Dr.ウィロー

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&font(#6495ED){登録日}:2012/04/28 (土) 11:11:15 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#008cff){「そうはいかん!お前の体は私の物だ!」}} Dr.ウィローとは劇場版ドラゴンボールZ『この世で一番強いヤツ』に登場するキャラクター。 右腕のDr.コーチンについても本項に記載する。 ◆概要 「不世出の天才」と呼ばれた驚異の天才科学者。 しかし自分本位の研究ばかりを行い世界征服の野望まで抱いていたことから「悪魔の科学者」とも呼ばれていた。 本編より50年前の天候変異によって一夜にして研究所ごとツルマイツブリ山の永久氷壁の中に閉じ込められてしまったが、 コーチンがドラゴンボールを使って呼び出した神龍の力によって復活する。 自分達の天才的な頭脳を理解しなかった人間達を憎んでおり、その復讐を企てている。 二人の名前はいずれも原作者・鳥山明の出身地である名古屋の名物および名産品から由来する。 ◆Dr.ウィロー CV:中田浩二 50年前に死んだとされる天才科学者の1人。&font(#ff0000){別にテニスのコーチなんかしていないし、十傑集の1人だったりもしない。} 相方であるDr.コーチンが神龍の力を使うことによって、永久氷壁の中から復活を遂げる。 その存在は脳だけで生き永らえるサイボーグであり、研究所の奥深くにある機械の中に 彼の天才的な脳が培養液に浸されて保管されているのである。 サイボーグという身の上ながら強い力を持つ人間の気を感じ取ることができ、悟空が彼と相対した際も強いパワーを感じ取っている。 自分たちを変人扱いし世間から抹殺した世界中の人間たちに強い恨みを抱いており、 復讐の前にまず生身の肉体を得ることを考え、「この世で一番強いヤツ」の肉体を得て、頭脳と力を併せ持った完全な存在になろうとしていた。 普段は冷静な口調で会話しているが、喜怒哀楽が声に出ることも多い。 しかし50年ぶりに復活した故に基準も50年前でストップしており、&font(#ff0000){この世で一番強いのは亀仙人だと判断。} 相方のコーチンに彼を連れてこさせる。 だが、[[亀仙人]]はコーチンの作り出した3人のバイオ戦士であるキシーメ、エビフリャー、ミソカッツンに全く歯が立たずに敗退。 (しかしジャッキー・チュンばりの&font(#ff0000){カッコイイ}亀仙人の戦いぶりが見られるので亀仙人好きは必見だ!) その様に失望するも亀仙人を連れて来る際に人質としたブルマが&font(#ff0000){「この世で一番強いのは孫君」}と発言。 それを聞いて標的をあっさり[[悟空>孫悟空(ドラゴンボール)]]へと切り替える。いつものパターンである。 バイオ戦士達を次々と撃破し自分の下へとやってきた悟空の姿を見て歓喜し、その肉体を貰い受けるべく悟空を捕らえる。 そして残ったクリリンや悟飯を事前に捕らえて洗脳した[[ピッコロ>ピッコロ(ドラゴンボール)]]の手で始末させようとする。 が、悟空は自分を捕らえていた装置を難なく破壊。その様に悟空が本物だと確信を持ってますます歓喜を露わにする。 ピッコロを洗脳し戦わせたことで悟飯の怒りを買い、更にコーチンが要らん挑発を続けたことで悟飯が潜在能力を発揮。 その衝撃波で自身の周囲の設備を壊されピッコロの洗脳も解かれてしまう。 野望を前に後が無くなったDr.ウィローは遂に自らが戦闘を行うべく立ち上がる。 彼の肉体の全容はダークブルーを基調としたエイリアンと甲殻類を掛け合わせた様な巨大な機械であり、 両腕が二対の巨大なハサミで頭部の透明のバイザーの中に自らの天才的な脳を直結させている。 しかしDr.ウィロー自身はこの機械の体を「醜い身体」と評している。 機械の体ながらその力は驚異的な物で、気合一つで悟飯やピッコロを吹き飛ばし、悟空、[[クリリン]]、亀仙人による [[かめはめ波]]の&font(#ff0000){同時発射を真っ向から受けてビクともしない}程である。 