ひまじん(漫画)

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ひまじん(漫画) - (2020/03/29 (日) 18:32:13) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/04/25(水) 07:38:19
更新日:2022/03/10 Thu 23:29:38
所要時間:約 3 分で読めます




ひまじんとは重野なおきが描くマンガ作品。


《概要》
いわゆる4コママンガであり、まんがタイムジャンボに掲載していた後まんがタイムに移籍した重野なおきの代表作品の一つ。

妙に息が長い作品であり、「たびびと」や「Good morning ティーチャー」の連載終了後も連載が掲載紙を変えてまで続いている。

ちなみにこのマンガは「たびびと」とコンセプトが対になる作品との事で、確かにあらゆる意味で正反対な主人公である。

まんがタイム2012年10月号で最終回を迎えた。単行本は全7巻。


《あらすじ》
主人公森川つぐみは引きこもり。

何があっても決して家から出ようとせず、買い物も通販ですませるどころか職業も内職ですませ運動も室内で完了させる程。
自分の部屋も汚く受信料も滞納しまくりで、友人もなんだかんだダメ女な和久井理沙一人ぐらい。

しかし森川つぐみはこんな生活に満足している、これはそんな話。


《登場人物》
  • 森川つぐみ
部屋は汚く引きこもりで能天気なダメ人間、しかし本作では性格は案外まともな方。
引きこもりながら生活には非常に満足しており、理沙を羨ましがらせている事も。
また、内職には非常にプライドを持っており腕も確かで薔薇みたいな普通の造花からラフレシアまで千差万別に作れる。

  • 和久井理沙
喪女であり、ダメ人間2号。
本作品では一応突っ込み役……なのだが、土産のセンスが絶望的になかったり女を時々無自覚に捨ててたりと彼女は彼女でボケの要素は充分であり、
わりとつぐみに呆れられたり馬鹿にされる事も日常茶飯事である。
また、日常でMHK男並みにひどい目に合いやすい。

  • MHK男
本名不明の集金取り立て野郎、つぐみから受信料をもらう事に命をかけている。
毎回毎回変なやり方を考案してはつぐみに馬鹿にされて門前払いされるアホ。
ちなみにまともな性格の後輩もいる。

  • 宮本
借金魔王、いつも借金取りから逃げている。
友人や恋人を売ろうとしたりお金を手に入れても妙な使い方で浪費したり、挙げ句借金自体が自業自得と言う真性のクズ。

  • 緑丸
人間では無いが一応。
出落ちの鏡のサボテン。

  • ジョニー
お天気お兄さん。
何故か妙な男気があり一昔前の不良みたいな格好をした変な天気予報をする。
当初はつぐみと理沙はドン引きしてたが最近ははまっている様だ。

  • 炎田鉄平
暑苦しい政治家。
しかしその実体はあまりにもしょうもない政権公約を掲げる庶民的なうるさいおっさん。
ちなみにつぐみとは気が合うのか、つぐみの意見を聞いてしょうもない政権公約が更にしょうもない政権公約になる事も。


追記・修正は引きこもりながら充分充実したライフを送っている諸兄にお願いします

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