ハーメルンのバイオリン弾き

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ハーメルンのバイオリン弾き - (2015/05/06 (水) 09:19:17) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2010/03/11(木) 06:15:46
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&font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます

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月刊少年ガンガンにて1991年~2001年まで連載された渡辺道明の漫画。
単行本は全37巻。
本作の二十数年後を描いた続編「ハーメルンのバイオリン弾き~シェルクンチク~」がヤングガンガンにて連載していたが、人気不振により盛り上がりかかったところで打ち切りの憂き目に合う。
現在は、作者の渡辺道明のが運営するサイトの電子書籍形式で「続・ハーメルンのバイオリン弾き」が自費出版されている。



魔王を倒すため魔族の支配する「北の都」を目指し旅を続ける仲間達
#center(){
「旅の勇者ハーメル」
「心優しい少女フルート」
「愛の勇者ライエル」
「亡国の王子トロン・ボーン」
}
彼らの姿を熱く描いた、ファンタジー作品。


#center(){【~ストーリー~ 】}
北の都を目指し、旅を続ける勇者ハーメルは、立ち寄ったスタカット村で身よりの無い少女フルートと出会う。

それはハーメルと仲間達の過酷な冒険の旅の始まりだった。

旅の中で愛の勇者ライエル、亡国の王子トロン・ボーン等の心強い仲間を加えていくハーメル一行。

そして明かされるハーメル、フルートの出生の秘密。

様々な困難を乗り越え仲間達は旅を続けていく……
 


#center(){【~用語~】}

○魔曲○
曲を演奏することで作曲家達の想いを力に変える能力。
他人を操ったり、強力な魔獣を呼び出したりと様々な効果がある。
作中で多くのクラシックの名曲が登場し、その蘊蓄が披露された。

○パンドラの箱○
邪悪な魔族が封じられた箱。
ハーメルの母パンドラが開けてしまう。

○スフォルツェンド公国○
魔法兵団を率いて、魔族に対抗する女王の治める国家。
その王族は強力な魔力を持ち、人類の希望となっている。
ハーメル一行も序盤に訪れており、彼等の旅を様々な点で支援した。

○北の都○
ハーメル一行の最終目的地、大魔王ケストラーが治める魔族の都。

○魔界軍王○
魔族の四つの軍団「冥法軍」「幻竜軍」「妖鳳軍」「超獣軍」の指揮官。
「冥法王ベース」「幻竜王ドラム」
「妖鳳王サイザー」「超獣王ギータ」
で結成されている。
それぞれ絶大な力を持ち、ハーメル一行の前に立ちはだかる。












この様に設定だけ書き出すと真面目なファンタジーマンガに見えますが。
実際は&font(#ff0000){ぶっ飛んだ思考のキャラクターが暴れ回るギャグ重視}のファンタジーです。


この先の登場人物紹介は&font(#ff0000){ネタバレ}が含まれています。
御注意下さい。








#center(){【~登場人物~】}

◎ハーメル
本作の主人公。
巨大なバイオリンを担いだ美青年。
大魔王ケストラーと人間と天使の血をひく女性パンドラの息子。
大魔王の血の暴走を恐れていたが、本人の成長や仲間達の協力により克服して行き、逆に利用し戦う場面も増えていった。
かなりの外道で、ヒロインにキグルミを着せ金儲けに利用したり、仲間を肉体、精神両方の面から追い詰めるイジメをしたりと暴れまわる。
しかし、サードキスまで男に奪われるなど被害も相当食らう。
鍋とコタツを愛していて、ポセイドン(海の守り神)や仲間を鍋にしようとしたり、コタツの素晴らしさを語り、仲間達を行動不能にしたりした。
最終的にフルートと結婚する。

◎フルート
本作のヒロイン。
スタカット村に住む身よりのない少女、なのだが実はスフォルツェンド公国女王ホルンの娘。
かなり頑丈な体をしており、どんな状況下でも生き残る。
そんな彼女を一言で表すと「不憫」。
一応ヒロインなのだが、キグルミを着て踊らされたり、操られた者の寿命を削る強力な魔曲を使われ、魔族と戦わされたりとかなり不幸。体の限界を超えて操られ続けたからか、素で石柱ぶん回して戦ったりするようになってしまった。
救いがあるとすれば彼女の家系が大変長寿なことくらい。
最終的にハーメルと結婚し、子宝に恵まれる。

