草加雅人

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草加雅人 - (2022/11/09 (水) 02:17:52) のソース

#center(){&font(#ff0000){平成ライダー管理人井上敏樹からのお願いをお読みください}}

&font(#6495ED){更新者}:SB/SB-555P
&font(#6495ED){掲示板}:(たぶん1件)
&font(#6495ED){登録日}:2010/12/08(水) 05:55:00
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[[仮面ライダー555]] [[仮面ライダーカイザ]] [[腹黒]] [[陰湿クズ]]
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&font(#ff0000){仮面ライダー555に出てくるちょっと気に喰わない奴}

#include(テンプレ2)
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}
#include(テンプレ3)












&font(#008000){啓太郎「草加さんの項目が立て逃げされてる!」}

&font(#008000){「しかも登録者はファイズフォン…たたたたたたっくん!?」}

&font(#ff0000){巧「おい啓太郎、俺のケーt…」}

&font(#008000){「たっくん!草加さんの項目になんてことを!」}

&font(#ff0000){「何のこった?俺は知らねーよ!」}

&font(#ffdc00,#000000){雅人「いや、大丈夫だよ。自分の項目くらいは自分で追記すれば良いさ。」}



*&font(blue){草加雅人}
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草加雅人とは、[[仮面ライダー555]]の登場人物であり、主に[[仮面ライダーカイザ]]に変身する。(演:村上幸平)
2019年連載開始の[[スピンオフ]][[漫画]]『[[仮面ライダー913>仮面ライダー913(漫画)]]』では主人公を務める。


*概要
幼い頃は、幼馴染の[[園田真理]]に助けられてばかりの弱々しい少年だったが、現在では努力によりマルチな能力を持つ大学生となった。
[[テニス]]、乗馬、フェンシングと三つの部活動を掛け持ちし、しかも三つとも部長であり、エースという[[完璧超人]]。

8年振りに真理と再会したことがきっかけで、&bold(){&color(#6633cc,#fcc800){仮面ライダーカイザ}}に変身するようになる。

&font(#ffdc00,#000000){ベルトを付けると灰になり}死に至るため&font(#ffdc00,#000000){呪いのベルトと呼ばれたが草加雅人なら大丈夫}なのでカイザギアを何度装着しても死なない。変身解除後は常にウェットティッシュで手を入念に拭くクセがあるが……。


仮面ライダーカイザへの&font(#ffdc00,#000000){変身コードは9・1・3}であり、&bold(){&color(#6633cc,#fcc800){黄色い光に包まれて}}変身する。

愛車はサイドカーのサイドバッシャーで、頻繁に洗車しており、大事にしている様子。

&bold(){&font(#ff0000){流星塾の謎}}など、物語の核となる秘密を知っているようだが、頑なに&font(#ffdc00,#000000){口を閉ざし}ている。
そんな彼が&font(#ffdc00,#000000){唯一守る相手の真理は}彼にとって年下ではあるが幼少期の出来事から、さながら聖母マリアなのか。





#center(){
ここから先はネタバレ注意って奴なんだ…


それを知りたいってことは……お前、死にたいんだってなぁ……?
}


*真の概要
普段は好青年然と振る舞うが、その実&bold(){卑劣で自己中心的な性格}であり、自分の思い通りに行かないことがあれば、様々な策を弄して障害を排除しようとする。
自分を好きにならない存在を排除するためや、好意を寄せる真理を自分だけのものにするため、自分を嫌う[[乾巧]]を陥れたり、恋敵で[[オルフェノク]]でもある[[木場勇治>木場勇治/ホースオルフェノク]]に対し、&bold(){&font(#ffdc00,#000000){「巧は罪もないオルフェノクを殺害している」「巧が真理を自ら手に掛けた」}}等の卑劣な[[虚言]]で衝突させるなどした。
いつも手を拭いているのは、[[北崎>北崎/ドラゴンオルフェノク]]による流星塾同窓会の襲撃事件の際、重傷を負った真理を抱き起こして両手が血まみれになったことが[[トラウマ]]になっているため。
無論オルフェノクという存在を蛇蝎の如く忌み嫌っており、終始&bold(){「オルフェノクを憎み滅ぼそうとする人間」}というスタンスを死の瞬間まで貫いた。
流星塾の仲間でありながら同じ仲間を手にかけた[[澤田亜希>澤田亜希/スパイダーオルフェノク]]を筆頭に、人間の心を失って殺人に手を染めるオルフェノク達を見てきた結果、&bold(){&font(#ffdc00,#000000){「オルフェノクになった者は心が腐っていく」}}という持論を持つまでに至っている。

