大戦隊ゴーグルファイブ

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&font(#6495ED){登録日}:2012/02/25 (土) 22:49:18
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます

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#center(){&bold(){&color(red){戦え!}}


&big(){&bold(){&color(red){大・戦隊!}}}


&sizex(5){&bold(){&color(red){ゴー}&color(purple){グル}&color(blue){ファ}&color(gold){イブ}&color(pink){!!}}}


&bold(){&color(gold){★}&color(purple){★}&color(red){★}&color(blue){★}&color(pink){★}}}

#center(){&blankimg(KIMG0396.JPG,width=450,height=330)}
&sizex(2){出典:大戦隊ゴーグルファイブ/東映/1982年2月6日~1983年1月29日放送}



**【概要】
本作は[[スーパー戦隊シリーズ]]第6作。
1982年2月6日~1983年1月29日(全50話)まで放送。
メディアによっては『ゴーグルV(ファイブ)』と表記される。

随所にホラー要素を取り入れた前々作『[[電子戦隊デンジマン]]』や軍事組織所属の主人公が登場した前作『[[太陽戦隊サンバルカン]]』で確立されたスーパー戦隊の構成要素を見直し、作風がより明るくシンプルになり、子ども達にも分かりやすい未来科学VS暗黒科学の対決が主軸となっている。

前作『サンバルカン』まで脚本を手掛けていた[[上原正三]]氏が本作と同時期に放送された[[宇宙刑事ギャバン]]に移ったため、新たに曽田博久氏がメインライターに就任。
このことから分かるように新しい試みが随所になされており、「初期戦隊の集大成」もしくは「戦隊シリーズ第二期の幕開け」と位置づけられることが多い。

なお、ゴーグルファイブのカラーデザインは"[[宝石>仮面ライダーウィザード]]"、武器やアクションは"新体操"がモチーフになっている。

ナレーターはシリーズでお馴染みの大平透氏が担当。
なお、曽田氏は本作以降「[[地球戦隊ファイブマン]]」に至るまで9作品連続でメインライターとなった。

30話では[[福島県]]の猪苗代湖でロケが行われた((同年の宇宙刑事ギャバンの19話でもロケが行われた。ちなみに福島県では前年の1981年にテレビ朝日系列の福島放送が開局している))。

これまでの大平氏がナレーションを務めていた戦隊作品と同様、[[次回予告]]は[[真面目>まじめ(真面目)]]な語りのものと&bold(){やたらテンションが高いもの}((「こりゃ大変だ〜!「うひゃ〜!」「たちゅけて〜!」など))が混在した造りとなっており、基本的に子供に語りかけるような感じになっている(次作の[[ダイナマン>科学戦隊ダイナマン]]も同様)。
なお、次回予告のBGMは基本的にOP((序盤は歌付き、終盤はインストがそれぞれ多かった))が使われていたが、18話の予告のみEDが用いられた。

企画の最初期には『未来戦隊ミライマン』という名称案があったが、これは名前がないと困るために用意された仮称であり、その後に『大戦隊ゴーゴーファイブ』に決まりかけたものの、「ゴーゴー」の部分が当時のホンダ製品と被ったため、語感の似ている『大戦隊ゴーグルファイブ』に決定した。劇中では、3機のメカがゴーグルロボに合体変形する際の掛け声「ゴーゴーチェンジ!」にその名残が見られる。
なお、これらの没案はホンダ製品の生産が終了した後のシリーズ作品(1999年の『[[救急戦隊ゴーゴーファイブ]]』や2000年の『[[未来戦隊タイムレンジャー]]』)で活かされた。


**【見所】
・メンバーにブラックが初登場。当初は「黒というのは悪役の色なのでは?」と内外から反対意見もあったそうだが、蓋を開けてみれば子ども達には大好評をもって迎えられた。
 
・実は歴代でも数少ない、[[キレンジャー>キレンジャー(初代)/大岩大太]]のイメージを踏襲したポッチャリ体型イエローが出てくる戦隊のひとつ。

・また、左右対称の決めポーズや、ゴーグルピンクとマダラマンの&bold(){&color(pink){「もう一回いかが?」}「もう結構~!」}のやり取り等、[[ゴレンジャー>秘密戦隊ゴレンジャー]]や[[ジャッカー>ジャッカー電撃隊]]の[[オマージュ]]とも取れるような演出もそこかしこに見受けられる。

・新体操を模した派手で格好いいアクションシーン。「デンジマン」「サンバルカン」と年々複雑化していた名乗り上げの決めポーズはインフレの極みに達し、「[[ハリケンジャー>忍風戦隊ハリケンジャー]]」に抜かれるまで永らくシリーズ最長を誇った。&u(){&font(white){ついでに言えば、必殺技やら何やらの演出もかなり長い。}}

・メンバーそれぞれの固有武器を全員同時に使うことが出来るため、[[必殺技]]のバリエーションが多く視覚的アプローチも抜群。戦闘シーンにおけるスローモーションと早回しを交互に繰り返す演出が印象に残っている視聴者も多いだろう。

・「[[ダイナマン>科学戦隊ダイナマン]]」の印象が強い、戦隊シリーズでお馴染みの演出である「色の付いた爆発」は本作でも使われている。というか、ダイナマンの必殺技・スーパーダイナマイトが命中した時の爆発の映像は実は本作から流用されたものであり、この映像は以後も様々な戦隊作品で流用されることとなった。
 
