさん (2017-11-26 09:32:25) - 一部シュールな絵面になるよね… -- 名無しさん (2017-11-26 10:10:28) - 接触するZ技もあるけどUSUM組は全部非接触かな? -- 名無しさん (2017-11-26 14:59:45) - 天焦がす滅亡の光からそこはかとなく漂うラヴォス臭… -- 名無しさん (2017-11-26 21:52:19) - やっぱZまるころ強いわ -- 名無しさん (2017-11-26 21:55:57) - 性能中心の解説だけど演出の解説もあってもいいかも -- 名無しさん (2017-11-26 22:48:19) - 主人公が最初から使えるから忘れがちだけど、本来Z技ってクリスタルを集めながら島巡りを達成した後にカプにZリングを渡されることで初めて使える様になるんだっけ? -- 名無しさん (2017-11-27 00:06:58) - 天焦がす滅亡の光の演出ほんとすき -- 名無しさん (2017-11-27 20:01:59) - レベルファイブっぽい -- 名無しさん (2017-12-05 15:29:50) - おいかぜ/つぼをつくの急所率UPは2段階じゃなかった?Zおいかぜ+リフブレで確定急所だし -- 名無しさん (2018-01-21 03:05:12) - ナインエボルブースト読みの黒い霧やひっくり返すが決まるとテンション上がる -- 名無しさん (2018-02-10 14:49:07) - 虫Zのポーズは仮面ライダーっぽくてカッコいいのに通りが悪すぎるせいで実戦で全く使われないのは悲しい -- 名無しさん (2018-02-13 11:55:19) - ドラゴンzのポーズはもっとこう…天地魔闘の構えっぽさを強調してほしかったかな -- 名無しさん (2018-02-13 13:11:28) - アローラの図鑑で説明がらメガ進化が酷い認識されてるからには、やがてその逆にZ技に酷い認識がされる事が起こる様になりそう。何であんな変なポーズ取らなきゃいけないとか、何処ぞのサッカーのゲームみたいな技名つけたの誰とか、アローラには変な風習が根付いてるのかとか、そういった感じのが。 -- 名無しさん (2018-03-17 15:26:27) - スパロボZにもZクリスタルというそのものズバリな代物があったな… -- 名無しさん (2018-05-10 20:06:10) - ↑×12 技名はそれだがモーションとスピード感がストナーサンシャイン感溢れてる -- 名無しさん (2019-01-01 17:48:35) - サン&ムーンももう1年もないが果たして全部出るだろうか -- 名無しさん (2019-04-12 11:49:19) - ポリゴンZがいるポリゴンさんは貰えなくていいよ -- 名無しさん (2019-05-16 13:42:32) - 最終的にアニメに出なかったのは8個だった。この内毒、ミュウ -- 名無しさん (2019-11-11 15:18:55) - ↑、マーシャドー、ネクロズマ辺りは描写的にも扱い的にも難しいだろうしな -- 名無しさん (2019-11-11 15:19:54) - カプZ発動がマギのウーゴ君に見えてしょうがない。アニメ観てると余計にそう思う。色的にはドシンか -- 名無しさん (2019-11-11 15:26:37) - 1000万ボルト -- 名無しさん (2020-09-08 07:25:25) - 番外にハイパーダークスマッシャー改追加をよろしくお願いします -- 名無しさん (2020-12-10 20:28:15) - なんでこんなシステム入れたんだろうな…これさえ無かったらサンムーンもっと好きだったよ。しかも手に入れたが最後手放せない、捨てられない……敵に使われるのは別にいい、捨てさせてくれ頼む。 -- 名無しさん (2022-02-24 04:07:26) #comment #areaedit(end) }

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