いぬかみっ！

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&font(#6495ED){所要時間}：約 6 分で読めます

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電撃文庫から発売されたライトノベル。作者は有沢まみずで本編14巻と外伝が2巻の全16巻

一応完結はしているが、世界観は同作者のラッキーチャンスに受け継がれている。

コミックス化しアニメ化しゲーム化(正確にはミニゲーム付きのサウンドノベル)し、さらに映画化までした。
それらの出来は上々でメディアミックスには恵まれている。

ジャンルは、ラブコメに見せかけた変態サクセスストーリーである。
この作品には数多くの変態が出現し、読者の腹筋と倫理観を奪い去っていく。

ちなみに一番の変態は作者か読者

アニメでも最終回の予告で最後までついてきた視聴者も変態とはっきり言う
　
ちなみ上記の通りアニメの出来はいい。特に18話は必見本編で笑い、[[もはや伝説と化したED>友情物語・男子(？)バージョン]]が全てを持っていく。


【ストーリー】
犬神を使い破邪顕正をなす犬神使いの一族川平家。落ちこぼれで家を出ている川平啓太は自分の犬神ようこに振り回されながら暮らしていた。
そして、ようこと一緒に他の人間を巻き込んだり、巻き込まれたりしながらトラブルを解決したり、トラブルになったりしていく


【登場人物】
・川平啓太
CV.[[福山潤]]
主人公。お調子者でセクハラ大魔王。未成年だが喫煙飲酒とやりたい放題だが、嫌がる人や子供には手を出さない紳士。
化け物と変態に好かれる。本人は否定しているが本人も十分変態である。ラオウ(裸王)の異名で変態から親しまれる、留置所の常連。

落ちこぼれだが、才能は十分で霊能者としては優秀。落ちこぼれの理由はただ単に彼の態度の問題である。武器は蛙の形に削った消しゴムで白山名君の力を借り、爆発などの現象を起こす

・ようこ
CV.[[堀江由依]]
ヒロイン。啓太が契約している犬神。『しゅくち』という物体をテレポートさせる能力と『じゃえん』という炎を操る能力が使える。明るい気分屋だがかなり嫉妬深く、よく怒って「しゅくち」を使い啓太を路上全裸放置する。犬神なのに犬嫌い、犬にしては太い尻尾がコンプレックス。戦闘力は高く、はけのような最上位の犬神でもなければ負けることは無い。

・川平薫
啓太の従兄弟。啓太と違い優秀で10人の犬神と契約している。
指揮者のような格好をしており武器も指揮棒。東山真君の力を借り大気を操る。何か暗躍しているようだが…

・なでしこ
CV.[[名塚佳織]]
薫のいぬかみ。序列は2位。薫とは主従を越えた関係。年齢不詳。いままで一度も主を持ったことが無かったため『いかずのなでしこ』戦いを嫌うので『やらずのなでしこ』などと呼ばれている。実力は作中トップクラスであり、他の九人をあしらえるようこが戦いを避ける程。

・せんだん
薫のいぬかみ。序列1位。いぬかみの最長老の娘ではけの妹。文明開化の影響で派手な格好と髪型をしている。

・いぐさ
薫のいぬかみ。序列3位。眼鏡をかけいつもおどおどしている。せんだんの従姉妹。体力はからっきしだが、株などで絶対的な才能を発揮しており薫家の財政を支えている。あと腐っている

・たゆね
薫のいぬかみ。序列4位。14歳とかなり若いいぬかみだが、戦闘力は薫のいぬかみの中でも最強クラス。そしてぼくっ娘。超常の存在のくせにの幽霊が怖いらしい。固有技持ち。

・ごきょうや
序列5位。医者を志しており医術に優れている。しかし、体力面でも優秀。心技体のバランスが取れた弱点らしい弱点がないいぬかみ。だが、意外な弱点がある。元々は啓太の父に仕えていた

・てんそう
序列6位。前髪で目が隠れたいぬかみ。絵が得意で一瞬で似顔絵を書き上げる。
しかし前髪を分けてみると…

・フラノ
序列7位。全いぬかみで唯一のカタカナ表記。不思議ちゃんで18禁キャラ。未来視ができる。

・いまり＆さよか
序列8位＆9位。双子のいぬかみ。見た目とは裏腹に100年くらい生きているが子供っぽい。ちなみに入れ替わりのいたずらをしまくった結果、どっちがいまりでどっちがさよかなのかは、本人達もわからないらしい。

