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支援兵装 主武器 ASG系統 - (2016/06/27 (月) 22:49:05) の最新版との変更点
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#contents
#include(支援兵装 主武器 ASG系統 データ)
*ASG系統&aname(swpdoc,option=nolink){}
セミ/フルオート連射可能な、自動装填タイプのショットガン。
他のショットガン系に比べて1射当たりの威力は劣るものの、連射が利いて秒間中発射できる散弾数が多く総弾数も多いため&color(blue){「連射で圧す」戦い方が可能}。
秒間散弾数が多いため時間単位の弾幕密度も高く、ショットガンの拡散という強みを残しつつ継続火力を得られるのが利点。
回避機動に対して断続的にダメージを与えられる小回りの利いた戦い方が出来る。
拡散率にもよるが、有効火力射程はスマックショット系統と同じなので、やはり中距離から接近しての戦闘が基本になる。
威力低下は意外と痛く、全ASG共通で&color(red){装甲Eの敵に対しても、通常ヒットではノックバックを誘発出来ない。}
ただし、装甲にもよるが、CSでノックバックを与えることはできる可能性はある。連射力をうまく生かして連続CSすれば、はめ倒しもしやすい。
間断なく散弾を放つことで相手にプレッシャーを与えられるので、継続的な火力をバシバシと撃ち込み味方機の後方支援を行うような使い方もある。
上記の性質もあり、1射で確実に敵を押す事が求められるスマックショットやLSGとは一味違う立ち回りが求められる武装となっている。
//秒間平均火力は1射の総威力×連射速度(÷60秒)で計算。
//これはスマック系統の場合、実質1秒1射なので記入不要と思われる。
スマックやLSGと異なる利点は、ポンプアクションの硬直が無く&color(blue){秒間「平均」火力はスマックショットSPを凌ぐ値であること。}
こちらに気づいていない相手を速やかに仕留めることができたり、発射のリズムに合わせて避けられて粘られたりすることも無いため、
&color(blue){ダメージソースとしての安定性や信頼性は向上}している。
例えばプラント等の防衛の際は、有効射程に入った敵相手に掃射し一気にダメージを取れるため、結果的に素早く倒せる。
また、光学迷彩やリペアユニットの効果を邪魔する上でも効果がある。激戦区で痛手を負った相手を始末する事にも向いている。
大雑把にいえば、「攻勢のスマック、防衛のASG」という住み分け。
公式ムックによると、最大射程は150m。
ロックオン時のズーム倍率は1.3倍とネイルガンと同等で、スマック系統よりは狙いやすさをカバーできるようになっている。
また、拡散率が引き絞られる特性により、遠距離でもまとまったダメージが期待できる。
**ASG-スィーパー
系統初期型。フレームや銃身内部のバレルが丸見えという一見脆そうなフォルムが特徴。
単射全ヒットで2720ダメージ、マガジン火力21760[4.8秒-]。最大秒間火力4533/秒。1射0.6秒。
&bold(){セミオート式}で&bold(){拡散率は大}。初期スマックの約1.6倍(秒間1.6発分)、ワイスマ、スマックSPの倍にあたる連射力を持つ。
ワイドスマックほどではないが、大きく拡散するため中距離以遠でのダメージには期待できない。
この武器を生かすには、接近したうえで継続して当てていくことが重要になる。
ロックオンも駆使してなるべく散弾を命中させたい。
CS大破:なし(通常)/E(FA1)/フルHGを含むA(FA2)
CSダウン:なし(耐性8000)/E(耐性7000)/D+(耐性6000)/フルHGを含むA(耐性5000)
CSよろけ:フルHGを含むA(耐性4000)/SB強化フルHGを含むA+(耐性3500)/ALL(耐性3000以下)
BS大破、BSダウン:なし
BSよろけ:なし(耐性3000以上)/D(耐性2500)
(※散弾が全弾同部位に命中した場合の理論値とする)
系統初期でありながら&color(blue){1射および散弾1発の威力はASGの中で最も高く}、全弾CSで6800ダメージになる。
頭部装甲がD+以下であればダウンを取ることが可能で、軽量構成の機体であれば少し距離があってもノックバックを取りやすくなるだろう。
発射間隔の短さを生かし連続でノックバックさせることで、
文字通り何もさせずに相手を撃破できる(スマックやLSGでは最短間隔で発射しても相手に行動する余地がある)。
