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  • 月刊山田9

ブルリフ(淫夢)語録まとめwiki

月刊山田9

最終更新:2024年05月05日 21:27

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だれでも歓迎! 編集
【月刊山田9】

  • 概要
  • 怪文書コーナー
  • 感想など

概要

YMDに限らず怪文書全般のコーナーです。


怪文書コーナー


  • 「いやぁ〜、美味しかった〜!」

    気の抜けたような声と共に、勇希が後ろ向きに倒れ込む。いつもなら食べてすぐ寝ると牛になるなんて言うところだが、満足そうな彼女の顔を見ると私の方まで心がふやけるような心地がして、とてもそうする気にはなれなかった。

    「年越したらすぐ寝るよ。掃除してたら夕ご飯遅くなっちゃったし、明日朝早いんだから。日の出見に行くんでしょ?」
    「わ〜かってるよ〜」

    エアコンの効いた部屋と夕食に食べた蕎麦の暖かさに溶かされてしまったのかと思うような返事に、思わず笑みがこぼれてしまう。

    「でも、眠たいなら無理しないでよ」
    「い〜や、絶対に寝ない!」

    さっきまでのふにゃふにゃな雰囲気が嘘のように勇希は目を見開いた。頬を膨らませて抗議の目線を送るのがあまりにもいじらしくて、ついつい風船のようなそれを指先で突いてしまう。

    「そりゃ伶那が心配する気持ちも分かるよ?健康になってきたとはいっても、無理は禁物だし。でもさ…
    やっぱり、最初に新年の挨拶をするのは伶那とがいいからさ」

    部屋の気温よりも熱く、頬が紅潮するのを感じる。そういうこと言うの、ほんと…ズルいよ。

    「…そんなこと言われたら、強く言えないじゃん」
    「えへへ、あたしの勝ち〜」

    いたずらっ子のような笑みが咲くと、釣られて私も頬が緩む。やっと手に入れた何気ない幸せを噛み締めていた。

    「…ねぇ、伶那。今年もだけど、来年も再来年も…あたしに最初に言わせてよ。あけましておめでとうって」
    「…なら私も、最初に勇希に伝えるから。これからも、ずっと」

    勇希の瞳が、喜びと期待で大きく開かれていくのが分かる。きっと私も、とても人には見せられない表情をしているのだろう。いつもの宮内伶那とは違う、勇希の前でしか見せない私…

    「…ふふ、もし嘘ついたら?」

    冗談めかして聞くと、勇希にも伝わったようでニヤリと不敵な笑みをして見せた。

    「もちろん、針千本ね」

    2人でひとしきり笑い合うと、年の瀬はもうすぐそこまで来ていた。私たちの間にもはや言葉は無く、周囲の光景も時計の音も、私たちを隔てる何もかもが消え去っていくような心地がした。うるさいくらいに早鐘を打つ心音と、一生懸命に動く勇希のそれが一つの和音を奏でた時、分針と時針が、12のところでちょうど重なった。
    今年最後で最初のキスは、年越し蕎麦の味がした。 - 年越しRNYUK (2024-12-31 22:54:26)
  • 【サンタさんは真っ赤っか】


    ————寒い。
    それは単に、今日が冬の只中であるということだけが理由なのではなくて、寒空の、雲に覆われた空の下で大勢の機嫌のいい人たちが縦横無尽に出たり入ったり、通り過ぎたり留まったりする広場のベンチに私だけしかいないことが、いつもはすぐ傍にあったあの温もりが無いことがきっと原因のように思われて……
    かじかむ手で開いたスマホの、メッセージアプリの画面。
    すこし前に送られてきた

    『大雪で電車が遅延してて、待ち合わせの時間に遅れます……』
    『詩さんごめん!!!』

    というメッセージに

    『気にしないでください 待ってます』

    と返信してからまだそこまで時間は立っていないというのに、私は星崎さんを待ちわびていて、今にも凍え固まってしまいそうだった。
    少しでも寒さを和らげようと手袋越しに、ほうっ……と息をつく。
    それは白いもやとなって、空漠な冬の空気に溶けていった。
    ざわざわと色めき立った広場で、あてもなくベンチに座る私はやはり一人である……といったことをまざまざと感じているのだった。

    兎にも角にも寒くて、もこもこの手袋が嵌まった両手で顔を覆う。
    暗くなった視界の中では言いようのない不安、焦燥感が続々と首をもたげてきた。
    少なくとも前まで——あなたと出会うまでは、こんな寒さには慣れたもので、ちっとも……いや、もしかしたら多少は気にしていたのかもしれないけれど……でもここまでのことは思わなかった。

    貴女と出会って、その温もりで、ずいぶん私もぬるくなったと、そう思います。
    でもそれなら出会わないほうがよかったかというと、そうじゃありません。
    たとえ私が軟弱になるとしても、貴女と出会って得たその温かい光は、私の人生を大きく照らすものだったから。
    それも知らずに独りで暗い、冷たい道を征くのはなんだか物悲しいと、そう思います。

    「詩さ~~~~んっ!!ごめんっ!お待たせっ!!!」

    深く暗い思案に耽っていると、溌溂な、それでいて軽やかな心地の良い声が聞こえて、ふと顔をあげる。
    視線の先には、待ちわびていた彼女がぜーはーと息を切らしながらこちらに駆け寄ってくる姿が映って、それがなんだか可笑しくって、こわばっていた顔に笑みが浮かんだ。
    ……不思議だ。先ほどまで、あんなにも塞ぎ込んでいた気持ちが、星崎さんの声を聴いただけで晴れ渡ってゆく。

    「ごっ……ごめんね……こんな寒い中……待たせちゃって……」
    「いえ……それに、そこまで待ったわけではありませんから」

    そう、それが不思議だった。
    星崎さんの住んでいる地域からここまでは電車で何駅か通らないといけないはずで、メッセージにあったように交通が止まっているのならもう少し時間がかかってもおかしくはない。
    けれど、少し待ったとはいえそれ程の時間をかけずに、星崎さんはたどり着いていた。

    「電車が止まるって聞いてヤバッ!って思って、そこからダッシュで……でもごめんね……遅れちゃって……」
    「そんな……でも、だからなんですね」
    「な、なにが……?」

    「お顔、真っ赤になってます。そんなに、急いでくれたんですね……♪」 「そ、そりゃあね……」

    見れば、黒のトレンチコートのあちこちに雪がくっついて、アクセントになっていた。
    こんな動きづらい服で、人目もはばからずに全力で走ってきたのだ。
    ……他でもない、私のために。
    なんだか、そう思うとポカポカしてきたような気さえする。
    こんなにも寒い冬の中で。

    「あはは……あ~……あっつ~……」
    「暑そうですね、星崎さん」
    「こ、こんなことになると思ってなくて……なんなら、私で暖取る…?なんちゃっ……」
    「ふふ……あったかい…♪」
    「ちょっ……!?詩さん…!?」

    コートの隙間から、手を入れる。
    確かに、湿っていて温かい。

    「ちょっ……!は、恥ずいって……それに汗も……!」
    「星崎さんも、私であったまりますか?」
    「詩さんのニットもあったかそうだけどぉ……そうじゃなくて……」

    顔を赤くしたまま、あたふたと慌てる星崎さん。
    このままずっとその様子を眺めていたかったけれど、ただでさえ時間が後ろ倒しになったクリスマスのデートをこれだけで終わらせるのはさすがに憚られる気がして

    「では、私が暖を取らなくてもいいような場所に、連れて行ってくださいね?星崎さん……♪」
    「は、はいぃ……任された……!」

    星崎さんは照れくさそうにぷいっと顔を背けて、でも手は私の方へと伸ばされていた。
    私は手袋を片方外して、その手を掴む。
    ぐいっというほどではないけれど、しっかりと握られた手から引っ張られる力を感じて、私たちは歩き出した。

    「詩さん、手袋外して冷たくない?」
    「星崎さんが温かいので、問題ありません」
    「そ、そう……?」

    しゃりしゃりと雪を踏みしめる音が、籠った寒空の中でなんだか軽快に響いた。


    ————


    しばらくして、私たちが着いたのは水族館だった。
    安いのか高いのか分からない入館料を払おうとしたとき、星崎さんが

    「遅れちゃったし、ここは私に出させてよ!」

    といって聞かないため、その行為を素直に受け取ることにした。
    支払った後、若干顔が引きつりかけて、それを悟らせまいと無理な笑顔を浮かべる星崎さんが何だかおかしくて、ここでもくすりとしてしまった。

    (財布の寒さでも凍えることってあるんですね)

    言うか言うまいかは悩んだけれど、せっかく見栄を張ってくれているのだからあまり言及すべきではないとして、ただ一言

    「楽しみ、ですね」

    とだけ告げた。
    これも前なら全部が全部告げていただろうに、そうしなかったのは彼女といるうちに自分が変わってきているからだと、そう感じる。
    一通り小さな展示やタッチプールなどを見たり体験したりした後、二人で目玉となる大水槽の前でチェアに座り、横並びでそれを眺めた。

    「なんか……魚のこととかはあんまよく分かんないけど……でも、なんか凄いよね~」
    「そうですね……これだけの種類の魚類を一つの水槽内で飼育できているのもそうですし、この大量の水が生み出す圧力に耐えられるアクリルガラスの厚さや面積も並大抵ではないと……思います」
    「うっ……なんか私が浅く感じる……で、でも!私、これが綺麗なことは分かるよっ!」

    目を輝かせて、水槽が放つ仄かな蒼い光を受ける星崎さん。
    私には、そんな星崎さんが


    「綺麗、ですね」
    「うん、ほんとに……」
    残念ながら星崎さんの目線はずっと水槽に向いたままで、それに少し……いえかなりジェラシーを感じてしまいました。
    いっそのこと、あの水槽の中にいる魚になってしまいたかった。
    そうすれば、星崎さんの視線を得られるかもと……

    (我ながら……重症ですね……)

    でも、だからといってこれ以上星崎さんの視線を奪われ続けるのも我慢ならないので
    「そろそろ他の場所も見に行きませんか?」
    「あっうん、いこっか!」

    彼女の目の前に立って、手を差し伸べる。


    水槽の景色を遮るようにして。  それから残りの展示ブースを見て回り、お土産ショップで何個か物品を購入してから水族館を後にした。

    「詩さん、どうだった……?」
    「そうですね……綺麗でした」
    「ほんとっ!?よかった~!楽しかったね!」

    そうやってコロコロと表情が変わる星崎さんを見ることが一番

    「はい……楽しいですね……♪」

    浮かれ気分のまま、足取りは軽く。
    沈む夕日を背に私たちは最後の目的へ。


    ————


    「ここが詩さんのお家なんだ……」
    「どうぞ、星崎さん」
    「あっ……お邪魔しまーす……」

    かねてより星崎さんが言っていた、『詩さんの家に行ってみたい』という要望は、クリスマスパーティーという形で叶えることができた。
    実のところ誘ったのは私で、『私の家でクリスマスを過ごしませんか?』と送ったところ、二つ返事での了承。
    星崎さん曰く、『詩さんが自分からそういう提案してくれたの、めっっっちゃうれしい!!』とのことで、親も娘の友達が来ると知って準備を手伝ってくれた。
    『邪魔者は退散しておくから、楽しむんだよ』と、両親はその日、どこかにホテルを取って一夜を明かすつもりらしい。
    ……おそらく、私たちのため……もあるとは思いますが、それだけではないような……
    ともかく大事なのは、今日はこの家に星崎さんとの二人きりだということ。

    「それにしても……詩さんの家、広いね……」
    「そう……でしょうか……?」
    「テレビもデカいし、これで映画とか見たら迫力凄そう……」
    「じゃあ、後で見ませんか?」
    「いいの!?見る見る!」

    パーティーの準備……といっても、もう既に用意されているオードブルやターキーの丸焼き、ケーキを温めなおしたり冷蔵庫から出して並べるだけの簡単なものを、星崎さんと一緒にこなしていく。
    きっと、同棲したらいつもこんな感じなんだろうと甘い妄想に浸りつつ、それでもこの特別な時間に今はまだ限りがあることを頭では分かっていて、時がたてば星崎さんは窓の外に積もった雪が溶けて無くなるかのようにここから去ってしまうのだということに、なんだか寂しさを覚えるのだった。

    「こんなもんかな?いや~豪華だねっ!」
    「とても二人分とは思えない量ですね……」
    「ま、ゆっくり食べ進めていこうよ。映画でものんびり見ながらさ」
    「そうですね」

    私たちはまだ未成年ということで、シャンメリーを開け二人のグラスに注いだ。

    「じゃあ、かんぱ~い!」
    「乾杯」

    ちりんっとグラスを鳴らし、それが開始の合図となった。
    星崎さんのセレクトで流した映画は、アクション系のもので派手な音が空間を彩っている。

    「これだけあると、どれから食べるか迷っちゃうよね……」
    「でしたら、一番好きなものを最初に頂いてはどうでしょうか?」
    「そうだね……じゃあケーキからにしよっかな」
    「ケーキ、お好きなんですか?」
    「好きだけど……ぶっちゃけ色々食べた後にケーキって入んないんだよね……」
    「確かに……クリームが重たそうです」
    「でしょ!ウチだといっつも余って翌日に持ち越しちゃうんだよね……」

    星崎さんはケーキナイフでホールを八等分した後、それぞれピースを一つずつ皿に乗せて自分と私のもとへ取り分けてくれた。
    一口頂くと、柔らかな生クリームの風味と軽い口当たりが口の中一杯に広がる。
    星崎さんはケーキがもたれるといっていたけれど、これならすいすいと食べ進めていけそうだなと感じた。
    上に乗った苺は程よく甘酸っぱく、口に残る油分を洗い流すいいアクセントになっている。

    「美味しい、ですね」
    「うんっ……!あ、詩さんはチョコプレートが欲しいとかある?」
    「いえ……それは星崎さんがどうぞ」
    「ありがとっ」

    傍から見ても機嫌がいいと分かるような、そんな表情でケーキをほおばっていく星崎さん。
    その姿を見ているだけで、なんだか満たされてしまいそうで。

    「んぐっ……そういえばさ?」
    「はい?なんでしょう?」
    「詩さんって今欲しいものってある?」
    「それは……」

    そんなものは、それこそ大いにあります。ですが……

    「でも、どうしたんですか?」
    「今日ってクリスマスじゃん?だからさ、詩さんになんかプレゼントしたいな~って」
    「プレゼント……」
    「あっでも、なるたけ私ができる範囲でだと嬉しいかな……愛央ちゃんサンタにも限界があるから……」
    「そうですね……」

    口元にまるでサンタさんの白いお髭みたいな生クリームを付けたまま、わくわくした目で私を見つめる[愛央ちゃんサンタ]。

    ……私の欲しいものそれはもう、決まっています。

    「んっ、う、詩さん……?」
    「……」
    「な、なんだか近っ……」


    それは、私の初めては、甘い甘い……クリームの味でした。


    「う、ううう、詩さんっ!!?い、今……」
    「ふふ……♪ずいぶん可愛いプレゼント、ですね」
    「あ、あう……あうぅぅぅ……」

    目を白黒させるサンタさんの耳元で、こっそり小声でプレゼントのおねだりをします。

    「サンタさんは、夜によいこの枕元に訪れるそうですよ?」
    「ひゃっ……!」
    「今日は両親もいませんし……」
    「う、詩さっ……!」
    「夜に寝室で、お待ちしていますから……プレゼントはお分かり、ですよねっ♪」

    テレビから流れる派手なアクションの音も遠のいて、バクバクと高鳴る鼓動の他には何も聞こえない。
    当の星崎さんは、口をパクパク開けて、会った時よりもずっとずっと顔を赤く染めていた。

    ……ふふ、私のサンタさんは真っ赤っか♪

    来年もまた、いい子にしてなきゃいけませんね。
    そしたら、またこのサンタさんがやってきてくれるかもしれません。
    真っ赤で優しい、私だけのサンタさんが。
    - 名無しさん (2024-12-25 21:14:11)
  • 【最低で最高なプレゼント】 


    恋人のいる人であれば誰でも浮かれ気分になる日、クリスマス。
    その当日だというのに私は陰鬱な気持ちでいた。

    「つまんない、です」

    こんな暗い部屋で、ソファに横になりながら眺めたスマホには

    『クリスマスなんだけどさ……ごめん、やっぱ会えなくなっちゃった……』

    って、星崎さんからの残酷なメッセージが表示されていた。
    落胆の気持ちはもちろんあったけれど、無理を言うのも重い女のような気がして、

    『そうですか……しょうがないですけど、残念です』

    とだけ送った。
    あ~あ、どうしてこんなことになったんでしょう……
    良い子のもとにはサンタクロースがプレゼントを置いてくるといいますが、前までの私はお世辞にも良い子とは言えませんでしたし、それで私から星崎さんが取り上げられてしまったのかも、なんてまったく理論的ではないことを思案するくらいには、気持ちが滅入っていました。
    ただスマホを見つめてダラダラしていると、インターホンが鳴り、運送会社の制服を着た配達員らしき人が寒そうに外で立っているのがモニター越しに見て取れた。
    今は両親も不在なため私が出るしかなく、渋々ソファから立ち上がって荷物を受け取りに行った。

    「駒川さんのお宅でよろしいでしょうか!」
    「はい」
    「ここにサインお願いします!」

    そうやって身に覚えのない荷物を受け取った。
    それにしても、私が星崎さんと結ばれたら、こうやって荷物を受け取るときには[星崎詩]と書くことになるのだろうか。
    そういった妄想で口元をニヤつかせながら、荷物を確認してみる。
    包装を剥がすとやや大きめの箱が現れ、その中にはDVDとやや細長い箱、それからメッセージカードが同封されていた。
    カードには

    [詩ちゃんへ クリスマスだしプレゼントだよ!まずはDVDを見てね!  陽桜莉]

    と書かれていた。

    「陽桜莉さんが……」

    一時は敵対関係にあった彼女からクリスマスプレゼントが届くなんて……
    少しの意外性と喜びを感じて、さっそくDVDを再生してみることにした。

    『んっ……と、これ、撮れてるかな……?』
    『大丈夫、撮影開始してるわ』


    『そ、そっか……!それじゃあ詩ちゃんへ、メリークリスマス!』  背景はおそらく寮だろうか。
    生活感溢れる部屋で、真ん中に陽桜莉さん、その横に羽成さんと都さんが座っている。

    『それと……スペシャルゲストとしてこの方をお呼びしてます!どうぞっ!』
    『あはは……詩さん見てる……?』

    「えっ……?」

    どうしてこのビデオに星崎さんが……?

