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Ingress - (2018/09/01 (土) 17:12:17) の最新版との変更点
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&font(#6495ED){登録日}:2018/09/01 (土) 12:49:41
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
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#center(){&sizex(6){&b(){&font(#00CC00){The world around you is}&font(#00AAFF){ not what it seems.}}}}
#center(){&sizex(3){&b(){&font(#00CC00){あなたの周りの世界は、}&font(#00AAFF){見たままのものとは限らない。}}}}
Ingressとは、ナイアンティックより配信されている、スマートフォン向けの位置情報ゲームである。
*OUTLINE&br()&sizex(2){概要}
位置情報を活用したゲームとしては、世界で初めて、全世界規模で展開されたスマートフォン向けゲームである。
このゲームは大雑把にいうと&bold(){陣取りゲーム}である。
世界中に散らばっている&bold(){ポータル}と呼ばれるものを確保し、そのポータルを&bold(){リンク}(接続)し、リンクの三角形を描くことで作られる&bold(){コントロールフィールド}の得点を競う。
しかし、この一連の流れは&bold(){家に籠もりながらできるものではない。}
ポータルは世界中に存在するが、その「世界」とは、我々が暮らす&bold(){現実世界}そのものである。
ポータル自体も、現実に存在する建築物やモニュメントに割り当てられていて、ポータルを確保するためには、その場所に&bold(){自分の足で}赴かなければならない。
このような外出前提のゲームになった理由としては、開発元のナイアンティックのリーダーであるジョン・ハンケが抱えていた不満にあった。
ナイアンティックがGoogleの社内ベンチャーだったころ、ハンケは、自身の子供が家の中でゲームに没頭する姿を見て、「&bold(){外は晴れていて、世界は美しいのに、家に籠もってゲームばかりするのはおかしい!}」と考え、子供たちを家の外に連れ出す方法として、ゲームを利用したのである。
…ぶっちゃけてしまえば、「[[Pokemon GO]]の元になったゲーム」である。
*STORY&br()&sizex(2){ストーリー}
時は21世紀、欧州原子核研究機構(CERN)は、これまで存在が知られていなかった物質「エキゾチックマター」(XM)を発見した。アメリカ国家情報局(NIA)は、世界中の研究者たちをすぐさま招集し、XMを研究するための計画「ナイアンティック計画」を開始した。
集められた研究者たちの中には、科学者だけでなく、歴史家や言語学者、果ては哲学者や芸術家も含まれていた。彼らの活動を支援するため、人工知能搭載コンピュータ「ADA」も活用された。
XMの研究が進み、その性質として、「文化的・芸術的・宗教的に重要な場所に集中して存在しており、人間の心身に啓発的な効果を与える」ことが判明し、さらに、XMには「何者か(「シェイパー」と命名)の意思」が存在する可能性が浮上した。
人類が歩んできた歴史とは、シェイパーの意思に影響されてできたものではないかという仮説も立てられた。
しかし、ナイアンティック計画の最終日に、「啓示の夜」と呼ばれる大事故が発生。XMが大量にばら撒かれ、複数の研究者が暗殺されるなどの大惨事となってしまった。
これを受け、研究者たちの意見は真っ二つに割れ、「シェイパーを支援する」か「シェイパーに抵抗する」かで分かれた。その最中で、携帯電話を「スキャナー」として使用し、XMを操作する技術が開発された。しかし、その技術は外部へ漏れ、Google Playにゲームアプリとしてアップロードされたのである。
それからというもの、XM研究に携わる人間は増え続け、その結果、&font(#00CC00){&b(){エンライテンド}(Enlightened)}と&font(#00AAFF){&b(){レジスタンス}(Resistance)}という2つの派閥ができあがった。
-&font(#00CC00){ENLIGHTENED&br()&sizex(2){エンライテンド}}
上述した「シェイパーを支援する」意見を基に、&b(){人類の進化と覚醒のため}にXMを積極利用しようとする派閥。イメージカラーは&font(#00CC00){緑}。
-&font(#00AAFF){RESISTANCE&br()&sizex(2){レジスタンス}}
上述した「シェイパーに抵抗する」意見を基に、&b(){人類を守るため}にXMを正しく制御しようとする派閥。イメージカラーは&font(#00AAFF){青}。
*SYSTEM&br()&sizex(2){ゲームシステム}
ゲームを初めてプレイするとき、プレイヤーは、エンライテンドとレジスタンスのどちらの派閥に所属するかを選択する。なお、派閥による能力差はない。
ゲームの画面に表示されるのはGoogle マップ(ただしIngress用に加工されている)であり、ポータルの位置はGoogle マップ上に記録されている。
**基本的な流れ
プレイヤーがポータルを確保するには、まずポータルの半径40m以内に近づき、画面に表示されているポータルをタップする。それから「DEPLOY(デプロイ)」をタップし、「&b(){レゾネーター}」というアイテムを配置すれば確保完了となる。
ただし、ポータルが敵の派閥に確保されている場合は、「&b(){XMPバースター}」や「&b(){ウルトラストライク}」などの攻撃アイテムを使って、ポータルに配置されたレゾネーターを全て壊し、ポータルをどちらの派閥にも確保されていない状態(中立)にしてから、レゾネーターを配置する必要がある。
