&font(#6495ED){登録日}:2010/02/23(火) 08:40:57 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- カードの種類が世界一としてギネスにも載っている『遊戯王OCG』。しかし、それ故に様々な問題も発生する。 こんな風に………。 #blockquote(){黒魔&bold(){族}のカーテン 通常モンスター 闇/☆2/魔法使い族/ATK600/DEF500 魔術師がつくりだしたカーテン。魔法使いの力が上がるという。} #blockquote(){黒魔&bold(){術}のカーテン 通常魔法 このカードを使用する場合、そのターン他のモンスターを召喚・特殊召喚する事ができない。ライフポイントを半分払い、自分のデッキから「ブラック・マジシャン」を1体特殊召喚する事ができる。} ………おわかりいただけただろうか? そう、&font(#ff0000){名前が非常に似ているのだ。} その違いは、僅かに&font(#ff0000){一文字}。 「族」か「術」かの違いである。一字違うだけで随分違うものである。 以下、その一例 #blockquote(){サンダー・ドラゴン 効果モンスター 光/☆5/雷族/ATK1600/DEF1500 手札からこのカードを捨てる事で、デッキから別の「サンダー・ドラゴン」を2枚まで手札に加える事ができる。その後デッキをシャッフルする。この効果は自分のメインフェイズにしか使えない。} #blockquote(){[[サイバー・ドラゴン>サイバー・ドラゴン(遊戯王OCG)]] 効果モンスター 光/☆5/機械族/ATK2100/DEF1600 相手フィールド上にモンスターが存在し、自分フィールド上にモンスターが存在していない場合、このカードは手札から特殊召喚する事ができる。} 同じ属性、同じレベル、ドラゴンと名前がつくがドラゴン族じゃない。更には、名前も二文字しか違わず、・まで一緒。イントネーションやアクセントもほぼ一緒。その上どっちにも同モンスター2体の融合体が存在する。揚げ句の果てには、その融合体も属性、攻撃力、守備力までも同じ。 //なのに両者の効果の方向性の違いはなんだろう? //↑なのにも何もサンダーとサイバーって全然意味の違う言葉だし 前者は手軽なデッキ圧縮&1:2交換、後者は緩い条件による特殊召喚とどちらもなかなか優秀である。 #blockquote(){ジェノサイドキングデーモン 効果モンスター 闇/☆4/悪魔族/ATK2000/DEF1500 自分フィールド上に「デーモン」という名のついたモンスターカードが存在しなければこのカードは召喚・反転召喚できない。このカードのコントローラーは自分のスタンバイフェイズ毎に800ライフポイントを払う。このカードが相手のコントロールするカードの効果の対象になり、その処理を行う時にサイコロを1回振る。2・5が出た場合、その効果を無効にし破壊する。このカードが戦闘で破壊した効果モンスターの効果は無効化される。} #blockquote(){[[ジェノサイドキングサーモン>ジェノサイドキングサーモン(遊戯王OCG)]] 水/☆5/魚族/ATK2400/DEF1000 暗黒海の主として恐れられている巨大なシャケ。 その卵は暗黒界一の美味として知られている。} 明らかに狙ってる名前である。狙ってるとしか言い様の無い名前である。一回573を問い質したい気分になる。 本家のデーモンを普通に殴り殺せるステータスの持ち主。お前パロディモンスターとしてそれでいいのか。 #blockquote(){ウォーター・ドラゴン 効果モンスター 水/☆8/海竜族/ATK2800/DEF2600 このカードは通常召喚できない。「ボンディング-H2O 」の効果でのみ特殊召喚する事ができる。このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、炎属性と炎族モンスターの攻撃力は0になる。このカードが破壊され墓地へ送られた時、自分の墓地に存在する「ハイドロゲドン」2体と「オキシゲドン」1体を特殊召喚する事ができる。} #blockquote(){[[アクア・ドラゴン>アクア・ドラゴン(遊戯王OCG)]] 融合モンスター 水/☆6/海竜族/ATK2250/DEF1900 「フェアリー・ドラゴン」+「海原の女戦士」+「ゾーン・イーター」} 一見、似てない様に見えるが、「ウォーター」「アクア」共に「水」を意味する言葉なのだ。 どちらも正規の特殊召喚はなかなか難しい。 前者は2017年にサポートが追加され扱いやすくなった。 後者はかつて【サイエンカタパ】で使用された。 #blockquote(){[[レッド・デーモンズ・ドラゴン>レッド・デーモンズ・ドラゴン(遊戯王OCG)]] シンクロ・効果モンスター 闇/☆8/ドラゴン族/ATK3000/DEF2000 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカードが相手フィールド上に存在する守備表示モンスターを攻撃した場合、ダメージ計算後相手フィールド上に存在する守備表示モンスターを全て破壊する。このカードが自分のエンドフェイズ時に表側表示で存在する場合、このターン攻撃宣言していない自分フィールド上のこのカード以外のモンスターを全て破壊する。} #blockquote(){ブラック・デーモンズ・ドラゴン 融合モンスター 闇/☆9/ドラゴン族/ATK3200/DEF2500 デーモンの召喚+真紅眼の黒竜} デュエリストなら一番最初に浮かぶ組み合わせではなかろうか。というか、公式も意識したデザインとネーミングだろう。 前者は癖があるものの守備表示モンスターを一層する効果を持ち、 後者は融合サポートや真紅眼の黒竜サポートの強化により扱いやすくなった。 どちらも役割をしっかり考えれば活躍できるだろう。 #blockquote(){ギゴバイト} #blockquote(){ガガギゴ} #blockquote(){ギガ・ガガギゴ} #blockquote(){ゴギガ・ガガギゴ} 名前が似ている、というよりは進化して名前がどんどん立派?担っている感じ。 早口言葉にされるほどのガ行の連打。詳細は[[項目参照>ギゴバイト(遊戯王)]]。 #blockquote(){リターン・ゾンビ 闇/☆4/アンデット族/ATK1000/DEF1600 自分のスタンバイフェイズ時、このカードが墓地に存在し自分の手札が0枚だった場合、500ライフポイントを払う事でこのカードを手札に加える。} #blockquote(){リボーン・ゾンビ 闇/☆4/アンデット族/ATK1000/DEF1600 自分の手札が0枚の場合、フィールド上に攻撃表示で存在するこのカードは戦闘では破壊されない。} ここまで来ると言葉も要らない。素晴らしいまでのシンクロ率である。 #blockquote(){サウザンド・アイズ・サクリファイス 融合・効果モンスター 闇/☆1/魔法使い族/ATK0/DEF0 「サクリファイス」+「千眼の邪教神」 このカードがフィールドに存在する限り、 他のモンスターは表示形式を変更できず、攻撃宣言もできない。 相手モンスター1体を指定してこのカードに装備する (この効果は1ターンに1度しか使用できず、 同時に装備できるモンスターは1体のみ)。このカードの攻撃力・守備力は装備したモンスターの数値になる。戦闘によってこのカードが破壊される場合、かわりに装備したモンスターが破壊される。} #blockquote(){サウザンド・アイズ・フィッシュ 効果モンスター 水/☆5/魚族/ATK300/DEF2100 このカードは通常召喚できない。自分フィールド上に存在する「オーシャンズ・オーパー」一体をリリースした場合のみ特殊召喚する事ができる。このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、相手は手札を公開し続けなければならない。} どちらも屈指のグロテスクさがある。 #blockquote(){壺魔人 効果モンスター 炎/☆3/炎族/ATK200/DEF1800 リバース:「ドラゴン族・封印の壺」を破壊し、表側表示のドラゴン族は全て攻撃表示になる。} #blockquote(){壺魔神 効果モンスター 地/☆3/岩石族/ATK1200/DEF1300 手札から「強欲な壺」1枚を墓地へ送る。自分のデッキからカードを3枚ドローする。} 壺魔人はつぼまじん 壺魔神はつぼま&font(#ff0000){し}ん と読む 壺魔神は強欲な壺→強欲な壺の精霊→壺魔神 とストーリーカードになっている てかキモい 強欲な壺の頭に緑色をしたガチムチの体(チン隠しの布装備)と… 公式で壺をかぶった変態と言われかけている。 #blockquote(){[[青眼の白龍]](ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン) 光/☆8/ドラゴン族/ATK3000/DEF2500 高い攻撃力を誇る伝説のドラゴン。 どんな相手でも粉砕する、その破壊力は計り知れない。} #blockquote(){青氷の白夜龍(ブルーアイス・ホワイトナイツ・ドラゴン) 水/☆8/ドラゴン族/ATK3000/DEF2500 このカードを対象にする魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する。 自分フィールド上に表側表示で存在するモンスターが攻撃対象に選択された時、 自分フィールド上に存在する魔法または罠カード1枚を墓地に送る事で、 このカードに攻撃対象を変更する事ができる。