マガジン撃ち切りまでの時間やマガジン火力は、支援主武器中ではかなり高い。
しかし、&color(red){拡散率・威力・連射速度・反動のバランスが悪い方に調和してしまっている。}
平均火力はスマック初期・SPより上であり、拡散率特大のワイドスマックより平均は低いもののこちらのほうが拡散率が小さいため悪くないが、
拡散率大のため実用上のダメージは低く、スマック系のような汎用的なノックバックも狙いにくいため、相手からの反撃も厳しくなりがち。
スィーパーRXやR、スマックSP、ワイドスマックなどと比較すると、通常の戦闘においては&color(red){この武器ならではの利点が見出しにくい}。
積極的にこの武器を使うなら、前述のノックバックに関する長所を生かすためにも、適切な距離から可能な限りCSを狙うようにしよう。
また発射間隔が短く、CSで確実にノックバックさせることができ、拡散率大から多少外れても少しは削れることからベース内に入り込んだ敵を倒すのには都合がよい。
さらに、ポンプアクションを挟まないことでタックル等のキャンセル攻撃も可能になる。
スマックやLSGにはない連射速度によるレスポンスの良さが特徴。手数の多さで確実に削ることを基本として、
チャンスがあれば距離を詰めてラッシュをかけよう。
なお、縦の反動が6なので、撃つたびにリコイルコントロールを行いたいところ。
Ver.エックスにおいて以下の調整が行われた。
・&color(blue){威力 330→340}
・&color(blue){リロード時間 3.2秒→2.8秒}
**ASG-スィーパーR
操作性の向上を図ったフルオートモデル。初期型にパーツを追加した結果、グリップを除けば長方形のような形状に。
単射全ヒットで1400ダメージ、マガジン火力23800[5.1秒]。秒間火力4667/秒。1射0.3秒。
&bold(){フルオート式}で&bold(){拡散率は中}。連射速度は初期スィーパーの倍。秒間3.3発、3秒周期で4発分である。
初期と比べて重量は50、同じ連射タイプのRXとは30の重量増になる。
CS大破、CSダウン:なし
CSよろけ:なし(耐性4000)/D-(耐性3500)/C(耐性3000)/B(耐性2500)
BS大破、BSダウン、BSよろけ:なし
(※散弾が全弾同部位に命中した場合の理論値とする)
初期型よりも収束するようになったことで、距離が離れていても削りダメージを狙うことが可能になった。
またフルオートになった事で&color(blue){目押しの必要性がなく回避やAIMに集中でき}、そこそこの拡散率から多少ズレても当たるなど、プレイヤーの操作負担も大幅に軽減されている。
以上のように操作性が向上した一方で、&color(red){一射辺りの威力は全ショットガン中で最低}なので火力に関して過度な期待は禁物。
面制圧能力が高く初期型と比べ確実にダメージを与えることができるので、ミリ残りの処理や迎撃に優れる。
使用感はショットガンというより強襲のサブマシンガンに近い。
反面、秒間火力は高いほうではないので、まともに撃ち合うとジリ貧になることがほとんど。
幸いにもマガジン撃ち切り時間はある程度長めにとられているので、仕掛けるタイミングをよく考えて運用したい。
ちなみに、頭部装甲B-までなら全弾CSで3300ダメージを超え仰け反るが、他部位着弾の猶予がほとんどないので至近距離に限定される。
Ver.エックスにおいて以下の調整が行われた。
・&color(blue){威力 190→200}
・&color(blue){リロード時間 2.8秒→2.4秒}
// ちなみに、http://borderbreak.com/x_update/ には
// ・ASG-スィーパーR リ威力190→200 / ロード時間2.8秒→2.4秒
// と記載されている(2016/06/27現在)
**ASG-アヴァランチ
1射辺りの散弾の密度と射程を強化したモデル。Rをベースに銃口上下にパーツを追加し、バレルも少し延長されている。
単射全ヒットで2100ダメージ、マガジン火力21000[4秒-]。最大秒間火力5250/秒。1射0.4秒。通称「雪崩」。
&bold(){セミオート式}で&bold(){拡散率は小}。ワイスマ、スマックSPの3倍、初期スィーパーの1.5倍の連射力を持つ。秒間2.5発。反動が縦に4、横は微少である。
CS大破:なし(通常・FA1)/B-(FA2)
CSダウン:(耐性6000以上)/D(耐性5000)
CSよろけ:B-(耐性4000)/B+(耐性3500)/A+(耐性3000)/SB強化フルロージーを含むA+(耐性2500)
BS大破、BSダウン、BSよろけ:なし
(※散弾が全弾同部位に命中した場合の理論値とする)