レゾネーターなどのアイテムは、ポータルを「HACK(ハック)」することで入手できる。また、「HACK(ハック)」ボタンを長押しすることで「グリフハック」というミニゲームを遊ぶことができ、ミニゲームの成否に応じて、もらえるアイテムの種類や数が増えたりする。
なお、一度ハックしたポータルが再びハックできるようになるまで5分かかる。
ポータルには8本までレゾネーターを配置でき、レゾネーターが8本全て配置されたポータルは、他の味方派閥のポータル(こちらもレゾネーターが8本配置されている必要アリ)と「LINK(リンク)」することができる。リンクを行うには、リンク先のポータルの「ポータルキー」というアイテムが必要。ポータルキーはハックで入手できる。なお、リンクは交差できない。
ポータル同士をリンクして三角形(他の形ではダメ)を作ると、その部分が味方派閥の「コントロールフィールド(CF)」となり、その大きさと地域人口に応じた「マインドユニット(MU)」と呼ばれる得点が味方派閥に加算される。
リンクやCFを作っているポータルのレゾネーターを敵に破壊されると、そのリンクやCFは消えてしまう。もちろん、CFで得られたMUもなくなる。
味方の派閥が確保しているポータルには「MOD(モッド)」というアイテムを設置することができ、その種類に応じて、レゾネーターの防御力を上げたり、再ハック可能までの時間を短縮したりする。MODも、ハックで入手できる。
これらの行為にはXMの消費を伴う。ここでのXMは、プレイヤーのHPのようなものであり、画面に表示された白色のツブツブに近づくと回復する。自分が持っているXMの量は、画面上部のXMバーで確認できる。
**レベル
プレイヤーにはレベルが存在し、全てのプレイヤーはレベル1から始まる。「AP」と呼ばれる経験値を積むことで、最大で16まで上がる。なお、レベル9以降はAP以外にも「メダル」という実績が必要となる。
ポータルや、レゾネーター・XMPバースターなどのアイテムにもレベルが存在し、こちらはレベル8までだが、プレイヤーは自身のレベル以下のアイテムしか使用できない(レベルに届かなくても、持っているだけならOK)。レベル8以上になれば、すべてのアイテムを使えるようになる。
*BILLINGS&br()&sizex(2){課金要素}
Ingressには課金要素がある。
ゲーム内ストアで「CMU」という有料アイテムを購入し、そこから「ポータルフラッカー」「キーロッカー」「ビーコン」をCMUを消費して入手するのだが…
-ポータルフラッカー
--ポータルを選んで使用・消費する。ポータルフラッカーを使われたポータルは、10分経つか150回ハックされるかのどちらか早いほうまで、ハック時の入手アイテムの数を2倍にする。敵味方どちらのポータルにも使える。
-キーロッカー
--1つあたり100本までのポータルキーを収納できる。Ingressでは、プレイヤーは本来アイテムを2000個までしか持てないが、キーロッカーの中に収納しているポータルキーは、2000個制限の影響を受けない。
-ビーコン
--ポータルに目印をつける。目印は4時間だけ表示される。目印の絵柄が4種類ある。
…と、ゲームを大きく有利にするようなアイテムは特に無い。
実はIngressのプレイヤーの間でよく「課金」と呼ばれる行為は、上記の課金要素ではなく、&b(){ポータルまで行くのに必要な移動手段(車、鉄道、船、飛行機など)にお金を払う「リアル課金」を指している。}
追記・修正はリアル課金してからお願いします。
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,1)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- こっちのADAもANUBISのADAみたいに可愛げがあったらな…… -- 名無しさん (2018-09-01 17:12:17)
#comment
#areaedit(end)
}
&font(#6495ED){登録日}:2018/09/01 Sat 12:49:41
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 24 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
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#center{
&font(#f5fffa,24){&bgcolor(#2BED1A){The world around you is}&bgcolor(#00BFFF){ not what it seems.}}
&font(b,i){&font(#2BED1A){あなたの周りの世界は、}&font(#00BFFF){見たままのものとは限らない}}
}
&ruby(イングレス){Ingress}とは、ナイアンティック(&italic(){Niantic, Inc.})より配信されている、スマートフォン向けの位置情報ゲームである。
*OUTLINE&br()&sizex(2){概要}
位置情報を活用したゲームとしては、世界で初めて&bold(){全世界規模}で展開されたスマートフォン向けゲームである。
このゲームは大雑把にいうと&b(){陣取りゲーム}。
世界中に散らばっている&b(){ポータル}と呼ばれるものを確保し、そのポータルを&b(){リンク}(接続)し、リンクの三角形を描くことで作られる&b(){コントロールフィールド}の得点を競う。
しかし、この一連の流れは&b(){家に籠もりながらできるものではない。}
ポータルは世界中に存在するが、その「世界」とは我々が暮らす&b(){現実世界}そのものである。
ポータル自体も、現実に存在する建築物やモニュメントに割り当てられていて、ポータルを確保するためにはその場所に&b(){自分の足で}赴かなければならない。
このような外出前提のゲームになった理由としては、開発元のナイアンティックのリーダーであるジョン・ハンケ氏が抱えていた不満にあった。
ナイアンティックがGoogleの社内ベンチャーだった頃、ハンケは、自身の子供が家の中でゲームに没頭する姿を見て、「&b(){外は晴れていて、世界は美しいのに、家に籠もってゲームばかりするのはおかしい!}」と考え、子供たちを家の外に連れ出す方法として、ゲームを利用したのである。
