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ダリーヤ遺跡群 ~乾期烈戦~ - (2010/08/04 (水) 01:58:28) の1つ前との変更点
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*ダリーヤ遺跡群 ~乾期烈戦~
#contents(fromhere=true)
*概要
ダリーヤ遺跡群の乾期ヴァージョン。
S字に走る大河と、それに絡むように存在する大きな多層遺跡が舞台な点では同じだが、
大河の水深が浅くなり大橋が崩落、また遺跡内の構造が変化したため状況はかなり異なる。
河底を含めて戦場はより広くなったが、遮蔽物の多さは相変わらず。
標高の低い部分が増えたため、遺跡部分の高さを改めて感じられるだろう。
ベースは変わらず、マップ南西・EUSTおよび北東・GRF。
マップ全体の基本的な構造は変わらないが、第一に大橋の架かっていた部分が干上がったため、
マップ中央部における行動可能範囲の横幅が大きく増えた。
また大橋が崩落したことで、2階への到達には必ず河原を経由せねばならなくなっている。
河底から河原へ上がるには、崩落した橋板の他、橋の残骸から登れる部分も。
河原から先への階層間ルートは、一階通路以外変化なし。
北東・GRFベース前も河が干上がっており、左右の段差から容易に侵入できる。傾斜がきついためやや登りにくいが。
その分、橋の繋がっていた正面部分に壁が建てられ、侵入可能箇所は狭くなっている。
なお、バージョンアップによる修正を受け、水深の深い部分が戦闘エリア外に指定された。更にGRFベース入り口にも遮蔽物が追加。
ベース外からコアへの直接攻撃は不可能となり、水中行軍もリスクが大きくなっている。
遺跡部は、東西両方とも河底から2階へと直通する内部構造を持つ。廃都行軍における1階通路は両方とも封鎖された。
西岸遺跡の通路は、2階中央・河原南・河底をつなぐ丁字路。実用上は直線+横道という印象。
橋跡南の河水が流れ込んでいる部分が河底口で、入って直進すると2階中央に、途中で左折すると南階段隣に出る。
なお、分岐路付近は天井に穴があいているため上方注意。
東岸遺跡内部通路は、同様に橋残骸の北から入れる北向きの丁字路。河底から直進すると大遺跡北口に出られ、途中で左折すると西エリア建物裏に出る。
*全体図
//[[公式サイト>http://borderbreak.com/map_tlaza.html]]でPDFのマップを見ることが出来る。
マップ等の詳細な情報は「ボーダーブレイク Ver.1.5 マスターズガイド」に先行掲載されている。
*設置施設一覧
-プラント
>5ヵ所。西岸に1つ、河底に2つ、東岸に2つ。
>詳細は後述。
-リペアポッド
>10ヵ所。
>南西・EUSTベース内に4つ、ベース壁沿いに設置。
>北東・GRFベース内に4つ、コアを囲むように配置。
>プラントA,Dに1つずつ。
-カタパルト
>7ヵ所。
>南西・EUSTベース内中ほどに2つ。
>北東・GRFベース内に4つ。前後に2つずつある。
>大遺跡東の離れに、河向きのものが1つ。
-リフト
>1ヵ所。
>河底の西・EUST側南端に、西岸へ登るものが設置されている。
-自動砲台
>9ヵ所。
>南西・EUSTベース入口に2つ。
>北東・GRFベース前に3つ。
>両軍ベース前方に2つずつ、コア向きに。
>南西・EUST側は正面防壁の裏に、北東・GRF側はコアを挟むように。
-レーダー施設
>2ヵ所。
>両軍いずれもベース内の奥。
-ガン・ターレット
>3ヵ所。
>西岸遺跡2階に1つ。
>正面階段と1階通路を狙える。
>東岸遺跡2階に2つ。
>元1階通路出口に1つ、北端・大門裏口正面に1つ。
>前者は橋からのルート、後者は階段と通路出口を狙える。
*戦術
乾期ならではの河底が重要な意味を持つマップ。
両プラントを確保できれば敵ベースまでの道程は一気に縮み、
主戦場が低いため遺跡上から一方的に攻撃されることが多く、また横幅も広く封鎖ができないため一方的な制圧が非常に難しい。
如何に中央プラント2つを抑え、横から抜ける敵機を見逃さないようにするかがキモとなる。
橋の残骸として点在する障害物はいずれもブラストの胴体よりやや高い程度で、武器によっては射線に引っかかる。
