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トラザ山岳基地 ~夜間渡河~」を以下のとおり復元します。
*トラザ山岳基地 ~夜間渡河~
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*概要
本作初の夜間マップ。空に薄く輝くエイオースが美しい。
夜空には雲もなく、月明かりとエイオースが照らしているためか戦場は意外と明るい。

[[砂塵の死線>トラザ山岳基地 ~砂塵の死線~]]とは地形が異なり、南ベース前の橋やアーチが崩落し、また河の水嵩が増している。
地下基地も半水没状態となり、以前よりも侵攻ルートが限定される点に注意したい。
ベースは変わらず、マップ北西・EUSTおよび南東・GRF。

プラントD西からアーチ橋へ向けたカタパルトの存在、前線唯一のリペアポッドがプラントCに配備されていることから、
GRF側からの進軍がスムーズな分、GRFベースは侵入ルートが多数あり、奇襲に対してかなり脆弱。
砂塵の死線同様に地形の対称性を大幅に崩し、両軍で別々の戦略が求められる挑戦的なMAPといえる。

*全体図
//[[公式サイト>http://borderbreak.com/map_tlaza.html]]でPDFのマップを見ることが出来る。
//東端のダメージを受ける水場は、少しだけ色が異なっている。

*設置施設一覧
-プラント
>4ヵ所。
>全体的に北西・EUST寄り。詳細は後述。

-リペアポッド
>7ヵ所。
>両軍ベース内にそれぞれ3つ。Cプラントのある高台の麓に1つ。

-カタパルト
>10ヵ所。
>両軍ベース内にそれぞれ4つ。
>南高台ふもと・滝裏通路の出口北壁寄りに北西向きが1つ。アーチに飛べる。
>南高台・地下通路出口付近にGRFベースに向けて1つ。

-リフト
>12ヶ所。
>南高台からGRFベース入口へ、崩落した橋の代わりに2つ。両方向1つずつ。
>南高台西側からGRFベース侵入用が2つ。開口部へ1つ、橋を挟んで反対側に1つ。
>南高台防壁を越えるものが3つ。砂塵の死線同様。
>北壁足元・小さい滝のある辺りから、北壁上に登るものが1つ、河を越えてプラントC足元行きが1つ。
>崩落したアーチ上へ行くものが、南北1つずつ。北は砂塵の死線Aあたり、南は建造物エリア北橋。

-自動砲台
>10ヵ所。
>両軍ベース入口に2つずつ、ベース付近に1つ、ベース内に2つ。

-レーダー施設
>2ヵ所。
>両軍ベース内の奥。

-ガン・ターレット
>2ヵ所。
>北西・EUSTベース防壁・北壁沿いに東向きに1つ。
>南東・GRFベース内・ベース北東側に北向きに1つ。

*戦術
水嵩の増大と施設の配置によって、サブタイトル通りの河を挟んだ攻防が重要な戦場となっている。
河では殆どの部分でダメージ+移動制限を受けるが、北壁などの足しか浸からない場所はそのまま。リフトが大量に設置されているので移動の際には割と重宝する。
崩落アーチは、渡河手段の一つでありアーチ橋と二択となる侵攻ルート。北西・EUST側からはプラントCへの足場として、南東・GRFではプラントB以降のどこでも狙える。
半ば水没した滝裏通路~地下基地は、移動速度が落ちるのが響き、数値以上のダメージを受けるように感じがち。
また、南ベース前橋の崩落により、南東・GRFベースへの侵入経路はリフトかカタパルトのみ。強襲兵装で行ける位置に他の兵装でも行けますよー、といった塩梅になっている。
なお、橋の残骸が河を塞いでいるためそちらは通れなくなっている。

戦略としては、北西・EUSTは防戦しつつ押し込み、南東・GRFは防衛を疎かにせずに攻める、といったところか。
同時に、半端に押し込むと防衛が非常に硬くなるので、戦線を抜ける場合は機を逃さずに動きたい。

戦場はわりと明るく、視界が利かないということはないが、影になっている部分はわりと暗いので注意。

**プラントごとのコメント
***プラントA(EUSTベース前・大岩手前):
北西・EUSTの絶対防衛線。
ベース防壁に接する位置にあるので、冗談抜きの“絶対”という心掛けで防衛したい。

***プラントB(北壁上・アーチ橋北側高台):
北壁上・アーチ基部の小山付近。砂塵の死線のプラントAをアーチ基部に乗っけた感じ。
周囲の傾斜がきつく、ちょっと動くだけでも滑り落ちてしまう。登る際には構造物を足場にしよう。
北西・EUSTベースの左奥カタパルトから直通している。
EUSTにとっては、前線への足場であるとともに、こちらが「コア前」ぐらいの心掛けで防衛したい。

***プラントC(中央エリア・アーチ橋南側高台):
重要拠点の1つ。砂塵の死線のプラントCをアーチに乗っけた感じ。
両軍にとって攻めるのに絶好の位置にあり、北西・EUST側としては、中央エリア侵攻の為にも、プラントBとともに是非抑えたい場所。
微妙な位置に柱が立っているので、東西どちらからでもアーチを壁にして占領できる。
アーチ上からはかなり滑り落ちやすい。