・主題歌が始まるときに「&bold(){ゴーグルファイブ!}」とタイトルコールが挿入される。以降、「ダイナマン」「バイオマン」を経て、現在よく知られるタイトルコールの演出が完成した。



**【主題歌】
どちらも、作詞:小池一夫、作曲:渡辺宙明、歌:MoJo、こおろぎ'73、ザ・チャープスが担当。

OP「大戦隊ゴーグルV」

ED「ストップ・ザ・バトル」

「秘密戦隊ゴレンジャー」以来、長年にわたりスーパー戦隊シリーズの主題歌やBGMを担当し続けてきた渡辺宙明氏は、本作を最後に「[[宇宙刑事ギャバン]]」を始めとした[[メタルヒーローシリーズ]]の担当と変わった。

実は、歴代の戦隊主題歌の中でも珍しい特徴がある(詳しくは後述)。


**【あらすじ】
20年前、多くの災いをもたらし幾つもの文明を滅ぼした&bold(){『暗黒科学帝国デスダーク』}の存在を知った本郷博士。
彼は、世界各地から謎の科学者集団が呼び寄せられているという、ドイツ・アルプスの&bold(){『&ruby(ブルグヴォルフ){狼}城』}でデスダークに襲われる。
間一髪のところで、&bold(){『狼の穴』}と呼ばれる洞窟を探検していた世界的探検家・赤間健一に命を救われた彼は、
&bold(){『未来科学研究所』}のコンピューターにより選出された4人の若者を集め、世界平和のために赤間をリーダーとした&bold(){『大戦隊ゴーグルファイブ』}を結成、デスダークの世界征服に敢然と立ち向かう。
いま、善と悪の科学力が雌雄を決す!



**【登場人物】

***◇大戦隊ゴーグルファイブ
元々は民間人だが正義感の強い5人がスーパーコンピューターで選出され、自らの意志でデスダークと戦う道を選んだ。
普段は後楽園遊園地のスタッフとして働いているが、いずれも個性派揃いで格好いいお兄さんお姉さん達。名字にそれぞれのスーツの色が入っている。
彼らが纏うゴーグルスーツの額には[[宝石>宝石(鉱物)]]とレリーフが刻まれており、滅び去った古代文明を象徴している。
これは、二度と人間の築き上げた文明が滅びることがないように、光り続けるようにという願いが込められたもの。
変身時は右腕にはめたゴーグルブレスを前にかざし、「ゴーグルファイブ!」(もしくは変身後の名前)と叫ぶことでブレスが発光。ゴーグルスーツを瞬時に装着する。
ゴーグルブレスはそれぞれの色に対応したメンバーにしか使用できず、それ以外の者が悪用しようとするとたちまち高圧電流が流れてしまう。


[[&bold(){&color(red){1 赤間健一/ゴーグルレッド}}>ゴーグルレッド/赤間健一]]
(演:赤木良次)
本作の主人公にして頼れるリーダー。世界的な探検家でロッククライミングが得意。
冷静さと不屈の闘志を併せ持ち、初登場した時点でデスダークに襲われていた本郷博士を迷うことなく助けに行くなど、まさにレッドになるべくして選ばれた男。
作戦中の冷静な印象が強いが、子どもと接する際には模範的な大人として面倒見の良い一面も見せる。
また、妙に人脈が広いのも特徴で、ゲストキャラが彼の個人的な知り合いだったというパターンが幾つかある。少年時代に犬を飼っていた。
デスダークとの戦いではロープを使った戦法を得意とし、ロープを振り回して敵を蹴散らすイン〇ィ・ジョー〇ズのごとき強さを持つ。
変身後もロープテクニックだけでなく、強靭な肉体を活かした体術でデスダークを打ちのめす。
宝石:&color(red){ルビー}
象徴する文明:アトランティス文明
武器&技:レッドパンチ、トリプルパンチ、フライングアタック、レッドロープ、レッドルビームチ、レッドルビー光線
 
[[&bold(){&color(purple){2 黒田官平/ゴーグルブラック}}>ゴーグルブラック/黒田官平]]
(演:春田純一)
知性派のサブリーダーで、悪を許さぬ熱い心を持つ。東都大学将棋部の部長で、平常時の仕事は遊園地の乗り物係。
赤間に続いて自らデスダークと戦う意志を見せ、本郷博士の誘いを二つ返事で快諾した凄い人。赤間が不在の場合は彼がメンバーを引っ張る。
将棋の駒を石礫のごとく投げつけて戦うほか、変身後はブラッククラブによる体術や[[忍者]]のようなトリッキーな技でデスダークを翻弄する。
というか、肉体的にも頭脳的にもあまりにもハイスペックなので「&bold(){おまえのような棋士がいるか}」とツッコみたくなる事うけあい。
演じた春田純一氏は、その驚異的なアクションから特撮ファンの間ではお馴染み。どのくらい凄いかというと、メンバー5人の中でこの人だけ&bold(){変身前と変身後の両方を兼任}している。
また、変身不能になる話が3回ほどあるが、変身前のほうが強そうに見えるほどであった。
1年後の[[科学戦隊ダイナマン]]でも[[ダイナブラック>ダイナブラック/星川竜]]役として続投。なんというMr.ブラック。
更にその[[30年後>獣電戦隊キョウリュウジャー]]には無双流の後継者になった。
宝石:&color(purple){エメラルド}
象徴する文明:アジア文明
武器&技:ブラックシャドー、ブラック闇走り、ブラック風車蹴り、ブラック燕返し、ブラック将棋拳法、ブラッククラブ、ブラッククラブ乱れ打ち、ブラックエメラルドヌンチャク、ブラックアイアンアーム、アイアンアタック

