3×3EYES(登場人物)

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3×3EYES(登場人物) - (2013/09/22 (日) 14:45:16) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2010/11/15(月) 18:20:16
更新日:2024/01/09 Tue 13:32:14
所要時間:約 6 分で読めます



本項目は3×3EYESの登場人物一覧です。 若干のネタバレを含みますのでご注意を





  • 藤井 八雲
本作の主人公。昼間は高校生、夜はゲイバーでバイトという少々風変わりな生活を送る少年だったが、ある事件で无という不死身の妖怪になる。
一章終了時までは「不死身である」事のみを武器にした自爆まがいの攻撃しか出来なかったが、物語が進むにつれ成長していき、遂には闇の物の首領にして最強と言われていたベナレスに打ち勝つまでになった。
だが、四章中盤以降は八雲が強くなるごとに面白さが減っていった気がする。
三章開始時は料理学校に通っていた為、それ以降は料理が得意。
魔導の師であるコネリーの教えのおかげで創意工夫は得意だが、高校を中退した影響なのか沸点を上手く説明出来なかったりと頭はあまり良くない。
そして、モテる。某良い船な作品の主人公なみに女性キャラとフラグを立てまくる。人間だろうと人外だろうと敵味方問わずに女性キャラのほとんどがホイホイとコイツに惹かれる。


  • パイ
本作のヒロイン。伝説の民・三只眼吽迦羅(もしくは妖怪食っちゃ寝)の生き残り。
言動は無邪気で少し幼く見える(外見年齢は14、5歳程度)が実は300歳。ちなみに、種族としての三只眼吽迦羅の寿命は何千年である。
八雲と彼女が出会った事で全ては始まった。
三匹の使い魔のタクヒ、フェイオー、ホンニャンがダチンコ。


  • 三只眼
もう一人のパイ。本名はパールバティー四世で白龍舞う年に生まれた強大な力を持つ(恐らく一人なら最強)三只眼吽迦羅。パイのもう一つの人格でパイとは対象的に大人びて思慮深い(しかし直ぐにブチ切れる)そしてババア口調。
もう一つのと書いたが実際はこちらが表の人格でパイは現実逃避の為に生み出された裏の人格。
物凄いツンデレ。三章終盤まで誰にでもツンが激しかった分、四章終盤は八雲に対してデレまくる。
最終的に、八雲がパイと自分のどちらを一番好きかで仲良く口喧嘩するほどパイと仲が良くなった。


  • ベナレス様
一章終盤から登場した闇のモノ達の首領。三只眼吽迦羅の王・シヴァの无で封印された主を解放する為にパイを狙っている。高いカリスマ性で闇のモノを纏め上げ、自信も強大な力を持っている本作最強の敵、なのだが終盤までシヴァが封印されていたせいで全力をだせずにいた。
正体はかつて聖地を荒らした龍皇。誕生した当初は聖地で一番力のある餌=三只眼吽迦羅を食べ、本能のままに暴れていたが三只眼吽迦羅を食べ続けることで高い知性を手に入れた。
知性を手に入れてから術作りにハマったらしく、八雲が使う獣魔術を作ったのもこの人。


  • シヴァ(鬼眼王)
三只眼吽迦羅の王でパイの元婚約者。
鬼眼王とは"人化の法"によって三只眼の力・人格を吸収し続けた存在で、現在はシヴァの肉体に「シヴァを含めた複数の三只眼吽迦羅の人格の集合体」が入っている状態。
ただでさえ強い三只眼吽迦羅が複数集まった状態なのでベラボーな強さを誇る、筈だが、物語の殆どを封印状態で過ごし、復活してからも長いこと弱っていたのでラスボスの座をベナレス様に食われ気味。


  • 綾小路 ぱい
二章のヒロイン。一章ラストから四年後、記憶を失いただの女子高生として生活していたパイ。雑誌に写真が載ったことでそれを見た八雲と再会、自身の記憶を取り戻す為に八雲と共に旅をする。
正体はパイの記憶制御にかけられた術の媒介になった化蛇で彼女の最期は3×3EYESで屈指の名シーン。