・ともはね
序列10位。10歳くらいの幼女。まだ未熟だが、秘めている力はようこをも超える。

・川平榧
現川平家当主。啓太と薫の祖母。川平家最強で武器は勾玉のような二つの玉。崋山双君の力を借り絶大な威力を誇る。

・はけ
榧のいぬかみ。現いぬかみで最強と呼ばれる。防御や結果術に長けている。年齢は不明だがごきょうや(200歳前後)を若者扱いしている

・仮名史郎
CV.[[速水奨]]
内閣官房直属の霊的捜査官。史上最強の変態の子孫。そのことが人生最大の汚点。人間だが、結構強い。
映画だと変形合体もこなし実質主役である。

・赤道斎
CV.[[若本規夫]]
史上最強の変態。人間のはずだが、規格外の霊力11000漬物石を誇る(ようこが3600漬物石)。力が半分封じられているため下半身を露出させており、全ての欲望が肯定される世界＝変態パラダイスを作ろうとしている。

・大妖狐
史上最強の妖怪。赤道斎やはけなどが真っ向から挑んででも勝てない。
実はようこの父親で『じゃえん』『しゅくち』も使えるが威力のケタが違う。
それ以外にも『せきか』『じゅうりょく』に始まり、寿命が残っているなら死者蘇生も行える。

・ドクトル
町に生きる変態の代表者。覗き魔で気配を完全に消せる、というかもはや光学迷彩レベル。
素だと誰にも気づかれないため、自分が存在した証拠を現場に残して警察等にアピールしている。

・親方
変態。下着ドロの常習犯で上半身にブラをつけ頭にパンツをかぶっている。
「助けてくれ、裸王！」

・係長
変態。だが、上2人とは違い極度なマゾなだけで恋人もいる。

・河原崎 直己
変態。要はオタク。闘うオタクと呼ばれており、実際強い。
アニメだと中の人の関係で某アニメの眼鏡にしか見えないが、原作と漫画だと細見のイケメンと描写されている。

・新堂 ケイ
CV.[[水樹奈々]]
死神に悩まされていた少女。合法ロリだったが啓太が死神を退治したため成長中。
1部では出番はほとんど無いが2部からはレギュラー化。

・師匠
CV.[[杉田智和]]
親方の師。いぬかみ連中から服を脱がさず下着を抜き取る猛者。

・栄沢汚水
CV.マイケル(芸人)
&color(red){男を}全裸にする光線でクリスマスを地獄に変えた変態。
一巻四話だったが、アニメではよりによってこいつが一話目の敵。
原作者有沢まみずをモデルに、誇張した存在。



追記・修正は素っ裸になりながらお願いします
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&font(#6495ED){所要時間}：約 6 分で読めます

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電撃文庫から発売された[[ライトノベル]]。作者は有沢まみずで本編14巻と外伝が2巻の全16巻。

一応完結はしているが、世界観は同作者の『ラッキーチャンス!』に受け継がれている。

コミックス化し、アニメ化し、ゲーム化(正確にはミニゲーム付きのサウンドノベル)し、さらに映画化までした。
それらの出来は上々でメディアミックスには恵まれている。

ジャンルは、ファンタジー兼ラブコメに見せかけた変態サクセスストーリーである。
一応デビュー作『インフィニティ・ゼロ』とは「日本伝奇」面で似ていなくも…一応ないが、&bold(){ムードは真逆}。
この作品には数多くの変態が出現し、読者の腹筋と倫理観を奪い去っていく。
その一方で肝心な場面では(ギャグの割合は高いが)シリアスかつかなり燃える展開を繰り広げている。

ちなみに一番の変態は作者か読者。

アニメでも最終回の予告で最後までついてきた視聴者も変態とはっきり言う。
　
ちなみ上記の通りアニメの出来はいい。
声優陣、中でも福山潤を筆頭にした男性声優たちの変態演技はどれも爆笑物。
また18話は必見。本編で笑い、[[もはや伝説と化したED>友情物語・男子(？)バージョン]]が全てを持っていく。


【ストーリー】
犬神を使い破邪顕正をなす犬神使いの一族川平家。落ちこぼれで家を出ている川平啓太は自分の犬神ようこに振り回されながら暮らしていた。
そして、ようこと一緒に他の人間を巻き込んだり、巻き込まれたりしながらトラブルを解決したり、トラブルになったりしていく。


【登場人物】
・川平啓太
CV.[[福山潤]]
主人公。お調子者でセクハラ大魔王。未成年だが喫煙飲酒とやりたい放題だが、嫌がる人や子供には手を出さない紳士。
化け物と変態に好かれる。本人は否定しているが本人も十分変態である。ラオウ(裸王)の異名で変態から親しまれる、留置所の常連。

