概要
推奨能力値(基本ルール)
| 筋力 |
器用 |
敏捷 |
知力 |
感知 |
精神 |
幸運 |
| ☆★★ |
★★★ |
☆☆★ |
☆☆☆ |
☆☆★ |
☆☆★ |
☆★★ |
推奨能力値(改訂版ルール)
| 筋力 |
器用 |
敏捷 |
知力 |
感知 |
精神 |
幸運 |
| ☆★★ |
★★★ |
☆☆★ |
☆☆☆ |
☆☆★ |
☆☆★ |
☆★★ |
“精霊魔術を使いこなす者”の異名通り、魔法を自在に操るスペシャリスト。
四大属性の魔法を扱う事に長けており、魔法攻撃で敵を倒す事以外にも仲間を助ける能力もある。
他メインクラスの中で知力を特に必要とされている為に知力担当としての活躍も大事だ。
特徴
名前の通りに魔法を扱う事に長けている魔法使いのクラス。
基本的には魔法攻撃で敵を倒すのが得意だが、バッドステータスで妨害・豊潤なMPで支援も得意。
敵を多く倒したい、他クラスとは違う支援・妨害をしたい場合は彼らを選ぶといいだろう。
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+
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長所と短所 |
長所
- 魔法攻撃の性能上、敵を倒す事に長けている・バッドステータス付与の2点から攻撃的能力が非常に高い。
- 射程が広く、火力がパッシブ依存の点からシーフと同じように複数対象を攻撃する事を得意としている。
- 知力を上げる事が多い為に情報収集の場面で重宝・活躍をしやすい。
- 支援スキルを覚えても豊潤なMPのお陰で負担は大きくなく、仲間を大きく支える一端にも参加が出来る。
短所
- 武器攻撃能力がない為にMPが切れると何もできない状態に最もなりやすい。
- 貧弱な自衛能力。 その為に単体行動は基本的に最も危険なクラスである。
- 魔法攻撃型は独自の構成により他クラスとはキャラクターの構成方法が大きく異る為に要注意。
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考察
他クラスと比較すると独自の構成になりやすいメイジの要点は2つだ。
「魔法攻撃で敵を吹き飛ばす」「支援・妨害を駆使して戦闘を有利にする」
メイジと言えば前者だが、後者を敢えて活かした構成にしてみるのも面白いだろう。
メイジの最大の花型は、誰もが思う通り強力な魔法攻撃で敵を討ち倒す事と言えるだろう。
この際、魔法攻撃型の組み方のコツは、キャラを作るのではなく「魔法を組み立てる」という事を頭に入れて作るのが一番だ。
基本的にダメージを増やす事を中心に考えよう。 特に敵を絶対に倒したいと思うなら
《マジックフォージ》等で瞬間火力を引き出そう。
魔法ダメージは機械等のエネミーに有効な点もあるが、大半の敵は物防より魔防が低い事から物理ダメージと比較すると威力が大きい。
特にパッシブの攻撃ダメージ増加の高さ・射程の長さから遠方の敵を倒す能力は勿論、範囲攻撃のダメージにも長けている魅力がある。
ただし、魔法攻撃スキル単体の火力は高いと言えない。 この為に魔法攻撃型はしっかりダメージ増加スキルを覚えよう。
魔法攻撃型は魔法攻撃が本体。 これらから
《マジシャンズマイト》等をしっかり覚えて強力な魔法を生み出そう。
支援や妨害を中心とした構成の場合、パーティ間のバランスが重要となるが、嵌まれば非常に有効的な構成だ。
メイジの支援・妨害型の重要な点は「自分達に優位な状況を生み出す・維持をする」という点だ。
代表的な一例は
《アースバレット》のスリップ、
《サモン・アラクネ》のダメージ軽減スキルだろう。
相手の移動を封じる・味方の守りを固める等、攻撃以外の効率で戦闘を優位に戦う事を主軸にしたのが、彼らの戦法だ。
勿論、これ以外にも支援や妨害手段もあるが、
《エンサイクロペディア》等で戦略を組みやすくして活かすと相性が更に良くなる。
支援を行うタイミングを見極めやすくなるのもあるが、妨害を当てないといけない対象がはっきり見える事から数値以上の効果が発揮する。
これらの事から支援・妨害メイジがいた場合は戦略性が高くなり、いかなる相手でも立ち向かう強さを持つ事が可能だ。
全体を通すとメイジは意外と自由に作れるが、何れも「能力の比率」を考える事が大切だ。
基本的にメイジの魔法攻撃型の構築は特化しないと大きい攻撃能力どころか普通の魔法攻撃能力を持つ事ができない。
その為に魔法攻撃型で支援・妨害能力を混ぜたいなら「攻撃:7・支援:3」という比率で作ると良い感じになりやすい。
支援・妨害型の場合は魔法攻撃型と違い、自由に作りやすい代わりにパーティ全体の火力が少なくなりやすい。
この事を見て、魔法攻撃を瞬間火力一筋にするのもいいが、
《エンチャントウェポン》等で味方の火力を伸ばすのもオススメだ。
他クラスとは違う独自の構成を持つメイジだが、逆に言うと特別な構成と言える。 自分だけの特別な魔術師を見つけ出して生み出そう。
改訂版ルールの変更点
メインクラスの中で根本から変化した、という意見があるが、流石にそこまで大きくないが、大分変わった。
クラスロールの存在、魔術判定のダイスが増えやすくなった等様々あるが、一番は
《マジックブラスト》だろう。
その変化点はタイミングの変化であり、マイナーが空いた事から発展性が非常に大きくなり、いくつものスキルの有用が大きくなった。
この事で大きい強化を得たが、対象数が変わった点から弱体化の意見がある。 だが、触ってみると改訂版ルールの方が魅力が大きい。
更には基本的な構築は基本ルールと大差はない。 むしろ無色の水に色が生まれたように深くなった。
個性が薄かった基本ルールの魔法攻撃が大きく濃くなった。 自分独自の魔法を相手に与えてやるといい。
上述の通り全体的に魔法攻撃の使用感が別物となった。 例えるなら
シーフ的能力から
ウォーリア的能力に変化した感じだ。
対象数が下がった点はあるが、クリティカル特化キャラの構成を活かしやすくなり、
《インプロージョン》等も扱いやすくなった。
支援メイジには痛いが、魔法攻撃型メイジならほぼ上位進化と言える。 深く濃く変化した魔法の醍醐味を堪能させてあげよう。
スキル考察
以下のページから参照してください。
コメント
最終更新:2016年08月23日 19:04