その圧倒的な力で亀仙人、クリリン、[[悟飯>孫悟飯]]を次々と撃破。 悟空とピッコロの連携も跳ね除け、ピッコロが放った連続気弾の直撃もダメージにはならず天井に叩き付けて戦闘不能にする。 残った悟空は三倍界王拳を発動。 爆発的に跳ね上がった悟空のパワーとスピードに対抗しきれず右腕のハサミをもぎ取られる。 直後に放たれた悟空のかめはめ波に口部からエネルギー波を放って応戦する。 最初は競り勝っていたものの悟空が界王拳を四倍に引き上げた為に押し返され、そのまま遥か上空へと吹き飛ばされる。 しかしそれでもなお甚大なダメージは受けてはいない。&font(#ff0000){どんだけ頑丈なんだよアンタ。} しかし何をやけっぱちになったのか、本来の目的を忘れて上空から自分の全エネルギー用いて地球諸共悟空を吹っ飛ばすと宣言。 &font(#ff0000){おい、悟空の肉体はどうした。} それを察知した悟空が最後の手段として元気玉を使おうとするも、悟空が元気玉を放つ直前に上空から大量のエネルギー波を降らせてそれを阻止。 &font(#ff0000){この時Dr.ウィローが発した「く↑ら↓え↑!」といった感じの独特のイントネーションは必聴物である。} そのまま上空から急降下して悟空を押し潰そうとするも駆けつけてきた悟飯、ピッコロによって阻止される。 (あとクリリンもいたけど瞬殺。&font(#0000ff){クリリンの劇場版不遇伝説}はここが始まり) しかし3人の抵抗も余裕で耐え切り、自身の体から全エネルギーを放出して地球を破壊しようとする。 だが、そこへ悟空の放った元気玉が飛んできてDr.ウィローの放ったエネルギーを押し返す。 元気玉はそのままDr.ウィローへと直撃。最期は悟空の名前を叫びながら爆散した。 他意が無いのはわかるのだが、作中事あるごとに悟空に対して&font(#008cff){「お前の体が欲しい」}とか&font(#008cff){「お前の体は私の物」}とか連呼してた所為で、&font(#ff0000){そっちの気がある人物に見えて仕方ならない。} 他の劇場版キャラと違って長い間ゲームの登場に恵まれずにいたが「スパーキング! METEOR」に隠しキャラとして堂々参戦。 機械の巨体を活かした典型的なパワーファイターとして活躍する。 因みに名前の由来は名古屋名物の「ういろう」から。 【使用技】 ・&bold(){フォトンストライク} ハサミから放たれる強力なエネルギー波。作中で多用された技でありクリリンや元気玉を放とうとした瞬間の悟空を撃破している。 「スパーキング! METEOR」では3発のエネルギー波を出す技となっている。 ・&bold(){ギガンティックボマー} 悟空にトドメを刺す際に使用した全身に赤いオーラを纏った突進。しかし、地上から突っ込んできた悟飯の突撃によって阻止される。 「スパーキング! METEOR」では気力を4つ消費するが、相手のガードを崩す効果がある。 ・&bold(){プラネットゲイザー} 地球を破壊するのに全身から放たれた巨大な赤黒いエネルギー波。上述のように悟空の元気玉によって押し返される。 「スパーキング! METEOR」ではアルティメットブラスト(簡単に言えば究極必殺技)になっている。撃ち合いができる。 ◆Dr.コーチン CV:矢田耕司 Dr.ウィローの右腕であり彼もまた優秀な頭脳を持つ天才科学者。 専門はバイオテクノロジーで劇中でも強力な3人のバイオ戦士を手下として従えていた。 杖を使わないとロクに歩けないような老体ながら&bold(){自力で}ドラゴンボールを全て集めてきた辺り&font(#ff0000){何気にハイスペック爺ちゃんである。} 因みに志半ばで息絶えたDr.ウィローを脳だけで生き永らえさせたのも彼の手によるものである。 ウィローと同様に人間への復讐を企んでおり、作中ではブルマに過去に起きた南の都近くの森林地帯が一瞬で砂漠化したのは 自分とウィローの仕業であることを明かしていた。 ウィローを復活させた後はウィローの命で亀仙人を連れてくるも、手下のバイオ戦士に敗北した亀仙人の姿を見て呆れてしまう。 人質にしたブルマとの会話で自分たちの正体、目的などを明かし、更には現状でこの世で一番強いヤツである悟空の事を聞き出す。 