シャニ・アンドラス

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&font(#6495ED){登録日}:2012/07/30 (月) 22:14:57
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#center(){&font(#b8d200){「ダメだよ、あれは。キレイなんだぜ」}}


シャニ・アンドラスは「[[機動戦士ガンダムSEED]]」の登場人物。
名前の「アンドラス」はソロモン72柱の悪魔の名に由来する。

CV:宮本駿一(現:Shunn)

年齢:推定18歳
身長:170cm
体重:57kg
髪色:若葉
瞳:右目…紫、左目…黄
趣味:音楽鑑賞(ノイズ系やデスメタル)
階級:少尉
搭乗機:[[フォビドゥンガンダム]]

「機動戦士ガンダムSEED」における強化人間『[[ブーステッドマン>生体CPU(ガンダムSEED)]]』の一人で、フォビドゥンの生体CPU。強化インプラントは最も高いStage4。
[[オッドアイ]]であり、左目は隠れているものの[[ニコル・アマルフィ]]に似た容姿から「ニコルのクローン」だとか言われていたが別にそんなことはなかった。
瞳の色を間違えられることが多い。
ダメージファッションを好むのかズボンは破れている。

三人の中で一番高い強化レベルのためか、人格は最も破綻している上に情緒も不安定で、
戦闘中の言動はまるで子供のように舌足らずで、攻撃を受けたりすると途端にキレて冷静さを失う他、攻撃を防いだ時などに相手を鼻で笑う癖もある。
一方、戦闘時以外は誰と話すでもなく(これは他の二人も大差ないが)、ヘッドホン(とたまにアイマスク装着)で音漏れするほど大きな音量で音楽を聞いており、
小説版では、平時は主にジュブナイル小説を読むという読書家の[[オルガ>オルガ・サブナック]]がその音漏れを迷惑がっていたことを示唆する描写がある。

協調性も全くと言っていいほどなく、味方の攻撃の射線上に入って邪魔がられても気にしないばかりか、
フォビドゥンの「ゲシュマイデッヒ・パンツァー」で湾曲させたビームを平然と味方の方に逸らし、掠めたこともある。
それを味方に抗議されても、謝るどころか「ジャマはテメーだよ」と煽るような言葉を返したり、
時に任務を無視して独断専行したりと、もとよりチームワークなど皆無なブーステッドマンたちの中でも特に協調性のなさが目立った。
しかし、共通の敵([[フリーダムガンダム]]と[[ジャスティスガンダム]])を見つけ、後に[[クロト>クロト・ブエル]]へのビームを防ぐなど、次第に他の二人へ仲間意識を持つようになった。
協調性こそ無いが個人の実力は高く、曲がるビーム、フレスベルグの射線上に何機もの機体を捉え、破壊するなどかなり高い能力を誇る。


・本編での活躍
PHASE-38で初登場。
作画崩壊により、廊下を歩きながら&font(#ff0000){白目で}音楽を聴いてるようにしか見えず、かわいそうな子扱いされた。ある意味間違ってはいないが……。
リマスター版ではキッチリ修正されており、瞳孔がしっかり描かれている。

オーブ解放作戦では、[[カラミティガンダム]]、[[レイダーガンダム]]とともにフォビドゥンで出撃。
上空のフリーダムに攻撃を仕掛け、ビームを防ぎまくりフォビドゥンの驚異的な性能を見せつけた。
ジャスティスが現れた後も、攻撃を続けるが、間もなく薬切れに。強化レベルが最も高いためか、他の二人が痙攣するだけなのに対し、シャニは体をジタバタさせていた。
マスドライバー奪取戦ではオルガ、クロトとともに猛攻を仕掛けるが、マスドライバーに張り付いたフリーダムとジャスティスを撃ち落とせず、作戦は失敗してしまう。
その後、ビクトリアのマスドライバーで宇宙に上がる。このときの歩くフォビドゥンは妙にかわいい。