この精神は、『[[Pokemon GO]]』など、ナイアンティックが他社IPとタッグを組んで世に出した作品で垣間見ることが出来る。
2018年11月から初めてのメジャーアップデート「Ingress Prime」が配信されている。ビジュアルが一新され、アニメーションも強化された。
しかし、Primeには様々な不具合が確認されているため、旧バージョンがプレイできる「Scanner [REDACTED]」が、Ingress Primeとは別に配信されていたのだが、2019年9月いっぱいで終了した。
*STORY&br()&sizex(2){ストーリー}
#openclose(show=▷ あまり意識しなくてもいいことなので格納){
時は21世紀、欧州原子核研究機構(CERN)は、これまで存在が知られていなかった物質「エキゾチックマター(XM)」を発見した。アメリカ国家情報局(NIA)は、世界中の研究者たちをすぐさま招集し、XMを研究するための計画「ナイアンティック計画」を開始した。
集められた研究者たちの中には、科学者だけでなく、歴史家や言語学者、果ては哲学者や芸術家も含まれていた。彼らの活動を支援するため、人工知能搭載コンピュータ「ADA(エイダ)」も活用された。
XMの研究が進み、その性質として、「文化的・芸術的・宗教的に重要な場所に集中して存在しており、人間の心身に啓発的な効果を与える」ことが判明し、さらに、XMには「何者か(「シェイパー」と命名)の意思」が存在する可能性が浮上した。
人類が歩んできた歴史とは、シェイパーの意思に影響されてできたものではないかという仮説も立てられた。
しかし、ナイアンティック計画の最終日に、「啓示の夜」と呼ばれる大事故が発生。XMが大量にばら撒かれ、複数の研究者が暗殺されるなどの大惨事となってしまった。
これを受け、研究者たちの意見は真っ二つに割れ、「シェイパーを支援する」か「シェイパーに抵抗する」かで分かれた。その最中で、携帯電話を「スキャナー」として使用し、XMを操作する技術が開発された。しかし、その技術は外部へ漏れ、Google Playにゲームアプリとしてアップロードされたのである。
それからというもの、XM研究に携わる人間は増え続け、その結果、&font(#2BED1A){&b(){エンライテンド}(Enlightened)}と&font(#00BFFF){&b(){レジスタンス}(Resistance)}という2つの陣営ができあがった。
-&font(#2BED1A){ENLIGHTENED&br()&sizex(2){エンライテンド}}
上述した「シェイパーを支援する」意見を基に、&b(){人類の進化と覚醒のため}にXMを積極利用しようとする。
イメージカラーは&font(#2BED1A){緑}。
主導者は、啓示の夜で暗殺されたはずの芸術家、ローランド・ジャービス。死してなお、魂だけの存在として、エンライテンドを導く。
-&font(#00BFFF){RESISTANCE&br()&sizex(2){レジスタンス}}
上述した「シェイパーに抵抗する」意見を基に、&b(){人類を守るため}にXMを正しく制御しようとする。
イメージカラーは&font(#00BFFF){青}。
主導者は、ナイアンティック計画で使用された人工知能、ADA。人類と機械の融合を目指し、レジスタンスを導く。
}
*SYSTEM&br()&sizex(2){ゲームシステム}
ゲームを初めてプレイするとき、プレイヤーは、&font(#2BED1A,b){エンライテンド}と&font(#00BFFF,b){レジスタンス}のどちらの陣営(チーム)に入るかを選択する。両者の間には能力差はない。
なお、チュートリアル終了後にもう一度どちらの陣営にするか聞かれるが、ここで決定すると、後述の「&ruby(リカージョン){Recursion}」を行うまで変更できない。
ゲームの画面に表示されるのは、Ingress用に加工された&b(){Googleマップ}であり、ポータルの位置はGoogleマップ上に記録されている。
**基本的な流れ
まずはスマホの位置情報をONにしよう。
プレイヤーがポータルを確保するには、
+ポータルの半径40m以内に接近
+画面に表示されているポータルをタップ
+「&ruby(デプロイ){Deploy}」アイコンをタップし、「&b(){レゾネーター}」というアイテムを設置すれば確保完了
ただし、ポータルが敵陣営に確保されている場合は、先に「&b(){XMPバースター}」や「&b(){ウルトラストライク}」などの攻撃アイテムを使って、ポータルに設置されたレゾネーターを全て壊す必要がある。
レゾネーターなどのアイテムは、ポータルを「&ruby(ハック){Hack}」することで入手できる。
また、Hackボタンを長押ししながら、ボタンの少し左上に指をスライドさせて離すことで「グリフハック」というミニゲームを遊ぶことができ、ミニゲームの成否に応じて、もらえるアイテムの種類や数が増えたりする。
なお、一度ハックしたポータルが再びハックできるようになるまで通常5分かかる。(イベントなどで短縮される場合がある)
ポータルには8本までレゾネーターを配置でき、レゾネーターが8本全て配置されたポータルは、他の味方のポータル((こちらもレゾネーターが8本配置されている必要アリ))と「&ruby(リンク){Link}」することができる。リンクを行うには、リンク先のポータルの「ポータルキー」というアイテムが必要。ポータルキーはハックで入手できる。なお、リンク同士は交差ができないので注意。
ポータル同士をリンクして&b(){三角形}(他の形ではダメ)を作ると、その部分が「コントロールフィールド(CF)」となり、その大きさと地域人口に応じた「&b(){マインドユニット}(MU)」と呼ばれる得点が味方陣営に加算される。
リンクやフィールドを作っているポータルのレゾネーターを敵に破壊されると、そのリンクやフィールドは消えてしまう。もちろん、そのフィールドで得られたMUもなくなる。
Ingressでは、エンライテンドとレジスタンスが、それぞれのMUの全世界合計を競って「勝敗」を決めることが最終目標・・・
ということになっているのだが、ぶっちゃけると、&b(){勝敗が決まったからといって、別に何か起こったりするわけじゃない。}
