&font(#6495ED){登録日}:2012/06/03(日) 23:41:56 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#ffdc00){行け!疾風のごとく}} #center(){&font(#ffdc00){魔戒の剣士よ}} #center(){&font(#ffdc00){魂を込めた!}} #center(){&font(#ffdc00){怒りの刃叩きつけて}} #center(){&font(#ffdc00){時代に輝け}} #center(){&font(#ffdc00){牙狼!}} 『牙狼-GARO-』の後期オープニング。 作詞・作曲 影山ヒロノブ 歌手 JAM project 深夜特撮ながら高いクオリティを誇る『牙狼-GARO-』の後期オープニング。 しかし、OP版は尺の関係で歌詞が短縮されているのでイマイチ物足りない感も。是非FULLで聴いてみることを推奨する。 オープニングとしては第十四話からだが初出は第九話『試練』。 主人公・冴島鋼牙が新たな力を手に入れて敵にリベンジするという熱い展開で流れ、視聴者に熱い衝撃と感動を走らせた。 特撮ヒーローソングではあるものの、歌詞は『牙狼-GARO-』の作風に合わせてやや陰のある内容となっている。 歌詞の一部の 正義だとか、愛など俺は追いかけない はそれを物語っている。 (愛は要らない、というくだりは影山氏の手がけた他曲では『WARRIOR』や『Crest of Zs』などでも見られる詩である。) だが単に陰鬱で殺伐とした曲かと言うとそこはJAM project 非常に熱い曲になっている。 構成も非常に秀逸でストーリーと見事にシンクロしており、 曲前半は使命と憎悪でホラーを狩っていた鋼牙の頑なな心が、 カオルと出会い、彼女を救うために戦う事で真に『守りし者』として成長していく流れが 1番→2番にかけて切々と歌い上げられている。 また、大切な者を守るためにあえて安らぎに背を向け熾烈な闘いに身を投じる牙狼の姿を雄々しく物語るサビの熱さは尋常ではなく、 深夜に聴いていると高確率で満月に吼えたくなる。 動画サイトなどではMAD用BGMの逸材として知れ渡っており、牙狼MADだけでなく多数の作品と良シンクロを魅せている。 やはり、孤高のダークヒーローや騎士・剣士の登場する作品と相性が良いようだ。 なお、原作の折り返し地点で放送された総集編ではシメに公式MADが流れている。 また『牙狼-GARO-〜RED REQUIEM〜』にてこの曲のバラード版が主題歌になった。 原曲の激しさから一転、しっとりとした物悲しくも希望を感じさせる曲調となっており、泣いてしまった人もいたとか。 歌詞も一部変更されており、エンドロールで独り力強く歩を進めていく鋼牙の雄姿と相まって切なさを一層強めている。 ちなみにJAM projectの影山ヒロノブは魔導輪ザルバの声をあてた。 逆に言えばあのザルバが歌うのである。 【余談】 ・前期オープニングの「Theme of GARO」はインストゥルメンタルではあるが、最後のコーラスがSAVIOR_IN_THE_DARKのサビと同じである。 この前期OPのシメが後期OPのサビと同じという法則は『牙狼<GARO>〜MAKAISENKI〜』でも同様。 ・それ以外でもアレンジBGMがピアノ版、オーケストラ版、予告版等多数作成され、劇伴として使われている。牙狼の世界観全体のテーマといっても過言ではないだろう。 夢に破れ 夢をなくし 夢に焦がれる まだ見ぬ、明日の空に希望の灯を 描いていく 追記・修正は闇に紛れてからお願いします。 ---- &link_up(△)&aname(メニュー,option=nolink){メニュー} &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #comment