  • 真行寺 君江
これぞ大和撫子といったかんじの和服美女でぱいと並ぶ本作屈指の萌え要素。
ウソです。
本当は八雲がバイトをしているゲイバーのママで、何故か空き巣の手口に詳しかったり、ヤのつく自由業など色々な所に顔が利くオカマ。
家に居ない父と、それに耐えられなくて出ていった母に代わり、ただのお隣さんでしかなかった八雲を育ててくれた立派な人物。


  • 李 鈴鈴
香港のオカルト雑誌・妖撃の副編集長。守銭奴だが面倒見の良いお姉さん。
オカルト雑誌の編集者のクセに最初は妖怪を信じていなかったが、八雲達と関わる内に完全にオカルト側の人間になった。
若干エルフ耳なのは先祖に闇のモノがいたから。ちなみにメガネっ娘。
クンフーの達人で八雲にとっては最初の師匠。


  • ハズラット・ハーン
パキスタンで術や魔法具を売買していた秘術商人。
日本の女性と付き合いたくて日本語を覚えたが、女性を前にするとあがってしまうという難儀な男。
妖怪ナウシズ退治の為に力を求めていた八雲に目をつけられたのが彼の運の尽き。
獣魔術の代金を踏み倒した八雲から金を取り立てる為に来日し、最初は人目ボレしたパイ、パイに脈が無いと判ってからは綾小路葉子の為に行動を共にするようになった。
右腕を失ったり、身体が半分こになって死にかけた挙げ句に敵の人質にされたりとかなり不幸な男だが、最後は念願の彼女をゲットした。


  • 綾小路 葉子
綾小路ぱいだった少女。また記憶を失っていたが八雲と再開して記憶が戻った。
可愛い。スゴく可愛い。
綾小路ぱいとしての記憶もあるせいで最初は八雲にベタ惚れだったが、ハーンからの熱烈なアプローチに心がゆらぎ、彼の命がベナレスに人質に取られた時は八雲達を裏切ってしまう程に好意を持つ様になっていた。
最終的に、ハーンと結ばれる。文庫版収録の後日談には二人の娘が登場する


  • 黄 舜麗
妖撃社がある事件を解決してから妖撃社のオーナーとなった大富豪。
正体は迅鬼という妖怪で、本物の黄舜麗は物語開始の十年前にとっくに死亡している。
三只眼に取り入る為に優しい人を演じていたが、いつしかパイや妖撃社のメンバーを家族の様に思っており、最後は八雲達の為にその命を散らした。
300歳を超えるババアにオバサン扱いされて車のボンネットをへこませた。

  • 神山 依子
葉子の友人が参加していたオカルトサークルのメンバー。本人も知らなかったが父が妖怪で、思念獣という使い魔を造る能力を持っていた。この能力は他人の思念まで具現化できる優れ物で、彼女がいなければアマラ編序盤で八雲は発狂していたかもしれない。
百合気味

  • ウシャス
球城アマラの女神にして第三の三只眼吽迦羅。過去の事件から姿を変え引きこもっていたが、八雲の説得により姿を表した。実は前鬼眼王の妻の一人でありシヴァの母親。
ボンテージ姿を披露してくれた。
  • ショーン コネリー(ベム マドゥライ)
イギリスでマフィアのボスをしていた男。正体はベナレス様の弟子にして、かつてベナレス様を封印した大魔術師。何者かに記憶を封じられていたが、記憶が戻ってからは八雲とパイの師匠となった。
彼が八雲に遺した言葉は利根川さんとは違ったベクトルで深く、心に残る。


  • 舞鬼
ベナレスの配下である九鬼龍将の紅一点だったが、ベナレスに見捨てられる。
八雲達に助けられてからもベナレスへの敬意は忘れていなかったが、八雲にすがりつかれた事で完全にデレて仲間となった。


  • アルマリック・グプター
憑魔一族の女戦士達のリーダー。
憑魔一族の存亡に関わるとある問題を解決する為にパイを誘拐し八雲達と敵対するが、後に協力関係となる。
普段は上げている髪を下ろした時の色気は異常。





ロックに縛られるな!!

全消しを考えるな!!

いつでも項目は無限に広げろ!!

自分には無限の追記があるのだと――

今は修正の仕方がわからぬだけだと――

そう自分を信じるのだ!!




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