悪辣な部分が目立つ人物ではあるが、執心する真理が一度死亡しても自棄にならずスマートブレインを潰すことを優先したり((真理の命よりベルトを取った際には一人悲痛に顔を歪め絶叫した。))、戦うことを恐れる[[三原修二]]を&bold(){&font(#ffdc00,#000000){「自分達に帰る場所など無い。居場所は自分達で勝ち取るしかない」}}と叱咤したり((ただし、三原が敗北から一度は廃人化しかけ、そこから再起してベルトの戦士に返り咲いた際には、再起した事を評価せずに水を差す発言をしている。))と、病的なまでに芯の強い一面も持ち合わせている。
巧に対し攻撃的なのも出会った当初の巧の態度を考えればお互い様な部分があり((特にクレインオルフェノク=長田結花との交戦時には「味方だと思っていた巧にいきなり攻撃された」にも拘らず、「此方に落ち度があったのなら直そうとするから啓太郎と真理も交えてキチンと説明しろ」と表面的には穏やかな解決に歩み寄ったにも拘らず、巧は頑なな態度のままだったので草加が怒って嫌味な言動に出るのも当然と言えば当然である。巧としては結花に看護して貰った恩義が有る、自分同様に人間と事を構えたがらないオルフェノクが居ると言う事情を話し辛かった面が有るのだが、味方を背後から攻撃して事情説明無しでは被害を受けた草加から排除されそうになるのも仕方が無い。))、下手に刺激しなければそこまで害のある人間ではない。また、そのような仲であってもオルフェノクと戦う際は迷わず共闘できる合理的な性質でもあり、特に終盤の[[ファイズ>仮面ライダーファイズ]]との&bold(){阿吽のコンビネーション}はファンの間で語り草となっている。巧が同窓会を襲撃したオルフェノクであると誤解した際には激しい殺意を向けたが、真相が判明して以降は真理の命を救われた借りもあってか、明確に敵対はしていない。
しかし仲間たちが巧を含めた人間として生きようとするオルフェノクたちの存在を受け入れていく中でも、彼だけは最後まで拒絶の姿勢を翻すことはなかった。

流星塾の同窓会で仲間共々一度オルフェノクに殺害されており、カイザに変身しても灰化しなかったのはこの際に埋め込まれた&bold(){「オルフェノクの記号」にある程度適合していた}ため。
しかしこの記号は時を経るごとに磨耗していき、徐々に副作用の灰化が肉体を蝕んでゆくようになる。

物語終盤、真理を守るため、そして流星塾の因縁に決着をつけるため、&font(#ffdc00,#000000){カイザ}として無理を押して戦うもそれにより体の一部が灰化するなど重傷を負う。
その後、さらわれた真理を救うために&font(#ffdc00,#000000){心の内は見せないで、孤独を恐れずただ一人、サイドバッシャーを供としてラッキークローバー達に戦いを挑む。}
しかし、オルフェノクとして生きていくことを決めた木場に襲われ、首をへし折られて死亡。誰にも最後を看取られることなく灰となった。((「異形の花々」のあとがきにて、台本が書き上がる前に草加役の村上が脚本の井上に「誰に倒されるのが嫌か」と尋ねられ、「木場」と答えたやりとりがあったことが明かされている。))

