DC:ニューフロンティア

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DC:ニューフロンティア - (2023/02/25 (土) 17:19:38) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2015/12/07 Mon 21:06:40
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&font(#6495ED){所要時間}:約 17 分で読めます

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&bold(){『DC: The New Frontier』}は2004年にDCコミックスから出版されたアメコミ作品。

#region(作品情報)
『DC: The New Frontier』#1~#6
発売 2004年3月から
脚本 ダーウィン・クック
作画 ダーウィン・クック
#endregion

日本では2015年にヴィレッジブックスから邦訳本が上下巻で発売されている。
2008年に『Justice League: The New Frontier』という名前でアニメ化されている。

1950年代後半を舞台に、赤狩りによる暗い時代からニューフロンティア(地理的な開拓地が無くなったアメリカが挑むべき人口、教育、科学における問題・課題のこと。後にアメリカが前だけを向いていた明るい時代をさす言葉となっていった。)を提唱したケネディ大統領によって導かれる明るい時代への移り変わりを、ゴールデンエイジからシルバーエイジへと移り変わるDCコミックスの歴史と重ねて描いた名作。
コミックと時代を重ねて描いた作品は『[[ウォッチメン]]』や『[[バットマン:ダークナイト・リターンズ]]』などが存在したが、
本作は当時の空気感を再現することに強く拘っている。また当時の光の部分と影の部分にもスポットを当て描き評価を得ている。
キャラクターの面ではキャラクターの劇中での初登場をコミックにおける初登場と重ねて描くことでDCコミックスの変化を強く印象付けている。
一方で当時共演することがなかったキャラクター達を共演させることでも独自の世界観を築いている。
また全体的に映画『ライトスタッフ』の影響が見られ、見ておくとより楽しめる。



*&font(#000000){【物語】}
時代は第二次大戦後の冷戦期、赤狩りによってほとんどの『ミステリーメン』が引退した時代、戦争終結の喜びの裏で新たな問題が表面化していた時代、
アメリカの平和はスーパーマンやワンダーウーマンなどアメリカに忠誠を誓った一部のヒーローと特殊部隊『タスクフォースX』に任されていた。
そんな時代に新たなヒーローになり得る者たちが現れ始める。心に傷を持ちながら空を飛ぶことに憧れる青年ハル・ジョーダン、
事故で地球にやってきた火星人ジョン・ジョンズ、雷に打たれ超スピードを操る力を得た青年バリー・アレン、
飛行機事故から奇跡的に生還した男達『チャレンジャーズ』。
彼らの登場とともに時代はニューフロンティアへと進み始めていたが、その裏で『中心』も動き始めていた。


*&font(#000000){【登場人物】}
**&font(#000000){≪ヒーロー≫}
・&font(b,15px){&color(green){グリーンランタン}(ハル・ジョーダン)}
空を飛ぶことに憧れを持つ青年。あだ名はハイボール。戦闘機パイロットを経てフェリス航空機に就職した。
宇宙船のパイロットに選ばれるほどの体の頑丈さと操縦の技量を持つが、性格に少し癖があり朝鮮戦争では攻撃を積極的に行わず腰ぬけと呼ばれ、
宇宙船の訓練ではチームの和を乱す頑固さを発揮しクルーから外されている。
しかしその性格が勇気と認められアビン・サーによって宇宙の戦士グリーンランタンに選ばれた。
その力の大きさからしばらく姿を隠していたが『中心』の存在を知って決戦の場に向かった。
&font(#ff0000,u){&font(#ffffff){『中心』との決戦では『中心』の中に突入するメンバーの1人になった。『中心』の中で敵の攻撃に苦しむがグリーンランタンの力を使うことで危機を脱しエースを救いだした。その後、フラッシュの走りで小さくなった『中心』を宇宙に投げ飛ばした。}}

