SCP-802-JP

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&font(#6495ED){登録日}:2017/05/24 (水) 23:44:02 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- SCP-802-JPとは、怪異創作コミュニティサイト「[[SCP Foundation]]」に登場する[[オブジェクト>オブジェクト(SCP Foundation)]]の一つである。 項目名は『粗雑なコピー機』。 [[オブジェクトクラス>オブジェクトクラス(SCP Foundation)]]は「Neutralized」。 *概要 コイツが何かというと、読んで字のごとくコピー機である。 構造そのものは普通のオフィス用コピー機と変わらない。 その異常な特性は、立体センサーで物体を読み取った時に発生する。このコピー機は、読み取った物質の複製をそのまんま「出力」してしまうのである。 ただし、「粗雑な」コピー機というだけあって、模倣は不完全で、劣化したものになる。 また、本来使用者への案内用表示が出るはずのディスプレイには数字が表示されている。これは使用回数1回ごとに1加算され、報告書執筆現在では27である。 特性そのものは財団が把握している限りでは本当にこれだけで、特筆事項も特になかった。 というわけで、実験記録を見てみよう。 コイツで読み取った物体と、出てきた物体についてである。 ・その1 読み取ったもの:未使用のUSBメモリ。容量32GB。 出てきたもの:未使用のUSBメモリ。容量4GB。 メーカーは同じだったが、商品としては実在していなかった。それにしても、容量が1/8になるとはずいぶんと劣化したもんである。 ・その2 読み取ったもの:とある書籍 出てきたもの:同じタイトルの書籍 社会学の古典的名著だったものが、陰謀論と偏見的視点に満ちたものに改悪されていた。実験後に焼却。 ・その3 読み取ったもの:精米されたコガネヒカリ200グラム 出てきたもの:銘柄不明の精米されたコメ200グラム 遺伝子解析の結果、コガネヒカリの原種に当たるコシヒカリの古米だったことが判明。焼却されている。 ・その4 読み取ったもの:生きたモルモット1体 出てきたもの:死んだモルモット1体 DNAはほぼ一致したものの、出てきた方には先天的な疾患がいくつか見受けられた。 ・その5 読み取ったもの:財団標準12mmショックブラスター(ディフェンダー・タロン) 出てきたもの:オートマチックの9mm拳銃 財団のセキュリティ部門で昔使われていたものだった。これは保管されている。 とまあ、コピーというよりそれよりも劣化した類似品を吐き出す装置と見た方がいいだろう。 ところが、これでは終わらなかった。 実験を繰り返していたところ、おかしなことが起きたのだ。 最初の実験で使用した32GBのUSBメモリをコピーにかけたところ、4GBの同型メモリが出てきたのだ。 これ自体は前の実験と同じなのだが、問題は予定されていた実験。 それは、最初の実験で出た4GBのメモリを繰り返し繰り返し複製し、1度のコピーで具体的にどれくらい劣化するのかを確認するためのものだった。 つまり、予定と違う実験が当たり前のように行われたのである。 しかも、開始時点で21だった使用回数が、実験後は27に増加。さらに、コピー機周辺で未使用の32GBメモリが発見されたが、これは実験用の予備とのことだった。 表示されている数字が正しいのなら、実験は6回行われた。つまり、生成物である4GBの方があと5つなければならないのだが、そうはなっていない。 つまり、このコピー機が壊れたのか、あるいは現実改変が起きたのか、ということになる。 後者ならばSRAなりを使えば何とかなるかも知れないが、前者だった場合Neutralized認定となる。「確保・収容・保護」を理念とする財団にとって、Neutralizedは保護の使命の失敗に等しい。 一体どうなっているのか、と財団はさらなる実験を予定していたが、この実験の後SCP-802-JPは完全に機能を停止。 分析・再稼働の試みはすべて失敗し、結局2カ月後にNeutralized認定となった。残念無念。 ところで、Neutralizedクラスのオブジェクトにも特別収容プロトコルは存在する。 その一つである[[SCP-062-JP]]「生存権」なら、監視員を配置して見張る、というように、ものにもよるが簡素ながら収容が成されているものだ。 で、このコピー機の場合はというと、 >&bold(){SCP-802-JPは現在収容されていません。回収された場合、隔離実験室に一時収容します。ただちに再稼働実験とオブジェクトクラス再評価実験を行って下さい。実験手順はSCP-802-JP再評価プロトコルに従います。} ……なんかおかしくないだろうか? 無力化されたオブジェクトに対するプロトコルとしては物騒すぎる。これはむしろ、KeterかEuclidだと言われた方がしっくり来る内容である。 実は、オブジェクトクラスの再認定の直後、こんな事案が発生していたのである。 *事案記録と真相 オブジェクトクラスの変更後、SCP-802-JPは保管庫に戻された。 