左右田右衛門左衛門

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左右田右衛門左衛門 - (2015/02/13 (金) 12:10:41) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2010/12/30(木) 15:30:25
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます

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#center(){
&font(#800080){不}
&font(#800080){忍}









そうだえもんざえもん


声:[[小山力也]]


テーマ曲『時すでに始まりを刻む』
}

[[刀語]]の登場人物。
初登場は第五話『賊刀・鎧』で第七話『悪刀・鐚』から本格的に物語に絡むようになった。
炎刀『銃』の所有者であり、最終話『炎刀・銃』における[[七花>鑢七花]]の対戦相手([[ラスボス]])である。

[[否定姫]]の懐刀。
肩書きは


#center(){&font(#ff0000){尾張幕府直轄内部監察所総監督補佐}}

[[とがめ]]もそうだが役職が長過ぎる……

誰彼構わず否定する否定姫が唯一信頼を寄せている元忍者。
日本人でありながら洋装で靴を履いている。

大小二本の刀を腰に差しているが、四季崎記紀の変体刀というわけではなく、ただの刀である。
剣術に関しても卓越してるわけではない。

訳あって仮面を被っており、顔面の上半分には

#center(){
不
忍
}

の二文字が記されている。
このことに対して否定姫はとがめたちの前で
「左右田って〜&font(#008000){根暗仮面引きこもり男}よねー」
と散々な評価をしていた。
天井裏で聞いてた左右田憐れ。

尚このちょっと変わった名前だがれっきとした本名である。
年齢不詳(仮に[[真庭鳳凰]]と同期だとすれば三十二?)、六尺一寸、体重十五貫、趣味天井裏の掃除。

否定姫の命令に従い、四季崎記紀の完成形変体刀に絡むとがめたちや[[鑢七実]]、[[真庭忍軍]]の動向を調査し、逐一報告していた。



#center(){【本編以前の左右田】}
左右田はかつて真庭忍軍に滅ぼされた相生忍軍の末裔である。

最初百人いた者たちが半分の五十人に

五十人いた者たちが二十五人に
 
という風に次々と半分ずつ亡くなっていく仲間たち。

やがて最後の一人になった左右田は真庭鳳凰と出会う。
宿敵真庭忍軍の鳳凰とは切っても切れない関係だったとされている。

ある日、鳳凰が真庭忍法『忍法命結び』を使用したことにより左右田は顔の上半分を取られてしまう。
この流れで鳳凰は左右田の性格ごと奪って本編のように冷静になった。

絶望の淵に沈んでいた左右田は次に否定姫に出会う。
否定姫は左右田に

#center(){
不
忍
}

の二文字を与え、自らの腹心として召し抱えた。
この時に上記の仮面を授かった。

このことに感銘を受けた左右田は&font(#ff0000){自身の死を否定してくれた}否定姫に感謝し、以後絶対の忠誠を誓うようになったのである。



【本編における左右田】
皐月某日。
左右田は七花が日本[[最強]]の剣士[[錆白兵]]を倒したという情報を天井裏から否定姫に流した。
が、流した直後否定姫に怒鳴られてしまう。

文月某日。
とがめたちが土佐の港に到着後に姿を現した。

とがめ達に悪刀・鐚の所有者となった七実が清涼院護剣寺を占拠したという情報を流した。
そして七実と七花の対戦を見届け去っていった。

葉月某日。
とがめたちを不要湖まで送った後、左右田は信濃に赴いた。
というのもまにわにの真庭海亀が炎刀・銃の回収に来たからである。
これを忍法を使って撃破した後、尾張へと帰還した。
そこで否定姫から真庭鳳凰の殺害を命じられることになる。

長月某日。
鳳凰を殺すために伊豆へと赴いた。
しかし、鳳凰は人鳥と共にその場から逃亡した。
その場に残った鴛鴦と交戦し、炎刀・銃を使って殺害した。
 
神無月某日。
七花の挙動に違和感を感じた否定姫から引き続き鳳凰の暗殺並びに&font(#ff0000){奥州百刑城と七花、とがめたちの関係}を調査するよう命じられて奥州へと赴いた。

出羽にて四季崎記紀の変体刀と取引しようと企んでいた鳳凰一行と出会う。

鳳凰と左右田は対峙した。
両者一歩も引かないほど互角の戦いを繰り広げる中、人鳥が毒刀・鍍を鳳凰に渡したことによって事態は急変。
左右田は斬り捨てられながらもなんとか生き残った。

