&font(#6495ED){登録日}:2010/01/24 (日) 21:55:28 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 「…ごめんね、シュウちゃん……あたし…こんな体になっちゃった……」 抱きしめた彼女の&font(#ff0000){心臓}は、音がしなかった。 #center(){&font(#ff0000){THE LAST LOVE SONG}} #center(){&font(#ff0000){ON THIS LITTLE PLANET.}} #center(){――――――――――――} ちせはかわいい。 だが、のろい。 チビだし気が弱い。 おまけにドジっ子で 成績も中の下。 世界史だけが得意。 口癖は「ごめんなさい」 座右の銘は「強くなりたい」 ぼくたちは、恋していく。 生きていく。 #center(){―――――――――――} 作者は高橋しん。 漫画版は全7巻。 本作品のタイトルの由来は、作者がこの作品を思いついたのは電車の中で「最終兵器が〜」という広告と 「彼女が〜」とという広告を見て最終兵器が彼女だったら嫌だろうな、と思った事がキッカケだとか。 最終巻は最早&font(#f09199){エロ本}である。 【あらすじ】 北海道小樽市に住む二人の普通の高校生、ちせとシュウジ。 ぶっきら棒なシュウジと気弱なちせの交際は、ぎこちないながらも確実に二人の距離を縮めていた。 そんなある日、札幌が国籍不明の軍隊に空襲を受ける。 その騒動から逃げる最中、シュウジは腕を巨大な武器に変え、背から鋼鉄の羽を生やした「兵器」になってしまったちせを目撃する……。 【主な登場人物】 &font(#0000ff){◆}シュウジ 主人公。 北海道に住む普通の高校3年生。 特徴は眼鏡と狐の様な切れ長の目。 一人称は僕だが、格好悪いという理由で人前では俺と言う。 不器用で口が悪いが、誠実な性格をしており、突如兵器となってしまったちせとの関係を深く悩んでいくことに。 「これからふたりで、すきになってってみねぇ?」 「アホ!」 「人は…誰だって…誰も、死にたくなんかないんだ!」 &font(#f09199){◆}ちせ ヒロイン。 シュウジの彼女で顔は可愛いがドジでとろくて気が弱い女子高生。 身長は低く、成績は中の下で世界史だけが得意。 口癖は「ごめんなさい」 座右の銘は「強くなりたい」 “たまたま”兵器が体に馴染む体質だったため自衛隊によって兵器に改造され、正体不明の敵と戦うことになる。 その圧倒的な力で敵を一方的に殲滅する事が可能だが、力を制御しきれずに味方ごと周囲を消し飛ばしてしまう事もある。 兵器としての能力は際限なく向上していくが、最終的には精神も肉体も人間とは程遠いものに。 「あたし…こんな体になっちゃった……」 「――もう、気がすんだかい?戦争ごっこ。」 「ううん。…あたしも好き―」 &font(#f09199){◆}アケミ シュウジの幼なじみでちせの親友。 竹を割ったような性格をしており、シュウジに想いを寄せるちせを焚き付け、告白させた張本人。 不器用な二人が見ていられないのか度々シュウジとちせにちょっかいを出す。 「あたしは…ただ、ちせをキズつけないでいてほしいだけ…」 「好きです。好きだ。」 「アホ、スケベ、死ね!」 &font(#0000ff){◆}アツシ シュウジの友達。 札幌空襲にシュウジと共に遭遇し、それにより難聴になってしまう。 アケミに想いを寄せており、アケミを守るために自衛隊に入隊した。 後に仙台で起こるちせの火に巻き込まれ……。 「おう、アケミを守りてえ。」 「これで未練なく自衛隊に行けるわ。」 「ただ…わかんねーけど、このままなにもしないことだけは、不正解な気がすんだ。」 &font(#f09199){◆}ふゆみ シュウジが中学生の時に教育実習にやってきた陸上部の先輩。 現在は人妻だが、シュウジの&font(#f09199){初めての相手}であり、二股をかけたことがある。 未だにその事を引きずっているため、ちせやアケミからはよく思われていない。 本来は気丈な性格をしているも、旦那がいない寂しさから度々シュウジを誘惑する。 「シュウジ……あたしら、いけないことしたね。」 「ごめんね…怖いんだ。あたし…怖いんだ…」 「大人になんかならなくたっていいのに。」 &font(#0000ff){◆}テツ 自衛隊に所属し、なんと&font(#ff0000){ふゆみの夫}である。 階級は二等陸尉。 口が悪く、ぶっきら棒だが部下を思いやる一面もある。 後にちせとは親密な間柄になり、シュウジと似た雰囲気を持っているためちせはテツとシュウジを重ねて見ていた。 シュウジとは中学の頃にふゆみと共に出会っており、陸上選手としては優秀であっためシュウジの憧れだった。 「お前もどーせ死んじまうんだろ?」 「この星で、オレだけは、おまえを女の子だと思っててやるよ。」 「なぁ!ふゆみ、オレももう死んでいいか…?」 本作品は有名な&font(#ff0000){セカイ系}である。 普通の高校生のカップル(ちせとシュウジ)と、その周りの人々が日常ではあり得ない状況に陥った場合に、一体どのような行動をし、何を思い、どのようにして互いに接し合うのだろうか、ということに焦点を置いているので戦争の相手国や原因等については明確な情報は一切無い。 その点について考察するのも有りだとは思うが、決してオススメはできない。 ちせやシュウジの名字が出て来ないのは、作者が彼らを家族として描いている事が反映されているからであり、家族を名字では呼ばないからというのが理由だそうだ。 書き下ろしで外伝がある。 語り部が戦場で出会った二人の男女の&font(#afdfe4){『青春』}を語る構成になっている。 &font(#ff0000){ネタバレ} 語り部は兵士が最期まで使用しなかった&font(#ff0000){NATO弾}である 因みにこの兵士は&font(#0000ff){アツシ}なのではないか?という説もある 実写化? &font(#ff0000){そんなものなかった} &font(#ff0000){前田亜季、窪塚俊介主演で映画化されたが、} ―聴こえる。 #center(){&font(#ff0000){ラブ・ソングだ。}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,11) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 最終兵器と極道兵器 -- 名無しさん (2013-12-24 23:03:29) - おい、誰だ極道兵器いれた奴 -- 名無しさん (2013-12-25 01:25:16) - ちせ「ワシは核戦争見たかったんじゃ!だのに、あないなサバゲーでごまかしおって!!」 -- 名無しさん (2014-04-24 22:08:16) - ↑あ、姐御…! -- 名無しさん (2014-05-05 08:52:29) - アニメで驚いて、本を買って感動して…劇場で見て絶望した初めての作品 -- 名無しさん (2014-05-05 09:50:14) - 最終極道兵器彼女か。最終回はシュウジvsちせで仁義なきドワオ対決になるのかしら? -- 名無しさん (2014-05-07 01:37:34) - ↑x2そしてこのコメ欄で腹筋がドワォ、とw -- 名無しさん (2014-05-07 01:46:26) - 極道兵器彼女wwwww -- 名無しさん (2014-05-26 17:32:47) - ↑x3原作のラストが虚無ってたやん、多分そうなったら虚無るんだろうなそっちでも -- 名無しさん (2014-05-26 18:38:22) - 一話目で衝撃受け、何話か読んだけど、ちせが可哀想になって読むのやめちゃった。 -- 名無しさん (2014-05-26 20:02:13) - 「…ごめんね、シュウちゃん……あたし…こんな体になっちゃった……」 -- 名無しさん (2014-05-30 16:25:09) - 「こんな…こんな…」 -- 名無しさん (2014-05-30 16:25:29) - 「よくもこんなスバラシイ彼女にしてくれおったのう!最高じゃ!」 -- 名無しさん (2014-05-30 16:25:52) - 「これで俺は世界最強の彼氏じゃー!」 -- 名無しさん (2014-05-30 16:26:18) - 極道ノリをやめんかww -- 名無しさん (2014-06-02 15:42:55) - 人間は自らが作り出した兵器に滅亡させられるのが多いな。 -- 名無しさん (2014-06-02 17:23:56) - 学校の階段登るのがダルいから一階から崩落させていくちせか・・・ -- 名無しさん (2014-06-03 11:13:14) - 極道兵器ですべてを持っていかれたwwwww -- 名無しさん (2014-08-21 13:42:59) - どうもアニヲタwikiには鬱クラッシャーが潜んでるっぽい。 -- 名無しさん (2014-08-21 14:43:42) - 魔女の宅急便 -- 名無しさん (2014-09-01 18:11:11) - ↑魔女の極道便 -- 名無しさん (2014-11-01 08:48:10) - この作品、石川賢が作ってたらドワォして虚無ってて伝説になってただろうなぁ(遠い目) -- 名無しさん (2014-11-01 10:50:12) - 自己憐憫が鼻について読めなかった。極道兵器みたいに全く悩まないのも嫌だけど。 -- 名無しさん (2014-11-01 11:08:48) - シュウちゃんがなぜかシュワちゃんに空目した -- 名無しさん (2015-04-12 04:21:13) - コメント欄がゲッター線汚染を受けている…… -- 名無しさん (2015-05-11 17:32:37) - コメント欄はなんでこんなにドワオドワオしてるんだよ…… -- 名無しさん (2015-06-13 03:26:43) - 記事とコメント欄の落差w -- 名無しさん (2015-06-28 02:02:56) - コメント見た後に記事見たら「ごめんねシュワちゃん」に見えた…。(´・ω・`) -- 名無しさん (2015-06-28 02:10:17) - 「そういえば数年前にこの項目に、ジョーク2割イタズラ心8割で極道兵器のタグ入れたっけなぁ、さすがに消されてるだろ」と思って見に来たらその事で盛り上がっていた。えーと、ごめんなさい……? -- 名無しさん (2015-11-20 22:44:26) - 極道兵器彼女って結局7巻で虚無ってドワォしちゃうじゃないですかーやだーw -- 名無しさん (2015-11-20 22:47:29) - ↑2おんどれが下手人かぁ!なめとったらアカンでぇ 埋めるぞゴルァ ですねわかりますん -- 名無しさん (2015-11-23 03:17:48) - ちなみに最終兵器彼女の前の漫画は草なぎが主演で視聴率20%越えしたドラマにもなった なお作者は否定的である -- 名無しさん (2016-02-12 09:58:51) - 「――もう、気がすんだかい?戦争ごっこ。」 「やめられんのう……人が死ぬ時の悲鳴がわしの耳から身体中を駆け巡るんじゃ……」 -- 名無しさん (2016-02-24 17:28:54) - なんちゅうか、はだしのゲンのノリになっとるのう・・・ -- 名無しさん (2016-03-11 08:40:48) - 極道兵器から流れを引き離すべく。ラストが漫画とアニメで違ったのは(アニメ→あの死体ぐちゃぐちゃがなくなった)、やっぱり『死体山盛りのジェノサイド』がよくないからっていう大人の事情からだったのかな?あと、アニメではシュウジとちせの初体験シーンあったっけ? -- 名無しさん (2016-08-23 14:55:50) - あかん、極道兵器関係のコメ読んだら、笑い死にしそうだ; -- 名無しさん (2016-08-23 14:56:59) - ↑2 初体験ってちせがシャーペンでどっかに書きのこしてたアレのことかな。11話か12話ぐらいにあったような…とはいっても音声ぐらいだったはず…。 -- 名無しさん (2016-08-23 21:49:47) - こげん理不尽な結末認められっかゴルァ!!(主人公以外全世界人類たちの心の叫び) -- 名無しさん (2016-08-23 22:29:44) - いや、戦争の相手国や原因が分かればこの漫画完璧に補完できるのに何でオススメできないんだ?ただのセカイ系ラブコメで終わらせるにはもったいなすぎる。 -- 名無しさん (2016-09-17 22:22:09) - ちせみたいな改造人間がマーベルやDCにもいたらいいのに -- 名無しさん (2016-12-29 15:40:56) - ↑2 ただのセカイ系ラブコメだったから輝いた作品ってことじゃないかな? -- 名無しさん (2016-12-30 17:17:08) - ちせってなんかスイーツ作ってそう(中の人的に) -- 名無しさん (2017-11-28 12:38:02) #comment #areaedit(end) }