・&font(b,15px){&color(green){マーシャン・マンハンター}(ジョン・ジョーンズ/ジョン・ジョンズ)}
ゴッサムに住む天文学者アーデルによって偶然地球に招かれた火星人。変身や飛行、テレパシーなど様々な能力を持つ。火が弱点。
最初は火星に帰る手段が無いことを知り人間の姿を取りゴッサムの刑事として生活していた。
政府が火星の調査を始めようとしていることやジョン・ヘンリーの死、フラッシュの引退を目撃すると火星に帰ることを決めた。
しかし政府のエージェント、キング・ファラデイに妨害され拘束されてしまう。
その後キングと交流を重ね、彼に刑事時代のバットマンとの交流で知った『中心』に関する情報を教えている。
『中心』の活動を知ると情報を伝えるためにキングと共に決戦の場に向かった。
この際、他の人間を不安にさせないため現在の良く知られている姿になった。
&font(#ff0000,u){&font(#ffffff){『中心』との決戦で『中心』に操られるがキングの犠牲で自我を取り戻し恐竜たちに立ち向かった。フラッシュが走り出したときは後に続き彼を勇気づけた。}}

・&font(b,15px){[[&color(red){フラッシュ}>フラッシュ/バリー・アレン]](バリー・アレン)}
セントラルシティの鑑識課員。落雷と化学製品によって超スピードを操る能力を得た。
似た能力を持つ『ミステリーメン』フラッシュと同じ名前を名乗りヒーロー活動を開始した。
しかしヒーロー活動続ける中で政府に狙われるようになってしまい、政府に失望しヒーロー引退を決意した。
その後、『中心』の活動を知り彼女のアイリスの後押しもあってフラッシュに戻り決戦の場に向かった。
&font(#ff0000,u){&font(#ffffff){『中心』との決戦ではレイ・パーマーの作った物体縮小装置を身につけ、『中心』の上を走りまわり撃破に貢献した。}}

・&font(b,15px){&color(purple){チャレンジャーズ・オブ・ジ・アンノウン}}
飛行機事故で生き残ったエース・モーガン、プロフ・ヘイリー、レッド・ライアン、ロッキー・デービスの4人が結成したチーム。
事故死して当然だった自分たちの今の命が『天から与えられた時間』と感じ捨て身で怪事件に挑んでいく。
政府の特殊部隊『スーサイド・スクワッド』と同様にヒーローの代わりのような活躍もしている。後に女性メンバー、ジューン・ロビンスが加入した。

・&font(b,15px){エース・モーガン(カイル・モーガン)}
元アメリカ空軍の大佐で『チャレンジャーズ・オブ・ジ・アンノウン』のリーダー。朝鮮戦争時代のハル・ジョーダンの先輩で現在も懇意にしている。
テッド・グラントの試合の帰りに自らの操る飛行機を墜落させてしまうが、同乗していた他の3人と共に奇跡的に生き残り『チャレンジャーズ』を結成した。
実はハルの父マーティン・ジョーダン、『スーサイド・スクワッド』の指揮官リチャード・フラッグ、
『アージェント』の指揮官キング・ファラデイとは戦友でその縁もありハルの面倒を見ていた。
&font(#ff0000,u){&font(#ffffff){『中心』との決戦では『中心』の中に突入するメンバーの1人になった。『中心』の中で敵の攻撃によって動けなくなるがグリーランタンとなったハルに救われた。}}

・&font(b,15px){プロフ・ヘイリー(ウォルター・ヘイリー)}
『チャレンジャーズ・オブ・ジ・アンノウン』の1人。素潜りの天才であり航空学と海洋学の権威でもある。

・&font(b,15px){レッド・ライアン(マシュー・ライアン)}
『チャレンジャーズ・オブ・ジ・アンノウン』の1人。メンバー最年少で元スタントマン。

・&font(b,15px){ロッキー・デービス(レスター・デービス)}
『チャレンジャーズ・オブ・ジ・アンノウン』の1人。探検家で十種競技の世界大会を制覇したことがある上に大富豪。

