馬鳥

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馬鳥 - (2013/04/14 (日) 12:58:01) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2010/10/08(金) 20:24:40
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます

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#center(){こいつである。}















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 ( ´∀`) うそじゃないんです…
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 (__)_)





  ∧∧l||l どうしてこうなった……
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 (__)"" """"" "
 


馬鳥とは、ファイナルファンタジーⅩⅣにおけるチョコボの別称である。読み方は不明だが、おそらく「ばちょう」。

満を辞して発売されたFFナンバリングタイトルにしてFF11に続くMMO、ファイナルファンタジーⅩⅣ(以下、FF14)。だが、もっさり動作のカーソルにソート・検索機能がないなどの不親切なユーザーインターフェース、更には地形コピペ疑惑などの問題点が挙げられ、あまり良くない意味で話題が続いていた。

そのような問題の中の一つに、ゲーム内の表記についてのものがあった。

FF14ではカタカナが極力廃止されており、主に漢字を使ったものとなっている。
が、これが問題で、この漢字表記には固有名詞(モンスターの名前など)も含まれており、更には常用漢字以外の漢字も多く使われていたため、ユーザーの混乱を招いた。

その中で話題になったのは、FFのマスコット的存在である、「チョコボ」の漢字表記化である。「馬鳥」と表記されたものを見て、ユーザーは「認知度の高いマスコットをわざわざ漢字表記にする必要があるのか?」と首を傾げた。
 
このことに対する疑念や不満もあったが、それが爆発したのは、スクエニ社長、和田洋一氏の発言による、FF14の中国での商品展開である。

人の数が多くなれば比例して悪人の数も多くなるのが世の常、前作FF11では、中国人プレイヤーによる違法行為(RMT、MPK(モンスターを誘導して間接的に他プレイヤーを攻撃すること)、アカウントをハッキングするウィルスの流入など)が蔓延し、日本人プレイヤーからは忌み嫌われていた。
それだけに今回の件に対するユーザーの反発は大きかった。

その中で、前述の漢字表記化は、中国のユーザーに合わせたものではないか、という疑惑がユーザーの間で広がる。

「右人差し指」が「右食指」に、「治療薬」が「快復薬」になっているなどの、&font(#ff0000){全くの中国語表記}が存在していたこともあり、FF14が中国向けを意識していたのは確定的に明らか、としてユーザーの怒りは爆発した。
 
この論調を更に補強したのが、今年より中国で施工された「ネットゲーム管理暫定弁法」である。
この法律では、オンラインゲームに依存する人を減らすため、プレイ時間に制限をかけることを、&font(#0000ff){ゲームのシステム}に組み込むようにゲーム会社に要請しているが、このシステムと、FF14の新システム、「疲労度」が、あまりに似通っていることが取り沙汰された。
もともと疲労度とは、長時間プレイしていると獲得経験値が減っていくというヘビーユーザー(いわゆる廃人)と一般ユーザーとの格差をなくすためのものと言われていたが、

・疲労度に関する動きが、中国の法律の制定に合わせて動いていること

・FF14が、盛大遊戯(中国のオンラインゲーム会社)と提携し、独占販売権を与えたこと(中国での販売に本腰を入れた?)

ことなどから、疲労度とは&font(#ff0000){「中国の法律を通るようにゲームを改変した結果、生まれたシステムなのでは?」}と言われている。
 
これらはあくまで疑惑の域を出ないものの、ユーザーのスクエニに対する不信や怒りを抱かせることになった。

当然その矛先はチョコボ=馬鳥にも向き、「マスコットの名前をそんなことで変えたのか」とFF14プレイヤーはもとより、古参からのファンも怒りを露わにした。


これらの漢字表記に関しては、テスターサイトにて世界設定担当者が「カタカナは難しいと思い日本語にした」と発言していたが、これらの不満が広がったあと、ツイッターにて田中弘道プロデューサーが、
「&font(#ff0000){あれは担当者の趣味です}。これから修正していきます」と発言し、担当者を責める声や、「世界設定の担当者にそんな権限あるのか?」とむしろ担当者は犠牲になったのだとする声もあり、物議を醸した。


田中プロデューサーの言葉の通り、漢字表記は修正されたが、

斬撃→ライトスラッシュ
射撃→ショット
幻視→エレメンタルシュラウド

になるなど、却って分かりづらくなったものも。
……極端すぎるだろ。
 

幸いにも修正は滞りなく行われ、この問題にも一応の終息が見られた……



#center(){かと思いきや。}



#center(){そこに記されていたのは――}






#center(){&font(#000000){チ ョ コ}&font(#0000ff){ ポ}}





チョコポだった。



さすがにこの誤植は有り得ないだろうと、またも物議を醸す結果となった。
日本人には有り得ないミスのため、中国かどっかに丸投げしただろと言われている。
もっとも、この誤植はチョコボだけに留まらず、&font(#0000ff){ポ}イスや&font(#0000ff){ポ}ーナス、レイン&font(#0000ff){ポ}ーバジリスクなどにも及んだため、「&font(#0000ff){ポ聖言語}」とか呼ばれてネタにされている。
誤植ではなく、「ルイカ教漢」というフォントを使用した事による文字潰れだという意見もあるものの、「なんで汎用のフォントにしなかった」というのが現状。



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