その直後、このコピー機をとある初老の研究員が調べに来たのだが、巡回していたセキュリティ担当者との会話の中で、その研究員はこんなことを言ったのだ。 >いやいや、ガラクタだなんてとんでもない。こいつを使えば、オリジナルとコピーが交換されたことに誰も気づかないのだよ。改良されたコピーの方を、ずっと前から存在しているオリジナルだと思い込んでしまうからね。まあ、もう終わった話だが。 さらに、担当者に向けてはこんな会話が。 >研究員:ありがとう。ところで君の郷里は長野だったね。 >セキュリティ担当者:え? ああ、そうです。山奥も山奥ですよ。 >研究員:うむ、良かった……たまには苦労も報われるものだな。 ……。 長野。山奥。何かを思い出さないだろうか? その前に、この研究員の正体を明かしておこう。 >(初老の男性研究員が1人、保管庫でSCP-802-JPを調べている。IDカードの姓は"&bold(){犀賀}"と読める) &bold(){犀賀六巳}。 要注意団体のひとつ「犀賀派」を率いる現実改変者である。 この御仁、研究者に成りすましてSCP-802-JPを搬出、何処かへ持ち去ってしまったのだ。 この行動は映像記録として残っており、当然ながら事態を把握した日本支部は大騒ぎ。 犀賀の発言が事実ならば、このコピー機の特性は財団の認識とは真反対だったことになるからだ。 つまり、このオブジェクトの正体は、「読み取った物体よりも優れたコピーを生み出し、&bold(){そのコピーこそが最初から世の中に出回っていたオリジナルだと現実を改変する}」超問題児だったのである。 これを踏まえると、行われた実験の結果はこのように逆転する。 ・その1 読み取ったもの:未使用のUSBメモリ。容量は4GB 出てきたもの:未使用のUSBメモリ。容量は32GB メーカーは同じだが、商品としては実在していなかった。それにしても、容量8倍とはまた随分と強化されたものである。 ・その2 読み取ったもの:とある書籍 出てきたもの:同じタイトルの書籍 陰謀論と偏見的視点に満ちた内容が、社会学の古典的名著に改善されていた。 ・その3 読み取ったもの:精米されたコシヒカリの古米200グラム 出てきたもの:精米されたコガネヒカリの新米200グラム どうやら植物の場合、品種改良された子孫を吐き出すようだ。 ・その4 読み取ったもの:死んだモルモット1体 出てきたもの:生きたモルモット1体 DNAはほぼ一致したが、出力された方は先天的疾患などの改善が見られた。 ・その5 読み取ったもの:財団標準9mmオートマチック拳銃 出てきたもの:12mmショックブラスター(ディフェンダー・タロン) 恐らく、未来の財団において制式採用された武器だと思われる。 しかし、財団が把握している限り、犀賀の言う「優れたコピー」の方が世の中で普通に流通していることは確かである。 もしも彼の言葉が事実であれば、大規模極まる過去改変および現実改変が行われたことになる。 要注意団体の言葉を鵜呑みにすることは出来ないが、何しろ相手が相手だ、逆に嘘っぱちだと撥ねつけることもできない。 そういうわけで現在、財団はSCP-802-JPの回収を急いでいるわけである。 しかし、このトンデモコピー機、一体どういうルートで財団の目に留まったのだろうか? *犀賀六巳の狙い 実は、このコピー機は元々犀賀の持ち物である。 セキュリティ担当者との会話を見て、カンのいい諸兄は察したことだろう。 彼は、「長野の大ウツロ」ことあのスーパーデンジャラスブラックホール、[[SCP-280-JP]]「縮小する時空間異常」をどうにかしようと考えていた。その手段としてこのコピー機に目を付けたのである。 犀賀が動き出した時点で、あのブラックホールはもはや隠蔽不能な規模にまで拡大していた。 具体的にこのコピー機をどう使ったのかは不明だが、恐らくは過去改変により、財団があのブラックホールに手を出す前の状態まで戻してしまおうと考えたのだろう。 ところが、過去改変を繰り返した結果、SCP-280-JPをどうにかするより先に、いつの間にかコピー機の方がSCP-802-JPとして財団の手に渡ってしまった。 犀賀はこれを取り返そうと考えたが、財団が実験のためにコピー機を何度も動かした=過去改変を繰り返した結果、バタフライ・エフェクトが発生。結果、SCP-280-JPは拡大の事実が過去にさかのぼってリセットされ、報告書の最初の部分と同じ、つまり「縮小用海水注入プロトコル」が実行される前の状態に戻っていた。 これを確認した犀賀だったが、短期間に何度も改変を繰り返したおかげで安全装置が作動しコピー機は停止。 研究員に化けて、「もはやこの世界に必要ない事物」であるコピー機を奪還したのである。 *つまり? 犀賀さんが長野のブラックホールをどうにかしようと過去改変コピー機を持ち出す ↓ 解決する前にコピー機が過去改変の煽りを食って財団に ↓ 取り返そうとした矢先に、財団による度重なる実験=過去改変がバタフライエフェクトを起こしてブラックホールが初期化 ↓ 安全装置が起動してコピー機は役目を終える ↓ 研究員に化けた犀賀さんが引き取りに来ました 要するに、 >特別収容プロトコル:SCP-280-JPは現状のまま維持されます。