&bold(){&color(blue){3 青山三郎/ゴーグルブルー}}
(演:石井茂樹)
努力家で子供に好かれる兄貴分だが、女性に惚れっぽい一面も持っている。普段は遊園地の販売員として働いている。
アイスホッケー選手で[[自動車]]の運転も担当する。アイスホッケーはひ弱だった自分を鍛えるために始めた。
変身後はブルーリングの投擲だけでなく、スピーディーでアクロバティックな技でデスダークに立ち向かう。
任務中、レッドらに対し唐突に敬語で話しかける場面が何度かあるため、メンバー内のヒエラルキーのことをファンからしばしばネタにされる。
通常回だと割と空気になりがちな反面、主役回だと美味しいところを全部持っていく勢いで目立つ振れ幅が大きいキャラ。
また、彼の相棒である春男くん(後述)のキャラがやたら強烈であるため、ふたり揃ったときの存在感はメンバー随一。
第38話では&font(l){唐突に}発明がマイブームであることが明かされ、何気にロス五輪よりも早く人間ロケットを実現してみせた。
五人でゴーグルリボンを繰り出すとき、何故か彼だけ手に何も持っていない(ように見える)のはツッコミ禁止。
宝石:&color(blue){サファイヤ}
象徴する文明:エジプト文明
武器&技:ブルーリング、ダブルリング、リング腰砕け、ブルーサファイアジェットリング、ブルージェットダッシュ、フラフープローリング、ブルードラゴン、ブルーフラミンゴ、リング車輪、ダブルリング車輪、ダブルリングバタフライ、スピンキック、カンガルーキック、ブルー風車旋風、ヘッドスピン

&bold(){&color(gold){4 黄島太/ゴーグルイエロー}}
(演:伍代参平)
もともとは動物園の飼育係をやっていた、動物と子どもに優しい[[食いしん坊>食いしん坊(萌え属性)]]のポッチャリイエロー。&bold(){&color(gold){「動物が好きな人に悪い奴はいない」}}を信条としている。
普段は遊園地のアトラクションで着ぐるみを着たり、お化け屋敷のお岩さんをやったりしている。
メンバー内でも随一の巨体とパワーを活かし、変身後も[[頭突き]]やメガトンボールなどのパワフルな技でデスダークに立ち向かう。まさしくキレンジャーの正当後継者といえよう。また、彼とマダラマンとが絡んだらもはやコントのような流れになってしまうほど。
特技は金脈探しで鍛えた穴掘りと地獄耳。金脈探しをやっていた理由は第13話で判明し、幼い頃に家族を捨てて金脈探しの旅に出た山師の父・壮一(演:森 章二)の行方を捜すため。
母はひとりで大変な苦労をしながら太を育ててきたらしく、父と10年ぶりに再会した際は、自分は父親ではないとシラを切り続ける彼に対し、普段の温厚さからは想像も付かないような激情をぶつけていた。
実は、壮一は本郷博士と面識があり、20年前にデスダークの存在に気付いた博士の数少ない理解者でもあった。とった方法は違えど、父と自分は同じ目的を持った仲間だと悟った黄島は、自分の正体を頑なに隠し続けようとする父の気持ちを汲み、いつか再会することを夢見ながら、再び旅立っていく父を敢えて何も言わずに見送った。
演者は少年時代ご近所にブースカがいたり(これがデビュー作)、魔女先生のクラスで学んでいたりした。
宝石:&color(gold){オパール}
象徴する文明:ムー文明
武器&技:イエロー穴掘り、イエローボール、イエロースーパーボール、イエローオパールメガトンボール、イエロー二段投げ、風車投げ

&bold(){&color(pink){5 桃園ミキ/ゴーグルピンク}}
(演:大川めぐみ)
笑顔が可愛い紅一点で、もともとは新体操の選手。普段は遊園地のアナウンスをしている。
傷ついた者は敵味方関係なく救いの手を差し伸べようとする心優しい性格の持ち主。
デスダークに襲われている民間人を救出する際は、彼女が率先して避難の誘導をすることが多い。
敵と戦うときの掛け声は、十中八九&bold(){&color(pink){「えーい」「やーっ」}}。
変身後はピンクリボンを駆使して戦い、ピンクハート催眠による誘惑攻撃でマダラマンを翻弄する。
ピンクリボンは敵の毒ガス攻撃を跳ね返したりできるなど色々ぶっ飛んだスペックを誇り、ピンクハート催眠は幻術ということもあって幾多ものカオスなシーンを作り出した。
いわゆる"七変化"を披露する機会が多く、舞妓(第9話)、フラメンコダンサー(第20話)、ピエロや王子様(第22話)など、どんな格好をしても絵になるコスプレ要員。
演じた大川めぐみは、放送当時「美人な戦隊ヒロイン」として子ども達どころか親御さんからも評判になったらしく、現在では公式でさえそのことに言及するほどである。当初は違う女優さんが演じる予定だったが諸事情で今の配役になったんだとか。
基本的に喋るセリフは真面目なものが多いが、ごく稀に(ストーリーの都合で)おどけた調子の喋り方になるときがあり、その時の破壊力はかなりのもの。
が、主役回は意外と少ない。美人なのに勿体無い。
宝石:&color(pink){ダイヤモンド}
象徴する文明:マヤ・インカ文明
武器&技:ピンクハート催眠、ピンクリボン、ピンクリボン絞め、ピンクダイヤバトン、スカイフライング、リボンシャワー、リボンステップ、リボンフラワー、リボン旋風、ピンクミラー、ピンク旋風ガス返し