使用感はショットガンというよりもセミオートライフルといったほうが適当である。
目押しによる最短間隔での発射と正確なAIMが両立すれば、距離を問わず脅威となる性能を持ち、
敵の機体構成によってはCSノックバックによる固め殺しが可能。(装甲A+でも全弾CSすれば約3700ダメージ)
秒間の平均火力は支援の主武器中でも上位で、重火力のGAXガトリングガンと同率。
更に&color(blue){理論値通りの高火力を安定して出しやすく、その適正距離も遠~至近までと幅広い}。
また、同じ拡散率小のクイックスマックよりも単発威力・総火力が高い。
クイックスマックの欠点であった、「リコイルコントロールの必要性」「腕パーツのリロード性能に時間火力が左右される」
という問題が解決しているが、1トリガーの火力ではクイックスマックが勝る。
そのためヒット&アウェイの戦術をとる場合はクイックスマックのほうが適している。
中距離から遠距離に適しており、その有効射程を生かした牽制・抑止が得意。
支援射撃や中距離での撃ち合いや、逃げる敵機の背中を撃つ時などで継続火力の高さが生きてくるだろう。
支援の主武器の中では連射力と射程が高めのため、ミリ単位の相手にも止めを刺しやすい。
近距離以内でもCS連発で素早く始末することが可能。
またリロードが早く反動も小さいため腕パーツを選ばず、中距離では面制圧が可能なので頭パーツを選ばない点も魅力。
半歩~1歩引いた位置からでも有効な火力が出せるので、センサー&生存重視スタイルとも相性が良い。
しかし拡散率小の例に漏れず&color(red){高いAIMスキルを要求する}ため、近距離戦での扱いには熟練を要する。
引き撃ちができれば、できるだけ楽に狙いが付けられるまでの距離を取りたい所。
CSによるノックバックが十分狙える範囲とはいえ、不意の遭遇戦において一度相手のペースにされると巻き返しが難しい点にも留意しておきたい。
特に定番の高火力武器(SSG9-ストームやGAXエレファントなど)との近距離戦は当たり負けしがち。
無理にタイマンを仕掛けないことと、飛び込むチャンスを伺う立ち回りが重要である。
AIMがあれば距離を選ばない汎用性を出せる反面、扱うにあたっては相応のスキルを要求される玄人向けの武器である。
電磁加速砲や機関砲をうまく扱えるという人なら、選んでみる価値があるかもしれない。
また拡散率が小さい武器を使いたいが、初期アヴローラ・ラドゥガの排莢動作やリロードの遅さが気になる、
かといってクイックスマック・アヴローラγの頻繁なリロードも厳しい・・・という人は射撃の間隔が少なくなるこちらを手に取ってみるといいだろう。
支援兵装でも最高レベルの万能兵器だったが、同じく万能性の高いハガードRFが登場。
シェアを食われている感があるが、こちらは総合火力と機体パーツの不問っぷりで勝る。
一方で遠距離火力と重量では負けている上に、購入にはレア5素材を合計7つ要するという敷居の高さも難点。
また重装甲・高速化によりノックバックが取りにくくなっており、この武器ならではのアドバンテージが低下しているのも逆風。
正直なところ、他兵装の火力インフレに置いていかれてしまっている状態というのが実情である。
Ver.エックスにおいて以下の調整が行われた。
・&color(blue){威力 200→210}
・&color(blue){リロード時間 2秒→1.8秒}
**ASG-スィーパーRX
瞬間火力を追求した新型フルオートモデル。初期型をベースにRとはまた別のパーツを追加され、どことなく蛇行している様なフォルムが特徴的。
単射全ヒットで1520ダメージ、マガジン火力19760[3.25秒]。秒間火力6080/秒。1射0.25秒。
&bold(){フルオート式}で&bold(){拡散率は特大}。連射速度はスィーパーRの1.2倍になった。秒間4発。
CS大破、CSダウン:なし
CSよろけ:なし(耐性4000)/D(耐性3500)/C+(耐性3000)/B+(耐性2500)
BS大破、BSダウン、BSよろけ:なし
(※散弾が全弾同部位に命中した場合の理論値とする)
ASG-スィーパーR(以下R)から、&color(red){マガジン火力を落とし}、&color(blue){秒間火力を大幅に強化した}モデル。
系統中最高の秒間火力と連射速度を持ち、加えて拡散率が特大で反動が無いため、装甲の薄い高機動機や狙撃兵装の光学迷彩機に対し特に効果が高い。
ショットガン系の中でも強力な平均秒間火力を持ちながら、さらに「重量が特に軽い」のも装備する上での判断材料になる。
19760の火力を約3秒程度で吐き出し、近距離ならば多少回避されようが構わず当たる&color(blue){超絶な瞬間火力と命中力}が売り。
