Last Update : 2012/08/28 21:54:26
《死霊の呼び声》

属性 | 支援 | 移動色 | - | 攻撃 | - | 能力 | あなたの捨て山にあるモンスターの[戦闘時]能力をランダムでコピーする |
レア | VR | 種族 | - | 耐久 | - | ||
《口寄せの儀式》に近い効果を発揮する特殊な戦闘支援カード。
そちらと比べると捨て山のカードをランダムで参照するので、コピー対象以外の戦闘時発動能力を持つモンスターを配置しないようにすることで効果を安定させるという対策ができず、能力値も増加しない。
その代わりレアリティ制限が無くなっており、VRやSRを含めた全ての戦闘時発動能力が使用可能となっている。
《ガルダ》や《リンリン》などが安定した強さを発揮できるが、やはりこのカードを採用するからにはVR以上の能力を主眼に置いて使いたい。
そちらと比べると捨て山のカードをランダムで参照するので、コピー対象以外の戦闘時発動能力を持つモンスターを配置しないようにすることで効果を安定させるという対策ができず、能力値も増加しない。
その代わりレアリティ制限が無くなっており、VRやSRを含めた全ての戦闘時発動能力が使用可能となっている。
《ガルダ》や《リンリン》などが安定した強さを発揮できるが、やはりこのカードを採用するからにはVR以上の能力を主眼に置いて使いたい。
VRやSRカードが持つ戦闘時発動能力はいずれも大味なものが多い。
一番多いのが《カリバーホーン》や《覇王の剣》などのように攻撃値を飛躍的に増加させるもので、このカードも自然と侵略に向いたものとなるだろう。
防衛用としては《アラクノフォビア》や《リリエラ・マリー》があり、特に後者は確定反射という攻防一体の強力な能力を持っている。
他にも《マンティガン》で基本値を倍化するもよし、育成したモンスターに《リベリュード》や《戦神ブレストナイト》をコピーして死角を無くすもよし。
《バルキリー燕》をコピーすれば実質的に戦闘支援魔法無効化となり、《カメポポン》や《ピノ》が使えば戦闘支援モンスターをも封じられる。
一番多いのが《カリバーホーン》や《覇王の剣》などのように攻撃値を飛躍的に増加させるもので、このカードも自然と侵略に向いたものとなるだろう。
防衛用としては《アラクノフォビア》や《リリエラ・マリー》があり、特に後者は確定反射という攻防一体の強力な能力を持っている。
他にも《マンティガン》で基本値を倍化するもよし、育成したモンスターに《リベリュード》や《戦神ブレストナイト》をコピーして死角を無くすもよし。
《バルキリー燕》をコピーすれば実質的に戦闘支援魔法無効化となり、《カメポポン》や《ピノ》が使えば戦闘支援モンスターをも封じられる。
このカードを安定させて使うにはコピー対象以外の戦闘時発動能力を持つカードを入れない無能デッキが最適だ。
しかし捨て山参照故に相手に読まれにくい点を利用し、あえて複数のコピー対象を入れてトリッキーな支援にする手もある。
その場合は侵略、防衛共に力を発揮するものが良いだろう。
しかし捨て山参照故に相手に読まれにくい点を利用し、あえて複数のコピー対象を入れてトリッキーな支援にする手もある。
その場合は侵略、防衛共に力を発揮するものが良いだろう。
- 以前は単純に「能力コピー」と表示されるだけだったが、現在は「(コピー対象)能力コピー」と表示されるようになっている。
かすめ取りとバルキリー燕参照死霊の呼び声比較
死霊の呼び声でバルキリー燕を参照することで擬似かすめ取りになる。
巷で注目のコンボだが実のところ性質が意外と異なるので、その比較をしてみよう。
巷で注目のコンボだが実のところ性質が意外と異なるので、その比較をしてみよう。
状況 | かすめ取り | 死霊の呼び声withバルキリー燕 |
相手が支援を使わなかった | 消滅 | 能力変動なし |
相手が戦闘支援モンスターを使った | かすめ取れる | 能力変動なし |
相手が戦闘支援魔法を使った | かすめ取れる | 支援無効化&攻撃3倍 |
相手が背水の陣、硬気功を使った | かすめ取れるが状況不利 | 支援無効化&攻撃3倍 |
相手が封じ込めを使った | かすめ取れる | 能力変動なし |
相手がかすめ取りを使った | かすめ取れる | 相手の捨て山のモンスター次第 |
上記の通り死霊の呼び声は一般的なかすめ取りメタカードを封殺できるうえに空振り消滅もないという点で強いが、
その一方で戦闘支援モンスターに対しては意味がないこと、封じ込めや属性が同じ場合の縛りの呪いは無効化できない点で劣る。
前者の欠点に関してはカメポポンやピノの能力で克服可能だが、彼ら自身の能力育成制限により耐久19以上の相手には通じない。
後者に関してはかすめ取りとの一長一短と割りきろう。
当然ながらダゴンにも通じないが、死霊デッキは能力持ちを1種類に絞るのであれば無能デッキに近い構成になるはず。
よって他の支援で対抗できるよう、死霊の呼び声一辺倒にはしないようにすべきだ。
その一方で戦闘支援モンスターに対しては意味がないこと、封じ込めや属性が同じ場合の縛りの呪いは無効化できない点で劣る。
前者の欠点に関してはカメポポンやピノの能力で克服可能だが、彼ら自身の能力育成制限により耐久19以上の相手には通じない。
後者に関してはかすめ取りとの一長一短と割りきろう。
当然ながらダゴンにも通じないが、死霊デッキは能力持ちを1種類に絞るのであれば無能デッキに近い構成になるはず。
よって他の支援で対抗できるよう、死霊の呼び声一辺倒にはしないようにすべきだ。
また、お互い無支援の場合勝てるという組み合わせで使ってこそ強いカードなので、侵略時には基本攻撃値が、防衛時には基本耐久値が重要となる。
それは逆に言えば能力込みで相手モンスターの攻撃、耐久が伸びる相手は苦手ということでもある。
一応侵略時であれば無支援同士で勝てない組み合わせであっても、燕返しによる攻撃3倍をあてにして攻める手がなくもない。
当然ながらバレバレだと支援を使われず負けてしまうわけで、本来の強みである勝ち確定を作れず、わざわざこのカードを使う意義が失われる。
防衛時にはかすめ取りのように、もともと負けていた勝負が相手の支援を奪うことによって勝ちになる、ということがまず発生しない。
ついでに、オーバーキルされそうなところを消滅の-2で済ますという使い方も不可能である。
それは逆に言えば能力込みで相手モンスターの攻撃、耐久が伸びる相手は苦手ということでもある。
一応侵略時であれば無支援同士で勝てない組み合わせであっても、燕返しによる攻撃3倍をあてにして攻める手がなくもない。
当然ながらバレバレだと支援を使われず負けてしまうわけで、本来の強みである勝ち確定を作れず、わざわざこのカードを使う意義が失われる。
防衛時にはかすめ取りのように、もともと負けていた勝負が相手の支援を奪うことによって勝ちになる、ということがまず発生しない。
ついでに、オーバーキルされそうなところを消滅の-2で済ますという使い方も不可能である。