滑り台行き

「滑り台行き」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
滑り台行き」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2014/11/02 (日) 17:57:14
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます

----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----

滑り台行きとは、主人公と結ばれなかったヒロインたちを総称する用語であり、作品内での勝者と敗者を分けることをそのまま意味している。
掲示板などで、「○○は滑り台行き」と聞けば、大抵が作中内でフラグを折られてしまったヒロインを指している。
また、負け犬という単語も同時に使われることが多いので、好きなヒロインがいる際には十分注意したい。

2011年の年末にネット掲示板でのAAから誕生。物語の結末を単純かつ明確に描いていたためにインパクトは大きく、
その後別の作品でも使われるようになっていくようになった。


基となった作品は2011年秋アニメ『[[ましろ色シンフォニー>ましろ色シンフォニー -Love is pure white-]]』。
[[正妻戦争>正妻戦争(ましろ色シンフォニー)]]などのさまざまな用語を生み出し、ただのエロゲーアニメではなかったことを世に知らしめることになる。


当時、エロゲー/ギャルゲー原作のアニメはマンネリ化しつつあるような状況であり、この作品はそういった目の肥えてきた視聴者さえ冴えるような展開となる。
基本的にこの手の作品は、大抵が「メインヒロインと付き合う」もしくは「ハーレムルートで終わり」といった展開が多く、多くのユーザーや視聴者を意識した作品が多かった。
また、ヒロイン一人一人に見せ場を作るため、後半の尺が足りないケースさえもある。

そして、多くの伝説や名(迷)言、後々のまでに残る用語を生み出すことも多い。
滑り台行きとは後者の通り、エロゲー/ギャルゲーのアニメ化の結末によって生み出されたネット用語のひとつである。
『滑り台』と略して使われることもある。


【具体的な展開】
○個別ヒロイン確定ルートに入りながら、そのルートを折る。

○オムニバス形式もしくはハーレムルートではなく、最終的にはルートを一本化させる。

○メインヒロインが完全敗北を喫し、ハブられる。

……等と、終盤からは原作をほぼ忠実に描き、ルート決定後もヒロインたちを完全に分断せずに話が続く。
特に、&bold(){&color(red){負けて結ばれなかったヒロインたちの末路}}を描く作品はあまり存在せず、例え原作では&color(gold){メインヒロイン}であっても、
アニメでは大きな見せ場が無いまま退場するという展開も、用語・滑り台行きに大きな意味合いを持たせており、後々に影響を与えた程。

今作が与えた影響は大きく、以降の恋愛を巡る作品においては、&bold(){王道}とされている幼馴染ヒロインや原作ではメインヒロインであっても&color(red){容赦なく負ける疑惑}や結末を生み出すようになり、
上記の展開がわざとバッド確定? 展開から復帰するパターンなどの話という形の&color(red){威嚇}等ではなく、実在したことでスレ民たちも「○と△は滑り台?」等といった具合にこの用語を交えて警戒するようになった。
ちなみに、アニメ内における登場人物の使い方の巧みさから、この用語以外にも様々な要素が生み出されている。

アニメ化の前に原作ゲームの段階で、サブヒロインのひとりが&color(Blue){発売後人気投票1位}を取った実績がある。
失恋によって怪獣を生み出すような勢いで描いていたため、同情票も多かったのもうなづける。
やはり選ばれたヒロイン一人よりも、選ばれなかったヒロイン達の支持の合計が圧倒的に多く、滑り台行きが誕生する前後の話では、原作の都合上他のヒロインとは完全に分断される様子を現すのだが、
先の&color(Blue){正妻戦争}によって多くの視聴者を生み出したことが起因なのか当時リアルタイム無料配信時での動画内コメントは荒れに荒れ、ネット上が阿鼻叫喚に包まれたのは有名な話である。


主人公と結ばれなかったヒロインたちのその後を[[無情の極み>「無情」の極 シャングリラ]]で描いた。
その時に、負けたヒロインたちが雪の降る滑り台に集結して、&bold(){&color(Deepskyblue){「今後生涯においても主人公以外の男は二度と現われない」}}と一生独身をみんなで誓い合う。
描写をそのままに、滑り台で敗者が全員終結した様子とセリフをAAにて描いたのが、状況を正確に伝えていることでネタ性や反響が大きく、ネット住民たちの間では次第に普及していくようになる。
続く2012年冬でも恋愛を巡るアニメが放映されていたことで、前回の衝撃冷めやらぬ状況も加わり、誕生に一役買っていると思われる。

滑り台行きという用語が生まれ、意味も「主人公を巡る争いに負けたヒロイン達を指す」用語になっていく。


ここで特徴的なのが、今までこの手のジャンルで大きな反響を呼んだ用語であるキャベツのような[[作画崩壊]]、空鍋といったオリジナル要素や時事問題、致命的なミスとは違って、
滑り台行きはあまり原作の流れを崩さなかった&color(Blue){直球勝負}だということにある。新しい変化球や投球術に頼らず、ストレート一本のみで戦い続けた証なのかもしれない……

ちなみにサブタイトルはメインタイトルと同じ&bold(){&color(Paleturquoise){『ましろ色シンフォニー』}}。
偶然か必然か、作品そのものがサブタイトルとなっており、新たな用語を生みすことになるのだが名前負けしないタイトルともいえるだろう。




追記・修正は、雪降る夜の公園の滑り台にみんなで集まってからお願いします。

#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,0)
}
#include(テンプレ3)

#openclose(show=▷ コメント欄)
#areaedit()
- なんか笑ったwww  -- 名無しさん  (2014-11-02 18:01:48)
- 恐ろしい程読みにくい文章だな……この項目書いた奴、相当頭悪そう  -- 名無しさん  (2014-11-02 18:37:40)
- これは、内輪ネタっぽいく見える…  -- 名無しさん  (2014-11-02 18:41:36)
- メインヒロインがこれ以降負けるようになったとかアホか。SHUFFLEとかグリグリとか無視かよ。  -- 名無しさん  (2014-11-02 18:56:48)
- 日本語が不自由なのか、なんか読みづらいな。  -- 名無しさん  (2014-11-02 20:57:50)
#comment
#areaedit(end)
}

復元してよろしいですか?