上記以外の人間関係については、序盤に良好な関係を築けていた真理と啓太郎とは終盤巧を受け入れるか否かで意見が分かれ、反発を受けることも増えていた。しかし巧自身は最後まで彼を心配しており、また真理も彼が死んだと聞いた際は涙を流すなど、決して嫌われ者と呼べるような存在ではなかったことが窺える。
同じ流星塾生である三原に対しては何かと手厳しい一面を見せていたものの、当人は自分を奮い立たせてくれた草加に一目置いていたようで、彼が死んだ際には「俺の中で生きてくれ、お前の強さを俺にくれ…!」と偲ぶなど慕っていた様子を見せた。一方で真理を含む塾生たちを殺めた澤田とは激しく対立しており、彼が心を入れ替えたことを知っても&bold(){&font(#ffdc00,#000000){「お前がどう変わろうが、お前の罪は許されない」} }と宣言し、自らの手で討ち果たしている。巧と真理は瀕死の澤田を看取っているが、とどめを刺した者が草加であると知ることはなかった。
また流星塾関係者には真理以外にも思い入れがある者は存在しており、仲間のために戦っていた木村沙耶は勿論のこと、デルタギアの力に飲まれ凶行に走ったメンバーでも目の前で命を散らされた際には怒りを露わにしている。((この中に草加をいじめていた塾生が含まれていたのかは不明。小説版では草加登場前に死亡していた犬飼彰司がいじめっ子の一人だったとの言及がある。))中でも自分を拾ってくれた養父の花形のことは深く敬愛していたため、彼が全ての元凶なのではないかという疑いが芽生えた際には苦悩し、最終的に手にかけることを決意してもなお、寿命で灰化された際にはその遺灰を握りしめるなど割り切れない感情を覗かせていた。


*本編外の活躍
**[[劇場版>劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト]]
人類解放軍の[[用心棒]]として戦っていたが、傲慢な態度をとっていたため、真理や[[菊池啓太郎]]にも反感を買っていた。
ファイズが倒れ、紛うこと無き彼一人に頼らざるを得ない状況だったためにTV版の初期に見られた猫被りも無いが、終始暴走気味で態度がでかい。
なお真理への想いは変わっておらず、ディレクターズカット版では彼の気持ち悪い口説き文句を聞くことができる。
隠れ家が襲撃された際に[[サイガ>レオ/仮面ライダーサイガ]]と戦闘。奮闘虚しく圧倒され、変身解除したところをレオに心臓を貫かれ、死亡し灰になった。

桜庭一樹によるノベライズ版では少々ひねくれている程度の人物として描かれており、戦いの中で巧同様に「誰かを守るための闘い」に身を投じるようになっている。
その最期は、オルフェノクの攻撃から真理をかばい、今際の際に自分の想いを伝えつつ、彼女の腕の中で穏やかに逝くというものであった。

**小説『[[仮面ライダーファイズ正伝 異形の花々]]』
物語の再構成にあたり、TV版以上に独善的で歪んだ人格の持ち主として描かれた。
同窓会の惨劇及びスマートブレインの存在がオミットされたためか、TV版では匂わせるだけだった過去の水難事故が掘り下げられており、ウェットティッシュで手を拭く理由もこちらに関わるものに変更されている。
登場序盤はTV版同様に完璧超人として振る舞っていたが、次第に真理への強い執着を見せ始め、中盤では彼女を手籠にした挙句良心につけ込んで強引に肉体関係を続けていた。終盤にはオルフェノクと戦う組織からの指示で[[長田結花>長田結花/クレインオルフェノク]]を捕獲しようと試み、抵抗を受けたため勢い余って殺害。真理が思いを寄せていた木場にも刃を向けるも、結花を殺された絶望で歯止めを失った彼には全く歯が立たず&bold(){顎と手足をもがれ}惨敗する。
その後、元交際相手であり草加に執着し続けていた沙耶(小説版ではドラゴンオルフェノク)に監禁され、&bold(){達磨状態}で生かされることとなった。