・&font(b,15px){ジューン・ロビンス}
『チャレンジャーズ・オブ・ジ・アンノウン』の1人。女流ロボット工学者。

・&font(b,15px){[[&color(blue){スーパー}&color(red){マン}>スーパーマン(人物)]](クラーク・ケント/カル=エル)}
異星人の超人でアメリカに忠誠を誓ったヒーローの1人。ワンダーウーマンと共に外交に影響を与える存在となっている。
若干頭が固く、政府の命令より自分の信念を大事にするワンダーウーマンとは眼に見えない溝がある。
バットマンの確保を政府に命令され失敗しているが、それは演技で今もたびたび連絡を取っている。
そのバットマンから資料を受け取り『中心』の存在を知った。
『中心』との決戦では集まった戦士たちに自分が今後真の自由のために戦うことを語り『中心』の偵察に向かったが、
『中心』の攻撃を前に一撃で海に消えた。
&font(#ff0000,u){&font(#ffffff){『中心』との決戦後、アクアマンに救われロイスと再会した。}}

・&font(b,15px){[[&color(red){ワンダー}&color(blue){ウーマン}>ワンダーウーマン(人物)]](ダイアナ)}
神の血を継ぐ超人でアメリカに忠誠を誓ったヒーローの1人。スーパーマンと共に外交に影響を与える存在となっている。
自分の信念を貫いており、その為なら過激な行動も容認している。朴念仁なスーパーマンに呆れている節がある。
その活躍から外交官市民権を与えられたが、その授賞式で自分の考えを発表しようとしたため休暇に出されてしまい引退させられた。
引退後は故郷で悠々自適に生活していたが『中心』の襲撃を受け傷つき倒れてしまう。
&font(#ff0000,u){&font(#ffffff){『中心』との決戦中に覚醒し戦いに参加、他の戦士たちを勇気づけた。}}

・&font(b,15px){[[&color(black){バットマン}>バットマン(人物)]](ブルース・ウェイン)}
政府への宣誓も自警活動の引退も拒否しているヒーローの1人。ゴッサムで活動している。
世界各地で発生する集団幻覚を追っておりマーシャン・マンハンターに接触し彼に協力をするよう脅している。
火星に帰る気になったマーシャン・マンハンターから集団幻覚に関する資料を受け取り
キーワードが『中心』と呼ばれるものだと知り、スーパーマンに教えている。
『中心』との決戦には直接参加せずブルース・ウェインとして物資を送っている。
余談だが最初は原作初登場時に似たコスチュームをまとっていたが
スーパーマンとの密会では子供を脅かしたくないという理由でコスチュームを変更しロビンをサイドキックにしている。

・&font(b,15px){[[ロビン>ロビン(バットマン)#id_63f38495]](ディック・グレイソン)}
バットマンのサイドキックの少年。スーパーマンに会うために彼とスーパーマンの密会に同行した。

・&font(b,15px){アワーマン(レックス・テイラー)}
ゴッサムでヒーロー活動を行っていた『ミステリーメン』の1人。特殊な薬を飲むことで超人的なパワーを発揮していた。
警察に追い詰められビルから落下し死亡したと伝えられていた。しかし実際は政府に捕まっていた。

・&font(b,15px){ジョン・ヘンリー(ジョン・ウィルソン)}
黒頭巾に首に縄をかけハンマーを持って戦うヴィジランテ。白人主義者のKKKに家族を奪われ自身も殺されかけたことからKKKとの戦いを始めた黒人男性。
最期は疲れ切っていたところを白人の子供に見つかり殺された。彼の死と真実はアメリカ中に報道されマーシャン・マンハンターに影響を与えた。

・&font(b,15px){&color(red){アダム・ストレンジ}}
『ゼータ光線』によって惑星ランに転送されランの英雄となった考古学者。『ゼータ光線』は時間が経つと元の世界にもどす性質があり、
その性質を利用し地球とランを行き来している。装備しているものはランで作られたもの。
地球に戻った時に警察に拘束され『アーカム・アサイラム』送りになっている。
『中心』の活動に伴い正気だったことが認められ出所、その足で科学者レイ・パーマーの元に向かい彼と共に決戦の場へ向かった。

・&font(b,15px){&color(green){グリーンアロー}(オリバー・クイーン)、&color(red){シーデビルズ}、ブラックホークス}
『中心』の活動開始を知りケープ・カナベラルに集結したヒーロー達。グリーンアローはバットマンと同じく政府に宣誓せずに活動を続けるヒーロー。
『シーデビルズ』は海洋を専門に活動する冒険チーム。『ブラックホークス』は大戦中に活躍した義勇航空隊。
『中心』との戦いではグリーンアローと『ブラックホークス』が陽動を『シーデビルズ』が救助を行った。