    『今撮影してるのはイブなんだけど、どうしても詩ちゃんには凄いものを送りたくって……だから愛央ちゃんにも協力してもらうことにしたんだっ!』
    『あはは……そういうわけで……』

    何故だろう、彼女の発する言葉を文面通り受け取ればきっといいサプライズが待ってると思われるのに、なんだか猛烈に嫌な予感がしてきていた。

    『じゃっ、愛央ちゃん♪』
    『う、うん……』

    『『んっ……』』

    「えっ……?あっ……ぇ……?」

    その時、映像からは信じられない光景が映し出されていた。
    星崎さんと陽桜莉さんの顔がどんどん近づいていくと思ったら、そのままの勢いで キスを、していた。
    私の……星崎さんが、陽桜莉さんと。
    その瞬間、頭の中でブチッっていう音が聞こえて、視界がぐわんぐわんと揺れた。
    体中がすぅ……っと冷えて、ガクガクと体が震えだす。
    嫌な感じの汗が全身から吹き出て、不規則な呼吸になっていく。
    うそ、嘘だ。こんなの、いくらなんでもおかしい。こんなの駄目。絶対駄目。きっと見間違い。きっと、きっとそう。
    でも、画面の中ではまだ、星崎さんと陽桜莉さんとの距離は変わってなくて。

    「はっ……!はっ…!ぁ……はっ……!」

    呼吸すらままならなくて、その場で横たわって。
    それでもその画面からは目が離せなかった。

    『んちゅ……♡♡んぅ……あ~……♡♡』
    『んむっ……♡♡れろぉ……♡♡むっ……♡』

    「う゛う゛ぅ゛ぅぅ……!ほしざき゛さん゛っ……な゛んで……なんでぇ……」

    私だって、まだそこまではしたことのない舌を絡め合わせた深いキス。
    くちゅくちゅと鳴る水音に、涙が溢れてきてしまう。

    『んはぁ……♡ぁぁ……♡覚えてないかもしれないけど、詩ちゃんって痛いのが好きだったんだよ』

    「それは……そうだった……みたいですけど」

    『だからね、痛みに慣れた詩ちゃんにも満足してもらえるように、愛央ちゃんのこと今から寝取る様子を見せつけてあげようと思ったんだぁ♡♡♡』
    『ごめん詩さん……撮影に協力したら、色んな女の子とエッチし放題って言われて、詩さんとの予定キャンセルしちゃった♡』
    『大事な人が取られちゃうのって、きっとすっごく痛いよねっ♡』

    「そ…………んな……」

    いらない。
    前まではどうだったか分からないけど、今はそんなの要らない!
    お願いだから返して……星崎さんを返してください……!
    そんな心中の懇願虚しく、彼女らの行為はどんどんエスカレートしていくのだった。

    『それじゃ早速しよっか♡よく見えるように、服は着ないで♡♡』
    『そ、そうだね……♡んしょ……』
    『うわぁ……♡♡♡すっご♡♡♡めっちゃ大きいね~♡私のキス、気持ちよかった?』
    『う、うん♡』

    「あっ……あっ……!」

    徐々に服を脱いでいき、全裸になった星崎さん。
    その股座には私も初めて見る、そそり立つ巨大なモノがあった。

    『詩ちゃんとはここまでのヤツしたことないんだっけ?』
    『そ、そうだよ』
    『じゃあさ、詩ちゃんと私……どっちが気持ちよかったの~?』
    『あっ♡そ、それはぁ……♡♡』
    『答えてくれないと生ハメさせたげないよ?』

    「う゛うぅ~~💢💢触るな゛ぁぁ💢」

    全裸で星崎さんに密着し、手でペニスをしごきながら媚びるような声で陽桜莉さんは最低な質問を星崎さんに投げかける。
    私だって触ったことのないソコを弄ぶ陽桜莉さんに対してなのか、そこまでたどり着けなかった自分に対してなのか、フラストレーションが溜まり続けて、おかしくなりそうだった。

    『あっ♡言う♡♡言うからぁ♡』
    『早く早く~♡』
    『……陽桜莉さんのほうが、気持ちよかった♡♡♡』
    『あはっ♡……だって、詩ちゃん♡』

    「ひゅっ…………!」

    星崎さんのその言葉を聞いた瞬間、何かが私の中で崩れ落ちていくのを感じた。
    画面の中の星崎さんは、私にも時折向けてくれたあの優しい笑顔を陽桜莉さんにも向けていて。
    私は今、恋人を奪われてしまったんだということをまざまざと実感してしまう。
    苦しい……悔しいはずなのに、なぜだか胎の奥が熱くなっていくのを感じた。

    『あ、そうだ詩ちゃん。愛央ちゃんとセックスする前に伝えておくね』

    「な……なん゛だって、いうんです゛か……」

    『多分DVDと一緒に箱入ってると思うからそれ開けてみてよ』

    非常に酌ではあるものの、言われていた通り同封されていた細長い箱を開けた。
    そこには……

    「これって……ディルド……?」

    『私たちのセックス見ながらそれでオナニーしたらいいと思うな!』

    「このっ…………!」

    どこまで人を馬鹿にすれば気が済むのだろうか。
    今手元にあるのは星崎さんのものと比べると、短く細い無機質なおもちゃ。
    こんなもので自分を慰めろだなんて……

    『それじゃシよっか♡瑠夏ちゃんと都ちゃんも手伝って』
    『分かったわ』
    『はいはい……』

    「うぅ……駄目です……やめて…」

    仰向けの星崎さんに、両側から全裸の羽成さんと白樺さんが横から抱き着いて、目を蕩けさせていた。
    二人の視線は、またがっている平原さんのお腹にぺちぺちと当たる星崎さんのペニスにくぎ付けにされている。

    『うわぁ……♡♡』
    『んしょ……愛央ちゃんの、すっごく立派だね~♡♡』
    『こんなの、見たことないわ……♡』
    『え、動画とかで見るのよりすご……』
    『こんなすっごいおちんちん持ってる人が彼氏なんて、詩ちゃんいいなぁ~♡♡』

    「そうです……私のなんです……だからっ!」

    『でもぉ……こういうのはしーーっかり管理しないと、他の女の子に取られちゃうんだよ?』
    『えへへ……♡ごめんね詩さん♡♡♡』

    「ふっ……ぐっうぅぅ゛う゛ぅぅ💢💢💢」

    陽桜莉さんが腰を持ち上げて、秘部を星崎さんの先端にあてがっている。
    やめろ。やめろっ!
    お願いだから……もう…………やめて……

    『それじゃ……挿れるね…?んっ……』
    『あぁぁ……!』

    「待って……待って゛っ……!!」

    『ん……ぁ…ぁあ……♡♡はぁ……♡♡はぁ…♡圧迫感、やばっ……♡♡♡』
    『うぁぁ……♡♡陽桜莉さんのナカ、めっちゃヌルヌルで気持ちいい……』
    『陽桜莉、大丈夫……?』
    『全部咥えこんじゃって……♡』
    『ちょっとキツいけど……大丈夫……♡♡♡』

    「あっ…………あぁ……」

    わたしの。
    わたしのほしざきさんが。
    こんなのうそだ。

    『それじゃ……動くね…♡んっ……♡♡♡』
    『あっ…♡あぁ……♡♡ひ、陽桜莉さんっ♡♡』
    『すごいわ……星崎さんのがおっきすぎて、陽桜莉のお腹がボコッて膨らんで……♡♡』
    『やば……私も……興奮してきたかも…♡♡』
    『都ちゃんって意外とムッツリなんだね…♡♡あんっ…♡♡♡』

    「うう゛うぅ゛……💢💢なんっ゛で……どうし゛て゛…💢」

    他のオンナとのセックスで、星崎さんは気持ちよさそうな表情を浮かべていた。
    そんな顔、私は一度だって見たことがないのに……
    陽桜莉さんの腰の動きに合わせてぬちゃぬちゃといやらしい音が聞こえてくる。
    気がつけば私は、いつのまにかディルドを手に握りしめていた

    。 『あっ…♡あっ♡♡すごっ♡♡♡愛央ちゃん♡♡好き♡♡愛央ちゃん♡♡♡』
    『あぁぁ…♡♡ひ、陽桜莉さん……♡♡気持ちいい……♡♡♡』
    『愛央ちゃんは?♡愛央ちゃんはどうなの…?♡♡』
    『う、うん…♡♡♡私も、好きっ♡♡♡』

    「くそっ゛💢♡くそ゛おお゛💢💢♡♡♡」

    私のナカは、星崎さんを取られたくなくて必死に媚びた動きを繰り返していた。
    濃密な愛液が溢れ出して、ぬちぬちと粘り気のある音が秘部から溢れる。
    でもそこに入っているのは星崎さんのモノではなくて、比べるのも失礼なくらい粗末な、血の通っていないおもちゃ。
    クリスマスの夜に恋人が寝取られた映像を見て自分を慰めるこの姿が、この上なく惨めで、その惨めさに少なからず興奮を覚えていた。

    『あっ……♡もうイきそうなの……?♡』
    『う、うん……♡♡♡』
    『……いいよっ♡♡♡射精せ♡射精しちゃえ♡♡♡♡』

    「いやっ……お願い……お願いですから……」

    『あっ……♡♡♡あぁ……♡♡きたぁ……♡♡あっつ……♡♡♡♡』
    『ふぁあああ……♡♡♡ぁ~~♡♡めっちゃ出るっ…♡♡♡』
    「ふぐぅうぅ゛゛ぅぅう゛ぅう~~~~💢💢💢♡♡♡」

    どれだけ叫んでも、それが星崎さんに届くことはなかった。
    私の目の前で、あっけなく他の女に種を出してしまった。
    あんなにかっこよかった星崎さんが、他の女に乗られて、情けない顔でびゅるびゅるって……
    そんな酷い光景を見せつけられて、私も屈辱的な絶頂に至ってしまった。

    『射精なっが……♡♡♡これホントは詩ちゃんのために溜めてたんでしょ~?』
    『そうだね……♡♡』

    「返せっ!💢♡♡か゛え゛せっ💢💢♡♡♡それ゛はっ……わた゛しの゛っ゛💢💢💢♡♡♡」

    『私たち三人で、ぜーんぶ搾り取っちゃうね♡♡♡』
    『次は私が……♡♡♡』
    『羽成さん!私が先だって!♡♡♡』
    『あぁぁ……♡♡♡』
    『いーーーっぱいハーレムえっちして、詩ちゃん一人とのエッチじゃ絶対満足できないようにして返してあげるからねっ♡♡♡♡♡』

    「ふざける゛な゛っ💢♡♡♡わたしの……わ゛たしの゛なの゛にぃ゛💢💢💢♡」

    しかし私にとっての悪夢はここからどんどん加速することになった。

    『んっ……あっ♡♡ほ、星崎さん……♡♡♡射精して…♡♡♡射精してぇ♡♡♡』
    『うわぁ……♡♡瑠夏ちゃんの腰振りエッグ……♡♡♡』
    『あっ射精るっ♡♡♡瑠夏さんっ♡♡♡あぁぁ~~~♡♡♡♡♡』
    『あぁぁ~~♡♡♡星崎さんの……♡♡♡きてるわ……♡♡♡』


    『すご……羽成さん、射精しても腰グネグネ動かしてる……♡♡』

    「うあ゛ぁあ゛あ~゛~゛~💢💢💢♡♡な゛んでえ゛ぇ💢♡」

    おそらく初対面であろう羽成さんとすら、情熱的な交わりを見せつけられて……

    『んむっ……♡んっ…んっ…♡♡んぅぅ……♡♡♡』
    『ん゛っ♡♡♡ん゛~~゛~~゛~~~♡♡♡んぶっ…♡♡♡』
    『~~~~~゛~゛~♡♡♡んっ……♡♡♡んちゅ……♡♡れろっ……♡♡♡』

    『都ちゃんずーーーーーっとキスしながらエッチしてる…♡♡気持ちよさそ~♡』 『白樺さんったらあんなに密着して……♡♡♡精液も全然溢れてこないわ……♡♡♡』

    「くそ゛おおお゛おぉおぉお゛お゛ぉ💢💢💢♡こんなあ゛ぁあ💢💢♡」

    同じく初対面であろう都さんですら、あんなに深いキスをしながらの濃密な子作りを……

    『あ゛~゛~゛~♡♡♡三人とも、めっちゃ良かったよ♡♡♡♡♡』
    『えへへ……クリスマス当日はも~~っと色んな女の子呼んで、エッチするからね♡♡♡』
    『うわぁ……♡♡♡詩さんとの予定断ってよかったぁ~♡♡』
    『きっとこの録画が詩ちゃんの家に届いたくらいかな?もう絶対まともな状態で愛央ちゃん返してあげないから、せいぜいこのプレゼントでオナニーしててね♡♡♡詩ちゃん♡』

    「あぁぁあ…………」

    そう言い終えると再生は停止して、テレビはが真っ暗になった。
    そこに反射する、恋人を寝取られ、あまつさえその様子を見せつけられて自慰に狂う自分の姿はあまりにもみっともなく無様で。
    しかし、目を背けたくなるほど苦しい自分の姿に、どこか興奮を覚える自分もいた。

    (ああ……本当に……)

    最低で最高のクリスマスプレゼント、でした。
    - 名無しさん (2024-12-25 21:13:42)
  • 「はぁ〜い舞たんっ、お口開けてくださぁ〜い♡」
    「総司令、一体何を…?」

    何が何だかといった様子で口を開ける舞とは対照的に、詩はそれを満足そうに眺めながら、赤色の個装箱に指先を突き立てた。

    こんな世界でも11月11日は、浮ついた空気に包まれていた。街を歩けば目を引く広告が町中に散りばめられ、少年少女はチョコ菓子を手にその中を歩いていく。剥き出しの商業主義と、それに乗っかって「繋がり」とやらを確かめ合う人々の群れ。駒川詩にとって今日の街はある意味でわかりやすくもあり、彼女は胸中に冷笑の言葉を並べ立てながら悠々と闊歩していた。

    しかしそんな詩が、今まさに冷笑すべき人々の遊びに興じようとしていた。
    つまるところ、詩は暇を持て余していた。これまではリーダーくんでもおちょくって、お花ちゃんたちの反応を見て満足することができていたのだが、生憎、先日solidを内部から撹乱しクイーンを生み出す計画がバレてしまったばかりであった。会いに行っても彼女たちからの手厚い「門前払い」を受けることは明確であったし、再び彼女たちの懐に入るためには、何らかの策を練らなければならない状況であった。

    「はいっ、それじゃあ詩ちゃんはこっちを咥えてるから、舞たんは反対側から食べ進めてくださいねっ♡」

    チョコのついていない側を加えて挑発的に揺らすと、舞はその先を目で追って2、3度喰らいつこうとしては、不満げな表情でこちらを見てくるので、詩は思わず口角が上がるのを感じていた。

    「ふふっ、がっついちゃダメですよ〜?そう、ゆっくりと…♡」

    サクッサクッと小気味の良い音を立てながら、舞の顔が近づいてくる。初めは慣れないことでぎこちない様子を見せていた舞も、だんだんと慣れてきたのか、順調に2人の間の距離を詰めていった。

    「………」

    舞の顔が近づく。どこか中性的な、整った顔立ちであった。

    「………」

    サクッ、サクッ、サクッ、と時計を思わせるような規則的な音だけが2人の間を満たす。2人の顔はすでに触れる寸前まで近づいていた。舞の瞳が詩を覗き込んでいる。天色の瞳は一切揺れることもなく、詩の顔を映していた。そしてそこに映る詩の表情もまた、引き攣った笑顔を貼り付けたまま一切揺れることは無かった。

    「……チッ」

    詩は一方的にポッキーを折り口に放り込んだ。コーティングの無いビスケットは口の中でじゃりりと砕けて、退屈な味が口の中に広がった。 舞はただどこを見つめるわけもなく固まって、詩からの次の命令を待っていた。

    「…はぁ〜、つまらない、つまらない、つまらない!」

    ボロボロの椅子に乱暴に腰掛けながら、詩は悪態をついた。しかし返事をする人などいないので、それは潜伏先の廃墟に寂しく反響するだけであった。詩はくだらないことに手を出した自らを呪った。一瞬でも、自分がこんなことで心を動かされるかもしれないと期待したのだとしたら、それは詩にとってあまりにも情けなく、憎悪すべきことであった。自分が壊れていることなど、とうに分かっていただろうに。目の前の人形はご丁寧にも、それを教えてくれたのだった。お前は私と同じなのだ、空っぽなのだと。

    詩は乱雑に菓子の袋を放ると、もはや何も興味をひかないそれらに背を向けて廃墟を出ていった。後にはただ無表情で固まった合原舞が残されたのであった。 - きょむきょむ⭐︎ポッキーゲーム (2024-11-11(大嘘) 03:11:16)
  • 「なーな、可愛い…♡」

    耳をなでるような声に、菜々花の背筋を甘い痺れが走った。息遣いが分かるほどの距離に、彼女のバディ、きららが横たわっている。ベッドの中に二人を隔てる壁はなく、菜々花は薄い布越しに感じるきららの熱と控えめな柔肌を意識せずにはいられなかった。
    「…っ//」
    「なーな、もしかして囁かれるの、好き?」
    「そ、そんなことないし…」
    「これはまんざらでもない時の反応…もっとしちゃう…」

    きららの腕に抱き寄せられるようにして、二人の顔がさらに近づく。暗闇に薄らと浮かぶ小紫色の瞳が好奇心に揺れるのを見てまずいと思ったがすでに遅く、菜々花はなすすべもなくきららに絡みつかれてしまった。

    「なーな、恥ずかしがることはない。今はただきららに全て委ねて、気持ちよくなるといい…」

    きららの囁きに脳を溶かされるような錯覚を覚えながら、菜々花は眠りへと落ちていった。

    --------

    「…………」

    気の抜けるような目覚まし時計の音の中、菜々花は目覚めた。窓からのぞく空は澄んだように晴れ渡っており、菜々花の部屋に柔らかな陽光を届けている。寸刻の間放心していた菜々花は、こんな空には似合わない脳裏によみがえってきた記憶に頭を抱えた。

    またこの夢だ。

    きららは菜々花にとって大切なバディであったが、決してそれ以上の関係という訳ではなかった。当然、自室に招いて同じベッドで寝たことなどない。しかし菜々花はここ最近、度々このような夢を見るのだった。

    「男性恐怖こじらせすぎて、ついに女好きにでもなったって訳…?」

    しかしよりにもよって身近な人に、それもバディにそんな感情を向けているのかと思うと、菜々花はカッと顔が熱くなるように感じて、ベッドの上で身もだえすることになった。

    菜々花にとっては不本意なことに、このような夢を見た日の菜々花は非常に調子が良かった。そもそも最近の菜々花は不調続きであった。力を入れていたオーディションに連続で落選したことを皮切りに、アイドルを目指した活動も任務のほうもすっかりスランプ続きとなってしまっていた。何とかしなければ、早く立ち直らなければと考えるほどに空回りし、蟻地獄の中で藻掻いているような心地さえしていた。それがきららとの夢を見た日には不思議と体が軽く、うまくダンスを踊れたり、多くの異灰を倒せたりするのだ。

    しかしそれはそれ、これはこれである。きららを見かけるたびに夢の内容がフラッシュバックするようではたまったものではない。どうすることもできないもどかしさが頭の中で少しづつ存在感を強めているのを感じながら、菜々花はため息をつくことしかできなかった。

    「…やめやめ、そこらへんで運動でもして忘れよ」

    言葉にならない感情を寝巻とともにベッドへ放り出すようにして、菜々花は朝の公園へと出かけて行った。

    --------

    「なーな」
    「ひゃっ!」

    放課後、後ろからかけられた声に飛び跳ねるようにして振り向くと、特徴的な髪が目に入った。

    「むぅ、そんなに怯えられるとさすがに傷つく…」
    「あっ、ごめんきらら」

    ふくれた顔をするきららに謝ったものの、菜々花は彼女を直視できずすぐに目を背けた。今朝見た夢のせいか、心臓が早鐘を打つのを感じる。

    「なーな、この後時間ある?」
    「ん?今日は大丈夫だけど」

    努めて普段通りといった様子でふるまう。菜々花の返事を聞いたきららの目に喜びが宿るのを見て、菜々花は少し気恥しさが紛れたように感じた。

    「駅前に新しい雑貨屋さんができてな、そこになんともキュートなトーテムを見つけたのだ!あれはきららレーダーにビビっと来た。しかしあまりにも陽のオーラが強く、きらら単騎での突入は無謀…!そこでなーなに救援を頼みたい。きっとなーなのお眼鏡にかなう品もあるはず…!」
    「なんでそんな店にトーテムがあるのってツッコミは置いといて…いいわね、それ。もう少しキッチン小物とか増やしたいって思ってたし」
    「なーなならそう言ってくれると思っていた!救援感謝する!」

    きららのいつものノリに流されるまま思わず顔が緩む。二人は校門を出て、駅に向かって歩み始めた。

    --------

    「やはりこの色つやは絶品…!きらら、大満足」

    夕焼けに照らされた帰り道を、二人は小さな紙袋を手に歩いていた。きららの満足げな顔が見られただけでも、今日一緒に出掛けてよかったと菜々花には思えた。こういったかわいらしいところが、きららの憎めないところだ。

    「ふふ、そういえばなーな、ちょっと元気になった?」

    振り向いたきららと目が合う。アシンメトリックな髪に隠された目がこちらを射抜くように見つめている。

    「もしかして、そんなにやつれた顔してた?」
    「きららに隠し事は通用しない…」
    「ごめん、心配かけちゃった?」
    「謝ることはない。どちらかといえば、きららにも相談してほしかったくらいだ。なーなときららはバディだからな」

    消え入るようなありがとうは耳聡いきららには聞こえていたようで、ふふーんと絵にかいたようなどや顔をされてしまった。

    「ただ、不思議なことがあってさ。調子いい日はなんか毎回きららの夢を見るのよね」

    デート後の浮かれた雰囲気に乗せられたからだろうか、菜々花は普段なら気恥ずかしくて言えないようなことを思わず口にしてしまった。しまった、恥ずかしいこと言ったなぁと額に手を当てる菜々花をよそに、きららは満足げな表情で頷いていた。

    「そうかそうか…それは、きららも頑張った甲斐があった」
    「…え、どういうこと?」
    「なーなは知らなかったのか?きららは人の夢に入り込めるから、ときたまなーなの夢に忍び込んで癒していたのだ。さしずめきららセラピーだな」
    「………」