しかし、単射の威力はスィーパーRと同じく全ショットガン中でかなり低い。
またマガジン火力が高くなく無駄撃ちのロスが大きいため、&color(red){1マガジン撃破はかなり厳しい}。
マガジン関連の欠点はリロードの高い腕を重視するだけでなく、撃ち切り時間の短さを利用して
リロード間のリペアを早めたり、そのサイクルの間を重装甲で耐え凌いだりとうまく補いたい。
この場合、リペアユニットγに装甲とSPチャージが高い胴部を採用すると良いだろう。
拡散率が特大のため&color(red){有効射程距離は支援主武器で最も短く}、瀕死でもない限り追撃性能はRよりも大きく劣る。
加えて拡散率の割に発射される弾数は8発と少なく&color(red){1射あたりの散弾密度に乏しい}ため、少しでも離れられると「確実に当たる豆鉄砲」と化す。
ただし、秒間連射数4×散弾8で秒間32発の弾をばらまくため時間単位の散弾密度はかなり濃く、秒間8・9発程度の散弾漏れは許容される。
秒間火力を漏れなく生かすためにも、交差によるダメージ回避を兼ねて近距離を維持してダメージレースによる優位をとりたい。
上記特徴から基本的に接近が必要だが、一応Rと同じく低装甲頭部なら密着時に仰け反らせれるので、近寄れるなら積極的に近寄りたい。
ワイドスマックと違い味方を誤射しても問題とならないため、プラント争奪・防衛戦のような密集集団戦でのクロスファイアや、コア防衛などでに向く。
互いのAIMがずれる機動戦でも、拡散率による命中範囲の広さと連射速度による弾幕での削りが期待できる。
また迷彩狙撃相手の近距離戦でも姿を出させ続けるのが容易で、ある程度削れた敵機を仕留めることも確実性が高い。
だがそれ以外で強みを出せる状況(タイマンで隙を狙って撃つなど)ならワイドスマックの方がよく、拡散率特大の欠点はそのままでヨロケも取りにくい。
タックルなどの格闘攻撃チップが実装されたことにより、不足気味な1マガジン威力やリロード中の隙を補充したり、逆にふっ飛ばしたあとにRXを叩き込む戦術が可能となった。
上記の戦術により欠点がある程度補完されたがそれでもかなりピーキーで、強みを生かした運用というより強い所以外で勝負しないことが求められる武器である。
購入欄への出現条件については、ASG-アヴァランチだけでなくクイックスマックの購入も必要。
ASG系統のみを購入しても購入欄に出現しない点に注意。
ver2.7より散弾1発の威力が引き上げられたため、全体的な火力面で増強がなされた。
Ver.エックスにおいて以下の調整が行われた。
・&color(blue){威力 180→190}
・&color(blue){リロード時間 2.4秒→2秒}
**ASG-デリュージ
単射全ヒットで770(2310)ダメージ、マガジン火力13860[2.25秒~]。最大秒間火力6160/秒。1発0.125秒/1射0.375。
&bold(){3点射式}で&bold(){拡散率は小}。秒間8発。
CS大破、CSダウン、CSよろけ:なし
ASGの悩みどころであった連射速度を大きく強化した3点射モデル。
さしずめ単射威力を落とした代わりに、間髪なく連射できる小回りの利くクイックスマックといったような趣になっている。
LSGアヴローラγと比べると発射間隔は若干速くなっており、ポンプアクションを挟まず他の3点射銃と同じように扱うことができる。
ASGシリーズの性能としては&color(blue){秒間火力が非常に高く}、支援兵装主武器の中でもかなりの数値。
拡散率もアヴァランチと同じく小なので、中距離でもまとまったダメージが期待できる(無論、散弾銃以外の武器と同様の遠距離になると少し厳しいが)。
欠点としては連射速度の割に散弾がそこまで多くないので、RXよりもリロードを挟みやすくマガジン火力が約14000という点。
また単射全弾ヒットダメージも低くノックバックも取れないので、接近されないように注意しつつHSを積極的に狙って出来るだけ短期決戦を心がけよう。
さらに3点射式なのでマガジン管理も6射までと難しく、また重量も&color(red){支援の主武器では第3位の重さ}のため、腕部や積載猶予を含めて検討したい。
さすがに耐久フル相手のタイマンは厳しいので、やはり味方と協力するなりリロードの間のフォローなりが必要。
その代わりに手負いの敵やミリ残りの処理には滅法強いため、デトネーターや浮遊機雷・指向性地雷で削った後のトドメには便利である。
Ver.エックスにおいて以下の調整が行われた。
・&color(blue){重量 330→290}
・&color(blue){リロード時間 1.8秒→1.5秒}
