No.93 希望皇ホープ・カイザー

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No.93 希望皇ホープ・カイザー - (2018/01/12 (金) 18:43:49) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2018/01/12 (金) 18:35:19 
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&font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます

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#center(){&font(#0000ff){万界に散りし我が魂の祈りよ!}}
#center(){&font(#0000ff){今こそこの手に集い、その姿を現せ!}}

#center(){&font(#0000ff){現れよ! ナンバーズの真の皇よ!!}}


#center(){&font(#ffdc00){&bold(){&sizex(6){No.93 希望皇ホープ・カイザー!!}}}}




No.93 希望皇ホープ・カイザーとは、[[遊戯王ZEXAL>遊戯王ZEXAL]]に登場したカードである。


***概要

漫画版ZEXAL最終回にて、[[アストラル>アストラル(遊戯王ZEXAL)]]が[[遊馬>九十九遊馬]]との闘いの儀で使用した「ナンバーズのキング・オブ・キング」。
魔法カード「ナンバーズ・エヴァイユ」の効果により、EXデッキの[[No.10 白輝士イルミネーター]]、[[No.21 氷結のレディ・ジャスティス]]、[[No.14 強欲のサラメーヤ]]、[[No.48 シャドー・リッチ]]を素材としてエクシーズ召喚され出現した。

ランク12で攻守はホープと同様。左肩のプロテクターに自身のナンバーである93が描かれている。
「カイザー」の名の通り皇帝や王を思わせる風貌をしており、人型のホープ一族の中で唯一剣を持っておらず、代わりに背中のウイングが巨大化している。
漫画版ZEXALはモンスター効果のテキストが書かれていないが、原作効果は恐らく次の通り。

>ランク12/光属性/戦士族
>ATK2500/DEF2000
>(1):1ターンに1度、このカードのX素材の数だけ、自分のEXデッキから「No.」モンスターを特殊召喚できる。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効となる。その後、このカードのX素材を1つ取り除く。
>(2):自分フィールドにこのカード以外の「No.」モンスターが存在する限り、自分が受けるダメージは0になり、このカードは破壊されず、相手のカードの効果を受けない。
>(3):自分フィールドの「No.」モンスターが破壊されたターン終了時に発動できる。このターン破壊された自分の「No.」モンスターの数まで、相手フィールドのモンスターを選んで破壊できる。
>(4):このカードが戦闘で破壊された時に発動できる。このカードを破壊したモンスターのコントロールを得る。

登場するなり一つ目の効果を発動、[[No.66 覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル]]、[[No.40 ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリングス]]、[[No.6 先史遺産アトランタル]]、[[No.9 天蓋星ダイソン・スフィア]]の4体を一気に召喚。
全てアニメ版出身のナンバーズであり、ついでに後半の3体はトロン一家の三兄弟のモンスターである。

そのターンの攻撃でヘブンズ・ストリングスはトラップに引っ掛かり返り討ちに遭うが、三つ目の効果で遊馬のホープ・ザ・ライトニングを破壊し優位に立つ。
返しのターンでアトランタルとダイソン・スフィアも破壊されるが、次のターンで再び効果を発動。

今度は「ブリキ・バルーン」で一つ分モンスターゾーンを潰されるも、[[No.46 神影龍ドラッグルーオン]]と[[No.61 ヴォルカザウルス]]を特殊召喚。オーバーレイユニットが3つになっていたホープによって3体の攻撃を防がれた後、自身の攻撃でホープを破壊した。

そして決着となる遊馬のラストターン、「永遠の絆」で強化されたホープの連続攻撃で3体のナンバーズは殲滅され、最後の一撃がホープ・カイザーに放たれる。アストラルはこれに対し、そのターン破壊されたナンバーズの攻撃力を別のナンバーズに集約する速攻魔法「明日への献身」を発動して返り討ちを図ったが、遊馬はそれをトリガーに「九十九スラッシュ」を発動。ホープの攻撃力が上回ってしまい、序盤の攻防でライフが100まで低下していたアストラルは敗北。

だが、4つ目の効果でホープのカードがアストラルの手に渡ったことにより、試合に負けて勝負に勝った形となった。



***OCG版

『ザ・ヴァリュアブル・ブック18』にてOCGに登場。

#blockquote(){エクシーズ・効果モンスター
ランク12/光属性/戦士族/攻2500/守2000
X素材を持った同じランクの「No.」Xモンスター×2体以上
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
このカードのX素材の種類の数まで、
エクストラデッキからランク9以下で攻撃力3000以下の
「No.」モンスターを効果を無効にして特殊召喚する(同じランクは1体まで)。
その後、このカードのX素材を1つ取り除く。
このターン、相手が受ける戦闘ダメージは半分になり、
自分はモンスターを特殊召喚できない。
(2):自分フィールドに他の「No.」Xモンスターが存在する限り、
このカードは戦闘・効果では破壊されない。}


案の定大幅に弱体化しているが、削られた効果はダメージカットとコントロール奪取、破壊効果であり、目玉であるナンバーズの展開能力は制限こそついたもののほぼそのまま残されている。

1の効果の「X素材の種類」とは、そのままX素材になっているモンスターの種類である。
Aというモンスター2体が素材になっていれば、「1種類」なので1体しか呼べない。しかし、AとBというモンスターが素材であれば、「2種類」なので2体呼べる、というわけである。
呼び出せるナンバーズはランクが9以下、攻撃力が3000以下、効果は無効と結構限定される上、他の特殊召喚が封じられ、与える戦闘ダメージも半分になるというデメリットが付与されている。
このため漫画のような活躍は難しく、このカードを使うなら専用の構築がいる。

新マスタールールにおいてはEXデッキからの召喚制限がかかっている都合上、このカードはリンクモンスターのサポートなしではまともに機能しないのが問題。ランクが高すぎるため既存のホープからはRUMでの特殊召喚が出来ず(一応、相生の魔術師のペンデュラム効果を併用すればアストラル・フォースで狙えなくはない)必然的に正規のエクシーズ召喚を狙わなければならない。
ところが、問題は素材。

>&bold(){X素材を持った}同じランクの「No.」Xモンスター×2体以上

&bold(){何だこの重すぎる素材指定は。}

同ランクのナンバーズを並べるだけならそれほど難しくはないが、そこに「素材あり」という条件が加わるとかなり難航する。
リバリアン・シャークで釣り上げる、エクシーズ・リボーンで蘇生させるなどいくつか手はあるが、現実的なのは10期のカード群を使用してモンスターゾーンを移動させることだろう。
また、相手にホープを送り付けて[[No.98 絶望皇ホープレス]]を自己再生させるなどの手もあるが、いずれにしてもホープ・カイザーのフルポテンシャルを発揮するにはリンクモンスターが必須であることは頭に入れて置こう。




追記・修正はカイザーを活躍させるデッキを組んでからお願いします。

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- ランク4メインで複数いて、素材補充カードとかある紋章獣とかではまだ使いやすい(旧ルール)  -- 名無しさん  (2018-01-12 18:43:49)
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