    なんだか全身の力が抜けるような心地がして、菜々花は大きなため息をついた。

    「もしかして、なーな嫌だった?」
    「いや、そういう訳じゃなくて、ほんとに感謝してるんだけど…せめて事前に行っておいてほしかった。いろいろ考えちゃうから」
    「いろいろ…?なーなは何を想像したの…?」
    「いろいろなのっ!」

    にやにやと笑うきららを前に、恥ずかしさのあまり大きな声を出してしまう。その顔は夕焼けでごまかせないほど赤く染まっていた。

    「しかしそうか…気をもませてしまったのなら申し訳ない。埋め合わせをさせてほしい」
    「埋め合わせ?」
    「夢の中がだめだから、生身のきららセラピーならばよかろう」
    「どういう理屈よそれ!?」
    「生きららはいいぞ…無病息災、商売繁盛、それに恋愛成就のご利益がある」
    よくわからない販促をされているうちに、タイミングがいいのか悪いのか、寮の門が見えてきてしまった。菜々花はついに言われるがまま、きららの侵入を許してしまった。

    --------

    二人分の重さに、ベッドがゆがむ。いつもは一人で寝ている部屋に他のだれかがいるという非日常的な状況に、菜々花はどこか落ち着かない様子だった。

    「クマのぬいぐるみ、とってもキュート。なーなはいつもこの子を抱いて寝てるの?」

    きららは菜々花の部屋にあった白いクマのぬいぐるみを抱きかかえている。たまにねと菜々花が答えると、そっか~と言いながらクマの腕をふよふよと動かし始めた。

    「ごめんねクマさん。今日のなーなの隣はきららがいただく」

    またおかしなことを…といった視線を送る菜々花をよそに、きららはそっとぬいぐるみを机の上に置いて、ベッドにもぐりこんだ。明かりを消すと、夢で見た時よりも鮮明にきららを感じた。

    「なんか、なーなとのお泊り会みたいでワクワクする♪」
    「寝るんじゃなかったの…?」

    二人分のぬくもりを包み込んだベッドの中で、きららが囁く。

    「なーなはなでなでした時が一番好感触だったな。あの日のなーなはすごかった。異灰の討伐記録を更新してた。今日もなでなでしていい?」
    「もう好きにして…」

    菜々花は羞恥と眠気で思考が鈍ってきたため、もはやきららにすべてを預けることにした。きららの細い指が菜々花の髪を梳くようになでる。子ども扱いされているような恥ずかしさはあったが、程よくゆったりとしたリズムと頭に感じる刺激が心地よく、菜々花は少しずつリラックスしていった。

    「なでなでがすきなら、こういうのはどう?」
    「へ…ふぇ!?」
    突如菜々花の身体がきららに抱き寄せられた。きららがもぞもぞと動くたびに、彼女の使うシャンプーの香りが菜々花の鼻をくすぐった。

    「ふふ…なーな、いい子いい子」
    「ちょっと、そんな子供みたいな…」

    恥ずかしさを訴えるも、きららに溶かされてしまった菜々花にはもはや脱出する力は残されていなかった。頭を抱えるようにして抱き寄せられた菜々花は、きららの胸骨を感じる薄い胸元から響いてくるかすかな心音を耳にした。一定のリズムを刻むそれを聞いていると、菜々花は不思議と心が鎮まるように感じた。

    「…なーなは強い」

    そうして抱かれたまましばらくすると、きららが静かに口を開いた。

    「なーなは嫌いなものにも立ち向かってく。きららたちの手を引っ張ってくれる。なーなは強い。…だけどきららは、そんななーなだから、時々心配になる。無理をして傷つくなーなを見るのは、きららも苦しい」
    「…ぜんぶお見通しだったってことね」
    「なーなが無理してたのは、神の声を聞かなくても分かる」
    「そう…」

    暗く静かな空間に、きららの体温と鼓動がより鮮明に感じられた。

    「ありがと、きらら。…でもね」

    菜々花はきららの腕の中で目を閉じた。あまりこういったキャラじゃないセリフは、面と向かって言うのに恥ずかしさがあった。

    「今の私が頑張れるのは、みんなが…きららがこうして私のことを想ってくれているって信じられるから。樹里のことで悩んでいた時も、男性恐怖症のことも、きららが真っ先に動いてくれたでしょ?そんなきららのやさしさを知ってるから、私は戦えるの」

    次第にこっぱずかしくなって、きららを抱きしめた。心なしかきららの体温が高まり、心拍が早くなったように感じた。今日は散々恥ずかしい目にあわされたのだから、いい仕返しだろうと菜々花は内心満足げに微笑んだ。

    --------

    頭上にきららの寝息を感じながら、菜々花は懐かしい記憶を思い出していた。忌々しいあの家の中で、数少ない安息の記憶。柔らかなぬくもりに守られていたあの時だけは、心穏やかに眠りにつけたものだった。
    あの時夢の中できららに抱いていた感情はきっと…

    「…ありがと、きらら」

    数年ぶりに感じるぬくもりに抱かれて、菜々花は眠りへと落ちていった。 - きらなな添い寝♡ (2024-10-29 23:20:20)
  • 【いたずら】


    勇希は、小さい。
    だけど、それとは裏腹によくご飯を食べる。

    『よく食べないと育たないって言うもんね!』

    決して大きくはない、何なら小さな口を精一杯大きく開けて、ほおばる。
    そんな勇希の姿は何だか微笑ましくて。
    ついつい目で追ってしまう。でも……だからこそ。
    その唇がつやつやしていて、色白で、ぷっくりと張りがあることを知ってしまった。
    勇希の幼さが残る顔と裏腹に、妙に色気を含んだその唇。
    その唇は今…………


    「んっ……じゅるっ…ん~……ふっ……」
    「ゆ……ゆぅ……きぃ……」
    「んふ……♡ひおひいい(きもちいい)……?」
    「うぁぁぁあ…………!」

    私の肉棒を包んで、愛撫していた…………


    —————


    その行為が始まったのは、ある日の夜だった。
    一階の住人が寝静まる深夜。
    私はふと、暑さから目が冴えてしまった。
    他に冷房器具もないこの教室で、何かできるわけでもなく寝返りをうったり布団のかけ方を変えたり……
    そうこうしているうちに、ふと目の前の暗闇が揺れたような気がして、ひゅっ……と私は息を呑む。
    心なしか揺れは大きくなっていって近づいているような気がした。
    冷や汗が背中から伝い、心臓がバクバクと鼓動する。
    近づいてきた輪郭が徐々に露わになって……
    それは、勇希だった。

    「ちょっ……勇希……?」

    ほかの人を起こさないよう、掠れた、小さな声で呼びかける。
    勇希はそのままさらに近づいてきて、気づけば私の簡易ベッドの横に体を潜り込ませてきた。
    狭いベッドの上で、落ちないように密着する私たち。

    「…………みんな、寝ちゃってるね」
    「う、うん……」

    囁くように勇希は言う。
    これほどの音量なら、簡易ベッドの頼りないとはいえ存在している仕切りによって、私たちの声はみんなの眠りを妨げることはなさそうだ。

    「愛央はなんで起きてるの……?」
    「なんか……暑くて……目が冴えちゃって……」
    「そっか……」

    こんなに近くにいるけど、それでも夜の教室は真っ暗で、勇希が今どんな顔をしているのか分からなかった。

    「そんな勇希は……?」
    「ん~……似たような理由……かも……」
    「そうなんだ」
    「せっかくこんな真夜中に起きたから……そしたら愛央が動いてるのが見えて」
    「つまり暇ってこと……?」
    「えへへ……そう…♪」

    ようはいつもの悪戯とか、暇つぶしなんだ。
    でも、正直私もこの寝るに寝られない時間を持て余していたから、勇希が来てくれてありがたかった。

    「なんかさー……刺激的なコト、したいよね~」
    「したいけど……怒られるだろうな~……例えば?」
    「一階と二階でロケット花火点火するとか……?」
    「うわぁ……」
    「おばけのコスプレしてみんなを驚かす…?」
    「特に伶那さんには効きそう」
    「あとは夜らしいことっていったら~……」
    「ふむふむ」
    「……エッチ、なこと……とかぁ…?♡」
    「……えっ?」

    教室のもわっとした熱気もかくやというほどの、驚くほどねっとりした甘い声でそう言われて、思考が止まってしまった私。
    そんな私に、勇希の小さな手が伸びてきて……

    「ちょっ……!?ゆ、ゆう……」
    「静かに!……みんな起きちゃうよ…?」
    「で、でも……こんな……」

    スカートの下を潜り、勇希の小さな掌がショーツ越しに私の肉棒をゆっくり……愛おしく撫でていた。
    は……は……と小さな吐息が妙に艶めかしく感じ、じんわりとした心地よさがそこに集中する。
    このままじゃ……ダメだ。
    なにより、いくらなんでもこれは悪ふざけの域を超えている。

    「だ……駄目だって……!」
    「ふ~ん……なんで…?」
    「なんでって……みんながいるし……」
    「でもみんな、寝てるよ?」
    「……そ、それに伶那さんもっ!」
    「伶那なら寝てるし……なにより二階だよ?気づかないって♡」
    「ぁああ…!」

    愛撫を続ける勇希から発される言葉が次々と、私の理性を溶かしていく。
    寝てるから。
    バレないから……
    そんな理由を聞くたびに、もしかしたら起こるかもしれないイケナイことへのかすかな期待と、興奮が胸の中で湧き上がってきそうになる。

    「ね、愛央……私たちが黙ってたらさ……みんなわかんないんだよ……?」
    「んっ……うぅぅ……」
    「それにさぁ……もうこんなに硬くしといて、愛央は平気なの……?」
    「ぁ……その……」

    気づけば私のソレは、自分でも驚くほどにガチガチに固まっていた。
    胸の拍動のあまりの大きさに気を取られていたけど、意識してみると下半身にも熱は相当に集まっていたのだった。

    「気持ちいいってさ……いいことだと思うんだよね~…………あっ……んむ……」
    「あぁ……ゆ、勇希……!」
    「ん……んむ……」
    「な、何して……!」
    「んっ……ぁ~…えへ……♡」
    人差し指の先から根元までに、ぬるりとした感触が走った。
    自由自在に動く肉厚の物体が指を這いまわって、それが妙に私の胸を高鳴らせるのだった。
    ほんのちょっとの時間でそれは終わって、私の指先はぬめった光沢に包まれていた。
    勇希は、私の指をしゃぶっていたのだ。

    「愛央……♡下の方でも……これ、されたくない……?」
    「うっ……!」
    「多分ね?すっごく気持ちいいと思うよ……♡」
    「あっ……ぁぁあ……!」

    勇希からの提案。
    それに乗ってしまえば、もう私は勇希のことをただの親友だと思えなくなってしまうんだろう。
    でも……もう既に私も我慢の限界で……


    —————


    「ぁは…♡もうガッチガチじゃん……♡苦しそう……♡」
    「うっ…!うぅぅ……」
    「じゃあ……ごたいめ~んっ♡♡」
    「んぅ…!」
    「うわぁ……♡でっっっか♡♡」

    横向きに寝て、向かい合わせになった私と勇希。
    勇希が体をよじって私の股の方へと移動していく。
    そこで、張りつめたショーツを一旦上に引っ張られて、そのまま一気に下ろされた。
    勇希のかすかな吐息が先っぽにあたって、湿り気と小さな刺激でビクビクと反応してしまう。
    そのまましばらく、勇希は私のそれをじっくりと、見つめ続けていた。

    「チンポもそうだけど…・・・タマもパンッパンじゃん♡♡」
    「うぅ……恥ずかしい……」
    「ここに、愛央のがいっぱい、詰まってるんだ……♡♡ぁー……んむ…♡」
    「ふぅ…!ぁ…ゆ、勇希……!」
    「れろ……♡んふ……じゅううぅぅ……♡♡」
    「ぁぁあ…!や、やば……♡」

    ゆっくりと睾丸を口に含まれて、そのまま勇希の小さな舌でコロコロと転がされてゆく。
    念入りに、片方ずつ。
    しつこいくらい丹念にしゃぶられていくうちに、もともと凄い硬さをしていた私のペニスがさらに硬くなっていき、タマの中でもドクドクと脈打ちだす感覚がはっきりとわかった。
    下腹部にじんわりと通った快楽で、先っぽから透明で粘り気のある汁がつつー……と竿から滴り落ちる。

    「愛央のタマ、ほんっっっとに重た~い♡♡溜めすぎでしょ…♡」
    「ぁぁあ……♡」
    「あれ?なんか垂れてきてるよ♡そんなによかった?」
    「う、うん……」
    「そっか……♡♡んべー…♡」
    「んっ…♡」
    「ぁは……しょっぱ……♡」

    勇希は舌を竿に沿わせてねっとりと舐り上げていき、我慢汁を舐め取った。
    それからしばらく、勇希は竿の近くですんすんと鼻を鳴らして、恐らく匂いを嗅いでいた。
    浅く吸ったり、ときおり深く吸ったり。
    自分のものが品定めされているような感覚になり、恥ずかしさに悶えてしまいそうだった。

    「すーー…♡あ~~♡♡くっさ♡ほんと臭い♡♡♡」
    「うっ……毎日お風呂入ってるんだけどな……」
    「洗い足りてないんじゃない?てなわけで、勇希ちゃんにおまかせ~♡♡んちゅ…♡」
    「ふう゛っ♡ゆ、ゆう……!」
    「んっ♡んむっ♡……あはっ♡ねぇ愛央……?実はあたしね……まだ伶那とキス、したことないんだよ?」
    「えっ……」

    最初に、意外だ…なんて感想が浮かんできた。
    でも、伶那さんはなんだかんだ初心そうだし、そういうこともあるのかもしれない。
    …………だけど、その言葉が事実だとするなら、さっきから勇希が先っぽに向けて何度も、啄むように行ってるソレは……

    「あっ♡♡ビクッってした♡気持ちよかった?それとも興奮した?」
    「そ、それは……」

    「私のファーストキス……愛央のちんちんに捧げちゃったこと♡♡♡」

    「っ!」

    ニヤニヤとした表情で、こっそりと囁かれたその背徳的な言葉に、いっそう下半身のしびれが強くなってきた。
    本当は伶那さんとくっつくはずだったその唇が、今は私の生殖器に媚びるよう何度も吸い付いてきている。
    そのことを実感すると、私のそれは痛いくらいに怒張してしまう。

    「またちょっとおっきくなったね……♡待ちきれないんだ…?♡」
    「うぅぅぅ……!」
    「それじゃ、本格的に洗ったげるね……♡んぁー……」
    「あっ…あっ…!」
    「んっ……むぐ…♡んふっ……♡♡」
    「ふあぁぁあ……!」

    勇希の口腔の湿った空気に先っぽが包まれて、そこから一気にぱくっと咥えられてしまう。
    肉厚ながらも小さな舌がチロチロと裏筋を這いまわって、じんわりとした快楽が広がってくる。

    「んっ……♡れろ……♡♡じゅるるっ…♡」
    「ゆ、ゆうきぃ……!」
    「じゅるっ……♡ぐぽっ……♡……ほお(どお) …?」
    「め、めっちゃいい……」
    「ほはっは(よかった)♡……じゅぷっ……ぐぷ…♡」
    「ぁああ……!♡」

    粘ついた唾液を、舌を使って薄く広げ、まんべんなく私の竿に纏わりつかせて来る。
    勇希の唾液まみれになった私の竿は、勇希が口を上下に動かすたびにいやらしい水音を立てて、その音が私の興奮をさらに煽っていく。

    「んっ……じゅるっ…ん~……ふっ……」
    「ゆ……ゆぅ……きぃ……」
    「んふ……♡ひおひいい(きもちいい)……?」
    「うぁぁぁあ…………!」

    竿のあらゆる場所を、勇希の舌が責め立てていく。
    上も、下も、横も。
    あらゆる場所を、ねっとりしたうねうねと動く肉厚の淫肉でしごかれていく。
    それも、親友から。
    もう既に、私は限界だった。

    「だ……だめっ♡もう……もう……!」
    「じゅる…… ひひほう(イキそう) ひ?……っ♡♡じゅるるっ♡じゅぞ♡♡ぐぽっ♡」
    「あっ…あ゛っ♡♡ゆ…ゆう……!」
    「らへ(だせ)♡ひへ(イけ)♡♡ぐぽっ♡ぐぽっ♡ぐぽっ♡ぐぽっ♡」
    「あっ♡あぁっ………♡♡う゛~~~゛~~♡♡♡」
    「んぶっ!?………♡♡……ごくっ……♡こく♡………じゅるっ…♡じゅ……ぽっ」

    絶頂したものの、声を出すわけにもいかず歯を食いしばって抑える。
    腰の奥の方から押し出されるような感覚とともに、大量の精液が勇希の小さい口へと注がれていく。
    漏れ出たら臭いでバレてしまうと思ったのか、勇希は流し込まれていく大量の精液を、ごくごくと飲んで、ようやく射精が収まると根元から吸い上げるように唇で圧力をかけて密着させながら竿から口を離したのだった。

    「んぁ…………ひっあいへはへ(いっぱいでたね)♡♡」
    「っ……♡」

    勇希は私の前まで移動してくると、口を開けて見せた。
    暗闇の中でぼんやりとしてはいるものの、勇希の口腔は私のドロドロとした白い精液で満たされていて、口腔の天井にも糸を引いているくらいに粘りついていた。
    それを私に確認させた後、勇希はより近くに寄ってきて……

    「ん……♡ふー……♡♡」
    「ゆ、勇希…!?」
    「んっ……んっ…………ごちそうさま♡愛央♡♡」
    「の、飲んで……」
    「愛央の、すっごく濃いね……♡はぁ……♡喉に引っかかるし…♡お腹おもた~~い♡♡」
    「あぁぁ……♡♡」

    ぐちゅ、ぐちゅ。
    わざと私に、精液を噛み潰す音を聞かせて。
    こくっ……こくっ……と粘ついたソレを嚥下する音までも。
    そして、飲み干した後の媚びるような甘ったるい声に、胸の鼓動が高鳴り続けていた。

    「いっぱい溜まってたんだね~♡♡……どぉ愛央?スッキリした……?♡」
    「うん…………した……」
    「そっか……♡あたしも、今日は満足かな♡♡」

    おやすみ~。
    そういって勇希はまた自分の簡易ベッドに戻っていった。
    私も、射精の疲労感で、なんだかぐったりしてしまってそのまま意識が暗闇に落ちていく。


    —————


    一度灯ってしまった下半身の熱は、なかなか冷めなかった。
    あれから、勇希は1~2日に一回は私のベッドに潜り込んでくるようになり、その度に口淫で抜いてくれる。

    「な~~んで今日はこんなに暑いんだろね~……」
    「ほんとなのです……アイス食べる手も止まらないのです……」
    「こころはいつも止ま……」
    「なんかいった?勇希ちゃん?」
    「イエ…ナンデモナイデス……ヨ?」

    だからなのだろうか。
    棒アイスを舐める勇希が、やけに扇情的に見えてしまうのは。

    「でもホント……止まんないよね……」
    「美味しくて涼しい。いいことなのです!」

    アイスが溶け落ちないように下から舐めて……あの日の夜も……

    『れろぉ~…♡愛央さぁ、これ好きだよね♡』
    『あぁあ……♡♡』
    『あはは……♡♡我慢汁止まんないね♡』

    小さくなったアイスを、口いっぱいに頬張って……

    『じゅるっ♡ぐぽっ♡じゅるるっ♡じゅる♡♡』
    『ゆ、ゆうきっ♡♡で、射精るよ……♡♡』
    『んぶっ!――――じゅるるっ♡♡ごくっ♡♡♡じゅぞぞぞ…………♡♡』
    『ふう゛うぅぅ……♡♡そ、そう……♡全部飲んで……♡♡』


    「―――央!ねえ愛央~?聞いてんの?」
    「ふぇ…!?あっ……あー…なんだっけ…?」
    「まったくもー!暑いのは分かるけどボーッとしすぎっ!」
    「あ、あはは……」

    いけないいけない!そんなことばっかり考えてちゃ!
    ……でも、正直こんな気分で他のことができそうもないし……
    ちょっと、抜いてこようかな……

    「ご、ごめん。ちょっとトイレ、いってくるね……」
    「行ってらっしゃいなのです」
    「いってら」

    小走りで、勃起に気づかれないようこっそり抑えて、急いでトイレに向かう。
    ……この時勇希の目が細められていることも知らずに。


    「はぁ~~~……」

    トイレの鍵をかけて、ショーツを下げる。
    そこには立派にそびえ立った自分のペニスがあった。
    目を瞑って、昨日の勇希を思い出しながら竿を上下に動かす。