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#contents
#include(支援兵装 主武器 ASG系統 データ)
*ASG系統&aname(swpdoc,option=nolink){}
セミ/フルオート連射可能な、自動装填タイプのショットガン。
他のショットガン系に比べて1射当たりの威力は劣るものの、連射が利いて秒間中発射できる散弾数が多く総弾数も多いため&color(blue){「連射で圧す」戦い方が可能}。
秒間散弾数が多いため時間単位の弾幕密度も高く、ショットガンの拡散という強みを残しつつ継続火力を得られるのが利点。
回避機動に対して断続的にダメージを与えられる小回りの利いた戦い方が出来る。
拡散率にもよるが、有効火力射程はスマックショット系統と同じなので、やはり中距離から接近しての戦闘が基本になる。
威力低下は意外と痛く、全ASG共通で&color(red){装甲Eの敵に対しても、通常ヒットではノックバックを誘発出来ない。}
ただし、装甲にもよるが、CSでノックバックを与えることはできる可能性はある。
間断なく散弾を放つことで相手にプレッシャーを与えられるので、継続的な火力をバシバシと撃ち込み味方機の後方支援を行うような使い方もある。
上記の性質もあり、1射で確実に敵を押す事が求められるスマックショットやLSGとは一味違う立ち回りが求められる武装となっている。
//秒間平均火力は1射の総威力×連射速度(÷60秒)で計算。
//これはスマック系統の場合、実質1秒1射なので記入不要と思われる。
スマックやLSGと異なる利点は、ポンプアクションの硬直が無く&color(blue){秒間「平均」火力はスマックショットSPを凌ぐ値であること。}
こちらに気づいていない相手を速やかに仕留めることができたり、発射のリズムに合わせて避けられて粘られたりすることも無いため、
&color(blue){ダメージソースとしての安定性や信頼性は向上}している。
例えばプラント等の防衛の際は、有効射程に入った敵相手に掃射し一気にダメージを取れるため、結果的に素早く倒せる。
また、光学迷彩やリペアユニットの効果を邪魔する上でも効果がある。激戦区で痛手を負った相手を始末する事にも向いている。
大雑把にいえば、「攻勢のスマック、防衛のASG」という住み分け。
小回りが効くと言えば聞こえは良いものの、「重い一撃で一気にペースを奪う」という単発ショットガンの強味を失っている点には要注意。
ASGそれぞれの特性を生かした戦い方をしなければ、ただ火力と射程が他兵装より劣るだけの武器になり果ててしまう。
公式ムックによると、最大射程は150m。
ロックオン時のズーム倍率は1.3倍とネイルガンと同等で、スマック系統よりは狙いやすさをカバーできるようになっている。
また、拡散率が引き絞られる特性により、遠距離でもまとまったダメージが期待できる。
**ASG-スィーパー
系統初期型。フレームや銃身内部のバレルが丸見えという一見脆そうなフォルムが特徴。
単射全ヒットで2720ダメージ、マガジン火力21760[4.8秒-]。最大秒間火力4533/秒。1射0.6秒。
&bold(){セミオート式}で&bold(){拡散率は大}。初期スマックの約1.6倍(秒間1.6発分)、ワイスマ、スマックSPの倍にあたる連射力を持つ。
ワイドスマックほどではないが、大きく拡散するため中距離以遠でのダメージには期待できない。
この武器を生かすには、接近したうえで継続して当てていくことが重要になる。
ロックオンも駆使してなるべく散弾を命中させたい。
CS大破:なし(通常)/E(FA1)/フルHGを含むA(FA2)
CSダウン:なし(耐性8000)/E(耐性7000)/D+(耐性6000)/フルHGを含むA(耐性5000)
CSよろけ:フルHGを含むA(耐性4000)/SB強化フルHGを含むA+(耐性3500)/ALL(耐性3000以下)
BS大破、BSダウン:なし
BSよろけ:なし(耐性3000以上)/D(耐性2500)
(※散弾が全弾同部位に命中した場合の理論値とする)
系統初期でありながら&color(blue){1射および散弾1発の威力はASGの中で最も高く}、全弾CSで6800ダメージになる。
頭部装甲がD+以下であればダウンを取ることが可能で、軽量構成の機体であれば少し距離があってもノックバックを取りやすくなるだろう。
発射間隔の短さを生かし連続でノックバックさせることで、
文字通り何もさせずに相手を撃破できる(スマックやLSGでは最短間隔で発射しても相手に行動する余地がある)。
マガジン撃ち切りまでの時間やマガジン火力は、支援主武器中ではかなり高い。
