F-2(戦闘機)

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F-2(戦闘機) - (2014/10/27 (月) 00:11:35) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2010/01/20(水) 00:08:42
更新日:2023/06/11 Sun 15:43:47
所要時間:約 7 分で読めます




F-2A/B


乗員:1人(F-2Bは2人)
全幅:11.1m
全長:15.5m
全高:5.0m
エンジン:F110-IHI-129×1
最大速度:マッハ2.0
航続距離:4000km

日本航空自衛隊の支援戦闘機。
F-1の後継機「FS-X(次期支援戦闘機)」として開発された、第4.5世代ジェット戦闘機。
読み方は、えふに、えふツー。
非公認だが愛称は「ヴァイパー・ゼロ」
アメリカからは「フェイク・ファルコン」、つまりF-16のパクリと呼ばれている。つーか改造機なんだから当然なんですが
当然ながらその外観を見て分かるとおり青いF-16と呼ばれても仕方がない。パッと見では色以外に違いが判らないが、最初に設計された計画案に基づいたスタイルでは双発・V字翼という近代的なスタイルでF-1を発展させたようなものだった。なぜこんなことになったのか。それは、開発当時の背景に迫らねばならない。

【開発まで】
航空自衛隊は、それまでは主力戦闘機としてライセンス生産されたF-86やF-104、F-4、F-15といった機体を運用視していた。が、やはり国は国産兵器で守りたいという至極真っ当な意見が強まりF-1が開発された。が、T-2高等練習機をベースにして作ったF-1は比類無き練度の高いパイロットがT-2からF-1へと戸惑いもなく乗りこなせるというメリットがあったものの、元が練習機であるが故に攻撃機としか使えず(元々F-1は海に出て当時脅威だったソ連海軍の新鋭艦を撃沈するために開発された)戦闘機として必須なはずの空戦機動性能は皆無だった。結局、わずかながら老朽化していたことも相まって後継機「FSーX」を作ることにしたのである。試作案では堂々としたスタイルでF-1を拡大したような理想的な姿であった。これで日本の海は守られる…



この瞬間までは良かった




日本では練習機用の(出力の低い)エンジンは作れるが本格的な戦闘機用のエンジンの実績はほとんどなかった
というのも、進駐軍が戦後の日本の航空機開発を禁止していたことと、解禁後も利益率の薄い航空宇宙産業に製造業がリソースをさほど割かなかった故である。
同時に当時の国内には日本の国産兵器導入に不満を持つ人が多かったことも、少なからぬ要因となった部分がある。

時期的にトーネードなどの欧州機も採用しては?という声もあった。しかし、これらの機体は後述の要求仕様を満たしていなかったため新規開発の道を選んだのである。
その結果、日本はエンジンでなにか手頃な素材はないかと世界を渡り歩くことに。幸いなことにF-1において挙げられるアドーアの悲劇は回避された。



【米国の圧力】
アメリカのワインバーガー国務長官は再三再四にわたって訪日。日本政府との協議を重ねた。
アメリカ側では防衛庁のFS-X開発予算が少なすぎると見て、開発費削減のため既存機種の改造を提案。
日本側も共同開発自体には前向きな姿勢であったと言われる(事実、共同開発であるにもかかわらずF-2の開発費は当初の予算の二倍近くにまで膨れ上がっている)。

だが、日本は当時貿易摩擦で海外(特にアメリカ)と揉めており、要は対米黒字を超自然的にたたき出して諸外国から激しい批判に晒されていた。(所謂"ジャパン・バッシング"である)
このため日本の兵器開発に絡んで可能な限りアメリカの経済面での利益を引き出そうとする動きが生まれ、FS-Xに対する圧力が増す結果となってしまった。

一応、当時日本の防衛庁(現在の防衛省)とアメリカ国防省の関係は良好で、国際安全保障にかかわる問題ということでアメリカ側にもFS-Xへの過干渉を控えようという声は少なくなかったらしい。
それすら吹き飛ばしてしまう程に当時の経済面における日米関係は冷え込んでいたと言えよう。

この時の契約内容については「フェアじゃない」などと当時から批判が集まってはいる。

とはいえ、エンジン開発もままならずエアフレーム試験設備も不十分な状況では、なるべくしてなったという部分も強い。
その代わり高信頼高出力のエンジンは入手できた。「純国産のFS-X」を断念せざるを得なかった日本技術陣の苦衷は察するまでもないが当時の国産航空宇宙技術はいまだしだったのだ。
仮に国内開発に固執してエンジン・機体の開発を行ったとしても並大抵の苦労では済まなかっただろう。