#openclose(show=▷ もうちょっと詳しい説明){
実は、フィールドを作って即座にMU加算、というわけではなく、5時間周期で設けられた「チェックポイント」までにそのフィールドが生き残っていないと、きちんとMUとして入ってこないので注意。
そして、175時間(7日+7時間)周期で「サイクル」というタイミングが設けられており、直前のサイクルから現在のサイクルまでの、チェックポイント毎のMUを平均した値で、陣営の勝敗が決定される。
繰り返すが、この勝敗は&b(){ゲームシステムに何の影響も及ぼさない。}
}
レゾネーターの設置、敵のレゾネーターへの攻撃、リンクの作成など、ゲーム内のあらゆる行動にはXM(上記ストーリー参照)の消費を伴う。
ここでのXMは、プレイヤーのHPのようなものであり、画面に表示された薄紫色のツブツブに近づくとそれを吸収して回復する。
自分が持っているXMの量は、画面左上にある紫色のXMバーで確認できる。
**ACCESS LEVEL&br()&sizex(2){レベル}
プレイヤーにはレベルが存在し、全てのプレイヤーはレベル1から始まる。「AP」と呼ばれる経験値を積むことで、最大で16まで上がる。
なお、レベル9以降はAP以外にも「メダル」という実績が必要となる。
APは、レゾネーターやMODの設置・破壊、リンク・フィールドの作成などで手に入る。
メダルは、今までに置いたレゾネーターの数や、ポータルをハックした累計回数などで手に入り、それぞれのメダルごとに、銅・銀・金・プラチナ・オニキスの5つの階級が存在する。
***メダルの種類
この欄では、上記までに説明していない用語が登場するが、それについては後述する。
#openclose(show=▷ メダルの評価対象となる行動が、同じポータルに対して何回でも行えるもの){
-&ruby(ビルダー){Builder}
今までに置いたレゾネーターの個数
-&ruby(コネクター){Connector}
今までに作ったリンクの本数
-&ruby(エンジニア){Engineer}
今までに置いたMODの個数
-&ruby(ハッカー){Hacker}
ポータルを問わず、今までにハックした回数
-&ruby(イルミネーター){Illuminator}
今までに獲得したMUの累計値
-&ruby(リベレーター){Liberator}
中立状態(白色)のポータルにレゾネーターを置いて、自陣営の色に変えた回数
なお、この行為は「キャプチャ」と呼ばれる。
-&ruby(マインドコントローラー){Mind Controller}
今までに作ったフィールドの数
-&ruby(ピュリファイアー){Purifier}
今までに破壊した敵陣営のレゾネーターの個数
-&ruby(リチャージャー){Recharger}
現地か遠隔かを問わず、レゾネーターへのリチャージで消費したXMの累計量
-&ruby(スカウト){Scout}
今までにアップロードしたポータルスキャンの個数
-&ruby(ソジャーナ){Sojourner}
24時間以上欠かすことなくハックを行い続けた日数
ドローン経由でのハックでも有効。
-&ruby(トランスレーター){Translator}
グリフハック成功時、その難易度に応じた得点(MUとは異なる)が累積されるのだが、その得点が評価対象となる。
}
#openclose(show=▷ メダルの評価対象となる行動が、同じポータルに対しては1回しか行えないもの){
-&ruby(エクスプローラー){Explorer}
今までにハックしたことのないポータルをハックする、という行為が評価対象。
-&ruby(パイオニア){Pioneer}
中立ポータルへのレゾネーター設置(キャプチャ)という行動はLiberatorと同じだが、こちらは「&b(){今まで1度もキャプチャしたことのないポータルをキャプチャする}」という条件がつく。
そのため、今まで一度も訪れたことのないポータルだったとしても、既に味方陣営の色になっている場合は評価対象にならない。
-&ruby(スカウトコントローラー){Scout Controller}
これは説明が難しい。
大雑把に書くと「単一のポータルに対して、他の誰よりも多くポータルスキャンをアップロードする」という行動が評価対象となる。
詳しい説明は[[外部リンクを参照。>https://note.com/ruindig/n/nef483052cb50]]
-&ruby(スペックオプス){SpecOps}
プレイヤーミッションの達成数
}
#openclose(show=▷ 特定の公式イベントに参加するともらえるもの){
Ingressでは、全世界の都市で定期的に公式イベントを開催しており、そのうちの「First Saturday」「Mission Day」「NL-1331」がメダル獲得対象となっている。
なお、各イベントの詳細は当記事では扱わないので、詳細を知りたい人は検索すること。
-&ruby(ファーストサタデー){First Saturday}
「First Saturday」に参加した回数
-&ruby(ミッションデー){Mission Day}
「Mission Day」に参加した回数
-NL-1331 &ruby(ミートアップス){Meetups}
「NL-1331」に参加した回数
}
#openclose(show=▷ その他){
-&ruby(リコン){Recon}
他プレイヤーが申請したポータル候補を審査し、実際に誕生したポータルと、却下されたポータルの合計数が評価対象となる。
-&ruby(トレッカー){Trekker}
今までに&b(){徒歩で}移動した距離
自動車や列車、飛行機、船など、人の歩く速度を上回るものは対象外。((筆者の経験談だが、自転車でも加算されているように感じた))
&s(){ただし、&b(){Ingressの画面を開いたままじゃないと加算されない}ので注意。}
2021年11月、[[Pokemon GO]]にもある「いつでも冒険モード」が実装されたため、Ingressを起動していない時でも加算できるようになった。(ただし、その間でも位置情報機能をONにする必要がある)
}
ポータルや、レゾネーター・XMPバースターなどのアイテムにもレベルが存在する。
