STEINS;GATE 恩讐のブラウニアンモーション

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&font(#6495ED){登録日}: 2011/05/31(火) 13:58:47
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&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます

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知られざる過去。
知られざる関係。

STEINS;GATE 恩讐のブラウニアンモーションは、ゲーム『&font(#0000ff){[[Steins;Gate]]}』の[[スピンオフ]]漫画作品。全2巻。

┏ファミ通クリアコミックス┓
┃著:溝口岳史      ┃
┗原作:5pb.×[[ニトロプラス]]┛
 

概要
 ̄ ̄
webコミック誌『ファミ通コミッククリア』で連載中の漫画。
「未来ガジェット研究所」の階下、「ブラウン管工房」の主である天王寺裕吾ことミスターブラウンを主人公とした作品。

舞台はゲーム本編から13年前、1997年の秋葉原。
小説版Steins;Gate『&font(#0000ff){[[円環連鎖のウロボロス>STEINS;GATE 円環連鎖のウロボロス]]}』第2巻の挿絵に登場する若者と中年女性はこの作品で詳しく触れられている。

同じくスピンオフ作品である『亡環のリベリオン』と同様に、冒頭からゲーム本編(Chapter.9まで)の重大なネタバレを含む。
このため基本的には原作/小説/アニメ経験済みの人向けと言える。
とはいえ、一見して全てが掴めるような表現はされていないため、未見の原作を楽しめなくなることもない。
 
コミック第1巻には本作本編に加えて、
椎名まゆりに感化された天王寺の娘の綯と天王寺が2010年8月15日の大型即売会「コミマ」に出かける特別章と、おまけラフ集が収録されている。

特別章には綯・まゆり・[[漆原るか]]・[[牧瀬紅莉栖]]のコスプレも。
ラフは天王寺・綯・[[岡部倫太郎]]・まゆり・紅莉栖・[[橋田至]]・フェイリス・るか・[[桐生萌郁]]・[[阿万音鈴羽]]のもの。
 

※以下軽度のネタバレを含む


あらすじ
 ̄ ̄ ̄ ̄
ブラウン管を愛する若者・天王寺裕吾。彼はある理由で秋葉原を訪れ、ひったくりに遭っていた大学生・今宮綴と、謎の中年女性・橋田鈴に出会う。
橋田鈴は何故かその日に会ったばかりの天王寺によくしてくれるが……
 

登場人物
 ̄ ̄ ̄ ̄
天王寺裕吾
「ブラウン管さえあれば他に何も…」というほどのブラウン管好きの若者。
ブラウン管とは別の理由で秋葉原へやってくるものの、衣食住の当てがなかった。橋田所有のビルの空きテナントで廃品回収業を始めることになる。
長髪で筋骨隆々のトライリンガル。ひったくりを頭突き一撃で昏倒させるなど腕っ節は強い。

橋田鈴(はしだすず)
東京電気大学工学部教授、物理学専攻。
天王寺を投げの一本で気絶させる、とあるビルとその近隣の土地の所有者である、
そのビルを「気に入っている」という理由で意味の分からないほどの安値で会ったばかりの天王寺に貸出すなど、謎が多い。

今宮綴(いまみやつづり)
ひったくりに鞄を奪われそうになっていたところを天王寺が助けた女性。可愛い。
橋田が教授をしている大学の学生で、名前こそ知っていても彼女とは面識がなかった。
腰まで届く長髪とドジっ娘属性の持ち主。萌え。

 
◆特別章
[[天王寺綯]]
まゆりに変なことを吹きこまれて(by天王寺)目を輝かせ、後日コミマに行きたいと言い出す。
さらに現地ではまゆりに連れ去られてコスプレを楽しみ、終わった後も「またコスプレしたい」と言って父親を驚嘆させるなど、素質は十分にある様子。
[[かわいいは正義>苺ましまろ]]。
実際可愛い。

牧瀬紅莉栖
[[BL・やおい本>鋼の錬金術師]]を買い込んだ袋の中身をぶちまけてそれを見られたり、
半ば入手を諦めていた既刊の同人誌を借りるために&font(#0000ff){[[アイドル>如月千早]]}っぽい衣装+ネコミミ・ネコしっぽのコスプレをしてまた見られたりと、
この時点でいろいろはっちゃけてしまっている。

漆原るか
人前ではしなくていいと言われていたはずの&font(#ffc0cb){[[星来オルジェル>Chaos;HEAD(ゲーム)]]}のコスプレを披露させられる。
こんな可愛い子が女の子のはずがない。
[[わぁい>男の娘]]。

岡部倫太郎
椎名まゆり
橋田至
フェイリス・ニャンニャン
以上4名は概ね普段通り。
 

※以下重大なネタバレ含む























登場人物の詳細
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
天王寺裕吾
世界最大規模の素粒子学研究機関『SERN』直轄の部隊『ラウンダー』の構成員で、コードネームはM2。
『IBN5100』の収集と橋田鈴の調査のために秋葉原にやってきた。

橋田鈴
SERNの『要観察者』。
SERNの調査では1975年以前の経歴が一切不明。
IBN5100を持ち、また散発している秋葉原からSERNへのハッキングを行った張本人の可能性があるとされる。
さらに独自にSERNと同様の研究を行っており、SERNと同等かそれ以上の知識を持つと考えられている。
その正体は&font(#ffffff){IBN5100回収のため、2010年を経由して未来から1975年にやってきた阿万音鈴羽。}
 




「本記事に関しては調査が済み次第―」


「…分かってるさ」

「それが俺たち

 ラウンダーの仕事だ」


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