その後、駆けつけてきた悟空達と対面。Drウィローの目的が悟空の肉体であることを彼らに明かす。 Dr.ウィローや自身の頭脳をやたらと持ち上げ、自分達が人間に恐れられたことや氷壁の中に閉じ込められたことなどを 「自分達の天才的な頭脳は人間のお粗末な頭には理解出来なかった」だの 「Dr.ウィローの無限の力と気高い考えを天が妬んだ」だのと言う辺り非常に自惚れが強い。 更には人間への復讐の方法として「わしたちがこの世の中で圧倒的に自由であるために、下らん人間全てを改造して跪かせる」などと 物騒な発言もしている。 その冷酷で傲慢な性格やピッコロを洗脳して戦わせる卑劣さなどが悟飯の怒りを買い、更にウィローの制止も聞かずに悟飯を挑発した結果、 彼の潜在能力を引き出させてしまう。 手にしていた杖から強力なレーザーを放って攻撃するも、怒った悟飯に気合だけで跳ね返される。 取り落とした杖もクリリンによって蹴り飛ばされて追い込まれたかと思いきや、左腕をガトリング砲に変形させてクリリンを攻撃。 が、今度はガトリングの誤射でブルマを閉じ込めていた牢の装置を破壊してしまう。 コーチンはブルマを殺そうとするも、駆けつけた亀仙人の攻撃を受けて左腕のガトリング砲をもぎ取られてしまい戦闘手段を失う。 最期はDr.ウィローが動き出した衝撃による床の崩落に巻き込まれて墜落していく。 そしてウィローの力に呼応した研究施設のエネルギーを浴びて肉体が崩壊。 その老人の体の下にあったのはウィローと同じ全身サイボーグの体であることを明かし、口惜しそうにウィローの名前を呟きながら消滅した。 しかし別にウィローからは悼まれなかった。合掌。 名前の由来は「名古屋コーチン」から。 部下のバイオ戦士であるキシーメ、ミソカッツン、エビフリャーの名前もそれぞれ名古屋名物の「きしめん」「味噌カツ」「エビフライ」から取られている。 ◆バイオ戦士 Dr.コーチンがバイオテクロノジーで作り出した三名の戦士達。 キシーメ 緑色の皮膚で全身に血管が浮き出ている不気味な姿のバイオ戦士。 悟空でも捉えきれない瞬間移動並の高速移動(残像拳ではないらしい)を使う他、腕から伸ばした血管を電気ムチとして使う。 電気ムチで亀仙人を、中盤ではエビフリャーとの連携で悟飯とクリリンを倒した。 しかし界王拳を発動した悟空には手も足も出ず敗退する。 エビフリャー 赤い髪にムキムキの白い筋肉質な肉体を持つバイオ戦士。三名の中では最も人間に近い外見をしている。 両手から冷凍光線を放つ「凍結拳」で攻撃する。 キシーメと共に悟空と戦い凍結拳で動きを封じ、助太刀に来た悟飯とクリリンを氷漬けにした。 しかし悟空には界王拳で氷を砕かれそのままキシーメ共々一方的に叩き伏せれた。 ミソカッツン 黄色いブヨブヨした肥満体のバイオ戦士。悟空より一回り以上大きい。 その肉体はゴムの様な柔軟性を持ち、打撃や気功波といった攻撃を受け止め跳ね返してしまう。 亀仙人のかめはめ波を跳ね返し、中盤では悟空の攻撃も無効化する。 だが腹に体当たりを喰らい伸びきったところに界王拳で更に威力を上乗せされたことで限界を迎え、腹に大穴を開けられ風船のようにしぼんでしまった。 バイオマン メタルーナ・ミュータントみたいな姿の[[戦闘員]] 「このワシの項目を薄項目扱いし…決して認めようとせず徹底的に葬りさったwiki篭りどもを、今こそワシの追記・修正力で支配し復讐してやるのじゃ…!」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,9) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 自分のサイボーグ体を醜い思ってる割に 下っ端のバイオマンやコーチンが亀仙人拉致に使った潜水艦は自分そっくりに造らせてたな~ -- 松永さん (2013-06-12 09:32:18) - 劇場版のラスボスにしてはキャラが変わっているな。ブロリーとかボージャックなどの戦士タイプでもないし、ヒルデガーンやジャネンバみたいな怪物でもないし。まあ、あのサイボーグの姿は魅力的だけど。 -- 名無しさん (2013-09-30 23:17:02) - 50年前だったら余裕で世界征服できてた件。 -- 名無しさん (2013-10-06 11:21:44) - コーチンがまんまゲッターの敷島博士だよなw -- 名無しさん (2013-10-06 13:10:21) - ↑×2二年前復活してても余裕、地球に来たときのベジータと同等かちょい下位だと思う -- 名無しさん (2013-10-06 13:16:48) - コーチンさん 最期までウィロー様の忠臣だったなぁ -- 松永さん (2013-10-08 15:37:27) - コーチンは、映画のフィルムブックじゃ「ウィローに作られたロボット」とされていた。どっちが正しいんだか。 -- 名無しさん (2013-10-08 18:08:49) - ↑まるでDr.ミューみたいだな &br()人かロボか分からんとは -- 松永さん (2013-10-08 18:16:03) - ガーリックJr.、ターレス、スラッグ、クウラと違ってファミコンソフトには出られなかった映画ボス。 -- 名無しさん (2013-12-20 21:59:15) - コーチンがウィローの脳をあの機会に移植した後に死んでウィローがそれをよみがえらせた、って自己解釈してる -- 名無しさん (2014-02-16 18:37:29) - なかなかドラゴンボールヒーローズに登場できなかった人。Z劇場版ボスの中では一番最後だったと思う。戦士じゃないからか? -- 名無しさん (2014-11-21 21:00:01) - ↑その代わりとんでもない反則アビリティを持ってやって来た。しかもバイオ戦士含めた全員。 -- 名無しさん (2014-11-21 21:41:31) - 全く覚えてない・・・やっぱりスーパーサイヤ人が出てくる前の映画は印象に残り辛いや -- 名無しさん (2014-11-21 21:49:56) - まぁ、テレビにも出たガーリックJrと悪悟空なポジションで有名なターレスと挟まれたのが不幸だったのかな。初期劇場版の元気玉フィニッシュなパターンの最初の相手なんだけどなぁ -- 名無しさん (2014-11-21 22:06:44) - バイオマンは栽培マンに似ているが、カタコトで喋れる。知能は栽培より上か? -- 名無しさん (2014-11-22 06:57:30) - ↑4 -- 名無し (2015-02-14 22:58:10) - ミスった↑5特にキシーメとバイオマンはチートレベルの強さだよな 片やアタッカーにしただけで敵アタッカー2人まで大幅弱体化 片やフリーザアバターのアビリティを全て持ち合わせた効果 -- 名無し (2015-02-14 23:06:34) - 続き↑を持ってるからな こいつらのせい(お陰)でほぼ全ての超ボスが雑魚に見えるようになったのは俺だけではないはず -- 名無し (2015-02-14 23:08:43) - ドラゴンボールヒーローズで超ボスとしてだと常に2ラウンド目まで5連続攻撃、さらに3ラウンド目は戦闘力が1000になる代わりダメージ80%減少&自分の攻撃時即死攻撃だからな…。 -- 名無しさん (2015-03-30 17:19:08) - 決着はべジータ戦のオマージュか -- 名無しさん (2015-12-24 11:37:59) - 中田浩二さんは「時代劇の悪役」のイメージが強いな。テニスのコーチってのは『エースをねらえ!』の宗方コーチか -- 名無しさん (2015-12-24 12:30:41) - ドクターゲロとどっちの方が頭がいいんだろう? -- 名無しさん (2016-05-22 01:54:44) - 昔さんざん見てたから一番印象に残っている劇場版。改めて見返してみると、ところどころにキューブリック的な演出が使われているように思うのは気のせいだろうか? -- 名無しさん (2016-07-18 21:21:42) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/04/28 (土) 11:11:15 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#008cff){「そうはいかん!お前の体は私の物だ!」