収容不能な規模にまで拡大した場合、SCP-802-JPを起動して過去改変を行い、縮小するまでこの作業を実行してください。 てなわけである。 追記・修正は長野の大ウツロをどうにかしてからお願いします。 ---- #right(){CC BY-SA 3.0に基づく表示 SCP-802-JP - 粗雑なコピー機 by shinjimao http://ja.scp-wiki.net/scp-802-JP この項目の内容は『[[クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス>https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja]]』に従います。 } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,21) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 犀賀派がメアリー・スー扱いされやすい最大の原因となったSCPだね。正直な話、犀賀派の失敗談ともいえる記事が存在していないことも一因だと思うが -- 名無しさん (2017-05-25 00:12:34) - 要注意団体の中でも失態無しは中々居ないよね -- 名無しさん (2017-05-25 00:17:41) - 財団の技術力・超常能力・開発力・情報収集力が現実離れしまくった要注意団体のそれに比べて圧倒的に低いから、要注意団体がしくじらないと収容できないという側面もある -- 名無しさん (2017-05-25 00:27:17) - ブラックホールとは全く無関係のはずだけど、別種の過去改変の余波であっちも抑え込むってのは相当テクニカルな発想ではあると思うの -- 名無しさん (2017-05-25 00:32:51) - ところどころSCP920-JPになってる箇所が… -- 名無しさん (2017-05-25 00:37:39) - 犀賀派が関わると、大体全てが掌の上っぽくなる気がする。要注意団体の不可思議さというより、こいつらが出張ったら案件が終了するデウス・エクス・マキナって感じ。マクロな視点では世界を救ってるんだけどねぇ。 -- 名無しさん (2017-05-25 01:27:04) - 既存の設定や登場人物を「ただの踏み台」にするのがメアリー・スーだし、やっぱり失敗談の1つぐらいは必要だねぇ ぶっちゃけると財団が犀賀派の尻ぬぐいしたら解決する -- 名無しさん (2017-05-25 02:55:51) - このコピー機に限って言うと犀賀派が出てくる必要性が薄い感じもあるなぁ。「コピー元を上方置換して常識化する現実改変コピー機」って言うのはスゴく面白いんだけど、それを利用したギミックじゃなくて「バタフライエフェクト」でSCP-280-JPを差し戻したって言うのは犀賀派が出したかっただけに見えてしまう。「なんやかんやはなんやかんやです!」って言われても納得いかないというか -- 名無しさん (2017-05-25 04:26:16) - 犀賀先生でも救えなかった世界もある(233-JP)から毎度毎度うまく行ってるわけでもない。その233-JPは基底次元で他の団体に有効活用されてたりするが(1500-JP)。 -- 名無しさん (2017-05-25 09:55:09) - 「社会学の古典的名著」と「古典文学の傑作」は全くの別物だぞ。 -- 名無しさん (2017-05-25 10:35:46) - これにへたくそな自作小説を製本して入れたら名作ベストセラーに変わる?? -- 名無しさん (2017-05-25 21:36:23) - 犀賀先生本人はかなりのやり手だけど、犀賀"派"全体で見ると意外と好き勝手やってるよ。周囲に迷惑かける形になってる記事としては1300-JPがある(実際には基底次元じゃないが)。ちなみにこの1300-JP、日本支部では一二争う短い記事。 -- 名無しさん (2017-05-26 01:29:29) - 犀賀関連は、財団ですら及びもつかない人物"を考えた俺かっけー"感があってどうにも…コピー機もこれ別に犀賀絡ませなくても単体で充分だと思う -- 名無しさん (2017-05-26 02:19:06) - 残念ながら生き延びた世界しか報告書は書けない。 -- 名無しさん (2017-05-26 08:27:27) - 残るかなぁ、280対策エフェクトは置いといて通常の動作はSCPしている分 -- 名無しさん (2017-05-26 15:37:08) - ↑5 クソみたいな電子書籍の誕生だ -- 名無しさん (2017-05-26 21:40:38) - そのうち、犀賀の所為で大被害って話が出るだろう。てか無いのが不思議だけどな。救いたい世界の為にこの世界に大損害出しても是とする設定なのに -- 名無しさん (2017-05-27 04:34:10) - 12mmショックブラスターなんて財団はSF的装備まで備えてたのかぁ……ん? という違和感が見事に回収されてて、こりゃあ上手いと素直に関心した。しかしディフェンダー・タロンって何? 