しかし、&color(red){拡散率・威力・連射速度・反動のバランスが悪い方に調和してしまっている。}
平均火力はスマック初期・SPより上であり、拡散率特大のワイドスマックより平均は低いもののこちらのほうが拡散率が小さいため悪くないが、
拡散率大のため実用上のダメージは低く、スマック系のような汎用的なノックバックも狙いにくいため、相手からの反撃も厳しくなりがち。
スィーパーRXやR、スマックSP、ワイドスマックなどと比較すると、通常の戦闘においては&color(red){この武器ならではの利点が見出しにくい}。
積極的にこの武器を使うなら、前述のノックバックに関する長所を生かすためにも、適切な距離から可能な限りCSを狙うようにしよう。
また発射間隔が短く、CSで確実にノックバックさせることができ、拡散率大から多少外れても少しは削れることからベース内に入り込んだ敵を倒すのには都合がよい。
さらに、ポンプアクションを挟まないことでタックル等のキャンセル攻撃も可能になる。
スマックやLSGにはない連射速度によるレスポンスの良さが特徴。手数の多さで確実に削ることを基本として、
チャンスがあれば距離を詰めてラッシュをかけよう。
なお、縦の反動が6なので、撃つたびにリコイルコントロールを行いたいところ。
Ver.エックスにおいて以下の調整が行われた。
・&color(blue){威力 330→340}
・&color(blue){リロード時間 3.2秒→2.8秒}
**ASG-スィーパーR
操作性の向上を図ったフルオートモデル。初期型にパーツを追加した結果、グリップを除けば長方形のような形状に。
単射全ヒットで1400ダメージ、マガジン火力23800[5.1秒]。秒間火力4667/秒。1射0.3秒。
&bold(){フルオート式}で&bold(){拡散率は中}。連射速度は初期スィーパーの倍。秒間3.3発、3秒周期で4発分である。
初期と比べて重量は50、同じ連射タイプのRXとは30の重量増になる。
CS大破、CSダウン:なし
CSよろけ:なし(耐性4000)/D-(耐性3500)/C(耐性3000)/B(耐性2500)
BS大破、BSダウン、BSよろけ:なし
(※散弾が全弾同部位に命中した場合の理論値とする)
初期型よりも収束するようになったことで、距離が離れていても削りダメージを狙うことが可能になった。
またフルオートになった事で&color(blue){目押しの必要性がなく回避やAIMに集中でき}、そこそこの拡散率から多少ズレても当たるなど、プレイヤーの操作負担も大幅に軽減されている。
以上のように操作性が向上した一方で、&color(red){一射辺りの威力は全ショットガン中で最低}なので火力に関して過度な期待は禁物。
面制圧能力が高く初期型と比べ確実にダメージを与えることができるので、ミリ残りの処理や迎撃に優れる。
使用感はショットガンというより強襲のサブマシンガンに近い。
反面、秒間火力は高いほうではないので、まともに撃ち合うとジリ貧になることがほとんど。
幸いにもマガジン撃ち切り時間はある程度長めにとられているので、仕掛けるタイミングをよく考えて運用したい。
ちなみに、頭部装甲B-までなら全弾CSで3300ダメージを超え仰け反るが、他部位着弾の猶予がほとんどないので至近距離に限定される。
Ver.エックスにおいて以下の調整が行われた。
・&color(blue){威力 190→200}
・&color(blue){リロード時間 2.8秒→2.4秒}
// ちなみに、http://borderbreak.com/x_update/ には
// ・ASG-スィーパーR リ威力190→200 / ロード時間2.8秒→2.4秒
// と記載されている(2016/06/27現在)
**ASG-アヴァランチ
1射辺りの散弾の密度と射程を強化したモデル。Rをベースに銃口上下にパーツを追加し、バレルも少し延長されている。
単射全ヒットで2100ダメージ、マガジン火力21000[4秒-]。最大秒間火力5250/秒。1射0.4秒。通称「雪崩」。
&bold(){セミオート式}で&bold(){拡散率は極小(調整前は小)}。ワイスマ、スマックSPの3倍、初期スィーパーの1.5倍の連射力を持つ。秒間2.5発。反動が縦に4、横は微少である。
CS大破:なし(通常・FA1)/B-(FA2)
CSダウン:(耐性6000以上)/D(耐性5000)
CSよろけ:B-(耐性4000)/B+(耐性3500)/A+(耐性3000)/SB強化フルロージーを含むA+(耐性2500)
BS大破、BSダウン、BSよろけ:なし
(※散弾が全弾同部位に命中した場合の理論値とする)