上方からの攻撃に対しては遮蔽物にならないが、榴弾砲を含めて爆風は防げるのでうまく利用したいところ。
土手や遺跡上、遮蔽物の陰……不利な地形という都合上、上下左右に常に気を配りながら戦う必要があるだろう。
遺跡部分は、互いに短いルートと迂回ルートの二択を仕掛けられるようになっている。
最短ルートに攻めてくる敵機を迎撃している間に裏から回られた、という事態にならないよう巡回や索敵は欠かさないようにしたい。
**プラントごとのコメント
***プラントA(EUSTベース前・西岸遺跡2階内部):
南西・EUSTの最終防衛ライン。
通路が河底へと一直線に続いているため、EUSTとしてはプラントBを取られても攻めやすい。
通路が狭く、またプラントに侵入されても上をとれるので地理的にはEUST有利。
***プラントB(河底南部・西遺跡1階入口前):
プラントCと合わせ、河底の支配権に大きく関わるプラント。
***プラントC(河底北部・東遺跡1階入口前):
プラントBと合わせ、河底の支配権に大きく関わるプラント。
***プラントD(西岸遺跡・建造物裏手):
北東・GRFの前線拠点とでも言うべき場所。
プラントEの場所が場所なので、こちらが実質的なベース前となるだろう。
***プラントE(GRFベース前・河上足場):
北東・GRFの絶対防衛線。
廃都行軍において侵入経路だった足場の上、即ちベース目の前にある。
**南西・EUST戦術
ベースから河底が近いので、開幕においては一気にプラントCまで攻められれば御の字。
プラントCさえ確保できれば敵の頭を押さえられ、攻めやすさが大きく変わるので是非急いでいきたい。
川底最北端からは潜水侵攻も可能で、耐久力6割とSPゲージ7割程度を犠牲にすればGRFベース前に出ることができる。
なお、川底の最南部、東岸側のメロンパンっぽい残骸が縦に2つ連なっている部分は透明な壁がありジャンプで上陸はできない。
強襲兵装のみ、一段目に乗った状態からAC-マルチウェイで左前>前方向に跳ぶことで上陸可能。
プラントAまで押し込まれた場合、一階通路ルートからの敵機は狹所ということもあって防ぎやすい。橋板から2階へ登ってくる敵はガン・ターレットで丸焼きにしてやろう。
西岸北部から戦線を抜けてカウンターを仕掛ければ、そちらから迂回する敵機も潰せて好都合。
可能であればだが、プラントEの占拠も狙っていきたいところ。
コアまでは史上最短レベルなので、味方が呼応してくれれば敵コアゲージが白く染まることも夢ではない。
榴弾砲での支援砲撃は動きの読み易い敵勢をまとめて吹き飛ばせるチャンス。味方を邪魔する可能性もあるので注意されたい。
そして、価値相応に侵入まで非常に遠い。正面突破は愚の骨頂、到達を狙うなら隠密行動は必須だろう。GRF側は巡回しやすい構造になっていることもあり、視認され辛いルート選択なども考えたい。
敵の守り方を見極め、状況によって正攻法や僅差勝負も視野に入れて攻め方をスイッチできれば理想的。
**北東・GRF戦術
開幕においてはプラントEを無視してプラントCまで行ってしまいたいところ。
とにかくダッシュで川底まで到達しないと先手を取られてしまうので、E占拠は途中参加組に任せるぐらいで交戦域に踏み込みたい。
プラントCを取られると危険信号なので、戦線は川底以降を堅持するのが基本方針。
EUST戦術の項にあるメロンパンからの上陸を考えなければ、B-Cラインで戦闘をする限り突破を試みる敵を見逃すことは少ないはず。
西岸へ上陸するための手段が多く、川底さえどうにかすれば攻めやすいため、攻勢時にはプラントB-Aラインからのみでなく遺跡2階の裏側ルートや崩落橋>最上階など、様々なルートから揺さぶりをかけることができる。
2階中央~最上階周辺は上下の移動路が豊富で遮蔽物も多いので、かき回して戦線を上げるのも効果的。
GRF自陣、東岸遺跡の東側はセンサか目視でないと索敵ができないことに注意。
裏に回られてプラントEを奇襲でもされようものなら悲惨なことになるので、常時警戒を怠らないようにしたい。
目視で巡回する場合は東端のカタパルトが戦場に戻るのに便利。というか、それ以外使い道がない。
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*ダリーヤ遺跡群 ~乾期烈戦~
#contents(fromhere=true)