    「ふっ……うぅ……!」

    それなりには気持ちいい。
    だけど、なにか物足りなかった。

    『愛央~♡えへへ……やっぱおっきい♡』
    『ゆ、勇希……!』

    勇希からは、たまに口淫だけでなく手淫で抜かれることもあった。
    あのときはものすごく気持ちよかったのに……

    「愛央~?」
    「ふぅぅ~~っ!」

    一心不乱に竿をしごく。
    勇希の声が鮮明に聞こえるように思える程、記憶に深く、浸りながら。

    「愛央ってば、いるんでしょ!」
    「!?……ゆ、勇希?」

    トイレの扉がガンッと鈍い音を立てる。
    そして聞こえてきた声から、扉の前には勇希がいるのだと分かった。
    でも、一体なぜ……

    「いいから開けて!」
    「でも……」
    「はやくっ!」

    そんなことを考える余裕もないまま、勇希をトイレの個室に招き入れてしまう。

    「あはっ……♡やっぱシコってたんだ♡」
    「なっ……!き、気づいて…!」
    「だって、あんなあからさまに慌ててたら、ね~♡」
    「うぅぅ……」
    「それにぃ……」

    「エッチだったもんね♡あたしの舌♡♡」
    「っ!!」

    にへらと笑って、舌を出してきた勇希。
    散々教え込まれた快楽に条件反射でビクッ……と竿が跳ね上がる。
    勇希はそのまま蹲踞の姿勢になって身をかがめると、顔を竿に近づけてきた。

    「ヨッキューフマンだったからさ~……わざとあんなやらしー舐め方してたんだよ♡」
    「あぅぅ……!」
    「んで勃起したら、また舐めさせてもらお~かなって♡♡♡」
    「あっ…あぁ…♡♡」
    「あぁぁ♡♡かった~~い♡あんま時間かけてると怪しいから、巻きでいくね♡♡じゃっいただきま~す♡♡♡」
    「ふぁ……!」

    いきなりぐぽっと咥えられて、激しくうねる舌が竿の周りをぐるぐると回る。
    さっきまでのオナニーとは比べ物にならないほどの甘い痺れが下腹部を包んだ。
    それは勇希も同じだったようで……

    「んっ……♡んぅ……♡じゅぽっ……」
    「……!(あっ……勇希が……)」
    「じゅる……ん~?はんはほ(なんなの)……?」
    「いや……その……おなにー…」
    「……ぷえっ…したっていいじゃん。こんなの舐めてたらさぁ、我慢できるわけないじゃん♡」
    「うぅ……♡」

    下着をきたまま手を突っ込んでモゾモゾと動かす勇希。
    ……勇希が、私のちんちんをしゃぶりながらオナニーしてる。
    そんなシチュエーションに私の竿はおかしくなりそうなほど興奮していた。

    「んぅ……♡あっ♡♡……んむっ……じゅるる……♡♡」
    「ふー……♡♡う゛う゛ぅ~~~~♡♡♡」
    「…………♡♡じゅぽっ♡ぐぽっ♡♡んっ♡」
    「ぁ……♡すごっ……♡」
    「じゅるるっ♡ぐぽっ♡ぐぽっ♡じゅるっ♡」

    しゃぶる速度が上がると同時に、勇希の股でモゾモゾと動く手の動きも激しくなる。
    ぴちゃぴちゃと鳴る淫らな水音が、果たして私の竿からなのか、勇希の秘部からなのかはもう分からなくなっていった。
    インモラル極まりないこの状況に、私は耐えられなくて……

    「ぁ……射精るっ…♡♡勇希……♡射精るよ……♡♡♡」
    「んっ!……ぐぽっ♡じゅぽじゅぽ♡♡じゅるるる~♡♡♡♡」
    「ぁ……!あっ♡♡あぁ♡♡ああぁぁああぁあああ♡♡♡♡♡」
    「むぐっ…♡♡ん゛~~゛~゛~゛♡♡♡ん゛ぅ……♡♡じゅるっ♡♡ごくん♡♡……こくん♡♡♡♡」
    「う゛うぅぅ゛~♡♡あっ♡♡あぁぁ~~~♡♡♡」

    私の精液が勇希の口に注ぎ込まれると同時に、勇希の手が止まって、体がビクビクと痙攣しだした。
    ガニ股になった脚をすこしバタつかせながらも、口は私のペニスを咥え続けて、溢れそうな精液をごくごくと飲み干し続けている。

    勇希、イッてるんだ……私の、精液飲みながら……♡♡♡

    その光景のあまりの淫らさに、精液が奥からどんどん湧き上がってくる。
    一分以上にもわたる激しい射精を、勇希は全て口で受け止めてくれた。

    「ごくっ…………じゅるるっ……ぷはっ♡♡ぁーーー……♡♡♡」
    「ご、ごめん勇希……射精止まんなかった……♡♡♡」
    「うっぷ……♡♡ぉえ……♡♡♡はぁ……♡♡はぁ……ぁ、愛央゛ぉ……射精しすぎだってぇ……♡♡」
    「うぅ……」
    「せーえきで……殺されるかと……♡♡おもったぁぁ~~♡♡」

    そうやって文句を言いながらも、むしろ勇希は嬉しそうで、蕩けた顔を私に向けていた。
    もしかしたらこんな顔、伶那さんにも……

    「はぁ……♡ぁ……うわーー……パンツびっしょびしょ……もう履けないかも……」
    「……!」
    「……?なーにー愛央?なんかまたチンポがビクついてるけど……♡♡」
    「ぁ……その……」
    「……♡まだ射精し足りないんだ……♡♡」
    「うぅ……多分……」
    「……いいよ♡あたしも、まだまだ足んないからさ……♡」

    ドロドロの下着を床に脱ぎ捨てて、粘ついた透明な糸を垂らしながら立ち上がった勇希は私の肩に手をのせて、腰にまたがるように近づいた。
    これって……

    「下の口でも、愛央のこと味見させてよ♡♡♡」
    「……ごくっ……っだ、だめだよ勇希……そんなの、伶那さんに……」
    「あーもー五月蠅いなぁ……これ吸ってていいから、静かにしててよ……♡」
    「……!」

    勇希は服と下着を捲り上げてずらし、小さいながらも確かにあるふくらみと綺麗なピンク色の突起が私の目の前に現れた。
    何か言うより先に、私の口はそこに引き寄せられるように近づいて、そのまま……

    「ひゃ……んっ♡そーそー……♡んふっ…♡なんだかんだ言って、愛央もノリ気じゃん♡♡」
    「んむ……んぅ……」
    「こんだけベトベトなら要らないと思うけど……あはぁ……♡♡硬くなってきた…♡♡」
    「んぅぅ…」

    撫でまわすような手つきで、愛液を竿に塗りたくる勇希。
    勇希のおっぱいで甘やかされて、おちんちんをよしよしってされたせいで、射精直後だというのに私の竿は勢いを取り戻していた。

    「こんだけ……硬ければいいかな……♡んっ……ぁ…あぁ……!」
    「んっ…!じゅぱっ……♡」
    「愛央も気持ちいいんだ……♡♡んふっ……んっ……ぁ…あぁああっ!!」
    「ん゛っ…♡うぅ……♡」

    ぷにっとした柔らかい感触が、先っぽを包んで小刻みに動く。
    勇希のおまんこが私の先っぽに、触れているんだ……
    その興奮で、よりペニスは硬く、大きくなってしまう。
    勇希の小さな体には酷にも思えたが、それでも、勇希はじわじわと腰を落としていき、熱くてぬめった肉が徐々に私を食べていく。
    そして……じわじわと落ち続けた腰が、ずぷり……と一気に進み、勇希の一番奥まで届いてしまった。

    「ぁはは……ちょっと……ううん…結構痛いや……」
    「ちゅぽっ……ゆ、勇希!?血が……!」
    「キスだって初めてだったんだよ?……処女に決まってるじゃん……」
    「あ…あぁ……」
    「どうせ伶那じゃ処女奪えないんだし、気にしないでよ……」

    勇希は顔を引き攣らせながらも、笑顔で私に語り掛ける。
    その健気な様子に、なんだか勇希のことがもっともっと愛しくなって、つい手を背中に回してしまった。

    「んぅ……あ、愛央…?」
    「い、痛い……よね……ごめんね……」
    「……もぉ……くすぐったいよ……」
    「私にできることって……これくらいしかないから……」
    「……ううん……愛央のこれ、すっごく効いたよ……」

    腕をぎゅってして抱きしめて、背中を何度もさする。
    しばらく続けていると、浅い呼吸を繰り返してた勇希が、段々と落ち着いてきてくれた。
    それに膣のほうも、さっきまでは力いっぱい締め付ける感じだったのが、今は少し緩まって依然キツキツではあるもののなんだかじんわりと気持ちいい。

    「んっ……痛みも……大分引いてきたかも……ぁ……んあっ!」
    「ゆ、勇希!?無理しないで……」
    「えっと……違くて……その……なんか痛みじゃないけど……びりびりって……」
    「そ、それって……」
    「あぁぁもう!恥ずかしい!言わせんなぁ!愛央はさっきみたいに黙って吸っててよ!」
    「ふぁ…!んっ……むぅ……」

    顔を真っ赤にした勇希が、それを隠すように胸を顔に押し付けてきた。
    ほんのりと汗のにおいが混じった、甘い匂い。
    それが鼻腔を通るたびに頭がくらくらしてくる。
    勇希……

    「んっ……んうぅ……♡すごっ……先っぽ、引っかかって……♡♡♡」
    「んうっ♡ちゅるっ♡♡んうぅぅ……♡♡」
    「はぁあ……愛央……赤ちゃんみたい……♡♡♡」
    「んっ…んっ……」
    「吸われながらっ♡腰動かすのヤッバ……♡♡♡」

    二人とも不慣れだから、ビデオで見るような激しいエッチじゃなくて、ゆっくり少しずつ動かしていくセックス。
    それでも、勇希の細かいヒダが粘っこい愛液を纏って強く締め付けてくるのはすっごく気持ちよくて、何度も竿がビクビク動いてしまう。

    「あぁぁ……♡♡ん゛っ♡♡あんっ♡♡あっ♡あぁ……♡♡♡」
    「むっ♡♡ん゛ぅ……♡ん゛んん~~~♡♡♡」
    「これ……すっごい…♡♡♡すっごいぃ……♡♡」
    「んぁ……あぁぁあ♡ゆ、勇希……そんな早く……♡♡」

    勇希の膣が容赦ない速度で私のペニスを磨き上げていく。
    腰を持ち上げるたび糸を引く愛液が、腰を下ろすたび響く水音が。
    私の理性をめちゃくちゃにしていく。

    「あっ♡あっ♡ふ、膨らんで……♡♡射精すの?愛央……♡」
    「あっ♡♡ゆ、ゆうき……♡♡」
    「……いいよ♡射精して?射精してっ♡♡♡」
    「あっ……あぁぁ……!だ、だめっ……うっ…!」
    「はえ…!?ちょっ……なんで抜いて……えっ……」
    「うぅぅぅ……!ぁぁ……あぁあああ……」
    「うっ…………なんで外に……」

    それでも少し残った理性で、勇希のナカに射精すことだけは阻止できた。
    勇希の股とスカートの裏地が白濁で染め上げられていく。
    射精とともに手放しかけていた意識がはっきりとしてきて、勇希の顔を見つめる。
    しかし勇希はなんだか不満そうな顔で、私を睨みつけていた。

    「う~~服まで汚れちゃった……」
    「ゆ、勇希……ごめん……」
    「抜いちゃうからだよ……も~……」
    「そ、その……」
    「……これ以上長くいると怪しまれるから、愛央は先に行っててよ」
    「ゆ、勇希は……?」
    「こんな精液でベトベトのままみんなに会えると思う?洗ってくるから……」
    「分かった……」

    口調に不満をのせて、勇希はぶっきらぼうにそういった。
    そうして急かされながら、私は教室へ戻るのだった。

    「あ、愛央ちゃんおかえり~」
    「ただいま~」
    「勇希ちゃんもトイレに行っちゃったし暇だったのです」
    「あぁ、やっぱり?」
    「勇希ちゃんもそろそろ戻ってくるのかな?」
    「どうだろう、お腹壊してたみたいだけど……」
    「アイスの食べすぎなのかな~?」
    「かもね……」

    しかし勇希は結局食事の時以外私の前に姿を見せなくて、夜になってもベッドにいなかった。
    ……外に射精したのが気に食わなかったのだろうか。でも……
    なんだか、一階が静かで物足りないように感じた。


    ————


    後悔と疲労、そして暑さからまどろみに落ちかけていた私の横に、誰かが潜り込んできた。
    そんなことをするのは一人しかいない。

    「勇希……?」
    「愛央…………」

    だんだんと覚めてくっきりとした視界に映ってきたのは、目を潤ませてこちらをじっと見つめている勇希の姿だった。

    「……あたし、やっぱり欲しいよ……愛央のを……ここに……」
    「ゆ、勇希……!」

    私の手を取って、勇希は服の下に潜り込ませる。
    上からなぞるように降りて行って、おへそを下って少しした場所。
    ここは……

    「でも……」
    「……今日は、大丈夫な日だから」
    「……!」
    「それに……もう、駄目なの……愛央のおっきいのでこんこんってされたときから、ここが欲しい……欲しいよって疼いてるの……」
    「ぁう……!」
    「ねえ愛央……私を、助けると思って……」

    「ナカに、射精してよ……」

    声の中に不安、それから懇願が混じっている。
    一度抜かれたせいで、私に断られるのが怖かったんだ……
    この暑さの中、少し震える勇希をあやすように抱きしめた。

    「なにそれ……いいの……?」
    「うん……」
    「断るなら、今が最後のチャンスだよ……」
    「断らないよ」
    「そっか……うれしい……♡」

    勇希は頭をグリグリと押し付けてきた後、ゆっくりとベッドから出て立ち上がり、私に手を伸ばした。

    「……今日、外にこっそりテントを張ってたの……学校の死角になりそうな場所に」
    「……」
    「そこでなら、おもいっきりできるよね……いこっ」
    「うん……」

    勇希に手を引かれて、校舎の裏側に出る。

    これから、勇希と最後までシちゃうんだ……

    いつの間にか、虫の声も夜の暑さも何もかもが気にならなくなってきていた。
    ただただ、これから起きることに対しての、期待と興奮が私を満たしていた。

    「……確かに、分かりづらいね……ここ」
    「でしょ……このテントって結構防音仕様らしくて……その……声も、我慢しなくていいと思う」
    「そ、そうなんだ……」
    「……入ろっか」

    入り口のファスナーを開けて、中に入る。
    靴はテントの裏に置いた。
    ……多分、邪魔だから。
    中は月明かりがわずかに透過してはいるけど、あんまり見通しはよくない。
    ファスナーを閉じてしまえば密室の完成。

    ……今ここには勇希と、私の二人きり。

    「それじゃ……脱ぐね……」
    「うん……」
    「んしょ……んしょ……」
    「……ごくりっ…………」

    勇希は見せつけるように一枚一枚ゆっくりと脱いでは、テントの端っこの方にそれを投げ捨てた。

    「愛央の視線、やらし~♡♡」
    「うぅ……」
    「いいよ……見て、愛央♡♡んしょ……んっ…♡♡」
    「うぁ…♡」

    下着姿の勇希。
    それだけでも扇情的ではあった。
    しかし、勇希は文字通り一糸まとわぬ姿になっていく。
    私に吸わせた乳房が露わになって……

    (あっあっ……すごい…!)

    ショーツをゆっくり、ゆっくり下げていく。
    クロッチの部分には、ねとー…っとした太い銀の糸が勇希の入り口と繋がっていた。

    「あはは……ちょっと、恥ずかしいね……」
    「…っき、綺麗……だよ。勇希……」
    「……ありがと。……愛央も早く」
    「うん……」

    お世辞で言ったわけじゃない。
    かすかな光に照らされた勇希の躰は、陶磁器みたいに真っ白で、小さいながらも肉付きがよくて本当に綺麗で、興奮した。
    それを素直に伝えただけなのに、勇希は照れたのか私にも早く着替えろと急かしてきた。
    私も、勇希がやったように一枚ずつ脱いでいく。
    正直、こんな平凡な体に見る者もないと思っていたんだけど……

    「綺麗っていうけど……愛央のカラダのが綺麗じゃん……」
    「そ、そうかな…?」
    「無駄な肉無いし……でも出るとこ出てるし……」
    「うぇへへ……あ~……恥ずかし……」

    勇希は勇希で私の体を気に入ってたみたいだ。
    ……何だかむず痒い。
    痛いくらいに主張するショーツの張り出し、それを解き放って私も真っ裸になった。

    「愛央の……すごいね……♡」
    「勇希……」
    「今からこれ、入れちゃうんだよね……♡♡一番大事なとこ、くっつけあっちゃうんだよね……♡♡♡」
    「うぅ……!」

    二人とも全裸で正面から立ったまま、抱きしめあう。
    勇希のお腹が私の竿に当たり、かすかな快感が走る。
    勇希は、なんだか物欲しそうな顔をしてて……

    「あお……」
    「ゆうき…………んっ……」
    「……んー……ちゅっ……♡じゅるっ……♡♡」
    「んむっ……ふー……っはぁ……はぁ…♡」
    「あおぉ……♡♡」

    勇希は仰向けにテントの床へ倒れると、脚を開いて、その秘部も指で開いて見せた。
    私も、それに誘われるようひざを床につけ勇希に近寄る。

    「ねぇ……あおぉ……ここ、触って……?」
    「っ……!ごくっ……!」

    思わず喉が鳴ってしまう。
    勇希は、蕩けた目で私を見つめながら、自由になっている片方の手である場所を指差した。
    そこは、開かれた勇希の秘部だった。
    おそるおそる指をそこに近づける。
    くちゅっ……と粘ついた水音が鳴り、どんどんと指は勇希の奥に入り込んでしまった。

    「ぁ……んうぅ……♡♡」
    「うわ……すごい……!」
    「あんっ……♡やだぁ…♡抜けちゃう……♡♡」
    「ふぅぅ……」

    私の指が解けてしまうんじゃないかと思うくらいナカは熱くて、しかも勇希のそこは私の指を咥えると、まるで甘やかすかのように吸い付いてうねうねと胎動していた。
    指を引き抜こうとしてもいやいやとグズる小さな子みたいに奥へ引っ張ろうとしてきて、なんとか指を引き抜いた時にはぬらぬらと反射で光る濃い粘液がべったりと纏わりついていた。

    ……これ、絶対挿れたら気持ちいいやつだ。
    こうやって、私の精液を根こそぎ搾り取る気なんだ……

    「ぁぁあ……♡ぁは……♡♡あはは……♡あ、あたしぃ……♡愛央のちんちん挿れてから……はぁぁ……♡♡こんなっ…♡こんなことなっちゃった♡♡♡♡」
    「うっ…♡ゆうきぃ……♡」
    「こんなの…♡こんなの愛央のせいなんだからね…?♡♡♡」
    「ご、ごめん……♡」
    「だからぁ……♡♡♡」

    「責任取って?愛~央♡♡♡」


    「きゃっ♡♡♡愛央ったら、らんぼー♡♡」
    「勇希っ!ゆうきぃ……!」
    「えへっ……♡いーよ♡愛央の、ちょーだい?♡♡」

    普段の勇希からは想像もできないような甘~い、媚びた声で誘われて、もう私の理性はドロドロに溶かされてしまった。
    勇希が怖がるかもしれないなんて全く考えずに、乱暴に覆いかぶさって竿の先端を勇希の入り口にあてがおうとする。
    でも、勇希と早くエッチしたいという焦りが先行して、なかなかうまく入り口を捉えられない。

    「あははっ♡♡ちょー必死だね♡あたし、逃げないからもっと落ち着いて♡♡♡」
    「でもっ……でもぉ……!」
    「ほらっ♡あたしのおまんこはぁ、こ~こ♡♡♡」
    「うぅぅ……♡♡」

    そんな私の様子を見かねたのか、勇希は私の竿を掴んで勇希の入り口にピタッと合わせてくれた。
    ……ここで、腰を突き動かせば…!

