・Bugatti Veyron Super Sport


 加速:99   スピード:99   ブレーキ:97

 最高出力:1296bhp/6000rpm   最大トルク:1500Nm/2200rpm

 駆動方式:AWD(Mid-engine)

 0-100km/h加速:2.30sec   最高速:468km/h(465km/h over)  {※()内は実測値}

 車重:1889kg   パワーウェイトレシオ:1.458kg/bhp

インプレ

Black&Butterfly(B&B)と切っても切れない関係にある車がこのBugatti Veyron Super Sport(通称: SS )である。
クラブVSでは必ずと言っていいほど敵車として出現し、常に行く手を阻んできた。
DLC2が導入されて以降、使用するメンバーも増えてきたが、その特殊な挙動特性からか、未だに賛否両論の分かれる車である。

まず、スペックに着目すると、最高出力、トルクともTDU2内で最大である。しかし、車重も非常に重いことが分かる。
実際に乗ってみると圧倒的な加速と最高速の伸びに驚かされることだろう。
だが、重い車重が災いしてかブレーキは数値詐欺といえる程に弱い。
コーナリングは AWD であるにもかかわらず、不安定である。
アシストをハードコアにした場合、コーナでいとも簡単にスピンしてしまうことだろう。
上記のような扱いづらいような特性にも関わらず、多くの上位ランカーに愛されている。それはなぜか?

その理由はターンイン時の回頭性の良さにある。高速時からのブレーキングで不安定になりやすい。
逆にその不安定さを利用してコーナーで車体を振り出して曲がっていくことにより非常に速い速度でコーナーを抜けていくことができるのだ。
veyron系列の車は加速、最高速性能ばかりに目を奪われがちだが、コーナリング方法を身につけてしまえば、確実にコーナリングマシンと化す。

基本的にほとんどのレース、スピードチャレンジ等で最も速く走れる。(フルアシスト前提)
コーナー進入時には十分減速してから進入していくのがセオリーである。
ギャップにはあまり強くないため、ジャンピングスポット通過時には注意が必要である。
スピードチャレンジ時のシフトタイミングは2速~4速まではレッドゾーンでシフトアップ。
5速から6速は324~335km/h、6速から7速は380~395km/hあたりでシフトアップするように心がける。
但し、 ギャップ が多い路面の場合、6速から7速へはむやみに上げないほうがよい。シフトアップ後、失速する場合が多いのだ。

余談だが、クラブVSではその大きく重たい車体を利用して執拗なブロック、体当たりが強い。
先頭を走っているドライバーを奈落の底に突き落とすプレーヤーも多いことから忌み嫌われる存在となってしまった。
SSが逆走しているときは注意が必要である。

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最終更新:2013年05月08日 17:39