} これに関しても公式が狙ったパロディモンスター。 他に似た名前のモンスターに[[青眼の銀ゾンビ]](ブルーアイド・シルバーゾンビ)がいるが、さらにシンクロした名前に。 #blockquote(){&ruby(らいめい){雷鳴} 通常魔法 相手ライフに300ポイントダメージを与える。} #blockquote(){&ruby(ライ){RAI}-&ruby(メイ){MEI} 効果モンスター 光/☆3/雷族/ATK1400/DEF1200 このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、 デッキからレベル2以下の光属性モンスター1体を手札に加える事ができる。} カード名の発音が全く同じ。 これらのカード名を宣言する際にはモンスターカードと魔法カードどちらを宣言したのかを説明する必要がある。 #blockquote(){&ruby(ぼんこつ){凡骨}の意地 永続魔法 ドローフェイズにドローしたカードが通常モンスターだった場合、 そのカードを相手に見せる事で、自分はカードをもう1枚ドローする事ができる。} #blockquote(){ポンコツの意地 永続魔法 自分の墓地に存在する「スクラップ」と名のついた モンスター3体を選択して発動する。 相手はその中から1体を選択する。 その後、相手が選択したモンスターを自分または相手フィールド上に特殊召喚し、 残りのカードをゲームから除外する。} 元々前者の「凡骨」(''ぼ''んこつ)が「ポンコツ」と読み間違えられることが多かったのだが、それを狙ったのか読み間違いの方も正式なカード名にしてしまった。 他に何か思い立ったら、追記・修正または追加・修整お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ギャラクシーアイズ、オッドアイズとブルーアイズをリスペクトしたモンスターも後になってドンドン出てきたね -- 名無しさん (2014-08-22 12:18:31) - サイバーエンドもいればサンダーエンドもいる -- 名無しさん (2014-08-22 12:40:55) - サイクロンとサイコロン、サンダーボルトとサンダーボトル、ただでさえ名前被りが多いのにどうするねん -- 名無しさん (2015-01-17 00:06:11) - 『雷鳴』と『RAI-MEI』...これは前者は通常魔法の方、後者はおっぱいの方で覚えるべきだろうか... -- 名無しさん (2015-02-25 06:34:40) - 壺シリーズなんか似たようなのたくさんあるよね?ビジュアルはともかく。 -- 名無しさん (2015-02-25 06:47:45) - サンダードラゴンは手札アドが増えるから、そこまで弱くないだろ。 -- 名無しさん (2015-10-06 02:11:55) - サンダードラゴンは明らかに水準以上の性能持ってんのにこの記事何言ってるんだ -- 名無しさん (2015-10-06 02:35:17) - 共振虫と共鳴虫もややこしいと思うの。 -- 名無しさん (2015-12-29 23:52:00) - ベビードラゴンとベビートラゴンもかな…見た目や性能は兎も角レシピとかで見ると凄く分かりづらい -- 名無しさん (2016-03-07 02:41:43) - 初期はともかく、今はKONAMI側が明らかに狙って似た名前を付けてることが多いからただただそれを並べてうっすいコメントで解説されてもなあ -- 名無しさん (2016-03-07 09:59:54) - ↑こういうコメントって本人は煽りコメントって分かってないんだよな -- 名無しさん (2017-10-06 20:50:29) - 実際に質が低いのにどこが煽りなのか、もしくは煽りでないと取れるのか -- 名無しさん (2017-10-09 07:16:12) - 暴鬼と暴れ牛鬼は? -- 名無しさん (2018-02-16 20:52:49) - ビーフォースとブラックフェザーを追加で -- 名無しさん (2019-03-14 19:31:48) - リンクリボーとリングリボー…@イグニスターデッキ作る際に間違えてリンクリボーのシングル買って泣いた -- 名無しさん (2020-03-13 01:56:51) - これKONAMIが分かって似た名前つけてるからコンマイ語じゃないよな? -- 名無しさん (2020-03-13 02:32:13) - 砂利ケーン、サイコロン、サンダー・ボトルなんかは、不思議のダンジョンの偽物道具を思わせる -- 名無しさん (2021-02-06 21:54:15) #comment #areaedit(end) }