いーちゃん(戯言シリーズ)

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&font(#6495ED){登録日}:2010/08/10(火) 18:11:38 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- いーちゃん(戯言遣い) ※本名不明 『[[戯言シリーズ]]』の登場人物。 主人公で語り手。 CV:[[梶裕貴]] 19歳。神戸出身。《戯言遣い》《欠陥製品》《人類最弱》《狂犬病》《無為式》《切腹マゾ》。 必殺技は戯言。 ただし名前を知らないもしくは名前のない人には効かない。 その言葉通り、登場人物はおろか読者さえも平気で騙す。 ミステリーの方法論的に言う「信頼できない語り手」というやつ。 また、「何もしなくても周囲を狂わせ破滅させる」というスキル(?)の持ち主。 《無為式》の名はそこからついた。 中学二年の頃、[[玖渚友]]に出会う。そして玖渚機関にたった一人で反発し、その罪を逃れるために玖渚直の計らいでERプログラムに参加、アメリカのヒューストンで5年間を過ごす。 ERプログラムを中退後、鹿鳴館大学に留学生入学。 本名で呼ばれたことがほとんどない。本名で呼んだことがあるのは3名だけで、全て「生きていない」。 呼ばれ方は様々(「いーちゃん」「いっくん」「いーたん」「いの字」「いー兄」「いーの」「いのすけ」「いーいー」「いっきー」等々)。 [[メイド]]が好き。メイド服も好き。女装も似合う。物忘れが激しい。めちゃくちゃ惚れっぽい。泳げない。 クールに見せているが、取り乱すこともしばしば。男性にはとても冷たい。性格は[[ツンデレ]]。売られた喧嘩は転売する性質。 また本人の語りやキャライラストだけだと「喋りや内面はネガティブでいかれてるけど見た目は普通」くらいに見えるが、『クビシメロマンチスト』で彼と会話した刑事の佐々沙咲は同シーンを彼女目線で描いた『零崎人識の人間関係 戯言遣いとの関係』で、 「これで犯人じゃないなんて詐欺だ」・「こいつだったら殺人以上の事をやりそう」・「雰囲気や眼が非人間的過ぎる」(以上意訳)等とんでもない評価をしている。まさに《無為式》。 武器は自分で調達せず、基本的に人から貰った(又は奪った)物しか使ってない。 車やバイクについて独特のこだわりがあり、白いヴィンテージモデルのベスパを「ラッタッタ」と呼ぶと怒る。トレードマークは◎(二重丸)。 いーちゃんの本名は本編中では明らかになっていない。 本名を教えたことがある人は1人、呼んだのは3人(井伊遥奈、玖渚友、想影真心)。 とはいえ、葵井巫女子らは呼ばないにしろ学籍簿などで知っている可能性が高い。 ニックネームは「いーちゃん」の他、「いーたん」「いっくん」「いの字」。 クビツリハイスクールで、萩原子荻にヒントを出している。 名前をローマ字で表記した場合、母音が8つ、子音が7つ。 「あ」を「1」、いを「2」(中略)んを「46」と名前を数字に変換すると、本名の総和は134。 言い当てた(らしい)萩原子荻によると「変わったお名前」。 作者、[[西尾維新]]によると「いい名前」で「どこの世界とも張れる名前」。 なお、上のヒントの場合、100万通り以上の回答がある。 ただし、本人の性格的に&bold(){クイズの内容が真実とも限らない}。 いーちゃんの名(迷)言。 「戯言なんだよ」・「戯言だけどね」 「ばいばい、セリヌンティウス」 「子荻ちゃん、胸が大きいよね」 「そうそう、いくらぼくでも死体までは守備範囲に含めてませんからね――って、違いますよ!」 「め……メル友だから」 「みいこさん、ちゅー」 「立てば嘘吐き座れば詐欺師、歩く姿は詭道主義――」 「《世界征服、ただし世界が百人の村だったら》みたいなっ!」 「義を見てせざるは勇なきなり、強きを挫き弱くを助く。まさかこのぼくが、困っている人を助けないわけがないでしょう」 「ふむ。そうですね。こうして見る限り、うん、死んでますな」 「そうなんですか。へえ……。