*概要
ダリーヤ遺跡群の乾期ヴァージョン。
S字に走る大河と、それに絡むように存在する大きな多層遺跡が舞台な点では同じだが、
大河の水深が浅くなり大橋が崩落、また遺跡内の構造が変化したため状況はかなり異なる。
河底を含めて戦場はより広くなったが、遮蔽物の多さは相変わらず。
標高の低い部分が増えたため、遺跡部分の高さを改めて感じられるだろう。
ベースは変わらず、マップ南西・EUSTおよび北東・GRF。
マップ全体の基本的な構造は変わらないが、第一に大橋の架かっていた部分が干上がったため、
マップ中央部における行動可能範囲の横幅が大きく増えた。
また大橋が崩落したことで、2階への到達には必ず河原を経由せねばならなくなっている。
河底から河原へ上がるには、崩落した橋板の他、橋の残骸から登れる部分も。
河原から先への階層間ルートは、一階通路以外変化なし。
北東・GRFベース前も河が干上がっており、傾斜がきついためやや登りにくいが、左右の段差から比較的容易に侵入できる。
その分、橋の繋がっていた正面部分はゲートが塞がれ、侵入可能箇所は狭くなっている。
なお、バージョンアップによる修正を受け、水深の深い部分が戦闘エリア外に指定された。
先にあるようにGRFベース入り口にも遮蔽物が追加。ベース外からコアへの直接攻撃は不可能となり、水中行軍もリスクが大きくなっている。
遺跡部は、東西両方とも河底から2階へと直通する内部構造を持つ。廃都行軍における1階通路は両方とも封鎖された。
西岸遺跡の通路は、2階中央・河原南・河底をつなぐ丁字路。実用上は直線+横道という印象。
橋跡南の河水が流れ込んでいる部分が河底口で、入って直進すると2階中央に、途中で左折すると南階段隣に出る。
なお、分岐路付近は天井に穴があいているため上方注意。
東岸遺跡内部通路は、同様に橋残骸の北から入れる北向きの丁字路。河底から直進すると大遺跡北口に出られ、途中で左折すると西エリア建物裏に出る。
*全体図
//[[公式サイト>http://borderbreak.com/map_tlaza.html]]でPDFのマップを見ることが出来る。
マップ等の詳細な情報は「ボーダーブレイク Ver.1.5 マスターズガイド」に先行掲載されている。
*設置施設一覧
-プラント
>5ヵ所。西岸に1つ、河底に2つ、東岸に2つ。
>詳細は後述。
-リペアポッド
>10ヵ所。
>南西・EUSTベース内に4つ、ベース壁沿いに設置。
>北東・GRFベース内に4つ、コアを囲むように配置。
>プラントA,Dに1つずつ。
-カタパルト
>7ヵ所。
>南西・EUSTベース内中ほどに2つ。
>北東・GRFベース内に4つ。前後に2つずつある。
>大遺跡東の離れに、河向きのものが1つ。
-リフト
>1ヵ所。
>河底の西・EUST側南端に、西岸へ登るものが設置されている。
-自動砲台
>9ヵ所。
>南西・EUSTベース入口に2つ。
>北東・GRFベース前に3つ。
>両軍ベース前方に2つずつ、コア向きに。
>南西・EUST側は正面防壁の裏に、北東・GRF側はコアを挟むように。
-レーダー施設
>2ヵ所。
>両軍いずれもベース内の奥。
-ガン・ターレット
>3ヵ所。
>西岸遺跡2階に1つ。
>正面階段と1階通路を狙える。
>東岸遺跡2階に2つ。
>元1階通路出口に1つ、北端・大門裏口正面に1つ。
>前者は橋からのルート、後者は階段と通路出口を狙える。
*戦術
乾期ならではの河底が重要な意味を持つマップ。
河底のプラントを確保できれば敵ベースまでの道程は一気に縮む。
しかし、両プラントとも、遺跡上から一方的に攻撃されやすく、また横幅も広く封鎖ができないため一方的な制圧が非常に難しい。
攻めやすく防ぎにくいプラントとなっている。
如何に河底の両プラントを抑え、横から抜ける敵機を見逃さないようにするかがキモとなる。
橋の残骸として点在する障害物はいずれもブラストの胴体よりやや高い程度で、武器によっては射線に引っかかる。
上方からの攻撃に対しては遮蔽物にならないが、榴弾砲を含めて爆風は防げるのでうまく利用したいところ。
土手や遺跡上、遮蔽物の陰……不利な地形という都合上、上下左右に常に気を配りながら戦う必要があるだろう。
遺跡部分は、互いに短いルートと迂回ルートの二択を仕掛けられるようになっている。