***◇未来科学研究所の仲間達
研究所は後楽園球場(現・東京ドーム)の地下に存在し、その入り口は電話ボックス内部に存在する。
地下40階にも及ぶ研究所内には2000人の平和を愛する者たちが働き研究しながら、ゴーグルファイブを支えている。
コンピューターの電子音声が某インベーダーゲームのSEに似ているが気にしちゃいけない。


・&bold(){本郷秀樹}
(演:仲谷昇)
未来科学研究所の最高責任者でゴーグルファイブの生みの親。
2話で研究所を離れる((この時の心情はナレーション曰く「ライオンの親が子を谷底に突き落とすような気持ち」だったらしい。))が49話で再登場し秘密基地で指揮を執った。

・&bold(){山本さゆり}
(演:細矢知恵子)
・&bold(){若木みどり}
(演:小林伊津子)
共に本郷博士の助手で博士不在の間にゴーグルファイブのサポートを務めた。6話から制服を着用するようになった。
みどりは中盤で博士の元に向かった。

・&bold(){&color(#00ffff){コンボイ}}
コンピューターボーイズ&ガールズの略称で、[[トラックから変形はしないしいい考えを思いついたりもしない>コンボイ(トランスフォーマー)]]。
ゴーグルファイブのサポートを行う少年少女のチームで、未来のゴーグルファイブを担う存在でもある。
リーダーの上田達也(演:井浦秀智)をはじめ、黒田を唸らせるほどの将棋の腕を持つ竹中誠(演:竹内実)、チーム最年少で甘えん坊の弟分・島田春男(演:大原和彦)、黄島が小さくなったぽっちゃり君の大山大介(演:水野智則)、心優しい紅一点の相沢あかね(演:杉本華恵)で構成される。
普段は黒田の目を盗んではちゃっかり遊園地の施設にタダ乗りするなど、年相応のわんぱくさをも持っている。
デスダーク発生時には左腕のブレスにスイッチを押すことでゴーグルファイブを招集することが可能。


***◆暗黒科学帝国デスダーク
大昔より世界に災いをもたらす暗黒科学者。
その起源は古代トルコでヒッタイト民族が鉄を見つけた時にあり、真っ先に[[槍]]や[[刀]]を作り出したのも彼らだと言われ、次第に火薬・銃・[[大砲>大砲(兵器) ]]の発明にも関わったという。
暗黒科学とは科学の負の側面であり、人間の心の中に芽生えるものであるため、早い話が人間の悪意の化身。
海底に潜むメカランド・&bold(){暗黒機械城デストピア}を拠点に、合成怪獣やコングと呼ばれる巨大[[ロボット]]を繰り出し破壊活動を行う。


・&bold(){総統タブー}
(声:依田英助)
デスダークを支配する一つ目の怪人。
禁忌という名を与えられた、その正体はベールに包まれていたが、最終話で暗黒科学が生んだ最高の遺伝子にして究極の遺伝子だと判明する。
一つ目からイナズマ状の光線を発射する。
大抵の場合、作戦を実際に遂行するのはデスギラー将軍やデスマルク大元帥であり、彼は&bold(){「素晴らしい作戦だ!」「やってしまえ!」}等と煽ってくるだけであることを視聴者からたびたびネタにされる。
最終話でハイトロンエネルギーにより[[巨大化]]。地球剣電子銀河斬りで真っ二つにされても上半身だけで戦うが、地球剣・電子銀河ミサイルで目を突かれ
&bold(){「無念じゃー!!」}と叫び爆死した。

・&bold(){&color(gray){デスギラー将軍}}
(演:高橋利道)
髑髏型の兜を被り背骨型の鞘を持つ、デスダークの指揮官で[[剣]]の達人。
短気かつ冷酷で悪の塊のような男だがゴーグルレッドに[[ライバル]]意識を抱いており、第15話では彼の命のエキスを[[復活]]したデスマルク大元帥に捧げるために一対一の決闘を挑むほど強いものだった。
その時は横槍を入れたハチモズーを叱ったり、後の回で命を助けられた時はその借りを返すためにゴーグルファイブを助けるなど、悪なりに戦士としての誇りは持っている様だ。
48話でマズルカの[[自爆]]に巻き込まれるもなんとか生き延びており、赤間の&bold(){&color(red){「今まで多くの命を奪ってきた男だからこそ、命の尊さを教えたい」}}という理由で手当てを受ける。
しかし、デスダークの将軍としての誇りを持ち続けて、クマモズーの攻撃に苦しむゴーグルファイブを助け借りを返すと、秘密基地の場所を発見しデスマルク大元帥に報告。
その後はダークビーム砲を手にデスマルク大元帥を半ば脅迫の形でクマモズーに搭乗することを了承させようとし、総統タブーの許可を得て最後の戦いに挑む((この時、クマモズーの一件もあって裏切りをデスマルク大元帥から疑われていたが総統タブーからは咎められずすぐさま許可をだされたことからタブーからは疑われていなかったようだ。))。
コックピットからのダークビーム砲や[[剣]]、更に剣から発射する光線「ダークシール」でゴーグルロボと互角の戦いを展開するも地球剣電子銀河斬りに敗れる。
兜は骸骨とドイツ軍のヘルメットがモチーフとなっている