こちらはレベル8までだが、プレイヤーは自身のレベル以下のアイテムしか使用できない((レベルに届かなくても、所持するだけなら可能))。つまり、プレイヤーがレベル8以上になれば、すべてのアイテムを使えるようになる。
***RECURSION&br()&sizex(2){リカージョン}
Ingress Primeで実装された目玉機能で、レベル16に達したプレイヤーに&b(){レベル1からやり直す権利}が与えられる。
レベル1に戻るからにはもちろん、リカージョン直後はレベル2以上のアイテムが(レベルを上げ直すまでは)使えなくなる。
ただし、ポータル申請の権利や、これまで獲得したメダルは失われない。なのでレベルを9以上に上げ直すのに新しくメダルを獲得する必要は無く、APのみでレベル上げできる。
リカージョンのもう一つの特徴として、実行時になんと&b(){陣営を選び直せる}。
今まで通りの陣営で続けるもよし、リカージョンを機に敵陣営に寝返るもよし。
なお、リカージョンは1人1回しかできないわけではなく、もう一度レベル16になればまた実行できる。
*ITEMS&br()&sizex(2){アイテム}
基本的にどれもポータルのハックで入手可能。
一部のアイテムはレア度が存在し、レア度が高いほど効果がより強力になっていくが、出現率は低くなる。
また、アイテムに対して「ドロップ」と「リサイクル」を行える。
-ドロップ
マップ上にアイテムを落とす機能。落とされたアイテムはプレイヤーが拾うことができるため、プレイヤー同士でアイテムを交換するときに使われる。
ただし、そのままでは1個ずつしかドロップできないので、必要なアイテムを後述の「カプセル」に詰め込み、そのカプセルをドロップして受け渡しをするのが一般的。
-リサイクル
不要になったアイテムをXMに変換し、プレイヤーのXMを回復する機能。
ドロップとは異なり、アイテムごとに一気に複数個数選んで実行できる。
**レゾネーター
-レベル:あり
-レア度:表記なし
ポータルを確保するのに必要。高レベルのレゾネーターを設置すれば、レベルの高いポータルを作れる。
ただし、1つのポータルに1人のプレイヤーが置ける数は、レゾネーターのレベル毎に異なる。
例えばレベル1は8個全て置けるが、レベル8は1人1個しか置けず、ポータルをレベル8レゾネーターで埋めるには8人のプレイヤーが必要になる。
レゾネーターにはXMが充填されており、HPの役割をする。これが0になると壊れる。レゾネーターのレベルが高いほど、初期充填量が多い。
レゾネーターのXMは、敵に攻撃されたり、時間が経過したりすると減少する。((設置から24時間経つごとに、最大XMの15%が自然消滅する。何もしなければちょうど7日で0になる。))
減少したXMは、プレイヤーが「&ruby(リチャージ){Recharge}」を行うことで、プレイヤーが持っているXMを消費して再充填ができる。
ただし、リチャージを行うには、XMが減ったレゾネーターがあるポータルに直接赴くか、下記の「ポータルキー」を持っていなければならない。
**ポータルキー
-レベル:なし
-レア度:表記なし
ポータル同士のリンクや、レゾネーターの遠隔リチャージを行うのに必要。
ポータルキーを持っていれば、その出処のポータルに設置されたレゾネーターを、どこにいてもリチャージできる。
ポータル同士のリンクは、ポータルキーを消費することで行う。
普通にハックしても1個しか入手できないが、グリフハックに入ってすぐに「MORE」という意味のグリフを描くと、複数入手できるようになる。
(描き方は検索したほうがわかりやすい)
**XMPバースター/ウルトラストライク
-レベル:あり
-レア度:表記なし
敵のレゾネーターや、下記のMODを壊すのに必要。レベルが高いほど、威力と攻撃範囲が大きくなる。
攻撃は、プレイヤーの現在位置から円形に放たれる。
また、攻撃にはクリティカルの判定がある。クリティカルが発動すると、レゾネーターへのダメージが2倍になり、MODが破壊される。
なお、クリティカル判定は個々のレゾネーター・MODごとに行われる。
特にウルトラストライクは、威力が非常に強く、クリティカル確率も非常に高いが、攻撃範囲が非常に狭い。主にMODを壊すために使われる。
MODを壊す際は、ポータル(が位置している場所)の真上に立ってウルトラストライクを発動するのが効果的である。
なお、XMPバースターと比べると、なぜかハックでの出現率が低い。
**MOD
-レベル:なし
味方が確保しているポータルに設置することで、ポータルの性能を強化・変化させられるアイテム。
ポータル1ヶ所に対して4個まで設置できるが、プレイヤー1人が設置できるのは2個まで。
敵のポータルに設置されているものは、XMPバースターやウルトラストライクを乱発すれば壊すことができる。
なお、MODより先にレゾネーターが壊れてポータルが中立化した場合でも、そのMODは全て消滅する。
なお、味方陣営のポータルに一度設置されたMODは、敵に壊してもらうか、レゾネーターの自然消滅でポータルが中立化するまで外れないので、設置ミスには気をつけたい。
***ポータルシールド/イージスシールド
-レア度:&font(#8f8){Common}→&font(#84f){Rare}→&font(#f48){Very Rare} の3段階
レゾネーターの防御力を上げ、敵の攻撃で壊れにくくする。
レア度が高いほど防御力が上がる他、クリティカル攻撃を食らっても破壊を免れやすくなる。
さらに、イージスシールド(&font(#f48){Very Rare}のみ)という上位種が存在し、シールドの中では最強。
***ヒートシンク
-レア度:&font(#8f8){Common}→&font(#84f){Rare}→&font(#f48){Very Rare} の3段階
ポータルの再ハック可能までの時間を縮める。
レア度が高いほど、時間短縮効果が強くなる。
なお、ポータルシールドとは違い、レア度が高くても壊れにくくなったりはしない。
以下のMODもすべて同様。
***マルチハック
-レア度:&font(#8f8){Common}→&font(#84f){Rare}→&font(#f48){Very Rare} の3段階