山って全部杉が生えてるものだと思ってました」 「既に無事じゃないですよ。あんなところに監禁されてしまって……。しかしそうですね、自信ですか。……、一つだけ言える事があるとするなら」 「こういったパターンは今までに何度か体験しています。その内一つとして、このぼくに解決できなかった事件はありません」 「全く因果な人生だよな、人間失格」 「このライトノベルがすごい!2005」「このライトノベルがすごい!2006」では、2年連続で男性人気キャラクターランキング第1位、「このライトノベルがすごい!2007」では同ランキング第2位を獲得した。 追記・修正なんかしなくていいよ。 戯言だけどね。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,11) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - いーちゃん=西尾維新? -- 松永さん (2013-08-04 01:43:48) - 母音子音ともに5個ずつしかないからこの時点で違う -- ジョニィ (2013-08-04 08:18:29) - 間違えた母音4の子音4だ -- ジョニィ (2013-08-04 08:21:09) - 母音5ですw -- ジョニィ (2013-08-04 08:21:56) - 零崎入識って話を聞いたが、これだと136なんだよな。母音子音の数も合ってるし「い」から始まる名前だし人識の鏡写しだしこれだと思ったんだが -- getB (2013-08-04 09:55:25) - 伊井名まえ -- 名無しさん (2013-08-05 22:16:33) - ミスった井伊名前ってまんまの発想もあったっけな -- 名無しさん (2013-08-05 22:18:10) - とりあえずアニメ化したら釘宮理恵一択だろう。たぶん。 -- 名無しさん (2013-09-05 19:39:08) - 前に某小説サイトで否七位一役(いなないいちやく)=居ない人役という予想をした人がいたなあ。条件に当てはまってねぇけど。 -- タトバ (2013-10-30 01:18:58) - 細かいようだけど、戯言は名前を知ってても名乗られてない人には効かない。狐さんが使った攻略法。 -- 名無しさん (2014-02-01 03:39:11) - いーちゃんの名前は井伊名無子だと思う(いいななし)。これだと子荻ちゃんとの会話変になるけど「いい名を無しな子」とすれば合う。これを略すと井伊名無子。こうするとノイズくんとの会話も狐さんに名乗った時の文字数が一緒に。 -- 箴言遣い (2014-02-11 01:56:06) - 子荻ちゃんとの会話があってないと思うけどいーちゃんは戯言遣い。息をするように嘘をつくと思う。それに子荻ちゃんとの会話の時嘘かもしれないといっているしね。ノイズくんとの会話ではいーちゃんが「名前がないってのはどんな気分なんだ?」と聞きノイズくんは「それはあんたの方がよく知っテンだろ」といった。こうなってくると井伊名無子にしか自分は思えません。どうですか?p.s連投すいません -- 箴言遣い (2014-02-11 02:08:23) - 西尾主人公の原点にして未だに色褪せない個性は凄いと思う -- 名無しさん (2014-03-20 21:14:56) - 項目作ってまで設定と名前の話しか語る事ないとはたまげたなあ・・・。名前知らないと効かない戯言とかどういう意味? -- 名無しさん (2014-03-21 01:52:58) - 内容が無いようってことか、さすが西尾作品 -- 名無しさん (2014-03-21 01:53:59) - 本編の足跡なんてただの粗筋じゃん -- 名無しさん (2014-03-21 02:59:30) - ↑1~4『甘えるな』 -- 名無しさん (2014-03-21 07:53:03) - キャラの名前なんてただの設定じゃん -- 名無しさん (2014-03-22 21:36:26) - 究極の高二病患者 -- 名無しさん (2014-03-23 16:55:03) - 中2患ってた痛い子だったが、アパートの近所のお姉さんに根性叩き直されて少しマトモになったキャラ -- 名無しさん (2014-06-29 12:25:21) - ↑1 とはいえ実際、関わってた人が全員おかしくなっていくのは事実だったし、あんな捻れた性格になるのも仕方ない気もするわ……クビシメ、ヒトクイとか特に酷い。