    「ぁ……♡んん…♡♡愛央の……でっか…♡」
    「勇希っ!勇希っ!」
    「あっ♡んぅ……♡♡はぁぁぁ……♡♡愛央の……きたあぁ♡♡♡あっ♡♡あ゛ぁあ♡♡♡」
    「うぁぁぁぁ…!な、なにこれ……♡♡♡」

    昼間、トイレでシた時とは比べ物にならないほど、勇希のナカは熱くてトロトロで、なによりヒダがわたしのペニスに密着してひたすらにうねうね動いてくる。
    信じられないほどの快楽に、腰を動かすこともままならなかった。

    「はぁ…はぁ……♡ぁ、あお…♡♡♡あたし、あたし……♡挿れられただけなのに……♡ぁぁあ…♡♡イッ……ちゃった……♡♡♡」
    「わ、私もイキそう……勇希のナカっ……気持ち良すぎて……♡♡」
    「あはっ……♡♡相性ピッタリだね……♡あたしたち……♡♡」

    浅い息を繰り返す私と勇希。
    本気のセックスって……こんなに気持ちいいんだ。
    もしかして勇希とだからなのか、それは分からないけど。
    というか気持ち良すぎて何も考えられないや……

    「う、動く……ねっ!あぁ…♡」
    「あ゛っ♡♡あお゛っ♡♡まって゛っ♡」
    「うっ……ほんと…ヤバっい…♡」
    「すごい゛っ♡愛央♡♡すごい♡♡」

    奥まで突くとなにか窪みみたいなのがあって、それがきゅうきゅうと先っぽに吸い付いてくる。
    そして引き抜こうとすると、その窪み……どころか膣のヒダまでもがぐっぷり吸い付いてきて射精欲を煽ってくる。
    そう長くは、持たない気がする……

    「あっ♡♡ああ゛っ♡あおっ♡いい♡好き♡すきぃ♡♡」
    「ゆ、ゆうきぃ……!」
    「もっと……!もっ゛と゛♡♡あん゛っ♡♡あぁぁ♡♡♡すきっすき♡♡♡」
    「これ……ホントに……♡♡♡」

    こんなこと、駄目なのに♡
    勇希とセックスなんて、本当はしちゃいけないのに……♡♡
    勇希に好きって言わせちゃうの、絶対駄目なのにっ……♡♡♡
    でも……でもっ♡♡

    これ、すっごく……気持ちいい……♡♡♡

    「あ゛っ♡♡あっ♡♡あぁああ゛っ♡♡♡♡あ、あおぉ……?♡♡おっきくなったよ…?……イクの…?♡♡♡」
    「う、う゛んっ♡もっ……!そろそろ…♡♡」
    「ねっ♡ねっ♡♡イクとき、ちゅーしたいの♡♡おねがい♡」
    「うんっ♡す、するっ!♡♡」
    「はや…♡はやくぅ……♡♡」

    切ない顔で私にキスをねだる勇希に、いよいよ私の中での不義理だとかモラルだとか、そういった良識が吹き飛んでいった。
    おもいっきり腰を前後に動かして、激しく勇希を突き立てる。

    「あ゛っ♡あ゛っ♡あおっ♡♡あ゛お゛っ♡♡♡」
    「ゆうきっ♡♡んっふっ…ちゅっ…♡」
    「んむっ♡ん゛っ♡ん゛ぅ♡♡じゅるる……♡♡♡」

    「んぁ…♡♡ん゛っ♡んう゛っ♡ん゛~~~~゛~゛~♡♡♡♡♡」
    「ん゛っ♡ん゛っ♡――――゛――゛~~~゛~゛~~~゛~゛~っ!♡♡♡♡♡」


    「んちゅっ……♡♡じゅる……♡♡っはぁ!♡♡はぁ……♡♡ぁぁぁああ♡♡♡うぅ……」
    「れろっ…♡♡んっ…♡はぁ……はぁぁ♡♡ぁ……♡うあぁぁぁ……♡♡♡すっっっご♡♡♡」

    腰を振りながら、勇希と口づけを交わす。
    勇希の方も待ちわびていたのか、唇が付くとすぐに舌をねじ込んできて、私もそれに応じた。
    上も下もぐちゃぐちゃに繋がって、いやらしい音をテント中に響かせながらの交尾。
    私が射精するときに、勇希は腕も脚も私の体に巻き付けて目いっぱい抱きしめてくれた。
    私も、そんな勇希にお返しとばかりに腰を一番奥まで突きつけて、ぐりぐりとペニスをねじ込みながら射精をした。
    どくっどくっどくって、昼間あんなに射精した癖に私のペニスは今までで一番長い射精を勇希のナカで行っていた。
    一体何分射精し続けたのか、自分でもわからなくなるほど長い、長い射精。
    勇希のナカはカタチを変え、少し溢れさせながらもそのほとんどの精液を受け止めていた。

    「ぁぁぁ……♡♡♡あっ……つ…♡♡火傷……しそう……♡♡♡」
    「はぁあ……ぁああ……ゆうきぃ…♡♡」
    「おもたぁい……♡♡あは…♡愛央、すっごおい♡♡♡」
    「ふぅぅう…♡♡ううぅ……♡♡」

    私の精液がパンッパンに詰まったお腹を勇希は愛おしそうに撫でた。
    まるで恋人に語り掛けるような勇希の甘い声と、その行為が合わさってまたもわたしは情欲が燃え盛るのを感じる。

    「ねっ……愛央」
    「なあに?勇希……?」
    「あたしさ、前にココロトープでさ、『あたしってマゾかも』みたいなこといったじゃん?」
    「そういえば……うん……でも、それがどうかしたの?」
    「実はさぁ~……『マゾかも』じゃなくてさ、『マゾ』だったみたい♡♡♡」
    「そ、それってどういう……」

    確かにそんなことを、二人きりで勇希のココロトープに行った時言われた気がする。
    真意を測りかねてると、勇希がまたも続けた。

    「だってさ、今あたし……愛央にもっとヒドイことされたいって、思っちゃったもん♡♡♡」
    「ゆ、勇希…!?」
    「ぁん…♡ビクッてしたぁ♡♡ね、愛央もしたい?したいよね♡♡♡」
    「そ、それは……」
    「あたしのこと、ぜーんぶ無視してぇ♡♡」

    「自分が気持ちよくなるだけの腰振り、したいよねぇ♡♡♡」

    「……!」

    勇希から提案されたその行為は、そんな酷いことしちゃいけないと心の中では思ってた。
    思ってたのに……

    「愛央の性欲を煽ってさ♡♡あたしって悪いコだよねぇ♡♡」
    「ゆうきっ……!」
    「そんな悪いコにはぁ……お仕置きして、躾けてあげないと……だよねっ♡♡♡」
    「ゆうっ……き!!」
    「ねぇ愛央……♡♡♡愛央のおっきいので、お仕置きして?♡♡ヒドイこと、してっ?♡♡♡」

    こんなふうに、欲しがりな声で煽って……!
    ……そうだよ、悪いのは……勇希なんだから……!
    私は、我慢してたのにっ…!!!

    「あ゛っ゛~♡♡お゛っ♡♡♡ひ、イグ……♡♡♡」
    「勇希が……勇希が悪いんだからねッ!!」
    「ひぎっ゛♡♡♡う゛っ……う゛んっ…♡あたし…♡♡あたしが……悪い゛のっ゛♡♡♡」
    「勇希の……せいで……!」
    「あ゛っ♡お゛っ♡♡♡おぉ゛お゛♡♡♡ご、ごべん゛♡♡♡ごめん゛なさ゛い゛♡♡♡」

    一気に奥まで勇希を突くと、それだけでイっちゃったみたいだった。
    でも、そんなの関係ないんだもん。
    勇希のせいだよ……

    「イ゛ッ♡♡♡イグッ♡♡いっっ……♡♡でる゛の゛……♡にい゛♡♡♡」
    「うるさい……うるさい……!」
    「お゛っ♡♡お゛ぉお゛お~~゛♡♡ごべっ♡♡ごめんな゛ざいぃぃぃ♡♡♡」
    「なにが……なにがごめんなさいなのっ!?」
    「あ゛っ♡あぁ♡♡あ゛ぁ゛ああ゛♡♡♡あお゛のっ゛♡せーよく゛っ♡煽って…♡♡♡イラ゛イラさせ゛てっ♡ごめ゛んなさい゛♡♡♡♡♡」

    乱暴に勇希を組み敷いて、上からひたすらにペニスを突き立てる。
    ものすごい嬌声をあげながら、体がガクガクと揺れていた。
    でも勇希は謝りながらも、どこか嬉しそうで。
    あまつさえ、物欲しそうな目で、笑顔まで浮かべて……
    ……まだ、足りないみたい。

    「ほかには…?ほかには無いの…!?♡♡」
    「う゛っ♡♡そ、ぞれ゛とっ♡伶那゛がいるの゛にっ゛♡♡♡う、浮気゛して゛っ……♡♡愛央と゛……♡♡セックスして゛♡♡ごめんなさ゛い゛♡♡」
    「なにそれ……私への謝罪じゃないじゃん♡♡♡んぅ…♡ほら、もっと……♡♡♡」
    「あ゛っ♡あぁ゛ああああ゛ぁぁあ♡♡♡」

    ぱちゅっ…ぱちゅっ……
    甲高い水音が速いペースで鳴り続ける。
    私が早くピストンしているって言うのもあるけど、一番は勇希が謝罪のたびに愛液を秘部からダラダラ垂れ流しているのが原因だった。
    謝りながら感じてるんだ……♡♡♡

    「んあっ♡♡あぁあ゛♡♡あどっ…♡♡あと゛は゛っ♡♡♡」
    「んっ♡なになに~……♡♡♡」
    「あ゛おの゛こと゛っ♡本気で好きにな゛ってっ゛♡♡ごめんな゛ざい゛っ♡♡♡」
    「……っ!本当に……!」

    悪い子だ。
    だって勇希には伶那さんがいたのに。
    いたはず、なのに……

    「……よくっ♡言えたね♡♡♡」
    「んぅぅ…!?♡♡あ、あお……?」
    「ちゃんとごめんなさい、できたね……♡」
    「あっ…♡あぁ…♡なにこれ……へん、変にぃ…♡♡」
    「そんな勇希には、ご褒美をあげるね……♡♡♡」
    「あぅ…♡うっ…♡♡うん……ちょ…♡ちょうだいっ…♡♡♡」

    長いストロークのピストンから、短いストロークのピストンへ。
    こうすると、移動距離が短い分膣全体をぞりぞりと擦ることは出来ないけど、その代わり奥の方を重点的に高速で責めることができる。
    ぴちゃぴちゃとした甲高い破裂音から、ぬちぬちと鈍く粘った音に水音が変わる。
    快楽の種類が変わって一瞬困惑していた勇希だったけど、ちょっとしたらまた顔を蕩けさせていた。

    「お゛くっ゛♡すごいぃ……♡♡♡あう゛っ♡♡」
    「…っ!……そろそろ、射精すよっ…♡♡♡」
    「う゛んっ♡♡♡射精しっ……ぁ……?」
    「ふっ…♡♡う゛っ゛♡♡♡♡うう゛うぅぅ~~~゛~゛~♡♡♡」
    「へっ……?ぁ…!♡♡あっ♡あっ♡♡あぁあ♡ああ゛ぁぁあああ゛あぁあ!!♡♡♡」
    「あ゛~♡♡すごっ♡♡あは……止まんっ♡♡ないぃぃ……♡♡」
    「う゛うぅぅう♡♡♡あ゛~♡♡あぁ~~♡♡あお゛ぉぉ♡♡♡♡♡」

    さんざん奥を虐めぬいてグズグズにしてあげた後、一気に引き抜いて、そして一気に突き立てた。
    突然のことに一瞬呆気にとられた勇希だったけど、次の瞬間にはガクガク体全体が揺れていた。
    子宮も膣もきゅうぅぅ……と締め付けてきて、それと同時に私もドロドロの精液を勇希のナカにぶちまけてしまう。
    さっきよりは短いけど、それでも射精はずーーーっとおきてて、漏れていかないように腰をぐりぐりねじ込んでいくと勇希もまた軽く絶頂した。
    数分後、息も絶え絶えな私たちはなんとか結合部から性器を引き抜くことに成功した。

    「はぁ……あぁぁ♡……やっばい……♡♡これ……ほんと……♡♡」
    「ぁぁぁあ……♡♡♡はぁ……♡♡ぁ……♡あおぉ……♡♡♡」
    「勇希……どう、だった……?」
    「……めっちゃよかった♡♡♡」

    お互いにぐったりして、倒れながら向き合う。
    勇希は、私の精液がみっちり詰まったお腹をさすって、にへらと笑った。
    そんな勇希に、つい私も笑みがこぼれる。

    「愛央ったら……私が謝ってるのに……容赦なく腰振っちゃって……♡♡」
    「い、嫌だった……?」
    「んーん?全然?むしろ……かっこよかったよ……♡♡♡」
    「そ、そう……ありがと…へへ……」
    「うん……ほんとにかっこよかった……♡♡♡だからさ、愛央……」

    「私のこと、愛央のモノにしてよ……♡」

    普段なら、冗談だと流してただろう。
    昨日までなら、伶那さんに悪いからって、断ってたんだろう。
    でも、私は勇希と一線を越えて、ナカを汚してしまった。
    だから……

    「うん……いいよ……♡」
    「ほんと……?嘘じゃ、ないよね……?」
    「ほんと、だよ」
    「あたし、よく嘘つくけどさ、吐かれるのは嫌いなの……?ほんとに…?」
    「うん」

    だって、そんな期待してる顔で言われたらさ、断れるわけないじゃん。
    勇希は顔をほころばせて、もぞもぞとにじり寄ってきた。

    「だったら……言葉だけじゃなくて、確かなのが…欲しいよね……」
    「どうしたらいいの……?」
    「えっとね……これ見て…?」

    勇希が開いたスマホのカレンダーアプリにはある日にマークが付けられていた。
    これって……

    「なんとなく……分かってると思うけど、これがあたしの危ない日……なんだよね……」
    「うん……」
    「だからさ……はぁ…♡この日に……んっ……♡」
    「…………するの?」
    「……うんっ♡♡♡」

    勇希を、孕ませる。
    それが勇希が出してきた条件だった。

    「妊娠しちゃえば……♡心がどうとか言ってもさ……♡♡体には愛央のが入ってて……♡♡ぁあ…♡♡愛央のモノにされてるって……♡♡カンジじゃん?♡♡♡」
    「そう……だねっ♡♡」
    「それでね……♡♡♡」

    今度はフリスぺを開いて、何か文字を打ち込んでいた。
    打ち終わった勇希から文面を見せてもらう。

    『ちょっとさ~、見て欲しいものがあるんだよね~!○月○日の○○時にあたしのココロトープの一番奥まで来てくれない?』

    宛て先は、伶那さんに向けてだった。

    「勇希!?」
    「伶那の前でっ♡♡二人とも全裸になって……♡♡こーび、見せつけて♡♡中出しされて……は、孕むところ……♡♡見てもらったら、ぜったいっ♡♡絶対気持ちいい♡♡♡よね……?♡♡♡」

    そんなの……そんなの……!


    そんなの絶対、気持ちいいに決まってる。


    震える勇希の手を握って、送信ボタンまであとちょっと。
    あとちょっとで……

    「…………あはっ♡♡あ~あ♡♡♡送っちゃった♡ね♡」
    「うん……やっちゃった……♡♡」
    「もう戻れないね……♡♡」
    「そうだね……」
    「ねっ……愛央……絶対伶那の前で孕みたいから……い~~~っっっぱい、精液溜めててね?♡♡♡」
    「うん、がんばる……♡♡♡」

    もう、イタズラじゃ済まされない。


    ————

    [当日]

    「あはは……ついに、来ちゃったね……♡♡♡」
    「今から……するんだ……」
    「うん、伶那ってば几帳面だからさ、待ち合わせの時間よりちょっと早く来ると思うんだよね」
    「ちょうどいい……よね」

    勇希のココロトープ、その一番奥で私たちはまたも一糸纏わぬ姿のまま対面していた。
    少し奥にはベッドがある。
    なんでも勇希曰く、ちょっと願ったら作れたとのこと。
    今からこのベッドで……

    「それにしても……ぁは……♡タマ、めっちゃパンパンじゃん♡♡♡ホントに、溜めてきたんだ……♡♡♡」
    「うん……♡」
    「チンポも……あっつ♡硬ったぁ♡♡♡」
    「うぅ……!」
    「愛央……んっ……」
    「勇希……んちゅ……じゅるっ……♡♡」

    舌を絡めあう濃厚なキス。
    それに加えて、勇希がその小さな手で私の竿を優しく撫で回して、じんわりと頭の中がポーっとしてくる。
    我慢汁がとめどなく溢れ、ぬちゃぬちゃといやらしい音を立てていた。

    「ちゅ……ぱ……んふふ、愛~央、すごくべっちゃべちゃ♡♡♡」
    「ぁんっ……だ、だって勇希が、めっちゃエッチなんだもん……」
    「そお?……ありがと♡」

    互いに興奮しあった後、ベッドの上に乗り、勇希はお尻をこっちに向けてきた。
    秘部からは粘ついた銀糸が垂れ落ちていて、これからの行為に期待しているように思えた。

    「背面座位……だっけ?それでいいの……?」
    「うん♡そのほうが、伶那が繋がってるとこよく見えるよね♡♡♡」
    「そっか……」

    はち切れそうなくらい怒張したペニスを、勇希の入り口にあてがう。
    その時少し、肩が震えていた。

    「勇希、大丈夫」
    「な、なに……?」
    「勇希だけじゃなくて、私も同罪だから」
    「……うん」

    もう勇希は震えていない。
    私は勇希の腰を掴んだ。

    「あっ……愛央の、あたって……♡♡♡」
    「んっ……うぅ……あっ♡♡」
    「あっ……♡あぁぁあ!!♡♡♡」
    「それで……ほいっ…と」
    「あうっ♡♡こ、これっ♡♡愛央ので、子宮押される……♡♡♡」

    ずぷずぷと勇希の小さな秘部は私のペニスを咥え込んでいった。
    先端を勇希の一番奥に差したまま、勇希を少し持ち上げて背中から寄りかからせる。
    すると結合部を外に向けた状態になった。

    「なんかっ……♡♡あの時より……狭い……?」
    「んっ……♡♡た、たぶん゛♡♡子宮、降りてるんだと思う……♡♡♡」
    「そんなに……♡♡じゃあ、期待に応えないと……ね♡♡」
    「あ゛♡♡やだっ♡♡これやばっ♡♡♡」

    腰を上へぐいっぐいって引っ張ると、勇希の子宮が持ち上げられて、お腹がそのたびにポッコリと浮き上がる。
    そして浮き上がると、勇希は甘い声を漏らした。

    「ふっ♡うぅ♡あぁあ♡し、締まりすごぉ♡♡♡」
    「やっ♡♡あっ♡あお゛♡♡愛央♡♡♡」
    「ぁ……なんか、聞こえる……!」
    「……!来た…!伶那が来たんだ……♡♡♡」

    私たちの発する淫らな音に交じって、草や土を踏みしめる音が聞こえてきた。
    ああ、ついに見られちゃうんだ。
    いたずらどころじゃない、私たちの最低で、最高に気持ちいい行為を。
    妙な興奮から、腰を動かすペースはさらに上がっていく。

    「はっ♡はっ♡はっ♡はっ♡」
    「あ゛っ♡だめっ♡愛央♡♡だめ゛ぇ♡♡」

    「勇希~?一体何なの?こんなところで話……って……え…?」

    「ぁは……見られちゃった……♡♡」
    「うっ……ゆ、勇希…締まりすぎ……♡♡♡」

    「なに…………やってるの?二人とも……」

    「何って……見ればわかるじゃん♡♡♡……セックスしてるの♡伶那じゃなくて、愛央と♡♡♡」
    「伶那さん……ごめんね……♡♡♡」

    「ふ……ふざけないでっ!!なんなの……なんなのよこれっ!!」

    気だるそうな顔から一転、私たちが裸でセックスしてる所を見た伶那さんは信じられないようなものを見る目を浮かべていた。
    そして、改めて勇希から何が起こっているのかを理解させられた伶那さんは、頭を両手で抑え込んでその場に蹲ってしまう。

    「んぅ……♡ねぇ伶那~……今日、あたしが危険日だってこと……あっ♡……知ってるよね?」

    「…………」

    「伶那を呼んだのはね……♡♡ぁぁ……♡あたしが愛央の精子で妊娠するところ……見てもらいたかったからなの……♡♡♡」

    「…………!」

    「だからぁ……あたしたちのこーびっ♡♡♡ちゃんと見ててね♡♡♡♡」

    そう言われて、呆然とした顔で私たちを見つめる伶那さん。
    そんな伶那さんの様子を見て勇希は興奮したのか、自分から腰を動かしてセックスを再開した。

    「ほらっ♡♡♡伶那っ♡みてっ♡♡んっ♡♡♡あ゛っ♡繋がってる場所みてっ♡♡♡」

    「やめて……やめてよ……」

    「愛央のおっきいの♡♡出たり、入ったりしてるの♡♡分かる?♡♡お腹、押し上げられてるの分かる?♡♡♡んぅ…♡」

    「ぁぁぁぁ…………」

    「あはぁ~……♡♡♡ほんとに、セックスしちゃってる……♡♡目の前でっ゛♡こんな゛♡♡」
    「うぅ……気持ちいい……♡♡♡」

    伶那さんの目の前で、勇希と本気のセックス……しちゃってるんだ……♡♡
    すさまじい背徳感と、勇希のねちっこい腰遣いに、いよいよその時はやってこようとしていた。