【求められた仕様】
本機を解発する上で求められた仕様・性能は

  • 対艦ミサイル4発の搭載
  • 対艦攻撃任務での行動半径約830km
  • 対空ミサイル2〜4発搭載
  • 高度な電子戦能力
  • 全天候作戦能力

といったものだった。
特に対艦ミサイル4発の搭載は当時としては類を見ない仕様で、これが外国からの輸入を断念し、改造とはいえ新規開発に着手せざるを得ない要因ともなった。
一機あたりのミサイル搭載数が減れば、同じ数のミサイルを敵にブチ込むのにそれだけ多くの飛行機が必要になる。
その搭乗員や付属設備なども含めると、全体の調達資金が膨れ上がるためこのような要求となったとされている。



【戦力化】
こうした紆余曲折の末、F-2はジェネラル・ダイナミクス(後のロッキード・マーティン)のF-16CBlock40を原型に開発することが決まった。
他の候補としてはF-15、F-18なども存在したが低空域での安定性。あるいは航続距離の問題からF-16に決定された。
単発機ということで洋上運用における安全性に対する懸念から双発化も検討されたが、F-1やF-4EJ当時と比して格段にエンジン、電子機材の信頼性が向上したためその点は妥協された。


F-16Cとの大きな相違点は
  • 対艦ミサイル4発を搭載するため主翼を大型化
  • 軽量化のため主翼に炭素系複合材を用い、一体成形構造を採用
  • アクティブ・フェイズドアレイ・レーダー採用。なお火器管制レーダーとして実用機に搭載するのは世界初。
  • エンジンを推力向上型に換装
  • 国産のFBWを搭載(米国側はFBWのソースコードを開示しなかった。

細かな部分では
  • ドラッグシュートを搭載
  • キャノピーは支柱が増え、バードストライクなどに対する耐久性が考慮されている。また一体型キャノピーを採用
  • エア・インテークの改良


このように、F-16Cを基礎にしておきながらほぼ新設計と言える戦闘機となった。(原型機と同じなのは垂直尾翼ぐらい。シルエット以外はほぼ別物と言われる。)

改めて説明することでもないが、エンジンを強化したり兵装の搭載量を増やすことは戦闘機にとって問題はない。
ましてやF-16Cは世界的に見ても普及している汎用戦闘機で、運用実績も豊富である。

当初は軽量単発戦闘機を原型とすることについて、有効な洋上阻止能力足り得るか懸念も多かった。
しかし上述の新規技術導入と就役以降の改修により、概ね空自が求めた能力を満たすことに成功している。


【F-2の問題点】
日米共同開発そのものが問題と言われることも多いが、この点は意見がわかれるために割愛する。

単発機ゆえ、エンジン停止時の危険性はたしかに大きいが、この点は技術の進歩で相当に補填されたと言って良い。
寧ろ問題点は他の候補より問題が少ないとはいえ、単発小型機ゆえの発達余裕の少なさであった。
現状でこそ実装に成功しているが、当初はAAM-4/5運用システムの実装も危ぶまれた。
この点は機内容積、具体的には電子部品等最容積の小ささが祟ってしまったと言われる。

加えて共同開発故に部品の一部を米国製とせざるをえず、部品損耗に際しての補充修理にも難点はある。
(この点はF-15Jやホーク地対空ミサイルなど、国外ライセンス装備全般にもいえることだが)


当初は141機の生産予定だったが、1機辺りの価格は約120億円と高価格になってしまい、最終的な調達機数は94機である。
これによる損耗予備機削減は痛恨事だったが、流石にブルーインパルスにさえF-2を…というのは贅沢だったかもしれない。
また製造数が削減された一因として発達余裕の乏しさを懸念されたことも存在する。

高価な機体になった原因の一つは、一機生産するごとに支払われる47億円ものライセンス料。これはF-16Cを母体にしたためである。
これに限らずライセンス生産や輸入兵器は高額になる傾向にあるが、文字通りゼロから開発して開発費がさらに高騰するのとどっちがいいかと言うと微妙なところではある。

一時期防衛省はF-2を追加調達を検討しているとの報道があり、内容としては

中国の航空戦力が近代化している最中、「F-X(次期主力戦闘機導入計画)」の難航とF-4の退役が迫っている問題への措置として
F-2の追加調達を検討。調達数は20機程度。

というものであった。

実際には立ち消えになってしまったようで、2011年9月27日に最終生産機が納入され、F-2の生産は終了。日本の戦闘機製造は一旦途切れることになってしまった。
後述の震災により12機が失われた事もあり、非常に残念な事である。


【F-2開発時に日本の優れた技術がアメリカに盗用された?】
上記のような噂を聞いたことはあるだろうか?
中には開発中だったF-22にその技術が使われたなどという話がある。

では、実際に技術の持ち去りがあったのか?