ポータルがバーンアウト((ポータルを連続でハックすると起こる現象で、約4時間にわたってそのポータルのハックができなくなる。通常、4回連続ハックで発生。))するまでのハック回数を増やす。
レア度が高いほど、ハック可能回数がさらに増える。
***リンクアンプ
-レア度:&font(#84f){Rare}(リンクアンプ)、&font(#f48){Very Rare}(SoftBank Ultra Link)
ポータルがリンクできる最長距離を2倍に伸ばす。
しかし、リンクできる距離は、ポータルのレベルを上げることで伸ばせるので、あまり役に立つものではない。
さらに、&ruby(ソフトバンク ウルトラリンク){SoftBank Ultra Link} という上位種が存在する。その名の通りSoftBankとの企業提携アイテム。
こちらはポータルがリンクできる最長距離を&b(){5倍}に伸ばし、更に1つのポータルから出すことのできるリンクの本数を&b(){16本}まで増やす(通常は8本)。
***フォースアンプ
-レア度:&font(#84f){Rare}のみ
ポータルの反撃((ポータルが攻撃されると、一定確率で攻撃したプレイヤーのXMを削ってくる。))の威力を2倍にする。
***ターレット
-レア度:&font(#84f){Rare}のみ
ポータルを攻撃してきたプレイヤーに反撃する確率や、反撃時にクリティカル((ポータルの反撃にもクリティカル判定が存在する。))が出る確率を上げる。
しかし、クリティカルによるダメージの上昇量は、フォースアンプの反撃威力倍増に比べると小さい。
また、ポータルのレベルが高ければ反撃確率も高くなるので、実用性は低い。
***ITO EN Transmuter&br()&sizex(2){伊藤園トランスミューター}
-レア度:&font(#f48){Very Rare}のみ
名前の通り、飲料メーカーの伊藤園との企業提携アイテム。(+)と(-)の2種類が存在し、ハック時の出現アイテムをいじる効果がある。
(+)を設置すると、XMPバースターとウルトラストライクが出てこなくなり、
(-)を設置すると、レゾネーターとMODが出てこなくなる。
なお、(+)と(-)の両方を設置すると、お互いに効果を打ち消してしまい、出現アイテムが元通りになるので注意。
**&font(#2BED1A,black){ジャービスウイルス}・&font(#00BFFF,black){ADAリファクター}
-レベル:なし
-レア度:&font(#f48){Very Rare}のみ
ポータルのレゾネーターやMODにダメージを与えることなく、ポータルの所属を変えてしまう、強力なアイテム。
&font(#2BED1A,black){ジャービスウイルス}が、&font(#00BFFF){レジスタンス}のポータルを&font(#2BED1A){エンライテンド}のポータルに、
&font(#00BFFF,black){ADAリファクター}が、&font(#2BED1A){エンライテンド}のポータルを&font(#00BFFF){レジスタンス}のポータルに変える。
なお、どちらもプレイヤーの陣営に関係なく出現する。
**パワーキューブ/ハイパーキューブ
-レベル:あり(通常のキューブ)、なし(ハイパーキューブ)
-レア度:表記なし(通常のキューブ)、&font(#f48){Very Rare}(ハイパーキューブ)
プレイヤーのXMを瞬時に回復できる。レベルが高いほど回復量も大きくなる。
なお、リサイクルでも同じ量のXMを回復できる上、複数個まとめて消費できるので、リサイクルのほうが効率は良い。
さらに、上位種としてハイパーキューブが存在し、自分の最大XMの何倍もの容量を持つXMゲージを出現させ、それが切れるまでの間は自分のXMゲージが常に満タンとなる。
こちらはレベルが設定されていないので誰でも使用可能。
#openclose(show=▷ 余談){
ハイパーキューブはかつて、コンビニ大手のローソンとの企業提携で誕生したアイテムで、「Lawson Power Cube」という名前だった。
また、全国各地のローソンの店舗がポータルとして登録され、そこでのハックに限り、Lawson Power Cubeの出現率が2倍になっていた。
2019年12月、ローソンとの提携を解消したことに伴い現在の名前に変更され、ローソンのポータルも消滅した。
}
**カプセル
-レベル:なし
-レア度:&font(#84f){Rare}
他のアイテムを100個まで収納できる。
とはいえ、ドロップによるアイテム交換ぐらいしか使い道がない。
フォースアンプなどと同様&font(#84f){Rare}扱いではあるものの、実際には&b(){フォースアンプ以上に出現率が低い。}
#openclose(show=▷ クァンタムカプセル){
かつては、カプセルの上位種としてレア度&font(#f48){Very Rare}の「クァンタムカプセル」が存在していた。
これは&b(){中に入れたアイテムを時間経過で増殖させる}という、非常に強力な効果を持っていた。
ただし、収納上限の100個を超えての増殖はできず、また&font(#f48){Very Rare}のアイテムは増殖できない(2018年12月以降)という仕様があった。
しかし、アイテムの増殖は一歩も外に出なくても自動で行われるため、
-「外出する」というIngressのコンセプトに反する
-増殖の処理に莫大なコストがかかる
という点が問題となり、2023年1月25日限りで廃止となった。
既にプレイヤーが所持していたクァンタムカプセルは、同じ数の通常のカプセルと、後述する&font(#84f){Rare}キネティックカプセルに変換された。
}
**メディア
-レベル:なし
-レア度:&font(#8f8){Common}のみ
Ingressの新ストーリーの展開期間中などに出現するアイテム。
ほとんどの場合、YouTube動画や画像へのリンクが入っているが、&b(){ゲームプレイには役に立たない。}さっさとリサイクルしちゃおう。
*NOMINATION&br()&sizex(2){ポータル申請}
プレイヤーのレベルが10以上になると、自分が「ポータルとしてふさわしい」と思う構造物・建物を申請できるようになる。