}} Dr.ウィローとは劇場版ドラゴンボールZ『この世で一番強いヤツ』に登場するキャラクター。 右腕のDr.コーチンについても本項に記載する。 **◆概要 「不世出の天才」と呼ばれた驚異の天才科学者。 しかし自分本位の研究ばかりを行い世界征服の野望まで抱いていたことから「悪魔の科学者」とも呼ばれていた。 本編より50年前の天候変異によって一夜にして研究所ごとツルマイツブリ山の永久氷壁の中に閉じ込められてしまったが、 コーチンがドラゴンボールを使って呼び出した神龍の力によって復活する。 自分達の天才的な頭脳を理解しなかった人間達を憎んでおり、その復讐を企てている。 二人の名前はいずれも原作者・鳥山明の出身地である名古屋の名物および名産品から由来する。 **◆Dr.ウィロー CV:中田浩二 50年前に死んだとされる天才科学者の1人。&font(#ff0000){別にテニスのコーチなんかしていないし、十傑集の1人だったりもしない。} 相方であるDr.コーチンが神龍の力を使うことによって、永久氷壁の中から復活を遂げる。 その存在は脳だけで生き永らえるサイボーグであり、研究所の奥深くにある機械の中に 彼の天才的な脳が培養液に浸されて保管されているのである。 サイボーグという身の上ながら強い力を持つ人間の気を感じ取ることができ、悟空が彼と相対した際も強いパワーを感じ取っている。 自分たちを変人扱いし世間から抹殺した世界中の人間たちに強い恨みを抱いており、 復讐の前にまず生身の肉体を得ることを考え、「この世で一番強いヤツ」の肉体を得て、頭脳と力を併せ持った完全な存在になろうとしていた。 普段は冷静な口調で会話しているが、喜怒哀楽が声に出ることも多い。 しかし50年ぶりに復活した故に基準も50年前でストップしており、&font(#ff0000){この世で一番強いのは亀仙人だと判断。} 相方のコーチンに彼を連れてこさせる。 だが、[[亀仙人]]はコーチンの作り出した3人のバイオ戦士であるキシーメ、エビフリャー、ミソカッツンに全く歯が立たずに敗退。 (しかしジャッキー・チュンばりの&font(#ff0000){カッコイイ}亀仙人の戦いぶりが見られるので亀仙人好きは必見だ!) その様に失望するも亀仙人を連れて来る際に人質としたブルマが&font(#ff0000){「この世で一番強いのは孫君」}と発言。 それを聞いて標的をあっさり[[悟空>孫悟空(ドラゴンボール)]]へと切り替える。いつものパターンである。 バイオ戦士達を次々と撃破し自分の下へとやってきた悟空の姿を見て歓喜し、その肉体を貰い受けるべく悟空を捕らえる。 そして残ったクリリンや悟飯を事前に捕らえて洗脳した[[ピッコロ>ピッコロ(ドラゴンボール)]]の手で始末させようとする。 が、悟空は自分を捕らえていた装置を難なく破壊。その様に悟空が本物だと確信を持ってますます歓喜を露わにする。 ピッコロを洗脳し戦わせたことで悟飯の怒りを買い、更にコーチンが要らん挑発を続けたことで悟飯が潜在能力を発揮。 その衝撃波で自身の周囲の設備を壊されピッコロの洗脳も解かれてしまう。 野望を前に後が無くなったDr.ウィローは遂に自らが戦闘を行うべく立ち上がる。 彼の肉体の全容はダークブルーを基調としたエイリアンと甲殻類を掛け合わせた様な巨大な機械であり、 [[両腕が二対の巨大なハサミ>バルタン星人]]で頭部の透明のバイザーの中に自らの天才的な脳を直結させている。 しかしDr.ウィロー自身はこの機械の体を「醜い身体」と評している。 機械の体ながらその力は驚異的な物で、気合一つで悟飯やピッコロを吹き飛ばし、悟空、[[クリリン]]、亀仙人による [[かめはめ波]]の&font(#ff0000){同時発射を真っ向から受けてビクともしない}程である。 その圧倒的な力で亀仙人、クリリン、[[悟飯>孫悟飯]]を次々と撃破。 悟空とピッコロの連携も跳ね除け、ピッコロが放った連続気弾の直撃もダメージにはならず天井に叩き付けて戦闘不能にする。 残った悟空は三倍界王拳を発動。 爆発的に跳ね上がった悟空のパワーとスピードに対抗しきれず右腕のハサミをもぎ取られる。 直後に放たれた悟空のかめはめ波に口部からエネルギー波を放って応戦する。 