&font(#6495ED){登録日}:2012/10/11 (木) 12:57:36 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- この項目は、『[[機動戦士ガンダム]]』シリーズの地球連邦軍の戦闘機[[FF-X7-Bst コア・ブースター]]のバリエーションについて解説する。 ◆コア・ブースタープラン004 型式番号:FF-X7Bst PLAN004 《武装》 25mm機関砲×4 ペンシル型ミサイル×4 メガ粒子砲×2 バルカン砲×2 初出は『MSV-R』。 コア・ブースターの開発プランの一つ。 開発は連邦軍本部ジャブローで行われ、[[試作機]]が2機ロールアウトしている。 大気圏外や高速飛行時は主翼が90度折り曲がる可変翼機だが、大気圏内外ではエンジンを換装する必要があった。 ジャブローとルナツーに1機ずつ送られてテストした結果、性能は軍を満足させたものの制式採用は見送られた。 しかし、本機のデータはブースターⅡやコア・イージーに活かされている。 宇宙世紀0090年に外郭団体FSS所属のレッド・ウェイラインがジャブロー上空で&font(#ff0000){真紅}に染めた本機のテストを行なっている最中に強化人間イングリッド0の[[ギャプラン]]の襲撃を受け、相撃ちとなって環境改善プラントに墜落した。 ◆コア・ブースターⅡ・インターセプトタイプ 型式番号:FF-X7Bst-Ⅱ 迎撃仕様のコア・ブースター。初出は『[[MS IGLOO黙示録0079>機動戦士ガンダム MS IGLOO]]』。 宇宙から降下した敵機を高高度で迎撃する為にブースターやプロペラントタンク兼大型ブースター、プロペラントタンクを装備することで行動範囲と機動性を強化した。使い捨てブースターを装備すれば更にパワーアップされる。 しかし、その為に武装はメガ粒子砲と機首の機関砲が撤去され、ガトリング砲1門とオプション装備の空対空ミサイル(劇中未使用)のみと大幅に火力が低下している。 大戦末期、ジャブローから打ち上げられた艦船を襲う試作モビルダイバー・[[ゼーゴック]]の迎撃に出撃、ゼーゴックとゼーゴックを回収する筈だった[[ガウ級攻撃空母]]を撃墜した。 ◆ジェット・コア・ブースター 型式番号:FF-X7-Jet 《武装》 バルカン砲×1 ミサイル ウェポンベイ(大型スマート爆弾 他) 『[[第08MS小隊>機動戦士ガンダム第08MS小隊]]』に登場したコア・ブースターを航空機として再設計した、所謂簡易生産タイプ。“コア・イージー”の愛称で知られる。 簡易生産ということで原型機で言うブースターとコア・ファイター部分が一体化したような形状となり、コア・ファイターからの流用は機首のみに留まった。 メガ粒子砲が廃されてコストダウンが図られた一方で可変カナード翼や大型デルタ翼、ベクタード・ノズルが採用され、運動性はむしろ増している。 また、コア・ファイターの操縦系を使い回しているので操縦性も良好、胴体下部のウェポンベイには各種の爆弾やミサイルをマウントしてあらゆる局面に対応出来た。 [[フライマンタ>フライマンタ(機動戦士ガンダム)]]に替わって地球連邦空軍の主力戦闘爆撃機となる予定だったのだが、戦場の主役は既にMSへシフトしていた為に本格的な量産は行われなかった。 とは言っても戦時中には相当数が配備されており、主に極東方面軍やオーストラリア方面軍に配備された。 特にチベットのラサに密かに建造されていたアプサラス開発工場を攻略する際にはかなりの数が投入され、[[クラスター爆弾]]による爆撃は文字通り山の形が変わる程だったという。 ◆コア・ブースターⅡ 型式番号:FF-X7Ⅱ-Bst 従来のコア・ファイターがコア・ブロック状態では強化出来ない点を省み、MSと合体した状態にもブースターを組み込んだ[[ガンダム試作0号機]]のコア・ファイター。 ブースターはMS状態では腰部大型スラスターとなり、見事機体に組み込む事に成功している。 しかしあまりに大型化し過ぎた為に高速機動時の機体制御に悪影響を及ぼし、この機構は試作0号機にしか採用されなかった。 ◆コア・ブースター(Gコア) 型式番号:FXA-08GB-Bst 一つは[[Sガンダム]]のコア・ファイターであるGコアにEx-Sのバックパックであるブースターユニットを装着した形態。 簡単なセッティングだけで対空、対地、迎撃、爆撃、長距離航行をこなせる優れ物。 主翼が付いた大気圏内外両用タイプと主翼のない大気圏外専用タイプの二種類がある。 基本性能は十分イカれてるが、武装はSガンダムのビームカノン(12MW)2門をそのまま使うので火力も絶大。 もう一つは“FXA-08GB[Bst]Ex エクステンディッドタイプ”と呼ばれる物。 長距離・長時間航行用のプロペラントタンクを増設して大推力の超高速機としてSガンダム(Bst)や[[Ζプラス]]C1Bst(ハミングバード)と編隊飛行する為の機体。 流石[[アナハイム>アナハイム・エレクトロニクス社]]、とんでもない物を開発しおる。 ◆コア・ブースター(クラスターガンダム) [[クラスターガンダム]]のコア・ファイターが(F90のYタイプの)バックパックと合体した状態。 詳しいデータはないが、推力が強化されていると思われる。 ◆コア・ブースター(Vダッシュガンダム) [[ヴィクトリーガンダム]]のコア・ファイターがVダッシュ時のバックパックであるオーバーハングパックと合体した状態。 ガトリング砲2門とビーム砲が2門、ビームスマートガンの懸架で火力を大幅に増加している。 だが、出番はあまり多くない。 追記・修正をお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #comment