GO ANd GO

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GO ANd GO」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2011/12/19(月) 20:55:54
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます

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GO ANd GOとは、自己チューな二人の天才野球少年が
「野球って、チームでやるものなんだ!」
と気付くまでを描いたハートフル野球漫画である。










   *   *
 *   + うそではないです
  n ∧_∧ n
+ (ヨ(*´∀`)E)
  Y    Y  *

GO ANd GOとは、月刊少年チャンピオン(秋田書店)にて1995年から
2006年まで連載されていた野球漫画である。
地味に[[ダイヤのA]]に先駆けて名門校への野球留学について扱っている。

11年間連載されていたが、劇中の時間経過は入学から夏の地区予選までの約4ヶ月程度しか描かれておらずかなりスローペース。
その反省からか、同作者の次作[[ANGEL VOICE>ANGEL VOICE(サッカー漫画)]]ではかなりテンポよく物語を進めている。


さて、冒頭ではこの漫画を「ハートフル野球漫画」と述べたが、より正確に言うならば、

・いきなり野手転向を指示されるライバル
・いきなり晒し者になる主人公
・チームは強いのに異常に運が悪い
・頼れるエースの先輩に訪れる悲劇
・どうあがいても絶望な投手戦

などなど、心挫ける要素満載のハートフルボッコ野球漫画である!
……というのは言い過ぎだが、普通の野球漫画ではお目にかかれないようなリアルさが作品全体を支配している。
(とはいえ、漫画らしい表現も多々ある。例:主人公と敵校の投手のストレート、フェンスを駆け上がってセンターフライを捕る敵野手など)

「もう有名どころの野球漫画は全部読んだ」という人にオススメしたい作品である。


ちなみにタイトルは「ゴーアンゴー」と読み、
岡山弁の「あんごう」(バカ野郎の意)とかけている。



-あらすじ-
岡山から東京の野球名門校、芳陽高校に特待生として入学した新田英吾。
"誰よりも速い球を投げたい"を信条とする彼の常識破りの「無敵のストレート」に、周りの人間は突き動かされて行く……。



芳陽高校
野球名門校。しかし甲子園出場は20年前に1度出場して以来遠ざかっている。


新田 英吾
主人公。
投手、左投左打、1年。岡山県出身。
直す気のない岡山弁とタメ口が特徴。
球種はストレート一本。球速は140-150km/h(後にもっと伸びる)
当初はノーコンだったが、特訓によりある程度克服。
頑固一徹で強情者、生意気かつ自信過剰で短気。
その上自分の才能をちょくちょく鼻にかける癖がある。
その極端な性格によりチームメイトからイマイチ信頼を得ていなかったが、柳の助言によりエースとしての自覚を得、成長していく。
とある事情により金髪にしているが、元不良という訳ではない。


蟹江 幸夫
捕手、右投右打、2年。
新田とバッテリーを組む。割と強肩。
暴走しがちな新田の手綱を握っており、たびたび彼をシバいている。
新田からはそこそこ信頼されている模様。


川原 信幸
一塁手、右投右打、3年。
キャプテンで4番。超高校級のスラッガー。
不動心の持ち主で柳と並んでチームの精神的な支えとなっている。
じゃんけんに弱い。

&font(#ffffff){ 超高目 クソボール!!}


桜井 一志
投手(のちに左翼手にコンバート)、左投左打、1年、群馬県出身。
登場して早々にコンバートという酷い扱いを受けたが、その野手としての才能は本物。
表向きは真面目な優等生のように振る舞うが、その本性は新田とそう大差無い生意気な性格である。

&font(#ffffff){生来の性格の悪さとトラウマからくる上昇志向の強さにより、チームの勝利よりも自分がどう打つかを優先するスタイルを最終盤まで貫き続けた。}
&font(#ffffff){しかしそれが彼本来の能力を最大限に生かせない原因となっていたのである。}
&font(#ffffff){作中を通して最も成長した人物であり、ある意味この漫画の主人公は彼なのかもしれない。}


柳 典安
投手、右投右打、3年。
特待生ばかりのレギュラーの中で唯一の一般生でありエースでもある。
途中でひじの故障から復帰した。
投手としてはごく普通のレベルであるが、部員からの信頼は厚い。
精神力の強さと丁寧なピッチングで打たせて取るタイプ。
新田に助言を与え、部内でただ一人敬語を使われるようになる。

&font(#ffffff){ どんなに……強い力で押されても}
&font(#ffffff){ 倒れる気がしなかったのは}
&font(#ffffff){ 支えてくれる力がもっと強かったからなんです}


村上 邦男
捕手、右投げ右打ち、3年。
柳とバッテリーを組む。
どう見ても高校生には見えないほどの老け顔。
リードで引っ張るタイプ。
&font(#ffffff){ 柳から最後の投球を受ける。}


大泉 音春
遊撃手、右投げ右打ち、3年。
素質はあるのだが、あがり症のためかなかなか実力を発揮できない"眠れる3番打者"である。
影では打順を下げた方が打線がつながるのでは?と突っ込まれている。
新田と普通に仲良くできる珍しい人物。
&font(#ffffff){ 飄々としているようでせっぱつまっており、あるときは雨の中泣きながら素振りをしていた。}


田所 淳
二塁手、右投右打、2年。
堅実な守備とバントでチームに貢献する。
チームになじみ切れていない桜井を気にかけ、度々話し相手になっている。


井沢直樹
三塁手、右投右打、2年。
ライン際の守備に強く、"ライン際の魔術師"と自称している。
地味に打率が高い。


石本
投手、右投右打、2年
芳陽の控え投手。


佐島 智彦
中堅手、右投両打(基本は左打ち)、2年。
韋駄天王で疾風怒濤。
チーム1の俊足でトップバッター、芳陽の切り込み隊長である。
ややクールに見えるが実は人一倍プライドが高く、熱い闘志を胸に秘める男。
1試合7盗塁というとんでもない目標を掲げている。
(しかもどうやら6盗塁までは実践しているようだ)
新田とは度々つるんでおり仲は悪くない模様。

&font(#ffffff){ 三振でよかったんじゃねーの}
&font(#ffffff){ 勝つんだよ オレたちは}
&font(#ffffff){ ――ズボシだろ?}
&font(#ffffff){ オレも最高の走りをしてみせる!!}


遠山良太郎
監督。照れ屋。
自分の若かりし頃と似ている大泉を気にかけている。


巣ヶ野北高校
奈倉 一樹
投手、右投右打、1年。
新田並みのストレートととキャッチャーが取れないほどの高速スライダーを持つ。
好きな球団は巨人だが、好きな選手は広島の[[津田恒美>津田恒実]]。


帝陵高校
宮下
中堅手、右投右打、3年。
優れた足の速さと選球眼の良さの持ち主で、佐島に対抗心を抱かせる。
人間業とは思えないファインプレーを披露する。


玉野光北高校
竹宮 作次
捕手、右投左打、1年。
新田の岡山時代のチームメイトであり親友。
新田からは「竹ちょ」と呼ばれる。








&font(#ffffff){ オレ……}
&font(#ffffff){ あの連中のことが 好きなのかもしれねえ}
 
&font(#ffffff){ 友だちと呼べるやつは一人もいねえのに}
&font(#ffffff){ 最高の仲間だって言える気がするんだ}

&font(#ffffff){ だから今は 自分のバッティングなんかどうでもいい}
&font(#ffffff){ あの連中のために 打ちてえ!}




wiki篭り……
最後の追記・修正は
お前にやってほしいんだ。

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