2013年にこの小説を再録、5年後の加筆を加えた『小説 仮面ライダーファイズ』では沙耶がオルフェノクとしての寿命を全うしてしまい、世話をしてくれる人間がいなくなったために餓死。TV版で対立した恋敵・澤田(小説版には未登場)と同じ&bold(){スパイダーオルフェノク((井上曰く「草加はクモのように地を這う人間でずっと日陰者だから」。))として復活を果たす。}
数年の間は真理を陰で見守っていたが、やがてオルフェノクの本能に飲まれ、彼女を拉致。一体化を目的に捕食しようとしていたところを駆けつけた巧によって倒され、完全な死を迎えた。

**『[[平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊]]』
回想シーンにカイザも登場し、10年越しの草加スマイル&草加イズムを披露した。
過去の戦いで死の間際に巧に&bold(){「なぜだ…?守るべきもののない空っぽの貴様が生き残り……なぜ俺が死ななきゃいけない!?」}と呪詛の言葉を放ち、彼に10年にも及ぶトラウマを植え付ける。
この死に様が(首が折れる音)で済まされていた本編と違って、&b(){ホースオルフェノクに滅多切りにされて変身解除、血塗れになり、その上火炎弾で焼かれて体のあちこちが焼け焦げて灰化する}というお子様のトラウマになるんじゃないかという壮絶さ。
思わず駆け寄り抱き起そうとしたファイズ(巧)の肩を血まみれの手で掴み、灰になりかけながらもなお怨嗟の言葉を吐く姿はもはや特撮というよりホラーである。

終盤に死者と生者を入れ替える力を持つメガ・リバースマシンの起動開始によって幽体状態で復活。
巧に対して自分が生き返る代わりに死ぬことを迫り、仲間のライダーを裏切らせるほどに追い詰めるが、
[[神敬介>神敬介/仮面ライダーX]]と[[操真晴人]]の説得((特に晴人は映画『仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目のMOVIE戦国大合戦』におけるコヨミとの一件があったため、巧には深く共感していた。))で迷いを振り切った巧のブラスターフォームへの変身の光を受けて成仏…もとい消滅させられた。

村上氏は同作の撮影にあたって「より深く巧のトラウマになる死に方がしたい」と自分で巧の腕の中で灰になるという死に様を考え、
脚本の段階では「早く死んでくれ」だった台詞をより草加っぽい「早く死んでくれ&b(){ないかなぁ?}」に変えてもらったという。
どんだけ草加好きなんだ…

ちなみに今作で描写された草加の最期の場面が『555』本編と異なる理由は、同作の監督を務めた柴崎貴行氏曰く「草加を死なせた罪悪感に囚われ続ける巧の頭の中に入り込んだ悪霊が、彼の記憶を更に悪いものへと書き換えたため」との事で、
終盤に登場した草加の幽体も厳密には本人ではなく、&bold(){巧の心の内で燻り続けていた罪悪感や後悔の意識と、彼に取り憑いていた悪霊が草加の姿や言葉を借りたもの}であるという。


このように、テレビ・劇場版・小説と、いずれのメディアにおいても悲惨な末路を迎えているキャラクターである。

**『[[仮面ライダージオウ]]』
[[EP05>アナザーフォーゼ(仮面ライダージオウ)]]、[[EP06>アナザーファイズ(仮面ライダージオウ)]]で乾巧と共に登場。
天ノ川学園高校に通っている山吹カリンを狙っており、彼女を守ろうとした[[ツクヨミ>ツクヨミ/仮面ライダーツクヨミ]]に「邪魔しないでもらえるかな?」と怒りをみせるが、巧の介入もあって逃亡。
EP06で山吹カリン、アナザーフォーゼ(アナザーファイズ)の変身者の佐久間龍一は流星塾の出身、他の女生徒の命を奪う佐久間の暴走を止めようと裏で行動していた。
EP06でカリンを襲っていたのも、他人の命で生き永らえるのを拒んだ彼女からの依頼で行っていた。