    「そろそろっ……♡♡♡」
    「……!れなっ♡♡みてっ♡♡♡あたしが愛央に中出しされ゛てっ♡♡♡♡♡妊娠しちゃう゛とこ゛ろ゛……♡♡♡みて゛っ♡♡♡」

    「あっ……いや……だめっ……」

    「あっ……!♡♡♡あ゛っ♡あ゛っ♡……あ゛~~~゛~゛~♡♡♡♡♡」
    「あはぁ♡♡♡きたっ♡♡♡お゛っ♡♡おぉお゛っ♡お゛ぉぉ゛おおお゛ぉ~~~゛~゛~♡♡♡♡♡」

    「………嘘……うそよ……こんなの、うそ…………」


    あぁ……すごい……あたま、まっしろになる……

    種付けした瞬間、私はふわふわするような感覚と、目の奥がチカチカと点滅するような感覚に襲われて、それから下半身におかしくなりそうなほどの甘い痺れが広がった。
    射精は留まるところを知らず、明らかに粘度が高いと自分でもわかる程のものが絶え間なく勇希のナカへ注がれていく。
    きゅうきゅうと収縮する膣は、私の竿から容赦なく精液を吸い上げる。
    でも、あまりにも長い射精に勇希の子宮も耐えられなかったのか、結合部から溶岩みたいに粘った白濁液が漏れ出て、私たちの下半身に溢れ出る。
    勇希はその白濁を手に掬い取ると、嬉しそうな声で言った。

    「ぁぁあ……♡♡れなぁ……こんな濃いのっ♡子宮にいっぱい……♡♡♡あたし……あたしぃ……♡ぜーーーーったい妊娠しちゃったっ♡♡♡」

    「ちがう…………おかしい……こんなのうそ……うそよ……」

    「えへへ……愛~央♡……キス、しよ…?」
    「勇希……はむっ……んっ…♡ちゅるっ……♡♡♡」
    「じゅるっ……れろっ…♡ふー……♡♡ぴちゃ……♡♡♡」
    「んっ……はぁ……♡♡ぁぁあ……はぁ……♡♡」

    「ぁぁ……ぁぁあ………」

    瞳孔が開きかけて、力なくへたり込んでしまった伶那さんを尻目に、私たちは互いを求めあうような濃密でねっとりしたキスをした。
    わざと伶那さんに見せつけるように、唾液を二人の舌で混ぜ合わせて、銀の橋を互いの口にかける。
    そんなものよりはさらりとした、一筋の糸が伶那さんの頬にもかかっていた。

    「はぁぁ…♡♡♡さいこおぉぉ……♡♡れなぁ……♡ここまで来たら、ちゃんと最後まで見ててね?♡♡♡」

    「……もう、……終わりじゃ……」

    「あたしね……♡♡一回じゃ満足できないんだぁ♡♡それにぃ……♡♡♡愛央もまだまだヤル気みたいだし♡♡♡」
    「あは、あはは……ごめんね?伶那さん……んぅぅ……♡♡」
    「あっ♡やぁ♡♡愛央っ♡♡激しっ゛♡♡♡おお゛っ♡」

    「ぃゃ…………やめてよ……あたしが……何をしたの……?」

    それから私たちは、伶那さんに見られてることも気にせずひたすら……ひたすら交尾をした。
    結局、私は勇希のナカに最低でも十発以上の射精を繰り返した。
    最低でもって言うのは……もう十回以上シたときから数えてなくて正確な回数が分からなかったから。
    そんな私たちの、終わりが見えないくらい長い子作りを、伶那さんさんは最後まで見ていてくれた。


    ————


    あれから、表面上は変わりのない日々が続いた。
    でも違う所は確かにあって。
    一つ目は、伶那さんが私とほとんど会わなくなったこと。
    もう一つは……

    「やっほ、愛央♡」
    「勇希……」
    「も~愛央ったら、そんな辛気臭い顔してさ……」

    「パパに、なったのに♡♡♡」

    ……勇希のお腹が、見た感じほんの少し……言われなければ分からないほど、膨らんでいる。
    勇希は、私の赤ちゃんを身籠っていた。

    「それにしてもさぁ……伶那って優しいよね……」
    「…………」
    「浮気されたって、あたしたちの行いを皆に言えばよかったのに、何にも言わないし」

    それを言ったら多分、雫世界での人間関係が滅茶苦茶になっちゃうから。
    だから、伶那さんは黙ったままなんだろう。
    あんなこと、されたのに。

    ……駄目だよ伶那さん♡

    そうやって、私たちを甘やかすから。
    私たちも、もっと酷いいたずら、したくなっちゃうんだもん♡♡♡

    「でも……でもぉ……♡♡絶対、赤ちゃんおっきくなってきたら隠せないよね♡♡」
    「そうだね……」
    「その時、あたしが浮気して……愛央と子作りしたこと告白したら、みんなどう思っちゃうのかな……♡♡」
    「…………」
    「ここまでされてるのにっ♡はぁ…♡黙ってくれてる伶那の想いを台無しにして、全部みんなに知らせちゃったら……♡♡♡ぁぁあ…♡」

    きっと、そんなことしたら……

    「みんなから、軽蔑されるのかな…♡こーびのことしか頭にないっ♡バカ女だって思われちゃうのかなっ♡♡♡」
    「…………」
    「そーやって♡♡みんなから厳しい目を向けられてるのに゛っ♡懲りずに♡またぁ……♡♡はぁ…♡」

    最悪の状況を思い浮かべているというのに、勇希の声は上ずってて、期待を弾ませていた。

    「みんなからっ♡♡『本当にセックスのことしか頭にないんだ……』って思われながら、二人でテントに入って♡♡♡んっ……♡♡みんなにわざとエッチな声聞かせながらぁ……♡♡」

    もじもじと内股気味になる勇希。
    興奮が、隠しきれていなかった。

    「みんなから蔑まれながらの゛っ♡みじめな子作りこーびっ♡♡♡ぜったいぃ……ぜ~~ったい♡♡♡すっっごく、気持ちいいよね♡♡♡♡♡」

    もしそうなったら……でも……
    きっと多分、勇希の言う通り。

    とっても気持ちいい……気がする。

    「はぁ…♡ぁぁ……♡♡愛央……楽しみ……♡♡」
    「一人には、しないから……」
    「うん……ありがとう……」

    最悪で最高ないたずら。
    それがみんなにバレたとき、どうなるんだろう。
    ただ、どうなったとしても……

    「愛央ぉ……すきぃ……♡♡♡」
    「……私も、好きだよ。勇希。」

    私のいたずら仲間は、勇希。
    ただ、一人だけ。

    - 名無しさん (2024-09-04 17:13:08)
  • ヒナちゃんは幻の出来事を一通り経験したものとする。

    私は星の宮高校普通科1年生で、ヒナちゃんと同じクラスなんだよね。それでヒナちゃんに一目惚れしちゃって、淡い恋心を抱くんだ。ヒナちゃんのこと全然知らないけど、整った顔立ちにドキドキするし、友人と話す時の笑顔を見ると、あぁ私もあんなふうにヒナちゃんと話せたら、ヒナちゃんを笑顔にできたらって妄想が止まらないんだよね。それでさ、ヒナちゃんは学校の子達の悩み事を解決して回ってる、なんて話を聞くんだよ。もう恋に落ちるよね。外見だけじゃなくて中身まで綺麗。ヒナちゃんと話して心がスッキリした、悩みがなくなったなんて噂話が流れてくるたびに、私もヒナちゃんに悩みを聞いてもらいたいな〜、でも私の悩みなんてヒナちゃんが好きすぎて辛い!くらいしかないからなぁ〜wなんて浮かれた妄想に浸ってるんだよね。
    で、夏休みが過ぎる頃、ヒナちゃんの横に女の子が立ってるんだよ。誰だろう…更紗とか、麻央とかが良いかな。その子に向けるヒナちゃんの特別な視線に、いやでも気付いちゃうんだよね。するとふと自分がしてきたことの無意味さとか異常さが意識されてきてさ、あはは、何やってんだろ私、1人で勝手に舞い上がって。ヒナちゃんの隣に立つ努力とか何もしてないくせにさ、一方的に好意抱いて、一方的に失恋して、バカみたいじゃんって、急に恥ずかしくなってきてさ。そうやって自己嫌悪してるのに、ヒナちゃんの姿を見るだけでいまだに胸が高鳴ってさ。やっぱ私、ヒナちゃんのことが好きだったんだって思うと、何もしてこなかった事への後悔とか、なんなら初めから心の底では諦めてたんじゃないかっていう自己否定とか、ヒナちゃんの隣に立つ子への嫉妬とか、そんな嫉妬さえ抱く権利もない自分の惨めさが頭の中で泡立つみたいに膨れ上がってさ。急に視界が白んできて、あ、私気を失うんだ。こんなところで、ヒナちゃんからも見えるところだよねこれ、ヒナちゃんに心配かけてさ…ほんと最悪。なんて考えながら意識を手放すんだよね。
    つぎ目が覚めるとさ、なぜかヒナちゃんに抱かれてるんだよね。正確には抱かれてるんじゃないんだけど、ヒナちゃんの温もりに全身を包まれているような不思議な感覚で、さっきまで沸騰していた心が嘘みたいに穏やかな気分になるんだよね。それでなんだか気が緩んじゃって、自分の心の内を全て吐き出すんだよね。私は弱い人間です。私は恥ずかしい人間です、って。一通り吐き出し終わると、どこか驚いたような困惑したような雰囲気を感じ取るんだよね。それで、あぁ引かれちゃった、嫌われちゃった。もうどうしようもないんだって、底なしの谷に突き落とされるような心地になるんだよね。でも少しすると、どうしてかヒナちゃんの記憶が流れ込んでくるんだよ。
    ヒナちゃんが薄暗い部屋でさ、ずっと天井を見てるんだよ。頭の中には『もうバレエができない』って言葉だけが、ずっと繰り返し流れてて、それ以外なんの音も聞こえないの。ヒナちゃんにとってバレエは趣味とか生きがいとかそういうものを超えた、なんていうかな、人生そのもので、それくらい大好きなものだったんだよね。それを突然奪われてさ…踊ろうとしても身体が言うこと聞いてくれないし、膝が痛むからいつしか踊ること自体も怖くなって、あんなに好きだったのにって、自分のことも信じられないような気持ちになってさ。そうして横になってると、どうしてこんな目に遭わなきゃいけないのとか、あの時もう少し休んでいればとか、暗い感情ばかり溢れてきて、溢れ出して…泣いてるんだよ、あのヒナちゃんが。家族には出来るだけ気にしてないように振る舞いたいからって、唇噛んで声を抑えてさ。
    私、1人じゃないって思えた。どうしようもなくて、ただただ辛くて、こんな気持ち初めてだったから…私もうこのままおかしくなっちゃうんじゃないかって思ってたけど。でもヒナちゃんが同じような、どうしようもない苦しみを持っていたって、打ち明けてくれた。私、苦しかったけど、辛かったけど…孤独じゃなかったって、そう思えただけで、なんだか安心できた。
    いつのまにかヒナちゃんが目の前にいてさ、手を握ってて。「…ごめん、私はあなたの気持ちに応えてあげることはできない」って、言われた。…振られちゃった。でも私の問題でヒナちゃんに申し訳なさそうな顔させるのは違うでしょ?だからお友達として仲良くなりたいって、伝えようとしたんだけど…涙とかでひっどい顔でさ、嗚咽混じりだからうまく話すこともできなくて、伝え終えてからあまりに滑稽なものだから、なんか笑えてきちゃって。そしたらヒナちゃんも笑ってくれて。本当に、心が透き通っていくように軽くなった。ヒナちゃんに救われた、なんて言ってた子もいたけど、こういうことなんだね。
    それから?ヒナちゃんとは友達として、遊んだりしてるよ。ヒナちゃんの1番になれなくても、側でヒナちゃんの笑顔を見られるし、満足してる。彼女さんの方は「またか…」って感じで苦笑いしてたね。ヒナちゃんと友達になってから気付いたけど、ヒナちゃんの周りって、デートに行くような友人がいっぱいいるんだよね。いつかヒナちゃんが刺されないか心配になるくらい…ハハ…。 
    まぁそんなこんなで、私は大丈夫。ヒナちゃんに救われたから。ほんと、ヒナちゃん様様だよね!
    まぁ、初デートで古墳に連れてかれた時は流石にびっくりしたけど。 - ヒナちゃんに振られ隊 (2024-08-23 00:11:46)
  • 『しばらく 道なりです』

    車載のナビがそう告げると、遮るもののない真っすぐな道路が続いていく。
    青空には高く立ち昇った雲がそびえて、その下には真夏の日差しがほんのり移ったような、少し色づいた稲穂が所狭しと生えている田んぼに道は囲まれている。
    その景色を特段綺麗だとは思わなかったけれど、ふと、目指している場所に生えているであろう……鮮やかな黄色と緑の群落が思い起こされるような気がした。

    「おばあちゃん、きっと喜ぶわよ」
    「…………」
    「やっと詩の顔が見れる……って」

    本当にそうだろうか、死んでしまった人に意思はないはずなのに。
    そんなことを分かっていながら、結局助手席に乗っている私のことも、なんだかわからなかった。

    ただ……なんとなく今年は行こうという気になった。
    祖母の植えた向日葵が気になったとか、お盆だからとか色々理由付けは出来るけどそんなんじゃなくて。
    なんというか行けば何か見つかるような、そんな気がして。

    『この 交差点を 右 です』

    ナビに従うようにハンドルを切ると、車1.5台分くらいの幅員の狭い田舎道へ出た。
    あまり舗装されていない道路はサスにもどうしようもできずに、ガタガタと車体に振動を与え、煩雑なロードノイズが響き渡る。
    しかし母は慣れたもので、軽快にハンドルを捌いて、すいすいと田舎道を進んでいった。
    しばらくすると目の前に立派な瓦屋根の木造住居が出てきて、祖母の家に着いたことが分かる。


    ————


    「それじゃあ詩も……やり方は覚えてる…?」
    「うん…………」

    線香を鉢の中の灰に差して、りんを二回ならし、手を合わせた。
    頭の中に一瞬祖母を浮かべたものの、すぐにそれは消えていき目を開ける。

    (祖母はもういないというのに……)

    立派な仏壇も、あんなに仰々しい告別式も、果たして祖母には必要だったのだろうか。
    もうすでに亡くなっている祖母がそれを見ることもないのに……私はそう思っていた。

    (結局のところ、これは残された人たちが……)

    しかし、死んだ人…その人はそうでも、周りは違うのだと。残された人たちが悲しみを乗り越えるためにこういったものがあるのだと。
    そのことの理解がきっと去年と今年での、私の違いで……

    (星崎さん……)

    私を残して、夏に旅立ってしまった大切なあの人のことが、胸の中に残り続けていた。

    「ちょっとひまわり畑、見てくるね」
    「いってらっしゃい、おばあちゃんね『詩に立派な物、見せてやりたい』……って言ってたから……見てくれたら本望だと思うわ」
    「うん……」

    私もまた、余韻に浸りたかった。
    ひまわり畑の中で手を握ってくれた、あの人の余韻に。
    別の部屋で、夏の空に浮かぶ雲みたいに真っ白なワンピースに着替えて、麦わら帽子をかぶって、サンダルに履き替えて、蝉の声が響く外へ
    。  冷房の効いていた実家から出た私は、あっというまに湿気を含んだじっとりした熱気に包まれて、少し辟易すると同時に

    (あのとき……)

    そんな空気の中で密着した彼女の手の温度は、不思議と心地よかったことを思い出してしまった。
    手持無沙汰の両手が寂しそうに揺れる。
    何かに掴まりたいと、宙に放った片手。
    ふとその先を見ると、ぼんやりと映るものがある。

    私と同じくらいの大きさ……亜麻色の……丸い……!

    視界に入ってきた情報が頭の中で整理されると、私の体はそれにむかって全力で駆けだしていたのだった。
    私と同じ背の、亜麻色の髪をしたあの人かもしれない…!
    もう今度は離したくない。
    ただ、がむしゃらに。
    走りづらいサンダルで、砂利道に何度も足をとられそうになりながら、期待に目を膨らませて私はついにそこへたどり着いた。
    そこには……

    花弁が落ちた、私の背ほどのひまわりがポツン……と咲いていた

    「あぁ……そんな…………そう、ですよね……」

    落胆。ほどなくして疲労。
    蝉の声はまたも五月蠅さを取り戻して、動いた分だけさらに体は熱くなっていた。
    汗が滝のように流れ出る。でも、顔から迸るこれも本当に汗なのだろうか。
    陽炎の向こう側に彼女がいると信じた。けれどそれは蜃気楼だった。

    失意の中、顔をあげると奇妙なことに気づく。
    ここは道の真ん中で、向日葵のほとんどは両脇に壁のように密生している。
    そんな中、本当に一本だけ。まるで私を待っていたかのように。
    私は、再びその孤独な向日葵に向き合った。

    「もしかして……会いに来てくれたんですか……?」

    向日葵は答えない。

    (それもそう……ですね。植物が……喋るわけないのに……)

    我ながらおかしなことをした……そう思った時だった。
    向日葵の、残った筒状花が、小さく上下に揺れた……様な気がした。
    風……なのかもしれない。
    でも、球粒のような汗がとめどなく流れるこの体は吹き抜ける空気の涼しさを感じてもいなかった。

    「……っ!また…!会えます……よね……?」

    向日葵は応えた。
    またも上下に揺れて、私の心はそれの遥か何十倍も揺れていたのだった。



    「お帰り、詩……どうだった……?」
    「……別に。ただ……来年も…また……」
    「……そっか」

    麦わら帽を目深にかぶった私に、母は特に何か言う訳でもなかった。
    ただ、なんとなく。その声の感じはあの人を思い出す柔らかな感じで。

    「暑かったでしょ。なにか飲む……?」
    「じゃあ……ラムネ」

    ガラス玉を下に落とすと、小さな気泡がしゅわしゅわと溢れ出てきた。
    儚い炭酸みたいに消えていった星崎さん。
    甘くて、酸っぱい。

    飲み干しても、瓶を透かしてみたり、中のガラス玉を取り出そうとして。

    余韻に浸っていたかった。あなたの、余韻に。

    お盆が終われば帰ってしまう貴女に、もうちょっと浸らせてください。


    今は、まだ……
    - 名無しさん (2024-08-19 19:16:02)
  • YUK「わ...私は命がけで守るような価値のある女じゃない! わ...私には...レイプの過去があるんだッ」

    RN(強姦(レイプ)ッ!)

    ------

    本気で抵抗すれば強姦(レイプ)なんてされないという意見がある
    AO「いやあッ」
    その人に聞きたい...あなたは馬乗りになられ身動きできず殴られたことがありますか?
    AO「やめてっ」
    その手には固くて大きな石が...