なお、スーパーファミコン版のゲームでも、ハーメルに操られて戦わさせられる武器扱いというひどい扱いであった。

◎オーボウ
ハーメルと旅をする喋るカラス。
ハーメルの最大級の被害者。
正体は魔族の実力者、元妖鳳王オーボウ。

◎[[ライエル]]
ハーメルの幼なじみにして最大級の被害者。
黄金のピアノを担ぎ、火の鳥を呼び出す姿はなかなかイケメンだが、ピアノの重量が五百キロ近くあるためよく行動不能になっている。
また女性に対して免疫がなく鼻血を出して倒れることが多く、その出血量は作中で一二を争う。
サイザーが仲間になってからは、気絶しながら鼻血を出し、妄想の世界に旅立つことが何度かあった。
最終的にサイザーとバカップルを経て結婚する。

◎トロン・ボーン
魔族に亡ぼされた騎士の国ダル・ セーニョの王子。
なかなかませた子供で、その行動はハーメルに近いものがある。
そんな彼だが剣士としての才能はあり、旅の中でスクスクと成長していく。
最終的にマサカのコル・ネッドと結婚。

◎[[サイザー>サイザー(ハーメルンのバイオリン弾き)]]
魔界軍王No.3、妖鳳王サイザー。
九人のワルキューレを呼び出し華麗に戦う。
ハーメルの双子の妹だが、赤ん坊の頃に魔族に連れ去られ、魔族に都合の良い嘘を教えられ育てられた。
魔界軍に身を置いているが、彼女の本当の目的は魔族を封印することだった。
しかし計画は失敗に終わり、なんやかんやでハーメルの仲間になる。
仲間になってからは、素直で世間知らずな性格をダメな兄に利用され、コスプレ衣装を着せられライエルを死の淵に追い込んだ。
またワルキューレ達もキャピキャピしたキャラクターに変化してしまった。
最終的にライエルと結婚した。

◎オカリナ
サイザーが連れている白いカラス。
正体はオーボウの娘でセクシーなお嬢さん。

◎ホルン
スフォルツェンド公国の女王。
フルートの母親で、ハーメル一行の旅を支援する。

◎[[リュート>リュート(ハーメルンのバイオリン弾き)]]
フルートの兄。
故人。

◎クラーリィ・ネッド
スフォルツェンドの魔法兵団を束ねる兵団隊長。
ロンゲのイケメンだがシスコン。
達磨にされた。

◎コル・ネッド
クラーリィ・ネッドの妹にして、作中トップレベルのネタキャラ
フルートに魔法を指導するために一時的に仲間になる。
素晴らしい性格をしていて、ハーメルに興味を持ち、邪魔な(自分の国の王女である)フルートの抹殺を企む(モチロン失敗に終わる)。
その後、フルートの教育が終わりクラーリィに祖国へと連れ戻される。
しかし彼女の活躍は終わらない、ハーメルを諦めきれず、黒魔術に手を出し邪悪な儀式を失敗してしまう。
結果、作中最高レベルの戦闘能力を持った邪神として再誕してしまう。
その力は魔族の幹部すら一蹴する。
必殺技は「聖母殺人伝説(ジェノサイド・エクストリーム)」
最終的にマサカのトロンと結婚。

◎パンドラ
ハーメルとサイザーの母親。
彼女も作中最高レベルのネタキャラ。
情緒不安定に暴れまわるその姿はある意味感動的。

◎ヴァイ・オリン
パンドラの箱を作り出した世紀の発明家にしてマッドサイエンティスト。
彼も作中最高レベルのネタキャラ。
ハーメルのバイオリンにミサイルやレーザー、ジェット飛行等の機能を追加した。
実はハーメルとサイザーのお爺ちゃん(=パンドラの父)。
ついでに天使。

◎[[大魔王ケストラー]]
本作のラスボス。
ハーメルとサイザーの父親。
少年漫画史上トップクラスの下衆。

◎ベース
魔界軍王No.1、冥法王ベース。
オッサンの首を手に持ったイケメン。
本体はオッサンの首、首を持ったイケメンはフルートの兄リュートの抜け殻みたいなモノ。