実在する銃器メーカー? -- 名無しさん (2017-05-27 09:34:28) - めっちゃやべぇビームが出るパーツの事 -- 名無しさん (2017-05-27 17:49:06) - ↑3 1233-JPはある意味このパターン。犀賀が他の日本支部要注意団体をバシバシ作り出したことになってるので -- 名無しさん (2017-05-27 19:27:35) - ↑4純粋にこれから滅ぶ可能性が高い世界の記事って記事作成の難易度が高そう。 -- 名無しさん (2017-05-27 20:59:11) - その気になればその辺のKeterどころかSCP-2317 クラスまで完封して無力化しそうだなこの博士 -- 名無しさん (2017-06-01 16:11:30) - ↑実際財団なんか足元に及ばないくらいの力の持ち主だし2317は一ひねりだと思う。今のところ失敗してないし -- 名無しさん (2017-06-02 20:44:09) - じゃあ「今回も犀賀いるしなんとかなったんだな!」って思わせて最後に犀賀の死体が出てきて大失敗してよりでっかい失敗読んじゃったけど後頑張ってねてへぺろ★な報告書を誰かが書けばいいんだねお願いします(他力本願) -- 名無しさん (2017-06-23 19:48:30) - 実質死者蘇生も可能なわけか -- 名無しさん (2018-09-18 15:25:46) - よっし万能薬コピーしようぜ -- 名無しさん (2018-12-14 17:29:43) - 「ワーオ! ワ[データ破損]博士限定版コレクションのリトル・ミスターを見つけたね!ぜんぶ見つけてミスター・コレクターになっちゃおう![データ破損]ミスター・さいが ✔[データ破損]」 -- 名無しさん (2020-03-03 12:38:25) - 上の方で「犀賀派を出す必要ない」ってかかれてるけど、なら財団が把握できなかった本当の異常性をどうやって明かすのかっていう -- 名無しさん (2020-03-04 22:50:50) - ↑現実性錨のある部屋に閉じこもってた職員が〜、とか、財団世界なら他にもいくらでもやりようはあるのよね -- 名無しさん (2020-03-05 00:10:25) - この注意団体出す必要ないとかって意見は大抵その人がその注意団体が嫌いなだけなイメージ -- 名無しさん (2020-03-05 02:42:23) - ↑ただこれに関しては犀賀派の好き嫌い関係なく賛否分かれる補遺だとは思うよ。自分も犀賀派自体は好きでも嫌いでもないけどこの報告書に関しては犀賀派出す必然性感じないし -- 名無しさん (2020-03-06 01:57:26) - 犀賀派が出てくると「世界やべー宇宙やべー」だったのが「個人の頑張りでどうにかなっちゃうんだ」にスケールダウンしちゃう気がするわ -- 名無しさん (2020-03-07 15:50:22) - オレはこいつらが出るとこの世界は多数派なのか少数派になるのか毎度不安になるけ -- 名無しさん (2020-03-07 16:24:59) - 初期の記事に顕著で、要はSCP Foundationなんて基本無敵の財団様がかっちょよく神様や悪魔を模した悪者ぶっ倒す!な創作群なわけでそこに財団をかませにしかしないモン追加したらそりゃ嫌う人もいるだろう。なんかの記事で犀賀に土つけさせりゃいいって話でもなくただ単純に財団のために存在していないのが悪い。こういった前提で作られてるからこそ1973jpみたいな皮肉が映えるんよ -- 名無しさん (2020-06-25 07:03:03) - ↑釣りならもっと上手くやるべき -- 名無しさん (2020-09-16 22:24:35) - 犀賀派は常に上から見下して来るからなぁ。財団と要注意団体は対等の関係だが(一部の弱小団体は除く)、犀賀派は上位存在に置かれている。置かれているがまさに上位存在でもなければ解決できないようなSCP(異世界の版権会社とか)には対処しない。なんなんだお前ら。 -- 名無しさん (2021-01-29 05:48:36) - SCP-2557やOBメディアみたいなのからすれば犀賀派もただの平行世界同好会にしか見えないかも -- 名無しさん (2021-03-06 18:55:54) - 本筋とは関係ないが、コガネヒカリは実在しているんだが。https://ineweb.narcc.affrc.go.jp/search/ine.cgi?action=inedata_top&ineCode=TOH01250 -- 名無しさん (2021-05-06 06:09:30) - 一応コシヒカリの孫なのでコシヒカリの改良種ではあるが全く現在は栽培されていない -- 名無しさん (2021-05-06 06:10:40) - 犀賀派最近落ち着いてきて活躍の頻度下がってちょっと笑っちゃった -- 名無しさん (2021-05-21 20:46:31) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2017/05/24 (水) 23:44:02 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- SCP-802-JPとは、怪異創作コミュニティサイト「[[SCP Foundation]]」に登場する[[オブジェクト>オブジェクト(SCP Foundation)]]の一つである。 [[オブジェクトクラス>オブジェクトクラス(SCP Foundation)]]は「Neutralized」。 項目名は『粗雑なコピー機』。 *概要 コイツの見た目は普通の『オフィス用コピー機』である。 《財団が把握している特性》 ・本来使用者への案内用表示が出るディスプレイには数字が表示され、使用回数1回ごとに『1』加算される。なお、報告書執筆現在では『27』である。 ・このコピー機の立体センサーが物体を読み取った時にその異常な特性が発生し、読み取った物質の『複製』をそのまんま「出力」する。 ・ただし、模倣品は&bold(){「粗雑な」}コピー機というだけあって、&bold(){不完全}で、&bold(){劣化}したものになる。 これ以外に特筆事項も特にない。 というわけで、実験記録を見てみよう。 コイツで読み取った物体と、出てきた物体についてである。 **実験記録 ・その1 読み取ったもの:未使用のUSBメモリ。容量32GB。 出てきたもの:未使用のUSBメモリ。容量4GB。 メーカーは同じだったが、商品としては実在していなかった。 それにしても、容量が1/8になるとは……… ・その2 読み取ったもの:とある書籍 出てきたもの:同じタイトルの書籍 社会学の古典的名著だったものが、陰謀論と偏見的視点に満ちたものに改悪されていた。実験後に&color(#F54738){焼却}。 ・その3 読み取ったもの:精米されたコガネヒカリ200グラム 出てきたもの:銘柄不明の精米されたコメ200グラム 遺伝子解析の結果、コガネヒカリの原種に当たるコシヒカリの古米と判明。実験後に&color(#F54738){焼却}。 ・その4 読み取ったもの:生きたモルモット1体 出てきたもの:死んだモルモット1体 DNAはほぼ一致したものの、出てきた方には先天的な疾患がいくつか見受けられた。 ・その5 読み取ったもの:ディフェンダー・タロン((財団標準12mmショックブラスター)) 出てきたもの:オートマチックの9mm拳銃 財団のセキュリティ部門で昔使われていたものだったので保管。 とまあ、コピーというよりそれよりも劣化した類似品を吐き出す装置と見た方がいいだろう。 ところが、これでは終わらなかった。 実験を繰り返していたところ、&color(#F54738){おかしなこと}が起きたのだ。 最初の実験で使用した32GBのUSBメモリをコピーにかけたところ、4GBの同型メモリが出てきたのだ。 これ自体は前の実験と同じ結果だが、予定されていた実験は、最初の実験で出た4GBのメモリを、繰り返し繰り返し複製し、1度で具体的にどれくらい劣化するのかを確認するものだった((コピー機周辺で未使用の32GBメモリが発見されたが、これは実験用の予備))。 財団はさらなる実験を予定していたが、実験後、SCP-802-JPは完全に機能停止。 しかも、開始時点で『21』だった使用回数が、実験後は『27』に増加する。 表示されている数字が正しいのなら、実験は&color(#F54738){『6回』}行われた。つまり、生成物である4GBの方があと&color(#F54738){『5つ』}なければならないのだが、SCP-802-JPが壊れたのか、あるいは[[現実改変>現実改変(SCP Foundation)]]が起きたのか、そうはなっていない。 後者ならば[[SRA>SCP-3001]]でも使えば何とかなるが、前者だった場合Neutralized認定となる。((「確保・収容・保護」を理念とする財団にとって、Neutralizedは保護の使命の失敗を意味する。)) 分析・再稼働の試みはすべて失敗し、2カ月後にNeutralized認定となった。残念無念。 ---- ところで、[[SCP-062-JP「生存権」>SCP-062-JP]]なら『監視員を配置して見張る』というように、&color(#F54738){Neutralizedクラスのオブジェクトにも簡素ながら特別収容プロトコルが存在する。} で、このコピー機の場合はというと、 >&bold(){SCP-802-JPは現在収容されていません。回収された場合、隔離実験室に一時収容します。ただちに再稼働実験とオブジェクトクラス再評価実験を行って下さい。実験手順はSCP-802-JP再評価プロトコルに従います。} ……なんかおかしくないだろうか? 無力化されたオブジェクトに対しては物騒すぎる。 むしろ、KeterかEuclidだと言われた方がしっくり来る内容である。 実は、オブジェクトクラスの再認定の直後、こんな事案が発生していたのである。 *事案記録と真相 オブジェクトクラスの変更後、SCP-802-JPは保管庫に戻された。 その直後、このコピー機をとある初老の研究員が調べに来たのだが、巡回していたセキュリティ担当者との会話の中で、その研究員はこんなことを言ったのだ。 >いやいや、ガラクタだなんてとんでもない。こいつを使えば、オリジナルとコピーが交換されたことに誰も気づかないのだよ。 >改良されたコピーの方を、ずっと前から存在しているオリジナルだと思い込んでしまうからね。 >まあ、もう終わった話だが。 さらに、担当者に向けてはこんな会話が。 >研究員:ありがとう。ところで君の郷里は長野だったね。 >セキュリティ担当者:え? ああ、そうです。山奥も山奥ですよ。 >研究員:うむ、良かった……たまには苦労も報われるものだな。 長野。山奥。何かを思い出さないだろうか? その前に、この研究員の正体を明かしておこう。 >(初老の男性研究員が1人、保管庫でSCP-802-JPを調べている。IDカードの姓は"&bold(){犀賀}"と読める) &bold(){犀賀六巳}。 要注意団体のひとつ「犀賀派」を率いる現実改変者である。 この御仁、研究者に成りすましてSCP-802-JPを搬出、何処かへ持ち去ってしまったのだ。 この行動は映像記録として残っており、当然ながら事態を把握した日本支部は大騒ぎ。 犀賀の発言が事実ならば、このコピー機の特性は財団の認識とは真反対だったことになるからだ。 つまり、このオブジェクトの正体は、「読み取った物体よりも優れたコピーを生み出し、&bold(){そのコピーこそが最初から世の中に出回っていたオリジナルだと現実を改変する}」超問題児だったのである。 これを踏まえると、行われた実験の結果はこのように逆転する。 ・その1 読み取ったもの:未使用のUSBメモリ。容量は4GB 出てきたもの:未使用のUSBメモリ。容量は32GB メーカーは同じだが、商品としては実在していなかった。それにしても、容量8倍とはまた随分と強化されたものである。 ・その2 読み取ったもの:とある書籍 出てきたもの:同じタイトルの書籍 陰謀論と偏見的視点に満ちた内容が、社会学の古典的名著に改善されていた。 ・その3 読み取ったもの:精米されたコシヒカリの古米200グラム 出てきたもの:精米されたコガネヒカリの新米200グラム どうやら植物の場合、品種改良された子孫を吐き出すようだ。 ・その4 読み取ったもの:死んだモルモット1体 出てきたもの:生きたモルモット1体 DNAはほぼ一致したが、出力された方は先天的疾患などの改善が見られた。 ・その5 読み取ったもの:財団標準9mmオートマチック拳銃 出てきたもの:12mmショックブラスター(ディフェンダー・タロン) 恐らく、未来の財団において制式採用された武器だと思われる。 しかし、[[要注意団体>要注意団体(SCP Foundation)]]の言葉を鵜呑みにすることは出来ないが、何しろ相手が相手だ、逆に嘘っぱちだと撥ねつけることもできない。 彼の言葉が事実であれば、[[大規模極まる過去改変および現実改変>現実改変(SCP Foundation)]]が行われ、財団が把握している限り、犀賀の言う&color(#F54738){「優れたコピー」}が流通していることは確かであるのだから。 というわけで現在、財団はSCP-802-JPの回収を急いでいるわけである。 しかし、このトンデモコピー機、一体どういうルートで財団の目に留まったのだろうか? *犀賀六巳の狙い 実は、このコピー機は元々犀賀の持ち物である。 セキュリティ担当者との会話を見て、カンのいい諸兄は察したことだろう。 彼は、「長野の大ウツロ」ことあのスーパーデンジャラスブラックホール、[[SCP-280-JP]]「縮小する時空間異常」をどうにかしようと考えていた。その手段としてこのコピー機に目を付けたのである。 犀賀が動き出した時点で、あのブラックホールはもはや隠蔽不能な規模にまで拡大していた。 具体的にこのコピー機をどう使ったのかは不明だが、恐らくは過去改変により、財団があのブラックホールに手を出す前の状態まで戻してしまおうと考えたのだろう。 ところが、過去改変を繰り返した結果、SCP-280-JPをどうにかするより先に、いつの間にかコピー機の方がSCP-802-JPとして財団の手に渡ってしまった。 犀賀はこれを取り返そうと考えたが、財団が実験のためにコピー機を何度も動かした=過去改変を繰り返した結果、バタフライ・エフェクトが発生。結果、SCP-280-JPは拡大の事実が過去にさかのぼってリセットされ、報告書の最初の部分と同じ、つまり「縮小用海水注入プロトコル」が実行される前の状態に戻っていた。 これを確認した犀賀だったが、短期間に何度も改変を繰り返したおかげで安全装置が作動しコピー機は停止。 研究員に化けて、「もはやこの世界に必要ない事物」であるコピー機を奪還したのである。 *つまり? 犀賀さんが長野のブラックホールをどうにかしようと過去改変コピー機を持ち出す ↓ 解決する前にコピー機が過去改変の煽りを食って財団に ↓ 取り返そうとした矢先に、財団による度重なる実験=過去改変がバタフライエフェクトを起こしてブラックホールが初期化 ↓ 安全装置が起動してコピー機は役目を終える ↓ 研究員に化けた犀賀さんが引き取りに来ました 要するに、 >特別収容プロトコル:SCP-280-JPは現状のまま維持されます。収容不能な規模にまで拡大した場合、SCP-802-JPを起動して過去改変を行い、縮小するまでこの作業を実行してください。 てなわけである。 追記・修正は長野の大ウツロをどうにかしてからお願いします。 ---- #right(){CC BY-SA 3.0に基づく表示 SCP-802-JP - 粗雑なコピー機 by shinjimao http://ja.scp-wiki.net/scp-802-JP この項目の内容は『[[クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス>https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja]]』に従います。 } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,30) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 犀賀派がメアリー・スー扱いされやすい最大の原因となったSCPだね。正直な話、犀賀派の失敗談ともいえる記事が存在していないことも一因だと思うが -- 名無しさん (2017-05-25 00:12:34) - 要注意団体の中でも失態無しは中々居ないよね -- 名無しさん (2017-05-25 00:17:41) - 財団の技術力・超常能力・開発力・情報収集力が現実離れしまくった要注意団体のそれに比べて圧倒的に低いから、要注意団体がしくじらないと収容できないという側面もある -- 名無しさん (2017-05-25 00:27:17) - ブラックホールとは全く無関係のはずだけど、別種の過去改変の余波であっちも抑え込むってのは相当テクニカルな発想ではあると思うの -- 名無しさん (2017-05-25 00:32:51) - ところどころSCP920-JPになってる箇所が… -- 名無しさん (2017-05-25 00:37:39) - 犀賀派が関わると、大体全てが掌の上っぽくなる気がする。要注意団体の不可思議さというより、こいつらが出張ったら案件が終了するデウス・エクス・マキナって感じ。マクロな視点では世界を救ってるんだけどねぇ。 -- 名無しさん (2017-05-25 01:27:04) - 既存の設定や登場人物を「ただの踏み台」にするのがメアリー・スーだし、やっぱり失敗談の1つぐらいは必要だねぇ ぶっちゃけると財団が犀賀派の尻ぬぐいしたら解決する -- 名無しさん (2017-05-25 02:55:51) - このコピー機に限って言うと犀賀派が出てくる必要性が薄い感じもあるなぁ。「コピー元を上方置換して常識化する現実改変コピー機」って言うのはスゴく面白いんだけど、それを利用したギミックじゃなくて「バタフライエフェクト」でSCP-280-JPを差し戻したって言うのは犀賀派が出したかっただけに見えてしまう。「なんやかんやはなんやかんやです!」って言われても納得いかないというか -- 名無しさん (2017-05-25 04:26:16) - 犀賀先生でも救えなかった世界もある(233-JP)から毎度毎度うまく行ってるわけでもない。その233-JPは基底次元で他の団体に有効活用されてたりするが(1500-JP)。 -- 名無しさん (2017-05-25 09:55:09) - 「社会学の古典的名著」と「古典文学の傑作」は全くの別物だぞ。 -- 名無しさん (2017-05-25 10:35:46) - これにへたくそな自作小説を製本して入れたら名作ベストセラーに変わる?? -- 名無しさん (2017-05-25 21:36:23) - 犀賀先生本人はかなりのやり手だけど、犀賀"派"全体で見ると意外と好き勝手やってるよ。周囲に迷惑かける形になってる記事としては1300-JPがある(実際には基底次元じゃないが)。ちなみにこの1300-JP、日本支部では一二争う短い記事。 -- 名無しさん (2017-05-26 01:29:29) - 犀賀関連は、財団ですら及びもつかない人物"を考えた俺かっけー"感があってどうにも…コピー機もこれ別に犀賀絡ませなくても単体で充分だと思う -- 名無しさん (2017-05-26 02:19:06) - 残念ながら生き延びた世界しか報告書は書けない。 -- 名無しさん (2017-05-26 08:27:27) - 残るかなぁ、280対策エフェクトは置いといて通常の動作はSCPしている分 -- 名無しさん (2017-05-26 15:37:08) - ↑5 クソみたいな電子書籍の誕生だ -- 名無しさん (2017-05-26 21:40:38) - そのうち、犀賀の所為で大被害って話が出るだろう。てか無いのが不思議だけどな。救いたい世界の為にこの世界に大損害出しても是とする設定なのに -- 名無しさん (2017-05-27 04:34:10) - 12mmショックブラスターなんて財団はSF的装備まで備えてたのかぁ……ん? という違和感が見事に回収されてて、こりゃあ上手いと素直に関心した。しかしディフェンダー・タロンって何? 実在する銃器メーカー? -- 名無しさん (2017-05-27 09:34:28) - めっちゃやべぇビームが出るパーツの事 -- 名無しさん (2017-05-27 17:49:06) - ↑3 1233-JPはある意味このパターン。