目押しによる最短間隔での発射と正確なAIMが両立すれば、支援兵装主武器としては高水準の火力を発揮できる。
秒間火力、単発火力、マガジン火力がいずれも高く、リロードも1.8秒と素早いため、数値上は強襲兵装主武器に並ぶ性能を秘めている。
しかし拡散率が小であるといっても散弾である以上、額面通りの火力が出せるのは精々30~40m程度と思った方がよい。
遠距離射撃でも他のASGよりはマシな火力が出るものの、有効打を与えるのはやはり難しい。
近距離戦に持ち込むタイミングと援護射撃に徹するタイミングを考えて戦うと良いだろう。
バランスの良い火力を誇るが、あくまでも「支援兵装にしては」という但し書きが付く。
要するに適正距離を保ってようやく強襲兵装と五分の勝負ができるというだけであり、単発・大威力型ショットガンのように一撃当てればペースを掴めるという強みがない。
従って普通の撃ち合いをするしかないのだが、どうしても間合いの面で分が悪くなる。
他兵装に真っ向から勝負を挑むのはやめたほうが無難。
拡散率の低さからCSによるノックバックがそこそこ期待できる。
散弾の仕様上、どれだけ狙いが正確でもCSが決まるかどうかは運次第であるが、アヴァランチの安定した火力で攻めているところへノックバックが混ざれば一気に装甲を削りきることも可能となり、なかなかいやらしい。
ショットガンの中では有効射程があるほうなので、逃げ回って撹乱したり、背中を追う形で張り付くと意外な底力を発揮する。
位置取りがピーキーなので巡航ダッシュの速度とブースト容量を確保しておきたい。
バランスの取れた性能から、一見するとアセンを選ばない武器に思われる。
が、他兵装の戦闘力を加味した相対的な評価に基づいて考えると、実際は運用や機体構成が難しい武器と言える。
Ver.エックスにおいて以下の調整が行われた。
・&color(blue){威力 200→210}
・&color(blue){リロード時間 2秒→1.8秒}
Ver.エックスゼロプラスにおいて以下の調整が行われた。
・&color(blue){拡散率 小→極小}
拡散率自体に補正が入る珍しい例となっており、これでASG系統で差別化されるようになった。
**ASG-スィーパーRX
瞬間火力を追求した新型フルオートモデル。初期型をベースにRとはまた別のパーツを追加され、どことなく蛇行している様なフォルムが特徴的。
単射全ヒットで1520ダメージ、マガジン火力19760[3.25秒]。秒間火力6080/秒。1射0.25秒。
&bold(){フルオート式}で&bold(){拡散率は特大}。連射速度はスィーパーRの1.2倍になった。秒間4発。
CS大破、CSダウン:なし
CSよろけ:なし(耐性4000)/D(耐性3500)/C+(耐性3000)/B+(耐性2500)
BS大破、BSダウン、BSよろけ:なし
(※散弾が全弾同部位に命中した場合の理論値とする)
ASG-スィーパーR(以下R)から、&color(red){マガジン火力を落とし}、&color(blue){秒間火力を大幅に強化した}モデル。
系統中最高の秒間火力と連射速度を持ち、加えて拡散率が特大で反動が無いため、装甲の薄い高機動機や狙撃兵装の光学迷彩機に対し特に効果が高い。
ショットガン系の中でも強力な平均秒間火力を持ちながら、さらに「重量が特に軽い」のも装備する上での判断材料になる。
19760の火力を約3秒程度で吐き出し、近距離ならば多少回避されようが構わず当たる&color(blue){超絶な瞬間火力と命中力}が売り。
しかし、単射の威力はスィーパーRと同じく全ショットガン中でかなり低い。
またマガジン火力が高くなく無駄撃ちのロスが大きいため、&color(red){1マガジン撃破はかなり厳しい}。
マガジン関連の欠点はリロードの高い腕を重視するだけでなく、撃ち切り時間の短さを利用して
リロード間のリペアを早めたり、そのサイクルの間を重装甲で耐え凌いだりとうまく補いたい。
この場合、リペアユニットγに装甲とSPチャージが高い胴部を採用すると良いだろう。
拡散率が特大のため&color(red){有効射程距離は支援主武器で最も短く}、瀕死でもない限り追撃性能はRよりも大きく劣る。
加えて拡散率の割に発射される弾数は8発と少なく&color(red){1射あたりの散弾密度に乏しい}ため、少しでも離れられると「確実に当たる豆鉄砲」と化す。
ただし、秒間連射数4×散弾8で秒間32発の弾をばらまくため時間単位の散弾密度はかなり濃く、秒間8・9発程度の散弾漏れは許容される。
秒間火力を漏れなく生かすためにも、交差によるダメージ回避を兼ねて近距離を維持してダメージレースによる優位をとりたい。