落ちこぼれだが、才能は十分で霊能者としては優秀。落ちこぼれの理由は昔犬神を探した際誰も来てくれなかった事と、ただ単に彼の態度の問題である。
武器は蛙の形に削った消しゴムで白山名君の力を借り、爆発などの現象を起こす。

この様に職業霊能者になっても割と生活出来そうな家柄とスペックだが、終盤〜後日談ではなんと獣医になるため北海道の大学を受験すると決意。その後『ラッキーチャンス!』10巻にゲスト出演した際、無事(サブで霊能者もやる)獣医になれた事が語られている。

ちなみに声の人は後に別な[[電撃文庫作品>境界線上のホライゾン]]で、最終的に仮名声の男性の娘ら幼馴染3人と同棲する[[全裸と女装が持ちネタな王>葵・トーリ]](友人の嫁がようこ声)になった。何の因果かこっちも留置所常連である。
またようこやなでしこの中の人達と共に、後に原作者が別名義で他の作家達と手掛けた『[[K>K(アニメ)]]』にも出演している。

・ようこ
CV.[[堀江由衣]]
ヒロイン。啓太が契約している犬神。『しゅくち』という物体をテレポートさせる能力と『じゃえん』という炎を操る能力が使える。
明るい気分屋だがかなり嫉妬深く、よく怒って「しゅくち」を使い啓太を路上全裸放置する。
犬神なのに犬嫌い、犬にしては太い尻尾がコンプレックス。戦闘力は高く、はけのような最上位の犬神でもなければ負けることは無い。

…そして途中で、それら他の犬神とは違う面がある諸々の理由は&bold(){実は生まれながらの犬神ではなく、大妖狐(ようこ)の娘だから}と判明(一応キツネもイヌ科だが)。
長い間父の封印と共に幽閉されていたが、幼い頃の啓太との出会いで犬神への転身を決め修行を積んだ過去を持つ&s(){が、そのために啓太の最初の犬神探しの際、彼を選ぼうとした他の犬神をも阻んでいた。}

・川平薫
CV.[[甲斐田ゆき]]
啓太の従兄弟。啓太と違い優秀で10人の犬神と契約している。&bold(){本作のシリアス面の象徴}。
指揮者のような格好をしており武器も指揮棒。東山真君の力を借り大気を操る。何か暗躍しているようだが…

・なでしこ
CV.[[名塚佳織]]
薫のいぬかみ。序列は2位。薫とは主従を越えた関係。年齢不詳。
いままで一度も主を持ったことが無かったため『いかずのなでしこ』、戦いを嫌うので『やらずのなでしこ』などと呼ばれている。
実力は作中トップクラスであり、他の九人をあしらえるようこが戦いを避ける程。

・せんだん
CV.[[松岡由貴]]
薫のいぬかみ。序列1位。いぬかみの最長老の娘ではけの妹。文明開化の影響で派手な格好と髪型をしている。

・いぐさ
CV.[[本多陽子]]
薫のいぬかみ。序列3位。眼鏡をかけいつもおどおどしている。せんだんの従姉妹。
体力はからっきしだが、株などで絶対的な才能を発揮しており薫家の財政を支えている。あと腐っている。

・たゆね
CV.[[森永理斗]]
薫のいぬかみ。序列4位。14歳とかなり若いいぬかみだが、戦闘力は薫のいぬかみの中でも最強クラス。そしてぼくっ娘。
超常の存在のくせにの幽霊が怖いらしい。固有技持ち。

・ごきょうや
CV.[[木川絵理子]]
序列5位。医者を志しており医術に優れている。しかし、体力面でも優秀。心技体のバランスが取れた弱点らしい弱点がないいぬかみ。だが、意外な弱点がある。
元々は啓太の父に仕えていた。

・てんそう
CV.[[小林晃子]]
序列6位。前髪で目が隠れたいぬかみ。絵が得意で一瞬で似顔絵を書き上げる。
しかし前髪を分けてみると…

・フラノ
CV.[[廣田詩夢]]
序列7位。全いぬかみで唯一のカタカナ表記。不思議ちゃんで18禁キャラ。未来視ができる。

・いまり＆さよか
CV.[[遠藤綾]]＆[[新谷良子]]
序列8位＆9位。双子のいぬかみ。見た目とは裏腹に100年くらい生きているが子供っぽい。
ちなみに入れ替わりのいたずらをしまくった結果、どっちがいまりでどっちがさよかなのかは、本人達もわからないらしい。

・ともはね
CV.[[長谷川静香]]
序列10位。10歳くらいの幼女。まだ未熟だが、秘めている力はようこをも超える。

・川平榧
CV.[[京田尚子]]/[[林原めぐみ]]（若いころ）
現川平家当主。啓太と薫の祖母。川平家最強で武器は勾玉のような二つの玉。崋山双君の力を借り絶大な威力を誇る。