◎ドラム
魔界軍王No.2、幻竜王ドラム。
頭は悪いがパワーは凄まじい双頭の竜。
スフォルツェンド公国で大暴れする。
魔界軍王最初の犠牲者。

◎ギータ
魔界軍王No.4、超獣王ギータ。
みんなにチ○ポと呼ばれる犬。
魔王軍一の剣客であり、普段は卓越した剣技とコレクションとして集めた魔剣の特殊効果を使って戦う。
他人の血を舐めるとその者の能力を得ることができ、ドラムの竜やサイザーの翼をコピったこともある。
最終決戦ではギリギリで生き残り、魔王の血を舐め最強に…といういいところで「聖母殺人伝説」の犠牲となった。

◎オル・ゴール
ベースの副官、道化師のような格好をし、上官のベースにもふざけた態度で対応する。
オーボゥいわく「魔族の中でも最低最悪の糞野郎」で、深い未練や怨念を持つ死者の魂を操り、相手を動揺させトラウマを抉るなど、まさに最低最悪のいやらしい戦い方をする。
実はピエロの仮面が本体、身体は過去にサイザーが滅ぼした国の王子の死体、一時期だけ暴走したハーメルが壊滅した町の住人の男になったりとターゲットをとことん精神的にいたぶるチョイスをする。
ちなみに(口癖の)モデルは[[職業・殺し屋]]。でおなじみ西川秀明。

◎ヴォーカル
大魔王ケストラーに反抗し幽閉された魔族の罪人。魔族の中でも破格の強さを誇る。
ハーメルへの当て馬として解放され暴れまわり、ハーメル一行を追い詰めた。

◎[[チャイコフスキー>ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー]]
花売りの少女を守る最強の作曲家。
並の魔族相手なら無双出来るほどの力を持ち、北の都での最終決戦にも参戦。
正体はハーメルに魔曲で呼び出された謎の存在。
最後は彼なりのハッピーエンドを迎える。



また、アニメ化もされたが、基本的に原作通りの劇場版([[グルグル>魔法陣グルグル]]・[[ロト紋>ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章]]と同時上映)はともかく[[TV版>ハーメルンのバイオリン弾き(TVアニメ)]]はキャラといいストーリーといい全く違う上、持ち味だったギャグが皆無なため、視聴には覚悟が必要。


追記、修正お願いします。

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- チャイコフスキーがネタキャラで出たと思ったら最終決戦でも助けに来てくれたときは凄いと思った。  -- 名無しさん  (2014-05-09 21:38:54)
- ハーメルがイケメン。シュールなギャグも含めて。  -- 名無しさん  (2014-11-02 11:20:37)
- いわゆるツンデレのツン部分でヒロインの寿命削りまくる主人公とかハーメルが最初で最後なんじゃw  -- 名無しさん  (2014-12-07 17:52:43)
- ↑なんだかんだでケストラーの息子だからね仕方ないね  -- 名無しさん  (2014-12-17 11:06:38)
- オリン爺さんがムラムラしなければパンドラが生まれずハーメルもサイザーも生まれない・・・・。すげぇ。  -- 名無しさん  (2014-12-17 11:13:18)
- ↑天使なのに最後はボケ老人wwwww  -- 名無しさん  (2014-12-17 11:14:13)
- ↑ 正体が判明した時、一番ガッカリな天使じゃね?とか作中で言われてたw  -- 名無しさん  (2014-12-17 11:41:46)
- しかしシェルクンチクが打ち切りになったと思ったら、今度は本編から1,2年後の続編とはね。色々懐かしいノリだが、アダルティック表現()が増えたのは色々な制約の解放故かw  -- 名無しさん  (2014-12-17 11:44:02)
- そういえば、ロトの紋章のアリアハンの連中もアンセムの町の住民(ライエル一家以外)と似た事をしたっけ  -- 名無しさん  (2015-04-19 16:53:03)
- 大魔王ギータとかいう残念な存在  -- 名無しさん  (2015-04-30 16:59:24)
- キン肉マンと似たような道辿ってるよな。主人公の子どもたちが主役の続編に、一作目の直後のストーリーとか  -- 名無しさん  (2015-05-06 08:59:38)
- ハーメルが冗談で言ったタケノッコーンが最終決戦で味方として駆けつけたのはビックリしたわw  -- 名無しさん  (2015-05-06 09:19:17)
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