灰 - ブルリフ（淫夢）語録まとめwiki | 絆は醜く、強い。（迫真）

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灰

灰とは生物などの死骸をよく燃やした後に残る物質のこと。
金属成分を比較的簡単に抽出できるため、古来より様々な用途に利用されてきた。
また、遺灰などに代表されるように物事が終わった姿という意味も持つ。

BLUE REFLECTIONシリーズにおいては原因不明の灰が世界中に降り注ぐ現象が起きており、
これについては「降灰」とも呼ばれる。
この灰は発熱や生命機能の低下をもたらす作用があり、「灰病」という病気を引き起こした。
これにより世界中でパニックが起こったことが帝の劇中で語られている。

この時点ではまだ不治の病を引き起こすだけの物質という捉え方もあり、
「灰病」に関する科学的なアプローチはAASAが一手に引き受けていたようである。
一方でSHとKRRが所属していた組織では、別の手法による解決が画策されていた。

灰のさらなる恐ろしい力※帝までのネタバレを含む

この灰は「異灰」(テスタと読む、燦で判明)と呼ばれる化物を生み出す力も持っており、
既に世界中に降り積もっていた灰から異灰が生まれたことで、
「灰病」どころではない被害が起こってしまった。
異灰自体はリフレクターの力である程度対抗可能であったが、
降灰そのものが止められるわけではないため、
リフレクター側はジリ貧となり追い詰められていったようだ。

ブルリフ（淫夢）においても、次々と現れる虐待兄貴達に
リフレクター兄貴達が苦戦しているので奇跡的にシンクロしている。
やはりY虐兄貴達は灰から生まれた化物だった…？

対抗策

上記のように、リフレクターの力は化物に対抗可能であったため、
YZとLIMの手によりリフレクター達への呼びかけが行われ、
呼びかけに応じたリフレクターの力を集めて、
灰と化物に対するシェルター「雫世界(後の命名)」が生み出された。

雫世界は灰と化物に対する防御こそ優れていたが、
急いで作った影響で、集めたリフレクターや肝心のYZLIMの記憶にまで
欠損を生み出したしまった。
これにより、「灰や化物に対する対抗策を練る」という、
一番肝心の機能が失われており、対抗策としては中途半端となった。

ちなみに、灰は空から降るのではなく空間に突然現れるため窓を閉め切っても効果はない。

灰の真実

世界中に灰が降るようになった原因は、
ブルリフ幻でHNKが全ての原種を倒してしまったことで、
エラーを起こしたシステム（原種を生み出した存在）が
世界を初期化しようとしたためであった。
原種は世界の管理者候補であり、管理者がいないので終了という理屈である。

SHはKRRの所属していたカタナは、原種を復活させることにより、
管理者を設定し初期化を止めるという直接的な方法を模索していた。
この方法は直接的ではあるものの、管理者を再定義したとしても、
初期化が止まるという確証は無く、
管理者となった原種が人類の都合良く動くかという問題もあり、
中止または失敗となったと思われる。

一方のAASAでは、灰やリフレクターの研究により何とかしようとしており、
この研究で増えたリフレクターによって前述した「雫世界」へと結果的に繋がった。
狙ってやったわけじゃない辺りAASAの方がいい加減な気がする…気がしない？

結果的にどちらの試みも失敗し、雫世界しか残らなかったことで、
雫世界の外はまるで虚無空間のようになってしまった。

灰はまさにまだ灰色の段階でしかなかったと言える。

燦におけるネタバレ

AASAがリフレクターで異灰に対抗したように、カタナはイローデッドで対抗した。
帝で語られていた、カタナが原種を生み出そうと活動している様子は現状見られない

、と言いつつ…

…というのはあくまでSHやKRRたち出雲校が所属する製薬系の話である。
強引に解釈して、女王種が原種の代わりになり得ると仮定すれば、
人の操作できる女王種を作ろうとしている重工派がそちら側なのだろうか？
あるいは最低一回は世界リセットされてるくさいので頓挫したか

鹿児島県などにおいては桜島の火山灰などが日常的に降るため、
「鹿児島の日常」「鹿児島県民は気づかなそう」というネタが使われることがある。

関連

AASA
RN
YUK
Y虐兄貴