&font(#6495ED){登録日}:2012/03/14(水) 21:28:06 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#ff0000){私を誰だと思ってるんだ!?}} #center(){&font(#ff0000){私は、キャラ・スーンだぞ!}} 『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』に登場するMS。 ◆スペック 型式番号:AMX-015 頭頂高:22.0m 本体重量:46.3t 全備重量:78.7t 出力:8,320kw 推力:92,400kg センサー有効半径:11,700m 装甲材質:ガンダリウム・コンポジット 武装: [[ビームライフル]]×2 3連装メガ粒子砲×2 [[ビームサーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]]×2 2連装ビームランチャー×2 ハイパーメガ粒子砲 2連装メガ粒子砲×2 メガ粒子砲 3連装グレネードランチャー×2 メガビームカノン×2 マザーファンネル×2 チルドファンネル×28 パイロット:キャラ・スーン ◆概要 [[ネオ・ジオン軍]]が開発した[[ニュータイプ>ニュータイプ(ガンダムシリーズ)]]専用MSの試作機。 メガ粒子砲を始めとした多数の武装を全身にハリネズミのごとく装備しており、サイコミュ兵器によるオールレンジ攻撃も併せれば、死角がほぼ無い高密度の火線を広げられる。 その凄まじい火力はハイメガキャノンを持つ[[ΖΖガンダム]]をも上回り、一説には巨大なコロニーさえ単機で破壊できるとも言われる。 反面、同時期に造られた他のMSと比べると機動性は平均的なレベルに過ぎない。 ○武装 ・ビームライフル ・3連装メガ粒子砲 マニピュレーターと一体化しており、ビームライフルが親指、メガ粒子砲がそれ以外の指の役割を持つ。当然ながらビームサーベルを握っている時は使えない。 旧ジオン公国の[[グフ]]の左手と同様、やはりマニピュレーターとしては扱いにくかった様子。 ・ビームサーベル 両膝にマウントされている。 独特な形の手で持つことを想定しているので、サーベル側もグリップの形状がかなり独特。 ・2連装ビームランチャー 両肩に内蔵されている。 ・ハイパーメガ粒子砲 ・2連装メガ粒子砲 どちらも胸部に内蔵されている。 出力では前者の方が高く、この機体の武装の中でも最強の威力を持つ。 ・メガ粒子砲 股間部に内蔵されている。しかし、なぜ股間…? ・3連装グレネードランチャー 両腕に装備。 唯一の実弾武器。 ・メガビームカノン 両脚に装備。 使わない時は折り畳まれている。 ・マザーファンネル ・チルドファンネル 背中に搭載されているサイコミュ兵器。この機体の特徴の一つと言える。 まず、親機となる二つのマザーファンネルがゲーマルク本体から撃ち出され、さらにマザーファンネルの内部から子機のチルドファンネルが展開する。チルドは従来のファンネルと同様の機能を持ち、マザーもビーム砲による攻撃が可能。 マザー(親機)を介してチルド(子機)を操作する形式を採ったことによって、従来のビットやファンネルよりも遥かに広い範囲を攻撃できるようになった。 技術開発が進んだため、システム自体も[[キュベレイ>キュベレイ(MS)]]よりは扱いやすくなっているという。 ○劇中の活躍 資源衛星キケロでの戦闘で初登場。 強化人間になったキャラが乗りこみ、[[ジュドー>ジュドー・アーシタ]]のΖΖガンダムと戦うが、ジュドーの説得にキャラが混乱したため撤退する。 グレミー・トトが反乱を起こした後はハマーン軍の所属機となり、グレミー軍の[[ドーベン・ウルフ]]や[[クィン・マンサ]]などと交戦した。 その後、[[ハマーン>ハマーン・カーン]]とジュドーの最後の戦いを誰にも邪魔させないために出撃。 グレミー軍の生き残りであるニュータイプ部隊と戦い、彼女達が乗る[[量産型キュベレイ>キュベレイ(MS)]]の[[ほぼ全機を道連れ>マリーダ・クルス]]に壮絶な最期を遂げた。 ■ゲームでの性能 ・スーパーロボット大戦シリーズ 『ΖΖ』が参戦している作品における終盤の敵として現れることが多い。 親子ファンネルが長射程&高命中率なうえ、出現時のパイロットも強いことが多く、登場作品によってはMAP兵器を持っていることもあるため、倒す際は何かしらの対策が必要となる。 