自分だったら防衛本能として、あんな性格にしないと生きていけないだろうな。 -- 名無しさん (2014-09-10 15:49:52) - サイコロジカル下の脱走がばれてからの彼の心理描写の変化でこのキャラがかなり好きになった。犬との戦闘とかかっこよすぎた -- 名無しさん (2014-09-10 20:16:36) - 玖渚に子供が生まれたが、父親は彼なのだろうか -- 名無しさん (2014-09-10 20:28:36) - 多分そうだろう。というか、もし喜界島のような感じだったら俺は西尾を許せないかもしれん -- 名無しさん (2014-09-10 20:35:34) - 本当はかなり優秀で優しい子だけどあまりにも人間の負の感情を持ち合わせすぎてるね。駄目なところが特出しすぎて逆に人気キャラになったイメージ。その点が目立つからこそかっこいいところは本当にかっこいい、それと作中でも言われた通り周りの人達に恵まれてる -- 名無しさん (2014-11-04 00:03:39) - 彼の「優しさ」と人識の「強さ」が2人の性格を大きく分けてるね…根本は似てるっていうか同じっぽいけど -- 名無しさん (2015-03-09 18:04:46) - 初見で誰もが異常者と分かり、人識や萌太くんですら自分よりやばいとか思ったりした中でただ弱そうな奴としか思わなかったキノラッチ…ヒトクイ後だからマシになったのかもだけど -- 名無しさん (2015-03-22 15:36:13) - ↑4 「旦那の死亡通知とかだったらどうしよう」とか言ってるし、いーちゃんでほぼ確定だろう。そして、いーちゃんのことだから娘の名前「じゅん」じゃなくて「あい」にしそうな含みがあったw -- 名無しさん (2015-07-29 07:58:04) - 「えふのひとつまえ」というブッ飛んだ説を思い出した -- 名無しさん (2016-08-10 13:15:06) - 自分の指折るシーンはマジモンのキチガイだけど普段はそうでもない(当社比) -- 名無しさん (2016-08-24 12:20:36) - キムチ食っているシーンすき -- 名無しさん (2016-11-16 11:58:46) - 西尾さんが「良い名前。良い名前だからこそ逆に明かしたくない」的なことを言ってたから「井伊名前」とかじゃないかと思ってる -- 名無しさん (2017-07-26 15:16:20) - ”いーちゃん”は”おにーちゃん”→”にぃーちゃん”→”いーちゃん”から来ていると思う。この呼び方は人選んでたし。 -- 名無しさん (2017-12-13 23:57:48) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/08/10(火) 18:11:38 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- いーちゃん(戯言遣い) ※本名不明 『[[戯言シリーズ]]』の登場人物。 主人公で語り手。 CV:[[梶裕貴]] 19歳。神戸出身。《戯言遣い》《欠陥製品》《人類最弱》《狂犬病》《無為式》《切腹マゾ》。 必殺技は戯言。 ただし名前を知らないもしくは名前のない人には効かない。 その言葉通り、登場人物はおろか読者さえも平気で騙す。 ミステリーの方法論的に言う「信頼できない語り手」というやつ。 また、「何もしなくても周囲を狂わせ破滅させる」というスキル(?)の持ち主。 《無為式》の名はそこからついた。 中学二年の頃、[[玖渚友]]に出会う。