ポータルの名前・写真(・任意で説明文も)をアプリ内で提出することで審査に出されるが、審査を行うのは''同じくレベル10以上の他のプレイヤー''である。
審査するプレイヤーに「ポータルとしてふさわしい」と判断されれば、晴れてポータル登録となり、ゲーム内に誕生する。
なお、一人のプレイヤーが連続でポータル申請できるのは、2週間で14個までである。(2018年2月以前は7個)
このように、プレイヤーの手で申請・審査を行う方式になったのは2017年秋以降のことである。
以前はナイアンティックが審査していたのだが、全世界から送られる申請の数があまりに膨大になってしまったために捌き切れなくなり、実際に登録されるまで''数ヶ月~1年''かかるような事態になっていた。
結果、2015年9月に''ポータル申請機能が停止されてしまった。''
これを解決するために、プレイヤーが申請を審査するシステムが導入されたのである。
2019年10月には、他のナイアンティック製位置情報ゲーム(Pokemon GO、ハリー・ポッター:魔法同盟)も含めて、一元的に新スポット((Ingressならポータル、Pokemon GOならポケストップ、ハリポタなら宿屋))の申請を審査するサービス「Niantic &ruby(ウェイフェアラー){Wayfarer}」がスタート。
Wayfarerで審査された新スポットが誕生すると、Ingressのみならず、他のナイアンティック製ゲームにも出現する。
//*MISSIONS&br()&sizex(2){プレイヤーミッション}
*PORTAL SCANNING&br()&sizex(2){ポータルスキャン}
2020年3月に登場。ポータルとなっている構造物・建物を、動画として撮影・アップロードする機能。
プレイヤーがレベル8になると解禁されるが、対応端末に制限があるので注意。
iOSならばiPhone 6s以降の製品、Androidならば[[外部リンクを参照。>https://developers.google.com/ar/discover/supported-devices]]
さらに、メニューの「Settings(設定)」から、「ポータルスキャンを有効にする」にチェックを入れ、撮影データの提供に同意する必要がある。
ナイアンティックは2020年2月に「ポータルの外見から3Dデータを作り出し、それを元にした拡張現実(AR)機能を構築する」という方針を表明しており、ポータルスキャンはその第一歩として誕生した。
ただ、このAR機能の目的や、具体的な用途までは発表されていない。
「・・・これゲームに必要か?」と思った人、ちょっと待ってほしい。筆者も実際そう思ったけど。
Scoutメダル・Scout Controllerメダルという形でゲーム性の確保は行われており、レベル上げに必要なメダルの足しにはできる。
参加したくない場合は、上記「ポータルスキャンを有効にする」のチェックを外す。
#openclose(show=▷ 参加する場合の撮影方法){
+上記「ポータルスキャンを有効にする」のチェックが外れている場合、チェックを付ける
+ポータルの半径40m以内に接近(ハックと同じ)
+ポータルをタップ→右上の写真をタップ→右上の「⋮」をタップ→「ポータルをスキャン」をタップ
+説明ウィンドウが表示されるので「次へ」をタップ
+カメラが起動するので、カメラをポータルに向けて、画面下の録画ボタンをタップ
+画面に表示される四隅のマーカーの中にポータルを収めながら、ポータルの周りをゆっくり歩く
+30秒経過するか、停止ボタンをタップすると撮影終了
+録画データのエンコードが終わるまで待つ
+送信するデータのプレビュー映像とデータサイズが表示され、アップロードを今すぐ行うか、後で好きなタイミングで行うか選ぶ
+-「今すぐ」を選んだ場合は、データ通信容量の消費に注意
+-「後で」を選んだ場合は、メニューの「Settings(設定)」に「ポータルスキャン」の項目が現れるので、そこでアップロードを行う
}
*DRONENET&br()&sizex(2){ドローンネット}
2020年6月に登場。遠くのポータルへとドローンを飛ばし、そのポータルのハックを遠隔で行える機能。
ドローンは、すべてのプレイヤーがレベルに関係なく1人1台だけ使える。
メニューの「ドローンネット」から利用可能。
最初は、プレイヤーの現在地周辺のマップが表示される。
そのままでは遊べないので、右下の「移動」をタップして、画面に映る範囲のポータルを選んでドローンを飛ばそう。
ドローンはすぐにポータルに飛んでいき、到着するとそのポータルでのハック(またはグリフハック)が可能となる。
ドローンには以下のような制限がある。
-次のポータルへ移動するには1時間待つ必要がある。
-ドローン経由でのハック・グリフハックでは、いかなる場合でも&b(){ポータルキーが出現しない}。
-1回の移動で行えるハック(orグリフハック)は1回まで。((MODのマルチハックの効力も発揮されない))
同じポータルでもう一度ハックしたい場合は、移動を繰り返すことでそのポータルに戻ってくる必要がある。
-ドローン経由では、ポータルに関する操作はハック(グリフハック)以外できない。
リンクの作成、レゾネーターの設置やリチャージ、MODの設置、ミッションの開始などは不可能。
-ドローンが滞在しているポータルの所属が変わると、ドローンはその瞬間に持ち主のプレイヤーの元へ&b(){強制送還}される。
例1:&font(#2BED1A,b){エンライテンド}のポータルが&font(#00BFFF,b){レジスタンス}に攻撃されて中立化する
例2:&font(#00BFFF,b){レジスタンス}のポータルに&font(#2BED1A,black){ジャービスウイルス}を使われる
例3:中立ポータルに誰かがレゾネーターを置く
なお、強制送還以外にも、左下の「リコール」ボタンで、いつでもプレイヤーの元へ呼び戻せる。
-1つのポータルに滞在できるドローンは最大8機。(2021年5月以降)
実装当初、どのポータルに誰のドローンが滞在しているのかはゲーム内で一切表示されなかったが、2021年5月からは「ドローンネットレイヤー」という機能で、ポータルに滞在しているドローンが可視化できるようになった。
また、自分のドローンが強制送還された場合に通知が届くようになった。(ただし、誰にやられたかは表示されない。)