・&bold(){&color(red,black){マズルカ}}
(演:吉田真弓)
黒いメットとレオタード、そして赤いマントが目を引くデスダークの女[[スパイ]]。
爆発を起こすこともできるステッキを武器とし、情報収集でも実戦でも幅広く活躍する。
視聴者に近い立場にいるためか、たまに悪役とは思えぬ呑気な言動をすることがあり、&bold(){子どもにオバサン呼ばわりされてあからさまに不機嫌になる}シーンは本作屈指の笑いどころ。
また、一般人に変装して悪事の機会をうかがう場面がよく出てくるが、あまりに恒例行事になりすぎたためか、中盤を過ぎた頃になると、変装した状態であってもゴーグルファイブやコンボイには普通にマズルカだと気づかれるくらいには顔が割れてしまっている。
48話で大臣の地位と引き換えにデスマルク大元帥によってハイトロンシャワーを浴びて透明人間となり、基地への潜入を行う。
しかし実はハイトロンシャワーを浴びた直後に体に爆弾が埋め込まれて本人が知らない間に基地破壊用の人間爆弾にされていた。その事をデスギラー将軍にばらされ激高。デスギラーを道連れに自爆する。
準備段階ではデスギラー将軍と同じく骸骨と軍服をモチーフとしたデザインであったが、プロデューサーの吉川進から女性キャラクターに骸骨を用いることに苦言を呈され、女性のラインを活かした露出の多いデザインへ変更された。
演じてる人はピンクフラッシュと同一人物…ではなく、同姓同名の別人。

・&bold(){&color(red,green){イガアナ博士}}
(演:きくち英一)
イグアナのような服装のデスダークの科学者で、ザゾリヤ博士とは犬猿の仲。
豪快な性格で、白兵戦を得意をする猛獣型のコングを作る。
モズー型コング登場後はデスダークの作戦のために暗黒科学を使った様々な発明品を作り出す。
15話でデスマルク大元帥に処刑された。きくち氏によれば降板は元々1クールでの契約だったためとしている。
演者は[[ウルトラマンジャック>帰ってきたウルトラマン(ウルトラマンジャック)]]のスーツアクター。
当初はザゾリヤ博士とともにエスニック調の唐草模様が衣装にあしらわれていたが、ゴーグルファイブのデザインと被るために修正された。

・&bold(){&color(red,sandybrown){ザゾリヤ博士}}
(演:西口久美子)
サソリのような服装のデスダークの女科学者でイガアナ博士とはそりが合わない。
イガアナ博士と同じくコングを作り出すが、こちらは飛び道具を使うメカ型のコングの製作を行う。
モズー型コング登場後はイグアナ博士同様に発明品で作戦を支援する。
15話でデスマルク大元帥に処刑された。
ちなみに演者は、青春歌謡の定番『太陽がくれた季節』を歌った『[[青い三角定規]]』のメンバー。
実際に作中に登場したザゾリヤは女性で、企画書がまとめられた時点ですでに女性設定だったが、企画当初は武闘派のイガアナ博士と対になる痩せた頭脳派の男性であった。
・&bold(){&color(royalblue,goldenrod){デスマルク大元帥}}
(演:中庸助)
第15話から登場する、デスダーク内でも伝説的存在の大物幹部。
&b(){「DESMARK」}と書かれた棺の中で南極の海底で眠っていたが、15話で作戦失敗が相次ぐデスダークのカンフル剤になるべく、2000年の眠りから解き放たれた。
伊達に2000年も眠っておらず、タブーから施された睡眠学習によって蓄えた高度な知識と技術力を持っている&font(l){が、そららはもっぱら自分の悪口を言った者を監視するために使われる}。
徹頭徹尾、タブーに忠実かつ冷酷非情な性格で、目覚めるなり失敗続きのイガアナ博士とザゾリヤ博士に人間の命のエキスを集めるよう命じながら、最終的に&bold(){&color(royalblue,goldenrod){「役に立たない者は常にこうなる。それがデスダークの掟だ」}}と処刑してしまった。その非情さと用意周到な計略ぶりにはデスギラー将軍すらも感服してしまうほどのものである。稲妻を操り、物質の転送を行う。
紺の服に金色の装飾が目立つが、斜め上に伸びる角を生やした冠にはどこか某[[地獄大使>地獄大使/ガラガランダ]]を思わせるものはある。
専らデストピアで作戦の指揮を執っていたが、最終話でついに出撃。
妖刀暗黒剣を武器に、暗黒剣を回転させ超エネルギー体の渦を作り出す「暗黒剣ブラックホール」、暗黒剣から稲妻を起こす「暗黒剣ブラックサンダー」(お菓子みたいな名前だ)、
暗黒剣から破壊光線を発射する「デスマルク暗黒剣」、更には暗黒剣を地面に突き立て地割れを発生させてゴーグルファイブを苦戦させる。
だが、その暗黒剣こそが命の源(あるいはデスマルクの本体)だったようでゴールデンスピアで破壊され、総統タブーの名を叫びながら爆死した。
演者は後に[[大山版ドラえもん>ドラえもん(作品)]]で[[のび太くん>野比のび太]]のパパ役(2代目)になった。
初稿では[[司教]]や[[祈祷師]]をイメージしていたものから、最終的にツタンカーメンの黄金マスク風のデザインでまとめられた。
・&bold(){&color(blue,magenta){ベラ}}
(演:大木まり子、28話以降:中西典子)
・&bold(){&color(blue,magenta){ベス}}
(演:新保久美子)
デスマルクの眠っていた棺の中に置かれた、二体の紫の人形が等身大に変化した侍従。
終始無言でデスマルクに仕える
最終話では人間に変身し、[[短剣>ナイフ(武器) ]]を武器に戦闘を行うが敗れ元の姿になり爆死した。