最初は競り勝っていたものの悟空が界王拳を四倍に引き上げた為に押し返され、そのまま遥か上空へと吹き飛ばされる。 しかしそれでもなお甚大なダメージは受けてはいない。&font(#ff0000){どんだけ頑丈なんだよアンタ。} しかし何をやけっぱちになったのか、本来の目的を忘れて上空から自分の全エネルギー用いて地球諸共悟空を吹っ飛ばすと宣言。 &font(#ff0000){おい、悟空の肉体はどうした。} それを察知した悟空が最後の手段として元気玉を使おうとするも、悟空が元気玉を放つ直前に上空から大量のエネルギー波を降らせてそれを阻止。 &font(#ff0000){この時Dr.ウィローが発した「く↑ら↓え↑!」といった感じの独特のイントネーションは必聴物である。} そのまま上空から急降下して悟空を押し潰そうとするも駆けつけてきた悟飯、ピッコロによって阻止される。 (あとクリリンもいたけど瞬殺。&font(#0000ff){クリリンの劇場版不遇伝説}はここが始まり) しかし3人の抵抗も余裕で耐え切り、自身の体から全エネルギーを放出して地球を破壊しようとする。 だが、そこへ悟空の放った元気玉が飛んできてDr.ウィローの放ったエネルギーを押し返す。 元気玉はそのままDr.ウィローへと直撃。最期は悟空の名前を叫びながら爆散した。 他意が無いのはわかるのだが、作中事あるごとに悟空に対して&font(#008cff){「お前の体が欲しい」}とか&font(#008cff){「お前の体は私の物」}とか連呼してた所為で、&font(#ff0000){そっちの気がある人物に見えて仕方ならない。} 彼の脳は脳だけでも悟空の全身ぐらいに大きいのだが、いったいどうやって悟空の頭蓋骨に押し込むつもりだったのかは謎。 ちなみに、後述のDr.コーチンに脳を摘出された時点では普通の人間サイズだった。なにがあった。 他の劇場版キャラと違って長い間ゲームの登場に恵まれずにいたが「スパーキング! METEOR」に隠しキャラとして堂々参戦。 機械の巨体を活かした典型的なパワーファイターとして活躍する。 因みに名前の由来は名古屋名物の「ういろう」から。 ***【使用技】 ・&bold(){フォトンストライク} ハサミから放たれる強力なエネルギー波。作中で多用された技でありクリリンや元気玉を放とうとした瞬間の悟空を撃破している。 「スパーキング! METEOR」では3発のエネルギー波を出す技となっている。 ・&bold(){ギガンティックボマー} 悟空にトドメを刺す際に使用した全身に赤いオーラを纏った突進。しかし、地上から突っ込んできた悟飯の突撃によって阻止される。 「スパーキング! METEOR」では気力を4つ消費するが、相手のガードを崩す効果がある。 ・&bold(){プラネットゲイザー} 地球を破壊するのに全身から放たれた巨大な赤黒いエネルギー波。上述のように悟空の元気玉によって押し返される。 「スパーキング! METEOR」ではアルティメットブラスト(簡単に言えば究極必殺技)になっている。撃ち合いができる。 **◆Dr.コーチン CV:矢田耕司 Dr.ウィローの右腕であり彼もまた優秀な頭脳を持つ天才科学者。 専門はバイオテクノロジーで劇中でも強力な3人のバイオ戦士を手下として従えていた。 杖を使わないとロクに歩けないような老体ながら&bold(){自力で}ドラゴンボールを全て集めてきた辺り&font(#ff0000){何気にハイスペック爺ちゃんである。} 因みに志半ばで息絶えたDr.ウィローを脳だけで生き永らえさせたのも彼の手によるものである。 ウィローと同様に人間への復讐を企んでおり、作中ではブルマに過去に起きた南の都近くの森林地帯が一瞬で砂漠化したのは 自分とウィローの仕業であることを明かしていた。 ウィローを復活させた後はウィローの命で亀仙人を連れてくるも、手下のバイオ戦士に敗北した亀仙人の姿を見て呆れてしまう。 人質にしたブルマとの会話で自分たちの正体、目的などを明かし、更には現状でこの世で一番強いヤツである悟空の事を聞き出す。 その後、駆けつけてきた悟空達と対面。Drウィローの目的が悟空の肉体であることを彼らに明かす。 Dr.