・&font(b,15px){&color(blue){アクアマン}(アーサー・カリー)}
海中の王国アトランティスの王。海の中から異変を感じている。
&font(#ff0000,u){&font(#ffffff){『中心』との決戦後、救いだしたスーパーマンを戦士たちの元に届けた。}}

・&font(b,15px){&color(green){スぺクター}(ジム・コリガン)、&color(yellow){ドクター・フェイト}(ケント・ネルソン)、ファントム・ストレンジャー、ザターナ、&color(red){キャプテン・}&color(yellow){マーベル}(ビリー・バットソン)}
魔術師系のヒーロー達。政府の命令で引退もしくは姿を消していた。ファントム・ストレンジャーに晩餐会に招かれ、
『中心』と新世代のヒーローの戦いを見守ることにした。


**&font(#000000){≪軍人≫}
・&font(b,15px){ルーザーズ}
4人組の部隊。部隊のメンバー全員がミスで戦友を亡くしており、その負い目から自分たちを『ルーザーズ(負け犬ども)』と呼んでいる。
1945年に科学者ディーター・テシュナー救出のために太平洋上の孤島に向かうが、そこで恐竜に遭遇し部隊は壊滅した。

・&font(b,15px){ジョニー・クラウド}
『ルーザーズ』所属。階級は大尉で航空隊所属。ナバホ族出身。
『ルーザーズ』の中で最後まで生き残りディーター・テシュナーの護衛任務に就いていたリチャード・フラッグと出会う。
彼から共に脱出するよう勧められたがそれを拒否し、他の隊員を殺した恐竜たちに復讐すべく島に残った。
その後、洞窟に書置きを残し恐竜へ特攻した。後に火星探索作戦の名前は彼の名前から『フライング・クラウド』と名付けられた。

・&font(b,15px){ガナー(マッケイ)、サージ(グレイ)}
『ルーザーズ』所属。階級は軍曹と一等兵で海兵隊所属。スラム街時代からのコンビで軍用犬のプーチをペットにしている。
ガナーは上陸直後に出会った恐竜に襲われ死亡、サージは歩哨に向かった際に恐竜と戦闘になり死亡した。

・&font(b,15px){キャプテン・ストーム(ウィリアム・ストーム)}
『ルーザーズ』所属。階級は大佐で魚雷艇の艇長。左足と右目を失っている。爆音を聞きつけサージの元に向かう途中、翼竜に襲われ死亡した。

・&font(b,15px){チャック・イェーガー}
実在の人物。アメリカ陸軍航空隊およびアメリカ軍の軍人。第二次大戦で活躍し、戦後は公式な飛行で初めて音速を超えたパイロットとして知られている。
ハル・ジョーダンの父とは戦友で自分に会いに来た少年時代のハルにサインをした。

・&font(b,15px){スーサイド・スクワッド}
元は第2次大戦中の秘密諜報部隊で戦後はアメリカの特殊部隊『タスクフォースX』の1つ。自殺同然の任務に就くことからこの名で呼ばれている。
過酷な経験から心が壊れたものや囚人、不服従者で構成されている。戦中は精鋭が必要とされる任務に投入され、
戦後は『ミステリーメン』に代わって彼らが解決していた異常事件に立ち向かうべく投入された。
『フライング・クラウド』の宇宙船乗組員になるが任務は失敗し宇宙船に積んでいた様々な兵器を地球に落下させないために自爆し全滅した。

・&font(b,15px){リチャード・フラッグ}
空軍大佐で『スーサイド・スクワッド』のリーダー。1945年に科学者ディーター・テシュナーの護衛任務に就いていたが、
太平洋沖の孤島で部隊は全滅しディーターも死亡してしまう。それでも生き延びていた彼は『ルーザーズ』のジョニー・クラウドに救出され島から脱出した。
その後、目的が変わった『スーサイド・スクワッド』で活躍し『フライング・クラウド』の宇宙船の乗組員になるが任務は失敗してしまう。
死の直前、ハル・ジョーダンに自分の本心を語りカリン・グレースと口づけを交わし自爆スイッチを押した。