最短ルートに攻めてくる敵機を迎撃している間に裏から回られた、という事態にならないよう巡回や索敵は欠かさないようにしたい。
**プラントごとのコメント
***プラントA(EUSTベース前・西岸遺跡2階内部):
南西・EUSTの最終防衛ライン。
通路が河底へと一直線に続いているため、EUSTとしてはプラントBを取られても攻めやすい。
通路が狭く、またプラントに侵入されても上をとれるので地理的にはEUST有利。
***プラントB(河底南部・西遺跡1階入口前):
プラントCと合わせ、河底の支配権に大きく関わるプラント。
GRF側の攻めの拠点であり、EUST側の防衛ライン。
***プラントC(河底北部・東遺跡1階入口前):
プラントBと合わせ、河底の支配権に大きく関わるプラント。
プラントBとは逆にEUST側の攻めの拠点であり、GRF側の防衛ライン
***プラントD(西岸遺跡・建造物裏手):
北東・GRFの最終防衛ライン。
プラントEの場所が場所なので、こちらが実質的なベース前となるだろう。
***プラントE(GRFベース前・河上足場):
北東・GRFの最終防衛ラインその2
廃都行軍において侵入経路だった足場の上、即ちベースの目前にある。
場所が場所だけに絶対に取られてはいけないが、近すぎる故に監視がおろそかになりやすい場所でもある。
**南西・EUST戦術
ベースから河底が近いので、開幕においては早々ににプラントBへ行きたいところだが、ここは一気にプラントCを攻め、開幕から攻めのイニシアチブを取りたい。
プラントBは近いため、アサルト以外の足の遅い味方でも到着にさほどの不利は無く、無理に急いで取る場所ではない。
仮に少数の敵機が到着していても場所柄簡単に取り返せる。
プラントC側川底最北端からは潜水侵攻も可能で、耐久力6割とSPゲージ7割程度を犠牲にすればGRFベース前に出ることができる。
なお、川底の最南部、東岸側のメロンパンっぽい残骸が縦に2つ連なっている部分は透明な壁がありジャンプで上陸はできない。
強襲兵装のみ、一段目に乗った状態からAC-マルチウェイで左前>前方向に跳ぶことで上陸可能。
プラントAまで押し込まれた場合でも、一階通路ルートからの敵機は狹所ということもあって防ぎやすい。橋板から2階へ登ってくる敵はガン・ターレットで応戦しよう。
西岸北部から戦線を抜けてカウンターを仕掛ければ、そちらから迂回する敵機も潰せて好都合。
主力によるプラントCからのコア、プラントD攻めと併せて、少数によるプラントE側からのコア攻め、プラントE占拠も狙っていきたいところ。
コア攻めと占拠に味方が呼応してくれれば敵コアゲージが白く染まることも夢ではない。
両陣営にいえることだが、榴弾砲での支援砲撃は動きの読み易い敵勢をまとめて吹き飛ばせるチャンス。ただし、味方を邪魔する可能性もあるので注意されたい。
プラントCをいかに攻め、キープしイニシアチブを取り続けるかが鍵となる。
GRF側の攻めの拠点であるプラントBは無理に守るのではなく、敵に占拠されない内にすぐ取り返すように常に注意を払っておこう。
**北東・GRF戦術
開幕においてはプラントEを無視してプラントC、出来ればプラントBまで一斉に行って攻勢に出てしまいたいところ。
とにかく早急に河底まで到達しないと先手を取られてしまうので、E占拠は途中参加組に任せるぐらいで交戦域に踏み込みたい。
プラントCを取られるとすでに危険信号なので、戦線は河底以降を堅持するのが基本方針。
EUST戦術の項にあるメロンパンからの上陸を考えなければ、B-Cラインで戦闘をする限り突破を試みる敵を見逃すことは少ないはず。
西岸へ上陸するための手段が多く、河底さえどうにかすれば勝機も見える。攻勢時にはプラントB-Aラインからのみでなく遺跡2階の裏側ルートや崩落橋>最上階など、様々なルートから揺さぶりをかけたい。
2階中央~最上階周辺は上下の移動路が豊富で遮蔽物も多いので、かき回して戦線を上げるのも効果的。
GRF自陣、東岸遺跡の東側はセンサーなどを置かないと索敵がおろそかになりやすいので注意。
裏に回られてプラントEを奇襲でもされようものなら悲惨なことになるので、常時警戒を怠らないようにしたい。
目視で巡回する場合は東端のカタパルトが戦場に戻るのに便利。というか、それ以外使い道がない。
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