上記特徴から基本的に接近が必要だが、一応Rと同じく低装甲頭部なら密着時に仰け反らせれるので、近寄れるなら積極的に近寄りたい。
ワイドスマックと違い味方を誤射しても問題とならないため、プラント争奪・防衛戦のような密集集団戦でのクロスファイアや、コア防衛などでに向く。
互いのAIMがずれる機動戦でも、拡散率による命中範囲の広さと連射速度による弾幕での削りが期待できる。
また迷彩狙撃相手の近距離戦でも姿を出させ続けるのが容易で、ある程度削れた敵機を仕留めることも確実性が高い。
だがそれ以外で強みを出せる状況(タイマンで隙を狙って撃つなど)ならワイドスマックの方がよく、拡散率特大の欠点はそのままでヨロケも取りにくい。
タックルなどの格闘攻撃チップが実装されたことにより、不足気味な1マガジン威力やリロード中の隙を補充したり、逆にふっ飛ばしたあとにRXを叩き込む戦術が可能となった。
上記の戦術により欠点がある程度補完されたがそれでもかなりピーキーで、強みを生かした運用というより強い所以外で勝負しないことが求められる武器である。
購入欄への出現条件については、ASG-アヴァランチだけでなくクイックスマックの購入も必要。
ASG系統のみを購入しても購入欄に出現しない点に注意。
ver2.7より散弾1発の威力が引き上げられたため、全体的な火力面で増強がなされた。
Ver.エックスにおいて以下の調整が行われた。
・&color(blue){威力 180→190}
・&color(blue){リロード時間 2.4秒→2秒}
**ASG-デリュージ
単射全ヒットで770(2310)ダメージ、マガジン火力13860[2.25秒~]。最大秒間火力6160/秒。1発0.125秒/1射0.375。
&bold(){3点射式}で&bold(){拡散率は小}。秒間8発。
CS大破、CSダウン、CSよろけ:なし
ASGの悩みどころであった連射速度を大きく強化した3点射モデル。
さしずめ単射威力を落とした代わりに、間髪なく連射できる小回りの利くクイックスマックといったような趣になっている。
LSGアヴローラγと比べると発射間隔は若干速くなっており、ポンプアクションを挟まず他の3点射銃と同じように扱うことができる。
ASGシリーズの性能としては&color(blue){秒間火力が非常に高く}、支援兵装主武器の中でもかなりの数値。
拡散率もアヴァランチと同じく小なので、中距離でもまとまったダメージが期待できる(無論、散弾銃以外の武器と同様の遠距離になると少し厳しいが)。
欠点としては連射速度の割に散弾がそこまで多くないのと、RXよりもリロードを挟みやすくマガジン火力が約14000という点。
また単射全弾ヒットダメージも低くノックバックも取れないので、接近されないように注意しつつHSを積極的に狙って出来るだけ短期決戦を心がけよう。
さらに3点射式なのでマガジン管理も6射までと難しい。
// また重量も&color(red){支援の主武器では第3位の重さ}のため、腕部や積載猶予を含めて検討したい。
さすがに耐久フル相手のタイマンは厳しいので、やはり味方と協力するなりリロードの間のフォローなりが必要。
その代わりに手負いの敵やミリ残りの処理には滅法強いため、デトネーターや浮遊機雷・指向性地雷で削った後のトドメには便利である。
Ver.エックスにおいて以下の調整が行われた。
・&color(blue){重量 330→290}
・&color(blue){リロード時間 1.8秒→1.5秒}
**ASG-スタンピード
1射火力1500、秒間火力6000[4発]、マガジン火力16500[2.75秒]
大型フレームによって銃身自体の強度を上げた結果、高威力ショットシェルを高速連射できるようにしたもの。
内容的には一発の威力が少しだけ低めのASG-スィーパーRXの強化版。あるいは一射の威力と連射速度を強化したスィーパーR。
もっと簡単に言えば&color(blue){Rの拡散率中から来る取り回しの良さ・RXの秒間火力を融合させた逸品}となる。
連射速度は同じだが拡散率が中にまで絞られており、そこそこの距離でもCSを狙えるので装甲の薄い相手には滅法強い。
また、威力と散弾数がトレードされており拡散率を絞ったにもかかわらず弾が増えたため
濃密な攻撃範囲を生かした面制圧力はかなりのもので、ミリ残りの敵の始末もお手の物である。
ただし重量が330と他の機種よりも著しく重くなっているため、軽量機アセンでこれを装備する際の重量調整には熟考を要する。
またRはもちろんRXよりも弾持ちが悪いため、考えなしに撃ちまくっているとすぐリロード・弾切れになるので注意。
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