・&font(b,15px){カリン・グレース}
『スーサイド・スクワッド』所属。テレパス能力を持つ。朝鮮戦争時に看護兵として現地にいたが患者と共に乗っていた飛行機が墜落、
患者たちを看取りながら2週間以上漂流した経験を持つ。フラッグに対しチームの仲間以上の思いを抱いていたらしく、
死後彼女の描いたフラッグと自分の横顔を並べた絵が発見されている。

・&font(b,15px){ヒュー・エバンス、ジェス・ブライト}
『スーサイド・スクワッド』所属。ネバダで核実験を行っていた科学者。実験中ミスが原因で仲間5人を失った経験を持つ。
ヒューは自由の女神付近に出現した翼竜との戦闘で死亡。ジェスは翼竜の正体を探るべく太平洋の孤島に行った際、『中心』の影響を受けた。
その後、宇宙船の中でも『中心』の影響を受けハッチを開けてしまい宇宙船を崩壊させ死亡した。

・&font(b,15px){キング・ファラデイ}
元『スーサイド・スクワッド』の戦術担当で現在はアメリカの特殊部隊『タスクフォースX』の1つ『アージェント』の指揮官。
全てにおいて任務優先の冷徹な人間に見えるが、心の底では迷いがあり戦友の死に涙を流す姿も見せている。
天文学者アーデルの死に火星の生物が関係していると見破り、その対策として火星探査作戦を提案し実現させた。
宇宙船発射の直前、マーシャン・マンハンターを見つけ捕まえようとするが失敗し彼に命を救われてしまう。
その後、捕らえたマーシャン・マンハンターが自身の本質を見抜いたことで彼を信じるようになった。
『中心』が活動を開始した際には彼と共に決戦の場に向かった。
&font(#ff0000,u){&font(#ffffff){『中心』との決戦で『中心』に操られたマーシャン・マンハンターを救うために彼の意識から『中心』を吸い出し死亡した。}}

・&font(b,15px){ナザニエル・アダム}
ケープ・カナベラル基地の軍人。階級は大尉。エースとは古い知り合い。
&font(#ff0000,u){&font(#ffffff){『中心』との決戦では『中心』の中に突入するメンバーの1人になった。『中心』の中で敵の攻撃によって動けないまま核爆弾の起爆を行い『中心』にダメージを与えた。そのまま死亡したと思われるがオリジナルの設定では核爆発によってキャプテン・アトムと呼ばれるヒーローになっている。}}


**&font(#000000){≪その他≫}
・&font(b,15px){ロイス・レーン}
メトロポリスの記者でスーパーマンに思いを寄せている。カメラマンのジミー・オルセンと行動をよく共にしている。
スーパーマン以外のヒーローの正体を知っているらしい。朝鮮戦争の取材で偶然ハル・ジョーダンの救出を担当したヘリに乗っていた。
『中心』との戦いでも報道し続けた。

・&font(b,15px){ジミー・オルセン}
メトロポリスのカメラマンでロイスの相棒。若い頃から彼女と行動を共にしているため彼女の気持ちをよく理解している。
またスーパーマンを尊敬している。

・&font(b,15px){スラム・ブラッドレー}
ゴッサムの私立探偵。刑事時代のマーシャン・マンハンターと良くコンビを組んでいた。

・&font(b,15px){テッド・グラント}
ボクシングヘビー級チャンピオン。かつてワイルドキャットを名乗りヒーロー活動を行っていた。
ラスベガスでボクシングの試合に勝利し祝勝会を開いていたが、キャプテン・コールドに襲撃された。
その時現れたフラッシュを見てかつての仲間を思い出していた。

・&font(b,15px){セリーナ・カイル}
テッド・グラントの知り合いで彼の試合を観戦していた。[[キャットウーマン]]の正体として知られているが引退しているようである。