L4宙域戦ではデブリに引っかかって航行できなくなったクサナギを見て止めを刺そうとフリーダム、ジャスティスの鹵獲任務を放棄してクサナギに向かう。
が、ジャスティスに妨害され、そのまま交戦。
しかし、機体が中破になるほど追い詰められ、怒りが爆発。辺りに見境無くフレスベルグを放つ。
その様子は正に滅茶苦茶としか言いようがなく、機体エネルギーもどんどん浪費していた。
そして撤退命令が出るもそれを無視して実弾による攻撃を続けていたがオルガの説得によりようやく撤退。
その後はジャスティスに執着するように。
途中、クロトと協力してフリーダムの頭部を破壊する活躍も見せる。

ボアズ攻略戦ではカラミティ、レイダーとともに量産機相手に無双し、核攻撃を成功させた。
「まぶしー」としか感想を漏らさなかったが、この際の光景が気に入ったのか、
第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦で核攻撃を妨害してきた敵を撃破しながら「ダメだよ、アレは。キレイなんだぜ」と発言している。

その後も様々に活躍を見せ、[[ストライクルージュ>ストライクルージュ(MS)]]を撃墜しようとするが、乱入してきた[[デュエルガンダム]]に阻まれる。
さらに[[バスターガンダム]]も駆けつけ、バスターの攻撃後デュエルが一気に近づくというコンビネーションにも動じず、デュエルを撃破した。


はずだった。


なんとデュエルは、ビームが直撃する寸前に咄嗟に追加装甲の「アサルトシュラウド」をパージして撃墜されたように見せかけ、
装甲が破壊されて発生した爆風に紛れつつ、自機を撃破したと思い込んでいるシャニのフォビドゥンに特攻。
まさか撃墜されていないとは思わなかったシャニは不意を衝かれて反撃どころか反応すら出来ず、デュエルのビームサーベルによる連撃によって敢え無く撃墜。
ブーステッドマン最初の被撃墜者となった。


・ゲームでの活躍
■スパロボ
●αシリーズ
◆[[第3次スーパーロボット大戦α>第3次スーパーロボット大戦α~終焉の銀河へ~]]
原作通りオーブ解放作戦から登場。特殊技能として生体CPUを持っている為、中々手強い。死に際は原作と同じタイミングである。
上官は[[ヤザン・ゲーブル]]。
''鎌を持つガンダム繋がり''か、[[デュオ>デュオ・マックスウェル]]との特殊掛け合いもあり、撃破された時にはその死を悼まれた。
シャニ「鎌を使うのは俺だけでいいんだよ!」
デュオ「お前には既に死神が憑いていたってことさ。あばよ…」

●携帯機シリーズ
◆[[スーパーロボット大戦J]]
◆[[スーパーロボット大戦W]]
やはりオーブ解放作戦から。死に際はみんな仲良く一緒に。

■GジェネDS
通常ルートでは[[エピオン>ガンダムエピオン]]のかませ犬だが、ライバルルートではゼロ・ムラサメの説得により他の二人共々仲間に。
薬中は治らないものの、「守るさ!みんなを!」などの熱血な台詞が目立つようになる等三馬鹿中最もキャラが変わり、ついたあだ名が「きれいな三馬鹿」。
ちなみに説得で再度仲間になった彼のIDコマンドには味方への攻撃を引き受ける物があり、フォビドゥンの高い防御性能を存分に活用する事が出来る。

なお原作通りの言動の三馬鹿もライバルルート前半で少しだけ使用することになる。その時は他の二人と相性値がマイナスなのだが、
ゼロに説得されてきれいな三馬鹿になると相性値がマイナスからプラスに逆転、三馬鹿個人の能力の高さも相まってそれはそれは優秀なスタックになる。
前述の通りに薬中は治らない((三馬鹿は戦艦の外で3ターンが経過すると薬が切れて弱体化。艦に戻れば3ターン数え直し。薬切れでの弱体化も解消される。))のでこまめに母艦に戻してやらないといけない。
もっともその点は残りの三馬鹿も共通であり、彼らをスタックでまとめて動かすことでひとまとめに薬の補充ができるため、その点でも三馬鹿はスタックで動かすべきである。
%%実は艦に戻す移動→それをキャンセルすることで薬のターン経過がリセットされるバグがある。薬切れで弱体化してからだとちゃんと艦内に待機させないとダメだが。%%