・&bold(){&color(green,burlywood){マダラマン}}
デスダークの兵士で本作の[[戦闘員>戦闘員(スーパー戦隊)]]。
その名のごとく、斑模様のスーツが特徴で、その下には機械の構造が見え隠れする。
作戦を実行・指揮する合成怪獣の能力に応じた戦法で戦う。
また、人間にも変装し喋ることもできる。後に白衣を着用した科学班も登場、合成怪獣の作戦実行に心血を注ぐ。
第12話では黄島のゴーグルブレスを分捕って変身しようとするが二度も失敗、黄島がお手本を見せんと変身して脱出を許してしまうおまぬけな一面も見せた。ちなみに一度目は仮面ライダーの変身!ポーズを取っている。
ライフルと凸凹した長剣が主な武器。9話などでは[[日本刀]]を使用している他、最終話では刺股などの捕物道具などを使用した。

・&bold(){合成怪獣}
デスダークの怪人で、その元となる動植物の遺伝子は総統タブーの命令で遺伝子マルチサイザーから選ばれる。
そして、スーパー増殖機でタンパク質と混合し、スーパーコンピューターのサイバネティクス・プログラムに基づき、更には金属原子と統合して誕生する。
その肉体は、序盤こそ機械と生物の半々に分かれた左右非対称のデザインが多かったが、話数を重ねる度サイボーグ的なデザインの合成怪獣が登場するようになった。
名称は「○○モズー」。

・&bold(){鎧武者}
最終話で登場。親衛隊的存在で、三人一組で行動する。
[[日本刀]]が武器でかなりの腕前を誇る。

・&bold(){コング}
今作における[[巨大戦担当>巨大化(スーパー戦隊)]]で、デスダークが作り出した怪人型巨大ロボ。
倒された合成怪獣をリフレッシュパワーで蘇生させコクピットに搭乗させる。鉄人28号のように天井から出た二本のレバーで操縦。
開発後はイガアナ博士とザゾリア博士がそれぞれ操縦、性能テストにより出撃コングが選出される。
4話までは合成怪獣と違うタイプのロボに搭乗していたが、&bold(){&color(gray){「金ばかり使ってて役に立たん!!」}}とデスギラー将軍を苛立たせ、総統タブーの逆鱗にも触れたのか5話からイガアナ博士とザゾリア博士が共同開発した新システムにより、合成怪獣が巨大化したようなコングが選出されるようになった。
15話でイガアナ博士とザゾリア博士が処刑されてしまったことによる影響か、16話では登場しなかった。

・&bold(){デスファイター}
3話から登場。マダラマンが操縦するデスダークの戦闘機で、巨大な目玉に三つの主翼が飛び出た形状と迷彩が特徴。
デスギラー将軍の号令を受け、デストピアから発進される。
機首からのパルスビームが武器。


**【必殺技】
ゴーグルファイブの合体技。

・&bold(){ゴーグルキック}
ジャンプして5人一斉に[[キック>キック(技)]]を繰り出す。

・&bold(){ゴーグルスパーク}
額の宝石から電気光線を放ち怪人の動きを封じる。

・&bold(){イナズマロープ}
5人がゴーグルロープを振りかざし、地面から電流を放つ。

・&bold(){ダイナマイトクラブ}
5人がゴーグルクラブを構え、ダイナマイトのごとく投擲。ヒットすると5色の爆発が巻き起こる。
第24話では5色の爆発の影響でカメレオンモズーとマダラマンの体に色が付き保護色攻撃が無効化された。

・&bold(){クラブアタック}
ゴーグルクラブによる一斉投擲攻撃。

・&bold(){リングスピンタイフーン}
5人がゴーグルリングを敵の首に目がけ投擲、眼を回させる。

・&bold(){リングシャボン玉返し}
5人がゴーグルリングを上空に投げ、V字型に固定した後しびれシャボン玉を飛ばし返す。
カニモズー戦で使用された。

・&bold(){電光ボール}
5人がゴーグルボールを敵に投擲。ヒット後、無数のボールが更なる追撃を与える。

・&bold(){リボンスパーク}
ゴーグルリボンから電流を発し怪人の動きを麻痺させる。

・&bold(){リボンくすぐり攻め}
ゴーグルリボンでくすぐり攻撃を繰り出し笑い攻めにする。
第28話にて、泣けば泣くほど強力になる[[サメモズー]]の涙爆弾を防ぐために使用した。

・&bold(){サーベルアタック}
5人全員でVの字に並んで空を飛び共通武器"ゴーグルサーベル"で敵の急所を突く合体技。
レッドのみが敵を攻撃するバージョンもある。

・&bold(){ゴーグルボンバー}
巨大なアメリカンクラッカーを取り出し、無数のカラフルなテープを敵に絡ませて身動きを封じる。

・&bold(){ゴーグルファイヤー}
レッドを中心にゴーグルサーベルを重ね、剣先から[[超高熱火炎を噴射>火炎放射]]する。

・&bold(){ゴーグルファイヤースローワー}
ゴーグルファイヤーの派生技で、強力な消火液を放ち火炎攻撃を打ち消す。

・&bold(){スパークサーベル}
ゴーグルサーベルの[[刀身を青く輝かせ>レーザーブレード(特撮)]]、威力を増幅。
コウモリモズーが隠れ蓑にし、実体を持たず[[瞬間移動>瞬間移動/空間移動]]する幽霊屋敷のドクロ兵士を退けた。