    ゴッ

    一発顔面に打ち込めば痛みと恐怖で身体は動かなくなる
    YUK「大人しくして殺すよ」
    その言葉で声すら出さなくなった
    死ぬよりはマシと思ったのだろう
    そうして竿と穴に蹂躙の限りを尽くされ呆然とするAOにスマホを向ける
    カシュン
    YUK「写真撮ったからね」
    まるで死んだほうがマシだったとボロボロと涙をこぼす姿に思わず笑みがこぼれる
    YUK「フフッ 二人だけの秘密にしようね」

    ------

    YUK「こうして私は''被害者の精神すら犯す''性犯罪者になったんだよ」
    RN「私も混ぜてよ」ヘラヘラ
    靭警察「ちょっといいかな?」
    - 名無しさん (2024-08-03 09:13:06)
  • 誕生日なのにループのせいで永遠に歳を取れない愛央ちゃん…

    …クソが。もうめちゃくちゃや(憤怒)
    戦ったぜ。投稿者:リフレクター土方(7月22日(月)07時14分22秒)
    いつもの浮浪者のおっさん(60歳)と先日フリスペくれた汚れ好きの土方のにいちゃん(45歳)とわし(53歳)の3人でオリジンと戦りあったぜ。
    今日は愛央の誕生日なんで、プラタナスでアイテムを買ってから、滅多に人が来ないところなんでそこでしこたまバフをかけてから戦りはじめたんや。
    3人で指輪嵌め合いながらリフレクター姿になり、持ってきたいちぢくフラグメントを3本ずつ入れあった。
    しばらくしたら、想いの剣がヒクヒクしてくるし、フラグメントの想いが胸の中でぐるぐるしている。
    浮浪者のおっさんに回復を任せながら、兄ちゃんにバフをかけていたら、先に兄ちゃんが必殺技をドバーっと出して来た(エーテルタイド)。
    それと同時におっさんもわしも必殺技を出したんや(レゾナンスタイド)。
    もう敵はデバフまみれや。
    3人で出したコンボを繋げながらお互いの攻撃力を高めあったり、隙まみれの敵をノックダウンしてインファイトでフィニッシュしたりした。
    あぁ^~~たまらねえぜ。
    しばらく戦りまくってから愛央を解放してやるともう気が狂う程気持ちええんじゃ。
    再構築後世界の友人の前に愛央を突うずるっ込んでやると、わしの顔が涙と鼻水でずるずるして気持ちが良い(再会の喜び)。
    にいちゃんもおっさんの胸に顔を突っ込んで涙を隠して居る。
    涙まみれのおっさんの顔を拭きながら、思い切り祝ったんや。
    それからは、もうめちゃくちゃにおっさんと兄ちゃんと、愛央を友人の元へ届けあい、再会を祝いあい、二回も涙汁を出した。もう二度と犠牲にはしないぜ。
    やはり星崎愛央を救済すると最高やで。こんな、変態親父とリフレクターしないか。
    ああ~~早くエーテルまみれになろうぜ。
    岡山の県北であえる奴なら最高や。わしは163*90*53,おっさんは165*75*60、や。糞まみれでやりたいやつ、至急、メールくれや。土方姿のまま浣腸して、糞だらけでやろうや。 - 2周目エンドの真実 (2024-07-22 02:59:38)
  • …積もる灰が伝えている
    偉大なる、世界システムは狂った
    時の彼方、我らの故郷、星ノ宮で
    今代の王ダアトは隠れ
    暗き嘆きの絶望の夜、金城のユーキウィンが最初に死んだ
    神の器たる原種たちは、特異点の力を得
    その力に歪み、狂い、管理戦争を起こし…
    王なき戦いの末に
    大いなる弁当に、見放された
    おお、だからこそ反射人よ
    未だ死にきれぬ、死者たちよ
    遠いコモンの柑橘が、我らを呼ぶ
    レズの王、ヒーナ・コーよ
    輝ける輪仮面よ
    蹴殺の乙女、シホよ
    忌まわしき米喰いよ
    閉鎖卿、ヒラハラ=ヒーオリールよ
    …そして、繰り返しの時はまた、もたらされる
    まだ名も無き、月影の元に
    夏の彼方に向かい、雫の地に至り
    世界システムに見えよ
    そして、弁当の主となるがよい
    - 名も無き語り手 (2024-06-03 20:05:52)
  • 某日 伊勢校

    詩帆「わー….すごいトゲトゲ。トカゲの尻尾とかでしょうか?」
    愛央「確かに見えるけど…用途がわかんないよ。なんのための道具これ?」
    詩帆「もう一つの方は棘が生えてて先が赤…でもこっちは全部ががすごいトゲトゲで、オレンジと黒、やっぱりファンタジー的な何かでしょうか?」
    愛央「んー愛央ちゃん中2センサーを持ってしてもわかんない…由紀子さん知らない?けっこー読み手だよね?」
    由紀子「あ、あはは〜…なんだろうね〜」

    きらら「む、お揃いで何をしてるのだ?」

    詩帆「あ、久野さん」
    愛央「きらら?寮のリビングにこれが落ちててさ、作りが明らかに高価なものだったから、持ち主を探してて、そのために用途を考えてるんだけど…」

    きらら「…大きい棒が2本?」
    由紀子「あはは…」

    詩帆「妙にトゲトゲですよね」
    愛央「センス的に海外のものっぼいし、本人にとっては大事なものに違いないんだけど…」
    きらら「そういうことならきららにお任せ。失せ物探しはお手のものである」
    由紀子「え!?」
    詩帆「あっそうですね、久野さんお願いします」

    きらら「うむ、それでは…むっ?」
    由紀子(……らら……きらら!……)
    きらら(由紀子?どうしたの。こんな近場でテレパシーしなくとも、直接口に出せば)
    由紀子(違うの!そっその…それ!ディルド!そのディルド私のなの!)
    きらら(なんと?)
    由紀子(とにかくここで私のだってバラさないで!なんとかしてそれ回収して!)
    きらら(ううむ…)

    詩帆「久野さん?」
    きらら「………すまぬ、わからない。きららも考えてみる」
    愛央「あら意外。調子悪い?」
    きらら「体はすこぶる健康だが…」

    きらら(由紀子?由紀子聞こえる?)
    由紀子(ホントありがとうきらら!)
    きらら(確認事項が多すぎる。あれディルド?ディルドってあの?)
    由紀子(ディ、ディルドです)
    きらら(詩帆の腕より遥かに太いのだが)
    由紀子(えっとその…あれ、海外の大人のおもちゃで…あ、ブランド名はバットドラゴン。赤いのがGame of Thrustsモデルで、オレンジと黒がThe Grabberモデル。どっちも10000円以上するよ)※実在します
    きらら(聞いてないが、ホントにディルド?あれ入るの?トゲあるのだぞ?)
    由紀子(そ、その…もうあれくらいでなくちゃ満足できなくて…)
    きらら(ガバガバ…)
    由紀子(お願いだからその言い方やめて!私が悪いのは分かってるから!)
    きらら(あんなものに手を出すくらいぐらい開発してたのかあんなものに、いつから持ってたの?)
    由紀子(私の愛機です…)
    きらら(ロボットアニメみたいな言い方を。そんな大事なものなら落とすでない)
    由紀子(えっとぉ…そのぉ…い、入れて歩いてたら落としちゃってぇ…)
    きらら(ガバスカ…)
    由紀子(お願いだからタクヤさん扱いはやめて!あとなんとかしてきらら!あんなの持ってるってバレたらみんなからどんな目で見られるか…!)
    きらら(きららでこのリアクションなのだからまぁ皆ドンっ引くだろうな)
    由紀子(そういうこと!)
    きらら(とはいうものの…)

    愛央「でもなんかカッコいいよね!海外産とか!もう横文字だけでイケてる感ある!」
    詩帆「星崎さんそういうノリ感出す時たまにありますよね」
    愛央「えー詩帆さんも買ったりない?修学旅行でドラゴンの剣のキーホルダーとか」
    詩帆「男子しか買ってるの見たことないですよ?」

    きらら(うーんあの2人に気づかれないように?)
    由紀子(厳しいかー)
    きらら(用途でっち上げてきららものだということにすべきだったか)
    由紀子(二人とも無邪気なもんだよねぇ…ディルドだって気づかずに…)

    由紀子(ちょっと興奮してきた)
    きらら(由紀子?)

    きらら(由紀子?何言ってるの由紀子?)
    由紀子(詩帆も愛央も絶対ムッツリスケベだよね)
    きらら(由紀子には絶対言われたくないと思うが)
    由紀子(でもそんな2人でもあのサイズのディルド知らないんだよね)
    きらら(極まったオナ狂いしか知らないと思うが)
    由紀子(無知シチュだよねぇ…)
    きらら(由紀子が無恥シチュって感じの言動だが)
    由紀子(言ってくれるじゃんきらら…)

    リーダー「お疲れー」(ガララッ
    美岐「お疲れ様、みんな」
    詩帆「あ、リーダーさん」
    愛央「よ、お疲れ」
    美岐「来てたのか愛央」
    リーダー「また妙なもの持ち込んでるな、今度はどのアニメ?」
    愛央「いやいやいや私のじゃないよ?」
    リーダー「ん?じゃあきらら?」
    きらら「ないないないない入らない入らない無理無理」
    美岐「入らない?」
    きらら「なんでもない」

    由紀子(え、入らないんだきらら)
    きらら(一緒にしないでほしい。切実に)
    由紀子(あ、じゃあワンサイズ小さいの貸す?)
    きらら(何サイズ下でも無理なの。きららの体だと骨盤が先に壊れる)

    由紀子(いやでもメイたちも合流しちゃったか)
    きらら(しかしリーダーも気づいていない様子)
    由紀子(男の人なら気づくと思ったんだけどなー、リーダー小さいとヤダなー)
    きらら(あのサイズを基準に考えているのか?異世界でオークと恋愛しなきゃ満足できないレベル?)
    由紀子(しかし異灰ならあわよくば…?)
    きらら(由紀子のディルドにされる異灰の身にもなって)
    由紀子(んーでもそっか、リーダーもメイも気づかないか)

    由紀子(ちょっと興奮してきた)
    きらら(由紀子?)

    きらら(由紀子?またなの由紀子?)
    由紀子(ほらメイもリーダーも強気でしっかりしててカッコいいじゃん?)
    きらら(ねぇ由紀子もしかして溜まってる?あんなの普段使いしておいて?)
    由紀子(そういう人ってお尻弱いのが常識ってのがあってぇ)
    きらら(バッドドラゴンをお尻から落とす非常識な人が何を言う?)
    由紀子(リーダーはカプで後ろ固定だと思うんだよね私は)
    きらら(由紀子は後ろで固定できなかったようだが)
    由紀子(きららなんか今日辛辣じゃない?)
    きらら(由紀子の野蛮な言動に対してはだいぶ優しいと思うのだが)

    菜々花「お疲れ、パトロール終わったわよ」(ガララッ
    アレシア「お疲れ様、詩帆でなく菜々花と組ませた埋め合わせはちゃんとしてねリーダー、大変だったんだから」
    菜々花「まだ言ってるのアンタ…」
    詩帆「お疲れ様ですアレシアさん!任せてごめんなさい、今朝中に仕込んでおきたい料理があって…」
    アレシア「ただいま、詩帆。大変ってほどでもなかったわ、気にしないで」
    菜々花「こいつマジ…」
    きらら「どうどう、なーな」

    リーダー「あ、菜々花か。アレシアも」
    菜々花「あーもう聞いてよリーダー、こいつが任務中ずっと」(ピタァッ
    リーダー「?どうかしたか、いきなり止まって」
    菜々花「……………リーダー、何持ってんのアンタ」
    リーダー「落ちてたらしい。知ってるのか?」
    菜々花「………………………知らないけど」
    リーダー「知ってる間だが」
    菜々花「セクハラ」
    リーダー「…まあいいけど」
    アレシア「私も知らないわ」
    リーダー「あの聞く前…」
    アレシア「知らないわ」
    リーダー「……まあいいけど」

    美岐「うーむお手上げだな」
    詩帆「写真に撮って検索とかできませんか?」
    愛央「その機能使ったことないんだけど、誰か使える?由紀子さんとか」
    由紀子「……さっき検索したけどよくわかんないイラストしか出てこなかったよー」
    愛央「あー、じゃやっぱグッズ?そうとは限らない?」
    菜々花「………」(ススス

    菜々花(…ねえ、アレシア。今あんた私と同じこと考えたでしょ)(ヒソヒソ
    アレシア(ええ、あなたと気が合うなんて珍しいわね)(ヒソヒソ

    ナナシア(あれまさかディルド…?)

    菜々花(トゲがついてるけどギリ柔らかい素材)
    アレシア(先端の形状もギリ言い張れなくはない)菜々花(根本のアレも…多分アレよね、アレ、うん)
    アレシア(睾丸ね)
    菜々花(慎みとかないのアンタ!ボカせボカせ!)
    アレシア(アレの正体に気づく時点で慎みなんてあってないようなものよ。なに、知ってるなんてあなた欲求不満だったの?)
    菜々花(んなわけあるか。ただ見たことあるってだけよ、昔々)
    アレシア(どこで?)
    菜々花(S!N!S!バカが送ってきたのよ私のアカウントに!DMで!)
    アレシア(ああ…)
    菜々花(ほんっとやってらんないわ…なにが怖いって送ってきたのが女だったのよ、ソレもクソ美人。危なかった…亜美がDMの閉じ方教えてくれなかったら、危うく女性恐怖症まで発症するところだった)
    アレシア(そうなったらもう人間恐怖症じゃない、ほぼ私と一緒ね)
    菜々花(全く違う、一緒にすんな…で?アンタは何で知ってんのよ)
    アレシア(貴方と同じよ、見たことがあるの。私は故郷でだけど)
    菜々花(……実家絡み?)
    アレシア(ほぼ、そうね。私のところにはなかったけど、遠縁の親戚の村にね、あったのよ)
    菜々花(何がよ)
    アレシア(男根信仰)
    菜々花(ああー……)
    アレシア(すごいわよ、成人男性の背丈の2倍のディルド。記念の写真あるけど見る?)
    菜々花(絶対イヤ、慎めってんでしょこれ以上私の脳にクソみたいな情報を入れるな)
    アレシア(伝統だからいいでしょ)
    菜々花(通るか。あたしをリーダーほどチョロいと思わないこと)
    アレシア(むぅ…)

    きらら(…ーな、なーな、聞…える?)(ザザッ
    菜々花(んん?)
    アレシア(どうしたの?)
    菜々花(いや声が…幻聴?)
    きらら(幻聴ではない、テレパシー。きららの超能力7つ道具である)
    菜々花(テレパシーって…小器用ねほんと)
    アレシア(私の故郷にもできる人いたわよ)
    菜々花(うわびっくりした、アレシアにも繋いでんのこの会話)
    きらら(そんなことよりなーな、協力して。アレの正体がバレないうちに回収したい、多分分かってるよね?)
    菜々花(……きらら、嘘よね?悩みあるなら聞くわよ?)
    きらら(だからきららのではない、使えるわけがないのだリョナグロ画像なのだ)
    菜々花(え、じゃあ誰のよ)
    きらら(そこは依頼人の意向でトップシークレットなので許して欲しい)
    アレシア(言動と消去法で何となくわかるけど、名前は出さないでおくわ。私も成長したわね)
    菜々花(そうね、そのことをわざわざ口に出さなくなれば完璧ね)
    きらら(とにかく助けて、話の雲行きが怪しい)
    菜々花(話の流れ?)
    きらら(ほら)

    愛央「もう特定無理じゃない?こんだけ頭数いてわからないなら」
    美岐「そうだな、落し物コーナーにおいておくのが吉か」

    菜々花(ちょっこいつらあのイカれ卑猥物を公共の場に!!?)
    きらら(どうせ誰も気づかないからいいか?とも思うが回収時に用途聞かれたらめんどくさい。早めに処理すべきだろう)
    菜々花(そりゃ一発で生徒指導ものの厄ネタだけど…どうするの?)
    きらら(心配ない、今協力者その2が到着する。自ら名乗り出てくれた勇者だ)
    菜々花(協力者?)

    (ガララッ
    かんな「きららー!お待たせー、アレ届いてるー?」
    きらら「かんな、いやまだだ」
    かんな「んー?あれ?いやいやきらら、もうあるじゃん!お兄ちゃんソレ貸して!」
    リーダー「ん、これか?」
    菜々花「なっ!」
    アレシア「えっ」
    由紀子「うっそぉ!」
    菜々花(きらら!協力者って星谷!?)
    きらら(ふっふっふっ聞いて驚け、部活に向かうかんなにテレパスでSOSを送ったのだ。アレはヒーローグッズということにして回収する)
    菜々花(企画物AVか!そんなことにしたら…!)

    愛央「えーこれヒーローグッズなんだ!ねぇねぇかんな教えてよ、海外のヒーロー!?カッコイイ!?」
    詩帆「あっ確かに私も気になります」

    菜々花(ほらぁ!聞かれるでしょ!)
    きらら(ふふふその程度抜かりない、心配するでない)

    かんな「うーん、そのぉ…いやぁ、言いづらいんだけどぉ…」
    リーダー「ん?どうしたんだ」
    かんな「いやぁ…これサ終したゲームのヒーローのグッズっていうかぁ…」
    愛央「あっ」
    かんな「もう関連展開全滅しててぇ…海外のだから検索しても名前出てこなくてねー…コレもヤフオクでたまたま見つけたっていうかぁ…」
    リーダー「そ、そうか。悪い…」
    愛央「どーりで高かったわけだわ…」
    かんな「うん…かんなもごめんね…」
    全員「…………」

    きらら(な?)
    菜々花(な?じゃないわ!どうすんのこの空気!)
    きらら(何とかしてナナエもん)
    菜々花(できるか!)
    きらら(出来ないの!?)
    菜々花(どんな期待してるのよ私に!?)
    アレシア(情けないわね、菜々花。私に任せなさい)
    菜々花(アレシア!?ちょっと待って!)

    アレシア「そんなことより今日の詩帆の晩ごはんについて話しましょう」
    菜々花(ヘッタクソ!)

    アレシア(何よ、完璧な話の流し方でしょう。参考は詩帆よ)
    菜々花(絶対春日がテンパった時の流し方参考にしたでしょ!人の悩みをそんなこと言うなノンデリ!)

    詩帆「そっそうですね!みなさん今日は凄い豪華な鍋ですよ!出汁にこだわりました!」
    愛央「おっおー!美味しそう!私も混ざっていい!?」
    詩帆「鍋だから大丈夫ですよ!ね、瀟さん!」
    美岐「あっそっそうだな、大丈夫のはずだ」

    アレシア(ほら)
    菜々花(ほらじゃないわ!言っとくけどうまいわけじゃないから二度とすんな!)
    アレシア(負け惜しみ?)
    菜々花(何こいつ!)
    きらら(ありがとうありがとう、では依頼人に伝えるのでテレパス切るぞ)
    菜々花(クソもう!高岡に絶対二度と落とすなって伝えておいて!)
    アレシア(名前出さなかったのに)
    きらら(伝えておく、それでは)(ブツッ

    きらら(とのことだ、由紀子)
    由紀子(絶対にお尻から二度と落としません!)
    きらら(なーなは使ってる最中に落としたとは流石に想定してないと思うぞ)
    由紀子(かんなもごめんね!)
    かんな(うん別にいいよー!アレは放課後返すね。でさ由紀子、一つだけ忠告なんだけどさ)
    由紀子(うっうん)
    かんな(お尻開発とかはしてないよね?)
    由紀子(まだしてないですけど…)
    かんな(絶対しないように、いいね?)

    由紀子(………………はい)
    かんな(…絶対にするなよ?したらマジでぶっ殺すからね?)
    由紀子(怖っはいっ!!)