・はけ
CV.仲村俊洋
榧のいぬかみ。現いぬかみで最強と呼ばれる。防御や結果術に長けている。年齢は不明だがごきょうや(200歳前後)を若者扱いしている。

・仮名史郎
CV.[[速水奨]]
内閣官房直属の霊的捜査官。史上最強の変態の子孫。そのことが人生最大の汚点。人間だが、結構強い。
映画だと変形合体もこなし実質主役である。

・赤道斎
CV.[[若本規夫]]
史上最強の変態にして仮名そっくりな彼の先祖。人間のはずだが、規格外の霊力11000漬物石を誇る(ようこが3600漬物石)。
力が半分封じられているため下半身を露出させており、全ての欲望が肯定される世界＝変態パラダイスを作ろうとしている。

・大妖狐
CV.[[郷里大輔]]/[[神奈延年]]（人間時）
史上最強の妖怪。赤道斎やはけなどが真っ向から挑んででも勝てない。
実はようこの父親で『じゃえん』『しゅくち』も使えるが威力のケタが違う。
それ以外にも『せきか』『じゅうりょく』に始まり、寿命が残っているなら死者蘇生も行える。

・ドクトル
CV.[[秋元洋介]]
町に生きる変態の代表者。覗き魔で気配を完全に消せる、というかもはや光学迷彩レベル。
素だと誰にも気づかれないため、自分が存在した証拠を現場に残して警察等にアピールしている。

・親方
CV.相沢正輝
変態。下着ドロの常習犯で上半身にブラをつけ頭にパンツをかぶっている。
「助けてくれ、裸王！」

・係長
CV.鈴木琢磨
変態。だが、上2人とは違い極度なマゾなだけで恋人もいる。

・河原崎 直己
CV.[[千葉繁>千葉繁(声優)]]
変態。要はオタク。闘うオタクと呼ばれており、実際強い。
アニメだと中の人の関係で某アニメの眼鏡にしか見えないが、原作と漫画だと細見のイケメンと描写されている。

・新堂 ケイ
CV.[[水樹奈々]]
死神に悩まされていた少女。合法ロリだったが啓太が死神を退治したため成長中。
1部では出番はほとんど無いが2部からはレギュラー化。

・師匠
CV.[[杉田智和]]
親方の師。いぬかみ連中から服を脱がさず下着を抜き取る猛者。

・栄沢汚水
CV.マイケル(芸人)
&color(red){男を}全裸にする光線でクリスマスを地獄に変えた変態。
一巻四話だったが、アニメではよりによってこいつが一話目の敵。
原作者有沢まみずをモデルに、誇張した存在。



追記・修正は素っ裸になりながらお願いします

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- 原作者は今現在、あまり評判がよろしくない…この作品自体は原作もアニメも面白かったのに、そこだけは残念です。原作時代ファンとしては…  -- 名無しさん  (2014-04-29 09:24:40)
- 原作者、なにかあったん？  -- 名無しさん  (2014-12-03 09:40:11)
- 奇人変人の巣窟だよな。一番は変な価値観で下半身丸出しの赤道斎だけど。  -- 名無しさん  (2015-03-09 17:38:01)
- 原作大好きなんだけど知名度低いのかな～。最後の総力戦とか笑いながら熱いんだけどねぇ…  -- 名無しさん  (2015-03-09 20:02:47)
- ↑わかるわ。大妖狐の本気はクソ強かったし赤道斎が色んな意味で全開になったとこは笑いが止まんなかったｗ  -- 名無しさん  (2015-10-08 22:10:19)
- 若本「これが私の望む・・・・束縛の無い世界だぁぁぁぁぁ～～～～！！！！！」→マンモス「ギャオォォォーーー！！！！」  -- 名無しさん  (2016-01-16 19:32:40)
- 番外編で「啓太がようこしか愛さない世界は18禁濡れ場だらけで電撃文庫にならなくなる」ってあったが、後に電撃文庫の啓太声主人公が原作展開で3人の女性と18禁濡れ場(それもギャグありシリアスあり)になるのがな。  -- 名無しさん  (2019-04-10 08:50:38)
- いぐさ腐ってるけどわんっ！での啓太が主人になった場合のifでの言動と作者のコメントからすると本編でああなってるのは1対1の関係じゃないからなんだろうな  -- 名無しさん  (2022-07-18 19:51:41)
- 電子書籍化して欲しいけど、今作者が個人会社で先輩の作品の復刊目指してて、希望予定内に電撃との関係こじらせて離れた渡瀬先生がいると聞くとなあ…。  -- 名無しさん  (2023-01-18 10:54:56)
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