サボテンダー(ウルトラ怪獣)

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サボテンダー(ウルトラ怪獣) - (2013/05/03 (金) 21:56:12) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2012/10/30(火) 10:41:16
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#center(){&font(#800080){フハハハハ、馬鹿な奴らだ。超獣のエネルギーを満タンにしおった。}
&font(#800080){それ行けサボテンダー!}}





別名:さぼてん超獣
身長:60m
体重:5万t
出身地:異次元



[[異次元人ヤプール]]が[[サボテン]]とハリネズミを合成して造り出した怪獣兵器“[[超獣]]”の第11号。
言うまでもないが、[[ファイナルファンタジーの方>サボテンダー(FFシリーズ)]]は関係ない。




【特徴・能力】
サボテンとハリネズミを合体させたという事や画像からもおわかりいただけると思うが、とにかく全身がトゲまみれ。
おおよそハリネズミらしくない大きめのトゲが目立つが、よく見るとサボテンのトゲもちゃんと生えている。

このトゲは何発撃っても生え代わる“トゲミサイル”となり、威力は数発でビルを倒壊させ、[[ウルトラマンエース]]の身体にも深々と突き刺さる程。
身体を丸めてトゲだらけのボールのようになり、空中から猛スピードで仕掛けるタックルは強烈極まりない。

この他にも長い舌や口から吐く溶解性の霧、トゲから放つ閃光(ショック光線か?)も強力な武器である。


生物兵器たる超獣は、[[バキシム]]などのように何らかの特殊能力を持つ物もいる。
かくいうサボテンダーにも特殊能力を持っている。
サボテンダーの能力は小さなサボテンに変身出来ること。

え?それだけ?とは思うだろうが、勿論これだけではない。
この姿は敵を欺く擬態であると同時に、エネルギーを補給する形態でもあるのだ。
 
そのエネルギーというのも小動物や普通の食べ物、果ては人間やミサイルの爆発エネルギーさえも喰らってエネルギーにしてしまう。


なお、自分を拾った三郎少年とその父親は隙だらけにもかかわらず、一切襲いかかったりしなかった。
凶悪そうに見えて、意外と恩義を感じるタイプだったのだろうか?




【主な活躍】

◆『[[ウルトラマンA]]』に登場したサボテンダー




第12話「サボテン地獄の赤い花」に登場。
具体的な目的は不明だが、物語開始早々に街を破壊していた。
初戦では[[地球防衛軍]]の残存部隊を壊滅させてエースにも怪我を負わせたものの、[[TAC>超獣攻撃隊 TAC]]の援護が加わった為に負けそうになり、煙幕を張って逃走した。
 
サボテンの姿で東京をさ迷ったサボテンダーはやがて露店でサボテン売りを営む三郎君とその父親に拾われ、それを隠れ蓑に学校の鶏と用務員、[[焼き鳥]]、ドライブ中のアベックを次々と喰らっていった。

だが、パトロール中に不審な車を調べた北斗と南に襲いかかった事で正体が露見。
過去にレーザーのエネルギーを吸収して巨大化した宇宙昆虫の例を挙げた北斗の意見に従い、宇宙空間に運ばれてスペースミサイルで爆破されたかに見えた。
ところがこれこそヤプールの思う壷。ミサイルの爆発エネルギーを吸収したサボテンダーは復活を遂げ、再び地球に帰って大暴れを開始したのだ。

梶主任が開発した水分蒸発ミサイルも致命的なダメージには到らず、エースとの第2ラウンドでも空中からのタックルで優位に立った。
しかし一歩及ばず、空中に投げられたところにサーキュラーギロチンを受けてくす玉のように割られてしまった。
サツバツ!



◆『[[ウルトラマンタロウ>ウルトラマンタロウ(作品)]]』に登場した改造サボテンダー



 
改造巨大ヤプール、[[改造ベムスター>ベムスター]]、[[改造ベロクロンⅡ世>ミサイル超獣ベロクロン]]と共に第30話[[「逆襲!怪獣軍団」>ベムスター復活!タロウ絶対絶命!/逆襲!怪獣軍団]]に登場。

見るからにガッカリ感溢れる姿となったが、一応パワーアップしているらしい。
劇中未使用だが、武器は以前同様全身のトゲミサイル。

海野青年の奇策と[[ZAT>ZAT(ウルトラマンタロウ)]]の高エネルギー爆弾に苦しむ改造ベムスターの援軍としてヤプールが差し向けたのだが、超獣の自分が怪獣である改造ベムスターの援護に向かわされたのが余程不満だったのか、到着早々にベムスターを突き飛ばした。

海野を追い詰めたところで現れたタロウと戦闘になり、劣勢ながらもある程度の実力は見せた。
しかし切札として送り込まれた改造ベロクロンⅡ世はまるで役に立たないまま死に、改造ベムスターがエネルギー爆弾に苦しむ中でストリウム光線を受けて力尽きた。



◆その他のサボテンダー
上記の他にも『[[大怪獣バトル ウルトラアドベンチャー]]』では[[ナックル星人]]と同盟したヤプールがペダン星に差し向けた超獣軍団の一員として登場し、映画『[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』では百体怪獣[[ベリュドラ]]の一部として登場した。




【余談】

・初代サボテンダーのスーツは後に異次元超獣マザリュースに改造された。

・改造サボテンダーのスーツはアトラクション用スーツの流用。色が薄かったり初代よりも造形が簡単なのはその為。

・初代の鳴き声は[[テレスドン]]や[[ギャンゴ]]の物を加工した物。改造サボテンダーはまた違う鳴き声になっている。

・北斗が例に挙げた「レーザーを浴びて巨大化した宇宙昆虫」とは[[MAT>怪獣攻撃隊 MAT]]や[[ウルトラマンジャック>帰ってきたウルトラマン(ウルトラマンジャック)]]が倒した昆虫怪獣ノコギリンの事。
前作『[[帰ってきたウルトラマン]]』との繋がりを意識した演出である。
 





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