・主なセリフ

「ジャマはテメーだよ」

「ウザァい」

「へえー、まだいたんだ。変なモビルスーツ」

「ウラァァァァァ」

「片っぽでもいいの?」

「あ、あれ。もう終わりじゃん」

「墜ちな」

「ジャマすんなよ!」

「お前!お前!お前ェェェェ!!!」

「この!この!このぉぉぉぉ!!!」

「でも!だってあいつ!」

「今度失敗したらまた怒られる?」

「逃がさないよ」

「ああああああ!ウザい!!!」

「&font(#b8d200){誰だよ!?俺を撃とうなんてヤツは!!}」


・余談
担当声優は歌手であるが(D・N・ANGELのOPおよび最終話ED担当)本編の抑揚のない喋り方はわざと。
監督にそういう演技をするよう指導を受けたらしい。つまり[[棒読み]]ではない。
まあ当時はD.N.のOPが色々アレだったので(最終話EDは別だが)、素であの演技だと思われがちだったが…
声優が本業ではないにも関わらず、ゲーム等のアフレコには参加し続けており、エクストリームバーサス等最近の作品では上達した演技を聞くことができる。

なお、役柄上は割と険悪だったオルガ・クロト役の声優陣とは、三人揃って途中参加だったこともあってかむしろ仲が良く、
特に、三人の中で最も声優としてのキャリアが長いクロト役の結城比呂(現:優希比呂)氏の事を、オルガ役の涼平氏と共に頼りにしていたらしい。
当時の『SEED』のラジオにゲスト出演した回等で、声だけ聴くと信じられないほど和気藹々とした三人のトークが楽しめる。

ちなみに氏は[[入野自由]]と一緒にやっていたラジオで「宮本君、声優化計画」…後には「宮本君、&font(#ff0000){女の子}声優化計画」なるコーナーを受け持っていた。


あ、あれ。もう終わりじゃん。


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- BATTLE DESTINYでは彼をパートナーに選択した状態でこちらが被弾した際のボイス「下がれよ。俺がやってやる」に惚れる事請け合いである。まあ、場合によっては「お前、下手過ぎ…」と言われてしまうのだが…  -- 名無しさん  (2013-07-23 21:02:30)
- 何気に仲間の名前を呼んだのはGジェネのムービーが初だった気が。本編中ではオルガもクロトも名前呼びしてなかったはず  -- 名無しさん  (2013-09-21 16:34:17)
- デュエルに向かったのが運の尽きだったな  -- 名無しさん  (2013-09-21 17:34:35)
- このきちがい大好き  -- 名無しさん  (2014-08-12 19:52:05)
- 結構好きなキャラだった  -- 名無しさん  (2014-09-01 21:14:22)
- 一時期生存して連合に洗脳されたニコル疑惑が上がってたっけ  -- 名無しさん  (2015-01-15 21:36:31)
- 全ガンダム作品の中でフォビドゥンと共に俺を熱くさせたキャラ!  -- 名無しさん  (2015-02-18 21:03:37)
- 棒読みなのが逆に人格破綻者って感じが出てよかったね  -- 名無しさん  (2015-09-19 09:06:30)
- 原作見たはずの人にすら話したらガチで驚かれるレベルで死に設定になってるオッドアイ…  -- 名無しさん  (2015-10-23 03:57:38)
- 3対2とはいえ何度もキラとアスランを撃墜しかけたし、最強の強化人間候補かも  -- 名無しさん  (2016-01-21 09:44:36)
- きれいな三馬鹿www  -- 名無しさん  (2016-04-29 18:00:13)
- ↑ 不謹慎なんだけど「みんなを守る」で笑ってしまった。  -- 名無しさん  (2017-06-10 17:03:26)
- スパロボサルファでのデュオとの掛け合いは面白かった。しかも何故か鎌に拘っている。シャニ「鎌を使うのは俺だけでいいんだよ…」  -- 名無しさん  (2018-06-27 22:23:32)
- GジェネDSの裏ルートでは美味しい所って言うか、「まとめ」担当。あんなまともに話せたのか…。  -- 名無しさん  (2020-12-20 22:03:49)
- 「ダメだよアレは。キレイなんだぜ?」「ろうそくみたいできれい…じゃない!」  -- 名無しさん  (2022-10-02 22:00:23)
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