断片的な情報から推測する他ないが、共同開発時に「"アメリカが望む"全ての技術の移転を行う」という内容が含まれているため、目ぼしい技術はアメリカ企業に移転されたと考えて良いと思われる(といっても当時の技術であるため、現在は日本もアメリカももっと進歩している)。

一応そういう契約を結んだ上でのことであり、技術を盗まれた…というのは少々語弊がある言い方ではある。

また FS-X開発におけるGAO(会計検査院)の報告書 にはこの契約でアメリカ国防省と企業に向けて公開された技術が挙げられ、
なかなか辛口な評価が書かれている。(この報告書は「FS-X共同開発がアメリカの利益になったかどうか」の評価をしたもの。)
報告書で個別に挙げられた技術は以下の通り。

  • アクティブフェーズドアレイレーダー
  • ミッションコンピュータ
  • 統合電子戦システム
  • 慣性航法装置
  • レーダー電波吸収材
  • 炭素繊維複合材一体成型主翼

別にまとめられている部分には

  • 日本製フライバイワイヤ
  • ビデオテープレコーダー
  • 操縦席テレビセンサー
  • UHF/VHF無線

について言及されており、これらを見ると見事なまでに技術を抜き取られたかに見える。

…が、

少なくともF-22に使われたとは考えられない。
F-2の設計チームが組まれた1990年には、アメリカでは既にF-22の試作機を飛ばしている。

試作機ができているのにそこから機体の大部分の材質を変えるなどの大きな改変をするのはリスクが大きすぎ、無理があると言わざるを得ない。
一応公開情報でも一体成型翼は使われておらず、機体のごく一部に炭素繊維複合材を使用したとされている。
レーダーも開発時期が重複しており、J/APG-1の技術を取り込んだとして実際どれだけ設計に反映できるものか怪しいところである。

先述の報告書によればレーダーに関してのコメントは

「F-22のレーダー技術のほうが一世代上だと思う」
「期待したほどではなかった」

…なんだかひどい言われようだが、一方で

「米国標準より高コストの方法が採用されている」
「ソフト面ではいくつかの企業が関心を示すかもしれない」

など、喜んでいいのか微妙な表現の部分もある。

一体成形主翼については実際に技術移転が行われ、ロッキード社はF-2の主翼を実際に作ってみたらしい。
報告書では「軽量化と強度を両立し、フラッター(異常振動)抑制にも貢献する」と評価した一方、「高コスト過ぎる」としてこの技術に関心を持つ企業がなかったとしている。
後のF-35でも採用されていないらしい。

だがF-2が配備された10年後に、旅客機B787型において胴体の一部と主翼(面積にしてF2の5倍)に炭素繊維複合材が採用され、
炭素繊維を東レ、胴体部を川崎重工、主翼を三菱重工が製造していることを考えれば、その10年間にも日本の技術者たちがたゆまぬ努力を重ねてきた事は見て取れるだろう。

ちなみにロッキードマーチン曰く
「工具関連のテクニックは製造コスト削減に寄与する」とのこと。それってト◯タの工場でもやってることじゃないですかね

そもそも戦闘機開発しまくってノウハウの蓄積も予算も桁違いの米国に、当時F-1とT-4ぐらいしか実績の無い日本がそう簡単に追いつけるわけもなし…
日本も一方的に技術を持っていかせたわけではなく、F-16のライセンスを手にしたことで得るものも多かった。
これについて「どちらが勝ったか」という議論は不毛であり、航空先進国の機体を原型に優れた支援戦闘機の開発、
ひいては遅れがちな航空宇宙技術を維持、発展させえたことを素直に評価してもよいのではないだろうか。

そもそも日米問わず軍事関連の公開情報をどこまで鵜呑みにできるかという面もある。


【性能】
さすが日本というべきか("日本特有の"事情もあいまって)対艦攻撃能力は世界トップクラス。
大型対艦ミサイル4発を搭載しての長距離飛行という他に例を見ない性能を有する。
運動性も高くF-15や在日米軍のF-16CとのDACTでも、遜色ない性能を発揮すると言われる。

単発機ゆえの洋上飛行の不安は現在でも唱えられることはある。
とはいえ、1995年の初飛行から十年もの間喪失ナシという結果を残しているため、信頼性自体は高いと言える。

艦船などの目標なら半径約185km、戦闘機などの目標ならルックダウンで半径約65kmで探知可能。

F-2の対艦攻撃能力の高さの源は国産対艦ミサイルにもある。
日本が開発したASM-2は世界最長の170kmという射程を有する。これを4発も搭載するのだ。
配備当時としては世界初の仕様となる。