だが、この機体が最も猛威を振るったのは以外にも初代。 ステージ5のボスとして高威力な長距離攻撃を放ってくるのだが、あろうことか最終ステージではラスボスの取り巻きとして大量に現れる。 しかも能力はボスだった頃のままなので、うかつに近づこうものならファンネルの雨あられで蜂の巣にされてしまう。 ぶっちゃけ、ラスボス本体よりもゲーマルク軍団の方が厄介だったりする。 ・Gジェネ 設定通りの高火力だが、装備はビーム兵器メインなので、Iフィールドなどでビーム対策をしている相手は少し苦手。 ファンネルで対処するという手もあるのだが、このシリーズのサイコミュ兵器は使用する度にMPを消費するので、むやみやたらと連発するとパイロットのテンションが下がって戦いにくくなるので注意。 ・[[ガンダムバトルシリーズ]] 高威力の射撃武装に加えてファンネルまで持ち、撃ち合いでは化け物じみた火力を発揮する。さらにマザー&チルドファンネルの総数がクィン・マンサと同等なので、クィン・マンサのファンネルが展開しているだけで盾になってくれるところまで同じ。 反面、原作通りに白兵戦は苦手で、機動性も並程度。 SPAは凄まじいまでの威力を誇り、かつパイロットのキャラ・スーンは錯乱持ち(瀕死になったらSPアタック発動)なので容赦なくぶっ放してくる。 追記・修正をお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - こいつの仮想敵は何だっんだろ -- 名無しさん (2014-03-21 04:17:58) - 敵の頭数を減らすのが担当だったんじゃない? -- 名無しさん (2014-03-21 05:09:56) - そんなに機動力は高くないというあたり、ハマーンの護衛として専守防衛を目的として造られたんだろう。仮想敵というか、コンセプトは何となくデンドロビウムに近いか -- 名無しさん (2014-04-01 01:55:31) - ジオン的にはビグザムじゃね? -- 名無しさん (2014-04-10 17:33:03) - 最初に見たときデザインに違和感有りまくりだったな、本当にガンダムに出たのか? -- 名無しさん (2014-09-28 20:12:26) - 何言ってんだこいつ -- 名無しさん (2014-09-28 20:21:20) - ↑ミスった本当にガンダムに出たのか?ってZZ見るまで信じられなかったんだ今は好きだけど -- 名無しさん (2014-09-29 10:57:23) - サーベルをビームガンにしたり、ライフルの銃口からサーベルだして銃剣にしちまうようなのとかみたいに、指ビームからサーベルとかビーム爪みたいなの出せるようにしときゃよかったのに &br() -- 名無しさん (2014-11-29 16:58:38) - スパロボでは3次でキャラを説得できれば味方にできた。本作ではファンネルはほんと役に立つので、ありがたい奴だった。 -- 名無しさん (2014-11-29 17:13:23) - ザクⅢ改とどっちが強い? -- 名無しさん (2014-11-29 17:15:13) - 特性が違いすぎるので比較できるようなもんじゃない。ゲーマルクはぶっちゃけ移動要塞で、運用の際はガズアル・ガズエルによる随伴護衛を必要としたように、圧倒的なまでのロングレンジ攻撃で無双するMS。 -- 名無しさん (2014-11-29 18:36:47) - HGUCで出たら値段はサザビークラスか。 -- 名無しさん (2014-11-29 18:39:10) - キャラ機以外にも何機かいるらしいが欲作れる予算あったなアクシズ軍 -- 名無しさん (2015-03-11 19:19:15) - ほんと今更なんだが宇宙世紀において完全なワンオフ機というものはほとんど存在しない。どんな試作機であっても予備機含めて複数生産するのが普通(大体4機前後)。 -- 名無しさん (2015-10-11 10:05:30) - というか元がワンオフ設定でも後付けで複数生産されてたとか予備機とか予備パーツを組み合わせたとかワンオフ機の試作型とか言って外伝に出て来るしな -- 名無しさん (2015-10-11 10:21:53) #comment #areaedit(end) }