ウィローや自身の頭脳をやたらと持ち上げ、自分達が人間に恐れられたことや氷壁の中に閉じ込められたことなどを 「自分達の天才的な頭脳は人間のお粗末な頭には理解出来なかった」だの 「Dr.ウィローの無限の力と気高い考えを天が妬んだ」だのと言う辺り非常に自惚れが強い。 更には人間への復讐の方法として「わしたちがこの世の中で圧倒的に自由であるために、下らん人間全てを改造して跪かせる」などと物騒な発言もしている。 その冷酷で傲慢な性格やピッコロを洗脳して戦わせる卑劣さなどが悟飯の怒りを買い、更にウィローの制止も聞かずに悟飯を挑発した結果、彼の潜在能力を引き出させてしまう。 手にしていた杖から強力なレーザーを放って攻撃するも、怒った悟飯に気合だけで跳ね返される。 取り落とした杖もクリリンによって蹴り飛ばされて追い込まれたかと思いきや、左腕をガトリング砲に変形させてクリリンを攻撃。 が、今度はガトリングの誤射でブルマを閉じ込めていた牢の装置を破壊してしまう。 コーチンはブルマを殺そうとするも、駆けつけた亀仙人の攻撃を受けて左腕のガトリング砲をもぎ取られてしまい戦闘手段を失う。 最期はDr.ウィローが動き出した衝撃による床の崩落に巻き込まれて墜落していく。 そしてウィローの力に呼応した研究施設のエネルギーを浴びて肉体が崩壊。 その老人の体の下にあったのはウィローと同じ全身サイボーグの体であることを明かし、口惜しそうにウィローの名前を呟きながら消滅した。 しかし別にウィローからは悼まれなかった。合掌。 名前の由来は「名古屋コーチン」から。 部下のバイオ戦士であるキシーメ、ミソカッツン、エビフリャーの名前もそれぞれ名古屋名物の「きしめん」「味噌カツ」「エビフライ」から取られている。 **◆バイオ戦士 Dr.コーチンがバイオテクロノジーで作り出した三名の戦士達。 ・キシーメ 緑色の皮膚で全身に血管が浮き出ている不気味な姿のバイオ戦士。 悟空でも捉えきれない瞬間移動並の高速移動(残像拳ではないらしい)を使う他、腕から伸ばした血管を電気ムチとして使う。 電気ムチで亀仙人を、中盤ではエビフリャーとの連携で悟飯とクリリンを倒した。 しかし界王拳を発動した悟空には手も足も出ず敗退する。 ・エビフリャー 赤い髪にムキムキの白い筋肉質な肉体を持つバイオ戦士。三名の中では最も人間に近い外見をしている。 両手から冷凍光線を放つ「凍結拳」で攻撃する。 キシーメと共に悟空と戦い凍結拳で動きを封じ、助太刀に来た悟飯とクリリンを氷漬けにした。 しかし悟空には界王拳で氷を砕かれそのままキシーメ共々一方的に叩き伏せれた。 ちなみに、Dr.コーチンは彼の口を通じてしゃべったことがある。コーチンとエビフリャーは顔もよく似ており(コーチンが若返ったような顔)、なにか関連性があったのかもしれない。 ・ミソカッツン 黄色いブヨブヨした肥満体のバイオ戦士。悟空より一回り以上大きい。 その肉体はゴムの様な柔軟性を持ち、打撃や気功波といった攻撃を受け止め跳ね返してしまう。 亀仙人のかめはめ波を跳ね返し、中盤では悟空の攻撃も無効化する。 だが腹に体当たりを喰らい伸びきったところに界王拳で更に威力を上乗せされたことで限界を迎え、腹に大穴を開けられ風船のようにしぼんでしまった。 昔[[マッスルタワー>ホワイト将軍]]にいたブヨンを連想させるキャラクター。 ・バイオマン メタルーナ・ミュータントみたいな姿の[[戦闘員]]。 「このワシの項目を薄項目扱いし…決して認めようとせず徹底的に葬りさったwiki篭りどもを、今こそワシの追記・修正力で支配し復讐してやるのじゃ…!」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,9) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 自分のサイボーグ体を醜い思ってる割に 下っ端のバイオマンやコーチンが亀仙人拉致に使った潜水艦は自分そっくりに造らせてたな~ -- 松永さん (2013-06-12 09:32:18) - 劇場版のラスボスにしてはキャラが変わっているな。ブロリーとかボージャックなどの戦士タイプでもないし、ヒルデガーンやジャネンバみたいな怪物でもないし。