もちろんその射程距離を活かせる高性能レーダーや電子戦能力があってのことである。

対艦ミサイル4発、対空ミサイル2発、増槽2本を搭載した状態での戦闘行動半径は820km。
重量のかさむ対艦ミサイル4発を搭載した状態の戦闘攻撃機としては類を見ない長距離巡航能力である。

対艦攻撃ミッションでは、ASM-1を搭載したF-2とASM-2を搭載したF-2が連携して攻撃を行う。
敵艦に対して同時に命中するタイミングで各対艦ミサイルを発射する。

ASM-1はアクティブ・レーダー誘導、ASM-2は赤外線画像誘導であるため、敵艦は複数種のミサイルに同時対処しなければならない。
異なる誘導方法を用いるミサイルへの対処は相手への負担を増大させ、このことも抑止力増大に一役買っている。 
さらに新型超音速対艦ミサイルXASM-3も開発中。更なる対艦能力の向上が期待されている。

空対地支援でも通常爆弾の命中精度自体が高く、近年ではJDAM導入により更に精密な攻撃が可能となりつつある。

制空戦闘でもAAM-4/5といった新世代空対空ミサイルの実装が進捗しつつあり、順当にマルチロールファイターとして進歩しつつある。
また要撃で何より重要なJADGEシステムとのリンケージも国産デジタルデータリンク実装試験に成功、今後の進捗が期待される。


機体のカラーリングは洋上迷彩という青色を基調としたカラーリング。
地上では目立つが、海上では識別が困難である。
んなバカな、そこまで困難じゃないだろ、と思う人は一度ググってみよう。


F-2は試験運用中にトラブルが幾つか発生した。

  • 火器管制レーダーの不具合
  • フル装備状態での高機動を行ったときに主翼にヒビが入る(顕微鏡レベル)

この事から欠陥機などと言われたが、その後対策がなされ欠陥は解消された。
そもそもどんな航空機にも初期のトラブルは付き物のため、この指摘は言いがかりに近いものがある。




【関連機体】

  • F-16C "ファイティングファルコン"
言わずと知れた「ハイ・ローミックスのローのほう」。F-2の原型機。

  • F-16XL
F-2とはやや趣が異なるが、F-16を改造したゼネラル・ダイナミクス社の試作機。
初飛行は1982年で、F-2の10年前。
戦闘爆撃機であり、F-15Eの対抗馬だったがコンペで負け、採用は見送られた。
搭載量・航続距離の増加に重点を置き、主翼に炭素繊維複合材を採用するなどF-2との共通点がある。
おかげで一機あたりのコストはF-15(チタン合金製)より高くなったとか。そんなとこまで似なくても…

  • F-CKー1 "経国"
台湾が開発・製造する軽戦闘機。開発協力はやっぱりゼネラル・ダイナミクス社。
F-16をそのまま双発にしたような戦闘機で、初飛行は1989年。
もし双発化をなしうる技術を我が国が有していたら、F-2もこのような姿になっていたかもしれない。


■裏話的な内容

政府がFS-X(次期支援戦闘機)の導入を計画した際、三菱重工業が名乗りを挙げた。
三菱重工業のFS-Xへの意気込みは凄まじいものだったという。
アメリカはこの三菱の熱意を「航空機産業という新たな市場への挑戦を目論んでいる」と捉えていたが、三菱側の思惑は違ったという意見がある。


戦前、戦中と“零戦”や“武蔵”を生み出し、戦後の復興や高度経済成長を牽引してきた三菱としては“日の丸戦闘機”が再び日本の大空を舞うことを夢見ていたのではないだろうか。

三菱重工業の社長・会長を歴任した飯田庸太朗はこう述べている
「防衛産業で日本のお役に立てなければ、三菱が存在する意味がない。儲かるからやる、儲からないからやらないではなく、もって生まれた宿命だと思っている。」と…


飛行性能向上、対艦ミサイル運用のために垂直尾翼以外は三菱の手によって再設計された、エア・インテークの形状までも設計し直すという、その国産への執着とも思える徹底ぶりに、ジェネラル・ダイナミックスのF-16C設計チームが腹を立てた、という噂もあった。

だが、実際は国産レーダー搭載による機首レドームの大型化によりエア・インテークを再設計せざるを得なくなっただけであり、それに対してロッキード社が「超音速衝撃波の制御を日本が出来るのか?やらないほうが良いのでは?」と指摘しただけである。
航空機の設計は線一本引き直したら工作機械ごと変更が必要なので、不必要な改変はしないのが定石なのだ。