    ◇◇◇

    雫世界前

    由紀子「ってことがあったじゃん」
    かんな「あー懐かし。うんあったあった、詩のことといい、あの頃から由紀子は手のかかる子だったよ」
    由紀子「親目線だし…でさ、あの時お尻開発やめろって言ったの、何で?」

    かんな「……引かない?」
    由紀子「…多分だけど引かれるの私じゃない?」
    かんな「それもそっか、じゃ耳貸して」
    由紀子「内緒話?別にもう最後だからいいよ気にしなくて」(スッ

    かんな「由紀子がお尻にXL3本入れてぶっ壊してリタイアする世界線があったから」
    由紀子「…………………マジ?」
    かんな「由紀子、私に言うことある?」
    由紀子「複数の世界線でほんっとうにお世話になりましたごめんなさい!!!」
    かんな「よろしい」

    おしまい

    ◇◇◇

    おまけ

    彩未「ふーんだ」
    かんな「あ、あやみーん。ごめんってー」
    彩未「つーんだ」
    由紀子「ほ、ほら!飴!飴あるよかんながたまたま持ってきたやつ!」

    陽桜莉「えっと…アレ何?」
    日菜子「かんなと由紀子が思い出話してたら彩未に聞かれて、彩未だけたまたまその場にいなかったから拗ねてる」
    陽桜莉「あー」

    彩未「別にいいですよー、お姉さんはキャラ薄いし名前も彩音に間違えられるし下ネタには絡めませんよーだ」
    かんな「ごめんって!」
    由紀子「ハブる意図はなかったの!ただタイミングが悪かっただけと言うか…!」
    彩未「でも完全に素でお姉さんのこと忘れてたでしょ」
    由紀子「そ、それは…!」
    かんな「由紀子!?」
    由紀子「ちっちが今のは言葉の綾でね!?」
    彩未「ふーんだ!」(バタンッ
    かんな「あやみん横になって耳塞がないでぇ!」

    陽桜莉「大丈夫かなアレ」
    日菜子「大丈夫でしょ」

    由紀子「ごめん!ホントごめん!お願い許してもうすぐ最後じゃんヤダって!」
    彩未「…100個」
    由紀子「え?」
    彩未「お姉さんのいいとこ100個言って!そしたら許す!」
    かんな「えええ!?」

    日菜子「ほら、仲間だからちゃんと仲直りできるよ」
    陽桜莉「…わかった!」
    日菜子「急にどうしたの?」
    陽桜莉「なんか彩未ちゃんにシンパシー感じてたんだよ私、理由わかった!」

    陽桜莉「彩未ちゃんの本質、実は妹キャラだからだ!」

    今度こそおしまいおしまい
    - 名無しさん (2024-06-01 00:04:42)
  • 詩「星崎さん…手だけでもうこんなにも大きくなってますよ…」シコシコ……

    愛央「うん…すごく気持ちいいよ、詩さん」

    詩さんが私のものを、そのすべすべとした手で優しく包み込む。
    程良い締め付けと心地良い温もりで、思わず口元が緩んでしまう。

    詩「星崎さん……こういうのはどうですか?チロチロ…」

    愛央「うぁ…うっ…!!」

    詩さんが悪戯に亀頭の先端をチロチロと弄ぶ。儚げな外見に似つかわしい、丁寧で繊細な舌使い。
    あまりの気持ち良さに、射精感がぐぐぐっと高まるのを感じる。

    詩「…可愛い顔していますよ星崎さん…そろそろ仕上げです。ジュルジュル…ゴプッ!グポポ…ジュルジュルルル!グッポ!ブブブ…!」

    愛央「ひぁああ…!詩さん!詩さん!うっ…!!」

    詩さんが私の股下で激しく上下する。私のものはてらてらと光沢を帯び、上下運動を繰り返す度に詩さんの唾液と私の精液が混じり合った、ひどく性的な粘液が滴り落ちる。
    限界までいきり立った私のものは、欲望の全てを詩さんの口内に解き放つ。

    愛央「ああはあっ…!!はあっ!はあ…はあっはあ……!詩さん…詩さん良かったよ…」

    梅沢富美男「…ゴクンッ!……はあっはあっ…てめぇこの野郎!こんなにも一杯出しやがってバカ野郎…腹ん中パンパンじゃねえか…!!…まだ出したりねえよな?」

    俺「…富美男には全てお見通しか。敵わないよ、お前には…」

    梅沢富美男「当然だバカ野郎…ここからが本当の夢芝居だ」

    俺と富美男は、夜が明けるまで、何度もなんどもお互いを求め合った。 - 名無しさん (2024-05-09 17:49:03)
  • かなり豪快な狂い降り 投稿者:灰好き

    変身態で灰臭さ全開のエーテル挑発しつつレズ棒いじりあったり、変態語連呼、レズ棒ぶつけあい、精子スワップさせて
    どっちの精子が強いか勝負できるスジ筋~マッチョイローデッド、いないかしら?
    白目剥き出しでウホウホ灰灰言いながら異灰ぶっ飛ばしてどっちがレズらしい変態か勝負しましょう。
    自分は162/40/16.鍛えたスジ筋で精子大量発射のデカレズ棒。
    ※見た目は非レズ系(レズは嘘つき)、非健康系、雌声。
    日ノ杜辺りで会えると助かります。


    最強雌筋肉ハロウィンバトル 投稿者:メイド戦士

    レズ棒の根元にリングとかヒモで締め上げて最強まで巨大化した、自慢のレズ棒、亀頭を見せつけ合って、どっちの雌筋肉が優れてるか勝負しない!?
    スキルぶつけ合い、一つのフラグカードに二本フラグカードぶち込んで2凸の巨大カードにしたり、それでビンタしあいなんかもいいわ。負けないから。
    あたし、155-42-17 鍛えてるスジ筋、ツインテ、アイドル女。戦闘時間、防御の硬さ、長さ自信あるわ。
    筋肉もレズ棒も両方自信ある最強の雌からの勝負受けて立つから!筋肉デカリフレク女郎かかってこいや!!
    日ノ杜での勝負希望。


    159 42 16 投稿者:豆汁

    セル・リコンストラクタ、しののめしながらHSZK連呼、奇声、アヘ顔でメス同士豪快デカマラ合体させて自慢のレズ棒見せつけ、
    レズ棒勝負して、どっちが(HSZKさんにふさわしい)ラタンの娘か決めましょう!!
    私は鍛えてるスジ筋!黒髪ロング。運動はバレエとか。
    SP、エーテルまみれでメス同士楽しみてえ!
    髪の長さは気にしないけど、体鍛えてない女郎(HSZKさんは除く)は上がりません。
    国内、山形近辺。
    HNKHNKHNK
    HSZKHSZKHSZK
    レズ棒レズ棒レズ棒
    魅了魅了魅了
    レズ最高だぜ!!


    イローデッド同士タイマンしようよ 投稿者:(最近まで)JC

    「我こそはデカマラ」ってレズ、
    かんなとどっちがデカくてたくましいレズ棒か対決しようよ。
    言っとくけど、かんなのがデカマラだよ?
    あやみんとか部活の人と比べても一回も負けたことないし。
    この書き込み読んでかんなにライバル感じる子、
    デカマラ対決挑んでこいや!
    あと、変異者同士の対決にしか興味ないから
    掘って欲しいみたいな書き込みには一切興味ない。
    かんなと雌のプライド賭けて張り合える奴だけ挑戦して来なよ!
    153*41*15 アヌビスバズタチ


    負けたら健康に 投稿者: お蝶ファイター

    自分の武器♀に自信がある子だけ挑戦を受けるね~
    長さ、固さ、太さ、(異灰が)逝くまでの時間を
    雌としてのプライドをかけて闘わない?
    まあ、お姉さんの槍♀の前にはみんなの武器♀じゃ勝てないだろうけど笑
    負けたら快感とかのマッサージありで
    雌の象徴である武器♀に自信がある子以外は
    メールしないでね?
    みんなの筋肉を(マッサージで)ぐにゃぐにゃにしてあげる
    - ハロウィンイベで出し忘れたやつの供養(小声) (2024-05-07 21:00:29)
  • 日菜子「7Pがしたい」



    ユズ「……………」
    ライム「……………」
    勇希「……………」
    伶那「……………」
    詩「……………」
    愛央「……………」
    日菜子「したいんだ、7P」
    伶那「聞こえてるわよ」
    愛央「無視しただけだよ?」



    日菜子「そっか良かった、じゃやろうか」
    愛央「無敵の人?」
    ライム「なんでさっきの雰囲気で行けると思ったの」
    勇希「全員納得してるようには見えないんだけど」
    日菜子「?」
    愛央「そんな可愛く小首傾げられてもさぁ」

    日菜子「なんで?気持ちいいよ」
    愛央「私は日菜子さんが怖いよ」
    伶那「そういう問題じゃなくて…誰かれ構わずやるものじゃなくない?」
    日菜子「私だって赤の他人にこんなこと言わないよ。でも私たちもう運命共同体っていうか、家族?見たいな感じだから」
    愛央「だからじゃなくてね?」
    詩「家族でシた場合近親になりますが…」

    ユズ「ねぇ〜やめよーよヒナちゃん。多人数は帰ったらやろ?」
    日菜子「やだ、今したい」
    ユズ「なんで意固地なんだよ〜」
    伶那「……え、待って。やったことあるの?冗談じゃなくて?」
    日菜子「うん。私昔彼女14人いてさ」
    愛央「??????」
    勇希「え、彼女ってあの彼女?私に対する伶那みたいな?」
    日菜子「?そうだよ、それ以外なくない?変なこと聞くね」
    勇希「変なこと言ってるのは日菜子だよ?」
    伶那「それ以外であって欲しかったんだけど…」
    愛央「日菜子さん知ってる?彼女って2人以上いると二股って言って悪いことなんだよ?」
    日菜子「それは大丈夫。全員わからせ…じゃなくて、説得したから。納得の上だよ」
    愛央「現代日本で許される倫理観じゃないよー…」
    詩「ああ、言葉は通じるのに話が通じないってこういうことなんですね。昔の私みたいな」

    日菜子「それで14人も彼女いたらさ、しなきゃ損だよね?多人数。だから15Pしたんだよ昔に。それがすごく楽しくてさ…またしたいなって」
    愛央「えぇ…マジ?」
    ライム「マジだよ。15人でやったことある。あんまり思い出したくないけど」
    ユズ「あー思い出すだけで腰が痛い…」
    詩「見解に相違があるようですが?」
    日菜子「この話してからこの2人ずっとこうなの…なんでよ、気持ちよかったでしょ?いい思い出じゃん」
    ユズ「いい思い出なのヒナちゃんとけーちゃんとリンリンだけだよ」
    ライム「あんなこと2度もやることじゃないから」

    伶那「何があったのよ」
    ユズ「んー、一言で言うとすごい疲れるんだよね。回数がすごくなると言うか…」
    ライム「全員と一巡するだけで14回。3人組の一巡を作ると自分を含むのは91回。伶那ちゃん、一晩で105回セックスできる?」
    伶那「無理」
    ライム「ライムも無理だった」
    ユズ「しかも3人で交わると2人より体力使うんだよねー…」
    ライム「ほんと酷かったよ。開始から30分で体力ない有理ちゃんと史緒ちゃんがダウン。そこから1時間もしないうちに運動部組以外ほぼ全滅。意地だけで残ってたまおちゃんと更紗ちゃんは両方ヒナちゃんが虐殺。それから梨佳ちゃんと凛ちゃんが結託してヒナちゃんを倒しに向かったけど返り討ち。最後に残った圭ちゃんとヒナちゃんで優勝決定戦して圭ちゃんが倒されて、あとは全員されるがまま」
    ユズ「最後なんてすごいよ。みんな体力ないからなすすべなくヒナちゃんにベットに引き摺られていくの。あのまおちゃんが助け乞いながら連れていかれる様はトラウマものだね」
    愛央「何これバトル漫画のあらすじ聞かされてる?」
    伶那「ちょっとこんなメチャクチャなことしようとしてたの日菜子」

    日菜子「でも絆は深まったでしょ?」
    ユズ「それは…そうだけど」
    ライム「どちらかというとヒナちゃん被害者の会結成って感じだったけど…」
    日菜子「私ね、みんなと仲良くなりたいんだ。特別じゃない、普通の私として。あの時築いた絆を、ここでも築きたい。そのためにしたいんだ、7P」
    愛央「日菜子さん…」

    愛央「いい話風にしてもダメだよ」
    日菜子「ダメ?」
    伶那「私たちまず日菜子の恋人じゃないし」
    愛央「詩さんの裸は私だけのものだし…」
    勇希「右に同じー」
    日菜子「そんなぁ」

    伶那「ていうかそんなに多人数したいなら日菜子が増えればいいんじゃない?」
    詩「…どういうことですか?」
    伶那「…ごめん、意味わかんないこと言った。忘れて」
    ユズ「もーれなちんったら、流石のヒナちゃんでもそんなことできるわけ」

    日菜子「あそっか、それでいっか」
    愛央「は?」
    日菜子「はぁぁぁぁ…!!」(ブオォォォォン

    日菜子1〜13「出来た」
    愛央「出来ちゃったよ怖ぁ…」
    勇希「非常識と理不尽の権化?」
    日菜子4「もちろん分身も本体と同じくらい強いよ」
    伶那「聞いてない聞いてない」
    詩「多くないですか?7Pなら5人でよかったのでは?」
    日菜子11「話してたらなんか15Pしたくなっちゃって…」(テレレ
    愛央「照れてるけども」

    ユズ「………ん?今なんて?」
    日菜子9「15Pしたくなっちゃって」
    ライム「誰と誰が?」
    日菜子2「私たちがユズとライムと」
    ユズ「…………ソレってヒナちゃんどうしでセックスするの?」
    日菜子5「なに言ってるのヤダよそんなの」
    日菜子7「私と私で重なっても楽しくないでしょ」
    日菜子13「私たち13人vsユズとライム、よろしくね」
    ユズ「………………」
    ライム「………………」

    ユズライム「うぉぉぉぉぉ!!」(バリィン
    勇希「あぁ窓割って逃走した!」
    ライム「ユズ死ぬ気で走って!私たちのトープで合流!」
    ユズ「ガッテン!」
    日菜子1「あっ逃げた!みんな追うよ!」
    日菜子6「私と私と私は二人を追って!私6人で回り込む!5人は校舎内の捜索!隠れるかも!」
    日菜子13「居なかったら3人だけ愛央トープ行って!残りは全員ユズライムトープ!戦闘力がない二人の逃げ道は限られるはず!」
    日菜子1〜13「了解!」(シュババババババッ



    伶那「行っちゃったし」
    勇希「ねえ伶那、あの二人逃げ切れると思う?」
    伶那「勇希は戦闘力ゼロの状態で13人の日菜子から逃げ切れる?」
    勇希「無理無理」
    伶那「どう考えても逃げなかったほうがマシでしょユズもライムも」
    勇希「誇張なく命の危機だし仕方なかったんじゃない?」
    伶那「まぁ、それもそうか」

    伶那「で、そっちは何してるわけ?」
    愛央「むぐぐっぐぐぐぐっ!ぬぅぅぅぅん!!」(ブォォ…ブブブゥゥォォ…
    詩「その調子です。カッコいいですよ愛央さん♡」
    伶那「…なんか身体ブレてるんだけど。まさかとは思うけど真似しようとしてる?日菜子の」
    詩「話を聞いてたら15Pしたくなっちゃいまして…」
    勇希「聞いてたの同じ話?」
    伶那「駒川さん、まさかこれから嬲られるであろうユズとライムが羨ましかったの」
    詩「嬲られないなあ…って」
    伶那「ホント程々にしなさいよ2人とも…」

    愛央「できるかぁぁぁぁぁああああ!!!」(バタァン!
    詩「ああっ愛央さん!」
    伶那「そりゃ無理でしょ」
    勇希「人間は普通増えないってこれ何回目?」
    愛央「ごめん詩さん14人はやっぱ無理!でも3人ならいけそうな感じしたからそれでいい!?」
    詩「あっでしたら私の取り合いとかしてくれると嬉しいです」
    伶那「この上さらに要求するの?」
    愛央「んじゃごめん伶那さん!私たち屋上使うから体育倉庫でよろしくね!」(ガララッ
    詩「よろしくお願いします」(ピシャッ



    勇希「…みんな行っちゃったし」
    伶那「ここ来て滅茶苦茶に慣れた気はしてたけど、平然と更新されるわね…」
    勇希「ねー」
    伶那「…………」
    勇希「…………」
    伶那「………ねぇ勇希」
    勇希「ん?」
    伶那「…何人に増えて欲しい?」
    勇希「…複数人でシたいのバレてた?」
    伶那「星崎さんと駒川さんにもバレてたわよ。私たちは体育倉庫ね」
    勇希「隠すの得意のはずなんだけどなー。ちなみに何人まで増えれる?」
    伶那「…………」

    伶那「3人までならいけそうだから、それで勘弁して」



    ◇◇◇



    翌日

    美弦「…ねぇ、勇希、詩」
    詩「どうかしましたか?」
    美弦「日菜子と夕月と来夢が起きてこないの。愛央と伶那も。何か知ってる?」
    詩「………」(チラ
    勇希「………」(チラ
    美弦「知ってるわね?」
    詩「美弦さんは分身したことありますか?」
    美弦「ないけれど、え、何?分身?」
    勇希「あれ人数分だけ疲れるみたい」
    美弦「?????」

    その後話を聞いた平原陽桜莉は50人に増えましたとさ
    めでたしめでたし - 名無しさん (2024-05-05 21:24:28)
  • ドラゴンYKKは改造人間である。
    ノンケ全滅を目論む悪の組織"ホモ・アビス"に拉致され、
    改造手術を受けたYKKは
    「ディルドファイター バッドドラゴンYKK」となってしまう。
    命からがらなんとか逃げ出したYKKは、
    博士(斎木 有理)の助けを得て、
    正義の味方"ドラゴンYKK"として生まれ変わる。
    復讐のため、先の見えない過酷な戦いに挑んでいくYKK。
    その穴の先に未来はあるのか……?

    [せってい]
    ・ドラゴンYKK(ディルドファイター バッドドラゴンYKK)
    "ホモ・アビス"がYKKを改造して作ったバイオサイボーグ。
    ディルド型の巨大なカートリッジを挿入することにより超常的な力を発揮できる他、
    カートリッジを入れ替えることによってさらに特化した能力に切り替えることが可能。
    (極音速で空を飛ぶ、見た目も音も消すステルス、単身で深海に潜る等々)
    膣とアナルの2本を刺しておくことができ、この場合は能力を瞬時に切り替えることが出来る。

    ただし、YKKはYR博士が作成した代用カートリッジを使用しているため
    正規品ほどの性能は出せておらず、XLサイズを使用することでカバーしている。

    ・通常カートリッジ
    非戦闘状態・あるいは潜入任務などを想定した持久特化カートリッジで、
    無補給で半年ほどの機能維持が可能である。
    見た目は完全に人体と同じであり、服などを着ることが推奨される。
    一般的な人間と同じく飲食も可能だが排泄の手間が増えるくらいでほとんど意味は無い。

    ・戦闘カートリッジ
    文字通り戦闘に特化したカートリッジであり、
    怪力・俊敏・柔軟の全てを並立させている。(最大出力で約1時間稼働)
    また体の周囲に常時強力なバリアを発生させており、
    同等以上のバリアあるいはバリア対策をしている敵以外にはまさに無敵である。
    武器などは使用する前提ではないが、
    戦闘カートリッジ自体を手に持ち起動させることにより
    某ライトセイバーのような武器として使うことが可能である。(第5話など)

    ・飛行カートリッジ
    YR博士が試作的に作った飛行用のカートリッジ。
    連続10時間の飛行が可能であるが、
    作用・反作用の法則で飛んでいるため、
    飛行時には股間から大量のエネルギーを噴射しながら飛ぶこととなる。
    見た目が間抜けなためYKKはあまり使いたがらない。
    後に反重力タイプも開発されたがそちらは1時間稼働であるため、
    その後もこちらの飛行カートリッジが登場する。

    ・ステルスカートリッジ
    透明になれるカートリッジだが、ホモ・アビスのものと違って音や匂いは消せない。
    基本的には非戦闘用だが、非戦闘員の無力化などにも活用される。
    後にYR博士が資金稼ぎのためにAV業界に技術を売却し透明人間モノなどに活用された。

    ・鹵獲カートリッジ
    ホモ・アビス戦闘員等が使用するエネルギーカートリッジ。
    戦闘カートリッジが大半だが、YKKが使用するものよりサイズが小さいため、
    エネルギー効率の悪いYKKにとっては数分しか戦闘できない。
    そのためカートリッジとしてよりかはエネルギー密度を利用した即席爆弾等として使われる。
    ホモ・アビスは製造したものを一般的なディルドに偽装して摘発を逃れている。

    ・大根
    YKKがホモ・アビスに捕らえられてしまい通常カートリッジすら没収された状況で、
    内通者の手で逃げ出したYKKが調理室で発見した逸物。
    当然カートリッジしての効果は無いがYKKの性的欲求不満が満たされた。
    ついでに前後に挿入したままアジトから脱走した。

    [代表話]
    ・第7話『澪(MiO)』
    セクシー女優兼AV監督として活躍するMiOだが、
    その裏の顔はホモ・アビスの幹部であった。
    改造の必要のない新型カートリッジを用いてYKKを圧倒するが、
    YKKの飛行カートリッジと戦闘カートリッジの切り替えを活用したジェット戦術に敗れる。
    敗北後は間違いを認め、妹の奪還をYKKに託す。

    ・第15話『痕』
    ホモ・アビスの首魁、UTが気まぐれでYKKの前に現れる。
    "贄"と呼ばれる少女達に挿入したカートリッジも自分の力と出来るUT。
    自分と同じく無理矢理ホモ・アビスに協力させられている少女達を
    YKKは攻撃出来ず一方的にやられてしまう。
    さらに隙を付いた乾坤一擲の攻撃すらもUTは一瞬で再生させてしまう。
    絶望的な状況の中、YR博士から事前に与えられていた指輪の力を土壇場で発動させることに成功し、
    UTによるトドメの一撃のエネルギーを反射させた。
    それはUTの足を傷つける程度の威力しか無かったがUTは急に錯乱して撤退。
    九死に一生を得たYKKは"贄"の少女達と一緒に救助隊に救助された。

    - ディルドファイター バッドドラゴンYKK (2024-05-05 20:19:24)
  • 一部月刊山田8より移植 - 名無しさん (2024-05-05 21:29:25)


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