まあ、あのサイボーグの姿は魅力的だけど。 -- 名無しさん (2013-09-30 23:17:02) - 50年前だったら余裕で世界征服できてた件。 -- 名無しさん (2013-10-06 11:21:44) - コーチンがまんまゲッターの敷島博士だよなw -- 名無しさん (2013-10-06 13:10:21) - ↑×2二年前復活してても余裕、地球に来たときのベジータと同等かちょい下位だと思う -- 名無しさん (2013-10-06 13:16:48) - コーチンさん 最期までウィロー様の忠臣だったなぁ -- 松永さん (2013-10-08 15:37:27) - コーチンは、映画のフィルムブックじゃ「ウィローに作られたロボット」とされていた。どっちが正しいんだか。 -- 名無しさん (2013-10-08 18:08:49) - ↑まるでDr.ミューみたいだな &br()人かロボか分からんとは -- 松永さん (2013-10-08 18:16:03) - ガーリックJr.、ターレス、スラッグ、クウラと違ってファミコンソフトには出られなかった映画ボス。 -- 名無しさん (2013-12-20 21:59:15) - コーチンがウィローの脳をあの機会に移植した後に死んでウィローがそれをよみがえらせた、って自己解釈してる -- 名無しさん (2014-02-16 18:37:29) - なかなかドラゴンボールヒーローズに登場できなかった人。Z劇場版ボスの中では一番最後だったと思う。戦士じゃないからか? -- 名無しさん (2014-11-21 21:00:01) - ↑その代わりとんでもない反則アビリティを持ってやって来た。しかもバイオ戦士含めた全員。 -- 名無しさん (2014-11-21 21:41:31) - 全く覚えてない・・・やっぱりスーパーサイヤ人が出てくる前の映画は印象に残り辛いや -- 名無しさん (2014-11-21 21:49:56) - まぁ、テレビにも出たガーリックJrと悪悟空なポジションで有名なターレスと挟まれたのが不幸だったのかな。初期劇場版の元気玉フィニッシュなパターンの最初の相手なんだけどなぁ -- 名無しさん (2014-11-21 22:06:44) - バイオマンは栽培マンに似ているが、カタコトで喋れる。知能は栽培より上か? -- 名無しさん (2014-11-22 06:57:30) - ↑4 -- 名無し (2015-02-14 22:58:10) - ミスった↑5特にキシーメとバイオマンはチートレベルの強さだよな 片やアタッカーにしただけで敵アタッカー2人まで大幅弱体化 片やフリーザアバターのアビリティを全て持ち合わせた効果 -- 名無し (2015-02-14 23:06:34) - 続き↑を持ってるからな こいつらのせい(お陰)でほぼ全ての超ボスが雑魚に見えるようになったのは俺だけではないはず -- 名無し (2015-02-14 23:08:43) - ドラゴンボールヒーローズで超ボスとしてだと常に2ラウンド目まで5連続攻撃、さらに3ラウンド目は戦闘力が1000になる代わりダメージ80%減少&自分の攻撃時即死攻撃だからな…。 -- 名無しさん (2015-03-30 17:19:08) - 決着はべジータ戦のオマージュか -- 名無しさん (2015-12-24 11:37:59) - 中田浩二さんは「時代劇の悪役」のイメージが強いな。テニスのコーチってのは『エースをねらえ!』の宗方コーチか -- 名無しさん (2015-12-24 12:30:41) - ドクターゲロとどっちの方が頭がいいんだろう? -- 名無しさん (2016-05-22 01:54:44) - 昔さんざん見てたから一番印象に残っている劇場版。改めて見返してみると、ところどころにキューブリック的な演出が使われているように思うのは気のせいだろうか? -- 名無しさん (2016-07-18 21:21:42) #comment #areaedit(end) }

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