&font(#6495ED){登録日}:2010/06/10 Thu 19:24:15 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 2 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『&bold(){DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件}』とは、漫画『[[DEATH NOTE>DEATH NOTE(漫画)]]』の外伝小説である。著者は[[西尾維新]]。略称は「LABB」。 時系はキラ事件より数年前。語り手は[[メロ>メロ(DEATH NOTE)]]だが、物語の進行は主に南空ナオミへの三人称視点で描かれる。 西尾らしさが出過ぎてデスノの雰囲気を壊したと西尾作風についていけなかった人も多く原作好きには評価は悪く、控え目に評して賛否両論。 やはり例に漏れず言葉遊びや叙述、複雑なトリックがふんだんに使われている。最後も、余韻を残すような締め方である。 また、「Lの伝説(ノート)」を謳う宣伝がされたにも関わらず、作中の主な展開は南空ナオミの視点で描かれる。 事件解決までLは直接登場しないため、原作より扱いが悪いとさえ言える。 登場人物の欄に、犯人が犯人として記載されている為、初見の人は驚くことだろう。 また、小畑健の挿絵も目を見張るものがある。 後に刊行された、同名実写映画のノベライズ『L change the WorLd』(著:M)でも本作の設定が一部拾われる場面がある。 【あらすじ】 FBIで大きなミスをしてしまい、しばらく休職していた南空ナオミの元に、突如メールが届く。差出人はL。 内容は、事件解決の為に協力を要請するもの(≒手駒になる事を強制するもの)であった。 内心嫌々ながらも承諾したナオミ。彼女が現場に行くと、極度に猫背な男が出てきた。 「竜崎と呼んで下さい」 【登場人物】 [[L>L(DEATH NOTE)]]―――――――――――名探偵 南空ナオミ―――――――FBI捜査官 ビヨンド・バースデイ――犯人 レイ・ペンバー―――――FBI捜査官 ビリーヴ・ブライズメイド └第一の被害者 クオーター・クイーン └第二の被害者 バックヤード・ボトムスラッシュ └第三の被害者 以下ネタバレ ビヨンド・バースデイの動機はLを超えること。 被害者の名前もイニシャルがBになっており、Lもこれに気づいていた。 クオーター・クイーンだけ違うが、そこにも説明がされている。 ビヨンド・バースデイは犯行現場に人形を残しており、最初の事件では4つ、次の事件では3つと数を減らしていく。 さらに次の犯行を示す手がかりをそれぞれの現場に残しており、それによって第四の殺人が行われることが確定。 その犯行を防ぐことが南空ナオミと竜崎の目的となっている。 ビヨンド・バースデイがこれらの手がかりを残していながら、Lが次の殺人を防げなければビヨンド・バースデイの勝ち。 殺人を防ぎ、ビヨンド・バースデイを捕らえれば、Lの勝ちということである。 ちなみに、ビヨンド・バースデイは天然の死神の目を持っており、名前やいつ死ぬかが把握できることも語られている。 なぜ書き手のメロが知っていたかは謎であるが、作中のビヨンド・バースデイの行動を調べた結果そのような結論に至ったとも考えられる。 ロサンゼルスBB連続殺人事件 L.A.B.B. L is After Beyond Birthday. 追記・修正よろしく 削除、削除、削除ォオ!ガリガリ #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - コレのせいで南空ナオミの渾名が「虐殺南空」に公式設定されたという意味ではナオミファンからは嫌われてるな -- 名無しさん (2013-12-30 13:47:51) - 中学生の時に読んだが普通に面白かったよ -- 名無しさん (2014-05-23 17:22:47) - 悪質な自演コメントを削除 -- 名無しさん (2017-02-09 00:10:10) - ロス市警には見た目パッとしないがL並に有能なおっさん警部補がいるんだよなあ -- 名無しさん (2018-03-30 19:02:08) - 原作読んでない人間が読んだら「え、これってこいつが犯人でしょ?」とすぐに気づく・・・か? -- 名無しさん (2021-03-18 19:43:40) #comment #areaedit(end) }