アナザーフォーゼに変身した佐久間の前でカリンを[[人質]]にとり、今までの行為を止めようとするが、激怒したアナザーフォーゼに首を掴まれ、危機一髪のところを巧に助けられた。
そしてジオウがアナザーフォーゼを撃破した後は無言でその場を立ち去った(この時、巧に呼び止められるも、手で制止していた)。

歴史改変によるものとはいえ、『555』本編以降から何かと死ぬ事があった草加だったが、『ジオウ』で初めて生存した。
巧とは相変わらず仲が悪いものの、それまでに見られた身勝手な卑怯者の面は特に見られず、仲間のために自らの手を汚す覚悟を持つ者という良い意味で[[ダークヒーロー]]らしい面を見せている。
巧の方もまた、&bold(){「嫌いだが、仲間だ」}とその奇妙な信頼(?)を明確に口にしており、それを聞いた草加も複雑な面持ちで返していた。

なお、アナザーフォーゼに首を掴まれるシーンだが、これは演じた村上氏の発案によるもの。
どんだけそのシチュエーションに拘るんですか、村上さん……

仮面ライダージオウ 補完計画ではめっちゃいい笑顔でたっくんと肩を組んでいる。もはや中の人同士。

その後、Vシネクスト『仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ』にも登場。
事情は不明だが、[[海東大樹>海東大樹/仮面ライダーディエンド]]と行動を共にしていた。
『ジオウ』本編と違ってカイザに変身し、[[明光院ゲイツ>明光院ゲイツ/仮面ライダーゲイツ]]を始末しようとするカッシーンを撃退した。
その際、覚悟が足りず変身出来なかったゲイツを指して大樹に「アイツも仮面ライダーじゃないのか?」と言っていた他、ウェットティッシュで手を拭くシーンも(村上さんのアドリブらしい)。

**漫画『[[仮面ライダー913>仮面ライダー913(漫画)]]』
本作の主人公。卑劣で陰湿な性質は鳴りを潜め、ヒロイックな部分が強調されている。
流星塾から名門・辰巳家に養子として引き取られた結果、フェンシングを始めとしたスポーツの他に、華道やバイオリンといった芸術方面にも秀でる多才な人間に成長した。
過去に遭った水難事故の顛末、手を拭く理由などは小説版に近い。
辰巳家を出た彼を援助するパトロンの女性と同棲している他、草加を慕う流星塾生の少女なども登場するが、本人は依然として真理を特別視している様子。
巧との衝突はTV版よりコミカルに描かれており、人目も憚らず殴り合いを始めた挙句、呆れた真理に叱られるといったギャグ描写も存在する。初対面こそ明確な殺意を見せたものの、TV版のように策を弄して彼を貶めようとしたことはない。
また、TV版以上に流星塾生を大切に思っており、一部のメンバーがオルフェノク化し襲ってきた際には彼ら一人一人との思い出を追想しながら引導を渡した。