//ポータルを攻撃したせいで、誰かのドローンが強制送還されたとしても、攻撃者はその事実に気づくことはないし、ドローンの持ち主にも「誰にやられたか」という通知は一切届かない。
//一見不便なようだが、「誰にやられたかわからない」おかげで、プレイヤー同士の喧嘩に発展しにくいようにできている。
この機能の楽しみ方としては、
・どこまで遠くに行けるかチャレンジする
//・・上述の通り「誰に止められてしまうかはわからない」ので、スリルも楽しめる
・自分が行ったことのない、または思い出の街のマップをドローンで俯瞰する
・レベル8のポータルに滞在させて、補助的なアイテム補給装置として使う
など。
//システムの作りからして、Ingressの主目的である&b(){陣取りゲームにあまり干渉しない}ようにできているため、「&b(){オマケのミニゲーム}」くらいに考えるほうがいいだろう。
*BILLINGS&br()&sizex(2){課金要素}
**STORE&br()&sizex(2){ゲーム内ストア}
「CMU」(カオティックマターユニット)という有料アイテムを購入し、それを消費して限定アイテムを入手できる。
これら課金専用アイテムは、&b(){ドロップ・リサイクル共に不可能。}
-ポータルフラッカー
ポータルを選んで使用できる消費アイテム。10分経つか150回ハックされるかのどちらか早いほうまで、ハック時の入手アイテムの数を2倍にする。
敵味方どちらのポータルにも使える。
-キーロッカー
1つあたり100本までのポータルキーを収納できる。
プレイヤーは本来アイテムを2000個までしか持てないが、キーロッカーの中に収納しているポータルキーは、2000個制限の影響を受けない。
-ビーコン
ポータルの上空に、目印となる絵柄を4時間表示する。絵柄は複数用意されている。
-アバター
地図上で現在位置を示すアイコンを変更できる。
-Apex
使用後30分間、得られるAPが2倍になる。
-キネティックカプセル
機能が多いため後述。
意外にも、ゲームを大きく有利にするようなアイテムはあまり多くない。(キネティックカプセルを除く)
その他、レベル6以下のレゾネーター、XMPバースター、パワーキューブや、レア度「&font(#84f){Rare}」以下のMODなどもCMUで購入可能。
***キネティックカプセル
2020年10月登場。
アイテムと4000XMを消費して、より強力なアイテムや同種別効果のアイテムを合成できるカプセル。
ただし、合成を進めるには&b(){外を出歩いて}(上述のTrekkerメダルと同じ条件)エネルギーを貯める必要がある。
歩く距離は1回につき8km。イベントなどでたまに距離が短縮される。
&font(#8f8){Common}版と&font(#84f){Rare}版の2種類が存在する。
&font(#8f8){Common}版は、レベル4以上のプレイヤーであれば、ストアにて1つだけ&b(){無料}で入手可能。何回でもアイテム合成を実行できる。
&font(#84f){Rare}版はストアにて購入するか、ハックから極低確率で入手可能。こちらは1個につき&b(){3回合成を行うと消滅する}。
合成できるアイテムの種類などに違いはない。
合成できるアイテムは以下の通り。
-&font(#f48){Very Rare}ポータルシールド×1
素材:&font(#84f){Rare}ポータルシールド×3、レベル4以上のXMPバースター×3、レベル4以上のレゾネーター×3
-&font(#f48){Very Rare}ヒートシンク×1
素材:&font(#84f){Rare}ヒートシンク×3、レベル4以上のレゾネーター×3
-&font(#f48){Very Rare}マルチハック×1
素材:&font(#84f){Rare}マルチハック×3、レベル4以上のレゾネーター×3
-&font(#f48){SoftBank Ultra Link}×1
素材:&font(#84f){Rare}リンクアンプ×3、レベル4以上のXMPバースター×3、レベル4以上のレゾネーター×3
-&font(#2BED1A,black){ジャービスウイルス}×1
素材:&font(#00BFFF,black){ADAリファクター}×1、レベル4以上のXMPバースター×16
-&font(#00BFFF,black){ADAリファクター}×1
素材:&font(#2BED1A,black){ジャービスウイルス}×1、レベル4以上のXMPバースター×16
-&font(#f48){ハイパーキューブ}×5
素材:レベル4以上のパワーキューブ×10
-&font(#f48){ITO EN(+)}×1
素材:&font(#f48){ITO EN(-)}×1、レベル1以上のレゾネーター×24
-&font(#f48){ITO EN(-)}×1
素材:&font(#f48){ITO EN(+)}×1、レベル1以上のXMPバースター×24
-その他レゾネーター、XMPバースター各種
*ANIMATION&br()&sizex(2){テレビアニメ}
2018年10月~12月(一部2019年1月まで)に、フジテレビ、BSフジなどの放送局で、深夜アニメとして放送された。
当アニメのストーリーは、Ingressの設定が元となり、また、アニメと連動したゲームイベントも行われた。
追記・修正はリアル課金してからお願いします。
#include(テンプレ2)
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#vote3(time=600,2)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- こっちのADAもANUBISのADAみたいに可愛げがあったらな…… -- 名無しさん (2018-09-01 17:12:17)
- あとは端末やモバイルバッテリーの購入も(リアル)課金と呼んでたな、うちの近辺では -- 名無しさん (2018-09-03 03:29:11)
- プレイヤーミッションの説明が俺にはできなかった… -- 名無しさん (2020-08-11 23:00:10)
#comment
#areaedit(end)
}