・&bold(){ゴーグルシャワー}
額の宝石から浄化光線を放つ。
第話では、カメレオンモズーにより異常状態に陥った子ども達を救い出し、
第28話では、サメモズーにより現れた合成怪獣の亡霊たちを[[消滅]]させた。
第30話では、会津一鉄流に伝わる黄金剣を得て強力になったデスギラー将軍を無力化させている。

・&bold(){ゴーグルスカイ}
V字の編隊を組んで飛行する。単独でも使用できる。
空を飛ぶテラノモズー戦やテングモズー戦で使用された。

・&bold(){ゴーグルサーベルスイカ叩き}
五人で一斉にジャンプして、ゴーグルサーベルを叩き付ける。
あらゆる攻撃を跳ね返す巨大スイカになった[[スイカモズー]]に大打撃を与えた。

・&bold(){ゴーグルサーベル・殺虫剤}
ゴーグルファイヤーの派生技で、剣先から殺虫剤が散布される。
空を飛び回るハエモズーを悶絶させた。

・&bold(){&color(gold){ゴーグルビクトリーフラッシュ}}
序盤における必殺攻撃。
5人が組み体操のごとく&bold(){ゴーグルビクトリー}という人間タワーを組んだ後、額の宝石からゴーグルサーベルにエネルギーを伝わらせ、
&bold(){&color(gold){V字状の光線}}を発射し合成怪獣にとどめをさす。

・&bold(){&color(gold){ゴーグルゴールデンスピア}}
シリーズ後半における決め技。34話でワニモズーに先述のゴーグルビクトリーフラッシュが破られた為、ゴーグルサーベルを強化改造して編み出された新たなる必殺攻撃。
サーベルを手にした5人が一斉に空高く飛び上がり、鉄棒の大車輪のような動きを繰り出してエネルギーを[[槍]]の形へと集束させると、レッドがそれを手に取り、他の4人をトランポリン役にしてジャンプしながら槍投げをし、合成怪獣にとどめをさす…という、戦隊シリーズでも屈指の回りくどいプロセスと所要時間を誇る。



**【専用マシン】

・&bold(){&color(red){ゴーグルマシーン}}
レッド専用の[[バイク]]。マシンガンを装備。
敵(主にマダラマン)に突っ込んで蹴散らしていく。

・&bold(){ゴーグルクーガー}
レッド以外の4人が乗るジープ。ロケット砲とジャンプ機能を持つ。
周辺の警戒や捜索を行う際に搭乗する。



**【スーパーメカ】

・[[&bold(){ゴーグルロボ}>ゴーグルロボ]]

ゴーグルジェット、ゴーグルタンク、ゴーグルダンプのメカ3機が[[合体]]。
必殺剣"地球剣"に地球と宇宙のパワーを集めて放つ"地球剣・電子銀河斬り"で敵を粉砕する。
他にも、ハンドミサイル、ゴーグルフラッシュ、ゴーグルスピン、ゴーグルハンドなど多彩な装備を持っている。
最終決戦では"地球剣・電子銀河ミサイル"で地球剣を投げつけタブーを倒した。


・&bold(){ゴーグルシーザー}
ゴーグルロボに合体する3機のメカを収納する巨大空母で、後楽園球場から浮上した発艦エリアから出撃される。
二門のミサイル砲をはじめ、冷凍光線などゴーグルロボの援護機能を備えており、巨大ロボ戦ではブラックとピンクがブリッジに残る。
その巨体ゆえ、デスファイターとの交戦は不向き。コングと戦うゴーグルロボの支援をしたこともある。
 


**【メディア展開】
本放送当時の視聴率などはかなり良かった部類に入る本作であるが、VHSやLDでのソフト化は全くなされず(同じくらい不遇だった作品に「[[超獣戦隊ライブマン]]」がある)、全話を安定して観られるようになったのはDVDの時代になってからであった。
また、その頃に劇場版も他の戦隊作品と一緒にDVDでソフト化されている。
時系列的にはストーリー序盤の頃にあたり、後々退場することになるイガアナ博士やザゾリヤ博士がキーパーソンになっているという珍しい内容のものとなっている。
アクションは見ごたえ満載。&u(){&font(white){…が、各メンバーに何かしらの形で一回くらい魅せ場が与えられている中、何故かブルーだけはそういったものが一切ない。おまえらブルーがそんなに嫌いか。}}



**【[[海賊戦隊ゴーカイジャー]]において】
&font(purple){黒田官平/ゴーグルブラック}が映画「[[ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦]]」に登場。
[[レンジャーキー>レンジャーキー(スーパー戦隊シリーズ)]]を介して、歌詞を彷彿させる言葉と共にゴーカイジャーに[[大いなる力>大いなる力(海賊戦隊ゴーカイジャー)]]を授けた…が、結局未使用に終わった。

テレビ本編では8話における[[スニークブラザース]]戦で全員がゴーグルファイブに変身。
ゴーグルリボンを使って戦う、新体操の面が強調された(EDの[[スーパー戦隊ヒーローゲッター]]でも「ゴーグルファイブは新体操」と歌われている)。
その後は[[最終話>さよなら宇宙海賊]]で[[アイム>ゴーカイピンク/アイム・ド・ファミーユ]]がゴーグルピンクにゴーカイチェンジしたのみ。
2013年の映画「[[特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE]]」では五人全員がゴーカイチェンジ。その際、ゴーグルファイブ本編でも印象深い名乗りにおける宝石に宿った古代文明のイメージが再現されている。