*【主な台詞】
**本編
『待ちたまえ。君は口が悪いな。直した方がいい、損するぜ』

『これからは俺が君を守る。俺のこの手で、君を』

『正直だなぁ…君は。好きになりそうだよ』

『黙れ!人を見透かしたようなこと言うな!お前に何がわかる!』

『飲むか?フーフーしてやってもいいけど?』

『俺のことを好きにならない人間は邪魔なんだよ!』

『分からない。いきなり乾君が殴りかかってきて……』

『やぁ。君が今、生きていられるのは誰のおかげかな?』

『よくないなぁ…こういうのは。君はオルフェノクだろ?女の子と親しくするっていうのは…どうかな?』

『真理は…真理はなぁ!俺の母親になってくれるかもしれない女なんだ!俺を救ってくれるかもしれない女なんだ!』

『じゃ…死んでもらおうかな』

『お前…死にたいんだってな……。俺は木場とは違う…望み通りにしてやる!変身!この…化け物がァ!!』

『仇を取らせてもらう。俺自身の仇をなぁ!』

『俺にとってオルフェノクは全て敵だ!たとえ…それが親であってもな』

『俺は…生きる。生きて…戦う!』


**劇場版
『救世主は……この俺だ』

『君の女の部分が泣いてるんだ。素直になれよ。君には…俺がいる』


**小説版
『お前に涙は似合わない』

『きっと、まりちゃんがたすけてくれる』

『オルフェノクは人間の闇を切り開く。闇を裂いて光をもたらす』


**平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊
『なぜだ…?守るべきもののない空っぽの貴様が生き残り―――なぜ俺が死ななきゃいけない!?嫌だ……俺は生きる、生きて……』

『君が生きているのはこの俺のおかげ。だったら君が死んで俺が生きるのは、当然のことだよなぁ…?生きてやるよ。君のためにねぇ』

『空っぽの君には生きる価値など無い!早く死んでくれないかなぁ?』


**仮面ライダーエグゼイドスペシャルショー

『そもそも人間である俺が死んで、オルフェノクのお前や木場が生きていること自体、不自然なんだよ!!』

『俺は既に死人だ…!俺に残ってるのは真理の…彼女の幸せだけ……!それを汚す貴様は…この世から消す!!』


**仮面ライダージオウ
『お前の妄執は俺が断ち切ってやる』


**仮面ライダー913
『罪には罰(×)を…!』

『死体が一つならかわいそうだと思うかもしれない…だが無数の死体ならただの景色だ』

『おれは…おれの手で真理に相応しい世界を作る』

『…約束する おれはお前たちを忘れない おれが……お前たちの墓標だ』


*余談

・ネット上でよく目にする&br()「乾巧って奴の仕業なんだ。」&br()「何だって!?それは本当かい!?」&br()というコピペは、草加が木場を騙して巧を襲わせた時のやり取りを端的に表したものである。((実際にこの台詞をやり取りしているわけではなく実際の経路は数話分使う程かなり複雑。))&br()ちなみにネットでは策略家としてよく現されるがオルフェノクの憎しみ故に直にすぐ怒りを見せたり、自分から墓穴を掘って失敗するなどそこまで有能ではない。


・その善悪に割り切るのが非常に難しいキャラクター故に、ファンからの評判は賛否両論であり、特に子供達からはどちらかといえば、嫌われる事の方が多かった。&br()演じた村上氏自身も草加の正義のヒーローとは思えない内面に当初は戸惑っていたが脚本家の井上敏樹氏との対話、撮影を重ねるうちに「草加雅人」という強烈なキャラクター性に強い愛着を抱くようになった。
・・村上氏自身は草加のキャラに愛着を持つ様になってからは「嫌い」と言われると、逆に嬉しく思えるようになったという。
・・特に9月13日は、「カイザの日」として、毎年何かしらのイベントを行っており、『555』放送10周年にあたる2013年9月13日は、&bold(){[[13日の金曜日>13日の金曜日(映画)]]でしかも仏滅}ということもあって、ホールを借り切った盛大なトークイベントを開いた。


・CSMシリーズのカイザギアに収録されているボイスだが、前述した「乾巧って奴の仕業なんだ」だけでは無く「首が折れる音」も収録されており、村上氏が要望したとのこと。
--紹介動画では最後にエラーを引き当ててしまい、それも乾巧って奴のせいにした。


・草加市(埼玉県)の婚姻届だか出生届の記入例が[[同姓同名]]という珍事件が発生したこともある。こちらの読みは「そうか まさと」だったが。


&font(#ffdc00){「こんなところかな…。」}


&font(#008000){「流石草加さん!(ネタバレの所は怖くて見れなかったけど…)」}


&font(#ff0000){「それより俺のケータイどこ行ったんだよ!」}




&font(#ff0000){「あれ、[[俺の項目>乾巧]]こんなのだったか?」}




&font(#ffdc00){「…俺の事を好きにならない人間は邪魔なんだよ。」}

&font(#f09199){「草加君なんかよりも巧の方がずっと信用できるよ!」}

……漫才?

&font(#ffdc00){お前……追記、修正したいんだってなぁ………。}

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