そして玖渚機関にたった一人で反発し、その罪を逃れるために玖渚直の計らいでERプログラムに参加、アメリカのヒューストンで5年間を過ごす。 ERプログラムを中退後、鹿鳴館大学に留学生入学。 本名で呼ばれたことがほとんどない。本名で呼んだことがあるのは3名だけで、全て「生きていない」。 呼ばれ方は様々(「いーちゃん」「いっくん」「いーたん」「いの字」「いー兄」「いーの」「いのすけ」「いーいー」「いっきー」等々)。 [[メイド]]が好き。メイド服も好き。女装も似合う。物忘れが激しい。めちゃくちゃ惚れっぽい。泳げない。 クールに見せているが、取り乱すこともしばしば。男性にはとても冷たい。性格は[[ツンデレ]]。売られた喧嘩は転売する性質。 また本人の語りやキャライラストだけだと「喋りや内面はネガティブでいかれてるけど見た目は普通」くらいに見えるが、『クビシメロマンチスト』で彼と会話した刑事の佐々沙咲は同シーンを彼女目線で描いた『零崎人識の人間関係 戯言遣いとの関係』で、 「これで犯人じゃないなんて詐欺だ」・「こいつだったら殺人以上の事をやりそう」・「雰囲気や眼が非人間的過ぎる」(以上意訳)等とんでもない評価をしている。まさに《無為式》。 武器は自分で調達せず、基本的に人から貰った(又は奪った)物しか使ってない。 車やバイクについて独特のこだわりがあり、白いヴィンテージモデルのベスパを「ラッタッタ」と呼ぶと怒る。トレードマークは◎(二重丸)。 いーちゃんの本名は本編中では明らかになっていない。 本名を教えたことがある人は1人、呼んだのは3人(井伊遥奈、玖渚友、想影真心)。 とはいえ、葵井巫女子らは呼ばないにしろ学籍簿などで知っている可能性が高い。 ニックネームは「いーちゃん」の他、「いーたん」「いっくん」「いの字」。 クビツリハイスクールで、萩原子荻にヒントを出している。 名前をローマ字で表記した場合、母音が8つ、子音が7つ。 「あ」を「1」、いを「2」(中略)んを「46」と名前を数字に変換すると、本名の総和は134。 言い当てた(らしい)萩原子荻によると「変わったお名前」。 作者、[[西尾維新]]によると「いい名前」で「どこの世界とも張れる名前」。 なお、上のヒントの場合、100万通り以上の回答がある。 ただし、本人の性格的に&bold(){クイズの内容が真実とも限らない}。 いーちゃんの名(迷)言。 「戯言なんだよ」・「戯言だけどね」 「ばいばい、セリヌンティウス」 「子荻ちゃん、胸が大きいよね」 「そうそう、いくらぼくでも死体までは守備範囲に含めてませんからね――って、違いますよ!」 「め……メル友だから」 「みいこさん、ちゅー」 「立てば嘘吐き座れば詐欺師、歩く姿は詭道主義――」 「《世界征服、ただし世界が百人の村だったら》みたいなっ!」 「義を見てせざるは勇なきなり、強きを挫き弱くを助く。まさかこのぼくが、困っている人を助けないわけがないでしょう」 「ふむ。そうですね。こうして見る限り、うん、死んでますな」 「そうなんですか。へえ……。山って全部杉が生えてるものだと思ってました」 「既に無事じゃないですよ。あんなところに監禁されてしまって……。しかしそうですね、自信ですか。……、一つだけ言える事があるとするなら」 「こういったパターンは今までに何度か体験しています。その内一つとして、このぼくに解決できなかった事件はありません」 「全く因果な人生だよな、人間失格」 「このライトノベルがすごい!2005」「このライトノベルがすごい!2006」では、2年連続で男性人気キャラクターランキング第1位、「このライトノベルがすごい!2007」では同ランキング第2位を獲得した。 追記・修正なんかしなくていいよ。 戯言だけどね。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,22) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - いーちゃん=西尾維新? 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