***プラントD(GRFベース前・建物前):
南の高台中腹やや下、建造物のある辺り。
GRFの絶対防衛線。GRFベースへの侵入ルートは豊富なので、ここを落とされるとコアがただではすまない。
文字通り死守が要求されるプラント。

**北西・EUST戦術

攻勢においては、中央水場を越えてプラントD以降を攻めるためにも、まずはプラントCまで最優先で確保したい……というより、地形上、ここまでを確保しないとまともに攻めに移れない。
中央水場以降は、建物周辺から橋を渡るか、北壁沿いに高台防壁側から攻めるか、ダメージ覚悟でトンネルを突っ切るかの大体三択になる。
地上を突破する場合は正面突破になる。プラントB,Cからの同時攻撃を仕掛け、アーチ行きカタパルトを封じてしまいたい。防壁越えから反対に回ってベースを狙う手もあるが、隠れていくのはほぼ不可能であるためオススメはできない。
トンネル突破に関しては、滝から直接基地までは耐久力が持たないので不可。使うなら防壁足元の開口部から基地を抜け、カタパルトを狙うのが関の山だろう。いずれにしろ耐久力をかなり削られるので、発見されようものなら失敗必至。
その先、GRFベースへの侵攻は、AC、リフト、カタパルトの三択となる。
が、ACジャンプと位置が被っている上に無防備になるリフトでの侵入はかなり厳しい。カタパルトが確実だが、高台奥にあるため抜けられなければプラントDを制圧する必要がある。
……しかし、Dまで制圧すると敵がベース内に集まるため、橋がないことも相まって非常に攻めにくくなるというジレンマも。
地下基地出口付近はガン・ターレットから狙われる位置にあるので、さっさと破壊してしまおう。
とにかく、D横カタパルトまで戦線を上げ、押し込めなければ厳しい戦いを強いられる。味方との協調をより一層意識したい。

防衛においては、やはりアーチ行きカタパルトから戦線をすり抜けられるのが非常に怖い。敵機が飛んだのを見たらすぐさまプラントA,Bまで戻っておく程度の防衛意識を持っておこう。
なおカタパルトで飛んでくる敵機は、距離の短さと速度から着地点はあまり変化しない。上下から挟撃される前に河に叩き落としてやりたいところだ。
プラントCを奪われると崩落アーチからベース方面に抜けられ放題なので、飛んでくる敵機への対応も含めてアーチ橋中心に防衛線を張りたい。ここを中心に戦えれば、プラントBは北壁方面からのみを警戒すればすむ。
なお、プラントA横のガン・ターレットはプラントCにはギリギリで届かない。注意。
スネークルートとしては、アーチ足元・建造物の裏を通って崩落アーチ方面へのルートに注意したい。索敵センサがあれば確実だが、目視による巡回も可能ならしておこう。
いずれの状況においても、アーチ>崩落アーチまでは確実に敵機が飛んでくる。これを如何に捌き、攻勢に転じるかが勝利の鍵となるだろう。
確実に守るという前提でならゲートキーパー的な存在も置きたいところである。

**南東・GRF戦術

攻勢においては、北西・EUSTベースを攻めるだけなら、プラントD横のカタパルトからすっ飛び、アーチを踏み台にして崩落アーチの上に着地、足場沿いに大岩横を抜ければそこは敵ベース玄関である。
しかし、GRF側は見通しの良い立地条件から潜行されにくいとはいえ、防衛を疎かにしてプラントDを取られると非常に面倒なので、相手の攻め手を崩す意味でもプラントCを獲りに行きたい。
プラントCさえ確保できればそこから先のEUST拠点は全て攻撃圏内に入ってしまう。コア凸の足場が安定するのみでなく、プラントAへ行き先を変更してもいいし、崩落アーチ経由・リフト渡河経由・アーチ正面からとプラントBを豊富に攻められる。
D横カタパルトでの強襲もいいが、橋を渡って足元からも攻めればより効果的か。
プラントA横のガン・ターレットはベース侵入の足場になり、破壊された状態でも乗れる。正面玄関と両面から攻めれば防衛側を揺さぶることができるだろう。

防衛においては、地下通路出口付近のGRFベース内行きカタパルトへ敵を到達させないことが肝要。
そのため、プラントD以降に戦線を維持したい。プラントDに陣取られようものなら、D横カタパルト到達を死に物狂いで阻止され、攻撃の起点を失ったまま殴られ放題になりかねないからだ。
中央エリアが戦線になっている限りは、見晴らしの良さを活かして南高台の上からCからの攻勢を抑え、D横カタパルトからの発進ついでに北壁ルートの巡回をしておくとスネークも防げていい感じ。
ついでに地下通路出口付近にセントリーガンでも置いておけば、水中を潜行して瀕死の敵機に止めを刺してくれるだろう。


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