・&font(b,15px){&color(deepskyblue){キャプテン・コールド}}
冷凍銃を武器に活動するヴィラン。普段はセントラルシティで活動している。
テッド・グラントの勝利を祝うパーティ会場を襲撃したがフラッシュに防がれてしまった。
本作に登場するヴィランの中で明確な活躍をするのは彼だけだったりする。

・&font(b,15px){アイリス・ウェスト}
セントラルシティの記者でバリー・アレンの恋人。テッド・グラントの試合にも取材で訪れていたがキャプテン・コールドに襲われてしまう。
バリーがフラッシュだったことを知っており『中心』が動き始めた時には彼の背中を押している。

・&font(b,15px){キャロル・フェリス}
フェリス航空機の社長令嬢。会社経営にも携わっており、エース・モーガンの勧めでやって来たハル・ジョーダンを気に入り彼を雇い恋人にもなった。
ハルの実力を認めていたが、彼がロケットの乗組員を外されてからは距離を置いていた。
『中心』との決戦のためにハルが現れた時にも怒りを向けていたが、彼が本気だと知り別れのキスをされた。

・&font(b,15px){ゴリラ・グロッド}
高い知能を持つゴリラのマッドサイエンティスト。セントラルシティで暴れフラッシュと戦ったが、
フラッシュを狙う『アージェント』の攻撃に巻き込まれた。

・&font(b,15px){ジェームズ・ゴードン}
ゴッサムの刑事。マーシャン・マンハンターと共に数少ない良心を持つ刑事として知られている。バットマンを親交を持っている。

・&font(b,15px){セオドア・シュミーぜル}
児童書のベストセラー作家。『中心』の影響を受け『中心』についての作品を書き自殺した。
彼の作品によってバットマンやスーパーマンは『中心』の存在を認識した。

・&font(b,15px){レスリー・トンプキンス}
『アーカム・アサイラム』の医者。アダム・ストレンジの担当で、他の患者には見られない反応を見せる彼を気にかけていた。
『中心』が動き出すと彼を開放し今までの非礼を詫びた。オリジナルの設定では『アーカム・アサイラム』とは関係なく、
両親の死後ブルース・ウェインの心のケアを行った医者として知られている。

・&font(b,15px){トム・カルマク}
フェリス航空機の整備士。あだ名はパイフェイス。ハル・ジョーダンと気が合う。

・&font(b,15px){アビン・サー}
銀河の警察官グリーンランタンの1人でセクター2814地球の担当。
地球の警備を行っていたが『フライング・クラウド』の放った黄色い爆発によって力失い地球に墜落した。
死の間際、自身の後継者となる人物を探し当てハル・ジョーダンに力の源であるリングを託した。

・&font(b,15px){レイ・パーマー}
科学雑誌に載るほど有名な科学者。物体縮小技術を開発したがまだ不安定で縮小した物質は爆発してしまう。
その技術が『中心』との戦いに役立つと思ったアダム・ストレンジに戦いに誘われ同行した。

・&font(b,15px){中心}
集団幻覚に陥ったものなどが語るキーワード。その正体は太平洋の孤島そのものであり古代の生物。
恐竜の時代から存在していたが隕石の落下で恐竜たちが絶滅の危機に陥ったため、彼らを太平洋に集め自身の中に封じ込め生き永らえさせていた。
その後、人類が出現し地球上を支配しさらには核兵器を開発したため、人類を全滅させ地球を脱出することを決める。
その足掛かりに翼竜を各地に派遣し自身が地球圏外に脱出するためのエネルギーを探していた。
物語序盤からテレパシーを発し集団ヒステリーや『フライング・クラウド』の失敗を引き起こしていたが、終盤太平洋上に浮上し本格的に活動を開始した。
空に浮かびケープ・カナベラル基地にあるロケット燃料を目指していた。
表面全体に恐竜が付いており単純な攻撃では傷がつかないうえ強力な光線の放つこともできる。
&font(#ff0000,u){&font(#ffffff){ヒーローたちとの決戦で内部から核攻撃を受け縮小光線で小さくなり、最期はグリーンランタンに宇宙に投げ飛ばされ爆発した。}}



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- なんかこれだけ読んでると中心さんかなりの被害者のような…  -- 名無しさん  (2015-12-07 22:53:41)
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