**【余談】
・スーパー戦隊シリーズの中でもメンバーの名乗り時間が長い作品であるが、回によっては省略される傾向もある。


・第7話では、東日本太陽熱発電所の名も無き所員役で当時無名だった若き日の唐沢寿明(当時の芸名は「唐沢潔」)が出ている。セリフは「うわぁ、化け猫だ!」のみ。

・本作の主題歌は、右チャンネルに配置されたエレキギターのみ、&bold(){チューニングが狂っていたのか何なのか、最初から最後まで微妙に音程が狂っていて不協和音しか鳴らしていない}という珍しいミスをやらかしている。なお、この現象が確認できるのは商品化されたシングル盤のみで、放送時に用いられたTVサイズ仕様の音源では普通の音程となっている。%%なんで後から完成させたものが欠陥品になってるんだよ。%%



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- 面白い  -- あやちゃん  (2013-10-09 20:41:16)
- デスダークは「古代人類が初めて鉄器を使用したヒッタイト文明が出身で歴史の影で科学を悪事に使用した」設定でネウロの新しい血族を連想したのは僕だけじゃないと思いたい  -- 名無しさん  (2013-10-09 20:48:34)
- スーパー戦隊のテンプレを完成させた『偉大なる凡作』  -- 名無しさん  (2013-10-09 21:23:28)
- 長い!長すぎる!!  -- 名無しさん  (2013-10-09 21:28:51)
- のび太「パパ何やってるの!?」  -- 名無しさん  (2013-10-09 21:30:49)
- 五人の元職業が「ロッククライマー」「将棋部の主将」「アイスホッケーの選手」「動物園の飼育係」「新体操の花形選手」ある意味バラエティに富んでいる。  -- 名無しさん  (2013-10-09 21:44:43)
- ゴーカイジャーが額の宝石だけを持っていかなくて良かったと本気で思った。  -- 名無しさん  (2013-10-09 21:45:58)
- ここからタイトルに掛け声が入って尚更かっこよくなった。EDでは子供たちを助けていて尚素敵だった。  -- 名無しさん  (2014-03-25 11:23:50)
- ↑2 その「将棋部の主将」に化けた敵怪人が現れたときの見破り方:本物と偽物に十メートル以上の高さから飛び降りをさせ、無事だった方が本物の「将棋部の主将」  -- 名無しさん  (2014-03-25 11:29:56)
- ↑3 だった・・・スマン  -- 名無しさん  (2014-03-25 11:30:44)
- 没ネームが後に結構採用されてるのよね  -- 名無しさん  (2014-07-05 23:07:34)
- 名乗りに限らず、必殺技とかも演出やたら長い。  -- 名無しさん  (2014-07-05 23:12:15)
- 本作のテーマは「科学文明の利便性とその裏に潜む闇」かな。暗黒科学者はヒッタイト文明の時代から存在することを考えると、科学そのものがはらんだ悪が形をとったものだと思う  -- 名無しさん  (2015-12-11 20:44:35)
- ゴセイジャーのデザイン見た時に真っ先にこの戦隊を思い出した  -- 名無しさん  (2015-12-11 22:47:14)
- 何でダイスオーにはこいつら5人は一番最後に登場したんでしょうか?  -- 山本悠介  (2016-04-06 11:44:17)
- ゴーグルロールパンナ「ゴーグルローリングハリケーン!!」  -- 名無しさん  (2016-04-06 12:25:06)
- 変身後のスーツが確か光沢のない、いわゆるジャージ素材だった最後の戦隊  -- 名無しさん  (2016-04-06 12:28:54)
- ↑あと、首にスカーフが巻かれていた戦隊も本作が最後だね。  -- 名無しさん  (2016-11-01 22:12:46)
- スーパー戦隊メンバー各人にパートナーを持たせた最初の作品でもある。  -- 名無しさん  (2016-11-01 22:14:11)
- 魔神提督が居る  -- 名無しさん  (2016-11-02 13:22:34)
- ゴーグルビクトリーフラッシュは4人戦隊だったら完璧なVの字だけど、間にレッドがいるためにVではなくWにしか見えない  -- 名無しさん  (2017-06-17 13:40:49)
- イエローがポッチャリ系と言うが変身後は他のメンバーと比べてもあんまり太くない  -- 名無しさん  (2017-07-08 10:15:51)
- ブラックが初登場して、尚且つ影とか闇とかの黒から連想できる能力をこの時点で駆使しているのは面白い。ところでキョウリュウジャーへのリンクは20年後じゃなくて30年後だよね  -- 名無しさん  (2017-07-15 17:13:07)
- ブラック戦士を正規化されたのも納得いく、ゴーグルブラックのかっこよさ。リアルタイムで観ていたら、アクション俳優を志したかも。  -- 名無しさん  (2017-10-02 22:12:39)
- よほど撮影が忙しいのか、回が進むごとに、デブキャラのはずの黄島(ゴーグルイエロー)がだんだん痩せていってるようにも見えるww安定して太った体型を維持するのも大変だろうしなぁ。  -- 名無しさん  (2017-10-20 23:44:40)
- ベラとベスの区別ってあるの?  -- 名無しさん  (2018-07-07 20:57:06)
- ↑青い模様の巻き方が違う。どっちがどっちか忘れたけど  -- 名無しさん  (2018-07-07 21:15:41)
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