犀賀が他の日本支部要注意団体をバシバシ作り出したことになってるので -- 名無しさん (2017-05-27 19:27:35) - ↑4純粋にこれから滅ぶ可能性が高い世界の記事って記事作成の難易度が高そう。 -- 名無しさん (2017-05-27 20:59:11) - その気になればその辺のKeterどころかSCP-2317 クラスまで完封して無力化しそうだなこの博士 -- 名無しさん (2017-06-01 16:11:30) - ↑実際財団なんか足元に及ばないくらいの力の持ち主だし2317は一ひねりだと思う。今のところ失敗してないし -- 名無しさん (2017-06-02 20:44:09) - じゃあ「今回も犀賀いるしなんとかなったんだな!」って思わせて最後に犀賀の死体が出てきて大失敗してよりでっかい失敗読んじゃったけど後頑張ってねてへぺろ★な報告書を誰かが書けばいいんだねお願いします(他力本願) -- 名無しさん (2017-06-23 19:48:30) - 実質死者蘇生も可能なわけか -- 名無しさん (2018-09-18 15:25:46) - よっし万能薬コピーしようぜ -- 名無しさん (2018-12-14 17:29:43) - 「ワーオ! ワ[データ破損]博士限定版コレクションのリトル・ミスターを見つけたね!ぜんぶ見つけてミスター・コレクターになっちゃおう![データ破損]ミスター・さいが ✔[データ破損]」 -- 名無しさん (2020-03-03 12:38:25) - 上の方で「犀賀派を出す必要ない」ってかかれてるけど、なら財団が把握できなかった本当の異常性をどうやって明かすのかっていう -- 名無しさん (2020-03-04 22:50:50) - ↑現実性錨のある部屋に閉じこもってた職員が〜、とか、財団世界なら他にもいくらでもやりようはあるのよね -- 名無しさん (2020-03-05 00:10:25) - この注意団体出す必要ないとかって意見は大抵その人がその注意団体が嫌いなだけなイメージ -- 名無しさん (2020-03-05 02:42:23) - ↑ただこれに関しては犀賀派の好き嫌い関係なく賛否分かれる補遺だとは思うよ。自分も犀賀派自体は好きでも嫌いでもないけどこの報告書に関しては犀賀派出す必然性感じないし -- 名無しさん (2020-03-06 01:57:26) - 犀賀派が出てくると「世界やべー宇宙やべー」だったのが「個人の頑張りでどうにかなっちゃうんだ」にスケールダウンしちゃう気がするわ -- 名無しさん (2020-03-07 15:50:22) - オレはこいつらが出るとこの世界は多数派なのか少数派になるのか毎度不安になるけ -- 名無しさん (2020-03-07 16:24:59) - 初期の記事に顕著で、要はSCP Foundationなんて基本無敵の財団様がかっちょよく神様や悪魔を模した悪者ぶっ倒す!な創作群なわけでそこに財団をかませにしかしないモン追加したらそりゃ嫌う人もいるだろう。なんかの記事で犀賀に土つけさせりゃいいって話でもなくただ単純に財団のために存在していないのが悪い。こういった前提で作られてるからこそ1973jpみたいな皮肉が映えるんよ -- 名無しさん (2020-06-25 07:03:03) - ↑釣りならもっと上手くやるべき -- 名無しさん (2020-09-16 22:24:35) - 犀賀派は常に上から見下して来るからなぁ。財団と要注意団体は対等の関係だが(一部の弱小団体は除く)、犀賀派は上位存在に置かれている。置かれているがまさに上位存在でもなければ解決できないようなSCP(異世界の版権会社とか)には対処しない。なんなんだお前ら。 -- 名無しさん (2021-01-29 05:48:36) - SCP-2557やOBメディアみたいなのからすれば犀賀派もただの平行世界同好会にしか見えないかも -- 名無しさん (2021-03-06 18:55:54) - 本筋とは関係ないが、コガネヒカリは実在しているんだが。https://ineweb.narcc.affrc.go.jp/search/ine.cgi?action=inedata_top&ineCode=TOH01250 -- 名無しさん (2021-05-06 06:09:30) - 一応コシヒカリの孫なのでコシヒカリの改良種ではあるが全く現在は栽培されていない -- 名無しさん (2021-05-06 06:10:40) - 犀賀派最近落ち着いてきて活躍の頻度下がってちょっと笑っちゃった -- 名無しさん (2021-05-21 20:46:31) - SCP-1780-JPにて、このSCPの裏事情が明かされました -- 名無しさん (2022-02-17 22:52:13) - ↑2犀賀派に限らず大抵の要注意団体て流行り廃りあるからしょうがない。未だに日本で人気なの闇寿司なイメージ -- 名無しさん (2022-02-28 05:23:57) #comment #areaedit(end) }

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