霜月某日。
とがめと奥州との関係を掴んだ左右田は帰宅途中、出羽にて人鳥を始末しに来た。
まだ子供の人鳥を容赦なく殺害し、尾張にて一部始終を否定姫に報告した。

そこでとがめを始末するよう命令され、伊賀まで赴くことになる。
伊賀にて左右田はとがめを炎刀・銃で撃ち抜き、七花と対戦することなく尾張へと戻った。



#center(){【炎刀・銃での左右田】} 
師走某日。
単身で尾張城に乗り込んできた七花が[[家鳴将軍家御側人十一人衆]]を倒した後、対戦した。

否定姫の意志で戦う左右田は七花が何のために戦うかを解せなかった。

炎刀・銃を使って交戦する左右田はとがめの命令を無視し何も気にする必要のなくなった本気の七花相手に善戦するも虚刀流最終奥義『七花八裂(改)』で散ってしまった。

「姫さま。あなたのために死ぬことを───お許しください」



#center(){
【使用技】


相生拳法背弄拳
}
←(溜)→突

常に相手の背後を取る拳法。
あくまで忍者だから出来る技。
対海亀戦で使用。


#center(){不忍法不生不殺}
←左下↓右下→斬

名前とは違い相手を生かすことなく殺す忍法。
近距離で高い威力を発揮する。
鳳凰の使用する必殺技『忍法断罪円』とは同じ技。
故に鳳凰戦では使用していない。

#center(){相生忍法声帯移し}
↑↑↓↓蹴+突

自分以外の生き物の口を借りて喋る忍法。
カラスを介して尾張城に乗り込んできた七花に自分達の居場所を教えた。


#center(){断罪炎刀}
←左上↑右上→斬+突

おそらく炎刀・銃限定奥義
近接用の『不忍法不生不殺』と、速射・連射・精密射撃可能な炎刀・銃の性能を掛け合わせた技。
対七花戦で使用。
原作では詳細不明に終わったが、かつて親友と呼んだ男の技の名を冠したこの奥義に込められている、威力と想いは計り知れない。

アニメでは炎刀・銃の銃口に火を灯しての無数の連撃と十文字に斬りつける技として表現された。



否定姫腹心───左右田右衛門左衛門

ひたすら否定姫に尽くした忠義者であった。

アニメでは小山力也が担当。
無駄に格好いい役であった。
……やたらと力也さんが仮面に縁があるのは偶然なのだろうか?


以下台詞
#center(){
不
言


不
良


不
外


不
頷


不
在


不
要


不
出


不
隠


不
及


不
許


不
面
白







不
得
禁
追
記
修
正
}

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#openclose(show=▷ コメント欄){
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- この人元来の性格はカリスマの塊だと聞いたな、鳳凰がリーダーやれてんのも左右のカリスマのお陰とも  -- 名無しさん  (2013-06-22 01:30:20)
- 鳳凰は頭領のまとめ役として望ましい人格を得るために右衛門左衛門の顔を奪ったそうな  -- 名無しさん  (2013-06-28 00:47:26)
- 最終戦も銃使ってなかったら勝てた可能性があるぐらい強いという  -- 名無しさん  (2014-02-16 02:33:19)
- 西尾作品にちょくちょくいる「得物を使わない方が強い」キャラ  -- 名無しさん  (2014-02-16 04:04:17)
- この人の負け方は運命的な意味合いが強いからな…  -- 名無しさん  (2014-03-03 05:21:18)
- 最期まで否定姫に対する忠義の言葉を吐く漢。ラスト、否定姫が右門左衛門の仮面を頭に付けてた辺りで、報われたようなイメージになり泣けた。とがめ殺したのはムカつくが。  -- 名無しさん  (2014-07-14 07:00:42)
- 第零話での否定姫の台詞「愛憎あるのは先祖にだけ…… ああ、あとは右衛門左衛門にもか」。この台詞だけで彼が救われたような気分になったよ。  -- 名無しさん  (2014-09-15 22:15:10)
- かっこいい忍者、いや不忍か。  -- 名無しさん  (2014-10-30 10:44:09)
- アニメしか知らないけど、とがめ殺した一点を除けば、七花より好きなキャラ。  -- 名無しさん  (2014-12-24 07:07:10)
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}