三菱にアメリカの調査チームが来た際、三菱はFS-Xの開発構想をアメリカに説明した。
最先端技術を用いる構想を聞いたアメリカが特に驚いたのは新素材技術であったという。
そして調査を終えたチームは技術力そのものより到達目標の高さに驚き
”ニューゼロファイター”だ。日本は新たなゼロファイターを創り出そうとしている。」
と言ったそうな。


2006年にF-2の開発に協力したロッキード社がF-2の能力向上計画を提示し、ロッキード社はF-2の改良型を“F-2スーパー改”と称した。

しかしこの計画の実現の可能性は低く、現にロッキード社は続報を発表していない。


また、こんな曰く付きのF-2だが利点がある。その姿を利用してあえてロービジ塗装にすれば米軍機に変装できるのである。通常、この手の任務は機体の細部に至るまで荒療治の改造を加えなければならないが(ドイツ軍のグライフ作戦みたいな感じ)、F-2の場合は色を変えるだけで(それだけでなく搭載兵装をAAMにしなければならないが)米軍機に偽装できる。いざとなれば、米軍機のマークと塗装で敵陣になだれ込み思わず近づいた敵機を撃墜する・・・・なんてことも出来るのはF-2だけ!他の例ではクフィルやネシェル(ダガー)ぐらいであろうか。


Viper-ZERO

エースコンバット6のアイマス痛機では、
双海亜美/真美仕様が登場する。


東北地方太平洋沖地震により発生した大津波によって、航空自衛隊松島基地は配備していたF-2B全18機が水没、12機修復不能となり大損害を受けた。



追記・修正、再設計、よろしくお願いします



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  • 10式戦車といい89式小銃といいこいつといい、和製兵器の強みは「完全な日本専用設計」にできることなんだろうな。 -- 名無しさん (2013-11-03 21:48:53)
  • 欠陥機でもパクりでも構わない。番長の洋上迷彩が大好きなんだ -- 名無しさん (2013-12-07 22:41:35)
  • f-3はよ。。。 -- 名無しさん (2014-04-28 10:35:13)
  • トランスフォーマープライムでは、スタスクがF-2に変形する。米軍機以外の実在の戦闘機が彼の変形モチーフに選ばれたのは、これが史上初である。 -- 名無しさん (2014-04-30 01:08:38)
  • とりあえず、「アメリカが一番なのデース! アメリカより強い国はあってはならないのデース!」といった自己中なアメリカなんとかしろ -- 名無しさん (2014-06-29 09:35:38)
  • どうにもならない…!(CV:櫻井) -- 名無しさん (2014-06-29 09:39:13)
  • F-16の玄孫にあたる関係。他にはF-16Iスーファぐらいがある。 -- 名無しさん (2014-06-29 18:44:08)
  • 番長、別に海に出られないわけじゃないだろ…。万が一の時の信頼性が低いだけで、何のためにあのカッコイイ迷彩にしてんのよ。 -- 名無しさん (2014-07-25 01:51:58)
  • 仮想敵国である特亜なら爆装したコイツで充分だがな。 -- 名無しさん (2014-07-28 20:02:56)
  • 正直ミサイルキャリアーだがミサイル強いおかげで総合的にはなかなか -- 名無しさん (2014-07-28 20:09:15)
  • ↑2 F-15K「こいよF2、爆装なんて捨ててかかってこいよ!!!」 -- 名無しさん (2014-07-28 20:15:45)
  • ライセンス料なければな… -- 名無しさん (2014-07-30 14:34:20)
  • F-16を基にした事に随分不満があるようだけど、双発で要求性能満たしたら一体どんなお値段になってたでしょうね・・・? -- 名無しさん (2014-09-03 19:01:34)
  • まぁ桶は桶屋と申しますし… -- 名無しさん (2014-09-04 20:47:27)
  • 要約はてめぇの貶す為の評価じゃねぇよ。ソース示して信憑性を醸し出してる様だが、随分アメリカより辛口で辛辣な要約じゃねぇか。要約よりPDF見た方が良いわ。 -- 名無し (2014-09-22 15:28:43)
  • なんかしばらく見ないうちに随分と辛口な追記修正してあるみたいだけど気のせいか? -- 名無しさん (2014-10-05 17:14:41)
  • ↑6アイマスDSに亜美真美いたっけか? -- 名無しさん (2014-10-07 19:14:18)
  • ↑2この前はもっと辛辣だった -- 名無しさん (2014-10-07 20:30:17)
  • 報告書を見てみたところどうも恣意的な解釈がみられたので表現を変えました -- 名無しさん (2014-10-09 00:06:39)
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